Nightfall in Middle-Earth - この曲を聴け!

解説
1998年4月24日、Virgin Records/Century Media Recordsよりリリースされた6thアルバム。
J. R. R. Tolkienのファンタジー小説『The Silmarillion(シルマリルの物語)』に基づいたコンセプト・アルバムで、バンドにとって初のコンセプト・アルバムである。ジャケットにはモルゴスとルーシエンが描かれている。ただし、アルバムの楽曲は物語の途中で終わっている。
本作は、バンドのセルフ・プロデュース体制で制作され、Flemming RasmussenとCharlie Bauerfeindがミキシングを担当した。Hansi Kürschは本作よりボーカルに専念するようになったため、サポート・ベーシストのOliver Holzwarthを加えた編成で録音された。後にDreamtideに加入するOlaf Senkbeilが、バッキング・ボーカルで参加している。
バンドは本作で初めて、母国ドイツのアルバム・チャートにおいてトップ10入りを果たした。本作からは、「Mirror Mirror」がシングル・カットされた。

Recorded:July 1997 - January 1998, Twilight Hall Studios, Karo Studios, Sweet Silence Studios, Vox Studios, Air-Edel Studios
Producer:Flemming Rasmussen, Blind Guardian

外部リンク
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1. War of Wrath, 1. Into the Storm, 2. Lammoth, 3. Nightfall, 4. The Minstrel, 5. The Curse of Feanor, 6. Captured, 7. Blood Tears, 8. Mirror Mirror, 9. Face the Truth, 10. Noldor (Dead Winter Reigns), ....

コメント・評価

Selected Comments
6. ライキチ ★★ (2003-01-23 22:18:00)
いいんだけどね～・・・曲間がしつこすぎるんだよね～。1曲1曲いちいち曲間にインストをかまされると早送りしたくなるんだよね～。何言っていればわかればいいんだろうけど英語が解からないからきつい。たまに入っているくらいなら効果的だと思うけど・・・。
曲数も多いから1曲1曲曲名も覚え辛いし・・・。日本人の私としてはそこが最大の欠点かな。
曲自体は凄く良いと思います。ブラガ節が炸裂していてかっこいい!
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8. うにぶ ★★ (2003-02-18 00:44:00)
コンセプトものなので、ある程度は小曲やSEでつないだ構成も納得できるんですが、最初のインパクトはともかく、繰り返し聴くとそれらが邪魔になってきます。これは評価の高いDREAM THEATERの『METROPOLIS PT.2』でも同じように感じることですが……。
もうちょっと楽曲自体に語らせてくれると嬉しかったです。ただし、楽曲の質自体は良いですね。
欲を言えばもう少し「THE ELDAR」みたいな静かな曲を増やした方が、「MIRROR MIRROR」みたいな爆走チューンも引き立ち、メリハリが生まれると思うんですが…そうするとパワーメタル・ファンが納得しないでしょうからね。
そして一番納得できないのが、盛り上げておきながら、なんか尻切れとんぼな終わり方。確かにこの後も続いていくような余韻を残したストーリーではあるのですが、別にこのアルバムがパート1で続きがあるわけでもな
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9. メタルン ★★ (2003-04-28 15:41:00)
BLIND GUARDIANはまだ3rdしか聴いてませんでしたがようやく聴きました。
第一の感想として疲れました。
曲の多さやアルバムの時間も長いのでもう少しコンパクトにしてほしいね。
しかしMIRROR MIRRORを含めいい曲も転がっていますよ。
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11. ゆーし ★★ (2003-10-08 21:52:00)
いい曲揃いの傑作だと思います。
クワイア率の高さ、リズムギターのエッジの弱さといった部分はあまり好みでないかな。曲間に挟まれる小曲(語り)も、英語が解らない者にとってはやや蛇足に感じられるし。でも、それらを差し引いてもいいアルバムだと思います。
あと、彼らの曲はイントロが熱い曲が多いのですが、特にこのアルバムにはそういう曲が多いような気がします。それもこのアルバムの良い所♪
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12. makura ★★ (2003-11-23 03:11:00)
⑨があるからよい。
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15. メタラァ ★★ (2003-12-31 18:43:00)
超人気曲「MIRROR MIRROR」を収録し、コンセプト・アルバムとなっている6th。
失礼ながらコンセプトは個人的には二の次、肝心なのは結局音楽的に魅力があるか否か。その点、このアルバムは素晴らしい充実度である。
さきにも言った名曲「MIRROR MIRROR」をはじめ「INTO THE STORM」「NIGHTFALL」「TIME STANDS STILL(AT THE IRON HILL)」「WHEN SORROW SANG」など、収録曲の総てが素晴らしい出来栄えだ。個人的にはまだまだ評価の低い「WHEN SORROW SANG」を推したい。
前作「 IMAGINATION FROM THE OTHERSIDE」をさらにさらに押し進めたような非常に凝ったアレンジの楽曲群はまさに圧巻。故に初期ほど解り易い音楽性ではなくなったかもしれないが、この緻密なサウンドとメロ
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Recent 20 Comments

18. 康介 ★★ (2004-05-25 21:29:00)
アルバム一枚を聴き終えると
一つの壮大な映画を見終わったかのような充実感があります。
一曲目からじっくり聴いて名曲Mirror Mirrorにたどり着いた時の
興奮といったら!
とにかく彼らの世界観に浸りましょう。
叙事詩的なメロディアックメタルといえばラプソディーですが
彼らよりも「ゴツく、男らしい」サウンドが楽しめます。
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19. けんしょー ★★ (2004-07-19 21:30:00)
忍耐力を要するアルバム。
曲はなかなか完成度が高いです。
ただ一昔前のブラガにあった、若さに任せて突っ走る爽快感が減退気味か。
曲間のしつこいまでのナレーションがくどく感じますが、CD-RかMDに落とすときに
編集でカットすればなかなか・・・というのはどうなんでしょう。(笑)
我慢して聴くといい味という点では、QUEENSRYCHEの「PROMISED LAND」といい勝負か。
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20. 3割2分5厘 ★★ (2004-11-12 18:54:00)
やっぱり「MIRROR MIRROR」ですよね。
このアルバムから入るのはちょっとキツイかもしれないです。このバンドの音世界が好きになってから聴くといいと思います。
かっこいい曲は少なくはないので、聴く価値はあると思いますよ。
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21. ベルディン ★★ (2004-12-14 12:13:00)
確かにアルバムとしてはよほど元ネタが好きでないと辛いですがキラーチューンの多さでは一番だと思います。
INTO THE STORM、NIGHTFALL、TIME STANDS STILL(AT THE IRON HILL)、MIRROR MIRRORの4曲は彼らのなかでもトップ8に入るほど好きですし。個人的にはこの4曲のためにアルバムを買う価値はあるかと。
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22. ウドーン ★★ (2005-06-20 00:43:00)
最初ジャケ裏見たとき、曲数の多さに驚いた。
確かにだれる所はあるかもしれないけど、名曲備いなので買って損は無いと思う。
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23. ex_shimon ★★ (2005-07-23 22:08:00)
はっきり言ってアルバムとしてはデキ悪い。
MIRROR MIRRORがあるから救いはあるけどって感じで
特に⑭以降は良いとこが無い。
最後ちゃんと締める曲が欲しかった。
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24. shin。(リニューアル) ★★ (2005-10-16 03:48:00)
なんでこのアルバム書き込み少ないんだろうね?
ソーンとかナイトフォールとか、泣けるバラードもあるし、充分名盤だと思う。
確かに昔のズンドコドコドコパワーメタルもいいけど、こういう叙情詩的な
アルバムこそブラガの新しい世界だと思う。
ソーンはほんとにいい曲だ…。
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25. ダークヒーロー ★★ (2006-03-06 22:48:00)
ブラインド・ガーディアンを代表する傑作のひとつ。
シルマリルの物語読破のオレとして、ブラガは本当にシルマリルの物語を愛していたのだろう。そしてこのアルバムを聞いたとき、彼らのカルト的と言ってもいいほどの知識には正直驚愕したものだ。
事実ミラーミラーはカッコいいメロディーラインをもつ快速チューンである割には、歌詞の中味はマニアックで相当に重い。
それ故にこのアルバムで一番許せないのは、日本語訳をしたやつだ。
この素晴らしい数々の曲の歌詞の本当の意味を理解してもらえないことは、非常に残念だし、トールキンファンとしてもこの歌詞を見たとき、戸田奈津子の誤訳並に憤りを感じられずにはいられなかった。
ブラガを愛する者として是非日本語訳には田中明子氏、もしくは今は亡き瀬田貞二氏に訳してもらいたいものだ。

26. ウォールナット ★★ (2006-05-19 21:52:00)
最初聴いたときは「みらみら」以外は???でしたが、聴くたびにはまってきました。
特にインストを除いた①②あと、「みらみら」の次の次の曲
何度も聴いてる
ファンの方に怒られるかもしれないけど、インストをカットして聴いたら、さらにはまりました(笑)
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27. ELTUPA ★★ (2006-11-08 07:55:00)
メタルファンならミラーミラーの為に買っても良いかもしれない
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28. ヤング・ラジオ ★★ (2007-01-20 22:14:00)
先ず楽曲を個別に見ていけば、そんなに悪い出来ではないと思う。確かに曲間のインストが効果的に決まっていないのも事実だけど、不自然さはそんなには感じない。
また、バンドが新たな一面を確立しようとする意気込みも伝わり、意欲作ではあると思う。しかし、大きなマイナスポイントも同時にある。僕はこのバンドの最大の強みは、アルバムに張り巡らされた緊張感にあると思っているので、このだらだら流れていく構成と一曲一曲における妙に長い歯切れが悪い展開は好きにはなれない。
次作よりははるかに良いとは思うが、この作品と次作には彼らの良さが死んでしまっているように僕には映る。聞いた回数も、そんなに多くない..........。
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29. サム♪ ★★ (2007-03-04 23:59:00)
曲数が多いので、1曲1曲の個性が埋もれてしまっているんですかね?
全て通して聴いてしまうと、なぜか皆似たような感じに聴こえて、地味な印象を持ってしまうのですが、
ピンポイントで選んで聴くと、いちいち感動するくらい本当に素晴らしい曲が満載です!
恥ずかしながら、原作を読んだことがないので、
読んでから聴くと、ブラガの作品全体をもっと深く理解し共感できるんだろうなぁ…。
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30. Painkiller ★★ (2007-04-14 18:59:00)
このアルバム最近聴きました。オレは凄くいいアルバムだと思います。
今までは「TALES FROM THE TWILIGHT WORLD」をよく聴いていましたが、今は
本作をよく聴いています。
疾走曲が少ないのは確かですがサム♪さんのおっしゃるとおり、そのかわり
素晴らしい曲が揃っています。そしてやはり緻密です。個人的に繋ぎの部分は
ファンタジーだと思えば気にならない。
MIRROR MIRRORも入ってるしね。MIRROR MIRRORだけつまみ食いしないで残さず
聴きましょう。NIGHTFALLは本当にいい曲です。
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31. Dr.Strangelove ★★ (2007-07-14 12:33:00)
これだ!これこそがブラガの最高傑作だ!
評価低いが是非聴き込んでほしい。
個人的にはパワーメタルの頂点を成す傑作だと思う。
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32. うりうりうり ★★ (2007-07-21 09:47:00)
「シルマリルの物語」読まなきゃなぁ、と思いました。
QUEENファンの僕としては、こういう大仰なつくりは大好きです!

33. エルリック ★★ (2007-08-20 23:55:00)
指輪物語やトールキンの作品を昔っから好きで
映画を見て音楽だけがイマイチイメージと違って物足りなかったとの感想を持ってた友人(HM/HRに興味なし)にコレを聞かせたら
これの方が合ってるとの感想を貰った。
コンセプトアルバムとして大成功なんじゃないか?
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34. とぅりっり ★★ (2009-08-02 00:54:00)
殺伐とした印象がそれほどないこのアルバムが
彼らの作品中ではお気に入りです。
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35. IWSK ★★ (2013-08-18 01:19:31)
大作というのはこのようなアルバムである。コンセプトアルバムとしてはよいが、少し疲れる。リフやリズムのパターンが大幅に増えた。
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36. 改悪妖愚瑠斗 ★★ (2013-11-08 03:39:40)
1998年発売の6th。トールキンの小説を題材にしたコンセプトアルバム。

私的にはブラガの最高傑作で発売当時に聴いて衝撃を受けました。大仰すぎるコーラスに流麗なギターメロディ。そして何よりもファンタジー好きを唸らせる世界観ある音楽に当時は衝撃を受けました。
ブラガで面白いのはソロギターの使い方。
ギターというよりも弦楽器（まぁ弦楽器なんですが）というか、オーケストラでいうバイオリンなどの弦楽器のような使い方と感じてます。このアルバムはそのソロギターがよりファンタジー世界の構築のメインになってて、私的にはリフをメインにしない楽曲が素晴らしいです。

ただ、無駄に多い曲間のインストがコンセプト的にどういう意味があるのかを感じにくくて、アルバム通して聴いてると鬱陶しく感じます。
私的にはブラガの代表曲とも言える疾走系の⑨Mirror Mirrorは好
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37. 正直者 ★★★ (2018-04-22 22:51:05)
まさにゲームミュージック。起伏に富んだ曲構成とドラマを演出するSE＆ナレーション。一代コンセプトアルバムを見事なアレンジで調理した名盤だ。ヘタをすれば切り貼りだらけの不自然なものや、単調になりかねないものをまとめている。バンドの成熟ぶりを物語る渾身の一枚だ。
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