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MK-OVERDRIVEさんの発言一覧(評価・コメント) 3001-3050
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METALLICA-Kill 'em All-Motorbreath ★★★ (2017-06-06 06:05:28)
クレジットはJAMES一人となっている、運転未熟?な若気の至り全開の疾走メロディックテューン。クルマ好きのOVERDRIVEが聴き逃すはずがあろうものか。
METALLICA-Kill 'em All-No Remorse ★★ (2017-06-11 19:23:02)
歌メロがまるでネタ切れみたいにずっと同じ、て言うかメロディなど皆無に等しい。スピードメタルとしてはそれで構わない、反省は猿でもできるってことかな。
METALLICA-Kill 'em All-Phantom Lord ★★★ (2017-06-10 08:23:56)
やはり、少し大人の大佐が絡むと攻撃一本槍とは一味違って展開に変化がある。旋回、銃撃、そして暫しのくつろぎさえ感じさせる戦闘機のアクロバット飛行みたいだ。
METALLICA-Kill 'em All-Seek & Destroy ★★★ (2017-03-29 13:06:57)
前曲と似た印象だが、索敵掃討作戦に相応しく変化に富んでいてこっちの方に軍配を上げたい。物騒な歌詞に対してキャッチーな曲調が初期の魅力だね。
METALLICA-Kill 'em All-The Four Horsemen ★★ (2017-06-05 08:24:09)
大元はD.MUSTAIE作でMEGADETHの1stにも収録されたMechanixを、本作発表時にバンド自身を擬えたタイトル&歌詞に変えた曲。Sweet Home Alabamaにヒントを得たという中間部の展開が加わる一方でテンポのせいか単調に聞こえるが、初期METALLICAにおける"ロック"の大作だ。
METALLICA-Kill 'em All-Whiplash ★★★ (2017-06-09 08:22:16)
本人たちはthrashと言われるのを嫌ってるそうなので、メロディックでないspeed metalの始まりとしておこう。このスピードで頭振ったらマジでムチウチになりそうな、83年真夏リリースの正真正銘1stシングルだ。
METALLICA-Load-Hero of the Day ★★ (2005-06-12 02:19:43)
珍しくメジャー調の曲ですね。ポップの一歩手前。スラッシュ時代は一切忘れて聴きましょう。
METALLICA-Master of Puppets ★★★ (2017-06-30 08:17:02)
86年当時、メジャー志向の自分が注目していたのはBON JOVIの大ブレイク、BOSTON号8年ぶりの復帰、つい前年まで隆盛を誇っていたのに陰りが見えてきたLAメタル勢。言うなればミーハー好みのそれらに対して、METALLICAの路線は善よりも悪、明よりも暗、表よりも裏、楽よりも苦、愛よりも憎、そして和よりも戦という点で首尾一貫している。つまりはHMが本来あるべき姿を極めたのが本作ということになろう。
№1ヒットを連発するメジャーどころには及ばなくとも堂々の全米29位。猛りまくる一方だった1stから3年でよくぞここまで進化した。最初は異端だったとしても筋を通せばやがて正道になる。そんな正道HMが確実に市民権を得たという意味で、こればかりはポジティヴに虚ではなく真であると言える、まさにあの時点における金字塔的作品だ。
METALLICA-Master of Puppets-Battery ★★★ (2017-06-22 08:21:31)
溜めこんでいた怒りをブチ撒けるJAMESの独り舞台という感があるオープニングテューン。いや、やはりMETALLICAはこの4人でbatteryだ、大放電。
METALLICA-Master of Puppets-Damage, Inc. ★★★ (2017-06-29 08:25:27)
4人揃い踏みでLAメタルに引導を渡した激烈スピードメタル。一見美しい実は歪んだイントロからして皮肉そのもの、後は"テメエらにここまで速くできるかよ!"と言わんばかりに限界までブン回す!
METALLICA-Master of Puppets-Disposable Heroes ★★★ (2017-06-26 08:22:59)
本作中盤でも十分目立っている、ヘヴィで速い典型的な80年代METALLICAの曲であり1つの完成形。奴らに代わるメタルヒーローはいない。
METALLICA-Master of Puppets-Leper Messiah ★★ (2017-06-27 07:44:44)
LeaperならカッコいいんだけどLeperなんだね、Lie!もその病気に掛けて叫んでるのかな。ポップ寄りの曲調とシリアスな内容のギャップはMETALLICAには日常茶飯事だ。
METALLICA-Master of Puppets-Master of Puppets ★★★ (2017-06-23 08:21:56)
4人掛かりでじっくり作られたタイトルトラックかつシングル曲。タイトルはスラングでとんでもない意味であり歌詞もそれに関連しているが、意外にも当の本人たちは反対の立場だという。緩急織り交ぜた構成で中毒性さえ匂わせるCLIFF在籍時の最高傑作だ。
METALLICA-Master of Puppets-Orion ★★★ (2017-06-28 08:20:20)
動~静~動の展開と共にキャッチーさも併せ持つCLIFFの偉大なる遺作だ。星座もいいけど、自分が連想するのは雄々しき狩人ORION自身の生涯。
METALLICA-Master of Puppets-The Thing That Should Not Be ★★ (2017-06-24 08:21:38)
前作のラストと同じく神話ネタの、地味めなスローテューン。ブラックアルバム以降に繋がるヘヴィネスとダークネスが既にあるという意味で、本作においてもあるまじき曲では決してない。
METALLICA-Master of Puppets-Welcome Home (Sanitarium) ★★★ (2017-06-25 07:07:41)
METALLICAがドラマティックな曲を演るとこうなる好例で、インストパートも然ることながらVo.も展開につれて上手く声を使い分ける。癒し系バラードのふりをして全然違うのは、こいつらにしてみれば当たり前だ。
METALLICA-Metallica ★★★ (2003-12-07 02:44:00)
現在まで続く超弩級ヘヴィ路線を定着させたブラックアルバム。重さとグルーヴに酔える1枚。もはやスラッシュじゃないとソッポを向いたデビュー時からのファンも、コピーしやすいかな(実際そうでもないらしい)と飛び付いたギターキッズも、改めてMETALLICAがこの時点で辿り着いた結論であると認めざるを得ないでしょう。そう、究極のヘヴィメタルとは何か?という問いに対する複数回答のうちの1つが本作だと考えられます。売れ線狙いですと? いやいや楽曲は紛れもなくMETALLICAですよ。ここでセンスとエネルギーを使い果たしてしまったことが唯一の欠点と言えば欠点になりますかな。
METALLICA-Metallica-Don't Tread on Me ★★★ (2017-07-22 08:23:16)
DAMN YANKEESの同名異曲より1年早い。上の方が仰る歌詞にズバリ奴ららしさが表れた、今まさに軍靴で踏みつけられているみたいな曲だ。
METALLICA-Metallica-Enter Sandman ★★★ (2005-06-12 03:28:44)
Sandmanって奴ら自身のことじゃないのぉ? 段階的にヘヴィさを増すイントロがPURPLEのSmoke on the Waterと被るが、いやいやあれより数段恐ろしい。歌メロが「タブー」みたいだなんて言ってるの誰? あ、自分だった。
METALLICA-Metallica-Holier Than Thou ★★★ (2017-07-19 08:26:49)
スラッシュからギヤを1段落とした2ビートの疾走曲。"ヘッ、お前偉いよ"とでも言いたげな歌詞と唱法、歌メロはこいつらの性根だろう。
METALLICA-Metallica-My Friend of Misery ★★★ (2017-07-27 08:19:12)
本作で唯一JASONがクレジットされイントロはB.ソロで始まる、しかもこんなタイトルに歌詞。曲調はキャッチーだが何とも意味深な、意外にも本作最長のスロー&ヘヴィテューンだ。
METALLICA-Metallica-Nothing Else Matters ★★★ (2017-07-24 08:18:49)
METALLICAらしからぬラブソングだが途轍もなくダークなのは奴ららしい。ラブソングではなく巨大な何かに屈したと言うのならやはり奴ららしくない、賛否両論の本作3rdシングル。
METALLICA-Metallica-Of Wolf and Man ★★★ (2017-07-25 06:50:19)
マジで狼に変身しちゃったみたいなJAMESのVo.に尽きるね。人間であり続けても野性に戻っても闘いは続く、それが奴らの生きる道。
METALLICA-Metallica-Sad but True ★★★ (2017-07-18 08:46:02)
最強の2曲目であり本作からの5thシングル。このスピードなら旧来のHRファンでも聴くに堪えるかなとナメてかかると、ヒネた歌メロとヘヴィネスにKOされる。
METALLICA-Metallica-So What ★★ (2017-07-29 08:34:39)
自身のオリジナルを言葉を選んで作詞してきた反動からカバーしたとしか思えない。パンクでもマイナーな曲を採り上げるのがやっぱりMETALLICAなのだが、評価としては微妙なところ。
METALLICA-Metallica-The God That Failed ★★★ (2017-07-26 08:19:43)
神も仏もありゃしない?なタイトルや単調に思える歌メロは、スピードメタル時代のそれらをそっくりスロー&ヘヴィにコンバートしたものだ。お先真っ暗の中G.ソロが光ってる。
METALLICA-Metallica-The Struggle Within ★★★ (2017-07-28 08:25:32)
内なる苦悶とは相手に向かって言ってるようで自身のことではないだろうか。徹頭徹尾ネガティヴなテーマが奴ららしい、"やや"スピードメタルに逆戻りしたエンディングの一発。
METALLICA-Metallica-The Unforgiven ★★★ (2017-07-20 08:22:09)
"One"を予兆として更にダークネスを増した、例え"許されざる者"と邦題を付けてもその一言では済まないパワーバラード。成長の跡が見て取れる本作2ndシングルだ。
METALLICA-Metallica-Through the Never ★★★ (2017-07-23 08:37:03)
否定の結果は無しか残らないって当たり前のこと歌ってるだけなんだけどね、奴らが演るとこんなにカッコいいんだ。音は"無"どころかギッシリ詰まってるよ。
METALLICA-Metallica-Wherever I May Roam ★★★ (2017-07-21 08:26:15)
奴らにとって放浪は次なる戦闘までの準備期間だろう。だからこのタイトルにも係らず解放感は皆無の本作4thシングルだ。
METALLICA-Ride the Lightning ★★★ (2017-06-21 08:15:27)
もう今まで散々語り尽くされてる通りのアルバム(何ちゅう手抜きなレビューだ)。
切り口を変えてアートワークに着目すると、一見したところ夜空に稲妻が走るカッコいいジャケットだ。しかし中心奥に見えるのはロボットR2D2? 発電機? いや電気椅子だ! 更に背景に浮かぶのは戦闘機に戦艦に廃墟? コンセプトを忠実に表現していて実に分かりやすいではないか。
自らを仮想受刑者として死を語りつつも、本作には生への執着が渦巻いている。スラッシュだろうが様式美だろうが表現方法はどうでも良い。1stで戦い暴れまくってた奴らが我に返ってじっくり作り込んだのが本作だ。若くして真剣に死というものを考えたコレがあったからこそ、METALLICAは30年以上も生き延びている。
まぁ、あの2人に限って言えば踏んでも蹴ってもくたばるようなタマじゃないけど。
METALLICA-Ride the Lightning-Creeping Death ★★★ (2017-06-19 08:31:09)
再び4人の共作になる、本作のコンセプトを一手に引き受けて炸裂する正統的HMテューン。若い身空で延々と死を語るというテーマは、当時の奴らだからこそ選び得たものだろう。
METALLICA-Ride the Lightning-Escape ★★★ (2017-06-18 09:38:01)
Escapeとは戦いからの逃避ではなく解放であり、怒りをミドルテンポの明るい曲調で表現するのが奴らなりの皮肉だろう。METALLICAらしいヒネクレっぷりが楽しいよ。
METALLICA-Ride the Lightning-Fade to Black ★★★ (2017-06-16 08:21:02)
それまでに無く美しいイントロと単調ながらも耳に残る歌メロで忍び寄る死を語る、KIRKも含めた4人の共作による普通のメタルバラード。だから貴重なのであり、シングルだったとは知らなかったけど今やそんなことはどうでもいい。
METALLICA-Ride the Lightning-Fight Fire With Fire ★★★ (2005-06-14 03:01:19)
イントロで"早くも大人しくなっちまったか"と思いきや劫火の如き怒涛の全力疾走だもんなあ。そうなのだ! これほど凄まじいのがMETALLICAの真の姿だ。他の誰も思いつかない、真似できない、それがMETALLICAのスタイル。
METALLICA-Ride the Lightning-For Whom the Bell Tolls ★★★ (2017-06-15 08:22:30)
やはりCLIFF等兄貴がいてこそ文学的な曲ができる。ミドルテンポで不気味に刻まれる三連リフがダークでヘヴィな場面を語る、戦争とはそういうものだと。
METALLICA-Ride the Lightning-Ride the Lightning ★★★ (2017-06-14 08:14:01)
ブラックアルバム以降のヘヴィネスに加えてMUSTAINE大佐のセンスたる捻りが混在するタイトルトラック。電気椅子に乗る? そりゃヘヴィなことだわな。
METALLICA-Ride the Lightning-The Call of Ktulu ★★ (2017-06-20 06:56:34)
クレジットによればMETALLICAでMUSTAIE大佐が絡んだ最後の曲。なるほど想像を絶する恐ろしい怪物が出てきそうでもあり、タイトルを隠せば普通に演出過剰なメタルインストにも思えたり。
METALLICA-Ride the Lightning-Trapped Under Ice ★★ (2017-06-17 08:26:03)
氷の殻はクールなままじゃ溶かせない、となるとパワーでブチ破るしかない。そんなイメージが浮かぶCLIFF以外の3人によるスピードメタルテューンだ。
METALLICA-The $5.98 E.P.: Garage Days Re-Revisited ★★★ (2017-07-09 08:50:39)
METALLICAはファンをとても大切にするバンドであり、本作は自身のファン気質を形にしたものである…そりゃライナーノーツには良いことしか書かないわな。別に穿った見方をしなくてもCLIFFを失った奴らが失意とネタ切れに陥り、繋ぎのためにリリースされたというのは想像に難くない。
しかし、繋ぎのカバー曲集でこれだけのモノを作り上げちまったのもまた事実だ。新加入JASONの初仕事でありお手並み拝見というオマケもある。やっぱり当時の奴らは只者ではない!
METALLICA-…and Justice for All ★★★ (2004-02-10 02:20:00)
実験的なアルバムと言うのならその実験自体が芸術の、バリエーションに富んだ作品。本人たちがそう呼ばれるのを嫌ったスラッシュメタルは多く見積もっても1.2.5.9.10.の半数に留まり、一層とスピードを殺した試みが提示されていてその極めつけが4.ということになりましょう。ブラックアルバムへの過渡期、進化の過程をしっかり聴き込めば何故全米チャート6位まで食い込んだかがわかる、METALLICA版"ホワイトアルバム"。音が軽い? 新加入のJASONが遠慮してるのかと思ったらイジメに遭ってたとは…。じゃあオーディオのBASSを目一杯上げて聴くだけですよ。てか自分のCDラジカセでは普通にベースの音ビンビン響くんですけど? ギターとユニゾンしてるみたいに。
METALLICA-…and Justice for All-Blackened ★★★ (2017-07-10 08:18:18)
ストレートにネガティヴなフレーズをまくし立てる、典型的なMETALLICAテューンが帰ってきた。怒りの対象が森羅万象、地球レベルにまでスケールアップした名曲であり、本作で唯一JASONもクレジットされている。
METALLICA-…and Justice for All-Dyers Eve ★★★ (2017-07-17 08:44:13)
METALLICA最後のスラッシュテューンというだけで存在価値のある曲。同時に奴らの反逆の根源はやっぱり両親に遡ることがわかり、ああ自分と同じだなと。
METALLICA-…and Justice for All-Eye of the Beholder ★★★ (2017-07-12 08:28:40)
結構テクニカルな演奏しているヘヴィネスとメロディが前面に出た曲。スラッシュの呪縛から逃れて歌詞の通りやりたいことを自由にやってるんだね。
METALLICA-…and Justice for All-Harvester of Sorrow ★★★ (2005-06-14 02:46:48)
こりゃ大変な曲だわ、B.聞こえなくてもこれだけのヘヴィネス、ひたすらタイトルを連呼するVo、METALLICAはこうでなくちゃ。んでB.が入ったらどうなることやら…の狂気に満ちた本作1stシングル。
METALLICA-…and Justice for All-One ★★★ (2017-07-13 08:27:16)
奴らはヘヴィメタルという戦場に自ら進んで踏み込み、戦い傷ついた末この曲に至った。同タイトルの来日記念ミニアルバムまで出てしまうだけのことはある、あの時点におけるMETALLICA流メロディックメタルの頂点を極めた自信作であり最高傑作だ。
METALLICA-…and Justice for All-The Frayed Ends of Sanity ★★★ (2017-07-15 08:22:46)
シャッフル調のイントロだけは異質だが、本編は単調な歌メロにリフとG.ソロで変化を付けて狂気を表現する典型的なMETALLICAテューン。正気が劣化して狂気と化す、そりゃそういうもんだ。
METALLICA-…and Justice for All-The Prince ★★★ (2017-07-18 07:33:02)
日本盤のみのボートラは十八番DIAMOND HEADのカバーで、歌メロもG.ソロもマイナーNWOBHMそのものだからMETALLICAオリジナルには無い魅力が満載だ。リフは耳に残るね。
METALLICA-…and Justice for All-The Shortest Straw ★★★ (2017-07-14 08:27:24)
前作以前のスピードを好む向きにダメ出しされここでもポイントが低い、タイトル通り損な役回りの曲だ。自由とか味方とか出てくるけど結局ハッピーエンドにはならないのが奴らのお約束。
METALLICA-…and Justice for All-To Live Is to Die ★★★ (2017-07-16 08:25:40)
まるでCLIFF自身が復活した、と言うより成仏できずに彷徨ってるみたいな語りが終盤で入るインスト。あとは皆さん仰る通りの大曲なので、心して聴くべし。
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