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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 151-200
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DREAD ZEPPELIN-Un-Led-Ed
DREAM THEATER-Images and Words
D・A・D-No Fuel Left for the Pilgrims
ELECTRIC EEL SHOCK-Sugoi Indeed
ELTON JOHN-Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player
ELTON JOHN-Goodbye Yellow Brick Road-Goodbye Yellow Brick Road
ELVIS COSTELLO-Armed Forces
ELVIS COSTELLO-Painted from Memory
ELVIS COSTELLO-Punch the Clock
ELVIS COSTELLO-This Year's Model
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Are You Ready Eddy?
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Jeremy Bender
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Tarkus
ERIC CLAPTON-Behind the Sun
ERIC JOHNSON
ERIC JOHNSON-Ah Via Musicom
EUROPE-Europe
EUROPE-Europe-The King Will Return
EUROPE-The Final Countdown
EUROPE-Wings of Tomorrow
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti
E・Z・O-E・z・o
FIREBIRD-Firebird
FISHBONE
FISHBONE-Give a Monkey a Brain and He'll Swear He's the Center of the Universe
FOCUS-Live at the Rainbow
FOCUS-Moving Waves-Hocus Pocus
FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH-"live"
FRANK ZAPPA-The Making of Freak Out! Project/Object
FREE-Fire and Water
FREE-Heartbreaker
G-FORCE-G-Force
GARY HOEY-Animal Instinct
GARY MOORE
GARY MOORE-Back on the Streets
GARY MOORE-Back on the Streets-Don't Believe a Word
GARY MOORE-Back to the Blues
GARY MOORE-Best Spanish Guitar
GARY MOORE-Corridors of Power
GARY MOORE-Dirty Fingers
GARY MOORE-Still Got the Blues
GARY MOORE-Victims of the Future
GARY MOORE-Wild Frontier
GEMINI FIVE-Babylon Rockets
GENESIS-Foxtrot
GEORDIE-Hope You Like It-All Because of You
GILBERT O'SULLIVAN-I'm a Writer, Not a Fighter-Get Down
GIRLSCHOOL
GIRLSCHOOL

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発言している9曲を連続再生 - Youtube



DREAD ZEPPELIN-Un-Led-Ed ★★ (2009-06-09 19:54:00)

今でも時々、聴いてます(笑)。
AC/DCのニセモノ「AB/CD」とともに結構頻繁にCDトレイに乗るのです。
ロックには馬鹿ばかしさが必要だと思う僕は、このテのバンドは嫌いじゃありません。
確かに「BLACK DOG」の歌い出しを聴いたときは唖然としましたが。
GEORGEさんの言うとおり意外なほどハマるアレンジもありますね。

DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2009-07-05 00:12:00)

すごい書き込みの数だなぁ。
ラッシュが好きだからこのバンドにも手を出したんだけど、イイですね。
「PULL ME UNDER」だけは先にPVを見ていたので、なんとなくこのバンドのイメージを
勝手に思い描いていたのですが、期待以上に良かったです。
プログレといえばプログレっぽいけど、スラッシュ・メタルを通過したそのサウンドは
変拍子を多用し、展開を複雑にしたヘヴィ・ロックって感じかな。
メディアはすぐに細かいカテゴリーに振り分けたがるけど、この種のロックにジャンル
分けは必要なんだろうかね?

D・A・D-No Fuel Left for the Pilgrims ★★ (2010-01-04 13:15:00)

おおおっ!!このサイトでジュリアーノ・ジェンマの名前が出てくるとは!!
確かにイタリア西部劇の雰囲気がプンプンですね。同時にやさぐれたチンピラ感も。
アメリカ産のバッド・ボーイズとは雰囲気を異にしたカッコいいバンドです。
僕がよく通っていた札幌のタワー・レコードの店内で1日中「SLEEPING MY DAY AWAY」が
かかっていて、アルバム購入のきっかけになりました。
今だからこういうバンドが多く現れてほしいものです。

ELECTRIC EEL SHOCK-Sugoi Indeed ★★★ (2012-07-04 17:25:34)

コイツは愉快、痛快!!

日本人バンドだけど国内での知名度はものすごく低い。しかし欧米、アジア諸国での知名度は
ものすごい!という変わったバンドです。
このアルバムもオランダの音楽サイトでアルバム制作費を出資してくれるファンを募ったところ、
あっというまに33ヶ国のファンから5万ドル集まってしまったという驚きの製作背景が素敵です。

サウンドは相変わらずHMをベースにしたパンクでガレージな強烈ロック。
整合感、構築感を追い求めるあまりに現代のHMが失ってしまったロックが本来持ち得なくては
いけない初期衝動。EESを聴くたびに僕は僕の初期衝動を胸に宿すのです。特に「METAL MAN」を
聴くとその思いは強固になってゆく気がします。無意味に暴れたくなる曲の数々はダットサンズが
好きな人ならEESも気に入るハズ。って書いてて、
…続き

ELTON JOHN-Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player ★★ (2009-06-30 23:04:00)

今や、チビ・ハゲ・デブおまけにゲイという凄まじいキャラクター。
しかしそんなエルトン、ピアノで美しいメロディを書かせると天下一品なのだ!!
6枚目の本作でも冒頭の「Daniel」や「Have Mercy On The Criminal」では繊細で
ドラマティックなメロディを聴かせてくれている。ポール・バックマスターによる
ストリングスアレンジも美しい。
が、このアルバムはポップでハジケるような要素も強い。それを感じさせるR&R
「Crocodile Rock」はジェリー・リー・ルイスのようなプレイが印象的だ。
メタルファンにはフレディ・マーキュリー追悼ライヴで、アクセル・ローズと
デュエットしていたオッサンとして有名だろう。

ELTON JOHN-Goodbye Yellow Brick Road-Goodbye Yellow Brick Road ★★★ (2009-06-30 23:08:20)

ドラマチックです。
コーラスが美しい。ストリングスが盛り上げる。
これを聴くと夕暮れをイメージしてしまう。タイトルのせい?

ELVIS COSTELLO-Armed Forces ★★ (2009-06-12 21:06:00)

1曲目の「Accidents Will Happen」は、何年か前にフジテレビの情報番組の
オープニング曲になっていてびっくり。(「Veronica」もフジで使われてた)
フジテレビにはコステロ好きがいるんだね。
しかしこの曲、いい曲だなぁ。サビで転調するんだけど普通のロックミュージシャン
にはこの展開は思いつかないでしょう。
他の曲も印象的なナンバーばかり。カヴァーで取り上げられる事の多い作品です。
怒れる英国人のコステロ、このアルバムでも辛辣な歌詞は絶好調。
まさか後年、日本のテレビドラマに主題歌を提供するとは思ってもないでしょう。

ELVIS COSTELLO-Painted from Memory ★★ (2009-06-12 21:31:00)

おおぉ、同志発見↑
僕の大好きな2大メロディ・メーカーが共演するとあっては、これはもう
黙ってはいられません。
だってバカラックの「雨にぬれても (Raindrops Keep fallin' On My Head) 」は
幼稚園の時、お友だちと一緒に合唱した時から好きだったんだもん。
近年では椎名林檎に楽曲提供したことがマニアの間で話題になったけど、
個人的なトドメは映画「明日に向って撃て!」のサウンドトラックですね。
メロウでラウンジーな音楽ですが、ノスタルジーをかき立てられるおセンチな音楽は
僕の中ではロックと平行に流れるメインストリームなのです。
あらら、コステロの事に触れてないや。ま、いっか。

ELVIS COSTELLO-Punch the Clock ★★ (2009-05-19 04:17:00)

のっけから活きのいいホーンが大活躍。コステロにしては意外な出だしに
ちよっと驚いたけど、これが素晴らしくかっこいい!
全編、メロディ・メーカーの称号にふさわしい佳曲の数々はポール・マッカートニーも
脱帽って感じです(後に共作するんだけど)。
ship buildingが出色です。

ELVIS COSTELLO-This Year's Model ★★ (2009-06-12 21:48:00)

きっちりネクタイを締めて暴れる、怒れる英国人コステロ。
2ndの本作はアッパーチューン満載の軽快なアルバムです。この頃はパンクに
分類されてはいるけど、バックのアトラクションズの演奏は達者。というか
かなり職人的な上手さ。ミュージシャンからの評価も高く、さまざまなセッションに
参加するほどの腕前です。(佐野元春もそのうちのひとり)
思わず一緒に歌ってしまうようなキャッチーなメロディの煌めきは、もう
嫉妬するような才能です。

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus ★★ (2009-05-31 04:03:00)

うなりをあげるハモンド!斬りつけてくるムーグ!!寄せては返すメロトロン!!
ギターが無くたってこんなに凄いロックができるんだ。
A面の、長さを感じさせない構成とメリハリの効いたドラマは圧巻の一言に尽きる。
B面は、緊張と緩和のバランスが素晴らしい小曲群。
キースはキーボードの申し子と呼んでいい。
彼らの作品中でもっとも好きなアルバム。

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Are You Ready Eddy? ★★★ (2016-08-31 21:53:15)

ふつうの8ビートからスタートするんだけど、いつの間にかシャッフルで終わっているぞ?
いつの間に変わったんだろう?

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Jeremy Bender ★★★ (2016-08-31 21:48:43)

アナログでいうB面はこの曲からスタート。超大作の後にこれですよ。まさに緊張と緩和の典型。

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Tarkus ★★★ (2016-08-31 21:38:20)

コンセプト、楽曲、サウンド、プレイが怒涛の如く押し寄せてくる。この衝撃は半端なものではない。
↑ 豚千代さんの意見にもうなずける。

ERIC CLAPTON-Behind the Sun ★★ (2009-07-20 01:21:00)

それまでの、そして現在のクラプトンを考えるとどうにも不憫な作品。
しかし、見事なまでに'80sサウンドですな。フィル・コリンズのプロデュースなので
同時期のジェネシスのアルバムに通じるサウンドです。特にドラム。
派手なサウンド・プロダクションはこの時代のお約束だったんですね。当時は別に
違和感を感じることなく聴いていたけど、今聴くと少しやりすぎ感も無きにしも非ず。
時代はもうレイドバックうんぬんを求めてなくて、クラプトンも音楽メディアの寵児、
MTVに参戦すべく、このアルバムを製作したわけです。
クリーム時代からのファンや、南部音楽に傾倒していた頃のファンからは黙殺されて
いるこの作品、新規のファンを開拓したということでは、決して過小評価されるべき
アルバムではないと思います。「Forever Man」のクールで熱い質感はそれまでの彼
…続き

ERIC JOHNSON ★★★ (2014-08-13 00:50:21)

この人は変態です。

ヴァイやバケット・ヘッドとは違うベクトルを持つ職人的な変態ですね。
H・Wさんがおっしゃっているように自分の機材に対しては並々ならぬこだわりのある人です。
ギターやアンプ、エフェクターはもとよりそれらを繋ぐケーブル類、果てはエフェクターに使う電池まで
こだわっている人です。コンセントにプラグを挿して電力を得るパワーサプライなぞ使いません。
なぜなら外来ノイズが流れ込んで来るし、昼と夜では電力の差があるかららしいです。
なので9V電池に全幅の信頼を寄せる彼ですが、その電池も新品を使わず、わざわざディレイなどの
電力消費の激しいエフェクターを通して6Vぐらいになった9V電池を使ってます。

僕も経験があるんですが消耗した電池使用のODなんかはすごく鳴ってくれるんですよ。
ライヴでは新品の電池とパワーサプラ
…続き

ERIC JOHNSON-Ah Via Musicom ★★ (2009-06-06 20:50:00)

テクニックは超人的だがそんなことは些細なことにすぎない。
至高のトーン、究極のメロディ。ただただ、それに耳を委ねれば良い。
分析的な聴き方をしてると何かを見失う。
エリック・ジョンソン自身もそれは本意ではないだろう。

EUROPE-Europe ★★ (2009-06-22 02:49:00)

安っぽいサウンド・プロダクションは置いといて、魅力的な楽曲が収録された盤です。
テンペストの歌唱も、脱力するほど音程をはずしたりしてますが、特に
「IN THE FUTURE TO COME」での、本来ならハイトーンでシャウトすべきところを
♪はぁぁぁぁ~♪とファルセットになってしまう所などは、あまりの微笑ましさに
何度もリピートしたくなっちゃいますよ。
あくまで個人的な意見ですが、このバンドのメロディっていうのは、テンペストが
すべてピアノを使って書いていると思うのです。だから必然メロディアスになる。
それを、ギター大好きジョン・ノーラムがギター・アレンジを施す…
と、ヨーロッパらしい楽曲の完成となるわけです。
みなさんのおっしゃるとおり完成度はお世辞にも高くはありませんが、
言葉で表現できない、えもいわれぬ魅力が満載のアルバ
…続き

EUROPE-Europe-The King Will Return ★★★ (2009-01-08 03:21:32)

作曲はテンペストだけど、ノーラムがどうやって
ギターアレンジをしたか非常に興味がある。
この人は4度和音をリフに使うのが得意だが、物悲しい雰囲気に
ぴったりハマっている。

EUROPE-The Final Countdown ★★★ (2012-05-27 17:08:51)

思うに、ギターサウンドを前面に押し出していれば相当にいい作品になっていた気がします。

ポップだとかソフトだとか言われる理由は、専任キーボード奏者として加入したミック・ミカエリの
シンセサウンドにあると思います。これをミックスで大フィーチャー。
かつてMEGADEATHのデイヴ・ムスティンの名言に「キーボードの存在はサウンドを多様化させて
ロックらしさを失ってしまう」という確信を突いたものがあったのですが、本作はまさにこの発言に
当てはまってしまいました。

楽曲の構造的には意図的にポップにしようという計算は無いように思います。
HR然とした曲と気高い雰囲気は減少したものの、いつものテンペスト節。ジョン・ノーラムも
トラック・ダウンがあがってきた時には愕然としたって言ってたから、おそらく録りの段階では
こんな事になるとは思
…続き

EUROPE-Wings of Tomorrow ★★ (2009-04-30 17:21:00)

疾走チューン、へヴィチューン、スローナンバー全てのバランスが良いですね。
もちろん各曲すばらしい!!
ジョン・ノーラム脱退後のアルバムが上位にランクインしてたのにビックリしたけど
個人的にはこの盤がナンバーワン!
ギタープレイは、某アイルランドの男や某ドイツ人の弟にそっくりだけど
それを臆面もなく晒すのがジョン・ノーラムの良い所です。

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti ★★ (2009-06-09 16:17:00)

ヌーノはそのテクニックばかりが取り沙汰されるが、実はこの人バッキングが凄い。
ソロプレイはリズムがジャストすぎてつまらない部分もあるけど、
リフ作りの面白さは、同時期によく比較されていたポール・ギルバートよりも
断然発想力が豊かでそそられる。
手数の多い印象もあるが、それと同様に空間の使い方も見事。

E・Z・O-E・z・o ★★ (2009-05-23 03:58:00)

わが北海道が生んだインターナショナルバンド。
後にLOUDNESS入りするVoのMASAKIは僕の母校の先輩なので、FLATBACKER時代から
観てました。
この人たち、上手いんですよね。曲もちょっと変わってて面白い。
でもジーンのプロデュースじゃなかったら、もっとハードコア寄りになってたのかも。
歌舞伎メイクに商魂たくましいジーンの思惑を見ました。
FLATBACKER時代の曲調とは違い、ミッドテンポが多いのですが
UKニュー・ウェイヴにも通じるクールさが新鮮です。

FIREBIRD-Firebird ★★★ (2016-02-21 23:52:30)

70’s愛が炸裂しております。

マイケル・アモットといい、極端にエクストリームな方向に行っちゃった人達って先鋭的であることに
疲れちゃったんでしょうか。70年代の原始的なHRは疲れた彼らをつつむ癒しのスポットなのでしょうか。

このFIREBIRDの雰囲気は紛れもなく70年代。よくぞここまで当時のムードをパッケージしたなぁ。
プレイ、サウンド処理、楽曲、そしておそらく機材なんかも相当こだわったんだと思います。
当然、比較の対象としてマイケル・アモットのSPILITUAL BEGGARSが挙りますが、そもそも両者は
コンセプトが違うバンド。70年代をキーワードとしながらもやっていることは全然違うので、聴く側の
好みも分かれるでしょうね。僕はどちらも大好物ですけども。
とはいえ、70年代のあの雰囲気により近いのは圧倒的にこちらです
…続き

FISHBONE ★★★ (2012-05-04 23:03:32)

BAD BRAINSが登録されているというのに、このFISHBONEはこの度、初登録(!)

レッチリがブレイク寸前の時にミクスチャーが持て囃された時期がありました。
当時はミクスチャーって呼称は無くて、クロスオーバーって呼ばれてたんだよなぁ。

黒人バンドだからか、陽気なノリだからなのか分からないけど、どうやらメタルヘッドには
響かないようですね。

FISHBONE-Give a Monkey a Brain and He'll Swear He's the Center of the Universe ★★★ (2012-05-04 23:41:08)

初期に比べると陽気さが減ってます。

「Black Flowers」1曲だけ聴くと、スカパンクをやるバンドだとは思わないでしょうね。
この曲だけがアルバム中で異彩を放っております。へヴィなスロー・チューンなんだけど
ドゥーム方向ではなく強いて言うならバラードに近い感じ。これがやたらと響くんですよ。
時代を感じさせるメロトロンのイントロが印象的ですがHR的なギターも随所で活躍。

「End The Reign」ではモダンなへヴィ・ロックをやっております。METALLICA崩れみたいな。
でも、思いっきり前に出たギターサウンドは相当気持ちイイ。
まあ、メタル耳で聴いてしまうとヴォーカルがどうしても気になってはくるんだけども。

他はファンク、レゲエ、スカといったこのサイトでは皆様の興味の対象外の音楽性なので…
僕は、この
…続き

FOCUS-Live at the Rainbow ★★ (2009-05-25 22:52:00)

ネザーランドが生んだ超技巧派集団。この人たちマジでヤバイです。
この時代にこの音とこのプレイ。で、「何故?」の発想。
ジャズのモードとバロックのマナーを多様なアプローチで表現できるのは
ヤン・アッカーマンとタイス・ファン・レアのタッグのみ。
特にギターのヤンは当時に於いては先鋭的すぎた。テクニックは言わずもがなだけど
ちょっと狂気に近いものを感じます。
このバンドの唯一の弱点はリズム隊。ウワモノ二人に比べるとランクは落ちます。
でも当然か。突然モーダルなインプロに突入されても、それについていける
ロックミュージシャンなんか滅多にいないもんね。
アルバム後半の「Hocus Pocus」~「Sylvia」は常軌を逸した凄まじさ。
怖いもの見たさで聴いてみてください。

FOCUS-Moving Waves-Hocus Pocus ★★★ (2009-05-25 23:00:35)

やはりヨーデル・パートでしょうね。
オランダの名産品、木靴のようなSEもナイス。
でもこの曲、USシングル・バージョンの方がスピードアップ
していてカッコいいです。
なんでこんなアレンジなのか、その発想がヤバイです。

FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH-"live" ★★ (2009-06-03 04:25:00)

ジミヘン・フォロワーで有名な彼ですが、しっかりオリジナリティも
持ち合わせてます。
ギブソンSGの板バネ・アームであそこまで音を揺るがすのはマリノならでは。
過剰にエフェクティヴなのもいい感じ。
「WORLD ANTHEM」のスケールのデカさも良いのですが、アルバム後半の
カヴァーが一番ご本人ノリノリです。
やはり、ドーピングのおかげでしょう。

FRANK ZAPPA-The Making of Freak Out! Project/Object ★★ (2009-07-20 02:07:00)

むかし勤めていた会社の社長が、事務所でガンガン流してた(笑)。
と、いうことで仕事なんか当然手につかず納期に支障をきたしたという、個人的には
なかなか思い入れの深い作品です。
ザッパというとアヴァンギャルドなイメージがあるかもしれないけど、この1stには
そんなアーティスティックな面と、普遍性を持つポップスという一面もあるのです。
このアルバムが登場した背景にはビートルズの「Revolver」やビーチボーイズの名盤
「Pet Sounds」の存在なんかも挙げられると思うのですが、ロックやポップスという
音楽のフォーマットに、実験的なアートというボキャブラリーを追加したこの2枚に対し
ザッパならではの前衛的アプローチを試みた本作は、明らかに別の次元を向いてます。
当時の日本では『アート・ロック』なんて呼称されていたそうですが、ここで聴け
…続き

FREE-Fire and Water ★★ (2009-09-12 02:43:00)

やはりトップにランクですか。納得。
この人たち、当時20代前半ですよ。なのにこの味わい。もうひれ伏すしかありません。
サイモン・カークのドラムは、どデカイ木槌で杭を打ち込んでるような一打一打が
沈み込むような感覚です。ボンゾの暴れ太鼓とは対照的なスタイルですね。
何にもまして、コゾフのギターが素晴らしい。あのエリック・クラプトンがコゾフに
どうやってヴィブラートを掛けているのか質問したというエピソードも、本作を聴けば
真実味は倍増です。とにかく色気のあるトーンに号泣。
もちろんポール・ロジャースも素晴らしい。
でも彼は、ライヴの方が攻撃的でシャウトも多いんだよな。スタジオ作では若干
おとなしく聴こえてしまうんだけど、メリスマやフェイクは流石!!

FREE-Heartbreaker ★★ (2009-01-08 03:09:00)

COME TOGETHER IN THE MORNINGでのギターソロに鳥肌!!
フレーズではなく、ちょっとしたフィンガーノイズやフレット移動の音、
表現がおかしいが、唸り声でささやいてるようなエモーショナルなプレイとトーン。
唯一無二のギタリスト。早すぎる死が残念です。

G-FORCE-G-Force ★★ (2009-05-25 16:14:00)

その昔、死ぬほど聴いてみたかったけどレーベルとの契約問題うんぬんで
長いこと市場に流通されてなかった作品です。CDで再発されたときは
迷わず購入しましたよ。
内容はポップでキャッチー。「YOU」のサビが耳に残ります。
「HOT GOSSIP」のマリンバは妙に可愛らしいし「YOU KISSED ME SWEETLY」は
アップテンポだけど切ない曲。
アルバムのサウンド的な特徴としてギターの"ライン録り"が挙げられます。
アンプを通さずに直接コンソールに信号を送る録り方で、メリットは信号の劣化が
少ないこと。デメリットはプリアンプ臭さがでてしまう、迫力のない音になってしまう
などなど。このアルバムと「DIRTY FINGERS」アルバムはこのライン録りを
使っているため、妙にキラキラとしたサウンドになってます。
ゲイリー本来の
…続き

GARY HOEY-Animal Instinct ★★ (2009-07-17 03:03:00)

オジーのオーディションにも参加していたという。
このアルバム、例えるならパーティー・アソート。いろんなタイプの曲をてんこ盛りに
して聴く人を飽きさせないような仕上がりになってます。
フュージョンタイプだったり、バラードだったり、ブギーだったりと兎に角バラエティ
に富んだアルバムです。しかもテクニックも楽しめるというバリュー感。
でも一番の聴き所は、ネザーランドの至宝フォーカスのカヴァー「Hocus Pocus」。
さすがにヨーデル・パートをインストで表現するのは厳しいらしく、ワウをかました
ギターで誤魔化してますが、この難曲にチャレンジしたということには最大限の賛辞を
送ります。ま、フォーカスのオリジナルは雑多な要素がハイセンスな表現で演奏される
奇天烈ナンバーだからね。
ジョー・サトリアーニには及ばないながらも、かなりの売り上
…続き

GARY MOORE ★★★ (2011-02-07 21:43:26)

うそでしょ!!??

鬼籍に赴くにはまだまだ早すぎるしやりたい事も山ほどあっただろうに…
彼の「泣きのギター」が聴けないという事実に泣けてくるよ。

懸命にコピーした、泣きの代表ナンバー
「THE LONER」「PARISIENNE WALKWAYS」「SPANISH GUITAR」「SUNSET」
今夜は一人で弾きまくりたい。

GARY MOORE-Back on the Streets ★★ (2009-07-04 22:08:00)

"クレイジー"の異名をとっていた頃の名残が聴ける作品。
作品としてはまとまりが無いのですが、あれもやりたい、これもやりたい という
ゲイリーの貪欲な姿勢が詰まったアルバムです。
コロシアムⅡを彷彿とさせるジャズロックではまさに"クレイジー"の名にふさわしい
見事な弾きまくり。ここで聴けるのは洗練されたフュージョンではありません。
あくまでクールだけど熱いジャズロックです。
シン・リジィのカヴァー「DON'T BELIEVE A WORD」はオリジナルより、かなりテンポを
落とした渋いアレンジで、近年のライヴでも演奏されてますね。ドラムはそのリジィの
ブライアン・ダウニーが叩いてます。フィル・ライノットとゲイリーのツインでの
歌が聴けるのですが、ゲイリーがフィルに引っ張られて非常に粘っこくなっているのが
面白いですね。
同時
…続き

GARY MOORE-Back on the Streets-Don't Believe a Word ★★★ (2009-01-08 06:38:11)

LIZZYのオリジナルはシャッフルナンバーだったが
ここではスローテンポで大人の雰囲気。
レスポールがイイ音してます。

GARY MOORE-Back to the Blues ★★ (2009-06-22 06:36:00)

ブルース・ロックに戻ってきたゲイリー。
以前より生々しいサウンドが心地よいアルバムです。空間系の処理をやめて
デッドな音像に仕上げたのは大正解。いいなぁ、この質感。
これを聴いたら、「HRに戻らなくてもイイじゃん」って思っちゃったよ。
本人にもその気は無いみたいだし。
しかし「PICTUR OF THE MOON」とか「THE PROPHET」のような哀愁ナンバーは
安っぽく乱発しないでほしいなぁ。ブルースというキーワードがあるなら尚のこと。
骨格が透けて見えるだけに、チープになってしまう可能性があると思うよ。
「THE LONER」や「PARISIENNE WALKWAYS」という名曲に今一歩、届いてないし。
哀愁ナンバーは、ここぞ!! って時だけ収録してほしいものです。

GARY MOORE-Best Spanish Guitar ★★ (2009-05-27 18:41:00)

ずーっと聴きたかったシングル曲「SPANISH GUITAR」の為だけに購入。
アナログ時代は入手困難だったのでCD化で再発はうれしかったなぁ。
「BACK ON THE STREETS」もCOLOSSEUMⅡのアルバムもすでに持っていたけど
異なるテイクで3バージョンも収録されていると聞き、迷わずGET。
「パリの散歩道」を彷彿とさせる佳曲で、お得意のマイナーバラードです。
フィルのヴォーカル・ヴァージョン、ゲイリー本人ののヴォーカル・ヴァージョン、
インスト・ヴァージョンと3つを聴き比べていたら、面白いことが判明。
フィルのヴォーカル・ヴァージョンとインスト・ヴァージョンは
演奏トラックは同一のものを使っているのに対し、本人のヴォーカル・ヴァージョンは
明らかに別テイクです。エンディングのソロが違うし、何よりピッチが違う。

…続き

GARY MOORE-Corridors of Power ★★ (2009-05-25 16:43:00)

個人的に、彼のアルバムの中でも上位にランクされる好盤です。
「End Of The World」でのジャック・ブルースの参加も話題になりましたね。
アルバム前編にわたって聴ける、ノーマルのストラトの音が素晴らしい。
MCA、JET時代のガナリヴォーカルと違って余裕みたいなものを感じます。
バラードではせつなく渋く歌い上げてますね。中でも「Falling In Love With You」は
涙腺刺激モノです。
私見ですが、この人のフィンガー・ヴィブラートはB.Bキングから影響されたのでは?
親指でネックを握り込まず人差し指の付け根を支点にして掛ける、波形の短い
ヴィブラートはB.Bにそっくり。僕のヴィブラートもB.Bから頂きました(笑)。

GARY MOORE-Dirty Fingers ★★ (2009-05-25 17:14:00)

81年に録音されていたにもかかわらず、レーベルであるJETとの契約問題で
闇に葬られた不遇のアルバム。
しかし、「Corridors of Power」「Victims of the Future」の日本での好セールスに
引っ張られて84年に日本だけのリリースとなりました。すかさず手に入れましたよ。
内容は鋼鉄ゲイリーです。彼のアルバム中、もっともメタリックな作品。
特にギターは暴れまくりで、ブリブリにマシンガン・ピッキングを決めております。
とはいえ、しっかりとしたメロディもあるし、一時期、彼の代名詞となった
反戦ナンバーも収録されていて、ゲイリーのアグレッシヴ・サイドが好きな人には
迷わずおすすめします。

GARY MOORE-Still Got the Blues ★★ (2009-06-22 06:09:00)

これをブルースと呼ぶには少しロックしすぎな感もあるけども。
御大アルバート・キング参加の「Oh Pretty Woman」がいいなぁ。
ゲイリー本人より説得力のあるプレイをされちゃ、本人もひれ伏すしかないでしょう。
思うに、ゲイリーはやっぱりロックの人だ。
ブルースマンはドラムン・ベースには手を出さないもの(笑)。
ブルースを継承していくという点では、その意義をもっとも期待できる人でもある。
個人的には路線変更は正解だと思うな。
途中寄り道はあったけど、今もホワイト・ブルースがベースとなったロックを
作り続けている。
いずれ、もっと黒人に近づいてゆくんだろう。
アイリッシュだからこそ、それは可能だと思う。

GARY MOORE-Victims of the Future ★★ (2009-05-25 17:31:00)

当時「Hold on to love」は実際に全英チャートにもランクインしてましたよ。
皆様があまり好まない「Teenage Idol」が個人的には好き(笑)。
しかしアナログとCDでは、ランニング・オーダーが異なるため、まったく違った印象を
受けるなぁ。
「Law Of The Jungle」は当初オジーが参加する予定だったはずがキャンセル。
ゲイリー本人の歌唱はどことなくオジーっぽく聞こえるのが可笑しい。
(後にLed Clonesで共演が実現)
個人的には前作のストラトの太いトーンがお気に入りだったんだけど、
この楽曲群ではやっぱりハムバッキングが合ってますね。

GARY MOORE-Wild Frontier ★★ (2009-01-08 06:26:00)

個人的な見解だが、ゲイリーがこのアルバムを製作するにあたって
ニック・カーショウの『ザ・リドル』にかなりインスパイアされてると思う。
両者の共通点はアイリッシュメロディとピーターコリンズのプロデュース。
偶然ではないだろう。
とはいえ、この盤は超強力。佳曲が粒ぞろいで捨て曲なし。
初期に比べるとギタープレイは控えめだが、とにかく曲がイイ。

GEMINI FIVE-Babylon Rockets ★★★ (2018-07-27 04:45:03)

貸してたCDが10年ぶりに戻ってきた‼

久しぶりに聴いたけど、めちゃめちゃカッコイイぞ、これ。L.A.メタルみたいなショウビズ感は皆無。
nanase7さんのおっしゃるようにHANOI ROCKSやWILDHEARTSみたいなセンスのあるチンピラR&Rです。
サウンド自体はエッヂが立っててヘヴィなんだけど、キャッチーでセンチメンタルなメロディは北欧ならでは。
ディテイルを聴き込むと、現代的な要素がテンコ盛りでモダンでありながらロケンローの本質を貫いていると。

やはり皆様が異口同音におっしゃるとおり、英国の独眼竜ことピート・バーンズ率いるDEAD OR ALIVEの
「YOU SPIN ME ROUND(Like A Record)」に意表を突かれましたね。おお、ちゃんとR&Rになってるぞ!

彼らの作品はこれしか知らないけど
…続き

GENESIS-Foxtrot ★★ (2009-07-14 03:17:00)

ガリヴァー旅行記やマザー・グースなんかのイギリスの寓話を彷彿とさせる世界観は、
いわゆる「四天王」には見られない要素ですね。
「Get'en Out By Friday」は現代または未来を予見しているようで鳥肌が立ちますが、
ガブリエル独特のストーリー展開はバンドのサウンドだけじゃなく、ジェネシスの
大きな魅力になってますね。
個人的には、四天王より英国臭が濃厚なジェネシスがプログレ・バンドの中では
好みです。しかもガブリエル時代に限定されるのですが。
テクニックではイエス、キング・クリムゾン、EL&Pに、売り上げではピンク・フロイド
に圧倒的に差をつけられていた彼らですが、大英帝国特有の翳りを感じさせるという
点ではジェネシスに軍配が上がるのではないでしょうか。

GEORDIE-Hope You Like It-All Because of You ★★ (2009-05-28 14:47:38)

現AC/DCのブライアン・ジョンソンの鼓膜をつんざく絶叫が
楽しめるR&Rナンバーです。時代的にグラム・ロックを意識したようなポップな曲ですが、THE BEATLESのような♪あ~~♪っていう
コーラスとかT-REXっぽい♪へいへいへい♪っていう合いの手が
笑いをさそいます。リピートして何度も聴きたくなるような
魔力のあるナンバーです。

GILBERT O'SULLIVAN-I'm a Writer, Not a Fighter-Get Down ★★ (2010-12-07 07:18:43)

なんと意外なことにアニメ「キン肉マン」のOPテーマのBメロは
この曲からパク… いやインスパイアされているのです。
いい曲です。

GIRLSCHOOL ★★★ (2010-12-11 05:32:26)

仮にこの姐御たちが日本語を喋れたとしよう。セリフは概ねこんな感じになるはずだ。

『アタイのギターに触るんじゃないよッ(怒)』『今度のギグはハンパじゃ済まないよッ!(怒)』
『アンタそれでもキン○マ付いてんのかいッ(怒)』『アタイらに付いといでッ!(怒)』

う~む 好戦的なルックスから偏見で妄想してみたけど、書き込んでて恐ろしくなってきた。

GIRLSCHOOL ★★★ (2012-05-01 16:23:58)

むか~し、音楽雑誌の対談でケリー・ジョンソンVSジョー・リン・ターナーっていう
異色の組み合わせがありました。内容はよく憶えてないんだけど、結構ヌルいジョーの発言に対し
「これだからアメリカ人はッ!!」みたいなケリー姐さんの返しが痛快でした。

何故対談企画がこの両者だったんだろうか?謎である。


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