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m.c.A.K.さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
TANK-Still at War
ICON-Night of the Crime
VANDENBERG-Heading for a Storm
VENGEANCE-Arabia
A.S.A.P.-Silver and Gold
VANDENBERG-The Definitive Vandenberg
MADISON
GARY MOORE
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune
DAMN YANKEES-Don't Tread
DAMN YANKEES-Damn Yankees
JOHN NORUM-Total Control
FATE-A Matter of Attitude
ANNIHILATOR-Never, Neverland
HEAVENS EDGE-Some Other Place - Some Other Time
YNGWIE MALMSTEEN
PROUD-Fire Breaks the Dawn
TNT-My Religion
UNIVERSE-Universe
TREAT-Organized Crime-Get You on the Run
TOMMY SHAW-Ambition
220VOLT-Volume 1
HEAR'N AID-HEAR' N AID
BISCAYA-Biscaya
220VOLT-Mind Over Muscle
220VOLT-Power Games
220VOLT-220 Volt
SILVER MOUNTAIN-Shakin' Brains
ICON-Right Between the Eyes
HURRICANE-Over the Edge-I'm on to You
HURRICANE-Hurricane-Over the Edge
HURRICANE-Over the Edge
VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion
DALTON
JUDAS PRIEST-Metal Works '73-'93
EUROPE-Prisoners in Paradise
VICTORY-Temples of Gold
DALTON-Injection
TYKETTO-Don't Come Easy
HOUSE OF LORDS
CHINA-Live
BLUE OYSTER CULT-A Long Day's Night
TREAT-Dreamhunter-World of Promises
TREAT-Dreamhunter
TREAT-Treat
CHINA-Sign in the Sky
CHINA-China
PRAYING MANTIS-Predator in Disguise
LIONHEART-Hot Tonight
MCAULEY SCHENKER GROUP-Perfect Timing
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発言している4曲を連続再生 - Youtube



TANK-Still at War ★★ (2004-05-18 15:12:00)

節くれ立った男の指が弾き出す重厚なリフ。極太手打ちうどんのような素朴な味ながらしっかりとした食べ応え。細かい理屈は横にやって豪快に味わおう。
「ごちそうさま、また来るで、オヤジさん」

ICON-Night of the Crime ★★ (2004-05-18 14:45:00)

あれ?だいぶ前に書込みしたのに消えてしまったようなので、また書かせていただきます。
彼等の2ndアルバムですね。
良くも悪くも若さ溢れる1stアルバムと比べると妙に落ち着いた感のある本作ですが、これはこれで高品質な作品だと思います。
JUDAS PRIEST等にも楽曲を提供していたボブ・ハリガン・Jrが起用され、メロディアス度は各段にUPしています。
AUTOGRAPHやNIGHT RANGERみたいな路線を狙ったのかな???

VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2004-05-18 13:38:00)

VANDENBERGの3作はどれも秀作なので甲乙付け難いのですが、上でアゴさんの仰るように、このセカンドはハードさ・ポップさ・哀愁のバランスが素晴らしいです。
この頃のエイドリアンの情感あふれるプレイを聴くにつけ、その後の不完全燃焼が残念でなりませんね。

VENGEANCE-Arabia ★★ (2004-04-30 18:20:00)

久々に聴きました、VENGEANCE。雰囲気的にはAC/DCやACCEPTに近いでしょうかね。(クセのあるVo、パワフルなGリフ等)
前作のパーティーロック的な作風から一転、このアルバムはシリアスな作風になっています。それでも1曲目"アラビア"でミステリアスなムードを醸しておいて間髪入れず2曲目が"ブロードウェー・ハリウッド・ビバリーヒルズ"とのたまう節操の無さが何とも微笑ましかったりして。

A.S.A.P.-Silver and Gold ★★ (2004-04-30 17:58:00)

MAIDENとは全く違う音楽だけど、これまた英国産らしいポップセンスがうかがえる作品。ドラムはあのリンゴ・スターの御子息とか。
元MAIDENのデニス・ストラットンが在籍したLIONHERTもかなりポップだったけど、ああいうゴリゴリのHMをやっていると反動が出てしまうんでしょうかね?

VANDENBERG-The Definitive Vandenberg ★★ (2004-04-30 17:33:00)

やっぱいいわ~VANDENBERG。改めて良いバンドだったなぁと思います。
シンプルなHRなんだけどエイドリアンの素晴らしいギターは時を越えて輝いています。
(LIVE音源だとギターが一本になってしまうのでスカスカ感は否めないけど・・・)
ブックレットでは懐かしい“蝶ネクタイ"姿のエイドリアン様がたっぷり拝めます(笑)

MADISON ★★ (2004-04-30 14:49:00)

↑そうなんです。1stと2ndアルバム(CD)はまだ生きているんですね~。
ア○ゾン等で新品が簡単に入手できますよ。
ヤフ○クでとんでもない値段をふっかけている輩を時々見かけますが、ひっかからないようにお気を付け下さい(笑)

GARY MOORE ★★ (2004-04-29 11:38:00)

懐かしいね~本田美奈子。当時は人気絶頂期で『夜のヒットスタジオ』でGARYと共演しましたよね、確か。HR聴かん人たちは「誰や?このブルドッグみたいなおっさんは!?」と思っただろうね・・・。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune ★★ (2004-04-29 10:37:00)

結構ポップな仕上がりなんだけど、すごく影を感じる作品。
例えるなら、狂人が笑顔で平静を装いながらナイフの刃を研いでいるみたいな感じ?。
ヒット曲③も歌はメロウで甘い感じだけど、Gソロなんか結構不気味だし。
余談:私の友人はこのアルバムを、本気でQUEENのアルバムだと思っていたらしい(苦笑)。
ジャケのおっさん=フレディー、という実に単純な理由。

DAMN YANKEES-Don't Tread ★★ (2004-04-27 17:03:00)

確かに前作の方が一般受け(日本人受け)しそうな音ですが、この青空と土の香りのする?サウンドも実に気持ちが良い。(テッド・ニュージェント色が強くなったということ?)
かつて仕事の関係でしばらくアメリカ(テキサス)に滞在していた時、通っていたバー(居酒屋?)ではよくこのアルバムがかかっていたのでした。あとZZトップもね。

DAMN YANKEES-Damn Yankees ★★ (2004-04-27 16:49:00)

このメンバーに期待し得る音楽を100%、いや150%の形で具現化させた素晴らしいアルバム。
濃度200%のコテコテ天然アメリカンHR。とにかく頭空っぽにして聴きましょう。日常の些細な悩みが吹っ飛んでいきますよ!

JOHN NORUM-Total Control ★★ (2004-04-27 16:35:00)

私も次作よりもこっちの方が好みですね。(完成度は次作のほうが上でしょうが)
GARY MOORE丸出しだろうが何だろうが良いものは良い。ヨラン・エドマンが歌っている2曲は特に素晴らしい。

FATE-A Matter of Attitude ★★ (2004-04-27 15:59:00)

'87年発表のセカンド・アルバム。音質はイマイチだけど、胸キュンハードポップの名盤。
MERCYFUL FATEのH.シャーマンが結成したことで有名な彼等ですが、楽曲面のキーマンはベースのP.シュテイナーなのでしょう(再結成FATEは彼が中心のようです)。
“I Won't Stop"“Hunter"“Summerlove"“(I Can't Stand)Loosing You"といったところが特にお勧め。近々再発されるらしいです(未発表2曲入り)。楽しみです。

ANNIHILATOR-Never, Neverland ★★ (2004-04-13 13:01:00)

彼らの初期作品では1番のお勧めです。とにかくカッコイイの一言。
インテレクチュアル・スラッシュ(?)云々と理屈をこねなくてもHM好きなら素直に血が騒ぐサウンドだと思います。やっている事は凄く知的で複雑なのかも知れないけど、聴く側は頭でっかちにならなくても全然楽しめます。

HEAVENS EDGE-Some Other Place - Some Other Time ★★ (2004-03-28 15:44:00)

つい最近知ったのですが、98年にこの2ndが出ていたんですね~。
たまたま中古ショップで見つけて「ひょっとしたら同名異バンドかな?」と思いつつも購入しました。
時代に合わせて音色がややへヴィになったものの、まさに1stで聴かれる彼等の音です。
“Rock Steady"のキャッチーなコーラスやテクニカルなGソロなんかは聴きながらニヤニヤしてしまいました。
前作の“Find Another Way"みたいな必殺曲があれば尚良しだけど、全体的な楽曲の出来なんかは1stよりも上なのでは?
いや~、人知れず(?)こんな見事に復活していたとは・・・

YNGWIE MALMSTEEN ★★ (2004-03-03 13:18:00)

確かにピッキングの速さは凄かったなぁ、インペリテリ。
初来日公演観にいったけど(グラハムボネット目当てに)、確かに速かった。
そう言えばドラムはMR.BIGのパットだったな~、懐かしい。
おっと、話が逸れてしまいました。
インギーさんはもうロック作品には余り本腰入れてないのかなぁ?
皆さんのおっしゃるように、何か雑なんですよね、作りが。
昔は新作が待ち遠しかったのが、最近は「またか・・・」という感じで(苦笑)。
でもやっぱり(北欧メタル黎明期から聴いている私としては)無視できない存在なのです。オールドファンも新しいファンも唸るような作品、期待してまっせ!!!

PROUD-Fire Breaks the Dawn ★★ (2004-03-03 12:52:00)

80年代北欧メタルをリアルタイムで体験した私だが、この作品はノーマークでした。
当時もさほど(と言うかほとんど)話題にならなかったのでは???
93年にCD化されて初めて聴いたのですが・・・これがなかなかの秀作。
当時の北欧メタルらしいマイナー臭たっぷりなんだけど、激しさと哀愁漂うギターが曲をグイグイとひっぱり、同期の北欧メタル勢の中ではかなりの完成度ではないでしょうか(サウンドプロダクションはショボいですが)。

TNT-My Religion ★★ (2004-03-03 11:19:00)

TELL NO TALES』『INTUITOIN』との比較論は個人的には興味は無い。
あれはもう10年以上前の作品なのですから。
“あの頃"のサウンドが聴きたけりゃ、“あの頃"の作品を聴けば良い。
今更トニーに“TONIGHT I'M FALLING"や“EVERYONE'S A STAR"のような歌い方を期待するのも酷だと思う。
(当時からLIVEではかなりキツそうだったし)
『REALIZED FANTASIES』や再結成後の『FIREFLY』『TRANSISTOR』も聴き続けてきたファンの耳には自然に受け入れられる音だと思います。
上の方がおっしゃるように、本作の売れ行きやツアーの成功によってはかつての勢いみたいなものが戻ってくるかも知れませんね。

UNIVERSE-Universe ★★ (2004-03-02 11:39:00)

北欧メタルファン(マニア)は避けて通れないUNIVERSEの1st('85)です。
数年前にCDで再発されましたがあっという間に廃盤になったようです。
ブリティッシュからの影響が強いと思われる、哀愁を帯びたメロディアスなHRです。
同時期に登場したMADISONやS.MOUNTAINよりもストレートな面(アップテンポなロックの乗りの良さ)が前に出ており、
また特にリードギターがシェンカーっぽい印象的な良いソロを随所で聴かせているので、北欧メタルマニア以外にもオススメしたくなる作品です。
Voの声がちと野暮ったかったり、音質もそれなり(時代相応)なんだけど、何故だかとっても心地良い気分に浸れます。

TREAT-Organized Crime-Get You on the Run ★★★ (2004-02-26 15:27:26)

“男が、女が、恋しくなったら力の限りGET YOU ON THE RUN!"
(ORGANIZED CRIME 帯の文句より抜粋)

TOMMY SHAW-Ambition ★★ (2004-02-18 12:27:00)

1987年発表。
うるさ過ぎず、しかしメロディはしっかりと主張するサウンド、まさにAORのお手本。
若かりし頃、夜の湾岸ドライヴには欠かせない1枚だったな~。
あの頃私の車の助手席にいた女性達(と言っても数名だが)の記憶にまだ残っているのかなぁ・・・。

220VOLT-Volume 1 ★★ (2004-02-17 18:42:00)

オリジナル・ラインアップによる再々結成アルバム(2002年リリース)。
1stアルバム製作中に脱退したクリスター(Vo)と2ndまで在籍していたトーマス(G)が復帰。
内容は新曲+初期作品のリメイク+2002年収録のLIVE音源で構成されています。
サウンドも思いっきり初期のイモっぽさが戻り、嬉しいやら悲しいやら(笑)
世界進出の野望を持ち『EYE TO EYE』アルバムでいよいよ花開くか!?と言われたのは10年以上前の話。
最近のメンバー写真を観ると「あぁ、あの頃とは違う形で音楽を楽しんでいるんだな・・・」と微笑ましくもあり、少し寂しくもあり。
P.S.限定1000枚生産らしいので、気になる方はお早めにどうぞ。

HEAR'N AID-HEAR' N AID ★★ (2004-02-17 17:09:00)

先日amazon.co.jpで購入しました。
アナログ盤とVHSは持っていたんだけど、日本盤CDが出てるの知らんかった・・・。

BISCAYA-Biscaya ★★ (2004-02-17 11:53:00)

近いうちにまた『幻』になるでしょうから、未聴の方は今のうちに押さえておきましょう。
確かに北欧勢によくみられるD.PURPLE直系のHRで、SILVER MOUNTAINみたいに突出したところ(すさまじいGとKeyの演奏とか)は余り無いかも。
しかし“HOWL IN THE SKY"“SUMMERLOVE"は北欧メタル史を語る上で外せませんね。
磨けばもの凄く輝きそうな原石って感じがまた堪りません。(結局、磨かれる事無く消滅してしまいましたが・・・)

220VOLT-Mind Over Muscle ★★ (2004-02-16 18:04:00)

85年発表の3rd。確か当時の邦題が『北欧メタル伝説』だったでしょうか・・・(苦笑)
オリジナルメンバーのトーマス・ドレヴィン(G)が抜けてペーター・オランダーが参加。
前作よりもパワーメタル的な要素が増えた分、ちょっと力み過ぎかなぁと感じる所も。
PRIESTやMAIDENが英米でウケていた時期なので、そういった影響もあったのかも。

220VOLT-Power Games ★★ (2004-02-16 17:47:00)

84年発表の2nd。
後の『EYE TO EYE』にも通じるメロディアスな部分が大部出てきて洗練された印象。
演奏面でも確かな実力を持ったバンドという事が窺い知れます。
初めて1曲目“Firefall"を聴いた時は結構衝撃的でした。「こんなカッコ良かったっけ!?」と。

220VOLT-220 Volt ★★ (2004-02-16 17:19:00)

記念すべき彼らの1stアルバム。
数年前CD化(日本のみ)されるまでは『幻の名盤』的扱いをされていました。
内容は賛否両論でしょうが、近年のモダンな音に慣れている耳にはかなり辛いでしょう。
パクったわけでは無いのだろうけど何所かで聴いたことのあるようなGリフ、サウンドもチープ(当時の北欧メタルとしては平均以上)で手放しに褒められた内容では無いと思います。
しかし!好きモノには堪らないマイナー臭を強烈に発散しています。裏ジャケのメンバー写真も初々しくてナイスです(当時メンバーは10代後半~20歳そこそこだったそうです)。
解説でB!のF木氏が絶賛している“Nightwind"は哀愁たっぷりで良いと思いますが、女性Voの声が結構素っ頓狂で笑えるかも。
今でこそ珍しい事では無いけど女性&男性のツインVoをHMに取り入れようと考えたセンスに一票入れてあげたい。

SILVER MOUNTAIN-Shakin' Brains ★★ (2004-02-16 16:29:00)

北欧メタルの超基本マストアイテム!(と言い切ってしまおう)
このアルバムに目覚めてしまった時、貴方は北欧メタル探求の旅へと発つでしょう(?)

ICON-Right Between the Eyes ★★ (2004-02-16 16:06:00)

Voがちょっとハスキー過ぎるかな、と。もうちょっとメロディーを歌い込めるタイプだと更に良かったなぁ(あくまでも私の好みの問題ですけど)。
上の方が仰るようにへヴィーでありながらメロディがしっかりしているので好きでした。
ダン・ウェクスラーはギタープレイも然ることながら、作曲者としても素晴らしいセンスの持ち主だと思います。(密かにPRETTY MAIDSに楽曲を提供していたりします)

HURRICANE-Over the Edge-I'm on to You ★★★ (2004-02-16 15:42:40)

何と言ってもコーラスの「ナ~ナナナナ~ナ~」でしょう。
ついつい口ずさんでしまいます。

HURRICANE-Hurricane-Over the Edge ★★★ (2004-02-16 15:37:03)

1曲目にこういうのを持って来るセンスが好きです。
(この曲が収録されているアルバム名“OVER THE EDGE"ですよね?ま、いいか)

HURRICANE-Over the Edge ★★ (2004-02-16 15:22:00)

念願叶ってようやくCDが入手出来ました。値段はかなり高めでしたが・・・
私のように苦労しなくて済むように是非再発して欲しいですね。
単にレアというだけじゃなく、内容も素晴らしいですから。
L.A.のバンドでありながら、時折哀愁を感じさせる楽曲はいかにも日本人が好みそう。
(その点では当時日本で人気のあったLIONあたりにも通づる所があるかも)

VINNIE VINCENT INVASION-Vinnie Vincent Invasion ★★ (2004-02-13 18:50:00)

「猿にオナニーを教えると、寝食を忘れてコキ続ける」って話聞いた事があるんだけど(ホンマかいな!?)、このアルバムはそんな印象。
いつまで弾いとんねん!とツッコミ入れたくなります。
しかし楽曲のクオリティは高く、ハイトーンヴォーカルを活かしたメロディアスHRとしても充分聴ける名盤です。

DALTON ★★ (2004-02-10 10:47:00)

元TREATのドラマー、マッツ゛ダルトン"ダルバリーが中心となって結成されたDALTON。TREATの1stアルバムでも感じられたが、この人ドラマーとしての才能は余りないようだ(笑)。テンポは危なっかしいし、グルーヴ感ないし、面白みもないし・・・(もしも彼のドラミング大好き!という方がいたらゴメンナサイ)
作曲面でどれだけ貢献していたかは不明だけど、ひょっとしたらソングライターとしての才能はあったのかも。
でも私にとっては、DALTON解散後にVoとBのリンドマルク兄弟が結成したR.A.Wの方が数倍魅力的だった。

JUDAS PRIEST-Metal Works '73-'93 ★★ (2004-01-07 17:10:00)

これってたしかROBの脱退騒動の最中(決定後?)にリリースされたんですよね。
複雑な気持ちで購入したのを覚えています(新宿レコードにて)。
ちなみに私はCDとアナログ盤も買いました。当時はまだアナログ盤が出ていたんだよね~。
もちろん中身は最高です。どの曲もPRIESTのMETALです。
選曲に関しては皆さん意見があるでしょうが、これ言ったらキリが無いですから。
彼らの歴戦の勇姿を凝縮したダイジェストとして、とても良く出来ていると思います。
ジャケットも面白いですし。
コレを聴いてPRIESTに興味をもったら各アルバムもしっかりチェックしてね。
ベスト盤聴きかじってハイおしまい、みたいな浅いアーティストじゃないですから。

EUROPE-Prisoners in Paradise ★★ (2003-12-25 13:41:00)

20代前半で恐ろしいほど成功してしまった彼等が、冷静に自分たちを見つめなおし地に足をつけて製作したアルバム・・・と捉えたい。
“Final Countdown"みたいな即効性のある曲は少ないかも知れないけど、聴くうちに味が出てくるアルバムだと思う。
前作は非常に整理された音だったのに比べ、本作はHRらしいラフさを活かした音作りになっている。
しかし“BREAK FREE"と“YESTERDAY'S NEWS"がボーナストラックってのは未だに解せない。どう考えてもリーダートラックだよなぁ・・・。

VICTORY-Temples of Gold ★★ (2003-12-08 12:10:00)

若干下火になりつつあったとは言えBONJOVIを中心とするHR/HM隆盛期において、VICTORYのような硬派はアピールしづらかったんでしょうかね・・・
アメリカンな曲調でも決して軽く流れないところが何ともドイツ人らしいと思いました。
Gリフの作りが実に細かく職人気質を感じさせます。
①③みたいな小気味いいリフをやるバンド、最近見かけませんね。

DALTON-Injection ★★ (2003-12-08 11:42:00)

元TREATのドラマー、マッツ・ダルトン・ダルバリーが結成したDALTONの2ndアルバム(89年)。方向性の違いからTREATを脱退したらしいけど、サウンド的にはそのTREATやEUROPEあたりに近い。とは言え同時期の彼等の作品と比べると演奏・サウンドプロダクションともに稚拙さが目立つ。コーラスハーモニーやKeyの音色なんかいかにも80年代って感じで、あの頃の北欧メタル好きには胸に迫るものがあるんじゃないでしょうか?
スウェーデン国内ではかなり期待されていて人気もあったようで、1stアルバムには何とマイケル・ボルトンやボン・ジョヴィから曲を提供されています。

TYKETTO-Don't Come Easy ★★ (2003-11-26 15:34:00)

一撃必殺の名曲によって日本のHR/HMファンに絶大なる支持を受けながらも、本質を理解されずにいつの間にか忘れられてしまったという点で、あの"GLORY"のDIZZY MIZZ LIZZYと印象がダブってしまうTYKETTO。
名曲"FOREVER YOUNG"の余りの熱さによって見失われがちだったけど、彼らの本質はSURVIVOR、JOURNEYあたりに通ずるポップでメロディアスなアメリカンHRバンドだったと思います(VoもSURVIVORのジミ・ジェイミソンに似てる?)。今改めて聴いてもアルバム全体通して素晴らしい出来です。

HOUSE OF LORDS ★★ (2003-11-26 15:04:00)

しばらく忘れていたこの名前。
一般的には『DEMONS DOWN』の方が評価が高いみたいだけど、
個人的には『HOUSE OF LORDS』の方を愛聴していたなぁ・・・
なぜか通学時のお供として俺のウォークマンにはこのカセットがよく入っていた。
今聴いても演奏は上手いし実に洗練されてて大人のメタルって感じ。
余りにも職人気質が揃い過ぎてバンドとして上手く機能しなかったのでしょうか?
「船頭多くして船山に登る」ってか?例えが違うかも。

CHINA-Live ★★ (2003-11-26 13:58:00)

91年発表のライブ盤。邦題『狂熱のライブ・イン・ヨーロッパ』
2ndアルバム『SIGN IN THE SKY』ツアー時に収録されたものだが、この時点で既に次作『GO ALL THE WAY』でも歌っている新Vo(名前忘れた)に交代している。
地元スイスでのLIVEということもあり、観客の反応は上々。
音質的にはギターの音が引っ込んでしまったり、テープのノイズが入っていたりと褒められたものでは無いけど、臨場感はある(音質のよいブートレックみたい?)。
7曲(輸入盤は6曲)しか入っておらず、ミニアルバムと言っても良いくらいの内容。それで\2500は高いなぁ・・・と当時は思った。
発表のタイミングも何かヘンだったし、すぐ廃盤になったし、中古市場でも余り見かけない。今となっては結構レアかも。

BLUE OYSTER CULT-A Long Day's Night ★★ (2003-11-25 15:48:00)

日本で言うところの“夏至の日"に収録したので、このタイトルらしいです。
前作スタジオ盤に続き、これまた日本盤発表が見送られたようです。
日本での人気がどの程度なのかは知りませんが(人気ないんだろうなー多分)、彼等ほどの大御所のリリースが無いなんてやっぱり変だよなー。
輸入盤で難無く入手できるからいいけど。
相変わらずバックダーマのギター等演奏力は素晴らしいの一言。

TREAT-Dreamhunter-World of Promises ★★ (2003-07-09 13:14:36)

↑(笑)それはともかく、この曲GARY MOOREの“Over The Hills And Far Away"みたいな雄大な感じのメロディで良いと思います。

TREAT-Dreamhunter ★★ (2003-05-20 17:48:00)

'88年発表。邦題「サバイバー」
アルバムの全体像は、一言で言えば「ポップでメロディアスなHR」。ハードロックを限界ギリギリまで甘~くソフトにした感じ。
Keyが全般に活躍しているので、ハードなのが好きな人にはどうかな?と思わなくもないけど、メロディの出来がとにかく素晴らしい。
彼等の場合、HRファンを鷲掴みにするような派手さやインパクトは希薄かもしれないけど、
自然に心に入ってきて、何時の間にか口ずさんでしまうような印象的なメロディ作りにかけては天下一品。本作においてもそれは如何無く発揮されています。
どこかで聴いたことのあるような(パクリとは違いますよ)、ある意味懐かしさすら覚えるメロディは、今聴いても実に心地良い。
ある雑誌で「彼等ならバンドが解散しても、作曲家として食っていけるだろう」と評されていたけど、確かにそれも頷けるほど本作の充実度は高い
…続き

TREAT-Treat ★★ (2003-05-20 16:41:00)

物議を醸した彼等の5th('92年発表)
結果から言えば、このマット・レヴィン(後にイングウェイバンドへ)を新Voに迎え入れ、グルーブ感・ワイルド感を前面に出した本作は、前作「ORGANIZED CRIME」ほどの話題を集めることなく、やがてバンドは失速し解散へと向かった訳だ。当時はマットがTREATに余り似つかわしくない音楽性を持ち込んだため、バンドは失速したと私は思っていたが、事実は違ったようだ。
この5th製作前にレコーディングされた未発表音源(ブートレッグ)が出回っているのだが、この内容が実に興味深い。
Voはもちろんマットなのだが、バックのサウンドは正に「DREAMHUNTER」「ORGANIZED~」で聴けるTREATサウンドなのである(5thで言えば④⑥⑩に近い感じかな?)。情報によるとこの未発表音源のほうが本来5thアルバムとしてレコーディングされたもの
…続き

CHINA-Sign in the Sky ★★ (2003-05-20 15:37:00)

'89年発表の2nd。恐らく彼等のアルバムでは1番評価が高いと思われます。
本作より加入したVo:パトリック・メイソンの声質も手伝ってか、哀愁・叙情味溢れる堂々としたHRへと変貌してます。
幻想的なイントロtr.1からパワフルなtr.2、VAN HALEN風のノリの良いtr.3、シングルカットされP.V.も作られたバラードtr.4の流れも良く、更に中盤~後半はヨーロピアンHRらしい哀愁のある楽曲が目白押しです。
1stよりも数段レベルアップしていて全編安定した楽曲・演奏が聴かれますが、逆に言えば突出した何か(これだ!という必殺曲)があればもっと注目されたのかな・・・と思います。個人的にはtr.9(Second Chance)はかなり必殺曲に近いと思いますが。
この後3rdでも方向性が変わっちゃうし、Voもコロコロ交代するし、不安定なバンドでしたね。でも嫌いじゃない
…続き

CHINA-China ★★ (2003-05-20 14:44:00)

スイス産HRと言うと、一昔前ではKROKUSやCELTIC FROST、最近では何と言ってもGOTTHARDが有名ですが、このCHINAも忘れちゃいけません。
'88年に発表されたこのデビューアルバム。邦題は「ワン・ショット・トゥ・ザ・ハート」。
当時のHR旋風の追い風に乗るかのような、ポップでキャッチーでノリの良い曲が中心ですが、
北欧アーティスト特有のウェットな質感と言うか、どこか明るくなりきれない音色が私的にはツボだったりします(本人達はもっとアメリカンなサウンドにしたかったらしい)。
そうそう、このアルバムでBを弾いているのは現GOTTHARDのマーク・リンです。
(本作限りで彼は脱退してます)

PRAYING MANTIS-Predator in Disguise ★★ (2003-04-17 10:51:00)

B!誌ではこっ酷く叩かれていた記憶がある、復活第一作。
D.ストラットン色(明るいアメリカンな作風)とトロイ兄弟色(哀愁のある淡いHR)がハッキリと分かれてしまい、
聴く側の焦点(聴点?)が定まりにくいかな~と思わないでもないけど、それぞれの持ち味が楽しめる作品だと思います。
名作「戦慄のマンティス」路線を期待する余りにああいった酷評になったのかな?
本作の反省を活かし?、次作では焦点を絞って見事な作品を生み出すわけですので・・・

LIONHEART-Hot Tonight ★★ (2003-04-17 10:17:00)

確か10年程前にCD化された時は嬉しかったな~。私にとっての「幻の逸品」だったので。
ドキドキしながら封を開けて、プレイヤーの再生ボタンを押したものです・・・。
1曲目からいきなりハートを鷲掴みで悶絶状態。その後も心の琴線に触れまくりの楽曲が押し寄せてきます(ちょっと大袈裟?)。
聴き所は上記の方々が的確に押さえてますので、私から言うことは無いっす。
ポップでスウィートで哀愁もあるHRが好きな方、お薦めします!

MCAULEY SCHENKER GROUP-Perfect Timing ★★ (2003-04-17 09:41:00)

↑まさにHIGASHIさんのご指摘は的を得ていると思います。このメンバーで成るべくしてなった音でしょう。
私もどちらかと言うと、シェンカーより、ブリティッシュハードポップ(グランプリとか)"を追っかけていたので、このサウンドは「ニンマリ」でした。あ、もちろんシェンカーも好きですよ、ゲイリーバーデン時代も含めて。
何かと非難されるロビンのVoも、この方向性にはハマっていると思います。


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