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90年代 | S | ドラマティック | ブリテン | 叙情/哀愁 | 正統派
SKYCLAD

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A Burnt Offering for the Bone Idol (失恋船長)
The Wayward Sons of Mother Earth (失恋船長)
Eirenarch / The Answer Machine? (火薬バカ一代)
Building a Ruin / The Answer Machine? (火薬バカ一代)
The Answer Machine? (火薬バカ一代)
The Answer Machine? (極太うどん野郎)
The Wayward Sons of Mother Earth (火薬バカ一代)
A Burnt Offering for the Bone Idol (THRAX)
A Burnt Offering for the Bone Idol (GEORGE)
The Wayward Sons of Mother Earth (GEORGE)
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A Burnt Offering for the Bone Idol
元祖フォークメタルバンドとして世界的に有名なグループの2枚目。国内盤はちょいと遅れてビクターからリリースされましたね。前作にほんのりとぶっこんだフォーク/トラッド色を大増量、まだまだ手探りの実験的な部分は多いが、従来のヘヴィメタルサウンドに新しい要素をふんだんに盛り込み、オリジナルティを上げてきた。NWOBHMファイターとして知られるスティーブ・ラムゼイも楽曲構成のみならず、ギタリストとしても大活躍、彼のイマジネーション豊かな才能を遺憾なく発揮、ヘヴィメタルというジャンルに新たなる可能性と、革新的な音楽性を持ち込んだ。

今では誰も信じないでしょうが、こういうメロディの強い音楽に吐き捨てタイプの歌が乗るというのは、もったいないオバケが出るぞと大批判を喰らったわけです。曲はいいのに唄がダメとね。
後年イエテボリスタイルと呼ばれるメロデスブームの時の手の平返しには、こちらも
失恋船長 ★★★ (2020-07-10 13:45:41)

The Wayward Sons of Mother Earth
今やフォークメタルの元祖として崇められるバンドのデビュー作。元SABBATのマーティン・ウォーキーやSATANのスティーブ・ラムゼイらが集結。もはや風前の灯火とも言える、消えかかった英国のハードシーン最後と砦として結集。
中世ヨーロッパに倒錯した歌詞と、スラッシーな攻撃性を携えた音楽性、そして英国トラッド、フォークも取り込み大英帝国の威厳たる存在感を誇示。当時としては斬新なアイデアを盛り込みシーンに切り込んできた。
妖艶なトーンを駆使するラムゼイのギターはあくまでも刺激的、NWOBHMファイターとしての矜持をビンビンに感じさせバンドサウンドを牽引、そこにマーティンの感情をぶつける吐き捨てヴォイスが乗っかり、このバンドの独自性をアピールしてくる。

アホでは出来ない望みの高い音楽性、このあと、ドンドンと民族的なスタイルへと倒錯していくのだが、初期の彼らはよりソリッド
失恋船長 ★★★ (2020-05-07 16:35:36)

Eirenarch / The Answer Machine?  →YouTubeで試聴
「民族音楽に興味はねえや」というメタル・マニアも
思わず振り返る、エッジの効いた疾走ナンバー。
スティーヴのメタリックな切れ味を有するGと、
気品を湛えた優美なヴァイオリンの調べが
ユニゾンしつつ駆け抜けていく、高揚感に溢れた名曲。
火薬バカ一代 ★★★ (2018-05-31 00:33:43)

Building a Ruin / The Answer Machine?  →YouTubeで試聴
アコギとヴァイオリンによる哀切なイントロから
ビートを効かせてスタートするアルバムOPナンバー。
舞踏の如きリズムと、マーティンが歌い、Gとヴァイオリンの弦楽器隊、
それにフルートが奏でるフォーク/トラッド由来の抒情メロディとが
絶妙に絡み合う曲展開に思わず踊り出したくなる逸品。
火薬バカ一代 ★★★ (2018-05-31 00:28:23)

The Answer Machine?
NWOBHM期から英国シーンを支え続けるスティーヴ・ラムゼイ(G)と、SABBATのマーティン・ウォルキーア(Vo)の二枚看板を擁したSKYCLAD。彼らが最もアクティブに活動していた90年代と言えば、英米のHR/HMシーンはラフ&スポンテニアスを合言葉に、飾り気を排したヘヴィでグルーヴィなサウンド一色に染まっていたメタル冬の時代真っ只中であり、専任バイオリン奏者まで在籍するSKYCLADが苦戦を強いられたことは想像に難くありません(分かり易い正統派HMサウンドではなかったため日本でも人気は今一つ)。しかしバンドはドイツを始めとする欧州方面で築いた強固なファン・ベースをテコに作品リリースを重ね、'97年には本8thアルバムを発表しました。
デビュー当時は飽くまでパワー/スラッシュ・メタルを基軸に据え、そこにフォーク/トラッド風味がアクセントを加えるサウンドを志向していましたが、バイ
火薬バカ一代 ★★★ (2018-05-29 23:58:04)

The Answer Machine?
フォーク・トラッドメタルの始祖SKYCLAD、1997年の8作目。
SKYCLADの作品中、最も民謡度が高いであろう一枚。

コルピはワイワイ感が強すぎるし、ムーンソロウはデス声だし、もうちょっと落ち着いてフォークメタルを楽しみたい。
という時のこのアルバム。
フィドルが主旋律を奏でることが多く、アコギも多め。メタル度が低いのが逆に好ましい。
土着的なメロディーばかりで、なんと心の和むことよ。
ミドルテンポの曲が中心でしっかりとメロディーを聴かせるのである。
その中でも数少ない疾走曲、⑦Eirenarchのギターソロがフィドルとのユニゾンでこれまたシビレる。

もう少しメタル感が欲しい時は10thのFolkémon、11thのA Semblance of Normalityをオススメします。
極太うどん野郎 ★★ (2013-01-24 23:31:02)

The Wayward Sons of Mother Earth
SKYCLADのアルバムは、3rd『JOHNA'S ARK』以降のモノしか聴いた事がなかったので、後追いで本作('91年発表の1st)を
聴いた時には、疾走チューン①⑦や、バンドのテーマ曲とでも言うべき⑧といった楽曲を筆頭に、
「元々はこんなにスラッシュ色の強いバンドだったのか」と、かなり驚かされた。
何しろマーティン・ウォルキーアの吐き捨て型Voが、全く違和感なくハマっているのだから、
本作のスラッシュ・メタル度の高さが分かろうと言うもの。
バンドのトレードマークである筈のフィドルも、ここではほんの味付け程度の扱いで、代わりにその穴を埋める
ハジけっぷりをみせるのが、スティーブ・ラムゼイの正統派HMテイストを色濃く漂わせたメロディックなG。
特に、リフが走り始めた瞬間にガッチリと掴まれる名曲⑤で聴く事の出来るGプレイは最高に素晴しい。

火薬バカ一代 ★★ (2007-02-01 22:43:00)

A Burnt Offering for the Bone Idol
これ、とってもいいアルバムですね。今のヴァイキングメタルなんかと通じる部分もあるのかな。
スラッシュメタルの一進化系と捉えればヴォーカルもこれでアリだと思うなあ。
ついでにベーシストが熱い。ギターリフをなぞってたかと思うと、遊びが入ったりセンス抜群。
他のアルバムも集めてみたくなりました。
THRAX ★★ (2005-09-01 16:38:00)

A Burnt Offering for the Bone Idol
バイオリン(フィドルっていうの?)を大胆に導入し出した2nd。
曲調にケルト味も出てきたのでフィドルの導入に取って付けた感が無く自然とバンドサウンドに溶け込んでいる。
前作でやや見られた曲展開のぎこちなさがなくなりスムースに聴きとおせる佳曲揃い。
メロディアスであることとスラッシュであることが完全に融合した名作。
メロデスが1ジャンルとして確立した今、聴きなおしてみるとかなりの高品質であると再認識してもらえるはず。
リリース当時はマーティンのヴォーカルが酷いとB!誌でたたかれてたっけ。
GEORGE ★★ (2003-07-19 23:33:00)

The Wayward Sons of Mother Earth
1st。
スティーブ・ラムゼイの味付けもあるものの、まだマーティン・ウォルキーアの色が濃く出たスラッシュメタル。
SABBATをやや正統派よりにした感じでSKYCLADのなかでは一番ストレートな曲が聴ける。
(というかマーティンのだみ声がのっかるとどうしてもSABBATを想起してしまうんだけども。)
④に次作でおお化けする兆しが。
GEORGE ★★ (2003-07-19 23:17:00)

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