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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 701-750
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BILLY JOEL-Glass Houses ★★ (2009-05-23 01:27:00)
えっ、二人目?
ビリーと言えば「HONESTY」等のバラードが有名ですが
このアルバムはロックしてます。
「SOMETIMES A FANTASY」「ALL FOR LEYNA」「SLEEPING WITH THE TELEVISION ON」が
疾走しててかっこいいです。
リック・スプリングフィールドやフォリナー、エイジアなんかが好きな人も
楽しめるアルバムだと思います。
BILLY IDOL-Greatest Hits-Rebel Yell ★★★ (2009-05-23 00:58:31)
GENERATION-X時代からは想像できないようなナンバーです。
スティーヴが注目され始めたのも、この曲がMTVでガンガン
オンエアされたから。
シャープなカッティングと個性的なギターソロ。でもサイドマン
としての分をわきまえてる。光線銃は聴き所のひとつです。
文句無しにかっこいい。
人間椅子-二十世紀葬送曲-暁の断頭台 ★★★ (2009-05-21 08:11:33)
この曲を初めて聴いたとき、MAIDENの
「HALLOWED BE THY NAME」を思い出した。
テーマは似てるけど、こっちの方がよりダーク。
「血よりも赤い朝日が昇る」って凄すぎ。
人間椅子-二十世紀葬送曲-蟲 ★★★ (2009-05-21 08:02:20)
想像するだに恐ろしい内容の曲です。
虫が苦手な俺は怖いもの見たさで聴いてしまいます。
「もしも自分の耳に!」「いつか自分の尻に!」とか思うと
失禁してしまいそうになります。
人間椅子-怪人二十面相-あしながぐも ★★ (2009-05-21 07:54:36)
「あしながぐもだろぉ~」「あしたがあるだろぉ~」と
韻を踏んでるのも文学的。
人間椅子-怪人二十面相 ★★★ (2009-05-21 07:48:00)
小学生の頃、乱歩の少年探偵団シリーズに夢中になってたのを思い出す。
タイトル曲の怪しいリフは文句無しにかっこいい。
とにかくこのバンド、歌詞がいいんだよな。
サバス直系のドゥーミーな感じとか`70sロックへのオマージュを感じさせる
サウンドは「和」のテイストと相まって、独自の世界観を体現してますね。
「芋虫」が出色です。
VAN HALEN-Van Halen ★★ (2009-05-21 02:29:00)
テクニカルなギタリストはあまり好みじゃないので及び腰だったんだけど、
聴いてみたらぶっ飛んだ。
かっこよすぎる。バンドによる一発録りの圧倒的なテンション、
兄弟にしか出せないグルーヴ、こんなバンドが現れるのがアメリカの恐ろしさ(笑)。
テッド・テンプルマンってのがちょっとアレだけど。
エディのギターサウンドは強烈極まりない。プレイよりもサウンド自体が
ものすごいインパクトを放ってる。もちろんエディの超絶プレイもすごいが
彼のすごさはソロよりむしろバッキングにあると思う。
三連チューン「I'm The One」を弾いてみれば解かる。この人のタイム感は独特だ。
アルバムの持つ破壊力はリリースから30年以上経った今でも変わることはない。
5150以降、音楽家になってしまったエディもここでは常軌を逸したロッカーだ。
同時代に盛り上
…続き
HANOI ROCKS-Two Steps From the Move ★★ (2009-05-21 01:29:00)
全米メジャー・デビュー・アルバムにしてラストアルバム。
今までに比べると完成度は高い。が…
プロデューサーはKISS、PINK FLOID、ALICE COOPER等でおなじみのボブ・エズリン。
レーベルのCBSの思惑が透けて見える。
それまで泣かず飛ばずだったKISSを、緻密なプロデュース作品で一躍トップバンドに
躍進させた実績を、HANOIの成功する青写真として描いたのだろう。
HANOIの本質は変わらない。だが確実に何かを失った。
HANOI ROCKS-Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks ★★★ (2009-05-21 01:09:00)
"若さ大爆発"的な1st。唯一無二のHANOI流R&Rはここですでに炸裂してます。
破天荒で猥雑、そして彼らの大きな武器となる哀愁。凡百のロックバンドとは違う
サムシングがアルバムに詰まってます。
リズムが走ったり、マイケルの声がひっくり返ったりと心もとない部分も多々あるけど
そんなことどうでもいい程にカッコいい。演奏の拙さは解散までそのままだけど
ルーズだけどタイトという見事に矛盾したアンサンブルそれがHANOIの魅力でもある。
アルバムのトータルとしての完成度はお世辞にも高くはない。
しかし、HANOIROCKSというバンドの魅力はそんなところで判断してほしくない。
もっと多くの人に聴いて貰いたいアルバム。
おすすめは、やはり「TRAGEDY」。
HANOI ROCKS-Self Destruction Blues ★★★ (2009-05-21 00:43:00)
とにかく素晴らしい。編集盤であろうが、寄せ集めであろうが
HANOIのアルバムに駄作はありません。
のっけから緊張感が漲る、HANOIでは異色のへヴィ・チューンがたまりません。
中でも一番のおすすめは「Cafe avenue」。アンディの作曲のセンスは
見事というほかありません(日本人の感性に近いかも)。
この曲は自分のバンドでもコピーしたほど大好きです。
HANOI ROCKS-Oriental Beat ★★★ (2009-05-21 00:30:00)
「MOTORVATIN'」のベースが目茶目茶しびれる。
俺は運転するとき必ずコイツを爆音で鳴らします。
例によって演奏はお世辞にも上手いとは言えないんだけど、それがかえって
彼らの魅力になってますね。
メタラーの皆様にも是非聴いてほしいバンドです。
HANOI ROCKS-Back to Mystery City ★★★ (2009-05-21 00:23:00)
カッコよすぎ。すみれさんのおっしゃるとおりHANOIは全てカッコいい。
牧歌的なイントロダクションから一転してハジける痛快R&R。
このアルバムのランクが低いのには釈然としないが。
猥雑と郷愁を同時に表現できるのは彼らだけ。欧州フィンランドというお国柄なのか。
キャッチーなメロディラインは一聴しただけでトリコになりますよ。
ELVIS COSTELLO-Punch the Clock ★★ (2009-05-19 04:17:00)
のっけから活きのいいホーンが大活躍。コステロにしては意外な出だしに
ちよっと驚いたけど、これが素晴らしくかっこいい!
全編、メロディ・メーカーの称号にふさわしい佳曲の数々はポール・マッカートニーも
脱帽って感じです(後に共作するんだけど)。
ship buildingが出色です。
ZZ TOP-Afterburner ★★ (2009-05-19 04:01:00)
皆様がおっしゃるとおり、車中で聴くアルバムですな。実際わたしもそうしてます。
MTV効果でヒットを量産してた頃のアルバムで、ビリー・ギボンズの野太いトーンが
たまりません。初期に比べるとブギー感は後退しましたが、シーケンサーを駆使した
デジタリックなサウンドは前作同様気持ちいい。
ディーンの毛皮ふわふわギターは一度弾いてみたかった。
KISS-Killers ★★ (2009-05-19 03:47:00)
I'M A LEGEND TONIGHT とNOWHERE TO RUNが収録されているので。
能天気なR&RばかりじゃないんですよKISSは。
とはいえベスト盤としての魅力は低い、不憫なアルバムです。
エースのファンとしては、新曲に彼が参加していないのが悲しい。
LED ZEPPELIN-Presence ★★★ (2009-05-19 03:36:00)
リズム隊を聴いていると、ニューオーリンズ・ファンクが頭をよぎる。
久々の大仕掛け無しのストレートなギターロック と思いきや、
このアルバムの醍醐味は、やはりリズム。
分からない人は「ミーターズ」をどうぞ。
NASHVILLE PUSSY-Let Them Eat Pussy ★★ (2009-05-19 02:58:00)
乳まる出しで火を吹く女ベーシスト、コーリー・パークス。
後にアルバム制作費を持ち逃げ。豊胸手術の費用にあてた…バカすぎる。
クンニ・ジャケットに惹かれアルバム購入。(俺もバカすぎる)
内容は予想を裏切らないバカロック。勢いのみの直球ナンバーが潔い。
軟弱なHMに満足できない貴方にお勧めです。
MOTORHEAD-Ace of Spades ★★ (2009-05-19 02:41:00)
極悪ロックンロール。
メンタル面で落ちていても、コイツを聴けば血糖値上昇!! ユン●ルより効くよ。
メタル?パンク?そんなもの超越してMOTORHEADはMOTORHEAD。
圧倒的なテンションで畳み掛ける怒涛のランニングオーダーは圧巻。
ロックを愛するあまねく全ての人に聴いてもらいたいアルバム。
PAUL RODGERS-Electric ★★ (2009-05-19 02:12:00)
ポール・ロジャースここに在り!白人ながらここまで黒いとは!!
今時のJ・POPのインチキ「あーらんびー」の偽者ディーヴァ達に聴かせてやりたいよ。
ジェフ・ホワイトホーンのギターが少々メタリックなのが気になるけど
作品自体は素晴らしい。基本路線は変わってないけど余裕みたいなものが
感じられます。彼のソウルにブレはありません。
TRIBE OF GYPSIES-Tribe of Gypsies ★★ (2009-05-19 01:46:00)
ロイ・Zってかなり解かってる人だなぁって思う。
しかも良いギターを奏でる。
怒涛のラテン・グルーヴ、哀愁、サンタナとは似て非なるものだと思う。
アルバム冒頭から、活きのいいパーカッションが腰にくる。
一括りのジャンルには収まらない音楽性は唯一無二。
彼の使用ギター、レスポールDXは俺と同じ改造をしていて嬉しくなった。
TOTO-Isolation ★★ (2009-05-19 01:23:00)
うわぁ、なんでこのアルバムこんなに支持されてるんだろう!?
世間では結構シカトされる事の多いアルバムなのに、何故?
前作から結構なインターバルがあったので、予約してまでGETしましたよ。
内容は時代の流れか、皆様のおっしゃるとおりHR臭がプンプン!
TOTO史上もっともロックなアルバムですな。
第1弾シングルStranger In Townは、MTVでもヘヴィ・ローテーションでO.Aされて
ました。彼らの中では異色のナンバーでシンセ・ベースが印象的。
IVと並んで、個人的にはもっともよく聴く作品です。
QUEEN-A Day at the Races ★★ (2009-05-19 00:59:00)
一般的な評価は低いんだけど、個人的には最もベスト。
各曲のコーラスが今までと違って、さらに密度が濃くなっている感じ。
「GOOD OLD-FASHIONED LOVER BOY」なんかのアレンジは、
なんでこんな事思いつくんだろう?って聴くたびに思う。
必殺のハード・ブギー「TIE YOUR MOTHER DOWN」は思わず体が動き出すよ!
♪う~うぇい う~~~うぇい♪
QUEEN-A Night at the Opera ★★ (2009-05-19 00:39:00)
QUEENに於ける「SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」のような作品。
彼らのパブリックイメージはこのアルバムを念頭に語られる事が多いですね。
個人的には「うつろな日曜日」がベスト・チューン。
何度聴いても ~good idea~♪ の所で何故か笑ってしまう。
ブライアンのギター・オーケストレーションが素敵すぎます。
恐ろしい程の完成度を誇る、音楽史上に輝き続ける作品です。
SCORPIONS-World Wide Live ★★★ (2009-05-14 14:16:00)
そう!主役はルドルフです。
彼の過去の発言にこんなのがあります。
「お茶の間で家族が楽しめるロックは何かおかしい気がする」
「ロッカーのハードでロンリーなイメージが好きだからブーツを履く」
この言霊に当時10代だった俺は、かなり影響を受けた。フライングVも買った。
しかし、こんなルドルフも某ML誌で読者の人生相談のコーナーを担当していた(笑)。
内容は概ねこんな感じ。
読者:俳優の松村雄基(スクールウォーズでおなじみの不良役が多い俳優)さんに
恋をしてしまいました。真剣です!!
ルド:現実を見たほうがいいよ。
俺はこんなルドルフが好きだ。こんな兄貴が欲しかった(俺の実兄よ、スマン)!
SCORPIONS-Crazy World ★★★ (2009-05-14 13:44:00)
弟いわく、「スコーピオンズの良さはイコール、ルドルフの魅力である」
名言だと思う。ここでの蠍団は専属プロデューサーであるディーター・ダークスとの
契約終了で、新たなステージに挑んだ。
ハッキリ言うと「らしくない」印象が強い本作ではあるけれど、
チャレンジすること、リスクを負うことを恐れないルドルフの意志がアルバムから
伝わって来る。
過去、作曲にはノータッチだったクラウスの曲を収録したことも
アメリカ人プロデューサーを迎えたことも、バンドが90年代を進んでゆく為の
布石だった。そして文字通りワールドワイドなメガヒットWIND OF CHANGEが生まれる。
これらの事を考えると「らしくない」どころか、バンドの生い立ちからすでに
チャレンジャーであった彼らの、これほどまでに「らしい」作品は無いではないか!
好きになれない曲も
…続き
GIRLSCHOOL-Hit and Run ★★★ (2009-05-13 20:55:00)
今でも愛聴盤。
ケリー・ジョンソンの弾くLP-DXが滅茶苦茶かっこよくて20年後に入手してしまった。
彼女の訃報を聞いたときは、ものすごく悲しくなった。
このアルバム、女だと思ってなめてたら確実に金玉を蹴られます。
ヘヴィでタフ、荒々しい演奏、不敵なツラガマエ さすがモーターヘッドの妹分!
1曲目「C'MON LET'S GO」でもうギアはハイトップ!!
Appetite for Destruction ★★ (2009-05-13 20:39:00)
ハノイの音楽性をアメリカ人がやったらこうなりました。
まさにロックンロール!
ロック史上に残る奇跡のアルバム。
皆さんのおっしゃるとおり、説明不要。
THE CULT-Electric ★★ (2009-05-13 20:26:00)
確かに「AC/DCクローン」のように聴こえるけど、「70年代のロック」が
やりたかったんだと思う。
"サザン・デス・カルト"時代からは考えもつかなかったこの音楽性。
ソリッドで無駄な装飾の無い、体脂肪率0%のロック!!
アナログLP、12inchSG、CDとすべてコンパイルしてしまった。
そしてエレクトリック全曲コピーした俺は、LAメタル全盛の中
友人たちとの距離が広がるのを感じたとさ。
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ ★★★ (2009-05-13 20:06:00)
初めて聴いたのは中坊の時。その時は全然理解できませんでした。
月日が流れ高校生になった時、「Whole Lotta Love」が偶然ラジオがら流れていて
耳を奪われました。中間部のカオティックな部分で、ホントにトランス状態になって
続いてのギターソロ! 倒れそうになりました。
音楽って受け取るタイミングがあるんだなぁって、その時思いましたよ。
以降、ZEPにドップリ浸かっていくんですが 自分の中で一番の衝撃をもたらした
このアルバムに1票です。
ちなみに、ACID JAZZレーベルのGOLD BAGってバンドの「Whole Lotta Love」も
かなりヘヴィでカッコいいので皆様も是非聴いてみて。
QUEEN-Queen II ★★★ (2009-05-13 16:49:00)
予想通りの結果にニンマリ。
リアルタイムで初めて買ったのはホット・スペースだったから
順に遡ってこのアルバムを聴いてド肝を抜かれました。
BLACK SIDEはもう、狂気と甘美と美しさをグチャグチャにして
炸裂させたかのよう。
故フレディの創作力には誰も追いつけません。
RAINBOW-Bent Out of Shape ★★ (2009-05-10 02:53:00)
レインボーが好きな人達って、割と保守的な人が多いと思う。
特にブラックモア信者はその傾向が強い。某BU○RN!誌に影響されている人もそう。
別に保守的がいけないってことじゃなく、このアルバムへの皆様の評価が
個人的に興味深かったので。
確かにリリース当初は音楽誌のレビューでもファンサイドでも酷評されてました。
曰く「リフが無い」「早弾きのソロが無い」「ポップになった」
ファンがブラックモアに何を求めているのかが如実に解る出来事でしたね。
しかし数年後、某BU○RN!誌がこのアルバムを持ち上げ始めて、その評価が逆転!
一転してRISINGと並び最高傑作の栄誉に輝いてしまいました。
不当な評価に甘んじている作品を擁護したくなる気持ちはよく解ります。
そこで、ロックを聴き始めて25年。過去ブラックモア関連の音源を自分の金で
購入
…続き
IRON MAIDEN-Iron Maiden ★★★ (2009-05-10 00:52:00)
HIRO-SKYWALKERさんの意見に基本的には賛成です。
本人たちはおそらくパンクを意識はしていないような感じをうけます。
以下は僕の見解。
極論ですが、パンクとは音楽のジャンルの事ではありません。
精神性、スピリッツの事です。言葉にすると非常に陳腐ですが
激しい憤りや体制(音楽シーン含む)への反発、そして何よりも
「自分自身であれ!」という姿勢がその根幹です。
という事を踏まえれば、メイデンは立派なパンクロッカーなのです。
アナーキー&デストロイといったキーワードこそ見られませんが、
アグレッション満載のリフは、パンクだ、メタルだというカテゴリーを超越して
"ロック"としてカッコイイ。
ただ、オンタイム時系列でアルバムを聴いていたファンは、ディアノ脱退とともに
メイデンからドロップしていくのは悲しいのだけれど…
IRON MAIDEN-Piece of Mind ★★★ (2009-05-10 00:02:00)
初めて買った彼らのアルバムです。
「DIE WITH YOUR BOOTS ON」「THE TROOPER」などの疾走ナンバーをコピーしたくて
購入したのですが、冒頭の「WHERE EAGLES DARE」からやられました。
イントロのドラムだけでK.O.です。
スティーヴ・ハリス本人もお気に入りの1枚。
TONY MACALPINE-Edge of Insanity ★★ (2009-05-09 09:31:00)
当時、伊藤○則が「東京ベストヒット」というラジオ番組で
デビューしたばかりの彼を絶賛していました。おまけに彼の名前を
"とにー・まかるぴーに"と紹介していたのも懐かしいですね。
早速レコード屋に行ってゲット。ライナーと一緒に、ギターフレーズのタブ譜が
同封されていて度肝を抜かれたっけ。
全ての曲がお気に入りで`86年はこの盤しか聴いてなかったような気さえします。
ちなみにCDで買いなおした時、タブ譜は付いてきませんでした。
THIN LIZZY-Thunder and Lightning ★★ (2009-05-09 00:48:00)
リリース当時、かなりHMな内容に度肝を抜かれた記憶があります。
それまでのLIZZYも勿論大好きなのですが、別物としてこのアルバムの出来は
すばらしい。みなさんおっしゃるとおりサイクス効果と言えるでしょう。
THE HOLY WARが出色です。
でもホントは、黄金期の一連のアルバムの方が好みではあるんだけど
有終の美というサムシングがアルバムの背景にあるものだから
どうしても感情が入ってしまうよね。
それにしてもここでのサイクスは全開ですねぇ。
実はオレ、この時の彼のプレイが大好きでして。若気の至り的な部分も含めて
「炸裂」感が突き抜けてる! とでも申しましょうか。
ギターのトーンも後年のようにショート・ディレイなんかカマしてないから
エラく生々しい。
サイクス好きの人はLIZZYという金看板に及び腰にならず、是非聴
…続き
WISHBONE ASH-Argus ★★ (2009-05-03 04:08:00)
アートワークといい、曲のタイトル(邦題含む)といい、歌詞の内容といい
あらゆるイマジネーションを喚起させるアルバム。
ツインリードが美しいのは言わずもがな。大英帝国の歴史、誇り、美学が
見事に昇華された、彼らにしか創り得ない世界がここにある。
MOUNTAIN-Nantucket Sleighride-Travellin' in the Dark ★★★ (2009-05-03 03:56:07)
某ドイツ人の弟ギタリストにそっくり!
てか、こっちが本家でむこうがパクリなんだけども(笑)。
凄まじく太いギターのトーンは本人の体躯に比例してますが
使用ピックは反比例して極薄のペラペラ(本人談)。
若い人たちにも聞いて欲しいなぁ。
MOUNTAIN-Climbing! ★★ (2009-05-03 03:39:00)
うわぁ!なんという書き込みの少なさ!!
MOUNTAIN名義での1枚目ではあるが、レスリーのソロ名義からカウントすると2ndに
あたるアルバム。
数あるHRバンドの中でも、個人的にはBEST3に入るほど好きなバンドです。
哀愁のあるメロディとチェロのようなベースライン。そしてなんと言っても
巨漢レスリー・ウェストの歌心に溢れたギター!しかも強力に歪んでます。
この時代にこのサウンドを出していたのは驚きです。
かなり影響を受けた俺はレスポールならスタンダードではなく、jrを
好んで弾くようになりました。「For Yasgur's farm」は相当コピーしましたね。
アルバムの内容的には非常にバランスが取れていて、アメリカンらしい
脳天気なR&Rあり、アメリカンとは思えない哀愁チューンあり、ドライなリフで
グイグイ引っ張る曲あ
…続き
SCORPIONS-Blackout ★★★ (2009-04-30 21:25:00)
ちゃあ・あぶのーまるさんの意見に激しく同意します。
あのジャケット、ルドルフだとばかり思ってたら、イラストレーターさんの
自画像だったようです。
ワールドワイド兄貴ルドルフが、カッティング番長の名に恥じない
素晴らしいプレイを披露してます。とにかくキレがハンパじゃないので
リズムギターを極めたい人は必聴です。
あまりのテンションの高さに、友人が鼻血を出したという思い出の
アルバムでもあります。
VANDENBERG-Alibi-Voodoo ★★★ (2009-04-30 21:05:22)
当時ギターシーンは丸虫の登場で、クラシカルおよび
ハイスピードが主流になっていたが、エイドリアンは
その中でも異色の存在だったと思う。
丸虫がバッハだ、バロックだと叫ぶと世のギタリストは
こぞって右に倣えでパクリに精を出した。
しかし、エイドリアンはそんな風潮とは違った切り口で
クラシカルなラインを提示して見せた。
デカい手がアドバンテージとなり、ちょっとやそっとじゃ
コピー出来ない独創的なフレーズは、革新的だった。
あまりのメロディの美しさに、その難易度が語られる機会は
極端に少なかったが、手の小さい日本人にはきわめて難しい
コピーの対象だった。
VOODOOはその中でも美しさと難易度が群を抜いている。
テクニック至上主義を礼賛するつもりは無いが、
彼のフォロワーが多く出現していれば、ギターシーンは
…続き
UFO-Lights Out-Try Me ★★★ (2009-04-30 20:38:31)
まさに嗚咽するギター。こらえていたモノが一気に
解き放たれるような素晴らしいソロです。
バックのストリングスも、これでもか!とばかりに
盛り上げます(少々クサいケド)。
おそらく、ここまで入魂のフレーズはシェンカー自身
二度と弾く事はできないでしょう。
EUROPE-Wings of Tomorrow ★★ (2009-04-30 17:21:00)
疾走チューン、へヴィチューン、スローナンバー全てのバランスが良いですね。
もちろん各曲すばらしい!!
ジョン・ノーラム脱退後のアルバムが上位にランクインしてたのにビックリしたけど
個人的にはこの盤がナンバーワン!
ギタープレイは、某アイルランドの男や某ドイツ人の弟にそっくりだけど
それを臆面もなく晒すのがジョン・ノーラムの良い所です。
MICHAEL SCHENKER GROUP-Built to Destroy ★★ (2009-04-30 16:51:00)
全体的にポップですね。聴いたのはオリジナルミックスですが、
否の意見が多いジャック・ダグラスによるリミックスの方が好みです。
ジャック・ダグラスと言う人はエアロの作品等で有名ですが、ギターサウンドを
エッジィに仕上げるのが得意なプロデューサーなので、シェンカーのミディトーンの
美味しいハーモ二クスを存分に味わうことができます。
特にCaptain Nemoはメイン・リフまでピッキングハーモニクスっぽい感じなので
変則的なポジショニングと相まって、リリース後しばらくは正しいフィンガリングが
解析されませんでした。シェンカー本人の解説によりようやく正解の譜面が発表され
ましたが、開けてビックリ、目からウロコのフィンガリング!!
当時コピーを試みたギタリストはみんな「えぇぇぇっ!?」って言ってたのも
懐かしいですね。
曲に関して
…続き
ALCATRAZZ-Disturbing the Peace ★★ (2009-04-28 18:54:00)
VAIのコメントによると、プレイはかなり抑えたと語っていたが
「ええぇっコレでぇぇっっ!?」って感じです。
確かに当時の音楽誌にVAIの写真が掲載されたときは倒れそうになりましたが。
プレイもファッションセンスも衝撃的なVAIの登場は、ギターのテクニック競争に
終止符を打った感がありましたね。
アルバム自体は二人の主役が見事にブレンドされた佳作です。
おすすめはMERCY! VAIのメタル引き出しの中から作ったそうです。
BLACKMORE'S NIGHT-Under a Violet Moon ★★ (2009-04-28 18:32:00)
リーダートラックはライヴで盛り上がりそう。HEY!
前作同様に美しいアルバム。
しかし、前作同様にストラトの音が邪魔をしている。隠し味程度にしかストラトは
使用されていないが、ブラックモアのストラトのトーンに拒絶反応を示してしまう俺は
「中世の音楽にペンタトニック(ブルースの音階)は無ぇだろ!!」と
少々ガッカリモード。
とは言え、アルバムの質は高いし曲も魅力的です。
BLUE MURDER-Nothin' But Trouble ★★ (2009-04-28 18:04:00)
とにかく1stから本作リリースまで時間が空きすぎた。
時間がかかったわりには、アルバムの大半の曲がサイクスの曲作りの癖みたいな感じで
なんとかまとめた様な印象を受ける。
新機軸はSAVE MY LOVE。今まで彼のバラードは、マイナーコード進行ばかりだったが
この曲はメジャーコード進行。しかもブリティッシュの薫りの欠片もない、ただの
フィラデルフィア・ソウルのあからさまなパクリ(笑)。
SHE KNOWSに至ってはモロにTHE BEATLES。 あ、いかん…褒めなきゃ。
キャッチーです。非常に。(勿論いい意味で)
曲も粒揃い。でもサイクスがやりたかった事ってこの程度?
1stが彼らしい意欲作だっただけに、本作には軽い失望感を抱いたのは事実。
やはりリリースのインターバルが長すぎた。
あ、褒めてないや(笑)。
BLUE MURDER-Blue Murder ★★ (2009-04-28 17:30:00)
間違いなく名盤でしょう。2ndと較べると跳ねたファンク・ビートがプッシュされた
楽曲が並ぶのが印象的です。WHITESNAKEでもZEPもどきナンバーを披露していましたが
ここではSTILL OF THE NIGHTほど露骨ではないもののZEPからインスパイアされたと
思しきファンクチューンが冒頭から炸裂します。
Billyなんかはサイクスにしか書けない曲だと思うし、JELLY ROLLもスタジオで即興で
作ったとは思えないほどの佳曲です。軒並み曲のクオリティはハンパじやありません。
しかし、特筆すべきは彼の歌唱力!!こんなに歌えるとは!
本人はフィル・ライノットを意識したと話していたが、フェイクの入れ方等から
推し測るに、デヴィッド・カヴァデイルをとおしたR&Bの影響がチラホラ。
前述のファンクといい、ブラックミュージックのフレーバ
…続き
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-(Don't Fear) The Reaper ★★★ (2009-04-28 16:45:34)
メロディもさることながら歌詞にも注目したいですね。
まるで短編映画を観ているよう。最後の大どんでん返しに
倒れそうになりました。
自分のバンドでもカヴァーした思い出の曲です。
BLUE OYSTER CULT-Spectres ★★★ (2009-04-28 16:36:00)
メロディックはメロディックでもBLUE OYSTER CULTのそれは
歪んだ美しさを持った彼らならではのもの。
コアなファンからは軽視されがちなこのアルバムでも歪みまくってます。
A-2では脳天気なコーラスで始まるR&Rが、後半常軌を逸したスリリングなテンションで
疾走します。言わずもがなのGODZILLAではノシノシとのし歩くゴジラが脳内を
蹂躙します。思わず大至急非難したくなります(笑)。
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance ★★★ (2009-04-28 16:19:00)
リリース当時、「なんてバキバキのメタルなんだ!」って思ったほど
80年代当初に於いては先鋭的だった。PAIN KILLERと比較するのもどうかと思うが…
サウンドは少々丸い感じもあるが、時代でしょう。
各曲はスピードチューンとへヴィチューンがバランスよく配置されたランニングオーダーで一気に聴かせる魅力がある。「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」という
シングルヒットもあるし。
個人的には超名盤ではないがメタル史に於いては重要なアルバムだと思う。
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