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netalさんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
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DISSECTION-Storm of the Light's Bane-Night's Blood ★★★ (2012-01-17 17:08:16)
Dissectionといえばこの名曲。
とんでもなく美しく邪悪なメロディに疾走感と全てが最高かつ完璧。
中盤の静かなアコギから徐々に盛り上がり、終盤また疾走する展開は鳥肌ものである。
DISSECTION-Storm of the Light's Bane-Retribution - Storm of the Light's Bane ★★ (2012-10-12 20:13:03)
アルバム中最も攻撃的な曲だが、それでも寒々しさを失っていないのは流石。
スラッシュにも通ずるような刻むリフが時折出てきて良いアクセントになっている。
DISSECTION-Storm of the Light's Bane-Soulreaper ★★★ (2012-06-29 14:50:15)
メロディの暗さ、荘厳さはアルバム中一番。
緩急の付け方も良く、終盤の一度テンポを落としてからまた疾走するパートなど展開も秀逸である。
DISSECTION-Storm of the Light's Bane-Thorns of Crimson Death ★★★ (2012-07-16 19:46:38)
勇壮でありながらやはり寒々しいリフが印象的。
展開が非常にドラマティックで、それを演出しているドラムが素晴らしい。
中盤のスクリームからブラストを伴って邪悪さを撒き散らしながら疾走するところが鳥肌もの。
DISSECTION-Storm of the Light's Bane-Unhallowed ★★★ (2012-05-28 11:55:07)
このアルバムは良メロディの宝庫だが、この曲は特に良いメロディを持っていると思う。
特にイントロのブリザードリフと中盤の艷やかで悲しいギターソロが素晴らしい。
DISSECTION-Storm of the Light's Bane-Where Dead Angels Lie ★★ (2012-05-06 20:04:09)
スローテンポだが、その分綺麗なメロディがより際立っている。
イントロのツーバス連打パートや「Die!!!」という叫びの後のパートのトレモロの使い方が素晴らしい。
DISSECTION-The Somberlain ★★ (2012-05-27 15:29:47)
日本盤ライナーノーツのフレンドリーな口調は兎も角、ハイクオリティなメロディックブラック/デス。
大名盤たる2ndは猛吹雪を彷彿とさせる極寒さを特徴とした作品であったが、今作では寒々しさはブラックにしては標準レヴェルで、邪悪さもそれ程ではない。
代わりに、陰鬱で夜や悪夢を想起させる旋律が多いわけだが、あくまで「2ndに比べて」メロディの質が異なるだけであり、1stにして抜群のメロディセンスを発揮している。
後半の物足りなさや曲展開の粗さ等気になる点もあるが、2ndと同様にメロブラ好き必聴の1枚である。
気に入り度…85/100
おすすめ…The Somberlain
DISSECTION-The Somberlain-A Land Forlorn ★★ (2012-12-14 20:52:16)
ツーバスと絡めたもの等トレモロの使い方がなかなか秀逸な曲。
流石に名曲の前2曲に比べれば劣るが、叙情性と暗黒性は相変わらず。
DISSECTION-The Somberlain-Black Horizons ★★ (2012-07-16 17:28:02)
8分を超えるアルバム中最長曲だが、全くダレていない。
中盤の夜を想起させる多重構成のパートがツボ。意外なクリーンヴォイスと思しきところも綺麗。
邪悪なヴォーカルの表現力も素晴らしい。
DISSECTION-The Somberlain-Frozen ★★ (2012-11-06 18:26:28)
暗く寒々しいメロディが素晴らしい。
スネアロールを絡めたイントロや終盤のギターソロなど短いながら聴きどころ満載な曲。
DISSECTION-The Somberlain-Heaven's Damnation ★ (2013-02-27 20:04:20)
疾走パートのメロディが素晴らしい良曲。
DISSECTION-The Somberlain-The Somberlain ★★★ (2012-01-06 01:34:30)
Night's Bloodと並ぶDissectionの名曲。
夢の中に出てきたというギターメロディだが、鳥肌が立つほど美しくメランコリックで、まさに悪夢を想起させる。
Dissectionの素晴らしいメロディセンスが最もよく発揮された曲だろう。展開共々素晴らしいの一言。
DOES ★★ (2012-07-17 21:01:10)
ストレートながら和風で郷愁あるメロディが特徴。
アニメ「銀魂」が好きな人にはお馴染みだろう。
DOES-The World's Edge ★ (2012-07-17 21:11:45)
2009年発売の3rd。
彼らの作品の中で最もシンプルなロックにこだわった作風。
それ故に、これまで以上にDOESの真骨頂であるソリッドな音と重厚なアンサンブルが際立っている。
郷愁を誘う、歌謡曲を一部彷彿とさせるような歌メロの質も高く、日本語の響きにこだわった詩的な歌詞も味がある。
おすすめ…曇天
DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2012-12-15 13:47:23)
重厚なメタルサウンドとプログレッシヴさ、メロディいずれも高品質である。
流石にだれるところが無いとまでは言わないが、複雑な曲展開や変拍子、超絶技巧に関して過不足無く仕上げている点も良い。
これらのバランスが優れているおかげで、過度な難解さを感じさせることなく楽曲を聴かせている。
プログレメタル基本の1枚として十分なクオリティがあると思う。
気に入り度…82/100
おすすめ…Metropolis, Pt. 1: The Miracle And The Sleeper
DREAM THEATER-Images and Words-Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★★ (2013-03-03 02:15:02)
中盤のカオティックパートや曲展開の必要性・必然性はあまりないかなとは思うが、メロディ、リフ共に良い。
ただ、変拍子使いまくりの曲を難なく演奏しきるテクニックは流石。8分の12だの8分の9だの本当に目まぐるしい…
(追記)久しぶりに聴いたら、中盤のカオティックパートに改めて圧倒された。あるべきパートですわ…
DRUDKH-Autumn Aurora ★ (2012-04-16 21:14:45)
ブラストや大きな展開はなく、トレモロリフとキーボードによる繊細かつ雄大なメロディをミドルテンポで奏でている。
同じフレーズの繰り返しによって、アルバム全体がかなりアトモスフェリックなものとなっており、聴いていると陶酔感を覚えてくる。
そういう面ではアンビエントに近い音楽性とも言える。
この手のブラックにありがちな荒涼感はあまりなく、晩秋~初冬という情景の美しさや温かみのほうが鮮明に出ていて、聞いていて心地良い。
ちなみに歌詞は公表されていないようだが、歌詞が分からずとも十分楽しめる作品である。
お薦め…The First Snow
DRUDKH-Autumn Aurora-Summoning the Rain ★★ (2012-07-18 19:19:36)
単調さが欠点かとは思うが、うっすらと聞こえるシンセの雄大なメロディは素晴らしい。
DRUDKH-Autumn Aurora-The First Snow ★★ (2012-06-01 14:12:12)
曲の間ほぼずっと単一のフレーズの繰り返しだが、飽きはこない。
むしろ晩秋が終わり、冬に突入するということを表現するのに一役買っている。
曲調も過度に寒々しくはなく、アルバムの流れに合っている。
De Doden Hebben Het Goed ★★★ (2015-11-22 12:24:54)
ベルギーのブラックの1st。2015年。
激情的・叙情的なトレモロを只管掻き鳴らしつつ疾走するカスカディアンライクなブラック…なのだが、このアルバムはこの手の中でも扇情力がトップクラスではないだろうか。
この手合いのブラックはアトモスフィアの醸成に重きを置きすぎて柔らかくなりすぎる場合もあるが、このアルバムではそういった「甘さ」を一切感じさせない所が素晴らしい。
Altar Of Plagues等の様に曲の押し引きをはっきりさせる事は少なく、クリーンギター等による小休止も入ってたりするものの、全体を通して激情性を貫いている所が好印象。
ジャケットに不穏な曇天と強風に靡く草木が描かれているが、そういった大自然のダイナミズムを強烈に感じる作品であり、
個人的にはUlverの名盤『Nattens Madrigal』にも肉薄する激情を感じたものである
…続き
De Doden Hebben Het Goed ★★★ (2015-11-22 12:26:40)
なお、曲名の英訳は以下の通りだと思われる。
1. Swan song
2. Evil Blood
3. The Dead Do It Well
4. Going Under
De Mysteriis Dom Sathanas ★★★ (2012-02-19 01:30:13)
どこを取っても闇しかなく、全パートが物凄い恐怖や狂気、陰湿さを放っている。
一方で(ブラックにしては)比較的聴きやすく、耳に残るフレーズも多い。
リフとベースの良い絡みも随所に見られるが、それにしてもこれほどの演奏をした二人が対立、殺害に至るとは皮肉だと言わざるを得ない。
Hellhammerのドラムに関して、速さや手数は今の基準からすれば割と普通であるが、
精神崩壊をそのまま音にしたかのようなタムロールなど絶妙なフィルが満載で、物足りなさなど微塵も感じない。
加えてたまに入る(意図か否かは不明だが)不安定な演奏やリズム変化も狂気を誘う。
スタイルこそブラックメタルの基本から大きく外れてはおらず、唯一今なお独特であるAttilaの呪詛ヴォーカルも個人的にはあまり怖さを感じない(但し、曲に合っているとは思う)。
しかしながら、クオリティは
…続き
De Mysteriis Dom Sathanas ★★★ (2012-03-26 17:40:34)
このアルバムはブラックでも屈指の最凶曲揃いだが、その中でも別格に怖いのがこの曲。
悪魔召喚の儀式でもやっているかのような旋律とヴォーカル、いや呪文には本当にぞっとさせられる。
寒々しいリフとベースの不気味な絡みも秀逸。
De Mysteriis Dom Sathanas-Buried by Time and Dust ★★ (2013-03-28 17:45:03)
Hellhammerの長時間ブラストが凄まじい。ただひたすら無慈悲である。
De Mysteriis Dom Sathanas-De Mysteriis Dom Sathanas ★★★ (2012-03-26 17:40:34)
このアルバムはブラックでも屈指の最凶曲揃いだが、その中でも別格に怖いのがこの曲。
悪魔召喚の儀式でもやっているかのような旋律とヴォーカル、いや呪文には本当にぞっとさせられる。
寒々しいリフとベースの不気味な絡みも秀逸。
De Mysteriis Dom Sathanas-Freezing Moon ★★ (2012-06-10 15:27:46)
中盤のスローパートが身震いするほど怖い。月明かりも星の光もない永遠の夜を想起させる。
ギターソロも妖しさ全開で素晴らしい。
De Mysteriis Dom Sathanas-Funeral Fog ★★ (2012-11-17 00:35:46)
陰湿かつ不穏極まりないリフで終始疾走する曲。
イントロのリフを執拗に繰り返す展開に何か怨念のようなものを感じる。
De Mysteriis Dom Sathanas-Life Eternal ★★ (2012-12-23 20:42:32)
ミドルテンポパートのギターと蠢くベースの絡みがなんとも不気味だ。
De Mysteriis Dom Sathanas-Pagan Fears ★★ (2012-04-24 21:23:55)
スラッシュ的な要素も感じる序盤のリフが印象的。
このアルバムでは一番聴きやすい曲では(その後はやはり病んでいるが)。
Dead as Dreams ★★★ (2014-08-27 03:16:59)
陰鬱なアトモスフィアを色濃く纏ったブラックが基本にあるが、トレモロはもとより刻みリフやドゥーミーで引き摺る様なフレーズも上手く絡めて展開している印象。
一つ一つのフレーズのリフレインに過不足が無く、徐々に聴き手に情景を植え付けてから、曲展開でも揺さぶるという二重にリスナーの感性に強く訴えるものとなっている。
その御蔭もあり、5曲76分というかなり長尺でありながら、全く聴き飽きない。
ただ、どれだけ趣向を凝らしても陰鬱さや荒廃が常に根底にあって、決して甘い所を見せていない。
例えば、③や④にリズミカルに刻まれるリフが使われているが、旋律の性か、聴き手に高揚感を与えるどころか徐々に生気を奪っていく感じになっている。
そして、このアルバムのもう一つの大きな武器が随所に現れるメロディックな(勿論ネガティヴィティをもろに煽る)ギターワークである。
…続き
Deathrace King ★★★ (2013-04-12 01:30:32)
デスラッシュの爆走感(疾走すら生温い)と攻撃性、そしてロックンロールのノリを見事に融合させた傑作。
⑤と⑨を除き全て爆走曲だが、圧倒的な爆走感とクソかっこいいリフのおかげで全くダレない。
加えて捨て曲もなく、非疾走の2曲も悪くないし、爆走曲に関しては全曲良~名曲クラス。
世界一ヘドバンに相応しいアルバムと言っても過言ではないと思う。理屈は不要、未聴の人はすぐにでも買って全力でヘドバンすべし。
気に入り度…92/100
おすすめ…Deathexplosion
Deathrace King-Blitzkrieg Witchcraft ★★★ (2014-10-16 10:01:35)
爆走は勿論、シンガロング必至の熱いコーラスとノリが爽快な名曲。
Deathrace King-Deathexplosion ★★★ (2013-05-16 20:30:17)
クソかっこいい曲揃いのアルバムの中でも最高のかっこよさを誇る曲。
爆走に乗るクソかっこいい刻みリフが実に心地よく、ヘドバンせずにいられない!
Deathrace King-Rebel Angel ★★★ (2013-06-27 20:16:11)
デスラッシュとロックンロールの融合において、これ以上素晴らしい曲はないだろう。クソかっこよすぎる。
Diotima ★★★ (2013-09-06 01:34:19)
現状、個人的に2010年代最高傑作であり、これからもその地位は揺らがぬであろう大名盤。
ほぼトレモロ一辺倒で情景を紡ぎ出すスタイルで知られるKrallice。
彼らの音楽は、北欧的で純粋なブラックというより、ポストブラック的でブラックの中では異端な、ジャンル分けの難しいものである。
そんな彼らの現状の最高傑作たる今作では、そのセンスが爆発しまくっている。
威厳溢れる霊峰の如き神々しいリフ、華々しく舞う美麗で激しいリフ等、強烈なアトモスフィアを放つトレモロを70分近く絶え間なく堪能でき、トレモロ好きには堪らない作品となっている。
ベースとドラムに関しても、ただリズムをなすだけでなく、要所で主張し曲を更にドラマティックに仕立て上げている。
③などで聴けるリフとシンクロさせたドラム等、曲の威厳を引き立てていて、非常に気に入っている。
…続き
Diotima-Diotima ★★★ (2013-12-23 01:02:59)
呪縛から解き放たれたような歓喜や恍惚を感じさせるリフが印象的。
良い意味でブラックらしからぬ華麗さである。
Diotima-Dust and Light ★★★ (2014-03-14 21:51:47)
エコーの掛かったギターの放つアトモスフィアが凄まじい。
物凄い神々しさを帯びて展開する様は、言うなればギターによるオーケストラか。
Diotima-Inhume ★★★ (2014-05-02 21:47:32)
うねる入り組んだトレモロが印象的。
アグレッション強めな曲で、破滅的な雰囲気である。
Diotima-The Clearing ★★★ (2013-10-19 21:20:22)
霊峰の頂を彷彿とさせる超アトモスフェリックなトレモロリフがドラマティックに展開していく神曲。
アルバムジャケットのような風景を本当に見ているかのよう。
Diotima-[untitled] ★★★ (2014-05-02 21:48:13)
神の来訪を告げるが如き神聖なイントロ。
2分強と短い無題のインストだが、アルバムを通して聴く際に飛ばしてはならない名曲。
EA-Ea Taesse ★★★ (2015-12-23 15:29:44)
アメリカのバンド又はプロジェクトだと言われるフューネラルドゥームの1st。
延々と続くスローテンポ、歪みジリジリとした音色のギター、3曲で54分強という長さ等、基本となるツールは通常のフューネラルドゥームのもの。
しかしながら、通常のフューネラルドゥームと比して、暗黒性が薄めで、代わりに、神秘的な要素が多くを占める。
アートワークにて「EA TAESSE IS BASED ON THE SACRAL TEXTS OF ANCIENT CIVILISATIONS.」とあるが、
これが示唆する通り、失われた古代文明への憧憬や畏怖を強く感じさせている。
曲の中心となっているのは、古代にトリップするような感覚を醸し出すシンセである。
浮遊感のある音色ではあるが、音の空気を決定付けるものであり、聖歌の様な荘厳な響きが心地良い。
シン
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EAGLES ★★ (2016-01-19 21:52:01)
フライ氏が亡くなった。
レミーといい、ボウイといい、最近超大物の訃報が続く…
EDGE OF SANITY-Purgatory Afterglow ★★ (2013-10-14 15:25:02)
メロデスにおけるイエテボリスタイルの確立期直前に当たる1994年の作。
メロデス黎明期ということで、デスメタリックな攻撃性も色濃く残っていて、暗く叙情的なメロディを含みながらもそれだけに頼らず、両者が絶妙に共存している点が素晴らしい。
色気のありながらも漢らしいDan Swanöのヴォーカルも曲にマッチしているし、
部分的に用いられるブラック的なトレモロ、シンセ、クリーンヴォーカルも効果的で、プログレデス的な要素もある。
また、叙情的な曲、ブルータリティを見せる曲、メランコリックロック的な曲といったヴァラエティにも富んでいるので聴き飽きない。
この点で、初期Opethをメロデスに近づけた感じでもある(良く知られた事だが、、Dan氏はOpethと親交が深く、互いに影響を与え合っている仲である)。
⑦のミドルテンポのリフとか、Opethが使っていても不思
…続き
EDGE OF SANITY-Purgatory Afterglow-Twilight ★★★ (2013-12-12 20:55:17)
凶暴さと美しさを高次元で兼ね備えたリフが実に印象的。
エンディングでキーを上げ、扇情力を更に高めていく展開も素晴らしい。
Edge Of Sanity史上はもとより、メロデス史上でも最高峰の超名曲。
EMPEROR ★★★ (2011-12-18 01:17:25)
自分にとってブラックにはまるきっかけとなり、まだメタル聴き初めて1年ちょいですが、現時点で一番好きなブラックメタルバンドです。
威圧感、邪悪性、破滅的美しさをこれ程までに兼ね備えるバンドはなかなかいないのではと思ってしまいます。
誰か彼らに匹敵するなと思うバンドいたら教えてくれると嬉しいです。
EMPEROR ★★★ (2014-04-24 10:19:44)
ヴァッケンの前、7月に東京、大阪にて公演が決定したようです(公式Facebookより)。
『In The Nightside Eclipse』20周年の一環との事ですが、その舞台に日本を選んでくれたのは嬉しい限り。
ちなみに、ドラムはヨーロッパ公演ではFaustですが、日本ではTrymになるみたいです。
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk ★★★ (2011-11-16 23:09:33)
この作品から彼らは単なるシンフォニックブラックを超えた「sophisticated Black Metal Art」を標榜するようになったわけであるが、
このアルバムはブラック成分が依然強く残り、暴虐と邪悪の中に現れる余りに美しい神聖さに、聴いている間ずっと圧倒されっ放しになる。
しかもただ邪悪や神聖であるだけではなく、人間の苦悩に訴えかけるような歌詞、非常に緻密で複雑なフレーズと曲展開も本当に素晴らしく、芸術と呼ぶに相応しい出来である。
4thに比べると、人智を超えたかのような凄まじいリフ捌きは少ないが、代わりと言っては何だが、ブラックとしての凄まじさが充分過ぎる程あり、全く問題は無い。
欠点を上げるとすれば音質だろうか。音の分離が悪くどういうフレーズが演奏されているのかやや判然としない部分が少なからずあるのが難点である(ブラックではましな方ではある)
…続き
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-Alsvartr (The Oath) ★★ (2012-11-13 17:44:30)
神曲「Ye Entrancemperium」の繋ぎとしても、純粋に曲としても素晴らしい。
薄暗い闇からファンファーレとともに皇帝が現れるさまが浮かんでくる。
アルバムを聴く時は飛ばさないで必ず聞くべき曲。
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-Ensorcelled by Khaos ★★ (2012-07-21 17:17:02)
抜けられぬ混沌を象徴するかのような凄まじい暴虐的を持つプログレッシヴな曲。
中盤のシンセ主体のパートが壮大で、じわじわと精神に訴えかけてくるような感じである。
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-OPUS SATANA ★★★ (2012-01-10 03:14:39)
オーケストレーションが強調されたおかげで、原曲と比べ邪悪さと冷たさが減った代わりに、荘厳さが増して、原曲とまた違う良さを出している。
ボナストラックではあるが、この曲がアルバムのエンディングでも全く違和感なし。
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