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netalさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
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CORONER-Punishment for Decadence-Masked Jackal ★★ (2013-05-28 16:51:42)
複雑ながらも違和感のない展開、刻みリフとキャッチーなコーラスが映える一曲。
ギターソロと共に疾走するパートも素晴らしい。
BURZUM-Hvis lyset tar oss ★★★ (2013-05-27 14:11:02)
邪悪であるとか寒々しいとか、ブラックの負の側面を表す言葉はいくつもある。
だがこのアルバムは、ポジティヴだとかネガティヴだとかそういう次元を超え、希望や喜びが概念ごと消え失せた世界、光無き闇、虚無感といったものしか感じない。
いくつかのフレーズを繰り返すだけという単調極まりない内容だが、
ミニマルでありながら恐ろしいほどに幻想的な闇に包まれたギターリフとシンセのフレーズ、そしてCountの泣き叫びが、闇と無のみが存在するある種美しい世界を作り上げている。
あまりの虚無感に、聴いていて精神を内側からえぐられる感触さえ覚えた。
②や③はWeakling辺りに通ずる要素を感じるが、その手のブラックに強い影響を与えた事を思わせる。
…この作品を作った時Countの精神状態は極限までイっちゃってたのかもしれないなぁ、などと思ってしまう、そんな作品である
…続き
BARREN EARTH-Curse of the Red River ★ (2013-05-25 14:10:17)
フィンランドのメロデス/プログレッシヴの1st。2010年。
Swallow The SunのMikko Kotamäki、MoonsorrowのMarko Tarvonen等が参加。
全編にわたってミドル~スローで統一されており、叙情的で薄暗い世界観を基調としていて、Opethと似ているという意見が多いのも頷ける。
時にアコギやフルート等を用いてフォーキーな要素や霊的なメロディを繰り出してきており、これも効果的だ。
また、Opethと似ている要素が多いのも確かだが、この作品ではOpeth程曲を静と動を大きく使い分けることはせず、
メロデスの生み出す暗く叙情的な世界で一貫されており、独自性もしっかり見せてくれる。
おすすめ…Curse Of The Red River
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Unto Others ★★ (2013-05-23 13:39:44)
後ノリのヘヴィリフが素晴らしい。
Suicide Nationでも感じたが、このアルバムは後ノリのリフの使い方が本当に上手いと思う。
ATHEIST-Unquestionable Presence-The Formative Years ★★ (2013-05-21 14:57:55)
疾走部分のヘヴィな刻みリフが中々にかっこいい。
THE CROWN-Deathrace King-Deathexplosion ★★★ (2013-05-16 20:30:17)
クソかっこいい曲揃いのアルバムの中でも最高のかっこよさを誇る曲。
爆走に乗るクソかっこいい刻みリフが実に心地よく、ヘドバンせずにいられない!
OPETH-Watershed-The Lotus Eater ★★ (2013-05-11 14:27:39)
ブラストの導入が意外だったが、中々に効果的だと思う。
またリフとユニゾンするキーボードが素晴らしい。
OPETH-Deliverance-Deliverance ★ (2013-05-10 22:20:44)
4分近くあるエンディングを含め、やや無駄な点があるのは気になる。
が、ブルータルな刻みリフも心地よく、暗黒世界の表現力は十分である。
Still Life-Serenity Painted Death ★★★ (2013-05-09 23:51:14)
獰猛で重厚な暗黒リフと泣きのギターソロが素晴らしい。
メリンダの死に罪を感じ、救いようのない心情に苦しむ主人公の心情を見事に表現している。
OPETH-Morningrise-Advent ★★ (2013-05-07 16:56:46)
時に霊的に奏で、時に泣くリード、そしてそれと対比される妖艶極まりないアコギが映える曲。
OBSCURA-Omnivium ★ (2013-05-05 15:08:18)
ドイツのテクニカル/プログレッシヴデスメタルの3rd。2011年。
基本的に前作を踏襲し、摩訶不思議で神秘的なリードを軸に複雑に展開していくテクデス。
前作との違いを挙げるとすれば、露骨な変拍子やリズムチェンジが減り、デスメタリックな攻撃性がやや強まっているのが特徴で、
前作でメタルらしい攻撃性が少ないと不満に思った人は今作の方が気に入るかもしれない。
泣きのギターをこれまで以上にフィーチャーした①、ミドルテンポで重厚な③等新機軸も幾分か見られ、アイディアが枯渇していないことを見せつけている。
ただ、前作の「The Anticosmic Overload」級のクオリティとインパクトがある曲がなく、その点はやや不満だった。
おすすめ…Septuagint
OBSCURA-Cosmogenesis-Noospheres ★★ (2013-05-05 11:56:28)
摩訶不思議でスペーシーなフレーズが印象的な曲。
疾走をやや抑えめにし、メロディを引き立たせている点も好印象。
NECROPHAGIST-Epitaph-Diminished to B ★★ (2013-05-04 18:56:18)
拍子が目まぐるしく変わるハーモニクス入りのテクニカルリフが印象的。
NECROPHAGIST-Onset of Putrefaction-Foul Body Autopsy ★★ (2013-05-02 21:01:56)
ブラストに乗せて荒れ狂う超絶テクニカルリフが凄まじい。
上の方のリフがソロ化してるというコメントは言い得て妙だと思う。
2分足らずの短い曲だがインパクトは抜群だ。
MELECHESH-Emissaries ★★ (2013-05-01 22:05:27)
クサい域に達した濃ゆく印象的なエスニックメロディが随所に聴けるエクストリームメタル。
ブラックとして認識される事が多いバンドではあるが、かなりデスメタル的な要素もあり、両者の中間というのが妥当だろうか。
何かとノリが良く、胡散臭い感じもするが、ブラック的な陰鬱さや寒々しさが殆ど無い御蔭もあり、違和感は無い。
むしろ中近東の神秘的なメロディとマッチしていて、これはこれでありである。
エヌマエリシュとかそんなワードを多発する歌詞といい、標語的に言えばエクストリームメタルによる「新ギルガメシュ叙事詩」みたいな感じか。
BehemothやNileが引き合いに出される事が多いが、個人的には彼らよりも好き。過剰な迄のエスニックさが濃ゆくて堪らない。
Orphaned Land等もそうだが、イスラエルという本場産はやはり空気の濃さが違うww
…続き
KEEP OF KALESSIN-Armada-Armada ★★★ (2013-04-30 21:34:58)
サビのリフの何と悲しく荘厳なことか…
ブラックで一番好きなリフの一つ。
ISIS-Panopticon-So Did We ★★ (2013-04-30 18:42:16)
ヘヴィな轟音リフとクリーンなギターメロディを巧みに使い分けた独自の世界観が映える曲。
曲名と共に抽象的だが美しい雰囲気を味わえる。
IN FLAMES-Whoracle-The Hive ★★ (2013-04-28 17:57:18)
Jesperお得意のドラマティックな泣きのギターソロが素晴らしい。
そのギターソロに至るまでも、疾走する叙情リフからサビで落としてから突入するニクい展開。
EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Tongue of Fire ★★★ (2013-04-24 21:35:15)
単独でさえ素晴らしい刻みリフと高音メロディが複雑に絡み合って形成されるリフが凄まじい。
このリフのアイディアだけでも、Ihsahnの天才ぶりを思い知らされる。
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-The Wanderer ★★★ (2013-04-24 18:55:50)
荘厳なメロディを聴いていると、本当に魂をどこかへ連れ去られてしまいそうな曲。
Emperorはインストまで完成度が高い。
DECAPITATED-Winds of Creation-Winds of Creation ★★★ (2013-04-20 14:02:14)
イントロの終わりを告げるスプラッシュ2発からのブルータルな刻みリフが素晴らしすぎる。
今まで聴いたデスメタルのリフで一番好きかもしれない。
DEATH-The Sound of Perseverance-Scavenger of Human Sorrow ★★★ (2013-04-19 22:51:38)
悲哀を撒き散らしながら展開していくギター、恐ろしく複雑なドラムビート。
8分の9拍子による冷徹な刻み等、聴き所満載であり、中後期Deathを特徴づけるこれらの要素が極まった曲。
初めて聴いた時なぜか怖くなった。
DEATH-Individual Thought Patterns ★★ (2013-04-19 13:44:24)
前作「Human」でみせたような洗練されたテクニカルデスメタル路線はそのままに、本作はよりスラッシュや正統派メタルに近づいた作品となっている。
後期Deathの中では最も疾走感に溢れ、矢継ぎ早に繰り出されるリフの快感に浸れる、ある意味で最も「熱い」アルバム。
まずリズム隊。Geneの怒涛のツーバスが生み出す疾走感と前作以上に主張が強く不気味な音色で魅せるSteveのフレットレスベースが素晴らしい。
そして何より熱いのがChuckとAndy LaRocqueによるツインギターである。テクニカルなリフにメロディックながらも甘すぎないソロとこれまた素晴らしい。
緩急自在の複雑な展開や変拍子を違和感なく聴かせる手腕も流石。
孤高さと冷徹さ、そしてドラマティックさの強い6th、7thの方が好きではあるが、こちらのアグレシッヴさとテクニカルさの絶妙な調和
…続き
DEATH-Human-Flattening of Emotions ★★ (2013-04-19 01:26:36)
血なまぐささも感じるデスメタルリフの素晴らしさもさることながら、ヴァリエーションを巧みに変えてくるドラムが曲に彩りを与えている。
イントロのドラムソロを含め、Sean Reinertのドラミングが光る名曲。
CYNIC-Traced in Air-Evolutionary Sleeper ★★ (2013-04-18 23:45:28)
浮遊感を感じさせるギターフレーズが印象的。
後半のスローになってからの展開とギターソロが素晴らしい。
CYNIC-Focus-Uroboric Forms ★★ (2013-04-18 13:51:02)
攻撃的な蠢くリフが印象的なアルバム中最もデスメタルらしい曲。
ラストではCynicにしては珍しい疾走パートも聴ける。
CORONER-Punishment for Decadence-Shadow of a Lost Dream ★★ (2013-04-17 23:27:27)
アグレッシヴな刻みリフがかっこいい。
疾走感、そしてもちろんイヤミを感じさせないテクニカルさもある比較的ストレートなスラッシュチューン。
ATHEIST-Unquestionable Presence-Mother Man ★★ (2013-04-17 14:43:32)
オープニングからトリッキーかつ手数の多いドラミングで魅せてくれる名曲。
1:52辺りから始まるファンキーなギターソロも素晴らしい。
ALCEST-Souvenirs d'un autre monde-Sur l'autre rive je t'attendrai ★ (2013-04-16 18:42:54)
ノイジーながらも清浄なトレモロリフと女性ヴォーカルが合わさっていいムードを作り出している。
終盤の静かなパートになってからのしっとりとしたギターメロディも良い。
TOOL-10,000 Days-Vicarious ★★ (2013-04-13 18:05:38)
Toolにしては分かり易いリズムとフレーズが多く、前作までのような不穏さは薄いが、ストレートな曲やってもかっこいいことを思い知らされる。歌詞はやや過激だが。
TOOL-Lateralus-The Grudge ★★★ (2013-04-13 02:49:14)
全編にわたって貫かれるヘヴィネス、妖艶さと激しさを併せ持つヴォーカル、不穏さを演出するギターリフとドラム。いずれも最高。
大名盤のオープニングを飾る名曲。
TOOL-Ænima-Stinkfist ★★ (2013-04-12 21:00:25)
ミドルテンポの重厚なリフとドラミングが心地良く、見事。
得体の知れなさとキャッチーさを兼ね備えた名曲。
THE FACELESS-Planetary Duality ★ (2013-04-12 14:11:50)
アメリカのテクニカルデスメタルバンドの2nd。2008年。
テクニカルながらもグルーヴィーなリフが心地良く、曲もコンパクトでダレる所もあまりない。特に1.等で聴けるリフとバスドラのユニゾンが素晴らしい。
摩訶不思議でスペーシーなギター、複雑な曲展開やテンポチェンジを難なく聴かせてくれる点も良い。
そういった意味では全体的に良質なテクデスである。
…なのだが、欲を言えば突き抜けた個性が欲しかった所。
ヴォコーダーの使用等もあり、Cynicなどプログレ・変態系からの影響をかなり受けていると思われるが、味付け程度であって、それ程作品の個性を出すには至っていないと思う。
要はこの手の流麗なメロディを取り入れたテクデスの枠内に留まってしまっている。
ただそれを気にしなければ良質なテクデスなので、テクデス好きは聴いて損はないアルバム
…続き
Deathrace King ★★★ (2013-04-12 01:30:32)
デスラッシュの爆走感(疾走すら生温い)と攻撃性、そしてロックンロールのノリを見事に融合させた傑作。
⑤と⑨を除き全て爆走曲だが、圧倒的な爆走感とクソかっこいいリフのおかげで全くダレない。
加えて捨て曲もなく、非疾走の2曲も悪くないし、爆走曲に関しては全曲良~名曲クラス。
世界一ヘドバンに相応しいアルバムと言っても過言ではないと思う。理屈は不要、未聴の人はすぐにでも買って全力でヘドバンすべし。
気に入り度…92/100
おすすめ…Deathexplosion
Reign in Blood-Reborn ★★ (2013-04-11 13:08:28)
ヴォーカルの早口が凄まじい。
リフもグロいのにかっこよく、アルバムの中では地味な方だが十分に良曲。
SACRAMENTUM-Far Away From the Sun ★ (2013-04-10 22:55:24)
スウェーデンのブラック/デスメタルバンドの1st。1996年。
寒々しく邪悪なブラック/デスといえば、Dissectionが有名だが、このアルバムは彼らに引けを取らないクオリティを持っていると思う。
Dissectionは吹雪を彷彿とさせる破滅的で官能的な寒々しさを特徴とするブラック/デスだとすれば、
こちらはよりブラックらしい邪悪さが強く、時に勇壮なメロディも見せてくるよりストレートにブラックらしい音楽性である。
あまりドラマティックな展開を見せたり、印象的なギターメロディを挟んだりはせずに、小細工無くリフをつなげているところもブラックらしい。
ただ、リフの変化のみに展開を頼る、強引な曲展開が多くなっているがゆえに、曲全体やアルバム全体としてややダレる点は少し気になった。
とはいえ、オールドスクールな北欧ブラック/デス好き、Dissectio
…続き
OPETH-Still Life-Face of Melinda ★★★ (2013-04-08 00:06:39)
ブラシスティックやフレットレスベースを効果的に用い、アコギも絡めたブルージーで叙情的なクリーンパート。
悲劇を予感させる実にダークで悲しいヘヴィパート。
毎回聴く度、この切替に鳥肌が立ってしまう。
OPETH-Watershed-Heir Apparent ★ (2013-04-02 22:06:07)
引きずるような重いリフが良い。
ダークなデスメタルパートからダークさを残しつつも仄かに叙情的なメロディを聴かせる展開が何となく3rdのApril Etherealを彷彿とさせる。
OPETH-Deliverance-Wreath ★★ (2013-04-02 16:44:52)
聴く者を死に誘うようなどす黒く歪んだリフが素晴らしい。
終盤の霊的なクリーンヴォイスを交えながら展開していくパートも良い。
どす黒さや邪悪さはBlackwater Parkの曲群以上だと思う。
OPETH-Blackwater Park-Dirge for November ★★★ (2013-04-01 21:08:36)
Opethにしては短く、展開も少ない曲だが、陰鬱な闇に満ちた世界を描き出す絶望的極まりないリフの繰り返しがたまらない。
このアルバムは死を連想させる曲が並ぶが、この曲がその最たるものだと思う。
OPETH-Still Life-Moonlapse Vertigo ★★★ (2013-03-31 23:07:23)
イントロを始め、精神を暗黒面に叩き落としそうなメロディが素晴らしい名曲。
中盤のブルージーなパートが終わった後からの畳み掛けが凄い。
OPETH-Morningrise ★★ (2013-03-30 21:55:15)
僅かにメロデス的な音楽性を残し、以降のOpethとは趣の異なる作品であるが、静と動の対比による独特の耽美的かつ幽玄な暗黒世界は既に確立されている。
幽玄な色合いの強さという面で5thと比較できるが、デスメタル的なへヴィさが殆ど無い所為か、5thの死を感じさせる官能的な幽玄さとは異なり、今作の幽玄さはより霊的で儚さをも感じさせる。
特に静パートの幽玄さを高め、静謐な領域に人気の侵入を拒むかのようなアコギが非常に妖艶で素晴らしい。
20分強という現状のOpeth史上最長曲④を始め、全曲10分超となっており、冗長さは多少あるもののあまり気にならない。
…流石に20分を纏め切れる制御力までは足りないけれども。
気に入り度…87/100
おすすめ…Advent
OBSCURA-Cosmogenesis-Orbital Elements ★ (2013-03-30 16:59:19)
フレットレスベースの妖しい音色と宇宙的なギターが印象的なインスト。
NECROPHAGIST-Epitaph-Stabwound ★★★ (2013-03-30 00:51:27)
疾走感抜群な上に荘厳さすら感じるスウィープ&ギターソロ。
テクニカルなだけでなく、メタルとしての熱さもNecrophagistは持ち合わせていることを証明する名曲。
NECROPHAGIST-Onset of Putrefaction ★ (2013-03-29 22:31:26)
自分は2ndを先に聴いたが、作曲面ではまだ煮え切らないものの、この1stからして恐ろしくテクニカルなリフと随所に挿入されるスウィープギターは既に完成の域に達している。
本当にMuhammadは凄まじいギタリストである。
次作と比べてデスメタルらしい攻撃性が少し強く、生粋のデスメタラーにはこちらの方がウケが良いかもしれない。
ちなみにこの作品では、Muhammadはベース&ドラムプログラミングまでこなしている。
星1つなのは、次作とかぶる要素が多い為であって、クオリティはやはり高い。
2ndと共に、テクデスを代表する作品だと思う。
おすすめ…Foul Body Autopsy
MEGADETH-Rust in Peace ★★ (2013-03-28 23:37:42)
緻密かつシャープなリフを中心に展開していくスラッシュに、Martyのオリエンタルな叙情的ギターソロが上手く合わさっている。
最初甲高いヴォーカルが好きになれなかったこともあり(今もさほど好きではないが)、良いアルバムだとは思えなかったが、最近聴き直して良さに気づいた。
広くインテレクチュアルとも称されるテクニカルスラッシュの代表的作品。
気に入り度…84/100
おすすめ…Tornado Of Souls
MAYHEM-De Mysteriis Dom Sathanas-Buried by Time and Dust ★★ (2013-03-28 17:45:03)
Hellhammerの長時間ブラストが凄まじい。ただひたすら無慈悲である。
KEEP OF KALESSIN-Armada ★★★ (2013-03-25 01:07:44)
リフがあまりにも素晴らしい…
ブラックらしい荘厳でメロディックなトレモロリフに加え、スラッシュ・デス的な高速刻みリフも多用されており、いずれも超高品質。
他のブラックとは一線を画す緻密で猛烈なリフ捌きが実に心地良く、リフの良さに関して、今まで聴いてきたメタルの中でも最高クラスである。
あまりのリフの素晴らしさに、初めて聴いた際、最終曲Armadaを聴き終えた時に涙腺が緩んでいるのを感じてしまった。
リフのシャープさを引き立たせるドラムも凄腕で、ブラストもバスドラ連打も非常に速く、かつ音の粒が揃っており、これまた素晴らしい。
音質も良い意味でブラックらしからぬクリアさで、ギターリフを引き立たせる理想の音質である。
確かに真正ブラックではない。が、この作品を聴けばそんなことはどうでもいいことだと感じるはず。
ブラックメタラーだけでなく、(ほと
…続き
JUDAS PRIEST-Painkiller ★ (2013-03-23 21:45:47)
硬質で攻撃的なリフで疾走するというヘヴィメタルの基本を最も体現したアルバムの一つである(当時隆盛を誇ったスラッシュのような刻みリフも多少あるが。)
最早自分がこれ以上語るまでもない、メタルゴッドの最高傑作。
おすすめ…Painkiller
ISIS-Panopticon ★★ (2013-03-23 17:57:28)
轟音リフとクリーンギターの浮遊感あるメロディによる、独特で抽象的な世界観が印象的である。
クリーンパートでは、 清浄だが儚く捉え所のないサウンドが中心となっていて、精神を支配されて感情が抜け落ちたかの様な人間の空虚を象徴している。
一方で轟音が社会の見えざる闇みたいなものを想起させ、アルバム全体が空虚と化した人の精神や社会を表現している様に思われる。
曲展開の方は、淡々としたスロー~ミドルのインスト中心で、同じフレーズの反復又は僅かにフレーズが変化していくパートが殆どである。
その為か、私の場合睡眠不足で聴いていると確実に催眠効果をもたらしてしまうのだが、世界観がよく作り込まれており、問題無し。
むしろもっと浸っていたい陶酔感を感じさせるという点では、ミニマルなフレーズを繰り返すのがプラスになっていると思う。
手数は少ないが溜めの効いたドラム(
…続き
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