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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
DEF LEPPARD-Songs From the Sparkle Lounge
IN FLAMES-A Sense of Purpose
ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant
ROYAL HUNT-Collision Course: Paradox 2
WHITE LION-Return of the Pride
WHITE LION
BULLET FOR MY VALENTINE
BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire
CIRCUS MAXIMUS-Isolate
浜崎 あゆみ-A Song for ××
QUEENSRYCHE-Take Cover
WHITE WOLF-Victim of the Spotlight
THREE DAYS GRACE
SARGANT FURY-Still Want More
EXODUS-The Atrocity Exhibition: Exhibit A
SEBASTIAN BACH
GAMMA RAY
SEBASTIAN BACH-Angel Down
GAMMA RAY-Land of the Free II
HELLOWEEN-Gambling With the Devil-Heaven Tells No Lies
ARCH ENEMY-Stigmata
SEETHER
AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold
AVENGED SEVENFOLD
HELLOWEEN-Gambling With the Devil
SOILWORK-Sworn to a Great Divide
SOILWORK
PUDDLE OF MUDD-Famous
AS I LAY DYING-An Ocean Between Us
DOWN
BON JOVI-New Jersey
SOILWORK-Steelbath Suicide
BRUCE DICKINSON-Scream for Me Brazil
Y & T-Earthshaker
LETTER X-Born into Darkness
SALIVA-Blood Stained Love Story
ROB ROCK-Garden of Chaos
AMORPHIS-Silent Waters
ANDRE MATOS-Time to Be Free
MR. BIG-Actual Size
MR. BIG-Get Over It
DEF LEPPARD-Euphoria
GUNS N' ROSES-Greatest Hits
TNT-The New Territory
LILLIAN AXE-Waters Rising
RIDE THE SKY-New Protection
GUNS N' ROSES
HAREM SCAREM
HURRICANE-Over the Edge
HUMAN CLAY-Human Clay
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DEF LEPPARD-Songs From the Sparkle Lounge ★★ (2008-05-01 19:15:00)

久々の新作であるが、僕にはかなり違和感のある作品に仕上がっている。楽曲の無個性化の原因は、何処にあるのだろうか........。それは、恐らく作りこむという作業を敢えて徹底的にやっていない点にあるような気がする。
オリジナルの前作である「X」は、僕は結構高く評価している。アレンジこそ大人しくなったものの、楽曲の出来は良くセールス的にはイマイチだったが、完成度は結構高かった気がする。
カヴァー作品である「YEAH」で、実は嫌な予感はあった......。何故、もっと作りこまないのか......彼ららしさとは、楽曲を徹底的に磨き上げることではなかったのか......何かすごく寂しい感じがする新作である。
僕は敢えて言うけど、問題作と呼ばれる「スラング」よりも、らしくない作品である。あの、デフ・レパードは何処に行ったのだろうか.........。

IN FLAMES-A Sense of Purpose ★★ (2008-03-29 03:43:00)

コンパクトな楽曲による作風という意味合いでは前作の延長線上の作品とも言えるし、比較的ポップな作風という意味合いでは「リターン・トゥ~」に近いとも言えるかも知れない。
インパクトは前作の方が上だけど、だからと言って楽曲の出来は決して悪くない。一定基準は必ずクリアしているこの安定感は、さすがの一言である。楽曲に妙な計算も無く、奇をてらう事も無く、あくまで真面目な姿勢が僕は大好きである。
誰かのためにアルバムを作っているのではなく、あくまで自分達が一番という姿勢は案外大事なことである。
この作品で、もの足りないと感じる人がいるかも知れない........でも、敢えて目先を変えない彼らの頑固さは敬意に値する。自分達らしさが何なのかが、よく分かっているバンドである.........。

ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant ★★ (2008-03-14 22:40:00)

僕がHR/HMを聞き始めた80年代中期から現在に至るまでの間の中で、一番どの時期が辛かったかと聞かれれば、間違いなく90年代の中期と僕は答えるだろう。
大物アーティストさえもが時流に流され、実績のあるアーティストでさえ契約を切られ、好きなバンドがどんどん方向性を見失っていく..........今では考えられないまさに暗黒の時代が、90年代中期であった。
その時代に唯一、僕の心を救ってくれていたのが、メロディック・デスであった。だから、という理由だけではないが、僕は初期の作品の方に圧倒的に思い入れがある。
確かに初期のブルータリティーさは、幾分戻ってきている。楽曲も悪くない。でも僕は、「バーニング~」の方が圧倒的に好きである。
あの時代の空気感を知っているかどうかでも、この作品の評価は変わってくるハズである。いつ彼らの作品を聞き始めたかでも、その感想は違ってくるので
…続き

ROYAL HUNT-Collision Course: Paradox 2 ★★ (2008-03-11 13:59:00)

①のイントロが聞こえてきた時、僕は思わずオオッと唸った。こうきたか......。実は、僕は「FEAR」以降の作品があまり好きではない。
音楽性の拡散化は別に悪いことではないが、それに伴う焦点ボケの状態は何かすごく悔しかった。どこに向かおうとしてるのかが解かりにくい、消化不良の状態は、とても彼ららしいとは言えなかった。出口の無い迷宮に入り込んでいるように僕には感じた。
自分達らしさとは、何なのか......。ある意味原点回帰のための、作品である。彼らにとって.......。
肝心の楽曲は、悪くないと僕は思う。ただし、「パラドックス」程の緩急がないため、聞いてると何となく流れてしまうという欠点もある。もう少し、展開にメリハリがあればよかったけど、少なくとも僕は「FEAR」以降の作品では一番好きである。
マークのVo.も、違和感をあまり感じなかったし、統一性のある作風が
…続き

WHITE LION-Return of the Pride ★★ (2008-03-07 21:02:00)

何故今更、WHITE LION名義の新作なのか.......これまでのマイクの言動に関しては、言いたい事もたくさんあるけど.......敢えて僕は触れないことにする。
久々のホワイト・ライオン名義の新作には、意味深なタイトルがつけられているが、名作である2ndとのサウンド面における共通点はほとんどない。どちらかと言えば、4thの延長線上で制作されたという後期の彼らの楽曲の形に近い。
また今作は、泣きの要素を持った楽曲が多く、それらの楽曲の出来が良い。(でも逆に言えば、それ以外の楽曲の出来には、不満があるのは事実である。)元々僕はマイクのソングライターとしての力量を高く評価してるけど、そのセンスはこの新作でも健在である。ただ欲を言えば、もっと踏み込んで徹底的に名作と呼べるレベルまで、楽曲を磨いて欲しかったけど........。
個人的な点数は、82点。徹底的に泣きの作品に
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WHITE LION ★★ (2008-03-03 20:51:00)

久々の新作から2曲程聴いたけど、これはかなり手ごたえがあった。直感は、結構大事で、マイク・トランプの底力を僕は感じた。
言いたいことはいっぱいあるけど、音楽だけに限って言えば、僕の中では今年の期待度No.1であることは間違いない。ソングライターとしての力は、健在である。

BULLET FOR MY VALENTINE ★★ (2008-02-16 18:38:00)

新作が、ビルボード初登場4位だった。これはかなり、前作やライブによって固定ファンをガッチリ掴んでいることを証明した形になった。初動のセールスは、予想以上に多かった.....。
僕は新作が正直あまり好きではない。楽曲が弱いというより、なんか妙に大人しくなった点が一番気に入っていない。でも、次作まで待とうと思う。きっと、やってくれるハズ......だからである!

BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire ★★ (2008-02-13 19:51:00)

僕の周りのHR/HMファンの間で、この新作賛否が真っ二つに分かれている。思い返せば、前作は僕も最終的にはかなりお気に入りの作品になった。
絶妙なバランス感覚の上に成り立った作品......モダンでありながら、どこか懐かしさも感じるメロディ.....それが、次世代を担える若いバンドであった点.....彼らが前作で見せ付けた印象は、かなり強烈であったことは間違いない。
でも、前作はいわば過渡期の作品であり、スタイル自体がまだ確立していない時点での、作品だっただけに、今後の不安感があったのも事実である。
そして彼らが新作で見せた音楽性は、前作のインパクトに比べれば、かなり地味な印象を受ける。アレンジしかり、楽曲しかり、なんかしっくりこないのである。
平坦な作品..........いきなりの壁だったのかもしれない......。
でも「ポイズン」で見せ付けた可能性を、
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CIRCUS MAXIMUS-Isolate ★★ (2008-02-05 19:03:00)

このタイプのバンドは数こそ案外多いけど、あまり注目される事がないので、人気投票3位の結果には正直驚いた。恐らくこの手のファンの気持ちは、ガッチリ捉えたのであろう。
個人的にも結構聞いた作品であり、楽曲によってはマイナーになったクイーンズライク的な要素もあり、Vo.の説得力も手伝い不思議な魅力があるのは事実である。
こういったバンドは、時代に埋もれてしまいがちなので、ファンの方にはしっかり応援してもらいたいと、個人的には思う。

浜崎 あゆみ-A Song for ×× ★★ (2008-01-18 16:48:00)

もし1枚だけ選ぶとすれば、僕はこの作品である。歌詞をあまり重視しない自分にも、この歌詞の内容は強烈だった。わかりやすい詞というのは、実はなかなか書きづらいものである。
邦楽の良さは、ここにある。歴史に残る作品である。

QUEENSRYCHE-Take Cover ★★ (2008-01-04 17:32:00)

所謂企画物ではあるが、選曲のセンスが先入観を上手く消し去ってくれている。
超マイナーとは言わないが、選曲はカヴァーとしては比較的マイナーな楽曲が並んでいる。
こういったアルバムは、バンドの力量が逆に表れやすい。演奏能力やアレンジに、バンドのセンスが表れやすい。このバンドのファンしか手を出しづらいかもしれないが、ファンなら買って損はしないだろう。
HR/HMソングばかりではない所を新鮮に感じるか、物足りないと感じるかに評価は分かれるかも知れない.......。

WHITE WOLF-Victim of the Spotlight ★★ (2008-01-03 21:53:00)

昨年購入した作品の中で、これは買って得したと思ったのがこの作品だった。期待感ゼロというよりも、ついでに買った作品だったし、何気に聞いたが案外お気に入りの作品になった。
このバンドのバイオなんて気にする必要はない。この作品に存在する泣きは、あの80年代前半の欧州的泣きの世界である。古臭い展開と独特の世界観は、逆にすごく新鮮である。
楽曲に物足りなさは多少あるけれど、でもこの作品僕は好きである。

THREE DAYS GRACE ★★ (2007-12-08 18:26:00)

昨年発売された「ONE-X」を、今年もかなりの回数を聞き込んだ。タイプは少し異なるが、ニッケルバック等の質の高いコマーシャル性を多分に含んだ楽曲を作らせたら、このバンド本当に上手い。どこかメロディーは切なく、この時期にピッタリである。

SARGANT FURY-Still Want More ★★ (2007-11-28 07:23:00)

この手の路線が好きな人なら、名盤の1stである。発売当時のメディアでは、プッシュされていた作品である。
とにかくハードポップファンなら、聞いて損はないと断言できる熱い作品である。彼らの中でも一番の出来で、作品に統一感があり適度なウェット感もある力作である。
まあ雑誌等でも、隠れた名盤として紹介されていたりするから、この手のファンの方は要チェックです!ジャーマンに勢いがあった頃の作品です。

EXODUS-The Atrocity Exhibition: Exhibit A ★★ (2007-11-28 07:07:00)

個人的に言えば、ここ数年マイナーなバンドのCD購入はめっきり減っている。メジャーなアーティストでさえ、昔なら無条件で買っていたアーティストでさえ、購入に至らないケースもある。
EXODUS.....どうしようかなあ~正直迷った。けど、前々作良かったしなあ~。でも前作イマイチだったし......。結局、期待感を込めて購入。
前作よりは、前々作に近い。評価も、その中間といった感じである。らしさは、健在である。このいかにものB級臭さが、たまらなく好きである。

SEBASTIAN BACH ★★ (2007-11-28 06:35:00)

やっぱり自分はバズが好きなんだなあ~........何かわからないけど、最近この作品よく聞いている。こういうロックした音楽こそ、やっぱりバズにはよく似合う。僕は昔のスキッド・ロウのライブの印象が、今でも強く残っている。フロントマンとしての存在感は、圧倒的であった。
何故もっと早く新作、出さなかったのだろう......。Vo.としての実力は、今でも半端でないよ。

GAMMA RAY ★★ (2007-11-24 16:32:00)

大神隊長さんの言いたい事は、よく分かりましたよ。確かにアーティストは、作品にかなり情熱を込めて作っているので、それを悪く言うのは僕も心情は痛いです。ファンの方の好きなアーティストを非難された時の気持ちも、十分にわかってはいます。
でも、ファンだからこそ評価が厳しくなるわけで、前にも書きましたが、どうでもいいバンドや作品に関しては、僕は発言する気さえ起こりません。
こんな考え方の奴もいるんだと、気楽に考えてもらえればありがたいです。
ドクトル・メタルさん、フォローありがとうございます。

SEBASTIAN BACH-Angel Down ★★ (2007-11-23 21:49:00)

多くのファンの方が望むスキッド・ロウの1stや2ndの路線で無いことは、ある意味予想できたので、なるほどねというのが僕の最初の感想だった。
ファンの心理を鋭く射抜くROY Zのプロデュースである。ROYもかなり苦労したのではないだろうか.....。もしプロデューサーが違っていたならば、もっとロック色の薄い作品になった可能性は正直高い。ファンが何を望んでいるのか、その感覚に長けたROYらしい仕上げ方である。
アクセル参加等、話題性はかなり高いが、ファンの方がどう評価するのか、その評価が分かれやすい作品である。僕は、バズのフロントマンとしての存在感やVo.としての力量に、改めて感心させられた。楽曲はスキッド・ロウと比較すると正直弱いけど、決して酷評されるような駄作でもないというのが、僕の感想である。個人的には、①②⑧⑨⑭あたりがお気に入りである。
もっと早く出ても良かったの
…続き

GAMMA RAY-Land of the Free II ★★ (2007-11-23 21:21:00)

彼らの作品の中で、一番好きな「ランド・オブ・ザ・フリー」の続編である。しかし、視聴前からの不安は的中してしまう。端的に言えば、総じて楽曲が面白くないのである。
何故、続編なのかもコンセプトが不明確で、「ランド・オブ・ザ・フリー」のどこをどう取っての続編なのか、僕には答えが見つからない.......。
前作「MAJESTIC」で、僕はもう一歩踏み出す勇気がそろそろ必要だと感じた。それは、楽曲に新鮮味が薄く、悪い意味でのマンネリ感を強く感じたからである。
この作品は先ずメロディーが弱い。そして変化に乏しい。楽曲の印象が、全く残らないのである。
この作品に限らず、パート2や続編には、少なくとも1にあたる作品の良さをできるだけ多く残してもらいたい。僕には、この新作の良さがわからない.....ファンの方には申し訳ないけど....。

HELLOWEEN-Gambling With the Devil-Heaven Tells No Lies ★★★ (2007-11-20 16:53:25)

現時点では、新作の中で一番好きなナンバー。ひねりのある、後期の彼らの得意パターンの一曲。

ARCH ENEMY-Stigmata ★★ (2007-11-17 19:47:00)

空洞化の時代を埋めた貴重な存在だった初期の方が、僕はこのバンドの場合圧倒的に好きである。この作品も当時は結構聞いたと思う。
デスであろうがなかろうがそんな事は抜きにしても、聞き手をグイグイ作品に引きずり込む魅力に溢れた内容である。時代の空洞を見事に埋めたメロディック・デスであったが、その中でも一番好きだったバンドである。やっぱり、初期の方がいい!

SEETHER ★★ (2007-11-06 18:34:00)

個人的にはかなり好きなモダン・ロックバンドである。アメリカでの安定した人気は、楽曲の充実度が保証している。新作を買ったが、これがまたいい。相変わらず楽曲の出来は良く、Vo.の声質は自分のストライクど真ん中である。
ロックチャートだけでなく、ナショナルチャートでも健闘する楽曲は、すこぶる出来が良い。

AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold ★★ (2007-11-06 18:20:00)

変則的な曲展開が、魅力の彼らの新作。メロコア的でもありパンク的な要素も同時に併せ持つ音楽性自体には、あまり変化は無い。あくまで前作までの下地があっての内容に、仕上がっている。
肝心の楽曲は、今までのくどいぐらいのしつこさが減り、展開はスマートになっている。前作までのある意味無理に曲を長くしていたような不思議な展開は減ったが、スマートになった分曲は聞きやすくなり、耳に残るメロディーラインは逆に増大している。楽曲のバラエティーさから言っても、面白さはこの新作の方が上である。
ファンとしては納得の一枚ではないだろうか。幾分サウンドはヘヴィにはなっているが、HR/HMファンとしての立場からは嬉しい変化でもある.......。

AVENGED SEVENFOLD ★★ (2007-11-02 16:03:00)

まだ2曲の視聴の段階だけど、かなりサウンドは重くなっていますね。大衆指向に走るのか、それともコア路線に走るのか、バンドには選択権があるわけだけど、そこらへんの意識はこの2曲を聴く限りは、あまり感じないですね。前々作よりも前作の作風に近くて、ファンの方は発売が待ち遠しいのでは.....。
ヘヴィという要素が吉とでるのか、注目です。

HELLOWEEN-Gambling With the Devil ★★ (2007-10-28 04:11:00)

僕にとってハロウィンは、何度も死んでいる.......。しかし、同時に何度も蘇生している。こんなバンド、そうはいない。「タイム・オブ・ジ・オウス」で復活し、「ザ・ダーク・ライド」で復活し、そしてこの新作で、3度目の復活である。
それにしてもこの新作、楽曲の充実度が半端でない。メンバーの一体感を、サウンドからここまで感じたのは、ホントに久々かもしれない。超期待していた前作「~レガシー」で、ホントに僕は落胆した。ハロウィンもここまでか........と、僕はあきらめかけていた......。
しか~し、この新作で見事に復活した。それも、劇的に.....。ここまでテンションの高いアルバムが作れると、誰が予想できたであろうか.........。大げさでなく、ハロウィンの歴史上、トップ3に入る名作である。今年出た作品の中では、間違いなくNo.1の出来である。興奮は、治まらない......

SOILWORK-Sworn to a Great Divide ★★ (2007-10-28 03:40:00)

メロディック・デスとかモダン・デスとか、そういう枠組みの中で語るのがもったいないと感じてきた時、逆説的にはバンドが成長した証になる。
この新作、僕は高く評価したい。楽曲はコンパクトになり、バリエーションも豊富になっている。
特色という点ではイン・フレイムスの「COME CLARITY」と実はよく似ていて、楽曲の面白さという点では、過去最高かもしれない。失った要素もあるが、全体で捉えればマイナスには至っていない。メディアに騙されてはいけない。

SOILWORK ★★ (2007-10-16 17:26:00)

このバンドの作品を評価する時、僕は楽曲一曲一曲を個別に見るのではなく、全体的な印象として捉えて評価している。確かにバリエーションは多いタイプのバンドではない。だけど、そこが逆に散漫な印象を与えないというプラス効果を生み出しているのも事実である。
新作僕も全曲聞いたけど、評価は実際にCDを購入してからしたいと思う。けど、嬉しい誤算かもしれない......。3曲の視聴時よりも、はるかに良い感触であることは間違いない.......。

PUDDLE OF MUDD-Famous ★★ (2007-10-14 17:33:00)

前作から久々となったが、路線的には1stのポップさが復活している。2ndの渋い作風から考えれば、個人的には嬉しい路線変更である。全体的な印象も悪くない。ただ楽曲にもう少しキャッチーさがあれば尚良かったが、それは贅沢な注文かもしれない。
どうしても1st収録の強力な楽曲を期待してしまうが、それさえ意識しなければ、まあまあの出来かなという気がする。2ndよりは、はるかにいい!

AS I LAY DYING-An Ocean Between Us ★★ (2007-10-08 21:03:00)

楽曲に整合感が生まれ、今までの一辺倒な路線から楽曲の充実度で、一歩前に進んだ存在になった。今までは悪く言えば、そこら辺のアメリカン・メタルバンドと比較しても、そんなに抜きん出たところが無いと個人的には感じていたが、この新作でかなり個人的には好きなバンドになった。
とにかく劇的という言葉も当てはまるぐらいの、変貌である。とにかく楽曲の出来がいい。元々アメリカでは結構固定ファンを掴んではいたが、これで日本での人気もかなり出そうである。
アメリカでのメタルとは、こういった音楽を指すのである。

DOWN ★★ (2007-10-08 20:37:00)

ポップなバンドもいいけど、こういった重厚なHR/HMバンドも必要である。新作を聞いたけど、なかなか良かった。こういった良い意味でむさ苦しいバンドもいて、正解である。パンテラとは違った良さがここにある。
コア過ぎない楽曲の出来も、個人的には好きである。HR/HMは、やっぱり懐が深いね。

BON JOVI-New Jersey ★★ (2007-10-08 10:58:00)

僕が若かった頃、夢や希望に満ちあふれていた頃、世の中に全くスレていなかった頃、に聞いたこのアルバムで、僕はこのバンドに特別な感情を抱くようになった。
オンタイムで時代と並走して聞いてきたバンドだけに、人一倍思い入れがある貴重な存在でもある。若さというものがどれほど貴重なものであるかなんて、実際に年を取らなければわからない。BON JOVIというバンドが、どれほど偉大であるかなんて、きっと世の中にはまだ伝わっていないハズである........。
サウンドに漲る勢い、テンションの高さは、彼らの作品の中でも間違いなくNo.1である。若さがあったから、この作品は生まれたのである。サウンドに隠されたとんがった感覚、今こそ彼らにもう一度取り戻してもらいたい感覚である........贅沢かもしれないけど。

SOILWORK-Steelbath Suicide ★★ (2007-10-04 15:06:00)

最近の彼らとは違いメロディーにはひねりが少ないが、逆にそこがスラッシュ好きにはたまらない要素かもしれない。メガデスの初期には劣るものの、変則的なリズムワークがある意味特徴の作品である。1曲1曲も短くコンパクトで、この作品こそベストと言うファンの方の気持ちもよくわかる。
典型的なスラッシュメタルファンは、聞いて損は無いであろう。ソイルワーク恐るべしである。才能のあるバンドであればあるほど、結局は変化・進化していくのである。それは、大物バンドの宿命でもある......。

BRUCE DICKINSON-Scream for Me Brazil ★★ (2007-09-24 15:52:00)

収録曲数や収録曲には少々不満は感じるが、ソロ作品でのライブ音源という意味では貴重な作品である。僕が思うHR/HMバンドのNo.1ヴォーカリストらしく、堂々とその存在感を示した内容である。
とにかく本気モード時のブルースの説得力は群を抜いているので、メイデンでもいいので一度はライブで体感すべきである。あんなに動き回って、あんなに歌えるヴォーカリストなんて、そういないよ。

Y & T-Earthshaker ★★ (2007-09-24 15:33:00)

この時代ならではのサウンドで、この作品なんかもかなりの名作である。80年代後期は、ビッグ・プロダクションのサウンドが流行ったが、まだ前半はこういった装飾の少ないサウンドが主流だった。楽曲そのものの出来がしっかりしている為、今聞いても全く色あせていない所は流石である。
前期の楽曲を集めたベストかこの作品あたりが、個人的にはお勧めである。

LETTER X-Born into Darkness ★★ (2007-09-15 18:59:00)

この作品は、知る人ぞ知る隠れた名盤である。世間ではノーマークに近いが、自分だけの名盤、僕の場合は数多く存在する。この作品も、そんな一枚である。
僕はマイケル・ボーマンが好きで、彼の参加している作品は結構聞いているが、その中でもこの作品は1、2位を争う位好きである。確かに楽曲はミドルテンポが中心で変化には乏しいが、逆にそこがセールスポイントになる。この作品はコンセプトアルバムであり、統一感が一番の魅力である。適度に泣きもあり、湿った感覚がなんともいい。
でも正直この作品以外は、彼らの場合お勧めできないので、その点は注意である。

SALIVA-Blood Stained Love Story ★★ (2007-09-15 18:32:00)

アメリカでは安定した人気を誇る彼ら。何故か、日本のHR/HMファンからの支持は得られないが、僕は好きなバンドである。
メロディはキャッチーだし、アルバム単体でみても常にクオリティーが高いバンドである。ポップなHR/HMが好きな人や産業ロック的アメリカン・ロックが好きな人には、この良さがわかるハズである。
日本のメディアのプッシュは皆無に等しいが、楽曲は確かにポップで良い。

ROB ROCK-Garden of Chaos ★★ (2007-09-15 18:13:00)

僕は前作を高く評価した。正直楽曲の練りという点では少々物足りなかったが、ハイテンションで突っ走るサウンドにはかなり好感が持てた。
個人的にはかなり期待はしていたが、今作は前作以上に楽曲の出来が良い。テンションだけで言えば前作の方が上だが、楽曲の面白さという点では、ソロ作品の中では最高傑作といえる出来である。頭3曲はインペリテリらしい楽曲であり、中盤の3曲も実験的ではあるが良い出来である。こういったアルバムこそ、ファンの方のプッシュが必要である。時代に埋もれるには、もったいない出来である。ロブ・ロックここにあり、である。

AMORPHIS-Silent Waters ★★ (2007-09-14 15:39:00)

結局は、個性が大事なのである。間違いなくこのバンドは、他のバンドとの差別化を念頭に活動してきたハズである。前作同様、全体に統一感のある仕上がりになっている。
それにしてもソフト過ぎず硬派過ぎないという最近の彼ららしい、実にいいバランス感覚の上に成り立っている作品である。楽曲の出来もよく、決してダレルという感覚は生まれない。
また聞き手を、グイグイ作品に引き込むという魅力にあふれた作品でもある。
これは、いいね。彼らのファン以外の方にも、お勧めの一枚である。

ANDRE MATOS-Time to Be Free ★★ (2007-09-04 17:23:00)

個人的にはどうでもいいと思えるバンドの方が、実は圧倒的に多い。好きなバンドだからこそ、僕は評価が厳しくなる........。
思い返せばSHAMANの2ndを初めて聞いた時、かなりの違和感があった。1stは名作であった。一見地味な作風の中にも、熱いモノが存在していた。なのに2ndで何故路線を変更したのか、僕は戸惑いを隠せなかった。
ソロ名義第一弾であるこの新作、完成度としてSHAMANの1stをいかに越すのかに僕は注目していた......。アンドレがいた頃のVIPER、そしてANGRA僕は大好きである。
サウンドの質感は、アングラの1stに近い。ファンが最も望む、あの路線である。楽曲の出来も悪くない。ただメロディーにキャッチーさがもっとあると、インパクトは強かったかも知れない。
でも、これで文句は言えないだろうね.......。確かに、ドラマティックである。やっぱ
…続き

MR. BIG-Actual Size ★★ (2007-08-23 17:05:00)

このアルバムに関してはハッキリ覚えているけど、初めて聞いたときバンドの末期的症状だなと正直思った。楽曲単位でみれば、悪くない。けど、方向性が見えない.....。バンドが何処に向かっているのか見えないのである。結局、こういうのが末期的な症状なのである。
楽曲は悪くないのに、繰り返し聞きたくなる魅力に乏しい作品というのは、ある意味一番やっかいである.......。

MR. BIG-Get Over It ★★ (2007-08-23 16:53:00)

僕はポールがいてこその、ミスター・ビッグだと思っている。その考え方はずっと変わらない。楽曲うんぬんよりも違和感がありすぎる内容で、客観的に聞いても楽曲の魅力はあまり感じない。
ポール抜きのミスター・ビッグ........個人的には、認めたくない....。

DEF LEPPARD-Euphoria ★★ (2007-08-23 16:40:00)

彼らの言動をオンタイムで見てきた自分にとって、彼らは質の高い楽曲・アルバムを制作することによって、ファンをひきつけてきたように思う。
元々作品と作品のインターバルが長いバンドであるが、結局良質の作品を発表することによって、それらの不満要素を上手く排除してきた。でも、オリジナルの新作をなかなか作らない姿勢には、僕は大いに疑問を感じている。ファンへの感謝があるのなら、新作はもっと早めに登場してもいいはずである。
安易に企画モノという発想は、大物だから出来る技だが、あえてそれをしないバンドが僕は好きである。いい意味でも悪い意味でも、彼らはアメリカンなバンドになってしまった.....。

GUNS N' ROSES-Greatest Hits ★★ (2007-08-17 14:49:00)

基本的に、HR/HMバンドにベストアルバムは必要ない。この考え方に変更はない。ベストアルバムで語りつくせるバンドなんかに、僕は興味が無い。
所詮ベストなんて、レコード会社の金儲けや契約消化のために発売されるケースがほとんどである。ガンズ・アンド・ローゼスというバンドの偉大さを理解するのにも、この作品は邪魔である。数枚しかリリースされていないオリジナル・アルバムでさえも聞くのが面倒というなら、いっその事全く聞かなくてもいいのではないだろうか.......。
選曲の基準は何?水面下で、何かしらの力が働くベスト・アルバム.....。何のポリシーも感じない、選曲・構成である。

TNT-The New Territory ★★ (2007-08-15 16:23:00)

これは問題作というレベルを超えてしまっている。過去のTNTに思い入れが全く無い、最近のファンの方には問題が無いかもしれないが、少なくとも過去の彼らをちょっとでも知っている方にはかなりの違和感がある作品である。
Vo.も代わり心機一転という考えだろうが、肝心の楽曲が弱すぎる。僕は何度も言っているけど、バンドが路線変更するのは別に悪い事ではない。しかし大概の場合、こういった消化不良的な作品に仕上がって、マイナスに終わることが多い。
何をしたいのか、何処に向かっているのかが分かりにくい、悪い意味で難解な作品である。バンドの方向性が全く見えない内容である......。

LILLIAN AXE-Waters Rising ★★ (2007-08-12 12:06:00)

昔このバンドが、CDは出したがレコード会社からはほとんどプロモーションされず、ある意味飼い殺し状態の中、苦悩していたのをふと思い出した。
実はこんな例は、世の中にはたくさんあって、その不条理さに僕は憤りを感じていた。アルバムは完成していても、諸事情により発売されなかった例もたくさんある。実は、その諸事情の中身は理不尽な事が多かったりする。
メディアでプッシュされるバンドは、底々の内容でも売れる可能性はある。では、逆はどうなのか.......ここが、重要である。
彼らの音楽を聴いてると、いろいろな思いがシンクロしてくる......。たった1枚のCDでも、購入するという行為がそのバンドを立派に応援することになる........大切なことである。

RIDE THE SKY-New Protection ★★ (2007-08-11 19:40:00)

個人的な点数で言えば、83点といった所である。密かに楽しみにしていた作品だけど、感触としては全然悪くない。この手の正統派路線は、楽曲がつまらないとホントにCD棚で眠ってしまう感じになるが、楽曲に面白みがあり良い意味でヒトクセあるので、そんな事にはならないだろう。
ただ、後一歩という感じに聞こえる楽曲もある。それは、サビの展開力が弱いのと、メリハリの付け方が弱いという点にある。もしこういった点を改善していくと、マスタープランよりもはるかに魅力のある存在になる。
この手の路線が好きなら、間違いなく合格点の出来である。ウリのやる気が伝わる力作である。

GUNS N' ROSES ★★ (2007-08-10 20:29:00)

僕は80年代~90年代にかけて結構ライブを見たけど、ガンズの場合何か貫禄があって、とても新人とは思えなかったですね。当時、新人なのに演奏の上手いバンドは結構いましたが、全く他の新人とは何か違っていましたね。楽曲うんぬんよりも、バンドの持つ危なっかしい雰囲気が、今でも鮮明に記憶に残っています。逆に全く印象に残っていないバンドの方が、圧倒的に多いですから、やっぱりあのメンツのあのオーラは凄かったですよ。
その他では、メタリカを初めて生で見たときも、かなりのインパクトがありましたね。

HAREM SCAREM ★★ (2007-07-26 18:03:00)

こういった情報を聞くたびに、複雑な気持ちになる。一時期確かにオヤッと思う感じもあったけど、せっかく蘇生してもイマイチここ日本では、盛り上がらなかった事が何か悔やまれる。
最高傑作と比較しての作品の評価は、バンドにとっては酷である。活動が長くなると、どうしてもそういう評価になりがちだけど、日本で応援すべきバンドだっただけに、凄く残念である.....。

HURRICANE-Over the Edge ★★ (2007-07-17 14:55:00)

僕はたまたまこのCD持ってるけど、それは偶然という感じがする。当時買ってから、そんなには聞いていない気がする。当時の評価も、そんなには高くなかったし、セールスも良くなかったハズである。確かに当時の流行りとは少し方向性が違っていたから、印象には残っているが、そんなに凄い作品だとは僕は思わない。
入手困難という文字は、興味をそそられるが、逆に言えば当時あまり人気が無かった事を証明しているのである。マニア向けかな...。

HUMAN CLAY-Human Clay ★★ (2007-07-17 14:43:00)

サウンドやメンツから言っても、もろタリスマンだが、楽曲の出来は本家には及ばない気がする。こういったアルバムは、聞く人によっては隠れた名盤となりうるが、そうでない人にとっては大して意味の無い作品となってしまうのが現状である。
タリスマンよりはポップではあるが、メロディーの起伏は少ない。結局は楽曲が弱いので、魅力には少々乏しい。
この手のマニア以外には、お勧めは出来ない。


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