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この曲こそHR/HMの域を超越した真の名曲だろう。今聴いても色あせない魅力がある。

何をとっても非の打ち所がなく、非常に完成度の高いアルバムだと思う。メロディが素晴らしく、巧いヴォーカルに小粋に展開を効かせたギターソロなんか新人らしかぬレベル。とはいっても10年近い経験の持主達の集団らしいのでそれも納得。
ヴォーカルの技量が素晴らしく、表現力に非常に長けている。
しかしスウェーデンには歌の上手いスキンヘッドが多いね。
地味なジャケットや売出し方をもう少し考えれば、メロディ派の日本では売れると思うのに・・・2ndも日本盤は出てないし。

アルバム後半の疾走感あるパワーナンバー。イントロがシンフォニーXみたい。
サビまでが長いが、サビの高揚感と儚いメロディがクセになる。

緊張感あるリフが印象的で、やはりマイクのヴォーカルメロディが非常にかっこいいし、エモーショナル。キーボードの演出が奥行きを作り出していて凄く良い。
それとジョン・サイクスっぽい展開のある泣きのギターソロがまた魅力的。PVでも黒のレスポール・カスタムを弾いているし、影響を受けたギタリストにジョンを挙げているくらい音にそれを感じられる。

ほのかにプログレッシヴ感があり、幻想的な雰囲気。ダークな印象から一転、ピアノが美しく鳴り響くサビは感動もの。歌詞もポジティヴで勇気づけられる。
ギターソロで終わるのがもったいない。最後にもう一度サビがほしかった。
しかしマイク・アンダーソンはあのマフィアのような顔でこの綺麗なピアノを奏でていると思うと・・・〈笑〉

縁起でもないタイトルだが、硬派なリフやリズムが非常にかっこいいマグナス・カールソン作の正統派メタルソング。スローになったり疾走しだしたり。とにかくサビの歌詞が癖になり、頭から離れなくなる。

緊張感あるリフからキャッチーなサビへ。しゃがれ声がめちゃくちゃかっこいい。メロディは一度聴くとすぐに覚えられる。
このアルバムでシングルカットするならこの曲。

"北欧メロディック・メタル祭り"的な企画盤。豪華メンツによるテクニカルかつメロディアスなHR/HMを聴かせてくれる。
参加メンバーが多すぎて全員は紹介できないが、ラスト・トライブのマグナス・カールソン、クラウドスケイプのマイク・アンダーソン、ハンマーフォールのマグナス・ローゼン、ボブ・デイズリー等。
特に全編にわたってヴォーカルをとる、マイクの力量は素晴らしく、エリック・クラプトンの歌声を力強くした感じのしゃがれ声は非常に魅力的。いかにも"玄人好み"のする巧さを持っている。プロデゥーサーが惚れ込むのもうなずける。
ギタリスト陣はマグナス・カールソンをはじめ緊張感満点の冴えきったプレイをしている。もはや言うことはない。マグナスに関しては最近の有名ヴォーカリスト達とのセッションプレイぶりが、かのスティーヴ・スティーヴンスを髣髴させる仕事ぶり。僕の中では"信頼のおけるブランド
…続き

2ndのオープニング。エフェクトのかかった声などあまりいい印象ではないが、サビメロでそれなりのアンディ節が聴ける。PC69の3rdにありそうな感じ。

彼らしい哀愁色がインダストリアルなサウンドにより、かなり薄れた感じで、非常にダークな雰囲気が全体を覆っている。あえて前作との方向性を変えているのかもしれない。"アンディの魅力爆発"とは程遠い。1曲目は好き。

新曲、試聴いたしました。前作「FREE MAN」の路線を感じました。
「LABYRINTH」で受けた衝撃を考えると正直、前作同様、地味に感じました。もはやアグレッシヴなヘヴィ・メタルからは完全に脱却でしょうか・・・

品の良いクラシックなイントロから、もろにFWな展開におもわずニヤリ。そして歌いだしから拳を握り締める。サビでガッツポーズ!心躍るメロディに壮大なコーラス、天を突き抜けるスカイギター。
この曲に関してはトミー・ハートを忘れさせる存在感を放つヴォーカルに感服。
アウトロでまたクラシックで終わるのがいいね。感動の大作。

4th。
天空、銀河、天文学、夜空などといったフレーズを想起させる壮大な奥行きのある名盤です。
女性コーラスやデュエット、デスヴォイスやメロデス調の味付けなど新たな試みがセンス良く取り入れられています。
メロディが非常に強力で、表現力の増したVoが頼もしく熱唱しています。
迫力あるサウンドに③や⑦といったキラーチューンも用意され、全体的に充実した1枚となってます。
GのオロフがNIGHTRAGEにも参加しているので次回作はもっとメロデスよりになるかも。

気合十分!ドラゴンフォースばりの疾走感に奇跡的な感動メロディ。名曲の誕生だ。随所に聴き所があって、非常に魅力的。
ギター&キーボードのソロバトルも熱い!

オープニングに続く2曲目のこの曲がまた哀愁全開で疾走感あり、素晴らしい出来。どこかすがすがしささえ感じるメロディ。
最後に綺麗なピアノで終わるのもニクい。

スロー&ヘヴィに始まり、サビにくるとテンポアップする。このサビがまた印象的なメロディをしていて、凄く好き。少しばかりの展開があり、飽きさせないつくりになってる。
ギターリフがヘヴィでめちゃくちゃかっこいい!

硬派なオープニング曲。タイトルどおりまさにワイルド。ヴォーカルの巧さが際立つとともに安定した演奏でこのアルバムが名盤であることを1曲目から案じさせる。
ギター&キーボードソロへ入るとともにテンポアップするさまは鳥肌もの!

タイトルといい、解説にもあったとおり80's全開のハード・ロックンロール。若い頃のデヴィッド・カヴァーデルを髣髴させる歌声がハマってる。
ソナタ・アークティカのヘンリクがハモンドKeyでゲスト参加。

イントロから泣きのギター炸裂!熱さの中に漂う哀愁が半端じゃない。この曲を聴くとまじ眉間にしわを寄せ遠くを見つめてしまう。クリーントーンとヘヴィなギターの対比もかっこいい。
振り絞るように熱唱するVoの力量も凄いものがある。コーラスワークもツボを見事に押さえてここぞといわんばかり。
ポジティヴな歌詞が勇気をくれ、ほんと泣きそうになる。

デビューアルバム。フィンランド産ニューカマーと帯に書いてあるが、メンバー各人10年ほどのマイナーバンド経験者であり、新人らしかぬ完成度、演奏力を誇る1st。
メンバー写真のいかんせんパッとしないイメージからは想像できないほどオープニングからまさにガッツ溢れる、こぶしを振り上げたくなるほど熱い曲が満載。聴いていてほんと気持ちがいい。メロディアスかつヘヴィなギターサウンドと北欧独特のキーボードの冷ややかさを併せもち、パワフルで男らしいヴォーカルが渋い!"正統派"の傑作だ。
これほどのレベルのバンドが昼間別の仕事をしながら食いつないでいるとは・・・しかしフィンランドはメタル大国、WINTERBORNがメジャーになるのはそう遠くはない!

メタラーじゃない人に聴かせても、ほとんど良い反応が返ってくるね、皆そろってヴォーカルの"声"がいいとのこと。
誰もが知ってる名曲をすがすがしくスッキリ爽快メタルにカヴァーしている。
MYSPACEでダウンロードできますよ。

MY SPACEで新作からの“Contact"試聴したけど、あまりの素晴らしい出来に感服です。参ったな～。
発売日が楽しみです。

“正統派HM"とは何かというのを教えてくれる名曲。
スリリングなリフとここぞと光るキーボードソロ、サビのコーラスに哀愁漂う。

ベスト盤もでるらしいね。

ふつふつと静かに燃えたぎる炎のような、男気あるヴォーカルが非常に魅力的なアルバム。純粋なメタル・サウンドにのるミュージカルチックなミドルトーンの甘い声がただならぬ雰囲気を醸し出している。
初めて聴いたときにTENのゲイリー・ヒューズを思い出したが、TENよりアグレッシヴなスピードナンバーが多く、民族的というか、戦士の歌というか、とにかく情感をあおるフック満載で、聴いていて勇気が出てくる。

最近のBurrn!誌によると、ツォーマスがシモーネにナイトウィッシュ加入を打診したとかしないとか・・・・

オフィシャルで1曲"Hollow"を試聴して気に入り購入し、聴いてみると半分はマッツ・レヴィンが歌ってるではないか・・・彼が好きな人ならいいのだが、もう1人のVoのクリスチャン・パリンの線の細いヴォーカルが聴きたくて私は買ったのに・・・
まあマッツも悪くはないんだけどね。
ダークでヘヴィなサウンドに北欧らしいキーボードの演出と、ほのかなプログレ風味、雰囲気のあるインストパートが聴き所。①と④めちゃくちゃ聴いてます。

元ソナタのキーボード奏者がいい仕事っぷりを見せてくれてる。
ブリッジで情感を煽るが、サビが弱い・・・もう少しだったが・・・

これぞまさに"北欧メタル"といわんばかりに美しいメロディにおぼれるような感覚に陥る。線が細いが巧いヴォーカルに、ほのかなプログレ風味、ダークな曲調にヘヴィなギターサウンド。
非常にサビがキャッチーで聴きやすく、このアルバムのハイライトだろう。

このアルバムを締めくくる、しっとりとした曲調の名曲。
アコースティックギターが悲しい音色を奏で、クリスチャンのデス声ではなく、優しく歌い上げる様は感動する。幻想的なこのアルバムジャケットに非常にマッチしている。

この曲の聴き所といえば、やっぱり若きトーマス・ヨハンソンによる狂気に満ちたギターソロである。中盤、後半にかけてはほんと鬼のようである。
中盤のクリスチャン(Vo)のセリフのパートが死ぬほどかっこいい!サビはお約束哀愁全開。

クリスチャン・アルベスタム(Vo)がリズムギターも務めるバンドの3rd。日本盤は廃盤かも・・・
現在、彼が在籍するスカー・シンメトリーのサウンドとは少し違い、よりデス・メタリックな残虐サウンドが聴ける。恐ろしいほどのデスヴォイスから一転、ドン・ドッケンばりの哀愁声に初めて聴く人は強いインパクトを受けるだろう。
トーマス・ヨハンソン(g)の鬼気迫る(半分狂気のような)ギターソロにすばらしいセンスを感じる。
非常に隠れた名盤である。スカーやミゼレーションでの彼の活躍に興味を持った方はぜひこのアルバムを聴いてほしい。

ターヤの後任はいろいろと酷評されるだろうね、ターヤと同じくらいに上手くても。彼女の存在感やカリスマ性はそれほど大きかったと思う。
DVDめちゃくちゃいいね～。

TAROTの“完璧"な様式美の名曲。
コンパクトで一切の隙がなく、作りこまれた感じ。
即効性が抜群でわかりやすいメロディにマルコらしい伸びやかなヴォーカルが乗る。発する単語ひとつひとつが、いちいちかっこいい。

手直しはほとんどしてないとマルコ自身ライナーに答えていて、ライヴバンドとしての技量が高いことがわかるアルバム。ライヴ後半になっても衰えを知らず、伸びやかで迫力のあるヴォーカルを聴かせてくれる。なんといっても“Kill The King"のカヴァーはお見事!

ヤニ・ステファノヴィックの別バンド「ESSENCE OF SORROW」の曲“Hollow"を試聴したけどめちゃくちゃ良いです。
ああ、今年の年末は欲しいアルバム連発でたいへんだ・・・

ごっつい雄叫びとともに始まるアグレッシヴな曲。ほんと恐ろしいデス声してるよこの人。しかしサビにくると正反対なソフトな哀愁声がすばらしい。
メロディが良く、控えめなキーボードの演出などがいい雰囲気を醸し出してるが、ブラストビートでの終わり方があまり好きじゃない。

ダークでミステリアスな雰囲気で、少し難解な楽曲が多いこのアルバムだが、1曲目の“Angels Of Pain"は即効性抜群のキラーチューン!
①～⑤までが非常に魅力的な曲が続く。↑の方も指摘されてる後半が弱い感じ。
しかし、様式美の名盤には変わりはない。

正直DCが凄く好きだったので、Voの交代のニュースは痛かった・・・がしかしジョン・ウエストなるシンガーの歌いっぷりにはDCにはない“渋さ"が感じられて、これまた凄い逸材をアンドレは見つけてきたものだと感心してしまった。
ライナーにも書いてあったが、ジョンはRHに加入する直前にイングヴェイ・マルムスティーンに招かれており、セッションしたが人間的に合わず喧嘩別れしているみたい。私には本当にそれで良かったと心から思うのです。
メロディアスファンには堪らない一枚ですよ。

そういえばPRETTY MAIDSも、同じデンマーク出身のバンドだよね。あの名曲まんまってのも残念な気が・・・しかも1曲目だし。

僕もエイドリアン自身による"Sailing Ships"が聴けて感動です。地味ですが心に染みるアルバムです。

おしゃれでアーバンチックなこの曲はDCじゃここまでの“渋さ"はだせなかっただろうね。ほんとジョンのソウルフルな歌唱がハマってる。

ライヴDVDの方ね。
J・ウェストの病み上がり、メンバー交代、あまり好きになれなかった新作・・・
それらがあってあまり期待しないで買ったDVDだったが。
1曲目が始まったとたん、見事に裏切られた感じ。〈良い意味で〉
全曲を通して完全復活とは行かないまでにしてもジョンの素晴らしいヴォーカルに感動した。どれほど手直しされたのかはわからないが、心震わすロックヴォーカルとはこのことだ。特に3曲目の"The Mission"なんかはもう2度とスタジオ盤は聴かないだろうと思うほどだ。〈笑〉
黒髪で黒シャツに革パンという地味ないでたちなのに、長身だからかステージでの存在感が非常にあり、おもわず引き込まれてしまう。本当に素晴らしいヴォーカリストだ。
新加入のマーカス・イデル(g)のギターヒーロー然とした“華"のあるギタープレイも観ていてかっこいい。
そしてアンド
…続き

スパイン・ファームのサイトでサンプル試聴したけど、いい感じですね。

男らしいロックンロール。軽快なリズムの中に漂うほのかな哀愁がたまらない。

リフへの突入時がもの凄くかっこいい!くるぞくるぞ～みたいな。それとやっぱりサビ前の哀愁メロディがグッとくるね。
そしてサビのファルセット。"恋焦がれる切なさ"みたいなものが感じられて僕は好き。こういった所が他のメロスピ・バンドとのレヴェルの違いだと思う。

歌いだしが凄く雰囲気あってよい。カヴァー曲だから少し色が違って思えるが、憂いを帯びていて、いいメロディだ。
ボーナストラックのイタリア語ヴァージョンもマイルドでいい感じ。甲乙つけがたいね。

なんてロマンティックな幕開けだろうこのアルバムのオープニングナンバー。2曲目の"キャスリン"への流れも見事。

新譜ぜんぜん買う気なかったのに、ショップで試聴して思わず買ってしまった・・・まだ全曲聴けてないけど、1曲目をリピートしまくってますわ。(笑)

RANCIDといえば2ndのこのアルバムでしょう。キャッチーなパンクそのものがめいっぱい詰め込まれてます。