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コレはなかなかカッコいい。暗中模索でのた打ち回ってるような内容ですが、アメリカンに割り切ってますな。

サザン・バラード風の大らかな曲。タイトル通り曲構成もシンプルです。

そのまんま、ホットロッドの歌です。だからドライブに合いますが、短い!

1曲目からいきなり飲んだくれて眠るとか言ってます。ワーキングクラス・ロック炸裂!

ヴァージニアで興ったFIREHOUSE、1990年のの1st。R&Rあり正統HRありハードポップありバラードあり。持ってけ放火魔じゃなかったドロボー!みたいな大サービスアルバムである。全12曲、どれも確かなメロディに裏付けられている。ほら、ガチガチのメタルに疲れた時ふと聴きたくなるんじゃない? そうそう、今でもヤバいオリジナルジャケの輸入盤をたまに見るけど、購買意欲は湧かんね。アメリカじゃいいのか?ああいうの。

LAメタル的で普通にカッコいい! BON JOVIだったら絶対に演りそうもない所が更にイイ!

サビを始め抑揚のハッキリしたメロディが素晴らしい。以後のFIREHOUSEメロハー化の発端という点を差し引いても超名曲だ。

FIREHOUSEと聞いてメロハーのイメージしか浮かばない人は、一度この曲の熱風で吹っ飛ばされるべし。

アコースティックブームの先鋒になったのかな?

うーむ、ブルージーですなぁ。こういう曲も演るんだと唯々感心。

スケールが大きいですね。曲の構成も変化があって、ミドルテンポなのに飽きさせない。

アップテンポのノリノリシャッフルR&R。ドライブのBGMにもうってつけですよ!

前曲から一転してヘヴィなR&R。ポップばかりという訳にはいかない、それがメタラーの掟です。

楽しいねっ、それだけで超名曲。いじめられっ子はこの曲でハッピーになろうぜ!

ヘッドバンギングするほどノリノリではないけど、オジサンだったらこのテンポで踊れます。

いきなり失恋の歌ですか。バイバイの書き置き? そんなもん燃やしちゃおうよ。

1976年、ハードロックだったハズの当時の曲ですね。ウ～ンやっぱりせいぜいハードポップかなあ…ジャンル分けは置いといてキャッチーな好曲。

個人的にHRなところが好きな初期FOREIGNERの中でも、この曲だけは例外です。ルーの声もシャウトしない、もの静かな大人のバラード。

1977年の1stから。流れるように爽快なウェストコースト的?サザンロック。

LAメタルの範疇に入りそうだけど地盤は東海岸フィラデルフィアというニューカマー、90年春のデビュー作。だからか、初期エアロ風の荒削りなR&B色と、初期BON JOVI的な哀愁メロを併せ持った作風である。正統アメリカンHRではあるけど、透明感溢れる爽快な曲もパンキッシュでダーティな曲も、バンド名そのまま強烈に効いたエッジに若さとパワーが感じ取れる。期待の新人だったのに2ndが出るのは8年後…BOSTONと違って完全に忘れられ、まさに天国の端からこぼれ落ちてたナァ。日本では同年同じくSONYから発売されてたFIREHOUSEの1stと並んで見逃せないメロディアスハードの隠れ名盤だ。

おっ何だ、CAN'T CATCH MEの続きですか? でもこちらの方がメロディと変化があって宜しいかと。

哀愁メロディックテューン。なかなかイケます。

ブルージーな前半とヘヴィR&Rな後半の組み合わせが面白いです。6分かけて尋問されてるような気分。

なかなかメロディックなのに、ちょっとつっかえ過ぎなんですよね。惜しいね～。

北欧メタル的哀愁ナンバーだねえ。性悪女のことを気遣う歌詞で、曲調にもそんな熱意が感じられる。

絶体絶命ですって。ならばもっとヘヴィだとイケるのにな～。

コレはギターがハッキリ主張してるね。ワイルドでカッコいいです。

LAメタルにはありがちなR&Rだけど、カッコいいですぞ! Vo.に絡み付くようなギターもウネっててイイね。

ほとんどSEみたいな、PLAY DIRTYの文字通りイントロです。

ニュー・プログレの面影を残すシンプルでスローな曲です。シングル曲でもありますが当時はサッパリ…でも今聴けば、これぞロックだ!

ラストはカッチリ8ビートが心地良いポップHRです。PAINT IT BALCK…じゃなくて、コイツ等のことだからレインボーカラーに塗ってしまうんだろうな。

ギターの先生の独断場。

テンポとしてはタイトルトラックとさほど変わらないけど、こちらは完全にバラードと言える曲調です。プランケットのスパイシーな声にも関わらずこの透明感は何だ?

イントロがカッコいいんだわさ。でもってCRAZYどころかスローめのメロディックロック。そうさ皆～んなクレイジー!

コレもサビが一緒に歌えるスローナンバー。ギターも爽やかです。何事も克服できるさ。

Vo.がしっかりしている分だけQRよりか上かと。プランケットさん、当時で結構なお歳だったハズだけどこの曲では若いネ～。

1stの THRILL OF LOVE 風の路線。だけど何かつっかえますね、出入り禁止食らってるみたいに。

よりによってラストが哀愁ロックです。タイトルも何かQUIET RIOTっぽいなあ。自分はこの締め方にはアンチ。

THE CARS の DRIVE をリズミカルにしたような夜想曲? ンなこと言ったって解りませんって。

しまった! 今日は土曜だった。ぁでもウィークエンドのパーティソングにはもってこい。コレもkey.がキラキラ。MKってこーゆーのが好きなんだよな…っとそれで何が悪い?

key.リフがスリルをそそります。正確にカッチリ刻むリズムと、G.ソロだけに漂う哀愁がバリエーション。

コレはメロディに変化があって面白いです。タイトでヘヴィだしギターソロも短いけど満点!

このバンドが最も得意とするちょっとスローめのポップロック。1stの頃は爽やかだからまだダレずに済んでるけど…。

key.のイントロとソロのキラキラ感が80年代ですね～。夜を爽快に突っ走ってるイメージ。

多分、このバンドは聴く前からVINNIE VINCENT INVASION の延長だろうと思ってしまう人が多いと思う。ところが実際はVINNIE VINCENTの許を離れてオリジナリティ溢れる楽曲を伸び伸びと演っているMARK SLAUGHTERの姿が目に浮かぶ。飛ばしたくなる曲…ウ～ン正直チラホラあるねぇ…ほぼ全曲レビューしてるから参照してくださいまし。 個人的に本作はジャケ写も絶品、と言うか自分好みだ。それにしてもバンド名、人名でなかったら大変な意味だよね。おまけに邦題が「欲望のターゲット」って一体…。
なんちゃって、このレビューから更に10年経ってから聴き直してみれば、あな恐ろしや超名盤に昇格だぁ～!

再び1分ちょっとの、こっちはアカペラです。それもあまりお上品ではなさそうな。

ブルージーなイントロからメタリックなR&Rに転じて、あとはひたすら疾走、シャウト。こういうのも演るんですね。LAメタルの非ポップサイド。

マークがずっとハイトーンのため突出した盛り上がりに欠ける点もありますが、正統HR。いい曲です。

80s、そしてLAメタル、ポップメタル好きな人は寄っといで。コレは絶対オススメです!!

あの時代が最高に好きな自分にはたまらない超名曲です! メロディ、アレンジ、どれを取っても1990年そのもの。