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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 151-200
CALIBAN-The Undying Darkness
WARRANT-Born Again
FORTY DEUCE-Nothing to Lose
SENTENCED-The Funeral Album
KING KOBRA-Ready to Strike
THE MARS VOLTA-Frances the Mute
BULLET FOR MY VALENTINE-The Poison
FREAK OF NATURE-Outcasts
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime II
AXEL RUDI PELL-Oceans of Time
BRYAN ADAMS-Waking Up the Neighbours
BON JOVI
IN FLAMES-Come Clarity
GODSMACK
VAN HALEN
ROB ROCK-Holy Hell
HELLOWEEN-The Dark Ride-Salvation
QUEENSRYCHE
THE MOB-The Mob
OZZY OSBOURNE-Under Cover
WARRANT-Cherry Pie
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime
PLACE VENDOME-Place Vendome
SAVAGE CIRCUS-Dreamland Manor
DREAM THEATER-When Dream and Day Unite
THE MOB
NICKELBACK-All the Right Reasons
ANTHRAX-Alive 2
HELLOWEEN-The Dark Ride
HARDCORE SUPERSTAR-Hardcore Superstar
BLACK LABEL SOCIETY-Mafia
BUCKCHERRY-15
IRON MAIDEN-Best of the Beast
BON JOVI-Cross Road
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys: The Legacy
POISON-Look What the Cat Dragged In
PETER CETERA-One More Story
RICHARD MARX-Repeat Offender-Children of the Night
ILL NINO-One Nation Underground
THE RASMUS-Hide From the Sun
NEVERMORE-Dead Heart in a Dead World
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys: The Legacy-My Life for One More Day
38 SPECIAL
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part I
NOCTURNAL RITES-Grand Illusion
DISTURBED-Ten Thousand Fists
CRASHDIET-Rest in Sleaze
GAMMA RAY-Majestic
CHILDREN OF BODOM-Are You Dead Yet?
BON JOVI-Have a Nice Day
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発言している3曲を連続再生 - Youtube



CALIBAN-The Undying Darkness ★★ (2006-04-15 13:33:00)

こういったバンドの評価はすごく難しい.....。ここ数年猛威を振るっているエモ系メタルコア路線とでも言おうか......。腐る程存在するこういったバンドの評価は、ホントに難しい。ああ、この手ね、という一言で評価が終わってしまいがちだけど、構成や演奏も悪くない。この手が好きな人ならOKだし、そうでない人なら存在すら無視されるだろう。
もう少し特徴があれば.....いいのに。

WARRANT-Born Again ★★ (2006-04-13 21:22:00)

はっきり言うと、あのWARRANTではない。あのサウンドではない。感想がバズ抜きのスキッド・ロウとなんか似ている気もするが、こちらの方は楽曲は悪くないし、バンドとしてのポテンシャルもモチベーションも悪くない。
ただあのサウンドを期待すると、少々違うというだけかもしれない。サウンドをもっとビッグ・プロダクションにすれば、良かったのかもしれない。楽曲は決して悪くない。

FORTY DEUCE-Nothing to Lose ★★ (2006-04-13 21:08:00)

このサウンドをどう例えるのか難しい。友人から借りて視聴したが、なかなか出来は良い。フックも適度にあり、それでいて泥臭くも無く、楽曲もコンパクトにまとまっている。モダンでもあり、懐かしさも感じるし、リッチーのファンなら聞いて損はないだろう。
それにしてもこれは嬉しい誤算である。楽曲が結構キャッチーである点は、プラスポイントである。

SENTENCED-The Funeral Album ★★ (2006-04-11 23:52:00)

僕は彼らの作品を全て聞いてはいないし特別な感情もないけど、この作品はなんか隠れた切なさがあっていいですね。最後だからと身構えて聞いたわけではないけど、最後の作品としてはかなり良い作品ではないでしょうか。
まあ全盛期に解散を決意した彼らの真面目さとこだわりが、上手く楽曲の悲しさに表現されている気がします。こういう考え方を持ったバンドは少ないので、ホントに残念な気がします。点数付けるなら90点ぐらいは付けたいです。

KING KOBRA-Ready to Strike ★★ (2006-04-11 21:52:00)

雑誌等で、たまに隠れた名盤的な扱いをうける彼らの1stである。後にメンバーは違うバンドで活躍するが、この作品は彼らのファンでなくても一聴の価値は十分にある名作である。当時から結構人気があった作品だし、楽曲は予想以上に完成度が高い。ポップでキャッチーな楽曲が好きだというファンには、おすすめである。久しぶりに聞いたけど、やっぱりいいね。

THE MARS VOLTA-Frances the Mute ★★ (2006-04-11 21:39:00)

これは、HR/HMではない気がする。でも俗に言われる程は、プログレっぽくもない気がする。要素は多分に含んではいるが.......。システム・オブ・ア・ダウンの変拍子が好きな人で、ロックなら幅広く聞くぞというファンなら挑戦してもいいかも....。この作品アメリカでは結構売れたが、ここ日本ではさっぱりという典型的な作品でもある。僕はたまに聞いてるが、なんともいえない魅力はたしかにある....。

BULLET FOR MY VALENTINE-The Poison ★★ (2006-04-09 00:24:00)

個人的な見解で言えば、アメリカで流行りのHMの要素を多分に含むエモコアスタイルであると思う。僕はこの手も最近よく聞くので、特別に凄いとは思わなかったが、恐らく整合感のあるサウンドと比較的キャッチーなメロディーが日本でもウケている要素ではないだろうか。
客観的に聞いてもよく出来ていると思うし、完成度は高い。しかし、このサウンドは今のアメリカのシーンには腐る程いるので、今後の方向性が課題かもしれない.....。メタリカやメイデンの影は薄いと、僕は思うが......。

FREAK OF NATURE-Outcasts ★★ (2006-04-04 23:20:00)

タイトル通り、未発表ナンバーや既発ナンバーのバージョン違いが中心の内容ではあるが、これもいい。僕は何度もこのバンドを推しているが、この作品もいい!やっぱり、曲がいい。特に②④⑦なんかは最高である。このけだるさが、妙に格好良い。

QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime II ★★ (2006-04-01 23:52:00)

僕は「オペレーション・マインドクライム」を、今まで聞いた作品の中で第1位に選んでいる。その作品を超える事は、先ず不可能である。それは、僕が最も音楽にのめりこんでいた若かりし頃に聞いたという事実と、その後に何枚のアルバムを聞いたか分からないが、全くこの作品は異質であったという事実と無関係ではない。
この前提条件を考慮した上で聞くと、この続編はここ数作の不出来から考えれば劇的な変貌であり傑作と呼べる完成度であると思う。ハロウィンが「~レガシー」で見せた方法論とは全く異なるが、これなら続編を作った甲斐は十分にあると思う。
しかし、先行で発表された2曲を初めて聴いたときは、正直不安でいっぱいであった。オイオイ、危険すぎる賭けではないのか.......と、ホントに心配したものである。
この新作を、「オペレーション・マインドクライム」と単純比較するのはおかしい。あれから18年という
…続き

AXEL RUDI PELL-Oceans of Time ★★ (2006-03-27 20:01:00)

どことなく、何かに似てるなあ~と考えていたら、MSGの「セイブ・ユア・セルフ」の世界観と似ている事に気がついた。適度にウェット感もあり、楽曲の平均点も高いこの作品は、アクセルの作品の中でもかなり好きな方である。
こういった名作は、実は探せば見つかるものである。いい作品である。

BRYAN ADAMS-Waking Up the Neighbours ★★ (2006-03-20 16:27:00)

ロバート・ジョン・マット・ランジがプロデュース。という事は、デフ・レパードのあのサウンドに似ています。いい曲多いから、おすすめ!

BON JOVI ★★ (2006-03-20 05:08:00)

やっぱりBON JOVIは偉大である。僕はアルバム「HAVE A NICE DAY」に関してはあまり良い評価をしていないけど、それは彼らならもっといいものが出来たのではないかという、やや過剰ぎみの期待感がそこに隠れていたりするのである。期待できないバンドに、人は期待しないのである...。
落ち込んでいる時に、僕は何故か彼らの作品を聞きたくなる。無性に.....。僕は、彼らの作品に流れる空気感がホントに好きである。例え大人しくなっても、僕は今でも一番好きなバンドはボン・ジョヴィである。

IN FLAMES-Come Clarity ★★ (2006-03-12 19:10:00)

彼らがアメリカでも人気があるのは、もう既にバンドとしてのスタイルが確立しているからである。いい意味での安定感というか、ある一定基準は絶対にクリアしているという安心感がこの新作にも存在している。それにしても、コンスタントにいい作品を生み出すバンドである。初期の頃というよりも、ここ最近の彼らのスタンスの上であくまでも制作されたアルバムである。
楽曲はコンパクトでありながらも、らしい楽曲ばかりである。
それにしても、ビッグになったなあ~というのが率直な感想である。いいバンドである。

GODSMACK ★★ (2006-03-08 16:59:00)

新曲「スピーク」は、らしいナンバーですね。前作の延長線上の楽曲で、いい曲です。それにしても、もう少しこのバンドなんかは人気が出てもいいんですけどね。メロディーはキャッチーだし....。

VAN HALEN ★★ (2006-03-07 21:37:00)

まだBURRN!の記事は読んでいないけど、これは個人的にはかなりショックですね。確かに休業状態が続いていたのでオヤッ?とは思っていたけど、正式にこう聞くとやっぱり残念ですね。
ヴァン・ヘイレンのようなバンドは、出てきそうでなかなか出てこないバンドなのでホントにショックです。まだまだがんばってもらいたかったなあ~...。

ROB ROCK-Holy Hell ★★ (2006-03-02 23:10:00)

皮肉な言い方をすれば、今のインペリテリよりもインペリテリらしいのかもしれない。それは聞きなれたこのVo.が、あまりにもインペリテリを想像させるからでもあるけど.....。
サウンドプロダクションのダイナミックさと比較的ノーマルな正統派路線の作風は正解で、ホントに心が熱くなる躍動感がここにある。楽曲の出来も悪くないし、この方向性で今後も進んでもらいたい。なかなかの出来である。

HELLOWEEN-The Dark Ride-Salvation ★★★ (2006-01-24 22:03:25)

いい!とにかくいい!

QUEENSRYCHE ★★ (2006-01-24 21:09:00)

先に発表している2曲は正直イマイチかなと思ったけど、1stシングルの予定曲でもある「THE HANDS」は、彼ららしい楽曲で一安心した。
最低でもこの楽曲レベルは確保して欲しい。発売が遅れても全然構わない。内容も一部変更があったようだし、とことん突き詰めて欲しいですね。「THE HANDS」は、いい曲ですよ。

THE MOB-The Mob ★★ (2006-01-24 20:46:00)

期待感の高かった作品だけど、まあまあかなといった感想である。ウインガーの再現にしたかったのかそれとも全く新しいバンドのサウンドにしたかったのかが、不明確なサウンドである。僕は詳しいバイオ等を読んでいないので、このバンドがどういう過程を経て誕生したのかよく分からないが、もっとハッキリとした主張のあるサウンドにして欲しかった気がする。
貴重なサウンドではあるが、ウインガーの楽曲と比較しても正直聞き劣りがするのは事実である。ただのセッション的な匂いも感じられウィンガーのファンである僕には、少々複雑である。これだと言える楽曲が無いのが、大きなマイナスかもしれない......。

OZZY OSBOURNE-Under Cover ★★ (2006-01-18 23:27:00)

個人的にはやっと出たという感覚だけど、オリジナルを知っていようがいまいが楽しめるいい作品である。とにかくオジーワールド全開に仕上がっている点には、ただただ感心する。元々の楽曲がいい曲なので、これはこれでいいんじゃないとファンの方以外も納得できる仕上がりではないだろうか。とにかく最近のオジーの作品はあまり好きでなかったという人にこそ、聞いていただきたい作品である。この人、やはりただ者ではないね。オジーは、やっぱり凄い!

WARRANT-Cherry Pie ★★ (2006-01-18 23:11:00)

ポップであろうがビッグ・プロダクションであろうが、楽曲が良ければそれでいい。こんなにいい曲が書けるバンドの顔でありメインのソングライターだったジェイニー抜きで新作は発売されるみたいだが、大いに心配である。
まあこのアルバムに関しては、ボー・ヒルのわりにはサウンドプロダクションも良くおすすめである。良い曲多いね、このバンドも。

QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime ★★ (2006-01-13 22:05:00)

この作品でジェフが語りたかったことを簡単に言えば、「他人を利用し、人を操ることによって自分だけが利益を得ようとしている人間に対する、激しい怒りである。」「怒り」なのである。
この問題は、さまざまな場面で今でも立派?に存在する。正直者は得てしてバカをみる。これが社会の常識である。若い時には見えなかったもの(社会の矛盾)が見えてきたとき、もう一度この作品を聞いてもらいたい。そうすると、この作品はその深さを一層増すハズである....。
さまざまな矛盾を、この作品は問題提起している。現在の音楽シーンは、何を言いたいのかがわからない作品ばかりである。当時の彼らは、音楽シーンや他のバンドの動向なんて眼中に全くなかった。この作品のように、聞き手をねじ伏せるアルバムに出会いたい....。

PLACE VENDOME-Place Vendome ★★ (2006-01-11 23:20:00)

Vo.の説得力によってここまで楽曲が魅力的に聞こえるということは、いかにキスクの力量が並大抵ではないことを証明している気がする。
たしかにソロ作品でもその実力を発揮はしていたが、これこそがファンが求めるスタイルではないだろうか.....。つまりは、何を歌っても上手い人は上手いのである。特に④あたりは、彼の才能を改めて感じる事が出来るのではないか。
やっぱりキスクでしょ。まだまだ健在ですね。

SAVAGE CIRCUS-Dreamland Manor ★★ (2005-12-25 00:31:00)

ブラインド・ガーディアンのここ数作品の煮え切らなさを吹き飛ばすこのアルバムを、僕は2005年のベスト・アルバムの第7位に選んだ。
楽曲の詰めの甘さなんて、どうでもいい。このサウンドは、熱いね。とにかく熱い。熱い。最高。

DREAM THEATER-When Dream and Day Unite ★★ (2005-12-25 00:14:00)

ドリーム・シアターが次に進む道を考えた時、そろそろこの1st路線に発想を戻しても良いのかなあ~.....なんて希望的観測を含めて考えたりもするが、それは彼らが意識して作品を作らない限りはきっと実現しないであろう.......。
でも意識して、こういった路線で作ってほしいなあ~。このメンバーだから、この時代だから出来たサウンドではあると思うが、この路線でもう一度聞いてみたい。それが出来るバンドとしての力は、十分あるのだから.......。この1stも、もちろん名作である!

THE MOB ★★ (2005-12-24 23:43:00)

これでキップがVo.であればなあ~........これぞまさしく80年代ポップ・メタルサウンドど真ん中である。
ただウインガーと比べるとイマイチ楽曲は弱い。というよりサビがキャッチーでない。でも1曲目はいい。これはもしかしてウィンガー時代のアウトトラック?
このサウンドは貴重ですよ。1曲目のテンションを持続してほしかったなあ~......。まだスポットでしか聞いてないから、早くフルタイムで聞きたい。

NICKELBACK-All the Right Reasons ★★ (2005-12-23 23:25:00)

音を聞かなくても想像できるという良い意味での安心感や安定感から、同じ路線を続ける事はよほど楽曲のレベルを上げなければ飽きを生みやすいという現象をどう乗り越えるかをテーマに作ったわけではないと思うが、さすがバンドとしてのソングライティングのレベルは高い。
一回聞いたくらいでは分かりにくいが、楽曲はよく出来ているしバランスも良い。ここ2作が気に入った人なら、買って損はないだろう。それにしてもこのバンドは、アメリカでよく売れている。ポップファンにも十分アピールできる完成度である。さすが!

ANTHRAX-Alive 2 ★★ (2005-12-21 19:35:00)

気持ちは複雑である。リユニオンという背景の影に一体何が隠れているのかを考えたとき、正直気分は重くなる........。
黄金期のメンバーで、まずは集金ツアー.......そして1,2枚アルバム作って自然消滅.........言い方はよく無いが、正解はこんな所だろう.....。収録曲は定番曲であり予想できたサウンドだが、ジョンの気持ちを考えると応援したくない作品ということになる........。なんで、こういう事をするのだろう.......それだけ、苦戦しているのかもしれないけど.......。僕はどちらかといえばジョーイのVo.方が好きだが、それでもなんか納得できない作品である.....。

HELLOWEEN-The Dark Ride ★★ (2005-12-17 23:34:00)

結局このアルバムに関しては、ロイに選曲(プロデュース)を任せた事がすごくプラスに働いているように思う。
ハロウィンらしさとは、一体何なのか......。プロデューサーが必要な理由は一体何なのか.......。
この作品を聞いていると、いかにプロデューサーが大事な存在かが凄くよく分かる。的確な意見を持つ第三者的な人物は、絶対必要だと思う.......。

HARDCORE SUPERSTAR-Hardcore Superstar ★★ (2005-12-13 22:05:00)

友人から借りて聞いたけど、なかなかいい出来ですね。サウンドプロダクションと作風から、モトリークルーを連想するのはあたりまえで、あとは楽曲をもう一歩上のレベルまであげれば、大ブレイクを期待させますね。楽曲もなかなかで、結構お勧めですね。アリーナ・ロックが好きな方は必聴ですよ。

BLACK LABEL SOCIETY-Mafia ★★ (2005-12-11 17:22:00)

もう最近では、ファンしか聞いていないんだろうなあ~......。いい意味でもそうでない意味でも、想像できるいつものサウンドである。数曲に印象的なフレーズもあるが、まあ平均的な出来ではないだろうか。アメリカでの注目度の方が高いのは、日本ではある特定の一部のファンしか聞いていない事を恐らく物語っているのだろう.......。なんか寂しいね。

BUCKCHERRY-15 ★★ (2005-12-05 19:46:00)

従来と路線はあまり変わっていないと思うが、サウンドにはタメが生まれ良い意味ですき間のあるサウンドに変貌を遂げている。よって、これはいいと評価する人の気持ちはよくわかる。
しかしSILVERTIDEと比較した場合、何か決定打に欠ける気がするのも事実である。例えば⑦のような脱力感を前面に出すとか、イージーさをもっと強調してもいいと思う。
手っ取り早く問題を解決する為には、大胆に外部のソングライターと手を組むのも良いと思う。もう一歩という完成度で、何かもったいない.......。でも、いい出来ではあると思う。

IRON MAIDEN-Best of the Beast ★★ (2005-12-02 23:01:00)

90年代という時代は、アイアン・メイデンにとっては一番良い時代ではなかったかもしれない。でも僕は、90年代という10年間では圧倒的に彼らの作品を一番多く聞いている。だから、本当意味で彼らの凄さを理解したのは90年代という事になる。
実は、このアルバムはある意味貴重な時代に企画され発売されている。ブレイズ時代からブルース、そしてポールと時代を遡っていくという構成は、当時から圧巻の構成であった。どれもがアイアン・メイデン........当たり前であるが、このバンドの凄さは単純に此処に表現されている。変化を求めたブルースも、スタイルを守ろうとしたスティーヴも、実は正解なのである。いつ聞いても熱くなれる.......このバンドの凄さは、簡単に言えばそんな所なのかもしれない........。アイアン・メイデンというバンドは、別格なのである.....。

BON JOVI-Cross Road ★★ (2005-11-23 21:45:00)

基本的には、HR/HMバンドにベスト盤は必要ないと思う。ベスト盤には、背後の風景が全く無いからである。HR/HMバンドを理解するのに、ベスト盤は返って邪魔することもある。
この作品は、「オールウェイズ」を聞くために引っ張り出すが、それ以外の目的ではあまり聞く事は無い。彼らは名曲を数多く残しているから、オリジナル作品は全てチェックすべきであろう。この作品はあくまでシングル曲が中心である。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys: The Legacy ★★ (2005-11-21 23:16:00)

この新作「~LEGACY」は、良く言えば最近の彼らの集大成的作品、悪く言えば自分達が考える自分達らしさの演出のように僕の目には映った......どちらかというと後者の部分が強いから、僕は納得できなかったのである......。僕が、前に敢えてこの新作が凄い作品なのか......と問題提起したのは、本当に彼らの過去の作品を全て聞き終えて、この新作を聞いたとき本当にそう感じたのかを知りたかったからである。勿論、誰の意見も参考にせず......という条件の下である。
「ザ・ダーク・ライド」の充実した楽曲群に気づいているのだろうか........「タイム・オブ・ジ・オウス」の作品全体に漲る緊張感は、はるかにこの新作より上ではないのか........。
アンディ加入後も、彼らは素晴らしい作品を残しているのである......。昔はファンが、アーティストを育てていた感覚があった......。
…続き

POISON-Look What the Cat Dragged In ★★ (2005-11-15 20:48:00)

当時僕は、ミュージックテープによってこの作品を購入した。丁度アメリカでブレイクし始めた頃で、聞いて納得したのを覚えている。パーティーソングだろうが、プログレだろうが、いい楽曲であれば何の問題もないのである。この1stで既に、楽曲作りの上手さが出ている所はやはり凄い。聞いた回数では、一番多い作品である。とにかく曲はいい。

PETER CETERA-One More Story ★★ (2005-11-11 22:57:00)

これは隠れた名盤です。あまり知られていませんが、この作品は名盤!です。

RICHARD MARX-Repeat Offender-Children of the Night ★★★ (2005-11-11 22:49:17)

昔コンサートにも行ったけど、歌は上手かったと記憶している。この曲がこのアルバムで一番好きかな。

ILL NINO-One Nation Underground ★★ (2005-11-11 22:21:00)

今までの作品にあった良い意味でのB級臭さは無くなった.......しかし、それを補って余りある程の整合感や一体感は、逆に生まれた気がする。突出した楽曲は無いが、それは平均的なレベルが上がったからで、間違いなく彼らの自信作であろう.....。
今アメリカで流行っているヘヴィ・ロックやメタルコアとは、一味違う世界観も見事である。確かに別のバンドと思える程の成長度である事は間違いない。
でもメロディーのキャッチーさは、幾分後退しているかも知れない....。

THE RASMUS-Hide From the Sun ★★ (2005-11-10 21:06:00)

確かにゴシック的な要素もあるし、哀愁ポップ路線でもある。これが彼らの最大の魅力であるが、この新作も前作同様なかなかの出来である。アルバム全編に流れる空気が湿っていて、でも明るさもあるという独特の雰囲気は、この新作でも健在である。
何も考えずに聞ける、良質な哀愁ポップ・アルバムである。

NEVERMORE-Dead Heart in a Dead World ★★ (2005-11-09 18:25:00)

まあこういったサウンドは、日本では難しいだろうなあ~と思う。でも先入観なしで聞けば、案外気にいる人もいるのではないか。表現は的確でないが、ゴシックが日本でうけないのだから、このバンドが日本で評価されるのは難しいかも。
でも作品の平均レベルは常に高いバンドなので、興味のある方は聞いてみていただきたい。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys: The Legacy-My Life for One More Day ★★★ (2005-11-02 00:27:49)

前作「ラビット~」の楽曲を絶賛していた人達は、新作の楽曲を聞いてどう感じたのであろうか.....。僕はこの曲が好きというより、この曲にある勢いや一体感が好きである。
一番「らしい楽曲」という事で、僕はこの曲が一番好きである。最後を締めくくるにはいい曲だと思う。確かに「ザ・ダーク・ライド」路線の楽曲である。

38 SPECIAL ★★ (2005-10-29 20:07:00)

僕はHR/HMが今でも一番好きだしよく聞くが、それ以外の音楽も大好きである。このバンドの渋さがわかる人とは、話しが合いそうである。こういうアメリカンロックはアメリカの中西部あたりで、一度は聞いてみたい気がする。
なんでもないアメリカンロックが、僕は結構好きである。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part I ★★ (2005-10-27 23:55:00)

当時この作品を初めて聞いたときは、腰が抜けるくらいの衝撃があったのを今でもはっきり覚えている。もうホントにこのアルバムで、僕はジャーマンにどっぷりつかった。
当時は、フォロワーと呼ばれるバンドが次々にデビューしたが、このパート1・パート2を超える作品には結局出会えなかった........。
約10年近くは、こういったサウンドを求めてインディーなんかも探しまくったが、結局このアルバムを超える作品は無かった。
このサウンドは、今にして思えば奇跡に近いね。間違いなくこの手では最高峰である。このバランスはホントに絶妙である。僕の理想型のサウンドの一つである。

NOCTURNAL RITES-Grand Illusion ★★ (2005-10-24 20:10:00)

個人的には最高傑作だと思っている3rdのような面影は、もうほとんど無い。しかし、楽曲の出来は良く、これはこれでいいと納得させる完成度に先ず驚かされる。前作で僕はなんとなく、昔の輝きを取り戻しつつあるなと感じてたけど、この新作の出来でその考えは間違っていなかった事を確信することが出来た気がする。
単純に言えば、より正統派に近づいたという表現になるが、メロディーにはタメとフックが有効的に決まり、よりドラマティックなサウンドに変貌を遂げている。これはいい。
1曲目を聞いたときはイマイチかなと思ったけど、これはなかなかいいよ!この手では間違いなくトップクラスの完成度である。

DISTURBED-Ten Thousand Fists ★★ (2005-10-14 22:26:00)

ビルボードでは、ボン・ジョヴィを押さえて前作に続き2作連続初登場1位を記録した作品である。全世界的にCDの売り上げはダウンしているが、それはアメリカも例外ではない。新旧のHR/HMバンド(ボン・ジョヴィとディスターブド)がチャート上で激しいバトルを繰り広げているのは、個人的には非常に興味深いが、前作が売れたからと言って新作がある程度の売り上げを記録する保証は今の音楽市場では無いに等しい.........。
彼らが何故アメリカで人気があるのか........彼らはビッグ・イン・アメリカなのか.....そんな事はどうでもいい。
地道に安定した実力でライブを続け、楽曲作りに妥協を許さない姿勢が彼らをビッグにしたのである。この作品、地味ではあるが非常によく出来ている。捨て曲など勿論存在しない。

CRASHDIET-Rest in Sleaze ★★ (2005-10-09 22:05:00)

もろ80年代型のR&Rである。バンド自身がどこまで意識してこのサウンドを作ったのかは不明だが、タイムスリップしたとしか言いようが無いサウンドはすごく懐かしさを感じる。
しかし、課題もある。この手の楽曲ならあの80年代には腐る程いたわけだから、その中で比較すると、インパクトは薄い。スキッド・ロウの1stのような勢いか、ガンズの1stのような楽曲のレベルの高さは欲しい。贅沢かもしれないが、何か突出したものが欲しい。でないと、先は長くない気がする。厳しい言い方だけど.......。

GAMMA RAY-Majestic ★★ (2005-09-22 23:24:00)

結果的に久々の新作となったが、良くも悪くもいつものGAMMA RAYワールドが展開している。確かに、どこかのバンドから借りてきたようなフレーズによる楽曲もあるにはあるが、これが彼らの持ち味だと言ってしまえば、それはそれで納得できる。
悪くはないが、中盤あたりでお腹いっぱいという感覚も否定は出来ない。もう、一つの世界観が出来てしまっているわけであるから、驚きや落胆するといった感覚もほとんど無い。
僕は、まあ平均的な出来という感じがする。個人的には1stのような路線を期待したいが、もう一歩踏み出す勇気もそろそろ必要かなという気もする。

CHILDREN OF BODOM-Are You Dead Yet? ★★ (2005-09-20 23:05:00)

僕は彼らにあまり思い入れがないので、客観的にこの新作を聞いたが、軽く平均点はクリアしている良作であると思う。というより、この手のバンドの中では圧倒的にカッコイイし、群を抜いていると思う。
前作で初めて彼らの凄さを知ったが、新作は僕の期待を軽くクリアしている。要はらしさを何処に置くかの問題で、楽曲的には決して悪くない。これで文句のある人は、余程のファンだろうね。ファンだから許せるとか、許せないという感覚は、思い入れの強さにもよるから、賛否出てアタリマエかなという気はする。

BON JOVI-Have a Nice Day ★★ (2005-09-20 22:48:00)

楽曲は悪くないものの、全体的に見ればイマイチもの足りなさを感じる新作である。この時代に、この作風は確かに爽快感をすごく感じるが、バンドとしてのソングライティング能力から考えれば、もうちょっとなんとかなったのでは?という感じがする。
上でanthemさんが言っているように、バリエーションの少なさはマイナスポイントである。また⑬や⑭が何故ボーナストラックになるのかに、少し疑問点を個人的には感じる。⑮も良い出来なのに、何故ボーナスなのだろう.......。
ボン・ジョヴィらしさは、楽曲の出来の高さにあると感じている僕にとっては、何かもの足りなさを感じる新作である.....。僕は「バウンス」が好きである。「バウンス」が94点なら、この新作は86点くらいである。似たような楽曲が多すぎるし、これだ!と言える楽曲が少なすぎる.....。


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