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雪崩曲

途中で出てくるイントロのフレーズの出方が渋すぎ

ふはっ
こんな感じです

あああ・・・

どの曲でもドラム抜群にカッコいいんですが
前半の、一音一音に怨念こめる様に重々しく叩きつけるの最高です。

71年の日本の宝。全員がクリームに影響を受けた、トリオのヘヴィ・ブルーズ・ロック。
加部正義の、これほんとにレギュラーチューニングか!?って疑う程に太いベース。しかもその音で暴れ倒す。
ジョーイ・スミスの一音一音の輪郭のハッキリした力強いドラム。これもやっぱり叩きまくる。
この人が歌も歌うんですが、ライブでもこの調子でヘヴィなドラムを聴かせたのだろうか。
そしてその強靭なリズム隊に陳信輝の、この時代を体感できるような薄暗く、渋いギター。
この三人によるブルージーなヘヴィ・ロックは「世界に誇る」どころのレベルじゃないカッコよさなんです。
日本のバンドって事で、やっぱり海外のバンドとはなんだか質が違うんですよね。
熱気と言うか、こう・・・・・・・まあ純粋な日本人は一人も居ないんですが。
加部正義が日本と仏系アメリカ人のハーフ、陳信輝は日中、ジョ
…続き

ドラム異常に激しい。ブルース臭少なし。

普通の渋めのブルースになれない迫力がある

はえずるギター、割れんばかりに太いベース、荒々しいドラムによる
ブルージーな極上のヘヴィ・ロック。重いリフが良い!

ソロ部分の三人のぶつかり合いが、たまらなくカッコいい

重々しいイントロに聞き入り、そのまま横ノリの激烈にヘヴィなリズムに身を委ねるしかない

「ワンツースリーフォー」の掛け声でドラム入りギターのリフ。
ワクワクしてたら次の瞬間、異常な太さの歪んだベースにかなり衝撃うけました。ほんとに凄すぎる。

最初は音の不自然な歯切れのよさが少し気になったんですが
まあ、やっぱりカッコいいですよね!イントロのギターの音だけで既に持ってかれます。

キャッチーさが殆んど無く、そして重い。最高じゃないですか。

おおーサバス!なカッコよさに興奮しました。で、まさかのサビで笑いました。
いや、でも聴き続けるにつれて、だんだんと虚しい音に聴こえてくるような気も・・・

ワウを踏み踏み、ギター炸裂。
これもボーナスだけど、へヴィで男臭くて本編よりも好きかな。

一曲目から「重いリズムに頭振れ」と仰ってます。

最初の、ノリのよさゼロの重いパートから
同じく重いけど、ノリの良い曲調への移行が、なんか新鮮でした。
ボーナスだけど、曲の重さや殺気は一番だと思います。名曲。

おお!違和感のない見事な変わり身。
個人的に、ラストのギターの単純なトレモロがたまらないです。

歪んだベースの音に「どんなへヴィな曲が・・・」
と期待しましたがフト「ロックの王道フレーズではないか」
気づくと楽しい曲でした、やっぱり。もちろんへヴィ。

ただひたすら硬派。当然カッコいいです。
中間の展開に、少しでもキャッチーな響きが無くて良かった～。名曲。

そこまで露骨じゃない物悲しい雰囲気が、へヴィな曲によく合います。

ラストのテンポアップでのゴリ押せ感が、かなり良い。
もちろんギターとオルガンも。

重くないところ、爽やかってよりは
あまりの目映さに目を焼きそうな感覚があります。
他の曲では、重いけど勢いのあるリフが魅力ですけど
ここでは十分にズルッと引きずる。名曲です。

重い音の中でオルガンだけが悲しく響いて
そうやってギターソロ始まるの、いいです。

汗臭い「男」曲。
ラストで、のったり演るのに「わかってるなー!」なります。

勢い勝ち、ですね。黙って聴きます。

サビの、ほのかなキャッチーさが無きゃなあ・・・・
それ以外はほんと最高なんだけども。

一曲目のジャズに結構いい気持ちになってきたところで、いきなり叩きつけられました。
えっ、そんな初っ端からサバスのカバー?って一瞬思いましたが違いましたね。名曲。

寂寞のメロトロンのパートと轟音パートが交錯。
って、またサビキャッチーだな・・・・

まとわりつくへヴィなリフが良いのもですが
なにより中間のオルガンとギターですね。幻覚つくってます。
しかしこのギターソロは、どんな流麗なメロディ弾くより楽しいだろうなあ。

途中の「いかにもカッコいい盛り上がり」に
せっかく、こんなにもこんなにもこんなにも、重くてネバっこいのに・・・・・勿体無い!
と感じますが、まあカッコいいからいいや。
へヴィな音を嗜好する人に、この曲嫌いな人居ないんじゃないでしょうか。多分。

なんというか、もう「Sad Queen Boogie」なんですよね。いいなあ。

この曲も「BAD KARMA」同様、華やかなのが好みのやつは帰れって姿勢が好感。
オルガンが良い音で響いてます。

初めてのとき「今、渇いてるのはハードロックで、なんでジャズ聴かなあかんねん」
とイラっとしましたが、聴いてるうちに大分順応・・・したのに
次の曲への展開は・・・。むしろ、このままもっと聴いていたかった(笑)。

ヘヴィさが一つの売りですが、曲作りが上手いってのも魅力的なんですよね、このバンド。

歌心もあり、良質のヘヴィ・ブルーズ・ロックなんですが
一部、異常に重く、もはや「渋くてかっこいい」じゃなくて
「暗くて怖い」ドゥーミーなリフの緊張感が素晴らしい。

粘りつく曲調の中、突如悲しげに響くアコースティックギター、哀愁の歌・・・センスいい。
ハモンドがまたいいんですよ。ジューダス・プリーストもカバーしてます。

とにかく、引きずりっぷりに酔えるヘヴィさ。
けどギターソロの裏の演奏とか結構お洒落でもあります。ズルズル。

他はわりと普通なのに、サビになった途端に呪術的な雰囲気に。
ココだけやたら浮いてる気がします。大好き。ファズの下品なギターがたまんないです。

全面的に押し出してるわけではないですが、それぞれの音は重いです。
しかし、それよりも先ず曲自体が良すぎます。悲しいけれど力強いメロディ。心に来ます。

眠りに就くような、深遠な歌。夢の中の揺らめく演奏。
壊れたようなピアノの調べさえ、その夢の一編のよう。

71年に一枚残して消滅。勿体ない勿体ない!!
音も素朴で切なくて、ジャケットも良い。個人的にかなり好きなバンド。
演奏力も高く、構成も素晴らしい。
世間的にプログレ扱いされてますが、むしろロック寄りの音です。

実は意外とベースが重かったりと、かなりロック的な音が魅力。

これも一曲目(Prisoner)同様メロトロン全開。
そしてメロディも当然、最高の品質。途中の重々しい展開もかっこいい。
ほんと一枚で解散は勿体ないなあ。
ギターソロとフルート・メロトロンの絡みの箇所がたまらない。
だって、ソロの伴奏というより、対等に弾きたおすんですよ!

荘厳のメロトロンに、重いドラム。そして懐かしげな歌、ギター。
もうどうにでもしてくれ!って程の曲。最高だ。有難うございます。

ボーナストラックですが、なんという変わりよう(笑)!
メロディアスでヘヴィなロック。いいですね。

ハードロック的なノリと、長閑な中の少しの緊張感が混ざり合った名曲。
ラストのアコースティック・ギターのアルペジオの後ろでゆくっりと
メロトロンが盛り上がり、そして激しく駆け抜ける展開など極上です。

メロトロンがなにかと取り上げられがちですが
なんと言ってもそのメロディと曲構成の素晴らしさ。
哀愁とはまた違う種の静けさの旋律が心地良いんです。
メロトロンも勿論のこと、大活躍です。

なかなかハード・ロックな曲。
しかしメロトロンの入る重厚なパートがいい!
結構独特なリズムだと思います。