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BUENA VISTA SOCIAL CLUB-Buena Vista Social Club
Blood of the Nations-Rolling Thunder
CAIN'S OFFERING-Gather the Faithful
CELIA CRUZ
CHARIOT-Burning Ambition
CHARIOT-Burning Ambition-Strangers
CHROMING ROSE
CHROMING ROSE-Louis XIV
CIRITH UNGOL
CLOVEN HOOF
CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom
CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom-Mistress of the Forest
CLOVEN HOOF-Dominator
CLOVEN HOOF-Dominator-Fugitive
CLOVEN HOOF-Eye of the Sun
COWBOY BEBOP
CRACK JAW
CRACK JAW-NIGHTOUT
CRACK JAW-NIGHTOUT-STRUCK BY THUNDER
CRYING STEEL
CRYING STEEL-On the Prowl
CRYING STEEL-On the Prowl-No One's Crying
CRYING STEEL-The Steel Is Back!
CRYING STEEL-The Steel Is Back!-Raptor
DARK STAR-Dark Star
DENGUE FEVER
DIO-Dream Evil-Faces in the Window
DIO-Holy Diver
DORO
DRIVE
DRIVE-CHARACTERS IN TIME-(NEW REIGN) THE PHOENIX
DRIVE-CHARACTERS IN TIME-KAMIKAZE
DRIVE-DIABLERO-BRUJO
DRIVE-DIABLERO-REMEMBER
Dealer
EXCITER
FELA KUTI
FENNESZ
FENNESZ-Endless Summer
FIFTH ANGEL-Fifth Angel
FORTE-Stranger Than Fiction
GRAVESTONE
GRAVESTONE-Victim of Chains-Fly Like an Eagle
GRIM REAPER
GRIM REAPER-Rock You to Hell-When Heaven Comes Down
HEAVENS GATE
HEAVENS GATE-More Hysteria-Sidewalker Sinner
HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch!
HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch!-Touch the Light
HELDON-Interface

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BUENA VISTA SOCIAL CLUB-Buena Vista Social Club ★★★ (2013-05-19 12:25:56)

この作品の正式な名義はRy Cooder & The Cuban Musiciansなのだが、もはやこのタイトルのほうが正式名義として流通してしまっている。

ルーツ・ミュージック特有の「最初の一音から持っていかれる」感じが強烈な作品。これは久しぶりにとんでもない傑作が登場した。

彼らはボブ・マーリーなどが登場するよりも以前から活動していた、正真正銘のベテラン達なのであるから、この使い込まれた味のある歌声も故なるかな。

Blood of the Nations-Rolling Thunder ★★★ (2011-03-05 03:36:33)

この曲はかっこよすぎる!
上手いのに、無骨でドイツ人的な猪突猛進さも兼ね備えたトーニロのヴォーカルスタイルが最も炸裂している曲じゃないだろうか。

なんせ発音がいい!
「ロリン・タンダー!!!!!!!」って(笑)

余りのかっこよさにウンコちびること確実の名曲!!

CAIN'S OFFERING-Gather the Faithful ★★★ (2011-02-28 15:25:04)

プログレッシブでありながら美メロという独特のバランスが良いですね。改めてコティペルトの歌唱力には驚かされます。下手な人が歌うと安定しない複雑な展開の曲も、余裕の安定感でしっかりと曲として聞かせてくれます。

ストラトの時は割りとシンガロングしやすい曲調が多かったので気付かなかったけど、小ティモの音感の良さは本当に凄いんですね!

CELIA CRUZ ★★★ (2013-05-13 01:40:06)

キューバ生まれのサルサ界のスーパー・スター。ラテン世界で彼女の名前を知らない人はいない。70年代にはファニア・オールスターズとも共演し、その驚愕の声量と発狂寸前のグルーヴ感で世界中にサルサ・ブームを巻き起こした(全盛期のファニア・レコードの副社長でもあった)。

50年代に活動をスタートし、キューバ革命後はアメリカに亡命した。

2008年に没するまで現役を続け、晩年にはデジタル・ビートを取り入れた現代的サルサにも挑戦。おなじみ「AZUCA!」の掛け声と共に、聞く人のテンションを一瞬で最高地点まで導く、衝撃の歌唱力には追随するものがない。

彼女の葬式には実に7万人を超えるラティーノ達が参列した。

CHARIOT-Burning Ambition ★★★ (2011-07-24 21:36:41)

このアルバム大好きです。

NWOBHMって、曲の完成度を楽しむジャンルじゃないんだと思う。ただただ似たようなリズムの似たような楽曲の、あのイギリス的な臭みを連続的に味わって、トランス状態に入るための音楽なんだと思う。

そういう意味ではChariotの音楽は素晴らしい。我々の考えるNWOBHM以外の何者でもない。楽曲の完成度なんかそこそこでいいじゃないか。男らしく適度に疾走する心地よい全き正統派ヘヴィメタルがここにはある。

CHARIOT-Burning Ambition-Strangers ★★★ (2011-12-17 01:53:52)

Blitzkriegを思わせる独特のイモ臭さを感じさせるリフの曲だが、歌メロは洗練されていて爽快感のある疾走曲に仕上げられている。疾走の中に独特のグルーヴが練りこまれている辺り、ただものではないですね!

CHROMING ROSE ★★★ (2011-12-21 02:09:33)

ドゴスギアさんの挙げられたバンド、いわゆるハロウィン直系の第一世代たちの音楽性は、現在で言うところの「クサメタル」とはちょっと違うと思うのです。もっと明るくてスカっと抜けるような雰囲気があるんですね。音に小細工も少なく、疾走感と勇ましさがほどよくブレンドされたシンプルながら味わい深い音楽性のバンドが多かったと思います。

このChroming Roseはそんな彼らの中でもズバ抜けて完成度の高かったバンドだと思います。メロディの独特の明るさ、ユーモアと、ヘヴィメタル特有の勇壮さのバランスもよくとれています。

ほんとにカッコイイバンドでしたね。わずかアルバム二枚でエネルギー切れしてしまったのがほんとに惜しまれます。

CHROMING ROSE-Louis XIV ★★★ (2011-08-14 00:37:16)

上の方でcasaさんが言ってるのがまさに当たってると思います。

このバンドは確かに基本的にハロウィンのフォロワーとしてメロパワの音楽性を追求しているわけですが、メリハリの激しい音楽性はかなりプログレッシブとも言えます。

しかし、決して分かりにくくない。明快で哀愁の効いたメロディセンスは他に比べるもののない絶対的な個性だと思います。

そして曲中で唐突に疾走する瞬間の刻みの異様なスピード感と、リズミカルなシャウトが不思議な爽快感を与えてくれます。同じ疾走にしても、これだけ個性的な疾走感を出せるバンドは少ないと思います。

力をタメてから開放する、ヘヴィメタルならではの叩きつけるようなパワーと、メジャーキーの明るさが融合した、素晴らしく個性的な音楽性のアルバムです。

CIRITH UNGOL ★★ (2011-04-24 22:33:46)

尻すウンコる。

普通のメタルのノリで聴くと、やけに揺らぎのあるリズムに一瞬つんのめってしまうが、ブルージーなノリのハードロックだと思って聴くとしっくりくる。しかし、その割には曲構成が複雑でメタリックな面白みもあるところが一筋縄でいかない。

非常に個性的名バンドだと思う。事前に思ったよりずっと良いバンドだった。

CLOVEN HOOF ★★★ (2011-02-09 01:21:49)

NWOBHMの隠れた名バンドではないだろうか。2nd発表前にメンバーがベーシスト以外総入れ替えになったようだが、そこから奇跡の名盤を連打しながら1990年ごろまで活動を続けて解散。

その後17年のときを経て復活。

とくに2nd、3rdの完成度はそう考えてもB級のレベルを超越しているように思える。捨て曲なし、ブリティッシュらしい陰りある旋律、ツインリード、そしてヴォーカルがまた上手いんだ。再評価が待たれる。

CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom ★★★ (2011-12-16 05:15:32)

大傑作だった2ndアルバムから、さらに楽曲のバリエーションを増やし、最後に大作志向の楽曲を配して、アルバム単体としてのクオリティを高めた3rd。

前作で見られたバンド内の確かなケミストリーがさらに深みを増し、ベテランのような風格さえたたえている。とくにラストに配された大作志向の名曲が、アルバムの印象を強く引き締めている。

良い意味でNWOBHM特有のB級臭さがまったくなく、メジャー・クラスの音が収められた作品だと思う。

CLOVEN HOOF-A Sultan's Ransom-Mistress of the Forest ★★★ (2011-12-16 05:18:54)

アルバムの最後に配された7分に及ぶ大作志向の曲。静かなイントロでスタートし、ゆっくりとテンションが上がり、後半にメインリフが入ってくると、一気に様式美的な興奮が高まる。同時に疾走がスタートし、NWOBHMらしい煮え切らないヒロイズム溢れるサビへと突進する。

構成が良く練られていて、長くても最後まで飽きずに聞ける正統派メタルの名曲だと思う。

CLOVEN HOOF-Dominator ★★★ (2011-12-16 05:07:08)

セルフタイトルの1stアルバムから、ベーシスト以外総入れ替えでTredegar出身のメンバーで再編成されたCloven Hoof。結果的にこのメンバー入れ替えは大成功で、楽曲の完成度が段違いに上がった。

特に広い音域を余裕でカバーするヴォーカルが素晴らしく、NWOBHMらしい哀愁の旋律を朗々と歌い上げる。NWOBHMにしては疾走感は少なめで音質も良すぎる(!)が、コンパクトでクセのない、全うな正統派メタルの名曲が全編にびっしりと詰め込まれている様は圧巻だ。

マニアだけの楽しみにしておくには余りにも勿体無いアルバムだと思う。

CLOVEN HOOF-Dominator-Fugitive ★★★ (2011-12-16 05:10:48)

第二期Cloven Hoofを代表する名曲だと思う。ともかくこの哀愁のサビ!!涙ちょちょ切れんばかりの完全なる大英帝国メタル!!

他のアルバムに入っているライブ盤はどうもヴォーカルが違うらしく、コメディチックな歌い方でよくないが、このスタジオ版はクリアなハイトーンを余裕で発声する二代目ヴォーカルの実力が良く発揮されていると思う。

CLOVEN HOOF-Eye of the Sun ★★ (2011-02-09 01:17:23)

以前のCloven Hoofとはかなり音楽性が変わったという印象。以前のNWOBHMの権化のような臭みが減って、2nd以降のプリティ・メイズのようなクレバーで明快な音になったという印象。

ではそれでつまらなくなったのかというとそんなことはなく、これはこれで再デビューにふさわしい完成度に仕上げてきたという感じ。以前のCloven Hoofを期待するとズッコけると思うが、普通に正統派メタルの傑作を聞きたいという人には聞いて欲しいです。

COWBOY BEBOP ★★★ (2012-10-13 08:43:36)

1999年にテレビ東京で抜粋版が、WOWOWで全編が放送されたアニメ史上屈指の名シリーズ。洗練された台詞回しや、圧巻のSF的世界観、当時としては先進的な3DCGを大胆に取り入れた背景、キャラクターの動きもシリーズ物とは思えないほど緻密でダイナミックだ。

ともかくアニメーションの素晴らしさをこれでもかとてんこ盛りした娯楽超大作とも言うべきシリーズだ。その大人びた雰囲気から、お子様お断り感が漂うが、良い意味で中2病魂を熱くさせてくれる耽美的な要素と、スッポ抜けたようなギャグが絶妙にかみ合っており、結果的には全世代にオススメできる。

結局この斬新すぎる作品が、99年アニメ界最大のヒット作となったのは、本当に驚くべき、だが当然のことである。

CRACK JAW ★★★ (2011-12-21 03:03:34)

1985年、たった一枚のアルバムを残して消えたバンドですが、その楽曲の完成度は非常に高い!!音楽性は縦横無尽のツインリードを軸にした正統派です。

みんなが想像する「ヘヴィメタル・サウンド」そのものという感じです。

CRACK JAW-NIGHTOUT ★★★ (2011-12-21 03:04:48)

Crack Jaw唯一のアルバムです。音楽性は全うな正統派。攻撃性と叙情性のバランスが非常に最適なところで保たれていて快感です。

CRACK JAW-NIGHTOUT-STRUCK BY THUNDER ★★★ (2011-12-21 03:06:31)

アルバム中随一の疾走ナンバーです。ツインリードで聞かせるイントロのフレーズが、サビの直後にお約束のように流れ出したときの感涙!

これが80年代・全盛期のメタルだっ!っていう感じでガッツポーズ必至です。アルバム全体で見ると歌メロがちょっと弱いかな?と思う部分もなくはないですが、この曲だけは名曲認定してもいいと思いますね。

CRYING STEEL ★★ (2011-12-17 02:38:27)

イタリア出身の正統派メタルバンド。87年にOn The Prowlを出して消えて以降、20年の時を経て復活、2007年にアルバムThe Steel Is Back!(誰も待ってねーよ!)で大復活。一体誰がこんなバンドのことを気にしているんだろうか。

CRYING STEEL-On the Prowl ★★ (2011-12-17 02:41:15)

イタリア出身の正統派/パワーメタルのバンドです。例によってこの一枚で消えましたが、なぜか20年後に再結成して2007年に2枚目を出してます。演奏の実力はあるけど作風にややバラつきがアリ。

ただ、コレという感じの押しの一曲はそれなりに名曲だったりするのであなどれません。

CRYING STEEL-On the Prowl-No One's Crying ★★★ (2011-12-17 02:43:00)

アルバムのオープニング・ナンバー。恐らくこのバンドのテーマ曲的なものなんでしょう。アルバム全体の作風にはバラつきがあるけれども、この最初の一発はガッツポーズできそうな爆走パワーメタルです。

ヴォーカルもクセが無くて聴きやすく、高音に行くに連れてパワーを増すタイプの上手い感じです。かっこいい!

CRYING STEEL-The Steel Is Back! (2011-12-22 15:16:55)

さて、項目を追加した義理で誰もウワサしてない復活作を聞いてみました(笑)。内容は…1stとは違って、音楽性は普通の正統派にほぼ統一されたよう。ヴォーカルの安定感がかなり増して、いい感じ。

ただ曲がともかくつまらない。これじゃB級から抜け出すことはできないね…。

CRYING STEEL-The Steel Is Back!-Raptor ★★ (2011-12-22 15:18:50)

アルバム中で唯一、なかなかのフックを持つ曲。複雑な展開のバッキングが印象的です。まあこの程度の曲がハイライトというのもどうかとは思うんだが…(笑)

DARK STAR-Dark Star ★★ (2011-04-24 23:35:41)

出ました、B級バンド特有の「何がやりたいのか分からない」とっ散らかった感じ!!

せっかくの楽曲のクオリティが勿体無いほどに、アルバムに収録された曲の音楽性のバラつきが大きい。ブルーズロックかと思えば、メロディアス・ハードであり、ときにミドルテンポの正統派メタルなのだが、全体的にはやっぱり能天気なアメリカン・ハードロックなんだと思う。

だけど面白いのは、ちょっとマイナー調のNWOBHM的な楽曲の方に名曲が多いこと(笑)ほんとにこういうバンドをレビューするときって困りますね ^^;

DENGUE FEVER ★★★ (2013-05-13 01:52:21)

カンボジア人の女性ヴォーカルを擁し、伝統的なカンボジア音楽とガレージ・リバイバルのUKロックの融合を目指したアメリカのバンド。

そのカオス的なコンセプトと裏腹に、音楽的な整合性は鉄壁のもので、非常に聞きやすい。

DIO-Dream Evil-Faces in the Window ★★★ (2011-12-17 02:49:42)

この曲、マイナーな割には「これぞDIO!!」って感じがする曲だと思いますね。作風としてのDIO、アイデンティティとしてのDIOサウンド、その真骨頂って感じがしますね。

元のメロディをちょっとアレンジして、曲の後半に変化をつけるディオならではのメロディも素晴らしい。ほんとノリノリの曲。

DIO-Holy Diver ★★★ (2011-12-17 09:14:33)

ヘヴィメタルが頭良さそうなジャケばっかになったらそれこそ世も末だと思ってる僕にとっては、このアルバムのジャケットの何が悪いのか分からない!

このアルバムはディオらしい「歌」の妙味をふんだんに楽しませてくれるヘヴィメタルを代表する名盤だと思う。ミドルテンポ中心の楽曲が並ぶけども、ドスの効いた声質や独特の節回しなど、堂に入った安定感のヴォーカルが何者にもかえがたい快感を与えてくれる。

ヴィヴィアン・キャンベルのギターもなかなか好きなんだけどな!もうちょっと評価してあげてほしい!!

DORO ★★★ (2014-03-19 22:11:42)

確かに楽曲が良いかというと、そーでもない感じなんだけど、圧倒的なカリスマ性がある人ですね。年齢を重ねてなおその傾向が強まっている感じがする。女性のメタル・ヴォーカルはどうしてもパワー不足だったりで、ある種客寄せパンダになってしまう人も多いと思うんだけど、ドロ・ペッシュに関しては完全に自分の世界を確立している。

女性らしさも残しつつ、しっかりとドスの効いたヘヴィメタルらしい歌い方ができるのが凄い。若い頃の浜田麻里よりも、ちゃんとしたメタル声をしてると思う。やらされてる感が全くない。

普通にパツキン巨乳美人なんだけど、メタル・ファッションが堂に入ってるというか、もはやこのユニセックスな雰囲気が、ひとつの様式美になってますね。

商業的な全盛期はWarlock時代の最後のアルバムで、シングルは「All We Are」が一番売れたみたいなんだけど、今でも変
…続き

DRIVE ★★★ (2011-07-24 22:20:49)

このバンドは演奏の能力とアレンジ・センス、ヴォーカルの上手さも相当なものですが、何より男らしい徹底した正統派の世界観を持っているところがいいですね。

楽曲も総じて疾走感があって爽やかに、しかしパワフルに楽しませてくれます。確かに明らかにB級のレベルを超えたバンドです。再評価されてほしいですね。

1stアルバムしか持ってないですが、こちらのほうの内容は完全なる正統派
/パワーメタルです。ヘヴィメタルの本質を体現するような、猛烈にハイテンションで、美しい統一感も感じられる、隠れた名盤だと思います。

DRIVE-CHARACTERS IN TIME-(NEW REIGN) THE PHOENIX ★★★ (2011-12-17 03:00:06)

グルーヴ感のあるメロから、疾走感のあるサビへと美しく転換する曲調、耳をつんざく圧倒的なハイトーン・ヴォーカル!!

これほど痛快な正統派メタルの名曲がB級のまま埋もれているとは!!
ヘヴィメタルとはかくも奥深い音楽だったのか!!

DRIVE-CHARACTERS IN TIME-KAMIKAZE ★★★ (2011-12-17 03:03:06)

オープニング・トラックとは一味違って、今回は大爆走で幕を開け、サビ前で一息ついてから声帯を一杯に開いて大絶叫!!!!

カーーーーーーモーーーーーーカーーゼーーーーーー!!!!!!!!

ってあんた!!
日本語の発音はともかく、曲としては完璧と言っていいほどの完成度を誇る正統派の名曲です。言うことないですね!

DRIVE-DIABLERO-BRUJO ★★★ (2011-12-17 02:53:53)

インストでこれだけ聞かせてくれるバンドというのはなかなか居ません!
ましてやこの知名度でこの完成度となると、なんともフシギというか…。

非常にかっこいいです!!

DRIVE-DIABLERO-REMEMBER ★★★ (2011-12-17 02:57:09)

リッメーーーーンバーーーーー!

って感じが1stのカーーーーミーーーカーゼーーーーーと被ってますが、それが「作風」ってやつでしょう。サビはただ絶叫してるだけなのに、非常に凝ったバックが変化に富んでいるので、かっこよく聞こえます。

アルバム全体の印象に反してこの曲は正統派っぽくて、メタルファンにアピールするでしょうね!

Dealer ★★★ (2013-11-07 22:53:35)

1980年結成、イギリスのグローセスター出身のNWOBHMのバンドです。1987年に1stアルバムのFirst Strikeを発表するまででも苦節7年だが、いきなり分裂。13年後の2000年に再びアルバムをリリースし、1stアルバム収録曲の再録も収録するが、全体の雰囲気は初期の正統派の臭いが消えうせ、もはやメタルですらない。

だが1stアルバムの男らしい攻撃的な正統派の音楽性は、80年代のヘヴィメタルのファンなら一聴の価値があるはず。

EXCITER ★★ (2011-12-18 23:37:46)

なにこれ(笑)

小細工なしとか、純粋とか言うと聞こえはいいけど、逆に言えば単細胞で愚直で変化球に乏しい、究極の金太郎飴サウンドだと思う。

曲の区別なんかつきやしないし、アホのような大疾走で盛り上げた果てのサビが、よりによってただタイトルを絶叫・連呼して終了だったりという安易さ。

しかし、そこが良いって言い出すと、良いような気もしてきちゃうんだよな~(笑)。バカも極めると味になるっていうか、ずっと聴いてると不思議なトランス状態に迷い込んで気持ちよくなってきます。

FELA KUTI ★★★ (2013-05-13 01:54:32)

アフリカン・サイケの臭いもソコハカとなく漂う野生的ビートで、世界的に見ても独自の音楽性に到達したアフロ・ビートの開拓者。

そのパンキッシュな思想性と、わが道を往く音楽性はカッコイイの一言。

FENNESZ ★★★ (2013-04-08 21:06:55)

YMOのサポートとして度々ステージに上がっているので、日本でも有名だと思う。しかしソロアルバムの至高の美しさに比べれば、YMOメンツとの交流など正直どうでもいいとしか思えない。

特に坂本とのコラボは完全に失敗としか言いようのない退屈さ。

一人でもっともっとアルバムを出して欲しい。

FENNESZ-Endless Summer ★★★ (2011-12-21 05:24:41)

序盤からじわじわと盛り上がっていくシューゲイザー・アンビエントのような曲展開が衝撃的です。ただノイズが増していくだけのように見えて、良く効くとしっかりコード感があって、終盤にはメロディらしきものがオボロゲに見えてきます。

これがまたポストロにありがちなヤワな情感に逃げず、あくまでもエレクトロニカとしてのアイデンティティを守りとおしているところに男気(?)を感じますね。骨太で、確固たる個性を持った名盤だと思います。

FIFTH ANGEL-Fifth Angel ★★★ (2011-02-09 01:27:45)

僕はともかく正統派メタルが好きなのでこの1stには圧倒されました。アメリカのバンドとは思えない哀愁の旋律。シュラプネルとは言え、ギターは弾きすぎず、要所でキメてくれます。

ヴォーカルもクセがなく、素直に上手いと言えるタイプで、適度な疾走感が全編に満ちていて、全体を爽快に聞きとおすことができます。捨て曲なし。正統派メタルの「らしさ」を完全に貫き通した名盤だと思います。

2ndもメロディの完成度は高いですが、正統派ではなくメロハーになってしまったのは正直残念でした。

FORTE-Stranger Than Fiction ★★★ (2011-07-22 19:10:47)

出オチ感満載の気が狂ったかのような荒れ狂うスピード・スラッシュ!!

声はハイトーンなので正統派のファンにもアピールするでしょう!(このVoが以前所属していたOliver Magnumがまた凄いバンドだった!!)

現在で言えば3 Inches Of Bloodや、System Of A Downに通じるようなカオスなフックの連続!!この時代にこの勢い、スピード、構築美、そして演奏とヴォーカルの徹底した上手さは驚愕のレベルだと思います。

GRAVESTONE ★★★ (2011-07-16 22:39:30)

ドイツ出身の正統派。曲のメロディにはクセがあるけれども、テンションが上手く乗っていて良い。ヴォーカルもギターもうまいし、攻撃力も結構あって痛快に聴けるバンドだと思う。

後にUDOに加入するマティアス・ディートはこのバンドのGです。

若々しい勢いのある正統派を聴きたい人にお勧め。マイナー臭さからは想像もつかないアイデアあふれる音を出してます。

GRAVESTONE-Victim of Chains-Fly Like an Eagle ★★★ (2011-07-24 22:37:12)

これは凄い。
思わず笑ってしまうほど、徹底的にハイテンションな曲です。

ヴォーカルもどこまで上がるんだ!!ってくらい強烈なハイトーンを聞かせてくれます。演奏はもちろん完璧!!

短い中にアイデアをぎっしり詰め込んだ名曲だと思います。

GRIM REAPER ★★★ (2011-12-22 15:33:10)

巨デブVoのスティーヴ・グリメットの圧巻の歌唱力がともかく印象的なイギリスのバンドです。3rdはアメリカで結構売れて、PVも映画並みの手の込んだものに進化していましたが、どっちにしろPVなんだから本人達の顔を映さないと始まらないところが悲しかった(笑)。ついでですが、Rock You To HellのPVには日本のバンドのEZOがゲストみたいな感じで出演してますね。

なにはともあれ、グリメットの音域の広さと安定感は超人的なものがあります。このバンド解散からしばらく後、Lionsheartで好評を博すことになります。

GRIM REAPER-Rock You to Hell-When Heaven Comes Down ★★★ (2011-02-09 01:34:43)

僕にとってGrim Reaperの最高傑作はこの曲です。このバンドはともかく演奏も作曲もいまいちで、ヴォーカルの圧倒的な上手さだけでやってきたバンドだと思うけど、この曲はそこを抜け出して、ほんとによく出来ていると思います。

HEAVENS GATE ★★★ (2011-12-21 01:58:21)

大好きなバンドです。実はまるっきりメロスピ一直線なバンドではないんだけど、メロスピ以外の曲がことごとく「ソレナリ」で、メロスピの曲になると突然「神」だったりするところがほんとに当時のB級メロスパーの典型って感じがしていろいろと最高(笑)。

名盤中の名盤「Livin' In Hysteria」はもちろんのこと、その前後に発表されたミニアルバムに収録された曲までことごとくこの法則が当てはまり、もはやメロスピをやってる時だけ史上最強とも思えるほど人をハイテンションにさせてくれるバンドです。

HEAVENS GATE-More Hysteria-Sidewalker Sinner ★★★ (2011-12-21 02:02:51)

いかにも典型的なメロスピな曲調ですが、やっぱりノッてる時期のバンドというのは勢いが違いますね。アリガチな展開もかっこよく若々しくキメてくれます!名演!

HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch! ★★★ (2011-11-26 09:13:17)

ヘブンズ・ゲートというバンドのイメージはほぼ名盤「Livin' In Hysteria」一枚で決定してしまったと思うけれども、そのイメージを全く裏切ることの無い素晴らしいミニアルバムだと思う。曲数は少ないけれども、これは一枚のオリジナルアルバムだと思って聴いたほうがいいと思う。

収録されている曲は全てが完成度が非常に高い。いやほんと、ミニアルバムにこういう言葉を使って良いかは分からないけど、これは名盤!!!

HEAVENS GATE-Open the Gate and Watch!-Touch the Light ★★★ (2011-12-21 02:01:01)

この曲の独特の哀愁を持ったサビが最高です。ある時期の「ジャーマン」を体現するような名曲だと思います。勇ましさ…これがヘヴィメタルの魂ですよね…。

HELDON-Interface ★★ (2013-06-08 22:12:33)

70年代にこのテクノ感というと、どうしてもジャーマン・プログレかと思ってしまうが、フランスにもこのようなバンドが存在していたわけで、そもそもこういうサウンド自体がオーパーツではないのかもしれない。

ジャーマン的なサイケ感はやや抑え目ではあるが、これはこれでやはり楽しく聴ける。


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