この曲を聴け! 

はっちゃんさんのページ
はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 451-500
→PC向けページ
Tweet
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Dee
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Revelation (Mother Earth)
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Diary of a Madman
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Flying High Again
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Over the Mountain
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-S.A.T.O.
OZZY OSBOURNE-Live & Loud
OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked
OZZY OSBOURNE-One Up The B-Sides
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin
OZZY OSBOURNE-Tribute
PANTERA-Cowboys From Hell
PANTERA-Vulgar Display of Power
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Enter Sandman
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Holy Diver
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Smoke on the Water
PAT TRAVERS-Putting It Straight
PATTI SMITH
PATTI SMITH-Easter
PAUL GILBERT-King of Clubs
PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-エーゲ海の真珠
PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-オリーブの首飾り
PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-恋はみずいろ
PAUL MCCARTNEY(WINGS)-Run Devil Run
PAUL MCCARTNEY(WINGS)-Wingspan-No More Lonely Night
PAUL RODGERS-Electric
PAVLOV'S DOG-Pampered Menial
PHANTOM BLUE-Built to Perform
PHANTOM-Cyberchrist
PINK CLOUD-Index-Drive Me Nuts
PINK CREAM 69-One Size Fits All
PRETTY MAIDS-Offside-Please Don't Leave Me
Pyromania
QUEEN
QUEEN ADREENA-The Butcher and the Butterfly
QUEEN-A Day at the Races
QUEEN-A Night at the Opera
QUEEN-Greatest Hits
QUEEN-Jazz
QUEEN-Queen II
QUEEN-Queen II-Nevermore
QUEEN-Queen II-Ogre Battle
QUEEN-Queen II-The Fairy Feller’s Master-Stroke
QUEEN-Queen II-The March of the Black Queen
QUEEN-Return of the Champions
QUEEN-The Works

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16


発言している19曲を連続再生 - Youtube



OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz ★★★ (2009-01-22 18:09:00)

世紀の超名盤!
MR. CROWLEYを聴いたとき、生まれて初めてギターサウンドだけで泣いてしまった
あの日の俺、16歳。
それ以来、アコギをレスポールに替えてコピーに邁進した運命のアルバム。
クオリティについては皆様のおっしゃるとおり。説明不要。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz (2012-07-13 23:17:56)

オリジナル盤は書き込み済みなので、リマスターの方を。

僕も↑の夢想家・I さん同様、差し替えには納得できませんね。楽曲自体は素晴らしいけど
この騒動の背景にあるものを考えるとなんだか悲しくなります。
そして、もっと納得できないのがリマスターというふれこみにも拘らず明らかにリミックスが
施された「MR. CROWLEY」には愕然としました。ランディのソロ・パートにどう考えても
やりすぎのリヴァーブがかかっていて、素晴らしいランディのプレイが台無し!!

さらに腹立たしいのがボーナス・トラックとして「YOU LOOKIN' AT ME LOOKIN' AT YOU」を
収録したこと。なんで佳曲を小出しにするかなぁ。「THE OTHER SIDE OF OZZ」をCD化すれば
ランディ在籍時の未発表曲がほぼ全て聴けるのに。

…続き

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Dee ★★★ (2010-01-12 11:26:55)

親父が演歌を弾くために家にあったクラシック・ギターで
コピーしました。凡百のメタル・ギタリストとは一線を画す
発想と豊かなコードの知識… コピーして理解しました。
やはりランディは別格です。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Revelation (Mother Earth) ★★★ (2010-01-13 10:43:44)

もう 参りました。この曲のドラマの前にはひれ伏すしか
ありません。
すべてのセクションにおいてこれ以上手の入れようが無いし、
ギター・ソロもランディのベストバウトでしょう。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman ★★★ (2009-06-22 04:24:00)

イントロのバタバタしたドラムのかっこよさったら!!
もちろん「OVER THE MOUNTAIN」の素晴らしさはそれだけじゃありません。
ノコギリのようなリフは、もはやオジーの定番である低音弦刻み。
ランディのインタビューでは、このアルバムではツアーのスケジュールの都合上、
ギターソロは本チャンじゃなくて、ガイド・ソロがそのまま使われているそうな。
うーむ。言われてみると「BELIEVER」のソロは確かにランディらしくないな。
しかし本作の最大の目玉「DIARY OF A MADMAN」が、そんな些細な事をすべて
帳消しにしてくれます。見事なまでにオジーの世界観を増幅させた稀代の名曲です。
聴き手を不安にさせる怪しいアルペジオにはじまり、狂いながらも壮大な男声コーラス
で終わるこの曲はランディの作曲能力の高さ、アレンジの巧みさをそれま
…続き

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Diary of a Madman ★★★ (2010-01-13 11:20:38)

オジーの歴代ギタリストの中でも、ランディは楽曲の構成力、
アレンジ能力そして発想が抜きん出てますね。
この曲もそんな彼のポテンシャルが見事に集約された名曲です。
イントロのクリシェを多用したアルペジオに始まり、カウントの
難しい変拍子セクションを経て3拍子のサビ。そしてストリングスとクワイアが気も狂わんばかりに盛り上げる大団円。
歌詞の内容もルナティックで、映像が浮かんできます。
問答無用の名曲ですね。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Flying High Again ★★★ (2010-01-12 11:06:09)

ジョージ・リンチ曰く…「俺のリックをランディにパクられた」
延々と続くタッピングのパートの事ですが、確かにドッケンの
「TOOTH AND NAIL」を聴くと納得させられますね。
当時のLAのクラブ・シーンではこんな事は日常茶飯事だったの
でしょう。
バッキングはどことなくストーンズみたいに空間を活かした
味わいのある感じ。こういうの、好きです。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Over the Mountain ★★★ (2010-01-13 10:31:55)

ドラムはトミー・アルドリッジではなく1stでも叩いていた
リー・カースレイクです。このバタバタした感じは他の
ドラマーじゃ出せません。思うにオジーには彼のプレイがマッチ
してると思うのですが。
まるでノコギリで切られているようなリフがドエライ格好良さ。
ランディ本人も気に入っているというソロも聴きどころです。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-S.A.T.O. ★★★ (2010-01-12 11:16:54)

リフに絡めたオブリがひとクセふたクセあってシビレます。
しかも単純なパワー・コードだけじゃないところが流石。
ソロパートは転調するのですがメジャーペンタ、マイナーペンタ
巧みに使い分け、スケールアウトしていくような不安定さを
盛り込むのもランディの得意技ですね。
三連のリズムもオジーにしては珍しい。カッコいいです。

OZZY OSBOURNE-Live & Loud ★★★ (2009-07-04 21:34:00)

のっけから「Paranoid」だなんて、ただのキャッチボールのはずが全力で消える魔球を投げ込まれたような破壊力だぞ。
しかもカッティング・レベルが高いから音が割れるギリギリだ。相乗効果で非常に
熱い内容になってます。実際ライヴの質も熱いです。
ザックのギターは、ライヴでもスタジオでも変わらないシグネイチャー・トーンで、
サバス・ナンバーでは、水を得た魚のように重厚なサウンドを聴かせてくれます。
まさか「CHANGES」を演るとは!多分ザックのリクエストだな。
他もランディ時代、ジェイク時代、ザック時代と、オジーの定番チューンが網羅されて
いて、選曲的には文句のつけようがありませんね。
唯一の文句は、初回盤の金網ケースで隣に並ぶCDのケースが傷ついちゃうって事かな。

OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked ★★★ (2009-06-07 00:33:00)

ザックと俺は同い年。干支はヒツジなのだ。
前作の派手で華麗なLA路線から一転してへヴィな世界へ先祖帰りした快作。
それまでフラッシーなギタリストを起用してきたオジーが、今度はどんなすごい
ギタリストを発掘したのか?期待は膨らむ一方。
聴いて驚いた。へヴィなリフとそのサウンドは、それまでのジェイクやランディが
持ち得ないものだった。後の暴挙王としての片鱗が垣間見える。
ソロよりもバッキングが光るアルバム。
オジーの、凄腕ギタリスト・デヴェロッパーとしての嗅覚に脱帽。

OZZY OSBOURNE-One Up The B-Sides ★★★ (2009-06-22 03:34:00)

これは良い企画盤でしたね。
片面はランディ、もう片面はジェイクと両者のプレイが比較できるという
ナイスなアイディア。
「BARK AT THE MOON」のライヴテイクは、スタジオ盤よりスピードアップしていて
おまけにエンディング・ソロも長くなっているからノケ反るかっこよさ。
「Mr.Crowly」のライヴテイクは、個人的にはランディ存命時の唯一の映像で聴ける
テイクに軍配かなぁ。ここでのプレイも悪くないけど。
あとジェイクがプレイする「PARANOID」も、彼らしいキレのあるソロが聴けるのが
嬉しいですね。
各々の曲は12inchシングル等で既発音源だったと記憶していますが、それぞれを個別で
購入するよりも、一まとめにした本作は非常に便利でもあります。
みなさんのおっしゃるとおり、CDにて再発を望みます。

OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin ★★★ (2010-12-12 11:22:45)

オジーの作品群の中でも鬼っ子的な扱いを受けている本作。

↑上のほうでもポップだという意見が多数散見出来ますが、オジーはTHE BEATLESに影響を
受けている人だもの当然といえば当然なのです。それはサバス時代から発揮されているのです。
バックがヘヴィなので気がつきにくいんだけども。

で、このアルバムなんだけどプロデュースはMSGファンにはA級戦犯として忌み嫌われている
ロン・ネヴィソンの仕事。ゴージャスでラジオ・フレンドリーなプロダクションが得意な人で、
この時期は様々なアーティストから引っ張りだこ状態の人気者。
メディアの寵児MTVの恩恵に肖ろうと皆必死でビジネスに走った時代でした。
(これがLAメタルの犯した最大の功罪)

一連の楽曲群はジェイクのパーソナリティが色濃く反映された華麗でモダンな印象です。
…続き

OZZY OSBOURNE-Tribute ★★★ (2009-05-25 20:38:00)

Spleenさん、ランディが足が不自由だったというのはガセネタ説もあるのです。
彼のお母さんのインタビューでは「足は不自由だったか?」という質問に対して
キッパリと否定してらっしゃいました。
しかし出所は不明ながら小児麻痺の後遺症という具体的な話もあり、ランディが
この世にいない今、真実は闇の中…
このアルバム、出るぞ出るぞと言われてかなりの年月が経ってからのリリース。
ランディのプレイはスタジオ盤とは違う、荒々しさが気持ちいい。
エディ・ヴァンへイレン同様、この人も独特のタイム感を持つギタリスト。
インプロを織り交ぜたソロはやはりスタジオ盤とは違って新鮮に響きますね。
サバスタイムに突入してからのプレイは圧巻です。
昨年発売されたマーシャル社のランディ・ローズ・シグネイチャーアンプ
これをGETすればランディのトーンが出
…続き

PANTERA-Cowboys From Hell ★★★ (2010-12-23 11:07:34)

化けた!!見事な大化けだ!!

80年代の彼らしか知らなかったから、このアルバムでのサウンドがどうしても結びつかなかった。
時流に乗ったLAメタルのようなサウンドからは光年の隔たりのあるこのスタイル、如何なる理由で
こうなったのかは知らないが、HMの進むべき方向のひとつを示したことに間違いは無いだろう。

本作では、まだまだ真っ当な、正統派と呼んでも差し支えないHMの名残が聴く事が出来る。
次作からはそういった要素は薄まっていくのだが、個人的にはこのアルバムでのバランスが
丁度よいように思う。

ギター・サウンド、ドラム・サウンドともに、そのセットアップは模倣の対象となったが、
異常なまでの歯切れよさは、プレイによる部分も多分にあるが故に、ただの模倣に終わるバンドも
多く現れた。猿真似が跋扈するという事はそれだけ魅力
…続き

PANTERA-Vulgar Display of Power ★★★ (2012-07-14 10:45:17)

そっかぁ、20年かぁ。

”HEAVY METAL” 重くて金属感のある音楽。文字通りの曲を提示したのが90年代のパンテラだ。
前作でのスタイルを推し進め、あらゆる部分でロー・レンジに力点を置いた、まさにHEAVY METAL。
個人的にスピードよりグルーヴを求めてしまうので、コレはかなり聴いた。
前作と共にHMが進むべき一つの方向を指し示した作品ではあるが、まさかトレンドとなってしまう程
フォロワーが増殖するとは、主犯である当の本人たちも思っていなかったのではないだろうか。

キャリアがあるだけに、オーセンティックな部分もチラチラと顔を覗かせるのだが、それが適度な
キャッチーさとなりへヴィネス一辺倒ではない懐の深さを見せ付ける。
思うに、こういうグルーヴ重視のバンドはイギリスおよびヨーロッパからは現れなかったと思う。
H
…続き

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy ★★ (2009-06-07 03:40:00)

そう!!クオリティの低いメタルバンドのトリビュートアルバムを聴くぐらいなら
こっちを聴きますね。個人的には凄く楽しめました。
ビッグ・バンドを率いてのスウィング・アレンジは、おそらく原曲を知らなくても
バッチリ楽しめます。
メタルしか聴かない人にはお勧めしませんが、洒落のわかる人もしくは
雑多に音楽を聴いている人には問題ないと思います。
Vol.2、Vol.3も是非実現してもらいたいなぁ。

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Enter Sandman ★★★ (2016-08-28 21:05:15)

例の印象的なアルペジオからの導入部はオリジナルどおり。
歌メロからのスイング・ビートを聴いたらとてもMETALICAがオリジナルだとは思わんでしょう。
ラーズには叩けそうもないフレーズやフィルインなんかも容赦なく飛び出してくる。
やっぱジャズの人は怖いわ。

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Holy Diver ★★★ (2016-08-28 20:56:23)

このアレンジはなかなか面白い。ビッグバンドが憎いほどはまっていてパット・ブーンを盛り立てる。
これは物凄く考えられてるアレンジだ。もちろんロニーのお約束もクオリティアップに一役買っている。

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Smoke on the Water ★★ (2016-08-28 20:48:02)

ゴージャスなSANTANAみたいだ。
で、ブラックモア大権現も参加しているらしいんだけど、この「らしくない」ギターソロは
そうなのかなぁ?自分より先輩の作品に参加してるって事でナーバスになってんのかなぁ。
まさか、そんなタマじゃないよね。

PAT TRAVERS-Putting It Straight ★★ (2009-06-13 00:02:00)

ロニー・モントローズと並んで、凄腕なのに性格が災いして評価されないギタリストの
上位にランクされる不憫な人、パット・トラヴァース。
この3rdはゲストも面白いです。まずはシン・リジィのスコット・ゴーハム。
「Speakeasy」でのパットとの掛け合いバトルは聴き所のひとつ。
そしてインスト曲の「Off Beat Ride」では元レインボーのトニー・カレイが参加。
取り立てて語るほどでもないソロを聴かせてくれます。
おまけにバンドメンバーにメイデンのニコ・マクブレインとなれば
聴いてみたくなるでしょ?
本作の一番の聴き所は大作「Dedication」。テンポを落としたクールなシャッフル
セクションと、朗々と歌い上げるギターが聴けるバラードセクションの2部構成となる
力作です。実は、中学生のころこの曲をエア・チェックしていてかなり
…続き

PATTI SMITH ★★★ (2012-07-14 04:38:29)

オリジナル・パンクの一人に数えられる彼女。

デビュー前はN.Yアンダーグラウンド・シーンでポエトリー・リーディングを行っていたという。
平行してドローイングもパフォーマンスとして表現していたというから、このヒト相当に
アーティスティックな側面を持ち合わせている。

N.Yパンクにはロンドン・パンクのように「アナーキー&デストロイ」なスローガンこそ無いが、
ヴェルヴェッツから続くアートを含んだカウンター・カルチャーとしての存在が先鋭的な人たちの
間で面白がられてたんだと思う。

今の彼女はN.Yパンクという枠の中で語られる事は稀になったが、考える女性、行動する女性として
フェミニストにとってはグウの音も出ない存在になっているのが痛快だ。

PATTI SMITH-Easter ★★★ (2012-07-14 04:07:14)

女王、三たび降臨。

3rdである本作の目玉は何と言っても、ブルース・スプリングスティーンとの共作ナンバー
「because the night」。物悲しいピアノの旋律でスタートするこの曲、一変してどんどん
力強くドラマティックに盛り上がってゆくのだけど、胸を抉り取らんばかりの哀切は、決して
N.Yパンクのカテゴリーに収まりきるものではない。
スプリングスティーン自身もライヴで取り上げているが、正直言って歌声から伝わってくる情念、
そして力強さでは圧倒的にパティに軍配。

”ゴッド・マザー・オブ・パンク”の面目躍如たる「Rock 'N' Roll Nigger」での激唱は
スノビズム漂うアート志向のバンドが多い一連のN.Yパンクの中でもとりわけ凄まじい。
そりゃ「ナチュラル・ボーン・キラー」のサントラに、いの一番で指名され
…続き

PAUL GILBERT-King of Clubs ★★★ (2010-12-11 02:07:50)

彼がトッド・ラングレン好きだとは以外でした。
しかもトッドの「Nearly Human」ってアルバムにコーラスとしてその他大勢的に関わっているって
さっそく手持ちのアルバムのクレジットを見てみたけど表記は見当たらず。

このアルバム、トッドというよりはビートルズもしくはチープ・トリックなんかのテイストが強い
ように感じますね。彼がプロデュースしたズーターズも近いモノがあります。
サウンドはともかくメロディだけを聴くとメロコアみたいなバブルガム・テイストですが、そこは
やはりメタル畑のポール。凡百のメロコアとは違いプレイは正確無比。溢れんばかりのギター愛。

この時期、局地的にパワー・ポップが盛り上がったんだけど、やはり勢いのあるメロコア群に
飲み込まれてしまったようです。

PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-エーゲ海の真珠 ★★★ (2010-12-02 23:36:30)

これもまた誰もが一度は耳にした事があるであろう非常に有名な曲。
電波媒体では非常に使いやすい曲でもあります。

曲の主題となるメロディはホントに切ないし、サビで再び主題が登場するんだけど、
オーケストラとリズム・セクション、女声スキャットがコレでもかッてほど盛り上げて大団円。
聴き終えた後のカタルシスたるやメタルと同質のものがありますね。

時期によってアレンジ違いのヴァージョンが存在するので聴き比べてみるのも面白いかも。

PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-オリーブの首飾り ★★★ (2010-12-02 23:26:18)

プリンセス・テンコーの師匠、引田天功がマジックを披露している特のBGMとして有名。
いまや手品のBGMといえばコレの事を指すといっても過言ではないでしょう。

作者はモーリア本人ではないのですが、凝ったオーケストラのアレンジは流石です。

PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-恋はみずいろ ★★★ (2010-12-02 23:41:24)

これも大変に有名な曲ですね。
ポール・モーリアが取り上げる曲の特徴は、胸が締め付けられるような切ないメロディを持った
ドラマティックなものが多いのですが、この曲もそのひとつ。

PAUL MCCARTNEY(WINGS)-Run Devil Run ★★ (2009-05-31 00:33:00)

タイトル曲の「RUN DEVIL RUN」が死ぬほどシビレる。
ギターはギルモアと、忘れちゃいけないパイレーツのミック・グリーン。
この人が居なければ、この曲の疾走感は半減していたでしょう。
ペイスのドラムも水を得た魚のよう。
いいなぁ、こういうアルバム。

PAUL MCCARTNEY(WINGS)-Wingspan-No More Lonely Night ★★★ (2009-07-20 10:02:48)

やはりギルモアのギター・ソロとオブリですね。
これがないと曲が成立しません。
それにしてもイイ音だ。

PAUL RODGERS-Electric ★★ (2009-05-19 02:12:00)

ポール・ロジャースここに在り!白人ながらここまで黒いとは!!
今時のJ・POPのインチキ「あーらんびー」の偽者ディーヴァ達に聴かせてやりたいよ。
ジェフ・ホワイトホーンのギターが少々メタリックなのが気になるけど
作品自体は素晴らしい。基本路線は変わってないけど余裕みたいなものが
感じられます。彼のソウルにブレはありません。

PAVLOV'S DOG-Pampered Menial ★★ (2009-06-19 19:30:00)

ジャケ買いしたので、自分もゲディ・リーだと思ってました。
米国バンドのくせになかなかの哀愁度です。
後で調べると、どうやらプログレ・ハード(このジャンル定着しませんでしたね)
なんだそうですが、ストリングスがメンバー中に在籍している事から、カンサス
なんかと比べると面白いかも。

PHANTOM BLUE-Built to Perform ★★ (2009-05-26 00:05:00)

前作よりさらに硬派になった彼女達の2nd。やはりここでもVoのギギのヤクザ・ボイス
が凄まじいです。楽曲も贅肉を削ぎ落としたソリッドな作りになっていて
若干、時代のエッセンスを振りかけた感じです。
ギターはジョン・ノーラムのカミさんのミシェル・メルドラム。
彼女、昨年脳内出血で亡くなったってのを最近知ってショックを受けました。
GIRL SCHOOLのケリー・ジョンソンといい、カッコいい女性ロッカーがこの世に
いなくなるのは本当に寂しいことです。
故人のご冥福を祈ります。

PHANTOM-Cyberchrist ★★★ (2012-05-27 12:45:18)

予備知識ゼロ。しばらく治まっていたジャケ買い欲を発動。

ある日、中古盤屋で偶然このアルバムを発見。
時代が時代だとしても、このジャケットはナイだろ~。ロボコップみたいな邪悪っぽいケダモノが
コブシを固めてポージング。おまけにそのコブシにはPHANTOMの頭文字「P」が刻印されている!
ゴリライモのTシャツに「ゴ」って書いてあるのと同じ発想にたまらず吹き出す。
しかもタイトルが「CYBERCHRIST」だ。サイバーなキリストだ。
あからさまにC級メタル臭がプンプンだ。こりゃ買うしかねぇッ!そしておおいに笑ってやろう。

帰宅後、さっそくディスクをトレイにセット。さあ、聴かせてくれ その珍なるメタルを!

1曲目から、どうも予想していた音とは違いなかなかカッコイイ。2曲目3曲目と聴き進めるうちに
「あ、え?ちょ、なにコ
…続き

PINK CLOUD-Index-Drive Me Nuts ★★★ (2009-05-28 20:00:20)

跳ねるリズムに、うねるギター!
このリフはシンプルだけどエラク恰好イイ。開放弦を絡ませた
リフって弾いてて気持ちいいんだよね。
ワールドクラスのロックだな。ストラトのトーンが絶品です。

PINK CREAM 69-One Size Fits All ★★ (2009-06-19 18:44:00)

メロハーっていうククリもよく分からんが。
普通にいいアルバムだと思います。
1曲目「LIVIN' MY LIFE FOR YOU」のリフなんかメチャクチャかっこいいし、
ハロウィンに代表される、いわゆる『ジャーマン』の既成概念にとらわれちゃってる人なんかは、この曲が持つエッジィな部分を見落としがちですね。
PCならではのフックも満載。快作です。

PRETTY MAIDS-Offside-Please Don't Leave Me ★★★ (2009-06-28 03:34:48)

アコースティックアレンジされた、言わずと知れた名曲。
昔、アコギを背負って路上でこのヴァージョンを演ったら、
けっこうな人たちが聴いてくれて嬉しかったな。

Pyromania ★★ (2009-05-23 04:32:00)

HR/HMを聴かない人でも聴ける作品。AC/DCの亜流かと思いきや
英国らしい憂いを持った好盤です。
次作よりもロックバンドらしい曲が満載です。まぁ、オーバープロデュース気味では
あるんだけど、ヒステリアほどじゃないしギリギリオッケーでしょう。
音楽というより工業製品的な次作より、こっちのほうが好き。

QUEEN ★★★ (2012-09-29 19:08:25)

実は僕が一番音源を所有しているバンド。

オリジナル・アルバムはアナログ、デジタルともに「A KIND OF MAGIC」まで所有。
ついでに米ハリウッド盤は「HOT SPACE」まで所有。
「GREATEST HITS」に至ってはアナログで国内盤、デジタルで英・米盤、Mテープでカナダ盤と
なぜかどんどん購入してしまう。

好きなバンドだというのは間違い無いのだけど、コレクションしているつもりは全く無いので
自分でも不思議。

QUEEN ADREENA-The Butcher and the Butterfly ★★ (2009-06-09 17:35:00)

個人的にはDAISY CHAINSAW時代よりキレっぷりが大好き。
ケイティの表現って、一体どこから来たんだろう?
本作では抑えて歌うケースの方が多かったりするんだけど、時折聴かせる絶叫は
やっぱりかっこいい。
2ndに比べて余裕みたいなものが感じられるね。

QUEEN-A Day at the Races ★★ (2009-05-19 00:59:00)

一般的な評価は低いんだけど、個人的には最もベスト。
各曲のコーラスが今までと違って、さらに密度が濃くなっている感じ。
「GOOD OLD-FASHIONED LOVER BOY」なんかのアレンジは、
なんでこんな事思いつくんだろう?って聴くたびに思う。
必殺のハード・ブギー「TIE YOUR MOTHER DOWN」は思わず体が動き出すよ!
♪う~うぇい う~~~うぇい♪

QUEEN-A Night at the Opera ★★ (2009-05-19 00:39:00)

QUEENに於ける「SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」のような作品。
彼らのパブリックイメージはこのアルバムを念頭に語られる事が多いですね。
個人的には「うつろな日曜日」がベスト・チューン。
何度聴いても ~good idea~♪ の所で何故か笑ってしまう。
ブライアンのギター・オーケストレーションが素敵すぎます。
恐ろしい程の完成度を誇る、音楽史上に輝き続ける作品です。

QUEEN-Greatest Hits ★★ (2009-06-27 15:13:00)

かつてグラハム"やっさん"ボネットは言った。
「気分が落ち込んでる時にはどんな音楽も聴きたくない。だがビートルズは別だ」と。
僕にとってこのアルバムは、気分が落ち込んでる時に聴くと、たちまち落ち込んだ
気分など何処かへ吹き飛んでしまう、ヒーリングに近い存在なのだ。
あまた存在するロックのグレイテスト・ヒッツの中でも、この盤こそ真の
グレイテスト・ヒット・オブ・グレイテスト・ヒッツ。
クイーンというバンドの偉大さが、イヤというほどわかる問答無用の超強力盤だ。
その昔イギリスを旅行したとき、現地のタクシーの運ちゃんがおもむろに
カーステレオにブチ込んだのがこのアルバムで、「ああ、英国に来たのだ」と
感慨に耽ったという思い出がある。
イタリアに行った時も、今度はバスの運ちゃんが大勢の客を乗せているにも関わらず
大音量でこのアルバ
…続き

QUEEN-Jazz ★★ (2009-07-15 03:36:00)

うーむ、意外と低いランクだなぁ。
やっぱりロイ・トーマス・ベイカーにプロデュースを依頼すると、彼らの魅力が
引き立つような気がする。
またしてもフレディの変態性が炸裂する、前代未聞のアラビアンHRの「Mustapha」。
こんなこと考え付くなんて尋常じゃないです。シャンシャンと鳴る鈴の音に合わせて
踊りたくなりますよ。
「Bicycle Race」の構成なんかは、ロックしか聴かないミュージシャンには絶対に
作れないシロモノ。自転車のベルの音が笑えます。(女王様の直訳も大爆笑でしたね)
かと思えばベン・フォールズのはるか先を行く「Don't Stop Me Now」のような
普遍的な曲もあったりして、ほんとにフレディの頭の中はどうなっているのか?
「A Night~」や「QUEEN II」にスポットが当たるのは勿論だけど、このアル
…続き

QUEEN-Queen II ★★★ (2009-05-13 16:49:00)

予想通りの結果にニンマリ。
リアルタイムで初めて買ったのはホット・スペースだったから
順に遡ってこのアルバムを聴いてド肝を抜かれました。
BLACK SIDEはもう、狂気と甘美と美しさをグチャグチャにして
炸裂させたかのよう。
故フレディの創作力には誰も追いつけません。

QUEEN-Queen II-Nevermore ★★★ (2018-08-11 00:37:08)

こちらは2分にも満たない。
しかしこの美しさはなんと表現すればよいのか。儚いカゲロウのような曲。
この曲はこの位置でなければならない。だからこそ意味がある。

QUEEN-Queen II-Ogre Battle ★★★ (2018-08-11 00:06:53)

黒面はこの曲からスタート。
驚いたことに、この印象的なギターリフ、フレディが考えてブライアンに聴かせたそう。マジか!
漂う緊張感、ほとばしる狂気、みなぎる殺気、そして華麗なメロディに茫然自失となるのみ。
この曲、単体で聴いてもいいけど、やっぱりブラックサイド(レコードでいうB面)通して
聴くのがいい。彼らのポップな面しか知らない人たちに是非聴いてほしい。

QUEEN-Queen II-The Fairy Feller’s Master-Stroke ★★★ (2018-08-11 00:21:24)

3分にも満たないコンパクトな曲なんだけど、侮ってはいけない。
その密度たるや尋常ではない。一気に駆け抜ける構成のなかに含まれる情報量の多さに
脳ミソが追い付かない。気持ちわるい。初めて聴いた時は何が起こっているのか
わからなかった。大げさじゃなく、今こんな曲を書ける人はいない。異形の名曲。

QUEEN-Queen II-The March of the Black Queen ★★★ (2018-08-11 01:15:47)

すべてはこの曲のための序曲とさえ思える。
スぺクタキュラーな展開につぐ展開、邪悪な世界観に「これがRADIO GAGAをやってる人達の曲か!?」と
瞬時には理解できない。この曲も含めてアルバム「QUEENⅡ」は凄いことになっている。

学生の時先輩にこう言われた。「QUEENⅡって疲れるのよね」
当時、まだこの作品を未聴だった僕は「へー。そうですか」ぐらいの感じだったのだが、後年この作品を
聴いてみて先輩の言った言葉の意味がわかった。とにかく気が抜けないのだ。それまで培ってきた自分の
音楽耳、音楽脳を全力で駆使しないと飲み込まれてしまうのだ。故にあの先輩の言葉となる。

QUEEN-Return of the Champions ★★★ (2010-12-24 00:53:47)

「先入観」は素晴らしい作品を聴くには邪魔になるだけ。

QUEENとポール・ロジャース、両者のビッグ・ファンである僕にとっては嬉しいニュースでした。
確かに一部で言われている様な「間違っている」「冒涜である」といった意見も理解は出来ますが
そんなことでこの作品を聴かずに終わるというのはあまりに寂しい。
期間限定とはいえ前を向いているQUEEN。それに賛同したポール。認めましょうよ。

本作の一番の懸念であり聴きどころでもあるポールの歌唱。率直に言うと「素晴らしい」の一言。
あらためてポール・ロジャースというシンガーの実力をまざまざと見せ付けられた思いです。
齢を重ねる度に凄みを増してゆく、化け物かこの人は。

正直、FREE、BAD COMPANYの曲は蛇足にさえ感じます。オーディエンスのレスポンスもQUEENの

…続き

QUEEN-The Works ★★ (2010-07-31 11:01:00)

ブライアンの「無敵艦隊スターフリート」と一緒に購入。
この頃になると禁じ手であったはずのシンセをガンガン使ってQUEENワールドを構築。
その分、ブライアンのギター・オーケストレーションは激減。
かといって、彼ららしさは無くなった訳ではなくシッカリ4人の個性が主張してます。
が、かつての良い意味でのアクが抜けた分サラッと聞き流してしまう可能性も…
やっぱりHot Spaceがターニング・ポイントだったんだなあ、今思うと。
あと、サウンド・プロデューサーはやっぱり初期の数々の名作を手掛けていた名人
ロイ・トーマス・ベイカーがいい。80年代は生々しい音が足りないような気がする。


MyPage