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ひょうすべさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
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ALICE COOPER-Raise Your Fist and Yell ★★★ (2023-10-18 07:54:41)
前作と同じ路線(メンバーほぼ一緒だからね)だが、よりメタル度が増した。ドラムにケン・メリーが参加したことが大きい。
前作はチャート上では、中途半端だったが、ライヴは絶好調。英国レディングフェスティバルではトリを務めている。
その影響なのか、欧州的要素が加わっている。⑩は、ロブ・ハルフォードが歌っても違和感がない
また、前作は『13日の金曜日』だったが、今作は『エルム街の悪夢』。
②でエディー(クルーガーの方ね)との共演を果たしている。(その後映画にも出てるけど)
メンバー:
アリス
ケイン・ロバーツ(G)
キップ・ウインガー(B)
ポール・テイラー(Key)
ケン・メリー(Ds)
個人的には、アルバムが⑨⑩からはじめれば、よりHMなアリスが強調できたのではないかと思うが、
どうしても、A面には
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AIR SUPPLY-Lost in Love ★★★ (2023-09-28 23:00:53)
1981年発表
2度目の全米進出作品であり、日本ではデビューアルバムである。、
通算5枚目。後にペパーミントサウンド3部作の第1弾と言われたアルバム。
結成当初からアメリカを目指していた。
第一弾として、1st、2ndの楽曲をアメリカで再録音した3rd「 Love & Other Bruises(1977年)」をコロンビアから発売したものの、見事にコケている。
再挑戦は、クライヴ・デイビスの指揮の元、4th「Life Support』より2曲、"Lost in Love"、"Just Another Woman" を再録。
1回目の挑戦時には、ラッセルコンビのみでバックは、セッションミュージシャンだったが、今作はバンド単位だ。
(国際版のアルバムジャケットは5人の写真だけど、クレジットでは6人。)
オーストラリア人の中にイギ
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BLACK SABBATH-Mob Rules ★★★ (2023-09-28 10:57:35)
前作「HEAVEN AND HELL」に比べオジーSABBATH度が増したこのアルバム。
様式美と怖い音が交じり合ったこのアルバムは、賛否両輪だった(否の方が多かったかな)。私もどちらかというと“否”だった。
「ロニーが歌ってるんだから、良いに決まってる」と何度も聴いたが合わなかった。
否→賛に変わったのが、グランジの登場。
これらを聴いた時、「これだったら、もっと良いアルバムあったよな~。」と戻ってきた。
なので、好きになるのに少々時間がかかったアルバムだ。
前作のディオを中心とした様式美SABBATHのサウンドが好評だったので、アイオミとギザーが「SABBATHは俺達のものだ!」
とばかりに、オジーSABBATH路線へ振り戻したサウンド。
・・・と思っていたが、
アイオミの自伝では、このアルバムの方
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ALICE COOPER-Constrictor ★★★ (2023-09-25 07:07:28)
「アリスが来るぞ。チッチッチ」
ひょうすべの初アリスは、このアルバム。
B!誌(もしかしてML誌)のアルバム評を読み、キャッチーなメロディーだと書いてあった。
アリスのインタビューでも「ケインはエディー(ヴァンヘイレン)級だ」と書いてあったので、非常に興味があったものの、
ジャケットが大ヘビを咥えたアリスだったので購入をためらっていた。
たまたまラジオで流れた⑩“He's Back (Man Behind The Mask)”と①"Teenage Frankenstein"の2曲。
2曲とも良い曲だと思ったので、勇気を持って購入した。
なんでもアルコールとクスリが原因で、3年間音楽活動をしなかったアリスの復活作の位置付け。
アリスがいない間にL.A.METALやスプラッター映画が流行り始めた。
どちらも
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MOLLY HATCHET ★★★ (2023-09-13 07:57:27)
MOLLYといえば、やはりアルバムジャケット。
ヒロイックファンタジーで統一(一部除く)されたジャケットは、それぞれインパクトがあるものの、
私のように一気に揃えようとした場合、「あれ?俺、これ持ってた?」と思ってしまうことがしばしばあった。
なので、勝手にタイトルを付けてみた
1st 「Molly Hatchet」 (1978年) 『黒王号にまたがるラオウ』
2nd 「Flirtin' with Disaster」 (1979年) 『斧をもって向かって来る魔人』
3rd 「Beatin' the Odds」 (1980年) 『敵陣内でロデオをする魔人』
~ここまでがフランク・フラゼッタ(Frank Frazetta)※『北斗の拳』原哲夫先生がリスペクト~
4th 「Take No Prisoners」 (
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AIR SUPPLY ★★★ (2023-09-12 07:17:02)
ONE & ONLY
さて、この“ペパーミント・サウンド”は日本独自の表現だ。
日本におけるエア・サプライの販促戦略は徹底していた。
“夏” “海” “清涼感”
特にアルバムジャケットは、米盤(海外盤)とは全く異なっている為、購入する方は、注意が必要だ。
国内盤1st(5th): Lost in Love(1980年)
邦題:『ロスト・イン・ラヴ』
ジャケット:
海外盤:ピラミッド風の建物の前に立つメンバー
国内盤:ペパーミントの海でのウインドサーフィン
国内盤2nd(6th):The One That You Love(1981年)
邦題:『シーサイド・ラヴ』
ジャケット:
海外盤:山の上に浮かぶ気球(1基)
国内盤:ペパーミントの海の上に浮かぶ気球(2基
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EAGLES-Hotel California ★★★ (2023-07-27 10:30:54)
ロックに興味を持ったら、感想はどうあれ、必ず通らなければならない、必携・必聴の1枚。
"EAGLESはロケンロー”と散々書いたが、彼らが追い求めていたロックとは・・・・
『一分の隙のないロック』
だったのではないだろうか。
それを追い求める為、レコーディングに時間がかかってしまったようだ。
→決して隣のスタジオでBLACK SABBATHが轟音でレコーディングしていたからではない(と思う/笑)。
EAGLESには、不安要素しかなかった。
前作で初めて全米№1を獲ったが、バーニーが脱退した。
メンバー(特にヘンリーとフライ)が追い出した訳だから、メンバーに不安はない。
EAGLESメンバーは、あくまで「俺たちはロケンローバンド」と主張しているが、周りから見れば、強力なボーカルハーモニーを生かした、カントリ
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BANGALORE CHOIR-On Target ★★★ (2023-07-12 06:40:24)
隠れた名盤!!!!
その昔、友人を乗せた車でこのアルバムをかけた所・・・・
「今、世界中でこのアルバムを聴いているのは、俺たちだけだぞ。きっと。」
と会話していたのを思い出した。
このアルバムの目玉は④"Doin' The Dance"。
ジョン・ボンジョヴィとアルド・ノバがデヴィッドの為に作った曲・・・・・な訳ない(笑)。
このコンビなので、1st前に作られた曲なんだろうな。
正直、このアナウンスがなければ、この曲が彼らの作った曲だとは判らない曲で、RATT "Way Cool Jr."みたいだ。
この曲以外にも、①は、AUTOGRAPHのスティーブ・ハケット作、STYXのベーシストリッキー・フィリップス作の②など
外部作の曲が多いA面。これを歌いこなすデヴィッド・リースの存在感はさす
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FAIR WARNING (2023-06-28 06:06:20)
ヘルゲ・・・・ R.I.P.
ELF-Trying to Burn the Sun-Prentice Wood ★★★ (2023-06-06 06:54:23)
このアルバム。いやELF全曲の中で、一番好きな曲。
ロニーは、オールマンと表現したが、ELF流 "Free Bird" だと思っている。
でも、南部のバンドとはちょっと違う。プロデューサーがロジャーだからだ。
ノリの良いロック調のリズムの途中で、唐突に鳥のさえずりとストリングスパートが入る。
これは、サザンロックバンドには思いつかない発想だ!!
ELFの個性が判る1曲。
後半には、サザン定番のギターソロがあり、わざわざツインギター風に作られている。
Molly Hatchetのあの曲に進行が似ているが(汗)・・・、
それを隠すかのように、あっという間にフェイドアウト。
「もう少しギターソロが長ければ良かったのに・・・」と思ってしまう。
38 SPECIAL-Rockin' Into the Night-Rockin' Into the Night ★★★ (2023-06-05 07:49:36)
非常にノリの良い曲で、ライヴでは、オープニングの定番曲。
小ヒットだったが、最初のヒット曲であり、その後のパートナーとなる、ジム・ピートリック(他)の曲。
ツインボーカルであるが、ドン・バーンズがメインボーカルを担当した曲。
つまり、バンドの今後の方向性を決めた非常に重要な曲だったと思う。
ジム・ピートリックによれば、サバイバーではこの曲をアンコールの時に使っていたらしい。
つまり重要な位置付けの曲だったようだ。
1stに収める予定でレコーディングしたが、レコード会社の判断でボツ。
サバイバーの手を離れて、38の手に渡ったのは、両バンドのA&Rだったジョン・カロドナー。
まさかここでジョンの名前を聞くとは思わなかった。
サバイバー側は、この曲が38に渡り、しかもヒットしたことで、ショックだったそうだ。
しかし、ほ
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ELF-Trying to Burn the Sun ★★★ (2023-06-02 07:19:49)
あんなに話題になったアルバムなのに誰も書いてない・・・・。
個人的にはELFの最高傑作だと思っている。
だから、少しでも興味を持ってもらえるよう、当時のレコードの帯を紹介
~~~~~~~~~~
レインボー・リード・ヴォーカル・ロニー・ディオ 炎の熱唱を聴け!
リッチー・ブラックモアが参加したと言われる伝説のセッション。
ー とすると、これは第1期リッチー・ブラックモアズ・レインボーだ。
~~~~~~~~~~
実際に、2ndを買った時、友人から
「買うんだったら3rdだろ?。リッチーが参加してるから。」と言われた。
後のインタビューで、B!誌の広瀬氏が直接聞いたところ、ロニーはリッチーの参加を完全否定している。
しかし、現在もリッチーが参加している説が根強く残っていることも事実
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ELF-Carolina County Ball ★★★ (2023-06-01 07:43:48)
国内盤及び米国盤名「L.A./59」
ひょうすべがELFと出会った最初のアルバムで1,500円で購入。
ところで、皆さんは、ライヴが終った後、何を聴きながら帰路につきますか?
やっぱり、観に行ったアーティストのアルバムを聴いて、余韻に浸りますよね?
そう。家を出てから、家に着くまでがライヴですからね(笑)。
友人4人と観に行ったDIOのライヴ。
その帰りの車の中で友人がかけたのが、このアルバム。
「なんでこれなんだよ!」ツッコミがあったものの、車内は爆笑大盛り上がりだった。
だって、数十分前には、ドラゴンと戦っていたロニーが、車内では「ブギウギ ふらいで~ナイト」って歌ってんだよ。
さて、このアルバム、クライヴ・デイビス個人にごたごたがあった為、EPICを離れ、完全にPURPLE RECORDSとの契約となった
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GILLAN & GLOVER-Accidentally on Purpose ★★★ (2023-04-09 21:57:20)
「今かかってるの何ですか?」
「ギラン=グローヴァーのアルバムですよ。レンタルできますよ。」
レコードレンタル屋でのバイト。
店長から「なんか1枚好きなの選んで」と言われて、選んだ1枚。
つまり、初めて仕入れた1枚である。
このアルバムにした一番の理由は・・・
「自分では絶対に買わないから(笑)」
たった1枚だったが、自分が仕入れた商品。
仕入れた以上は、上手く回転させ、せめて元はとらないといけないという責任感も湧いてきた。
なので、自分がバイトで入ったときには、このアルバムを店内BGMとして流していた。
空中に放り投げたギターをつかみ損ねて、指を骨折したリッチー。
急遽DPのツアーは中止となってしまう。
その空いた時間を利用して、ロジャー・グローヴァーとレコー
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38 SPECIAL-Rockin' Into the Night ★★★ (2023-04-04 07:52:07)
1979年発売の3rd (国内盤は1986年)
崖っぷち。
前2作が売れなかったこともあり、方向を大幅に変更した3枚目。
変更点は3点
1.リードボーカルの交代
今までは全曲ドニー・ヴァンザントが務めていたが、このアルバムでは①⑤⑧の3曲で、ギターのドン・バーンズがリードボーカルを務めている。①は、ほぼドニーとのツインボーカルだけどね。
そして、ドニーは今までのクリーンボーカルからサザンボーカルへと変わっている。
2.外部ライターの導入
①"Rockin' Into the Night"は、ジム・ピートリック、ゲイリー・スミス、フランク・サリバンの作。
元々は、SURVIVORの1stアルバム収録用に作られた曲だそうだ。
ライヴでは、定番オープニングナンバーになるほど、自身の曲(サ
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BLACK SABBATH-Sabbath Bloody Sabbath-Fluff ★★★ (2023-04-04 07:12:07)
アイオミが自身の結婚式用に作った曲。
しかし当日は、テープレコーダーが壊れて流れなかったらしい。
ひょうすべが、友人の結婚式の歓談中のBGMとして選曲した曲。
しかし、歓談中に流れてきたのが、次曲の"Sabbra Cadabra"。
わざとじゃないよ。
きっと、この曲は呪われているからだよ(笑)。
38 SPECIAL-Special Delivery ★ (2023-04-03 07:25:52)
1978年発売の2nd。邦題:スペシャル・デリバリー
1st発表後、ベースが元SKYNYRDのラリー・ジャストロームへと交代。
以降、活動休止までは不動のラインナップとなる。
SKYNYRDが飛行機事故で解散となり、LYNYRD SKYNYRDの後継を狙った路線へシフトする。
シフトはしたものの、全体的に軽い。SKYNYRDが持っていた豪快さはない。
もしかして、プロデュースがR&B方面に強いダン・ハートマンだったかもしれない。(1stもダン・ハートマン)
ドニーは、兄への追悼曲として"Take Me Back"を捧げている。
あまりに売れなかったから、なかなか再発されず、後追いのひょうすべが手にするのが一番遅かったアルバムだ。
国内盤は2018年の再発されており、このアルバムも入っている。
最初から最後までち
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BLACK SABBATH-The Ozzy Osbourne Years ★★ (2023-04-03 06:33:05)
3枚組で41曲。ボリュームたっぷりだ。
「聴きたいな~」と思った曲は、まず入っているので重宝した。
ふと「入ってない曲ってあるのか?」と思ったので、ざっくり調べてみた。
オジー期(「13」除く」)では、オリジナルスタジオ盤は8枚66曲だった。
つまり62%が収録されていることになる。
そうなると・・・・
収録されてない25曲が気になった。
一体何が理由で外れてしまったのか?
CDの容量の関係か?
選者の好みなのか?
権利関係や印税が絡むカバー曲だからか?
“盗作”とか難癖付けられて、ちょっとめんどくさそうな曲か?
・・・・気になったので、落ちた曲を調べてみた。
"Rat Salad"
"Orchid"
"FX"
"Laguna Sunrise"
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ZENO (2023-03-29 07:30:51)
今知りました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ショックです。
38 SPECIAL-38 Special ★★ (2023-03-28 07:47:13)
「今度、俺の弟がデビューするんだ」
ロニー・ヴァンザント(LYNYRD SKYNYRD)がうれしそうに語っていたらしい。
その弟、ドニー・ヴァンザント率いる38SPECIALのデビューアルバム(1977年)邦題は「デビュー」
G☓2、Ds☓2の6人編成。
ドニーもライブでは、ギターを弾くので、トリプルギター(LYNYRD SKYNYRD)、ダブルドラム(ALLMAN BROTHERS BAND)
とサザンロックの2大巨頭のフォーマットを踏襲している。
このアルバムでは、後のアリーナロック路線とは違い、フォークロック、カントリーの配合が多い。
これは兄のバンド、LYNYRD SKYNYRDとの差別化を図った為だろうか。
せっかくのダブルドラムがもったいない。
② Fly Awayは、飛行機事故前に
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ROXY BLUE-Want Some? ★★★ (2023-03-23 05:59:23)
LAメタルの最終兵器 ROXY BLUE。
LAメタルの秘密兵器 ROXY BLUE。
だいたい、最終兵器や秘密兵器というのは、使われないことが多い。
使っても、腐っていたり(巨神兵)、全く効かなかったり(別れた妻※アイアンマン2)している。
それに“最終兵器”は形勢がジリ貧になった時に使われるものだ。
マネージメントは、MOTLEYを育てたダグ・セイラー(Doug Thaler)。
ゲフィンHR/HM部門のツートップの片翼、トム・ズータウ(Tom Zutaut)がA&R。
ズータウ監修ということで、プロデュースはGUNSを手掛けたマイク・クリンク。
基本はWARRANT路線。そこに、デイヴ時代のVAN HALENとSKID RAWの1stを合わせ、GUNSで味付けしたサウンドは、まさに最終兵器の名に恥じない
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EAGLES-Their Greatest Hits 1971–1975 ★★★ (2023-03-22 07:36:57)
レコード会社は、EAGLES以上にロケンローだ。
新曲もなければ、アルバム未収録曲もライヴも入っていない。全て既発の曲で作られたベスト盤。
それ以前に、発売に関してメンバーの許可を取っていない。
当然、選曲、曲順にもメンバーは一切絡んではいない。
アルバムジャケットも『呪われた夜』制作時の最終候補オチだったもの。
この頃のEAGLESは不安要素だらけだった。
アルバム『呪われた夜』が全米1位を獲ったものの、バーニーの脱退によるボーカルハーモニーの不安。
よりによって新加入が、ジョー・ウォルシュというファンキーな自由人。
『呪われた夜』の次のアルバム制作が全然進まない。
なので、勝手に出してしまった。
そんなベスト盤なのだが・・・・
今まで出したアルバムが、全て “このアルバムの為で
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EAGLES-One of These Nights ★★★ (2023-03-16 06:37:13)
全面ビル・シムジクプロデュースの4th。邦題は『呪われた夜』
なんとこのアルバム!!
メンバーだけで制作をしている。(クレジットはちょっと訳アリだけど)
メンバーの制作意欲はピークだったと思う。
※決して印税云々ではないはず。
最大の貢献者は2人。ドン・フェルダーとビル・シムジクだ!
新加入のフェルダーは、加入時の期待通り、EAGLESをロック色を強めるのに貢献しているどころか、何にでも対応できるので、一気に楽曲の幅が広がった。
EAGLESが求めていたロックを超えて一気に拡散していった感じだ。
いきなり①でっせ。
カントリーロックの欠片もない。ロックどころか、ファンク(黒)、ソウルまで行っちゃった。
リアルタイムでEAGLESを聴いていた人は、ビックリしたでしょ。きっと。
前作途中からプロ
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WRABIT-West Side Kid ★★ (2023-01-24 07:36:16)
1983年の3rd
今回の再発で初めて3枚目が出ているのを知った。
①~⑦では、変わらないWRABIT節が聴ける。
デビュー前からストックのあった曲を3枚に分けて出した感じだ。
(売れていたら、3部作とか言われちゃったんだよね。きっと)
で・・・・。
今までと趣向が違うのが、後半⑧⑨⑩。
アーバンな大人の雰囲気を持つAOR風(というかモロAORだね)の楽曲が続く。
特に⑨を聴いた時には、AIR SUPPLYが聴きたくなっちゃった。
⑩はアップテンポな曲だが、ホーンを導入してPOPなサウンド。
HR/HMの範囲がむちゃくちゃ甘い私ですら、「これはHR/HMではない!」と言えるほど。
この路線に振り切って、もう1枚聴きたかったな~ と思っちゃった。
WRABIT-Tracks ★★ (2023-01-24 07:33:00)
私は、約20年間これしか持っていなかったので、私にとってのWRBITはこのアルバム。
全く情報がなかった為、「TRACKS」というタイトルから、てっきり未発表曲集だと思っていた。
なので、今回の再発で2ndアルバムと知ってビックリ。
1982年発売の2nd
必殺チューンがなくなったものの、1stと路線は変わっていない。
私は上記に書いたように、未発表曲集だと思っていたので、
「ここまで作っていて契約できなかったんだ~」と思っていた。
さて、久々に聴いてみると・・・・・
「え?ジャパメタ??」
80年代、私が夢中になったジャパメタがここにあった。
①のイントロから歌いだしなんて、日本人HR/HMの典型的な始まりだし、なんかまるで日本語のようだし・・・。
③なんかは角川映
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THE GEORGIA SATELLITES ★★★ (2023-01-06 07:49:44)
「そうか、今日30日だ!」
買いたいものがあって寄ったイオン。
たまたま、20日・30日の「お客さま感謝デー」だったので、混んでいた。
私もすっかり“5%オフ”の策略に乗せられ、買うつもりのないものを買い物カゴに入れる。と踊らされていた。
物色している時に、申し訳程度に流れる店内BGMに耳が行った。
「あれ? これサテライツだよね?!」
GEORGIA SATELLITESの"Battleship Chain "だった。
イオンがわざわざこの曲を選んで流しているとは思えないが・・・・。
でも、このノリは・・・・
「買え! さあ買え! どんどん買え!」
と言っているような気がした。
バンド名にも表れているように、彼らはジョージアのバンド。
つまりサザンのバ
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ELF-Elf ★★★ (2022-12-26 21:56:00)
1972年発売の1stアルバム。
ん?72年??
イーグルスがデビューした年だ。つまり、イーグルスとエルフは同期だ。
Lynyrd Skynyrdデビューの1年前。
エルビスは、まだ生きていた(今もきっと生きてるはずだけど/笑)
彼らを見出したDEEP PURPLEは第2期。
「Machine Head」を発表し、後のライヴアルバムとなる日本公演を行った年でもある。
ELFとDEEP PURPLEの出会いは偶然が重なって実現された。
DEEP PURPLEの全米公演中、イアン・ギランが肝炎を患い入院してしまう。
全米公演が中止となり、メンバーが英国に帰ることとなるが、
新興レーベルPURPLE RECORDSのスタッフでもあるロジャーとペイスは、この空いた時間を利用し、新人探しをしていた。
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LYNYRD SKYNYRD ★★★ (2022-12-25 22:40:26)
『怪獣総進撃』~再結成後のSKYNYRD(HARD ROCK化)~
伝説のサザンロックバンド。LYNYRD SKYNYRD。
「髪を切れ!」と散々言ってくる体育教師、レナード・スキナーからとったバンド名。
アメリカ人でもバンド名が読めないようで、デビューアルバムは、発音記号付きとユニークだ。
サザンロックとは、アメリカ南部産のブルース、カントリー、フォーク、ソウルを
英国から逆輸入されたロックのフォーマットで、ブレンドしたものだ。
そして、バンドによってそれぞれの配合が違うのも特徴だ。
昔は、アメリカンルーツロック、レイドバック内に一括りになっていたが、
いつからか、南部出身者のバンドが奏でるロックをサザンロックと呼ぶようになったらしい。
70年代アメリカンハードロックもこの系統のひとつ
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EAGLES-On the Border ★★★ (2022-11-14 07:39:14)
このアルバムでもロケンローである。
2ndが売れなかった。
バンドはこれをレコード会社とプロデューサーのせいとした。
確かに"Desperado"は、リンダ・ロンシュタットが歌ってヒットさせたしね。
そもそもコンセプトアルバムなんて言い出すから・・・
は、あっちの方に置いている(笑)。
後にグリン・ジョーンズも
「アーティストは売れれば自分のおかげ、売れなければプロデューサーのせい」
この時初めて経験したと語っている。
2ndが売れなかったことで、ますますゲフィンにとって“どうでも良いバンド”になった。
自身もアサイラムをワーナーへ売り、ワーナーの重役になっていたし、大御所ボブ・ディランのマネジメントを手掛け始めていた。
なので、配下のアーヴィング・エイゾフへ
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CHINA SKY-China Sky ★★★ (2022-11-10 06:52:02)
1988年発表。米国産メロハーの隠れ名盤。
店頭でJOURNEYタイプとあったので、購入。
JOURNEYが解散(実際は解散ではなかったよう)してしまった為、
ネクストJOURNEYを見つける為に、「JOURNEYタイプ」と情報があると、チェックしていた時期だった。
基本はメロハー。曲も悪くはない。
②は確かにJOURNEYタイプの曲で、ボーカルがスティーヴ・ペリーに寄せているんだが・・・
スティーヴ・オージェリー、ケヴィン・チャルファントやアーネル・ピネダの域まで達していない。
むしろ、スティーヴ・ペリー寄せない声の方が、彼の魅力ではないかとも思う。
それよりも、基本的に曲の趣きが、JOURNEYとは違う為、これを"JOURNEYタイプ"とされてしまうと、
肩透かしをくらってしまう可能性は高いかと。(むしろSURVI
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ELF ★★★ (2022-11-08 08:03:46)
DIO「MASTER OF THE MOON」の前後から、
別のアーティストのアルバムにゲスト参加しているのをポツポツ見かけた。
自身のブランド価値維持の為、“自分の声は自分のアルバムのみ”と思っていたので「珍しいな~。」と思った。
そんな中、HEAVEN&HELL名義で“ロニーSABBATH”を復活させた。
そうか!その手があったか!
ならば・・・RAINBOW・・・・
いや。これは贅沢すぎる(←妄想なのになんで?)。
だったら・・・
ELFを復活させろ!
と思った。
私がELFに来るまでの道筋(ロニー限定)は、「虹を渡る覇者」→「HEAVEN&HELL」→「バビロンの城門」→「悪魔の掟」→「L.A./59」だった。
(もしかしたら、
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EAGLES-Desperado ★★★ (2022-11-03 03:59:44)
EAGLESは、このアルバムもロケンローである。
発案者はグレン・フライ。
もっとアーティストとしてのアルバムを作りたい。
常々考えていたそうだ。
ドンとグレンは、ジャクソン・ブラウンとJ.D.サウザーとジャムっていた時に作った①"Doolin-Dalton"。
この曲の元になったギャング団の話をジャクソン・ブラウンから聞いた時、
このアルバムをコンセプトアルバムにしようと。
(どう考えても、一緒にツアーしたJETHRO TULLとYESの影響だよね。)
ゲフィンは「カウボーイ・アルバム???」と乗り気でなかったそうだ。、
コンセプトアルバムにしようとしたもうひとつの理由が“現場介入”。
1stアルバム収録の"Nightngale"。
ゲフィンがこの曲の収録を要請してきた。
…続き
BLACK SABBATH-Paranoid-Paranoid ★★★ (2022-10-26 07:28:05)
「短め目の曲で、なんか1曲作ってくれ」
アルバムの収録時間の関係で、速攻で作った作品(トニー曰く実質4分)
トニーとオジーが、それぞれ「Paranoid? どんな意味だ?」とギザーにきいたそうだ。
2ndアルバムは、元々「WAR PIGS」というタイトルだった。
ベトナム戦争が激化する中の堂々とした反戦歌だ。
英国に徴兵制度を導入する噂が流れていたこともあり、
反戦歌をアルバムタイトルにするのは、レコード会社がびびってNGを出した。
突然のアルバム名変更、既に「WAR PIGS」のイメージで作ったジャケットは変えられない。
「アルバムのタイトルはどうする? でも今からジャケットは変えられないよ。」
「じゃあParanoidで」
「シングルはどうする? ラジオでかかるなら短めの曲の方が良いよ
…続き
BLACK SABBATH-Black Sabbath-N.I.B. ★★★ (2022-10-26 07:18:23)
N.I.Bは、“Nativity In Black”の略ではなく、本当にそのままNIB(ペン先)という意味だそうだ。
バンドの“いじめられ対象”のビルのひげの形のことだそうだ。
歌詞は、女性を口説く内容だが、最後にMy Name is Luciferと入れたことで、全ての意味が変わってくる。
ギザー曰く、「悪魔が恋に落ちて、良い人になることについての曲」とのこと。
ひらめきで作ったのであれば“天才”だし。
狙って作ったのであれば“天才”だ。
JOSHUA-Surrender ★★ (2022-10-21 07:11:56)
トニー・アイオミの自伝「アイアン・マン」
自身初のソロアルバム「SEVENTH STAR」制作時のこぼれ話が面白かった。
このソロアルバム。当初のボーカルは、ジェフ・フェンホルトなる人物。
ブロードウェイミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」のイエス役で出演していたそうだ。
しかし、プロデューサーのジェフ・グリックスマンが「アルバムに合わない」としてクビ。
ご存知の通り、グレン・ヒューズを迎え完成をしている。
ジェフ・フェンホルトは、その後キリスト教伝道師となりTV出演。テレビ伝道師として一躍有名に。
その後のドタバタは、本を読んでもらって・・・。
ここで気になったのが“ジェフ・フェンホルト”という名前。
なんか聞いたことあるんだけど・・・。伝道師って言ってるから気のせいなんだろうな?
…続き
BLACK SABBATH-Black Sabbath ★★★ (2022-10-19 21:43:37)
完成度は後の2nd、3rdに譲るが、このアルバムは中毒になる。
BLACK SABBATHとの最初の出会いは「HEAVEN&HELL」。
ロニーの前がオジーということを知り、手にしたのがこのアルバムだった。
1回聴いただけで放置。
しばらくしてから、また聴いて放置。
またしばらくしてから、聴いて放置。
この間隔がだんだん短くなっていった。
気づけばこのアルバムを聴いていた。
“やばい”
よくある“はまる”という感覚ではない。
なんか“おかしくなってしまう”という感覚だった。
自己防衛機能が反応したのだろう、
このアルバムを聴くことは勿論、取り出すことを自意識を持って辞めた。
つまり、封印した訳だ。
2nd以降は普通に聴ける。ベスト盤に収録されているこ
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38 SPECIAL ★★★ (2022-10-18 07:47:44)
38Special
.38Special
Thirty-Eight Special
バンド名表記がこれだけ変わるのも珍しく、しかもバンドロゴに関しては、全てのアルバムで違っている。
(もしも、日本でバカ売れしていたら、Burrn!誌で初期にあった付録のバンドロゴシールはしょっちゅう変わっていただろうな・・・)
このおおらかさは南部ならではだ!(笑)←それですませていいのか?。
もうひとつ。このバンドのヒット曲のほぼ全てが、中心人物のドニー・ヴァンザントではなく、ギターのドン・バーンズのヴォーカルの曲であること。
その為、最初の頃PVでギターを持って歌っているのが、ドニーだと思っていた。
結成から「Flashback: The Best of 38 Special」までツインギター、ツインドラムの6人体制。
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VAN ZANT ★★★ (2022-10-16 20:41:38)
VAN ZANT
同じ名前で2つのプロジェクトあります。
ここで整理をしますね。
Wiki(英語版)も、ぐちゃぐちゃになってるんで・・・
~事前知識~
【ヴァンザント3兄弟について】
長兄:ロニー・ヴァンザント [LYNYRD SKYNYRD]
次兄:ドニー・ヴァンザント(ダニー・ヴァンザントというところもあり)[38SPECIAL、VAN ZANT]
三兄(末弟):ジョニー・ヴァンザント [THE JOHNNY VAN・ZANT BAND、VAN・ZANT、ソロ、LYNYRD SKYNYRD、VAN ZANT]
※今回の主役です。
~VAN ZANTについて~
【バンドとしてのVAN ZANTについて(メロハー)】
末弟ジョニーが最初に結成した
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NIGHT RANGER-Dawn Patrol ★★★ (2022-10-13 07:50:16)
発売前は完全にヒールだった。
“ランディー・ローズの代役”というとてつもない重責を務め、来日公演にも同行したブラッド・ギルス。
自身のバンドがある為、ツアーのみの参加でオジーの元を離れてしまう。
本来であれば「よく頑張ってくれました。」「お疲れ様でした。」と労うべきなのだが、
そのパフォーマンスがあまりに良かったので、オジーは残ってほしい一心もあったのであろう、
「ブラッドは正式メンバー」と公言した後の脱退報道だった。
ちょうど、ランディーの僚友だったルディー・サーゾも脱退したこともあり・・・。
「またオジーを1人にしてしまうのか?」と。
このアルバムとほぼ同時期にでたオジー時代のブラッドのパフォーマンスを収録したアルバム「Speak At The Devil」。
この内容が良かったもんだから、余計に“
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BRYAN ADAMS-Waking Up the Neighbours ★★★ (2022-10-05 23:20:11)
LepsよりLepsっぽいアルバム
BANGALORE CHOIR ★★★ (2022-10-05 20:28:13)
ACCEPTの黒歴史であり、
ACCEPT悲願のアメリカ進出をぶっ壊したどころか、
ACCEPT自体をぶっ壊し、ウルフを引退(後に復帰)にまで追い込んだ人物
デヴィッド・リース。
しかし、私とアーヴィング・エイゾフは見捨てなかった(ちょっと誇張)
そんな、わんぱくなデヴィッド・リースが結成したのがこのバンガロー・クワイアだ!!
(でもメンバーみると、急造感あるけど・・・)
アーヴィングのGiant Recordより
デビューアルバム「ON TARGET」を1991年に発表
プロデューサーにマックス・ノーマンを起用し、
ジョン・ボンジョヴィ&アルド・ノバ作の曲を使わせたりして、
それなりに期待はしていたようだが、グランジ・オルタナの時代では、見向きもされず。
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LED ZEPPELIN-Coda-Ozone Baby ★★★ (2022-10-04 05:57:04)
私が初めてラジオのOn Airで読まれた曲。
当時、全(時代を問わず)洋楽の中から、最も好きな曲を投票する企画があった。
全国規模の番組で行った影響なのか、地方のFM局でも独自に行っていた。
私は「サントリーサウンドマーケット」、「ダイアトーン ポップスベストテン」と地元の番組(覚えているのは、柴田チコさんだけ)に、この曲を投票したのを覚えている。
ご想像通り、どれもランキング外だったものの、柴田チコさんの番組では、
「たくさん投票をいただいている中で、今回1票だけ投票があった中から1曲」
「私の好きなLED ZEPPELINのこの曲です。」
ということで、私の名前とこの曲が紹介された!!
名前を読まれた時は、銃でドキュンと心臓を撃たれた感じがした。
この曲がが終わるまでドキドキが止まら
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EAGLES-Hotel California-Hotel California ★★★ (2022-10-04 05:51:56)
私にとって、運命の1曲。
私のプライドをズタズタにした曲であり、以降の洋楽との付き合い方の方向性を示した曲でもある。
洋楽にはまった時、『サントリーサウンドマーケット』というFM番組で
年代を問わず好きな洋楽の投票を行い、そのランキングを発表するという企画があった。
いっぱしの洋楽リスナーを自認していた私は、喜んで投票に参加。
ランキングを楽しみにしていながらも、「どうせ1位は、BEATLESなんだろ。」と思っていた。
(この頃、ちょっと反ビートルズ&反体制時代)
結果は・・・。
なんと!この曲が1位だった!!!
当時の私が全く知らないアーティストの全く知らない曲。
「イーグルス? なんて安易な名前。どうせオールディーズかアイドルバンドなんだろ? ったく日本という国は・・・
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EAGLES-Eagles ★★★ (2022-10-04 05:43:09)
EAGLESは、最初からロケンローであった。
デヴィッド・ゲフィンにとって、EAGLESはどうでも良いバンドだったと思う。
彼にとって大事だったのはジャクソン・ブラウン。
横にくっついていたグレンには「お前はバンドを組め」と遠回しにダメ出しをした。
約束を守って、メンバーを集めたグレンに、
これでは寄せ集めだから、バンドとしてライブをして曲を書けと合宿を命じる。
その合宿で、作った曲は1曲だけ。いつまでたってもデビューできない不満という共通項でバンドは結束した。
ちなみに、あの悪ガキGUNS'N'ROSESは、同じ合宿で2ndまで使う曲を作り
「Live ?!*@ Like a Suicide」をだせる演奏力を培っている。
(誰だ。「イジーがいたからだろ?!」って言った奴は・・・ / 笑)
ね。E
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BOSTON-Boston ★★★ (2022-07-07 22:51:36)
突然現れた新人がだしたデビューアルバムが、いきなりアメリカンプログレハードの完成形だった。
ドラゴンボールでいえば、1巻から、前触れもなくスーパーサイア人ブルーが登場した感じだ。
大作はなくても、プログレはできる。
TOTOの方向性、ASIAの結成。YES、EL&Pの路線変更へのお手本にもなり、後の産業ロック(と呼ばれた)に影響を与えた1枚。
これが1976年発売ということが驚き。リアルタイムの人は相当衝撃だったんだろうな~。
TRAVELING WILBURYS-Traveling Wilburys, Volume 3 ★★★ (2022-07-07 18:26:26)
ウィルベリー兄弟って、何人兄弟なんだ?
1990年の2nd。
バンド名は同じなのだが、別のウィルベリー兄弟4人による作品。
前作発表後、レフティ・ウィルベリー(ロイ・オービソン)が急逝してしまった為、残った4人でのアルバム。
VOL.2を飛ばしているのは、色んな憶測があるが、本人達より正式なコメントはない。
それ以前に、メンバー名が全部違うんだけど・・・。
詳細はWikiで各々調べてね。
VOL.2のブートは存在しているので、レコーディングはされたみたい。
(そういえば、同じようなことをサミー・ヘイガーのCHICKENFOOTでもやってるね。)
音楽的には、前作の延長なので、1stを聴いた人は安心して手に入れられる。
HM/HR関連では、①のギターは、ゲイリ
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TRAVELING WILBURYS-Traveling Wilburys, Volume 1 ★★★ (2022-07-07 18:23:57)
1989年、ウィルベリー4兄弟とそのいとこ5人組のデビューアルバム。
このアルバム発売時、総年齢222歳の超遅咲きだった。
プロモーションを一切していないのに、大ヒット。
全米6週連続3位と好成績を残し、グラミー賞「最優秀ロック・デュオ/グループ」も受賞してしまう。
メンバーが個性的なので・・・
みんなソロになったら、それぞれ大成功するよね。きっと(笑)。
さて・・・前口上はここまで・・・
元々は、ジョージ・ハリソンのシングルB面用の曲を作る為に集められたメンツでメンバーは・・・
ジョージ・ハリスン(元ビートルズ)
ジェフ・リン(エレクトリック・ライト・オーケストラ)
ボブ・ディラン(ノーベル賞受賞者)
トム・ペティ
ロイ・オービソン(VAN HALENがカバー
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WRABIT-Wrough & Wready ★★ (2022-07-07 17:37:01)
HR/HMから離れて20年弱。
そんな裏切り者が戻ってきたきっかけが・・・・
このアルバムを含むWRABIT全タイトルの復刻版発売。
友人が持っていたレコードを借りて聞いたのがきっかけ。
①のサビが耳に残り、しばらくはカセットがヘビー・ローテーションでした。
その後CDで発売されていたそうだが、全く知らず。
ある日、新宿のDisc Heavenにあったのを発見。
その日は、本来の目的であったCDを購入したので、後日改めて購入に行ったものの・・・・
既に誰かに買われていた・・・(代わりに2nd「TRACKS」を購入。)
その後、どうしても聴きたくて、ブックオフ等に登録したものの、結局手に入らず。
そこから約20年。ようやくの復刻発売です。(長い前段)
1981年発売。
カナダ出身
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CORNERSTONE-Human Stain ★★ (2008-07-04 17:43:00)
1st「ARRIVAL」はMAGNUMだった。
この2ndは前作のイメージを持って聴いた為、完全に肩透かしだった。
よくよく考えれば、まだこの時点ではスティーンのソロプロジェクト。
ソロである以上、方向性の転換はよくある話だ。
上記の方のように「退屈だ」と思われるのも仕方がないか。
しかし、、、、私の場合。
例えるなら“北欧のノスタルジア"
CLOCKWISEタイプということではない。
ちょうど
私がHR/HMの世界に足を踏み入れた時代。
ゲイリー・ムーアとマイケルシェンカーとリッチー・ブラックモア。誰が一番“速く"“凄い"のかを言い合っていた時代。
まだ、新人のIRON MAIDENに対し「あいつら、すげぇハードだよ。ヘヴィーメタルバンドってやつだよ。」といっていた時代。
その時代の欧州ハードロック
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CHEAP TRICK-Woke Up With a Monster ★★ (2008-07-03 19:43:00)
レコード会社の内紛がなければ、
“隠れない"名盤になっていたであろうアルバム。
レコード会社は気合が入っていた。
プロデュース:テッド・テンプルマン
エグゼブティヴ・プロデューサー:レニー・ワロンカー
簡単に言えば、“重役と社長"だ。
スティーヴン・タイラー曰く
「このアルバムが売れなかったら、解散しろ!」
もの凄いホメ言葉だ。
しかし完成した時には、社長はその座を追われ、重役は窓際へ・・・・不幸だ。
CHEAP TRICKはデヴュー時から既に完成されている。
アルバム事に色が違うのは、完成されている作品を、
斜めからみたり、
横からみたり、
上から見たりしているだけだ。
このアルバムは、全ての方向から見る事のできる3Dアルバムなのだ。
このアルバム唯一の欠点は、日本盤ボーナストラック
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