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サーカス団パノラマ島へ帰る (1990年)
解説
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1. サーカスが来た日, 1. ビッキー・ホリディの唄, 1. 詩人オウムの世界, 1. 労働者M, 1. アメリカン・ショートヘアーの少年, 1. 23の瞳, 1. 電波Boogie, 1. パノラマ島へ帰る, 1. 航海の日, 1. また会えたらいいね, 2. お別れの日, 2. 元祖高木ブー伝説, 2. 23の瞳
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. kotora ★★ (2003-10-05 21:40:00)
大槻ケンヂ率いる筋少のメジャー通算4枚目。あいかわらずの勢いと、独自の路線を突き進む姿勢はさすが。今回は江戸川乱歩の世界を取り入れ、いかにも…の大槻ワールド。文学に精通しているんだよね、この人は。各々のタイトルも詞も鋭いなぁ、と僕なんかは思ってしまう。
予想外に高度なメタリックな楽曲はまさに様式美の域であり、その手のリスナーも寛容な人には受け入れられるものである。ギターの橘高のテクも申し分はない。M-3,4の流れと、M-10,11,12のねじ込みには唸ります。そしてギャグ曲の範疇でかたられることの多い曲M-12の"元祖高木ブー伝説"。実はヘヴィーメタルの強烈なオマージュであり、詞の内容は失恋の悲しい曲。でもなぜか笑ってしまうし、イントロだけでも笑える。
そしてもう一つセリフも楽しめる彼らの作品。笑いますよね、「そしてこうもりは黙して語るものはなかったのであった」だって。ここま
…続き
2. 中曽根栄作 ★★ (2003-11-27 17:23:00)
そんな一般常識の人間を嗤う
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3. 上野田吾作 ★★ (2005-08-02 17:26:00)
それより廃盤のCDリマスターして再発売してほしい
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4. fk ★★ (2005-09-03 22:30:00)
三柴江戸蔵氏脱退後のアルバムの中では、一番好きなアルバムです。
デジパックなのもいい感じです。
当時、TBSの24時間TVの深夜枠で高木ブー氏とオーケン氏が共演して、そのエンディングで、
出演者全員が手拍子打っている場面で、高木氏がオーケン氏が会釈しあってる場面が放送されて、
思わず笑ってしまった記憶がある。
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5. ルリヲ・フルチ ★★ (2005-11-16 17:12:00)
曲も歌詞も筋少の守備範囲の広さがよく出ていますね。
あと、ブックレットが妙に凝ってて、凄いいい感じです。
アルバムの世界観を良く現していると思う。
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6. おいたん ★★ (2006-01-31 02:28:00)
祈、再発。こんな良いアルバムが廃盤なんて信じられん・・・。
曲も良ければ歌詞もいい。しかもブックレットの凝りようがまさに完璧。
アルバムを聴きながらブックレットを見ていると、まるで本を読んでる
ような感覚になる。アルバムの世界に引きずり込まれて、M12で現実に
戻ってくる感じで・・・。
やっぱし祈、再発に尽きる。
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7. ワボリン ★★ (2006-02-02 10:23:00)
もちろん再発の際はそのままの形(ちゃんとブックレットも再現)で頼む。
この頃の歌詞は後期ほど整合性はないが、それが逆にいいんだよね。
曲も幅広くて良し!
8. ミミモ ★★ (2006-03-01 06:37:00)
当時何も知らずに
ただ、その怪しいパッケージにつられて買った人は中身を聞いてショックを受けるだろう。
俺もその一人だった。
当時まだ筋少というものに免疫がなかったもんで;;;
長い間放置してました。
『詩人オウムの世界』や『パノラマ島へ帰る』などがオススメっす。
インスト曲もいい感じ。
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9. ドゴスギア ★★ (2006-12-10 22:45:00)
後追いだからか、そこまで好きなアルバムではないかな。
何だろ?自分が筋少に求めいているものよりヘヴィな音だからか?!
そういえば評価の高い「月光蟲」も自分にはヘヴィ過ぎるような。
うーん、でもやっぱり「月光蟲」に比べたら全然ヘヴィじゃないし…。
橘高さんの特有メロディが少ないから、自分にはハマらないのかな。
あ、『詩人オウムの世界』は大槻ケンジのソロのやつのほうがカッコよくて好きだけど
やっぱコレはいいですね。
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10. Dr.Strangelove ★★ (2007-01-13 22:38:00)
これも完成度が高い。
筋少のアルバム中でも上位に入る作品。
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11. LUCANDA ★★ (2007-02-17 18:01:00)
再録の曲とか色々と微妙な部分が目立つがこれ以降の筋少の方向性を確定させたアルバム。
良盤。
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12. 火薬バカ一代 ★★ (2011-11-21 20:33:24)
筋肉少女帯ファンにとっては4th、メタル者にとっては橘高文彦(G)が本格的に曲作りに関与し始めた記念すべき最初のアルバム。
祝祭の非現実的な賑々しさと、それが過ぎ去った後に残される一抹の寂寥感を捉えた作風に、コンセプト作よろしく全編にサーカスとピエロ(道化者)のイメージが散らされた本作。凝った装丁が施されたブックレットはまるでメルヘンチックな絵本の如きだが、収録されている楽曲のタイトルは“電波ブギー”に“元祖 高木ブー伝説”etc・・・。
アクの強い独創的な音世界はかなり聴き手を選ぶものの、橘高の流麗なGプレイを得たことでサウンド全体のHM度は急カーブを描いて跳ね上がり(元々HR色は濃いめのバンドでしたが)、取り分け、パワーヒッター太田明の重く豪快なドラミングが映える“23の瞳”や“また、会えたらいいね”、そして中盤にアバンギャルドなジャズ調セクションを挟み込んで突っ走る必殺
…続き
13. ヤング兄弟 ★★★ (2013-06-16 14:47:27)
筋少初体験のアルバム。
メタリックなサウンドと陰鬱な歌詞はここで確立されたと思う。
コンセプトもしっかりしてるしブックレットも幻想的。そしてそれをぶち壊す「元祖高木ブー伝説」をラストに持ってくるという構成も見事(笑)
名作だと思います。
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14. ずなきち ★★★ (2018-04-11 07:07:57)
これもかなりいい作品。前作から不気味さは薄れたが独特の世界観を醸し出してます。橘高さんの気合い入った詩人オウムのギターソロは最高に気持ち良いメロディ!そしておまけのように入っているブーもいいアクセントなんだよな。
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