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netalさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 301-350
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IRON MAIDEN-The Number of the Beast ★★★ (2013-03-22 23:20:05)
Clive Burrへの追悼を込めて…
つんのめりそうな疾走感満点のリズム隊に、ノリが良く時に勇壮な時に叙情的なリフとメロディ、そしてBruceのパワフルなヴォーカル。いずれも高品質である。
確今の基準からすればやってること自体は真新しいものでもなく、個人的にダレるところもある。
が、正統派メタルの最高峰とされる作品を、30年以上前既に完成させていたのは凄いと言わざるをえない。
気に入り度…91点
おすすめ…Hallowed Be Thy Name
IN FLAMES-Whoracle ★ (2013-03-21 19:53:43)
基本的にはメロデスを代表する名盤の前作と同路線で、正統派メタル的なアプローチで哀愁メロを惜しげもなく放ってくる。
しいて前作との違いを上げるとすれば、正統派要素がやや強くなったことだろうか。
いずれにせよ2ndが好きな人にとってはクルものがあるだろう。
おすすめ…The Hive
IN FLAMES-The Jester Race-December Flower ★★★ (2013-03-19 23:13:37)
1:26からのギターソロ、これに尽きる。
師走の花(雪の詩的表現か?)の如く、実に華麗で美しく、ドラマティック。
勿論慟哭リフもたまらない。
FUNERIS NOCTURNUM-Pure Satanic Blasphemy-Kuolontoive ★★ (2013-03-19 22:21:46)
1:22辺りのを始め、いくつかの箇所でツーバスの速度が尋常じゃなくなっている。速すぎて音の隙間がない。
Dracoは悪魔である。
EMPEROR-IX Equilibrium-An Elegy of Icaros ★★ (2013-03-07 20:03:40)
イカロスの嘆きを代弁したかのようなIhsahnの苦悩に満ちたヴォーカルがクリーンとスクリーム共々素晴らしい。
DREAM THEATER-Images and Words-Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★★ (2013-03-03 02:15:02)
中盤のカオティックパートや曲展開の必要性・必然性はあまりないかなとは思うが、メロディ、リフ共に良い。
ただ、変拍子使いまくりの曲を難なく演奏しきるテクニックは流石。8分の12だの8分の9だの本当に目まぐるしい…
(追記)久しぶりに聴いたら、中盤のカオティックパートに改めて圧倒された。あるべきパートですわ…
DISSECTION-The Somberlain-Heaven's Damnation ★ (2013-02-27 20:04:20)
疾走パートのメロディが素晴らしい良曲。
DECAPITATED-Nihility ★ (2013-02-26 16:32:22)
前作に引き続き上質なテクデスを披露しているが、よりテクニカルで無機質になった。
疾走パートが少し減り、デスメタルとしての純粋なかっこよさが減り、バスドラの音質が軽いのはやや残念である。
が、楽曲が20歳位で作ったとは思えない程しっかり練られているのでこれはこれで良い。
おすすめ…Nihility (Anti-Human Manifesto)
DECAPITATED-Winds of Creation ★★★ (2013-02-25 20:54:53)
1st、しかも当時メンバーは全員10代でありながら、テクニカルさ、ブルータリティ、そしてかっこよさいずれの面でも高品質のリフ、甲高いスネアが心地良い粒の揃ったブラスト等、
既に極めて完成されたテクデスを見せている。
リフの素晴らしさだけでなく、それを引き立たせる曲展開やアイディアも当時新人だったとは思えない完成度。
個人的にはテクデス史上最高の作品の一つだと思う。
気に入り度…92/100
おすすめ…Winds Of Creation
DEATH-The Sound of Perseverance ★★★ (2013-02-23 19:25:02)
Death史上最も攻撃的で悲しい雰囲気を感じさせるアルバムで、それを象徴するかのように、Chuckの金切り声ヴォーカルが攻撃的で悲痛感さえ漂わせている。
そして何より特筆すべきは曲やリフの完成度と複雑さである。
切り返しが多く起伏に富む冷徹なリフ捌きの一方で、感情をすこぶる昂ぶらせるフレーズを随所に挟む展開には一瞬たりとも無駄がなく、テクニカルデスの究極とも言える出来である。
今後同路線でこの作品を超えるものは、Chuck亡き今ではもう出ないだろう。
また今作のメンバーはChuck以外のメンバーは歴代の名手に比べると知名度では劣るが、肝心の演奏は全く問題なく、スプラッシュの使い方とか個人的に気に入っている。
Death史上最高傑作であり、メタルの極致に至った作品の一つだと思う。これを聴くとChuckの死は余りにも惜しいと思わざるを得ない。
…続き
DEATH-Symbolic-Without Judgement ★ (2013-02-23 00:36:41)
独特の哀愁リードでためてからこれまたかっこいい疾走するサビへ移る展開が好き。
DEATH-Human ★ (2013-02-21 23:34:15)
初期の比較的ストレートなオールドスクールデスから後期のテクニカルデスへと移る過渡期のアルバム。
そのためか、テクニカルな面よりもデスメタルらしい攻撃性やグロさが以降の作品と比べると色濃く出ている(勿論この時点で既に十分テクニカルだが)。
Steve DiGiorgioの不気味なベースの音色もそれに拍車をかけている。
一方で、時折挿入される流麗なリードギターや複雑な曲展開は既に違和感なく導入されており、後期路線の基盤も感じた。
おすすめ…Flattening Of Emotions
DARK TRANQUILLITY-Damage Done ★ (2013-02-21 21:51:27)
全体を通して攻撃性と叙情性を併せ持ったリフがまあまあ良い。
…けれどもThe Galleryのような慟哭のメロディや攻撃性、激情的なヴォーカルが好きな自分にとっては正直物足りないし、少々面白みに欠ける。
特にリードギターを始め、泣きのメロディや攻撃性をもっと主張して欲しかった。
おすすめ…The Treason Wall
DARK TRANQUILLITY-The Gallery-Edenspring ★★★ (2013-02-21 00:14:47)
Punish My Heavenと双璧を成すメロデス最高の名曲の一つ。
Punishも凄まじいが、泣き度と美しさに関してこの曲は更に上を行くと思う。
CYNIC-Traced in Air ★ (2013-02-20 21:39:57)
大名盤Focusで見せたような摩訶不思議で地球外生命体が蠢くような独特の世界観、そして複雑な楽曲を難なくこなす演奏陣は相変わらず素晴らしい。
前作と比べ歌メロとギターソロのメロディが少し分かり易くなった気がするが、何ら世界観を損ねてはおらず、「Focus」に衝撃を受けた人なら(勿論「Focus」未聴の人も)間違いなく楽しめる。
「How Could I」級のインパクトがある曲はないけれども、アルバム全体を通してクオリティの高い曲が揃っているので殆ど問題なし。
おすすめ…Integral Birth
CYNIC-Focus-How Could I ★★★ (2013-02-19 16:27:13)
イントロの不穏な旋律とこれでもかとばかりに矢継ぎ早にリフを変えてくる本編。
これだけで名曲確定だが、エンディングの終焉に向けてフェードアウトしていくギターソロは今まで聴いてきた中で最も劇的なギターソロの一つで、
これが曲を更にドラマティックに仕上げている。
大名盤を締めくくるに相応しい神曲。
CRYPTOPSY-None So Vile-Orgiastic Disembowelment ★★ (2013-02-18 19:36:26)
リフとブラストが一体となって襲いかかる前半のパートのブルータリティが凄まじい。
CORONER-Punishment for Decadence ★★ (2013-02-18 17:11:21)
MegadethやAnnihilator等と並び、テクニカルスラッシュの金字塔の一つ。
普通のスラッシュと比べると、強烈な刻みによるリズム感やストレートな疾走感は若干少なく、
音階が変態チックにせわしなく上下するテクニカルフレーズとオーソドクスな刻みを組み合わせたリフを主体とするテクニカルスラッシュである。
加えて曲展開もせわしないが、リフに十分なフックがあり、徒なテクニカルさを微塵も感じないのが好印象である。
こういうバンドだと妙な切り返しの多さが気になったりするものだが、このアルバムではそういう無駄な切り返しが殆ど無い。
逆にテクニカルリフの創り出す流れが、強引そうで違和感の無い独特な勢いを生んでいる。
気に入り度…83/100
おすすめ…Arc-Lite
CARCASS-Heartwork-This Mortal Coil ★★ (2013-02-17 23:49:17)
リフの刻み方が良い。こういう高速刻みリフは好きだ。
BEHEMOTH-Demigod ★★ (2013-02-17 20:24:11)
中近東チックな旋律と全てを力でねじ伏せるような圧倒的重厚感を放つリフが印象的である。
暴虐性よりも重厚なグルーヴや不穏で時に荘厳な雰囲気の方が重視されており、デスメタルにしては聴きやすい部類。
演奏力も高く、特にInfernoの手数・迫力共に十分なドラミングが素晴らしい。粒の整ったブラストは圧巻である。
ハイライトと言えるような強い印象を受けるフレーズが少なく、ミドル・スローパートの一部に物足りなさもあるものの、
曲の長さは⑩以外5分未満とコンパクトであり、アルバムを通して聴くことを考えるとあまりマイナスにはならないかと思う。
気に入り度…82/100
おすすめ…Sculpting The Throne Ov Seth
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Suicide Nation ★★ (2013-02-17 16:20:34)
アクセントの付け方が独特なリフが良い。
勿論疾走感とかっこよさは健在。
ATHEIST-Unquestionable Presence ★ (2013-02-16 23:45:49)
ドラムの手数と自由度の高さが何より印象的。もはやギター以上にリードをとっているんじゃないかと思えるほどで、特に予測不能なスネアと音色の多いタムが聴いていて面白い。
曲展開の方もそれに呼応するかのように自由度が高いが、必然性や展開の妙といった要素は殆どなく、一聴すると乱雑にも思える。
だが、その自由度の高さこそこのアルバムの最大の魅力であって、その点はあまり気にならない。
オールドスクールデスらしいかっこいいリフや良い意味でメタルらしくないファンキーなギターソロも随所で見られる。
おすすめ…Mother Man
ARCTURUS-The Sham Mirrors-Star-Crossed ★★ (2013-02-16 22:11:00)
イントロの非常に綺麗で星の輝く夜空を想起させるエレキピアノが素晴らしい。
本当にこのアルバムでのSverdの貢献度を痛感できる。
ALCEST-Les Voyages de l'âme-Les Voyages de l'âme ★★ (2013-02-15 21:56:41)
「魂の旅路」この曲を聴くと本当に魂が昇華していきそうだ。
ALCEST-Écailles de lune-Percées de Lumière ★★ (2013-02-15 00:59:22)
「光の裂け目」それを象徴するかのような4:16からのトレモロメロディが非常に美しい。
ALCEST-Souvenirs d'un autre monde-Printemps émeraude ★★ (2013-02-14 01:08:33)
泉から湧き出る穢れ無き水のように澄んだメロディが非常に美しい。
AGALLOCH-Ashes Against the Grain-Fire Above, Ice Below ★★ (2013-02-13 22:34:27)
物悲しくも美しいギターメロディが素晴らしい。アルバム中最長曲だが、ダレることなく良メロを味わえる。
AGALLOCH-The Mantle-...and the Great Cold Death of the Earth ★★ (2013-02-13 17:00:59)
アウトロに1曲目と同じフレーズを使っていることから1曲目とセットだと思われる。
時折見せる雄大なギターメロディが美しく素晴らしい。
ULVER-Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden-WOLF AND PASSION ★★ (2013-02-12 18:38:28)
イントロとアウトロの月明かりを想起させるフレーズが良い。
TOOL-10,000 Days ★ (2013-02-12 15:09:24)
前作までの複雑怪奇な音楽性に比べればかなり聴きやすくなった(Toolにしてはだが)。
歌メロがよりキャッチーになり、静の部分でよりストレートに不穏さが表現されていて、「普通の」プログレへ多少接近した作品だと思う。
良い意味でも悪い意味でも気持ち悪さが薄くなったけれども、相変わらず個性と高品質を両立させているのは流石である。
おすすめ…Vicarious
TOOL-Lateralus ★★★ (2013-02-11 18:19:34)
掴み所の難しい複雑怪奇な音と形容し難い不穏な雰囲気が最大の特徴。
普通のメタルのような強烈なリズムやシャープさを伴うのではないミュートの効いたリフの多用、
あるいは音量やスピードを抑え、「隙」を持つフレーズが実に独特である。
タムを効果的に交えてトライバルさを演出したり、繊細さと豪快さを的確に使い分けるテクニカルなドラミングも魅力的。
時にギターと同格に近いリードを魅せながらも複雑なリズムを巧みに演出するベースもグッド
変拍子を始め自由自在に曲を展開するテクニックも凄いが、それ以上に各要素のもたらす陶酔感が素晴らしい。
しかもそういう陶酔感のみならず、キャッチーさ、烈しさ、そして妖しさを併せ持つヴォーカル等によって、躍動感すらも覚える。
先に述べた形容し難い雰囲気と相まって、印象的な人体模型のジャケットの如く、生命の持つ神秘性と活力が有機
…続き
TOOL-Ænima ★ (2013-02-10 21:39:46)
この音楽を何と形容したらいいのか…
ミドルテンポで変拍子を交えながら展開していくプログレッシヴ・オルタナティヴメタル…なのだがその独特さが抜きん出ている。
メロディやリフは割と聴き易いながらも雰囲気が不穏かつ複雑怪奇で、その異形さいびつさがなんとも聴いていて気持ちが悪い(褒め言葉)。
本当に言葉で表すのが難しい音楽だ…
おすすめ…Stinkfist
SWALLOW THE SUN-The Morning Never Came-The Morning Never Came ★★ (2013-02-09 23:06:08)
クリーンヴォイスパートが物悲しく、永遠の雪を想起させるメロディが素晴らしい。
それ以外も素晴らしく、アルバム中最長曲だが全くダレない。
SPAWN OF POSSESSION-Incurso ★ (2013-02-06 15:23:39)
スウェーデンのブルータル/テクニカルデスメタルバンドの3rd。2012年。
NecrophagistやObscura系統のテクデスをより長尺にした感じで、ブルータル度は一般のブルデス等に比べると薄いが、リフや曲のクオリティは全体的に高い。
前述のバンドに比べると、変態的なフレーズや変拍子は多用されておらず、テクデスにしては比較的ストレートで聴きやすい方である。
また、テクデス界隈では有名なギタリストChristian Müenznerが参加しており、彼らしい摩訶不思議で地球外物質をイメージさせるような摩訶不思議なリードギターやネオクラギターソロが随所で発揮されている。
ただ、これはと思うような印象的なフレーズがあまりないのは少し残念なところ。
それが改善されれば更に良い作品を生み出せると思う。
おすすめ…Apparition
OPETH-Watershed ★ (2013-01-22 22:38:08)
今作は女声等今まで無かった要素をいくつか採用しているが、最も大きく変わったのがキーボード及びメロトロンの使い方である。
妖しさの演出だけでなく、時にリードを取ったりリフのメロディを先取りしたりとより多彩になっていると感じた。
相変わらず暗黒性と叙情性が渦巻く世界観は相変わらず素晴らしいのだが、曲展開の良さやそそられるフレーズは以前と比べれば減ってしまったと思う。
雰囲気を作るのに注力しすぎて聴き手を引き込む力が少し足りない気がする。
…と不満も少しあるが、高品質で芸術的な音楽であることは事実なので、普通におすすめできる作品ではある。
おすすめ…The Lotus Eater
OPETH-Ghost Reveries-The Grand Conjuration ★★ (2013-01-22 20:41:50)
アルバム中最も暗黒性に満ちた曲。
こういうリフとドラマティックな展開を中心にした曲をもっとアルバム全体でもやって欲しかった。
個人的にクリーンヴォイスパートの金物の使い方が洒落ていて気に入っている。
OPETH-Damnation ★ (2013-01-22 17:26:35)
デスヴォイスなし、ほぼ全編にわたってクリーンギターのみという静の部分に特化した異色のアルバム。
メタルの要素は皆無であるが、綺麗でメランコリックなメロディによる世界観を味わえる。
Opeth最大の魅力である静動の対比を巧みに用いたドラマティックな展開こそないけれども、仄暗い叙情性を携えた世界観は中々良い。
おすすめ…Windowpane
OPETH-Deliverance ★ (2013-01-20 14:49:39)
今作はOpeth史上最高のブルータリティを持ち、アコギやクリーンヴォーカルの使用が過去2作に比べて格段に少なくなった。
そのために陶酔感さえ覚える静と動の対比を巧みに用いた展開や叙情性は減っており、その点では少し残念な作品ではある。
とはいえ完成度はやはり高く、決して劣化版Blackwater Parkなどとは言わせない出来である。
精神を暗黒面へと引きずるような独特の世界観は健在であり、普通に良い作品だと言える出来である。
おすすめ…Wreath
OPETH-Blackwater Park-The Funeral Portrait ★★★ (2013-01-19 20:17:57)
アグレッシヴなうねるリフ、中近東チックな旋律が印象的な曲。
アウトロを聴くと精神があの世に逝ってしまいそうな気がする。
もっとポイントがあってもいい名曲だと思うが…
OPETH-Still Life-Benighted ★★ (2013-01-19 15:15:52)
アコギの響きが美しく妖艶で素晴らしい。
途中のブルージーなエレキギターも渋い。
OPETH-My Arms, Your Hearse-April Ethereal ★★ (2013-01-17 21:14:24)
クリーンヴォーカルが入ってからのメロディとその後のギターソロが素晴らしい。
精神を暗黒面に叩き落とすような悲しさである。
OBSCURA-Cosmogenesis-Cosmogenesis ★★ (2013-01-10 21:59:29)
中盤の拍子が目まぐるしく変わるパートからのギターソロへ繋がる展開が凄い。
後ろでうねりまくるベースもヤバイ。
NECROPHAGIST-Epitaph ★★ (2013-01-09 21:53:09)
余りの超絶技巧と複雑さに最初聴いた時戦慄すら覚えた。今聴いても「うわぁ…」と声が漏れてしまう。
きもい(褒め言葉)低音を随所で放つベース、名手Hannes Grossmannによる粒が揃っていながら手数スピード共に申し分無いドラムも凄いが、
取り分け凄まじいのはグロウルを発しながらテクニカルなフレーズを連発するMuhammed Suiçmezである。
滅茶苦茶複雑でテクニカルなリズム&リフを平然と弾きこなしおり、ライヴではグロウルも兼任している姿共々脱帽の一言。
テクニカルさや複雑さに関して凄い事にはなっているが、嫌味な所も無く、一方で疾走パートを中心にデスメタルとしての心地良さもちゃんとある点もグッド。
①の熱いブラスト&フィルをまずは聴いてみるとよいだろう。
音質に関しては、デスメタル然としたヘヴィさはあまりないが、音の粒が揃っていて、
…続き
MY DYING BRIDE-Turn Loose the Swans-Black God ★★ (2013-01-09 19:15:27)
これ程までに絶望という言葉が似合う曲は中々ないだろう。
MOONSORROW-Kivenkantaja-Matkan lopussa ★ (2013-01-08 19:03:34)
女性ヴォーカルと男声クワイアによる壮大な曲。アルバムのエンディングをより壮大に仕上げており、ラストに相応しい。
METALLICA-Master of Puppets-Welcome Home (Sanitarium) ★★ (2013-01-07 23:15:47)
叙情的なパートから精神病の心の乱れを象徴するかのようなヘヴィパートへ。
Metallicaのバラードの中でも最も優れた曲の一つ。
METALLICA-Ride the Lightning-The Call of Ktulu ★★★ (2012-12-27 17:38:39)
この曲といい、Orionといい、当時のMetallicaはインストまでドラマティックな名曲揃いであった。
冷徹で重厚なリフが神秘性を演出していて素晴らしい。
MAYHEM-De Mysteriis Dom Sathanas-Life Eternal ★★ (2012-12-23 20:42:32)
ミドルテンポパートのギターと蠢くベースの絡みがなんとも不気味だ。
IN FLAMES-The Jester Race ★★★ (2012-12-22 13:37:12)
イエテボリスタイルのメロデスを築き上げた作品の中でも、
正統派メタル的な勇壮或いは流麗なメロディを大胆に取り入れるという、今では当たり前となったスタイルを完成させたという意味で最も王道であり、
メロデスのあるべき姿の一つと言えるアルバムではないかと思う。
リフとツインリードに込められた慟哭の旋律の数々、そして必殺の流麗でドラマティックなギターソロは何時聴いても悶絶もの。
特に6.の1:26~2:09に亘る神がかったギターソロはメタル史上屈指の名演である。
ちなみに、自分が持っている旧国内盤のオリジナルは原盤と曲順が違う。
本当はあってはならない事だが、このアルバムは例外で、旧国内盤の方が良いと思う。
Dead Eternityの疾走イントロの衝撃や、美しいワルツMoonshield、The Jester's Danceからの強烈なDece
…続き
IMMORTAL-At the Heart of Winter ★ (2012-12-21 22:45:11)
ベースはブラックだが、メロデス、スラッシュ、正統派メタル然としたリフを積極的に取り入れた作風となっている。
そのおかげでメロディックで展開にも富んでおり、ブラックにしてはかなり聴きやすく、音質も悪くない。
ブラックらしい、邪悪さを伴うような寒々しさや荘厳さといった要素は少ないが、普通のメタルとして聴けば中々高品質である。
真性ブラックが苦手な人でもメロデスが聴けるのであれば大丈夫だと思う。
おすすめ…Withstand The Fall Of Time
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