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ヘヴィメタル/ハードロック
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S | ドゥームメタルSERPENTCULT
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Weight of Light (kamiko!)
Raised by Wolves (kamiko!)
Weight of Light (失恋船長)
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Weight of Light
ベルギー産ドゥームメタル2008年作
Michelle Noconのキュートな女声ヴォーカルが特徴のドゥーム・スラッジど真ん中の真っ黒サウンドだ。
女声というわかりやすい個性がクローズアップされがちだが、このバンドの真の魅力は前身バンドThee Plague of Gentlemen
で培われたハイレベルのドゥームサウンドにあり、そんな贅沢な演奏を携えた魔女ドゥームというスタイルが素晴らしい。
次作ではMichelle Noconは脱退し、Death PenaltyやBathshebaに鞍替えしてしまう。女声を失ったこのバンドの方向性は、
より深みあるサウンドを求めてカオティックな音楽性へと志向していくが、オーソドックスなドゥーム・スラッジの安定感という点では次作よりこの盤が上。
一方でMichelle Noconの歌は、この盤時点では「女声」という個
kamiko! ★★★ (2020-07-29 17:45:57)
Raised by Wolves
ベルギー産ドゥームメタル2011年作
前作のWeight of Light(2008年作)でMichelle Noconの女声ヴォーカルがクローズアップされがちな印象だが、この作品では脱退している。
濃密なドゥームサウンドをバックにキュートな女声ヴォーカル乗る魔女サウンドもいいが、このバンドの最大の魅力はそこではないとボクは思う。
このバンドの前身、Thee Plague of Gentlemenの鈍重で濃密な真性ドゥームサウンドに一時期ハマったことがあるが、そのヘヴィネスを継承した
演奏にこそ魅力がある。海外レヴューを翻訳すると、どうもichelle Noconが脱退したこの盤は過小評価されがちな感じだが、ボクは前作とではなく
Thee Plague of Gentlemen時代のサウンドと比較してしまう。純粋にドゥーム・スラッジ的濃さではThee Pla
kamiko! ★★★ (2020-07-27 22:53:26)
Weight of Light
ベルギー産のドゥームメタルバンドの1st。レーベルは安心安全のRise Above Recordsとくれば間違いなしと言えるでしょう。ファズを掛けた汚らしいギター、ワウをかまして歪みまくったベースと酔いどれドラムのコンビネーションは、グルングルンに大地をかき回し天地をひっくり返そうとするほど強力、野趣味溢れるトライバルグルーブは、一度ハマると抜け出せなくなる中毒性をもっている。
ドゥーム系特有の亜流感、その飽食気味のジャンル故のデジャブ感は拭えない面はあれど、紅一点のミッシェル・ミコンの可憐でキュートな声質の歌声はアクセントとなり、暗黒面をフィーチャーする楽曲の対比となる清廉な存在として光り輝いている。
ヴィジュアルも若く綺麗であるために、尚更の事であろう。
けして交わらない光と影、その陰影をクッキリと際立たせたシンガーの在り方が、他のバンドとは一線を画す存在へ
失恋船長 ★★★ (2020-04-07 18:32:43)
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