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発言している41曲を連続再生 - Youtube

このバンドの代名詞にもなってる「ギター並みに歪んだオルガン」が聴ける曲です。
でも実はこの一曲だけでしか聴けないんですよね、そのオルガンは。
このバンドの良さに「美しいメロディ」ってのがあると思うんですが
まあ、バンドを知らない人に勧める際に「オルガンが凄い歪んでいてだね・・」
のほうが食いつきが良いだろうから仕様がないんですが。
しかし、その歪みのカッコよさは本物で、そのオルガンと哀愁の歌が組み合った名曲になってます。
中盤の妖しいオルガン・ソロ、終盤の淡いヴィブラフォンの入れ方も上手い。
なんでもカテドラルもカバーしているそうです。

終盤のベースとドラムの地鳴り具合が、かなりキてます。
それだけで十分に名曲になるほど。

美しいメロディと呪術的なメロディが、互いに潰すことなく程よく混ざってます。
ハードなサビの裏で、儚いピアノが小さく入れられてる所が印象的。

前曲「The Outing - Yes」の混沌を洗い流すように優しい曲調。
エコーがかかっていて、なんとも幻想的な雰囲気です。
リコーダーが叙情的だなあ。

7分間、オルガン、ベース、ドラムが、ひたすら激しく怪奇にツッ走ってます。
なんかテンションが凄いことに・・・
とにかく怪しいんですけど、そのハードさのせいで沈み込むことなく
ハードなロック・インストになってます。いやー名演ですね。

「1234!」と快活に始まったものの気が付いてみれば
フロイドかジャーマン・プログレか、といったドロドロの音世界に。
しかしドロドロはドロドロでもテンションが高く、かなりロックしてます。

哀愁の曲調に甘くソフトな歌声がはまってます。
スラスラ流れるようなメロディ、演奏が心地良い。
終わりの切り替えも効果的。

力込め過ぎのイントロ、最高ですね。

このキレのあるリフが大好きなんですよね

やはりジャーマン・プログレの一つとしては、外せない重要な存在かと

2007年来日って・・・すげえな。

金属的なノイズに始まり、キーボードとベース、ドラムが引っ張る。
人の温もりの感じれないリズムが心地良い。
ラストは暗く展開し、パーカッションが孤独に。

無常のシンセに声が狂わしく纏わりつき、ドラムも錯乱。
そこの仄かなギター(シンセ?)の東洋な音が最高。
その後はやたら情感的で、爽やかでもある。

タイトル曲だけあって一番長い、と言っても8分だけど。
まさに「砂漠の夢」という言葉がしっくりくる曲。
あまり濃くなくて、ファンタジックな匂いすらする。
吹きすさぶ風の音にて終わります。

ミニマルなシンセに、神々しくオルガンが鳴り
浮かばぬまま、底で澱むような演奏。やっぱり良い!

わずか2分ですが、その切なく優しいギターソロは
どこか妖しく、しかし包み込む暖かさ。素晴らしい。

現地の音楽が鳴り、静かに消え、密かな胎動のようなリズムに
宇宙的なシンセが満ち、ドラム、ベース、ギターも不気味に漂う。
無機のリズムに絡む演奏が素晴らしい。
後半は普通になり、重たいベースとギターのぶつかりが最高。
その後ろの細いギターもいいです。

延々と盛り上がるでもなく、しかし確実に燃え立つ、乾いた音。
砂漠ロック。名曲。

スウェーデンの退廃的プログレバンド。埋もれてるのが勿体無い。
セカンドはハードロック、ヘヴィメタルファンにも訴えかける物を充分に持っている。

1stではチェンバー色が強いが、結構電気も使っている。
それを更に推し進め、メロトロンも使い、ヘヴィ・プログレに成り上がった?名作。
73、74年に制作。当時売り出されなかった発掘ものですが、こんなカッコいいのになあ・・・・・・

ほとんどハードロックな要素が強い。
ヘヴィで甘さもあるパートから、クラシカルなパートへ移行、の繰り返し。
特に弦楽器の濡れた質感が映えます。
途中から、シタールが主役の超絶インドな、濃い世界に突入しますが、その他は充分ハードロック。
ギター、ドラム、ベースが怪しいけど暗くなくて、結構純粋にかっこいい。
ギターがまた魅力的なメロディを、ファズの歪みで奏でるんですよ・・・・
シタールの周りで、沈む曲調も気持ち良い。声がいいな。

これ、ひたすらハードロックしちゃってます。
ベースもグリスしまくりだし。最後、突然終わって、うつろに響くのが粋です。

「TAKEOFF」の電子音から続きます。
その音にタブラの低音が虚ろに粘り、ファズのギターも又、虚ろに粘り。
「あっドラムだ」と思った瞬間、ずるずると走り出す。
泣きすするチェロ、ヴァイオリン、不気味なギターが、ヘヴィなリズムの上で狂う様は圧巻。
血塗れのメロトロンが覆いかぶさり、展開。
激しさも増し、いかれたキメがやたらカッコいい。
再びメロトロンが現れ、元の曲調に。メロトロンはそのまま加わる。
この暗黒にメロトロンも加わりで、もう止める者無し。全ての楽器が熱い!ドラムの暴れっぷり最高。
ラストの儚い面も素晴らしい。ピアノが夢心地。名曲。

唯一の歌入り。女性ボーカル。
怒涛の精神世界旅。無、無、無、無。病みます。

40秒ではあるが、フルートの音色の物悲しさ。「ミツバチのささやき」が頭をよぎった。

キリキリと奇怪な音が徐々に勢いを増し、他の楽器も加勢。
その際のギターのヴィヴラートがなんとも嫌らしくてかっこいい。
ひたすらに胡乱なテーマから、怪しい癖に、少しロマンティックに展開する曲調。
中間ではヘヴィであることを更に強調するかのように「火星」で攻めてきます。
「火星」が終わるにつれ、ドロドロと垂れ出る弦楽器の不気味さ。
強迫の嵐は益々うねりだし、そして瞑想空間へ・・・・・・

どこまでも広がっていくようなサイケな曲調に、いきなり緊張感のある曲に。
メロトロンもおぞましく、一同が鬼の形相。
しかし「もう飽きた」と元の曲調。虚ろに虚ろに漂い続けます。

72年の1st。生きてる気のしない感触が良すぎる。
ボーナスの二曲も素晴らしいので、未発表曲あればもっと聴きたいな。

ボーナス。ライブ録音のため、ただでさえ籠もり気味の音なのに更に籠もる。良い。
次作に入ってそうな、ロックの精神溢れる曲。

トラッドな女性ボーカル。伴奏も悲しい。突拍子もなく鳴るファズのギターがカッコいい。
テープ操作による錯乱の景色も有り。

ムーグの低音に弦楽器が、暗い顔つきで激しく。

激しくて重いリズムに、弦楽器、ギターがひたすら飛び交う。
ギターは結構ロバート・フリップっぽいです。しかし全てが虚ろ。
こんな激しいのにこの質感・・・・凄いな。

好きな曲。暗い持続音や、ゴソゴソした心臓の音みたいなパーカッション。
ラストの無常の「ぼろろん」鳴らすアコギ。名曲。最高。

ボーナス。不気味な持続音に、禍々しくドラムがのたります。
やっぱり、このドラマーかっこいいな。
「5/4」もそうですけど、ボーナス・トラックレベルの曲じゃないです。凄い。

馬車の駆ける音、犬の鳴き声、人の喋り声、鐘の音。
それにリコーダが原始のメロディを吹き、途切れると周りの音が虚しく残る。
時計の刻むにヴァイオリンが憂い、シタール等での東洋世界。
終わると、アコギとチターの物悲しい響き・・・・・

一曲目ですが、第一印象は「生気が無い」。
鐘の音が虚ろに響き渡り、浮遊する電子音、ドローン。
弦楽器、ギター、ドラムも入る。結構激しいのに、躍動が感じられない。冷たい。
中間からは、一つのテーマを繰り返す。死んでる。くぐもったパーカッションが妖しい。
そしてコーラスと呼ぶにはあまりに胡散臭い、重なる声。業の世界。名曲。
ラストのテープ操作が不気味。

一定の音を延々繰り返し、そこに虚ろな男の歌が漂う。
3分ですけど、もっとこの空間を聞き続けたい。

人間椅子の和嶋氏がギターをちょっと弾いておられるという事で聴いてみたんですが
その独特の世界に魅せられてしまいました。詩は、モロ自分好みで黒く文芸的、音は暗く甘い。
宝野アリカの綴る詩、美声、それを彩る片倉三起也の鮮やかな音楽。
初期からと比べると音楽性は変化していってますが、基本の精神はなんら変わっていません。
日本のアングラな文化が肌に合うという人には是非聴いてみてほしいです。

申し訳ない・・・・でも好きなのよ、これが。

あら・・・・・やはりネットは偉大ですね。
参考までに、次に買うなら同系統の「Noblerot」「Aristocracy」をお薦めします。
新作の「Dilettante」は似てる様で若干違うし、初期、特に「幻想庭園」に至っては全く別物。
って全部好きなんですが(笑)。病める薔薇、月光夜は真の意味で名曲ですよ。
ちなみに最近、自分の中のアリプロ熱が上昇した為に、前から聴きたかった
SEARCH PARTYというバンドのCDをやっと買ったもののロクに聴かず
電車では吸血鬼幻想を読み、家に帰ってはカリガリ博士、ベニスに死す、ざくろの色
ツィゴイネルワイゼン、果てはエル・トポ等を観るとゆう、よく分からない生活に・・。

Usher-to-the-ETHERさん、ありがとうございます(笑)
上の「マリア」や「センチメンタリズム」の単語とギャップがありすぎて・・・(笑)

個人的にこの系統の曲は「schism」にあまりの衝撃を受けたので
それを越えはしませんが、これも例外なく大好きな曲です。

アニメ主題歌、ということか結構わかりやすいメロディですが
嫌いかと問われると、そんな事はなくむしろ好きな曲です。
ALI PROJECTの暗くゴシックな色がキャッチーな曲調に見事合った。

ただ綺麗です

「乙女の祈り」の少女が中世に生まれたような曲。
やっぱり重たいベースがかっこいい。

聴いてると「病める薔薇」の甘美な薄闇が自分の血と混じる錯覚に陥る。
・・・・浸ってください。名曲。

年老いた画家とモデルの少女の暮らし・・・・
なんでこんな酔える詩が書けますか宝野さん・・・。名曲。

滲み、滴り、赤い滓。名曲。

この曲もやはり格好いいです。タイトルはランボー。
「白い胸を輝かせる 癒えることない疵」がなんとも。

揺らめく中で、ギターの輪郭が強い。
はかない鬼火のほのめき。
「赤く叩いて 穢す」