・人間椅子-人間失格-人間失格

・人間椅子-黄金の夜明け-黄金の夜明け

・人間椅子-怪人二十面相-屋根裏のねぷた祭り

・人間椅子-修羅囃子-相剋の家

・人間椅子-二十世紀葬送曲-暁の断頭台

・人間椅子-二十世紀葬送曲-春の海

・人間椅子-二十世紀葬送曲-黒い太陽

・人間椅子-二十世紀葬送曲-蟲

・人間椅子-桜の森の満開の下-遺言状放送

・人間椅子-踊る一寸法師-時間を止めた男

・人間椅子-人間椅子-人面瘡

・人間椅子-見知らぬ世界-見知らぬ世界

・人間椅子-修羅囃子-恐山

・人間椅子-無限の住人-莫迦酔狂ひ

・人間椅子-人間失格-あやかしの鼓

・人間椅子-踊る一寸法師-踊る一寸法師

・人間椅子-無限の住人-黒猫

・人間椅子-踊る一寸法師-暗い日曜日

・人間椅子-頽廃芸術展-菊人形の呪い

・人間椅子-頽廃芸術展-九相図のスキャット

・人間椅子-頽廃芸術展-ダンウィッチの怪

・人間椅子-桜の森の満開の下-太陽黒点

・人間椅子-羅生門-ブラウン管の花嫁

・人間椅子-黄金の夜明け-狂気山脈

・人間椅子-怪人二十面相-大団円

・人間椅子-怪人二十面相-みなしごのシャッフル

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・人間椅子-人間失格-天国に結ぶ恋

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発言している31曲を連続再生 - Youtube

「明日見る夢も ないないない」「首くくる紐も ないないない」
この二つがかなり凄い!

宗教な歌。和嶋氏のセリフが人々を妖しい世界へと導いていく教祖様みたいでいいです。
中間からラストにかけての展開は本当に"黄金の夜明け"な雰囲気を醸し出してます。

個人的には中間の和嶋氏のヴォリューム奏法がかなり気に入ってる。尋常じゃなく重い。
「ヤーヤドー!」の迫力は、人間の物じゃないな・・・・・・

和嶋氏曰く、激しい曲構成になった理由は"混乱した様子"を表したかったからだそうです。
歌詞といいリフといい全てにおいて素晴らしい曲です。
この曲の良さを理解できる人は日本にどれ位いるんですかねえ?
絶望を極めたパートと、木漏れ日の匂いのするような懐かしいパートの組み合わせが・・・・・震えます。

絶対に聴くべき。説明するよりも、とにかく一度聴いたほうがいい。聴いてるだけで不気味な断頭台が目に浮かぶ。

歌詞自体は春の海の、滲む憂いを謳うものなのに
どうしてこんなにもヘヴィな演奏なのか!
しかしそれは不可解などころか、自然の翳るの美しさを見事表すことに成功しているのだ。
逆回転ギターの幻想にも目眩が。傑作。

リフが単純なぶんだけ、かなりヘヴィ
この曲の情念に早見純のマンガを思い出した
「人でも浚ってみようか」って詩的で凄くいい。

家中が蟲だらけな歌詞。「ちゃんと掃除せえへんからやろ!」って言いたくなる。

妄想しがちな男の、この世の終わりに対する叫び(妄想科学で電波を送ってるそうです)。和嶋さんの切羽詰った感じのセリフがかなりイっちゃてる男を表してます。

リフはヘヴィで激しいし、歌も凄い気迫。
悲しげなラストもめちゃめちゃ良い。
サビの和嶋さんと鈴木さんの歌が泣ける。
あと歌詞です。最初は思春期的な痛い反発歌?と思わせつつ
そこで終わらず、どんどん落ちていく事の哀れみ。全てにおいて巧い。
芸術的です。

和風なアルペジオで始まり、正統的なリフになる。"首吊る"とか"女影(みほと)の爛れて"などの歌詞を和嶋氏が怨念込めて唄ってます。

この悟った感、いいわ

「赤は恨みで、緑は無念」を見て"さすが和嶋慎治、うまい"って思った。

もたついたリフと疾走感のあるリフの絡ませ方が絶妙。
というか、あまりの落差に酔いそう。
人間椅子の中でも特に重い曲に部類されます。
「羊水で割った 琥珀色の海に沈む」

まさに「おどろ唄」!!
世の憎悪を塗りたくったような、どす黒さが全編にわたる。
テンポアップのラストも、ただのロックバンドとは思えないほど邪悪。
三味線ギターソロも爆発してます。
この曲だけに限らず、上館さんの和太鼓みたいに野太いドラムも冴えてる。
「遺言状放送」での最初の奇声が凄いです!

ブラックサバスの「黒い安息日」の日本版。メチャメチャ重い。こうゆう曲が日本でできるのは人間椅子ぐらいだと思う。最後のコーラスもいい味出してる。

犯罪欲求を黒猫に例えている。全てがいい!聴くときはいつも鳥肌が立つ。名曲。

何かやらなきゃ・・・と無意味にもがき
やっと日曜、と思えど何をやろうか見当がつかない・・・
人間なんて所詮こんなものか。ああ、憂鬱だ・・・・
の割にはライブでは皆が笑顔の曲なのだなー。

世の中を儚み、自ら菊人形になった男が世の中を呪うという歌。菊と桜を対照する部分から和嶋氏のセンスの良さが感じられる。基本的にヘヴィなギターリフ。後半は意外な感じのメロディー。悲壮感の漂う名曲。

歌詞自体は本格的に猟奇してるけど
「九相図のスキャット」ってのが・・・笑えますよね?
元ネタはやっぱり乱歩の「虫」ですかね
ドグラ・マグラの絵巻物の死体の数は6体ですし

ラヴクラフト物の第二弾。かなり原作に沿った内容の歌詞。所々に入っているノイローゼ気味なギターがいい。鈴木氏の不吉な歌と笑い声もいいし、和嶋氏の囁く部分もいいし、最後の狂っていくような感じもいい。名曲。

人間椅子の曲の中でもかなり黒い曲。ワウでのギターと宗教的な歌詞がこの曲の重さ、暗さをより一層引き出している。
くどいエンディングには悶絶する。しかし、ワウのうねりっぷりが本当に絶妙です。

テレビに映る一人の女に溺愛してしまった男の歌。ズルズルと這い回るようなギターリフが男の異常性を表している。

H・P・ラヴクラフトの小説から。怪しいベースとギターの音から始まり、鈴木氏が不気味に歌い上げる。そして後半は和嶋氏が駆け抜けるように歌う。「狂気!」の言い方がどれも不規則で良い。ある男の虚無感溢れる人生について歌っている。最高!!
あとラストのギターソロがかなりかっこいい。

イントロのベースが鳴り響き、妖しげな演奏
続いて、まさに「北欧の古城」の厳粛な雰囲気
一転して軽やかなリフ、が、どこか粘り気がある
そしてどこまでも邪悪なリフ、最後は再び最初の演奏で締め
・・・・凄いなほんと

最初に「オシャレですね～」って思った。
現代人の切なさを歌っている。人間椅子っぽくはないけど、なんかいい。
虚ろで乾いたリズムに、無常のギターが。歌詞もいいですしね。名曲。

全体的に渋い作品。あったはずの「栄華」が今は水に飲まれて無くなった、という事の虚しさが痛いほど伝わってくる。
中間部の「モノノアハレ 海ノ藻屑」の部分が特にいい。人間椅子の名曲。展開部の雰囲気も凄い。全てにおいて完璧。

明るい倒錯愛の歌。ポップな音に乗せて
「恋をしようよ 過激な恋を 三角木馬の上」とか楽しそうに歌ってる。
中間部のメリーゴーランドのような幻想的なギターもかっこいい。
しかし、もっとドギツイ歌詞を想像してワクワクしてたんだけどな～。

ライブでは「君の和毛を壜に詰めて」が「君の右手」になってる。歌詞もいいし
中間部のロバートフリップ風のギターもいいし、和嶋さんの奇声に近い叫び声もいい。僕の中での人間椅子の名曲の一つ。
高1の時に歌詞における、猟奇の醸しだす余りの美に陶酔。「求めていたのはこれだ!」と感動したっけ。

「虚しく淀む肉欲」は、かなり良い歌詞だと思う。
ちゃんとボトルネック習得しようと決めました・・・

この曲あっての人間椅子、と思えるぐらいに良い曲。ぜひ再録してほしい。「堕胎の狂女」とか「破瓜の涙と血の音色」とかおぞましい様子が伝わってくる歌詞も良い。