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00年代 | 90年代 | S | オルタナティブメタル/ニューメタル | ドラマティック | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 有名バンド
SYSTEM OF A DOWN
Mezmerize (2005年)
1. Soldier Side (intro) (8)
2. B.Y.O.B. (175)
3. Revenga (38)
4. Cigaro (50)
5. Radio/Video (48)
6. This Cocaine Makes Me Feel Like I’m on This Song (27)
7. Violent Pornography (97)
8. Question! (65)
9. Sad Statue (24)
10. Old School Hollywood (12)
11. Lost in Hollywood (9)
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解説
2005年5月17日、American Recordingsよりリリースされた4thアルバム。
ダブルアルバムとなる『Mezmerize/Hypnotize』の片割れとしてのリリースである。
後編となる『Hypnotize』は6ヵ月後にリリースされた。
アメリカでは1週間で453,000枚を売上げ、Billboard 200で1位を記録した他、少なくとも12ヵ国で初登場1位を記録した。
中でも "B.Y.O.B."は2006年グラミー賞の「Best Hard Rock Performance」を勝ち取った。
これまでに、世界で1,000万枚以上を売り上げている。

Recorded:June - November 2004, The Mansion (Los Angeles, California), Akademie Mathematique of Philosophical Sound Research (Los Angeles, California)
Producer:Daron Malakian, Rick Rubin

外部リンク
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1. Soldier Side (intro), 1. B.Y.O.B., 1. Revenga, 1. Cigaro, 1. Radio/Video, 1. This Cocaine Makes Me Feel Like I’m on This Song, 1. Violent Pornography, 1. Question!, 1. Sad Statue, 1. Old School Hollywood, 1. Lost in Hollywood


コメント・評価

Selected Comments
1. 蛇めたる ★★ (2005-05-17 17:16:00)
二部作として発売される3rdアルバムの片割れ。
こう聴けば、あのGN'Rの「USE YOUR ILLUSION」を思い出すと思う。
その上、「1枚に絞ってないってことは捨て曲多いんじゃないの?」って思っていた。
ところが、11曲30分強と「在るだけ詰め込みました」感は無く、1曲1曲に個性があり、
アルバムとしての流れも考えて構成に緩急がつけてある。
今までには無い哀メロだけのバラードがあるけど、その他は大体、爆音リフに独特の展開とSOAD節満載!!
まあ、要するに「買え!」ってこと。そんだけ。
「ヘヴィロック5月攻勢」はさすがにキツイ。
NIN、LIMP、SOAD、AUDIOSLAVEと聞き込む間も無くやって来る。
もうちょっと落ち着いたら、もっと深くレヴューしたい。
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3. WILK ★★ (2005-05-18 19:52:00)
SOAD本当に相変わらずですね。
説明するまでもなく凄いです。こんなのがバカ売れするんだから、更に凄い。
買ってからある程度経ちましたが、「TOXICITY」に比べて変態度は少し薄まりましたね。
サージの変態ヴォーカルが好きな人は少々不満を感じるかもしれません。
私はどちらも好きですが強いて言うならば、やはり前作ですかねぇ。
まぁ第2弾ももうそろそろ出るので、楽しみですね!!
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4. ヤング・ラジオ ★★ (2005-05-18 23:11:00)
感触としては2ndよりも、2ndのアウトトラックを寄せ集めた「スティール~」に近い印象を受けた。それは作りこみという作業を完璧にせず、ラフさやエッジをあえて意識的に残すという手法の成果なのかも知れない。曲数は少ないし、楽曲はコンパクトなので一気に聞けるという爽快感を十分に感じることが出来る良作である。
少なくとも今までの彼らが好きであれば、落胆することは決して無いであろう。少し贅沢を言えば、2,3曲大作が欲しかった。特に⑧のような楽曲は、もっと劇的に仕上げても良かったのではないだろうか。
でも質は高いし、らしさも十分健在である。シングル・ヒットを狙える楽曲が、もう少し欲しかったかな.....まあ贅沢かも......。
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5. しゅんぺ~ ★★ (2005-05-18 23:28:00)
前作から約4年ぶりの3rd。(スティール~は除く)
以前に比べてダロンのボーカルパートが飛躍的に増え、口ずさめるような歌メロも多い。誤解を恐れずに言えば、今までで一番POPな作品と言えるかも。
とは言え、彼ら独特の変態へヴィロックは相変わらずなのでご安心を。
ただ、ヤング・ラジオさんの仰るように、前作の"CHOP SUEY!"のようなキラーチューンが欲しかったかな・・
とか何とか言いながら、かなりお気に入りのアルバムになりそうです。
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6. サトラレタin大阪 ★★ (2005-05-19 00:54:00)
待ち望んでいたやつらの作品がついに出てきた!
多少短い気もするけれど、一気に聞かせてくれるので無問題。
今作ではほんとにダロンがよく歌うようになりましたねー。
「スティール~」から目立ち始めたサージとのハモリにますます磨きがかかった気がします。
もともとダロンがボーカルだったらしいので本来の形に戻ったというべきか…。
もう少しサージの変態ボイスを聞かせてもらいたかったかな?
どこか懐かしげなメロディとザクザクと切り刻むリズムがたまらない。
特に懐メロな部分には惹かれるものがありました。
曲もバラエティ豊かでメリハリがついています。
エビバデとかレディオー!とか。
これからもこのスタイルでどんどん「深化」するのでしょう。
次作も期待!
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8. こうじ ★★ (2005-06-07 12:38:00)
相変わらず素晴らしい。
変化点は結構あると思う。
ダロンがサポートじゃなく前に出て歌うパートが増えた。
全体的にシリアスな空気が増えた。
独自の民族色が、曲の中心に据えられるようになった。
等々。
もっと聴いてライブ行きてぇ…
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9. 銘菓ひよこ ★★ (2005-06-08 00:56:00)
このバンド、今頃になって初めて聴いたんだけどね、なんてゆーか、一発芸見てるみたいで、
収録時間が30分で良かったなぁ、と。コレ70分~聴かされたら辛いでしょ。
一聴したインパクトは強いけど、何回も繰り返し聴きたくなるか?と言えばね、(笑
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10. 1/144 ★★ (2005-06-08 19:36:00)
2枚に分けると聞いて不安に思った人は多いでしょうけど、むしろ35分に圧縮したと考えたほうがいいと思います。捨て曲のない、濃ゆ~いアルバムに仕上がってます。
個人的にはスラッシーなリフがドラムといいコンビネーションを見せているのも、実質ツインボーカルにより引き出しが増えたのも、いいように作用していると感じました。
ヘヴィネスはあまり期待できませんが、ドラムの手数が増えパワフルになったんでアグレッシヴさはあまり落ちていないし、クレイジーなユーモアもさらに加速しました。
なんというか、サルサやらR&Bやらポルカやらヴォコーダーやらエベバデやら(?)をためらいなく使えて、しかもそれをヴォーカルのキャラクターで纏め上げられるんですね。
こういうバンドってQueen, F.N.M.ぐらいじゃないかと思います。いいバンドですよホント。
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13. 鉄鉢 ★★ (2005-06-14 00:10:00)
恥ずかしながら “S.O.A.D." をコレで初めて聴きました。
(ヘヴィロックのスレの書き込みで評判が良かったので思わず買ってみました)
・・・ホントに「素晴らしい」の一言ですね。
一曲一曲はそれほど長くないから展開が早いです。瞬発性もラウドさも充分。
でも想像とは逆で、結構メロディアスなことにも驚かされました。
ヴォーカルの声質・歌唱はかなり個性的だけど味があってカッコいいです。一発で好きになりました。
これはコアなメタルフリークにも、「ヘヴィロック」とかの線引きに囚われずに安心して聴けるアルバムだと思います。
2部作の次作品、僕も楽しみです。
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17. dave rodgers ★★ (2005-07-22 21:21:00)
今最も注目されるバンドと呼ばれる彼らの二部作となる新作の第1章。
大抵のバンドはここら辺であれ?みたいなの出してくる(?)けど、コイツらは違った。
確かにポイント少ないですね、まぁいいや。とにかくヤバいから買って聴いてみて。てか必聴。
ただ凄い。アタックの効いたバンド・アンサンブルに終始圧倒。コミカルな雰囲気も見事なアクセントになってるし、聴いてて耳が離せなかった。ポップ&キャッチーな質感が息づいているようで好き。相変わらず轟音リフ、そして彼らのユニークな発想こそ凄いんだろう、SOAD節炸裂。
ってことで、愛聴盤になりそう。
まだ聴き足りないが、もっと詳しいことは別の機会に書こうと思う。
あと、今秋リリースが予定されてるもう第2章「ヒプノタイズ」も絶対買いだ。
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19. 帰ってきた男 ★★ (2005-09-09 00:12:00)
これを一番初めに聴いた時は、やっべぇ何コレ!キてるね~と思った。
実際、相変わらずな独特さ、天上天下唯我独尊ぶりは痛快の極みだ。
しかし、過去の作品の方が何故か魅力的に響いた。
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Recent 20 Comments
21. アゴ 勇 ★★ (2005-09-21 03:38:00)
中学生の頃「オレたちひょうきん族」のコントの中で、
ビートたけしが煮えたぎったおでんを、嫌がる片岡鶴太郎の口の中に無理矢理押し込むというシーンがあって、
俺はそれを観て、とてつもなく大笑いしたことがある。
でも、その笑いは「お笑い」とか「コント」として大笑いしたのではなく、
笑ってしまうほど物凄いモノを観た、大笑いしてしまう程の凄みをそのシーンに感じたからなんです。
本題に入りますが、この作品を初めて聴いた時、俺は笑いました。このバンドの過去の作品を初めて聴いた時も同じく。
凄みを感じるモノやシーンに出会うと、人によっては鳥肌を立てたり、泣いたり、
ホーッとため息が出たり、感動したり様々な反応があると思いますが、
俺は笑ってしまうんです。
何がどう凄いのか自分で自分に説明するのももどかしいので、笑ってしまうのです。
この待望のS

…続き

22. アゴ 勇 ★★ (2005-09-21 04:58:00)
↑失礼しました。
柔と軟じゃなく、硬質と柔軟の間違いです。

→同意(0)

23. ボドムっ子 ★★ (2005-09-21 19:47:00)
奇天烈なヴォーカルスタイルと、かなり独特なメロディーラインが面白い。
突っ走るところと、引くところとがちょうど良いバランスです。
摩訶不思議。

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24. RioT ★★ (2005-11-19 10:49:00)
これは素晴らしい!
アルバム全体の完成度は全3作を大きく凌ぐと思う。
でも変態度が足りないってのが本音、SOADだけにもう少し面白いことやって欲しかった。

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25. さむそん ★★ (2005-12-09 02:22:00)
捨て曲なし。


26. コールドデモン ★★ (2006-07-23 13:14:00)
私はシステムはこのアルバムから聞きましたが
未だに一番好きです。
一気に聞けます

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27. ウヒョルン ★★ (2006-07-25 23:13:00)
友達に借りていっちゃん初めに聴いたSOADのアルバム。
一曲目から背筋に衝撃が走った。こんな曲を作れるやつらがいるなんて!と。
何回でも聴きたくなってしまう中毒性ありの名曲ぞろい。
オレは忘れない、MEZMERIZEを毎日聴き続けたあの日々を・・・
今ではアルバム全部持ってるけど、やっぱこれを聴く頻度が一番多い。愛着もあるかもしれないけど。
システム初めて聴く人には一番入りやすいんじゃないかと思う

28. メタラァ ★★ (2006-09-12 19:35:00)
これで初めてこのバンドに触れました。
まず最初に凄くアホなコト言わせてもらいます。「このバンド、こんなにメタル度高かったんですね!!」
さて、ではでは、そういえば、う~ん。あ~~~~、なんて言ったらいいんだろう。とにかく、"凄い"です。
完全なオリジナル。
メンバーがアルメニア系ってことで、まさにその辺の地域を、中東辺りの雰囲気を押し出した、ときにメランコリックですらあるメロディの中毒性。
その中東っぽいメロディを歌うサージの声は"中東声"って感じでこれも中毒性含有。それとのコントラストにシャウトも操るサージ。これも中毒性含有。
ダロンのキモかわいい(すぐに死後になるんだろうな…。てか、なりつつある?)ヴォーカルの中毒性。
2人のヴォーカルによるハーモニーと混沌による中毒性。
ヘヴィに、メロディアスに、甘く、怒りを込めて、ユーモア、切なく、

…続き

29. Y.Y ★★ (2006-09-27 17:49:00)
2005年発表の3枚目のアルバム。2部作構成の前編。
今作で印象に残ったのはダロンのヴォーカルがより前面に押し出ているということ。
サージのように野太いデス声は出さないが彼独特の(とはいえサージの声もかなり独特ではあるが)クリーンヴォイスとシャウトが聴いてて気持ちいい。
楽曲もヘヴィかつメロディアスで申し分なし。
中毒性高し!!
個人的評価(★5つが最高)
★★★★
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30. 3割2分5厘 ★★ (2006-11-03 13:14:00)
こんなの聴いたことない!!ハードロックなのかギャグなのか一瞬わからなくなりますが、
哀愁、へヴィさ、ユーモア(?)・・・が見事に融合して、どういうわけか素晴らしい音楽になってしまっています。
もしかしたら拒否反応を示すかもですが、それでも一か八か聴いてみるといいですよ。
世界変わるかも笑

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31. 赫月 ★★ (2006-11-03 16:35:00)
哀愁と変態のハードロック
一曲目(二曲目)から非常に濃く、印象に残らない曲が一曲も存在しないし、曲のバリエーションにも富んでいて全く聴き飽きしない
ほとんどの曲で変態声、シャウト、クリーンボイスを使い分け、曲調も変則的でプログレッシブ
かといってまとまりに欠けるわけではないので、これはとても受け入れやすい一枚だった
完成度が異常なまでに高いので、HR/HM好きは必聴

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32. アムァヒーラァー ★★ (2006-11-26 18:46:00)
HYPNOTIZE以外全部持ってます。当然なのですがこれが1番録音技術高いです。
その上1番引き込まれ易いです。

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33. WINGS OF STEEL ★★ (2007-01-18 22:08:00)
「TOXICITY」よりも更にメジャー感のあるサウンドになった本作。
とにかくハチャメチャで激しい音なのに、なぜかグイグイ引き込まれてしまう凄い音世界。僕には上手く表現できない(笑
中毒性も高いです。初めて聴く方はまずこれをどうぞ。

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34. pogotexyo ★★ (2008-01-18 01:15:00)
個性の強い楽曲が揃っていて、とても密度の濃いアルバム。
飽きがまったく来そうにない。
あとマジで変態。
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35. 西八男 ★★ (2008-01-18 02:19:00)
抜群のオリジナリティ。

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36. hhheeeaaavvvyyy ★★ (2009-01-21 14:35:00)
独特なハモリとメロディアスさが最も活かされてるアルバム。

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37. Spleen ★★ (2009-02-11 05:34:00)
まずは先に発売されたこのアルバムを聴いて、それから『Hypnotize』聴いて、それから改めてこのアルバムのイントロに還って来てまた最後まで聴いて、初めて完結する作品のように思えました。
このアルバムの強みは何と言っても「シガロシガロ」「エビバデエビバデ」の中毒性でしょうね。彼ららしい変態性とぶっ飛んだユーモアが炸裂してます。
で、それにどっぷりハマりきった頃にやってくる『Hypnotize』で、新たなる衝撃に見舞われることになるのですが……。「Soldier Side」を聴いた後にここへ戻ってきて再度聴いた「B.Y.O.B.」は、それまで以上に悲痛で怖いものでした。

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39. ムッチー ★★★ (2009-12-11 00:15:00)
ポップと言っては語弊があるかもしれませんが、激しいのにとてもキャッチーで聴きやすい面が多いので、
一般的なロックリスナーにも馴染みやすいのではないかと思います。
11曲で36分と短いんですが,捨て曲どころか全くもって無駄なところさえなく,全てが聴きどころです。
濃密な時間が凝縮されてるし、2枚に分けて正解ですね。
2ndもとても素晴らしいアルバムでしたが、これはそれをさらに上回るとてつもなく素晴らしいアルバム!
これはホント誰にでも自信を持ってススメたい1枚です!

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40. vox ★★ (2010-03-13 09:50:00)
あ~凄い。とにかく凄い。
SOAD初心者には間違いなくおススメだけど、やっぱりここに還ってきてしまうなぁ。
Hypnotize聴いて『Soldier Side』までを聴く。
それでこっちへ戻ってきて、永遠にループする……。
いつの間にか、SOADを崇拝しちゃってるんだよね。
あぁ~すげえバンドだ、ってね。

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