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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 251-300
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IRON MAIDEN-Killers-The Ides of March
IRON MAIDEN-Killers-Wrathchild
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Hooks in You
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Mother Russia
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Public Enema Number One
IRON MAIDEN-Piece of Mind
IRON MAIDEN-Powerslave
IRON MAIDEN-Rock in Rio
IRON MAIDEN-Rock in Rio-Hallowed Be Thy Name
IRON MAIDEN-Rock in Rio-The Trooper
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Infinite Dreams
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Moonchild
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Clairvoyant
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Evil That Men Do
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Prophecy
IRON MAIDEN-The History of Iron Maiden, Part 1: The Early Days
IT BITES-Once Around the World
IZZY STRADLIN-Izzy Stradlin and the Ju Ju Hounds
Images and Words
In Trance
In the Court of the Crimson King
Inishmore
Into the Arena
Isolation
JAKE E LEE-Retraced
JAMES BYRD-Son of Man
JANIS JOPLIN-Cheap Thrills-Summertime
JEFF BECK
JEFF BECK-Blow by Blow
JEFF BECK-Flash
JEFF BECK-Jeff Beck Group
JEFF BECK-Jeff Beck's Guitar Shop
JEFF BECK-Truth
JENNIFER BATTEN-Above Below and Beyond
JERUSALEM SLIM-Jerusalem Slim
JIMI HENDRIX-Are You Experienced
JIMI HENDRIX-Electric Ladyland
JOAN JETT (& THE BLACKHEARTS)-Good Music
JOHN MAYALL-Blues Breakers With Eric Clapton
JOHN NORUM-Face the Truth
JOHN SYKES-Loveland
JOHNNY THUNDERS
JOURNEY-Escape
JOURNEY-Frontiers
JUDAS PRIEST
JUDAS PRIEST
JUDAS PRIEST-British Steel
JUDAS PRIEST-Defenders of the Faith

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IRON MAIDEN-Killers-The Ides of March ★★★ (2016-09-06 21:23:30)

この曲を聴くと、初期の彼らにとってクライヴ・バーの存在がいかに重要だったかが解るような気がする。
というか、やはりディアノにはクライヴ・バーが合ってるし、ブルースにはニコが合っている。

IRON MAIDEN-Killers-Wrathchild ★★★ (2016-09-06 22:05:36)

IRON MAIDENにしか出せないグルーヴ。彼らの楽曲の中でもちょっと珍しいタイプの曲。
どこか70年代っぽさも匂わせながらも、世界観は正調MAIDEN節。文句なしにシビレる。

IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying ★★★ (2012-08-18 14:29:43)

失敗作でもなければ駄作でもありません。

リリース当初から賛否両論あったので、ここでの評価も頷けるものがありますが、個人的には
MAIDENらしい佳作だと思います。擁護する訳ではありませんが、前作、前々作が構築美にあふれる
作り込まれたアルバムだったのに対し、本作はシンプルな勢いを活かしライヴ感をプッシュした
ということで、ファンは裏切られたと思ったのでしょう。

しかし、聴きようによっては初期の荒々しさに通じるものがあると思います。もちろん往時の
殺気立ったエネルギーはありませんが、プリミティヴなパワーは感じられます。
このような作風も彼らのパーソナリティのひとつと考えると、懐の深いバンドだなぁって思います。

ヤニックのプレイに関しては、ちょっとデイヴのプレイに酷似していて、この時点ではあまり
彼の個性が見えませ
…続き

IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Hooks in You ★★★ (2012-08-18 14:36:24)

確かにMSGの某曲にそっくりですね。

しかしサビは爽快感たっぷり。炭酸飲料のようです。
アルバム中でも異彩を放ってますね。

IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Mother Russia ★★★ (2012-08-18 14:46:15)

アルバム中では長い部類に入るけど、彼らにしてはコンパクト。

壮大でドラマチックなのに、よくコンパクトにまとめたなぁ。
まるで外見は大きいが中身は小柄なマトリョーシカのようです。

IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Public Enema Number One ★★★ (2012-08-18 14:40:30)

有無を言わせぬカッコよさ。

こんなにカッコいいのに評価されない名曲。
コンパクトなMAIDENもいい。

IRON MAIDEN-Piece of Mind ★★★ (2009-05-10 00:02:00)

初めて買った彼らのアルバムです。
「DIE WITH YOUR BOOTS ON」「THE TROOPER」などの疾走ナンバーをコピーしたくて
購入したのですが、冒頭の「WHERE EAGLES DARE」からやられました。
イントロのドラムだけでK.O.です。
スティーヴ・ハリス本人もお気に入りの1枚。

IRON MAIDEN-Powerslave ★★★ (2012-05-27 22:23:54)

あの…皆様が不愉快になるかもしれない発言を。

僕にとって「ACES HIGH」も「2 MINUTES TO MIDNIGHT」もどうでもよくて、本作の聴き所は
タイトルチューンである「POWERSLAVE」なのです。中近東のスケールを使ったメイン・リフは
怪しさ抜群でドえらい破壊力。メイデンの楽曲の中でもこういう構造のリフは特異なタイプだし、
ズンズク刻むバッキングと歌メロとの絡みがなんとも70年代をかんじさせます。
大作のイメージがありますが、僕はあっという間に聴き終えてしまいますね。

そして本物の大作「RIME OF THE ANCIENT MARINER」は圧倒的な構成力で僕の耳を捉えて
離してくれません。中間部の緊張感みなぎるパートから怒涛のシャッフル・パートに移行する
瞬間は何度聴いてもトリハダもの。プログレ・マニ
…続き

IRON MAIDEN-Rock in Rio ★★★ (2012-08-09 17:09:41)

フェンシング仕込みのブルースのフィジカルの高さに驚けッ!

激しく動きまくるパフォーマーとして有名なブルース。この時期、40代だというのに
飛んだり跳ねたり走ったりと、夏休みの子供のような元気よさ。アンタはスーパーボールか!?
しかもこれだけ動き回っても圧倒的にブレない歌唱力は凄まじいとしか言えません。
そして何よりスゴイのが25万人ものオーディエンスを完璧にコントロールする「客あしらい」。
フロントマンとして要求される全てのファクターを兼ね備えた「鬼シンガー」それがブルース。

バンドのプレイ、パフォーマンスもオフィシャルのライヴ作品の中ではダントツに素晴らしいです。
やはり観客からのレスポンスがバンドをノセるというのは事実で、このインターアクションが
ライヴの出来を左右する大きな鍵となりますがMAIDENの場合、どこの国でも
…続き

IRON MAIDEN-Rock in Rio-Hallowed Be Thy Name ★★★ (2012-08-09 19:16:01)

ライヴ・ヴァージョンとしては過去最高の出来ではないでしょうか。

復帰後のブルースってフェィクに逃げることなく、しっかり歌いきるようになった事で
以前より凄みを増してますね。冒頭のロング・トーンに脱帽です。

IRON MAIDEN-Rock in Rio-The Trooper ★★★ (2012-08-09 19:22:58)

僕がMAIDENの楽曲の中で一番好きな曲。

ユニオンジャックを振りまくるブルースがカッコ良すぎます。
ロンドン・オリンピックの中継の度にユニオンジャックが映りこむので
必然的に脳内でこの曲のイントロがスタートするのです。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son ★★★ (2012-08-18 13:47:37)

ドラマティックな構成のコンセプトアルバム。

エッジィなサウンドは控え目ながらもコンセプトに沿ったストーリーの出来、構築美はMAIDENの
作品のなかでもトップクラス。展開に次ぐ展開の激しさはよくプログレ的だと形容されますが、
個人的には、演劇的に感じましたね。
6人編成になった現在の彼らの方向性は、すでにここに結実していたように思います。

ディアノ時代の2枚こそがMAIDEN 、というのも解かりますが、このプログレッシヴな要素を
前面に押し出した本作のような方向もまたMAIDENなのです。
多重人格的にこれらの要素が入り乱れるのが彼らの素晴らしいところですね。

サウンドにもう少しエッジがあればもっと評価が高くなっていたかもしれません。
そこが惜しまれます。とはいえMAIDENの作品中、5指には間違い無く入るでし
…続き

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Infinite Dreams ★★★ (2012-08-18 14:59:48)

もの凄い哀愁。

メリハリの聴いたバッキングに鳥肌が立ちます。
メロディーの質では、アルバム随一かも。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-Moonchild ★★★ (2012-08-18 14:51:33)

アコギに続いてギターシンセが紡ぎだすイントロ
一転して疾走する、怪しくてカッコいい曲。
印象的なサビが脳内で何度もリピートします。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Clairvoyant ★★★ (2012-08-18 15:15:50)

スリリングなテンションが圧巻。雄々しく疾走するパートが良い。
メジャー・キーとマイナー・キーが入り乱れ、めまぐるしく展開するのも
MAIDENの真骨頂。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Evil That Men Do ★★★ (2012-08-18 14:56:01)

僕も「Aces high」より好き。

弾きまくらないソロも渋くてカッコいい。
完成度の高いナンバー。

IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Prophecy ★★★ (2012-08-18 15:10:45)

大きなメロディを朗々と歌うギターのイントロがいい。
激しく展開しながらも叙情を湛えた素晴らしい曲

IRON MAIDEN-The History of Iron Maiden, Part 1: The Early Days ★★★ (2012-08-09 18:10:33)

ハジける若さ大爆発!!

今でこそ、デスメタルやブラックメタルで「ブルータル」という形容がフツーに使われますが
IRON MAIDENの存在が全てのブルータルなHMバンドに対しヒント与えたのは間違いありません。
初期の彼らは、伝統と良識を重んじる英国民にとってはバンド名を聞いただけで眉をしかめてしまう
ほど忌まわしいインパクトに満ちていたことでしょう。

そんなMAIDENのバンド結成からメンバー交代の変遷、当事者による貴重なエピソードなど、
ファンならば興味深い内容に釘付けになること受け合いです。
数ある目玉のひとつである未発表映像で、動くディアノを初めてみました。感動しましたね。

あと皆さんがおっしゃるとおりハマースミスでのパフォーマンスは素晴らしい!
コイツを聴いたら悶絶者が続出でしょうね。


…続き

IT BITES-Once Around the World ★★★ (2013-08-13 18:29:00)

センスと才能そして実力がありながらも不遇に泣いたバンド。

このアルバムが発表された88年といえば全米を中心にキャッチーなHM/HRが頂点に達し、GUNSに
代表されるバッドボーイズロックが新勢力として脚光を浴び始めた頃で、IT BITESのような
音楽性のグループは苦戦を強いられるわけなんですが、聴いて分かるとおり彼らはプログレの
影響を前面に出してはいるけど決して難解な事をやってるわけではない。
むしろポップで非常にわかりやすいんだけど、時代の激流はIT BITESをはねつけてしまうのです。

本作が正当に評価されてIT BITESがブレイクしていたなら、DTの登場以前に新しいジャンルが
誕生していたかもしれません。それほどまでに彼らのミュージシャンシップは高く、作品は
ハイクォリティ。皆さんが仰られるようにGENESISと
…続き

IZZY STRADLIN-Izzy Stradlin and the Ju Ju Hounds ★★ (2009-06-19 19:02:00)

アーシーなR&Rが好きだったんだね。ホントは。
ジョージア・サテライツのリックリチャーズを雇ったという事実も
GNRのR&Rサイドを担ってた人だもの、当然っちゃあ当然の作品です。
クラッシュのカヴァー「Presure Drop」にもルーツの一端が見えるんだけど、
全編に漂うユル目なグルーヴがGNRフリークにはどう響いているんだろう。
このテのロックはもはやスタンダードだから、決して古臭くはないよ。

Images and Words ★★ (2009-07-05 00:12:00)

すごい書き込みの数だなぁ。
ラッシュが好きだからこのバンドにも手を出したんだけど、イイですね。
「PULL ME UNDER」だけは先にPVを見ていたので、なんとなくこのバンドのイメージを
勝手に思い描いていたのですが、期待以上に良かったです。
プログレといえばプログレっぽいけど、スラッシュ・メタルを通過したそのサウンドは
変拍子を多用し、展開を複雑にしたヘヴィ・ロックって感じかな。
メディアはすぐに細かいカテゴリーに振り分けたがるけど、この種のロックにジャンル
分けは必要なんだろうかね?

In Trance ★★ (2009-07-10 04:03:00)

暗い。絶望的に。
この暗さがRCA時代の特徴でもあるんですが、倭民族の琴線に触れまくるんですな。
もう、どうしようもないパトスをてんこ盛りにした楽曲の数々は蠍団の特徴ですが、
70年代~現在にかけて、過去もっとも暗い作品じゃないでしょうか。
ここまで暗黒だと、潔さすら感じますね。好きです。
ルドルフのリズム・ギターは「TOP OF THE BILL」や「ROBOT MAN」のようにリフが
前面に出て楽曲をリードしていくタイプと、「IN TRANCE」や「LIVING AND DYING」
のように訥々とアルペジオで楽曲を紡いでいくタイプとで、スコーピオンズの
楽曲フォーマットを決定づけたと言ってもいいでしょう。
でもミックスのせいで、ルドルフのバッキングよりウリのオブリの方がなぜかしら
目立っているのは、ルドルフ・マニアの僕的に
…続き

In the Court of the Crimson King ★★★ (2013-08-13 14:14:03)

この作品を聴くと条件反射的にイヤ~な汗をかく。

20年以上前、ぺーぺーの社会人だった僕の職場で頻繁に「21st Century~」が流れていた。
僕の仕事は、期限というか時間にものすごくシビアで〆切りを守れないと関係各位、各方面に
甚大なる迷惑をかけることになる。場合によってはギャランティのカットというペナルティを
科せられる事もある。デッド・ラインから逆算してタイムスケジュールを立ててはいるが
社長を含めスタッフ全員がいつもギリギリの仕事をしていた。明らかに各人のキャパを超えた
複数の案件を抱えていたのが主な原因なのだが…

〆切り当日、社長が朝イチから「21st Century~」をパワー・プレイし始めた。
「みんな、この緊張感で仕事のスピードがあがるぞ!頑張って〆切りを乗り切ろう!!」
と言って社長は僕らを鼓舞した
…続き

Inishmore ★★ (2010-01-15 20:54:00)

この作品のサウンド・プロダクションについて、賛否あるようですが
確かにお世辞にも良い音とは言えないと個人的には思います。が、曲によっては
空間系の処理を施していないデッドな音像の方がマッチするようにも思います。
序盤の「Liberty」「Angel Eyes」「Kings Are Falling」は問題無いんですが、
「Inishmore」はどうにかしてほしかったなぁ。
あくまで個人的にですが、ランニング・オーダーにメリハリが足りないと思います。
曲のテンポについても熟考したほうがいい。じゃないとトータルで見たときに
平坦になってしまうから。
しかし、自己プロデュース能力が低いところや、ファンの思いとは逆の作品を
作ってしまうところなんかも彼らの魅力のひとつなんでしょうね。
作曲能力は高いので今後の作品は頼みますよ リアリ先生!

Into the Arena ★★★ (2015-05-23 20:36:40)

テーマとなるメイン・リフがものすごい緊張感をあおってきますね。この時点でゾクゾクします。
リズム・パートのみの中間部を経て怒涛のメロディ・セクションに突入。この人のギターは、
本当によく歌ってる。そしてみなさんの大好きな超ドラマチックなクライマックス!
例えるなら、真っ黒い雲がとつぜん晴れてその切れ間から無数の光が放たれた様なイメージ。
静と動、緩急の対比という要素はマイケルの得意とするところですが、この曲ほど構成が見事な
インスト・ナンバーは聴いた事がありませんね。
初めて聴いた日から今に至るまで、どんだけの涙を絞り取られたことか。

Isolation ★★ (2009-05-19 01:23:00)

うわぁ、なんでこのアルバムこんなに支持されてるんだろう!?
世間では結構シカトされる事の多いアルバムなのに、何故?
前作から結構なインターバルがあったので、予約してまでGETしましたよ。
内容は時代の流れか、皆様のおっしゃるとおりHR臭がプンプン!
TOTO史上もっともロックなアルバムですな。
第1弾シングルStranger In Townは、MTVでもヘヴィ・ローテーションでO.Aされて
ました。彼らの中では異色のナンバーでシンセ・ベースが印象的。
IVと並んで、個人的にはもっともよく聴く作品です。

JAKE E LEE-Retraced ★★ (2009-06-06 22:48:00)

なんと自身初のカヴァー集。
取り上げられたバンドは70年代に活躍した、知る人ぞ知る的なチョイス。
彼がロビン・トロワーを聴いていたとは以外でした。
では、ざっと紹介しましょうか。
01. Whiskey Train (PROCOL HARUM)
02. Evil (CACTUS)
03. Way Back To The Bone (TRAPEZE)
04. I' ll Be Creepin' (FREE)
05. Guess I'll Go Away (Johnny Winter)
06. Love Is Worth The Blues (WEST,BRUCE & LAING)
07. I Come Tumblin' (GRAND FUNK RAILROAD)
08. Woman (THE JAMES GANG)
0
…続き

JAMES BYRD-Son of Man ★★ (2009-07-17 03:32:00)

皆様のおっしゃるとおり。ウリです、完璧に。
クラシカルというよりはオリエンタルな方向性ですね。このアルバム。
しかし、リスペクトの方向が間違っている気もします。これじゃぁただの物真似。
アーティストの本道は己を表現することにあり。
あの世界観はウリが長年かけて到達した境地で、上っ面だけパクっても響いてくる
ものは無いのでは?
とはいうものの、そのウリもかつてはジミ・ヘンドリックスの物真似で有名だった
からして、類は友を呼ぶということなのか。う~む。
彼のフリークには申し訳ないけど、ジェイムス・バードを聴くならFIFTH ANGELの
アルバムを聴くし、このアルバムを聴くんだったら本家ウリの方を聴きます。
ごめんねジェイムス。

JANIS JOPLIN-Cheap Thrills-Summertime ★★★ (2010-12-03 02:01:56)

この曲のレコーディング風景の映像を見たことがあるんだけど、歌録りの別テイクでは
まったく違う歌メロだった。スタンダードナンバーのそれに近いような。
レコーディングの時点でもジャニスはアドリヴだったんだって事が解かってトリハダが立ったよ。

JEFF BECK ★★★ (2012-06-29 20:08:57)

ZEPのジョンジーの発言だったかな。

「全てのギタリストは2つの種類に分けられる。ジェフ・ベックとジェフ・ベック以外にだ。」

JEFF BECK-Blow by Blow ★★★ (2012-06-29 21:32:34)

う~ん(失笑
そんな↑君には、この言葉を贈ろう。

「ジェフの、ギターが持つ可能性を追求する姿勢は60年代から注目していたし見習うところが
大きい。もはやジャンルやテクニックうんぬんのレベルじゃないんだ。彼は偉大だよ」
by ジョン・マクラフリン

確かにマハヴィシュヌ・オーケストラは凄まじかったけども。
「速く弾けるから凄い!」ってのは「喧嘩が強いから凄い!」や「金持ちだから凄い!」と一緒。
どこかのページにも書いたんだけど、技巧にばかりとらわれて音楽を聴いていると、その本質を
見失いますよ~。木を見て森を見ず っていうじゃないですか。

それはともかく。
ポピュラー音楽それもロックのフィールドで、歌モノバンドで名を上げた人間がイキナリ楽器演奏
のみの作品を発表するなんて、当時の音楽界では慣例を打ち破る
…続き

JEFF BECK-Flash ★★ (2009-05-27 20:22:00)

う~む。書き込みの数を見るとみんなこのアルバム好きじゃないんですね。
楽曲、サウンド、音楽性うんぬんは置いといて、プレイ自体はベックらしさが
満ち満ちたアルバムです。本作から本格的に指弾きにシフトしたと記憶してますが
特徴あるシグネイチャー・サウンドは唯一無二。
本作に起用されたプロデューサーのナイル・ロジャースはヒット狙いで担ぎ出された
飛び道具。しかしその力量は「?」。個人的にはシックでの正確無比なカッティングが
大好きなギタリストだったんだけどなぁ。
久々の本人のヴォーカルも聴けるし(上手くはないけど)かつての盟友でもある
ロッド・スチュアートも参加してるから、そういった意味では買いです。
この作風が気に入った人は同時期にリリースされたロッドのアルバム「Camouflage」も
聴いてみてください。こっちの方がベックが暴れ
…続き

JEFF BECK-Jeff Beck Group ★★ (2009-05-27 19:49:00)

個人的には歌モノのバックをやっているベックが好きなので。
それにしても黒い。前作を凌ぐほどに。スティーヴ・クロッパー効果なのか?
「Definitely Maybe」は表現力の極北に到達した感がある。
この人のバッキングは独特で、あまりコード進行をコード弾きで追ったりはしないのが
特徴。オブリガードともリフともとれない奇妙なフレーズで構成されてたりする。
このバックで歌うのはさぞかしやりづらい事だろう。レコーディングとはいえ
ほとんどライヴでのインプロヴィゼーションと変わらないんじゃなかろうか。
ちょっとしたフレーズも常人には思いつかない音使いで、パッと聴きは"妙"。
故にクラプトン・フォロワー、ペイジ・フォロワーが無数に存在するのに対し
ベック・フォロワーは皆無という現実もこれに起因しているのだろう。
ベックがベックたる所以は
…続き

JEFF BECK-Jeff Beck's Guitar Shop ★★ (2009-05-27 20:51:00)

「Where Were You」に尽きる。まさにジェフ・ベックここにあり。
かつて、思いついても誰もやらなかった超絶技、トレモロ・ユニットのアップ/ダウンで
音程をコントロールしてメロディを奏でる… 本当にやってしまうとは!
常人離れした音感とリズム感を有する彼だけが成し得る事ができる世界。
息を呑むような美しい静を表現している事実が、ギミックでないことの証明である。

JEFF BECK-Truth ★★ (2009-07-20 04:50:00)

レスポールをここまでオーヴァー・ドライヴさせるには、音量を上げざるを得ない。
当時のアンプリファイアでは現代とは違い、音を歪ませることなど設計思想には
無いのだ。
音量のデカさ=ハード・ロックという図式が考えられるわけだが、この作品で聴ける
ハード・ロック的な要素は、そのラウドな音量だけで、音楽的に言うならブルースの
新解釈ということになる。これ自体はベックの発明ではないが、このテのロックを
満天下に知らしめたのは讃えるべき功績だと思う。
このアルバムを語るとき必ず引き合いに出されるZEPの1stだけども、互いに似たような
ルーツを持ち、ヤードバーズで同じ釜の飯を食った二人だからこそ両者のアルバムは
類似してしまったのではないのか。
よく聴くと、案外似ているようでそうでない部分は沢山ある。
ZEPの1stはロックだが、ホワ
…続き

JENNIFER BATTEN-Above Below and Beyond ★★ (2009-07-17 02:39:00)

先日亡くなった、マイケル・ジャクソンのツアー・ギタリストだった彼女。
そこでのプレイを買われてジェフ・ベックのアルバム、ツアーに参加するほどの腕前。
この人、何を考えているのでしょうか。とてもギターとは思えないようなプレイは
驚くよりほかありません。スティーヴ・ヴァイ同様、もはやタッピングをフツーに
スタンダードなテクニックだと認識しているのでしょう。そこにギミックは皆無です。
かと思えば非常にメロディアスな部分もあったり、アバンギャルドな部分もあったりで
飽きさせないアルバムのバランスはホントに心地いいのです。
女性だ、と侮るなかれ。男も脱帽ですよ。彼女のギター・プレイは。

JERUSALEM SLIM-Jerusalem Slim ★★ (2009-06-25 21:21:00)

マイケル・モンロー、スティーヴ・スティーヴンス二人とも大好きな
ミュージシャンなんだけど、相性がいいとは思えない。
楽曲は、これぞマイケル・モンローって感じなんだけど、必要以上にメタリックな
スティーヴのギターが曲の持ち味を殺している気がする。
ビリー・アイドルのバックの時は名参謀としての存在とその多彩なプレイが、すごく
かっこよかったんだけどなぁ。
思うにマイケルの声にピッキング・ハーモニクスは正直トゥー・マッチだと思う。
いろんな意味で残念なグループだった。期待値が高かっただけに。
マイケルは「二度とアイツとはやらない」って言ってたけど、
スティーヴには執行猶予を与えてもいいと思うな。アルバム1枚作ったことで
マイケルのパーソナリティも理解できたと思うし、今度は傑作を作れると思うよ。

JIMI HENDRIX-Are You Experienced ★★ (2009-05-30 19:54:00)

あらゆる意味で真のクリエイターでありイノベイターであるジミ。
何故あんな曲が作れたのか?何故あんなプレイができたのか?
聴いた後は、分析的になる前に、ただただ茫然自失の体に陥るのみ。
クラプトンやベックが嫉妬に狂ったという話も頷ける。
当時に於いて、彼がどれほど先鋭的だったか、革新的だったかは同時代の
音楽を聴いてみれば一聴瞭然。
メタル者には関心が薄いかもしれないが、ロックを愛する者なら「体験」すべし。

JIMI HENDRIX-Electric Ladyland ★★ (2009-05-30 20:14:00)

ジミがその本性を現した、驚異のアルバム。ロックを聴いて恐ろしいと思ったのは
このアルバムが初めて。
とんでもない情念のようなものを感じる。
しかもスタジオ・テクノロジーを極めつくさんとばかりに実験的でもある。
まぁ、お薬の処方のせいなのか、それに後押しされているのか?いないのか?
急逝したのは曲げようの無い事実だが、彼が生きていたらどんな音楽を
やっているのか。興味は尽きない。
おそらく万人が聴いて気に入る作品ではないと思うが、聴く者の嗜好を凌駕する
ほどのエネルギーがアルバムに詰まっている。

JOAN JETT (& THE BLACKHEARTS)-Good Music ★★★ (2010-12-06 18:01:27)

タイトルに偽りなし。

まさにGOOD MUSICが詰め込まれた好盤です。彼女のオリジナルナンバー以外にもBEACH BOYSの
「FUN, FUN, FUN」やJIMI HENDRIXの「YOU GOT ME FLOATIN'」といったカヴァーも違和感無く
溶け込んでますね。
サウンド・ディテイルは、後の彼女の作品群に比べると生々しさが不足していますが、これは80年代
のお約束なので仕方ないでしょうね。当時はMTVでもガンガンオンエアされていたし。

それにしても、彼女のR&Rに対する想いと姿勢は作品を追うごとに強く伝わってきてホントに
清々しい。アーティストなんかじゃない。この人はロックンローラーだ!!

JOHN MAYALL-Blues Breakers With Eric Clapton ★★★ (2012-06-09 16:29:59)

ここで聴けるクラプトンのトーンは絶品です。

今ではストラトキャスターを愛器とするクラプトンですが、この頃はレス・ポールとマーシャル
という王道のセット。
そうです。今や、わざわざ語られることも無いロックの基本中の基本サウンドであるこの
マッチングは、クラプトンが発見し世間に知らしめたのです。
60年代はアンプの歪みは恥とされていて、そこにきてこのサウンドですからね。
暴挙といえば暴挙ですが、若きクラプトンに心から惜しみない拍手を送りたいです。

彼が3大キングの1人であるフレディ・キングを師と仰いでいるのは有名な話ですが、
そのフレディの使用ギターがレス・ポールであった事からクラプトンもレス・ポールを入手した
ようです。その選択が偶然にもロックを形成する重要なファクターになろうとは
当の本人も考えてなかったでしょう
…続き

JOHN NORUM-Face the Truth ★★ (2009-07-17 02:20:00)

ハード・ロック大好き。激しいギター・プレイが大好きのジョン。
1stでは「FINAL COUNT DOWN」の恨みを晴らすかのように弾きまくってましたが、
楽曲のクォリティよりギターを優先した、とは本人の弁。
本作では楽曲のクォリティも格段に上がり、グレン・ヒューズ、ジョーイ・テンペスト
との共作もなかなかの出来。でも個人的にはジョンのフェイヴァリットでもある
シン・リジィのカヴァー「Opium Trail」が好きかな。
この頃になると、ヨーロッパ時代に顕著だった師匠ゲイリー・ムーア臭さは抜けて
ジョンの個性がハッキリと出てきて、パクリから消化へと変化してますね。
しかし残念ながらこのラインナップは長く続かず、数々のセッションに呼ばれれば
必ず参加し、スケジュールが把握できないグレンに業を煮やし決別してしまいます。
(グレンの尋
…続き

JOHN SYKES-Loveland ★★ (2009-06-27 19:07:00)

愛の国…
ちょっと寒いタイトルだけど、どっこい中身は暖かな情感を湛えるバラード集。
彼のコンポーザーとしての力量を示した、なかなかの作品ですね。
こういった一人のミュージシャンの多面的な部分を垣間見ることができる企画は
個人的には大歓迎。サイクスが影響を受けた音楽のカヴァー集も2枚組で作って欲しい
ところです(案外ゲイリーおよびリジィ作品だらけになったりして)。
メロディを作るということにかけては、高い評価をされている彼ですが、ここでも
グッド・メロディが満載で、あらためてこの人はメロディ志向なんだなぁ、と
思った次第。既成のバラードのセオリーに当てはまらない「Wuthering Heights」は
例の「嵐が丘」の事を歌っているんですが、ケイト・ブッシュの「Wuthering Heights」
に迫るほどのクォリティだと個人的
…続き

JOHNNY THUNDERS ★★★ (2012-08-09 14:41:01)

彼が生前に来日した際ライヴを見に行ったんだけど、酔っていたのかキマっていたのか
なんとも覇気も生気も感じられないステージに、友人と共に憤慨した思い出がある。
それからしばらくして突然飛び込んできた訃報。

唖然とした。ついこの前に本人を見たばかり。薬物のオーバードーズ。信じられなかった。
あの生命力の感じられないパフォーマンスを振り返ると合点がいく…のだが、早すぎるよジョニー。

JOURNEY-Escape ★★ (2009-06-25 20:44:00)

これは必ずクルマの中にあります。
タイトル・トラックのほどよいドライヴ感が心地いいですね。
スティーヴ・スミスのオカズは自分的にヒット。
しかし一番好きなのは「Who's Crying Now」と「Mother,Father」。
二ール・ショーンのメロディアスなフレーズは、シェンカー顔負けです。
充実の楽曲群は、ダブル・プラチナムも納得の出来で、非常に高品質。
産業ロックと侮るなかれ。素晴らしいアルバムです。

JOURNEY-Frontiers ★★ (2009-07-14 05:08:00)

先日のWBCの中継で頻繁に「SEPARATE WAYS」が流れていたので懐かしくなりCDで
購入しなおしました。
ホントにこの曲の持つ破壊力といったら、ウルトラマンで言えば変身直後にいきなり
スペシウム光線を放たれたぐらいの威力がありますね。
イントロからゾクゾクするような曲ってなかなかお目にかかれないんだけど、この曲は
まさにそのゾクゾクが味わえます。
二ールのギターも、Aメロはワン・コードにハーモニクスを絡めたシンプルなもの
なんだけど、これがエラく重い。ソロも 哀愁フレーズで涙腺直撃です。
作品全体の出来は前作の方が上ですが、ロック度はこちらが上でしょう。

JUDAS PRIEST ★★★ (2012-06-08 14:02:13)

ギターの話を。

「SCREAMING FOR VENGEANCE」~「DEFENDERS OF THE FAITH」の時期にK.Kが使っていた
HAMERというメーカーのフライングVタイプ、あれはカッコ良かったなあ。
伝統的なギブソンのフライングVのように見えて細部はK.Kのこだわりが満載の戦闘仕様。
その名も「VECTOR K.K」!
「TURBO」以降は、あの初心者マークみたいなVタイプの使用頻度が高くなっていくんだけど
個人的に、フォルム的には「VECTOR K.K」が好きだなあ。

思うにフライングVって弾く人を選ぶギターだと思います。(プレイじゃなく抱えた時の佇まいね)
シェンカー兄弟は言うに及ばず、ランディ・ローズ、ウルフ&ヨルグetc
勿論K.KもフライングVに選ばれた栄誉あるギタリストでしたね。

…続き

JUDAS PRIEST ★★★ (2012-06-10 07:40:37)

素朴な疑問。

オールドファンはJPを呼ぶとき「ジューダス」と呼び
「PAINKILLER」以降からのファンは彼らを「プリースト」と呼ぶ。

何故だ?

JUDAS PRIEST-British Steel ★★★ (2009-09-12 02:20:00)

サウンド・プロダクションは置いといて…
楽曲の構造は、余計な装飾音をオミットしてコンパクトに仕上げてます。
なのでソリッド感が前作比で増量してますね。
「PAINKILLER」以降からのファンと、バンドと並走してきたファンとでは
解釈に開きがあるのは当然ですが、正直ここまで賛否両論になるとはびっくり。
個人的には、彼らのカタログの中では上位にランクされるアルバムです。
「BREAKING THE LAW」を聴くと、なんか込み上げてきます。

JUDAS PRIEST-Defenders of the Faith ★★★ (2009-06-27 15:41:00)

前作に引き続き、非常にクォリティの高いアルバム。
前半の怒涛の勢いは、まさにMASTER OF ALL METAL。凄まじいテンションが圧巻。
それに対して後半はややダレる感じもあるけど、駄曲ではない。
前半がすご過ぎるから、どうしても地味に聴こえてしまうのは事実。
ランニング・オーダーをいじれば、もっと凄いアルバムになったような気がする。
前作で自身をメタル・ゴッドとして確信したのだろう、曲作りにもそれは窺える。
が、トム・アロムのプロデュースには前作同様、煮え切らないものがある。
時代といえば時代だが、今聴くとやはりエッジが足りない気がする。


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