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ヘヴィメタル/ハードロック
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FOLKVANG

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SIX STORIES WITHOUT KEYS (Usher-to-the-ETHER)
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SIX STORIES WITHOUT KEYS
2011年発表の4th。

「FOLK~」なんてバンド名を名乗ってますが、実際にはフォーク/トラッド色はリフのメロディやアコギパート等に感じられる程度で、タイプとしてはトレモロリフを多用した、儚いメロディとドラマティックな展開で聴かせるメロディック・ブラックですね。キーボードの使用はほんの味付けくらいですが、リフにしろアコギにしろギターパートはかなり哀愁のあるメロディを弾いていて、かなり聴きやすい作品。

特にトレモロリフを伴う疾走パートは、メロディの儚さも相俟ってシューゲイザー系ブラックにも通じるカタルシスかあるように思います。シューゲイザー系のバンドと比べると、メロディが抽象性よりもキャッチーさを感じるもので、パートによっては刻みリフも用いてメタリックな質感を出してたりするので、より実体的な印象が強い感じ。アコギパートの、積もった雪を割ってふきのとうが芽吹くよ
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2012-02-03 21:16:36)

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