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10年代 | 90年代 | S | アメリカ | オルタナティブ/グランジ | オルタナティブメタル/ニューメタル | ポップ/キャッチー | 叙情/哀愁
SOUNDGARDEN
Down on the Upside (1996年)
1. Pretty Noose (17)
2. Rhinosaur (2)
3. Zero Chance (7)
4. Dusty (0)
5. Ty Cobb (4)
6. Blow Up the Outside World (8)
7. Burden in My Hand (7)
8. Never Named (2)
9. Applebite (0)
10. Never the Machine Forever (3)
11. Tighter & Tighter (0)
12. No Attention (1)
13. Switch Opens (0)
14. Overfloater (0)
15. An Unkind (4)
16. Boot Camp (0)
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解説
1996年5月21日、A&M Recordsよりリリースされた5thアルバム。
前作『Superunkwoun』に伴うツアーの後、バンドはニューアルバムの制作を開始した。
今作はこれまでのアルバムに比べて、サウンド面でへヴィネスは減退し、実験的な要素を含んだ仕上がりになっている。
アルバム本編にはバンド史上最多の16曲が収録され、オーストラリアでは、6曲入りのボーナス・ディスク『Down Under on the Upside』を追加したCD2枚組のヴァージョンも発売された。
アルバムからは、"Pretty Noose"、"Burden in My Hand"、Blow Up the Outside World"、"Ty Cobb/Rhinosaur"の順にシングルカットが行われ、"Pretty Noose"は1997年のグラミー賞において『Best Hard Rock Performance』にノミネイトされた。
本作発表後の1996年6月27日から8月4日にかけて、バンドはロラパルーザに出演した。1997年2月9日、ホノルルで行われたライヴが結果的にラストライヴとなり、4月9日に「やれることをやり遂げた」とバンドは解散表明。本作に伴うツアーのライヴ音源を、Soundgardenにとって初のライヴ・アルバムとして発表する計画もあったが、バンドはその前に解散してしまい、再結成後の2011年にようやく、1996年のライヴ音源を収録したアルバム『Live on I-5』が発表された。
1週間で200,000枚を売上げ、Billboard 200において全米2位を記録した。2012年までにアメリカだけで160万枚を売上げ、RIAAよりプラチナに認定されている。

Recorded:November 1995 – February 1996 at Studio Litho and Bad Animals Studio, Seattle, Washington
Producer:Adam Kasper, Soundgarden

外部リンク
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登録されている5曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Pretty Noose, 1. Rhinosaur, 1. Zero Chance, 1. Dusty, 1. Ty Cobb, 1. Blow Up the Outside World, 1. Burden in My Hand, 1. Never Named, 2. Applebite, 2. Never the Machine Forever, 3. Tighter & Tighter, 3. No Attention, 4. Switch Opens, 5. Overfloater, 5. An Unkind, 5. Boot Camp


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. クーカイ ★★ (2002-06-01 01:48:00)
'96年発表。メジャーデヴュー後4作目(通算5作目)。
現時点での最終作(ベスト盤除く)。
個人的には1曲目「PRETTY NOOSE」に尽きる。この曲は彼等の残した楽曲群の中でもベストだと思う。
他の収録曲も、重い質感を持ちグネグネとうねる曲が多く、ツボにはまると快感になる。
前作『SUPERUNKNOWN』のコインの裏側にあたる作品。

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2. ら~しょん ★★ (2004-01-06 14:03:00)

全く同感です。このアルバムはPretty Nooseの素晴らしさに尽きるでしょう。自分がSOUNDGARDENにハマるきっかけになった曲です。
他はRhinosaurや、Zero Chance、Blow Up The Outside WorldやBurden In My Handが好きですね。アルバム後半はややダレてしまうのが難点ですが、トータル的にはヘヴィなもったり感が心地良く感じる良いアルバムだと思います。

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3. hate? ★★ (2004-10-25 15:22:00)
Sound Gardenの作品は全て良いが、このラストが一番はまったかな。ラストだけあって音が一番多彩。クリスのボーカルにはこの音があっている。時がたてばまた巡り会えるだろうか…
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4. verga de ngro ★★ (2006-10-17 12:46:00)

★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.107 ★
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5. うにぶ ★★ (2007-08-10 00:42:00)
最初は、曲数も多く、地味な曲もあるので、あまり好きではないアルバムだったんですが、じっくり向き合って聴くと、やはり凄い。
表現の幅広さ、曲に込められた気合いは、一切の妥協を感じさせません。
可能性を制限せずに貪欲なまでに音楽に取り組む姿勢が彼らの魅力だったのだと、再認識しました。
メタル耳にはちょっと馴染み辛い作品だと思いますが、とにかくロックが好きとか、自分はロック馬鹿だというような人にはおすすめ。

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6. さかきく ★★ (2008-04-09 01:16:00)
『SUPERUNKNOWN』の方が評価が高いが、こちらのほうが上。
リフにまったく無駄がなく、芸術的に純化されている。黒いグルーヴの上で自由に咆哮するクリスのヴォーカル。その魅力に気づくと、本当にやばい。
グランジという枠を飛び越えて、とんでもない高みにまで達してしまった名盤。彼らは音楽の神の触れてはいけない領域にまで行ってしまったのではないだろうか。こんな境地に達すれば解散するのも当然。
バンドもこの作品もほとんど評価されてないのが本当にもったいない。


7. 朱雲 ★★ (2010-03-09 22:28:00)
世間的にイマイチ評価を受けていないが、さりげなく良リフがちらほらある侮れない出来。
やや曲が多く、散漫な気がしないでもないが、買って損はないでしょう。演奏力、説得力があるのだから。

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8. がおり~ ★★★ (2010-11-20 01:06:44)
最初に「PRETTY NOOSE」聴いたときは、「なんかヘンテコな曲だなぁ」なんて思ったりして、
購入してからしばらくアルバムごと聴かずにいたのですが、とんでもない間違いでした。
「PRETTY NOOSE」は聴けば聴くほどツボに来る名曲でしたし、その他も素晴らしい曲揃いではないですかっ!
このアルバムが今のところ最後の作品ですが、再結成もしたことですし、最新作を期待してます!
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