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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
TREAT-Organized Crime
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-The New Black
BLACK LABEL SOCIETY-Shot to Hell
B'Z-THE CIRCLE
CLOSURE-Closure
EUROPE-Prisoners in Paradise
EVANESCENCE-The Open Door
KILLSWITCH ENGAGE-As Daylight Dies
MOTLEY CRUE-Carnival of Sins
IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death
AEROSMITH
ANGRA-Aurora Consurgens
AS I LAY DYING
EUROPE-Secret Society
HEED-The Call
BLIND GUARDIAN-A Twist in the Myth
UNEARTH-III: In the Eyes of Fire
SLAYER-Christ Illusion
WIG WAM-Wig Wamania
FAIR WARNING-Brother's Keeper
IRON MAIDEN
SEETHER-Karma and Effect
LOSTPROPHETS-Liberation Transmission-Rooftops (A Liberation Broadcast)
DEF LEPPARD-Yeah!
BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera
GLENMORE-Materialized
CELLADOR-Enter Deception
SHADOW KING-Shadow King
LEATHERWOLF-World Asylum
FAIR WARNING
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse
ROOSTER-Circles and Satellites
SODOM-Agent Orange
LOSTPROPHETS-Liberation Transmission
AVENGED SEVENFOLD-City of Evil
SYSTEM OF A DOWN-Hypnotize
WINGER
MEGADETH-Hidden Treasures
SLAYER-South of Heaven
MEGADETH-The World Needs a Hero
SCORPIONS
RATT-Ratt (EP)
MEGADETH-Cryptic Writings
SLAUGHTER
HOOBASTANK-Every Man for Himself
JOHN NORUM-Total Control
NEVERMORE-This Godless Endeavor
THUNDERSTONE-Tools of Destruction
DEF LEPPARD-Adrenalize
HAREM SCAREM-Weight of the World
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TREAT-Organized Crime ★★ (2006-11-26 22:39:00)

このアルバムなんかも、発売当時はあまり評価は高くなかった気がする。今の時代、特にここ10年ぐらいはこういったサウンドを演奏するバンドがほとんどいないから、逆に評価が高くなってきているのかもしれないけど。
こういったサウンドのバンドは今の時代にも探せば存在するけど、楽曲の質が微妙に違っていたりする。やはりこの時代ならではのサウンドという結論に結びつく。
楽曲はヨーロッパのバンドがアメリカンな楽曲を作るとこうなるといった感じで、適度にウェット感があり聞きやすい。ポップであり、メロディーはキャッチーである。
この時代はこういった感じのバンドは腐る程いたけど、今でも聞きたくなる作品は実は限られていたりするというのが、僕の本音である。この作品は、彼らの中では一番楽曲はキャッチーである。

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-The New Black ★★ (2006-11-25 22:51:00)

僕もこのバンドのサウンドは結構好きです。日本でこのバンドが、どのくらいの位置づけになるのかわからないけど、この迫力が僕には結構ツボです。
アメリカでは結構人気があるんだけど、日本では苦戦してますね。僕は好きです。

BLACK LABEL SOCIETY-Shot to Hell ★★ (2006-11-23 21:48:00)

BURRN!のインタヴューでザックは、ガキの頃レヴューを読んで「よし、これを買おう」って思った事は一度もない。またファンだったら発売と同時に買いに行く、と発言している。
これは、すごく重要である。僕はこのサイトでも何度か言ってきたけど、ろくに音源も聞いていないのに、スポットで30秒くらいしか聞いていないのに、レヴューをしている人が多いのではないかという不信感を持っている。
僕はこのバンドのサウンド(楽曲)が大好きというわけではないが、ザックという男の人間性にひかれCDをずっと購入している。
ファンがアーティストを応援する手段は、実は限られている。CDを買うか、コンサートに足を運ぶ。もし金銭的にそれが無理なら、こういったサイトで応援するか、アーティストに手紙やメールを送るぐらいしかない。
たまに見かけるが、たった一行で良いとか悪いとかその理由を全く書かないレヴューは
…続き

B'Z-THE CIRCLE ★★ (2006-11-23 08:16:00)

実はバンドには、いろいろな選択肢が存在する。思い切って方向性を変えることも、勿論可能である。バンドの「らしさ」とは、一体何だろう?と考えた時、その「らしさ」の考え方に彼らは、全くブレが無い。多くのバンドの場合、進化や成長といえば聞こえはいいが、単なる路線変更という事が実は多い。
彼らはマイナーチェンジはするが、フルモデルチェンジはしない。これが彼らの強みである。
こういったバンドには、優秀なスタッフが必ず付いている。ビッグになっても、ブレないバンドである。

CLOSURE-Closure ★★ (2006-11-20 21:43:00)

というわけで、2年半振りの書き込みである。わかりやすく言えば、ニッケルバックあたりの楽曲が好きであれば、この良さはわかるハズ。
このアルバム、ほんとに楽曲がいい。アメリカの真っ直ぐのハイウェイを走る時に聞きたい作品である。サウンド・プロダクションが分厚いアメリカン・ロックの名作である。

EUROPE-Prisoners in Paradise ★★ (2006-11-20 21:19:00)

時代背景を思い返せば、この作品は前作「アウト・オヴ~」のセールス不振を挽回すべく、よりアメリカンな楽曲、そしてアレンジに仕上げている。でも、結果は失敗に終わったが....。でもこのアルバムの楽曲は、ポップでありすごくキャッチーである。ラットの「ディトネイター」と同じで、売れなかったけど出来は良いという典型的な作品でもある。
こんないいメロディーが書けるバンドなのである。ヨーロッパというバンドは・・・・・・・・。
再結成後の2作品と聞き比べて欲しい。このアルバムの楽曲がいかにキャッチーで、印象深いかを・・・・・・・・・・。
アメリカンではあるが、名作である。似たような楽曲が多いが、それは全曲が良いという証である。ヨーロッパというバンドは、こんなにいい曲が書けるから、ファンが再結成をず~~~~~と、待っていたのである。このバンドの実力を、甘く見てはいないだろうか......
…続き

EVANESCENCE-The Open Door ★★ (2006-11-20 20:47:00)

前作がモンスターヒットを記録したので心配はしていたが、出来は正直悪くないと思う。しかし集中力が必要で、ただなんとなく聞いてると地味な作品に聞こえてしまうかもしれない。ヘッドホンで集中して聞いたほうが、説得力を増すかもしれない......。
また大方予想できたサウンドではあるが、1stよりも楽曲はハードに仕上がっていた点は嬉しい誤算である。でも、これだ!といえるインパクトには乏しい。劇的さを求めていた僕には、その点はマイナスポイントになったが、安易な路線に走らなかった点は評価できるし、意気込みも伝わる力作ではある。
評価は分かれるかもしれないが、楽曲はわるくない。

KILLSWITCH ENGAGE-As Daylight Dies ★★ (2006-11-20 20:35:00)

前作とどちらがお気に入りかと聞かれれば、前作と答えるかもしれないが、楽曲は悪くないしこのバンドの世界観は見事に健在である。ファンなら間違いなく合格点ではないだろうか。
個人的にはクリーンVo.が巧みにカットインする展開が好きなので、もう少し増やしてもらえれば嬉しかったが、でもこのバンド独特のグルーブ感はかなり気持ちがいい。
アメリカでも出だしは好調である。メディアのプッシュもあり、もっとビッグになりそうである。注目である。

MOTLEY CRUE-Carnival of Sins ★★ (2006-11-20 18:25:00)

特に「ドクター~」までのモトリークルーの楽曲は、格段に良い。だから何度聞いても飽きない。4人の個性がここまで均等に強いバンドというのは、なかなか存在しないが、やっぱりこの4人だよなと、このDVDなんか見てるとそう思う。
早く新作が聞きたい。外部のソングライターと組むのも良しだし、とにかく良い新曲が聞きたい。ほんとに盛り上がるいい曲が多いのが、最大の強みかも。

IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death ★★ (2006-11-19 12:51:00)

先ずベテランでありながら、このテンションの高さを評価したい。ファンに媚びるわけでもなく、時代性を無視しながら、この楽曲のレベルの高さである。
ブルースが復帰してからの3作目は、ある意味バランス感覚を無視した超大作指向の楽曲がズラリと並ぶ力作となった。ファンがメイデンに期待するものが、見事に楽曲に表現されている。軸が全く「ぶれない」バンドの強みが、最大限に緊張感としてアルバムに集約されている。
それにしても、楽曲が良い。良い作品であったにも関わらずここ2作のメイデンにちょっと・・・・・・・・・と思っていたファンに対する、彼らからの挑戦状である。商業性を無視した英国バンドの意地が炸裂している・・・・・・・・・・。「アメリカ・・・・・・」の市場をを無視しろよ・・・・・・・・・・と投げかけている彼らのメッセージは、今のHR/HMバンドに届くのだろうか・・・・・・・・・。

AEROSMITH ★★ (2006-11-14 00:28:00)

ベスト盤収録の新曲2曲を聴いたけど、どう考えてもアウトトラックという出来で正直ガッカリである。ベスト盤は出しすぎだし、なんか今の彼らには何かスッキリしない感覚がある。
早く新作が聞きたいのに.......。

ANGRA-Aurora Consurgens ★★ (2006-11-13 13:58:00)

アンドレがいた頃はかなりのファンであったが、最近は作品の出来の高さは認めるものの新譜を購入するくらいのファンになっていた。新作は前作の出来が良かったが為に、こうなったという結果がかなり見てとれる作風に仕上がっている。
メンバーも語っているように、急いで作った感は正直否めない。アレンジそのものがシンプルだし、煮つめるという作業にあまり時間をかけなかったという感じがかなりする。
でも、アングラというバンドの精神性の高さは大いに評価したい。僕はこれまで何度か言ってきたが、バンドとしてのモチベーションが高ければ高いほど、こういう結果に逆になりやすいのである。
印象に残るナンバーは少ないが、落胆する程の出来でもない。今後もファンの方には、応援してもらいたい。突き詰めた作品の次の作品は、いろいろな意味で難しい........。

AS I LAY DYING ★★ (2006-11-11 13:14:00)

アメリカのメタルチャートでよく見かけるタイプのバンドで、まあメロデスでありメタルコアでもあると思うけど、僕は好きなバンドですね。他のバンドと比較して特長的なものは無いけど、楽曲にみなぎるパワーにはかなり良質なものを感じるし、統一感がありますね。
質は高い。日本では、イマイチだけど......。

EUROPE-Secret Society ★★ (2006-11-10 15:06:00)

確信犯で新たな自分達に路線変更を図った前作以上に、問題作である。前作「START FROM THE DARK」の楽曲は、実はそんなに悪くはなかった。ただ問題なのは、時代性を考え妙なバランス感覚によって作風だけをモダンにしたことだけであった。一体何がしたいのか、正直理解できなかった。
この新作が、こういう作風になることは大方予想できた。だから、僕は前作を否定していたのである。モダンな要素を取り入れる事は悪いことではないが、そのやり方や方法論には慎重さが必要である。過去があり、その過去が素晴らしいバンドであれば、あるほど・・・・・・・・。
前作を絶賛していたファンは、この新作も絶賛するのであろうか.......。別にファンの意見に耳を傾ける必要はないが、このサウンドの何処に感動すればいいのだろう・・・・・・。
過去のどの作品よりも、僕は嫌いである。再結成して、以前よりもいい
…続き

HEED-The Call ★★ (2006-11-08 17:10:00)

先入観を捨てて聞いてみると、これがよく出来たメタル・アルバムであることに気がつくはずである。僕はLOST HORIZONのサウンドより、こちらの方が好きである。
楽曲はミドルテンポを中心に、サウンドにも厚みがある。楽曲もなかなかの出来で、これはいい出来ではないだろうか。面白みや変化には乏しいが、真面目なサウンドには好感が持てる。

BLIND GUARDIAN-A Twist in the Myth ★★ (2006-11-01 23:56:00)

作品と作品のインターバルが長いバンドだが、ようやく路線を昔に戻してくれたのが、なんといってもこの作品の最大の良さではないだろうか。特に①である。そして②。これである。この路線なのである。彼らは、やはりこの路線しかないのである。
最近の彼らにあまり興味が無くなっていたファンも、注目である。完全では勿論ないが、昔の彼らが戻っている........。やれば、できるじゃないか.....。

UNEARTH-III: In the Eyes of Fire ★★ (2006-08-21 16:07:00)

前作でブレイクした彼らの新作は、期待以上の力作に仕上がっっている。前作の楽曲の出来も非常に良かったが、今作の楽曲にはタメと余裕が生まれ、何より面白みが加わった事が一番のアピールポイントかもしれない。
王道を外れることなく、それでいて変化が加わった事で、一回り大きくなった印象である。聞きやすくなったという意見にも賛成である。うん、いいね。

SLAYER-Christ Illusion ★★ (2006-08-09 20:54:00)

前作のモダン路線から一変、あのスレイヤーが帰ってきたというのが僕の感想である。まあここまでらしい作品を作れる頑固さは一流の証でもある。オールド的な部分がかなりあり、モダンさは最小限に抑えられている。
他のスラッシュメタルバンドとは一味違う、威厳に満ち溢れる作品である。ベテランの意地が炸裂している。

WIG WAM-Wig Wamania ★★ (2006-08-09 08:48:00)

このバンドが世界を征するとは思えないけど、やってる音楽はもろボン・ジョヴィだし、これは80年代のポップなHR/HMが好きなファンは要チェックだと思う。楽曲もいいし、これはなかなかいい。ただこういったバンドは楽曲命なので、今後もこのテンションを維持してもらいたい。
それにしても、確信犯的80年代サウンドはクオリティーが高い。

FAIR WARNING-Brother's Keeper ★★ (2006-08-02 16:13:00)

良質なアルバムを作りながら、解散せざるを得なかったのは何故なんだろう........。
再結成されたバンドが、黄金期に匹敵するアルバムを作ることがどれだけ難しいかは、過去の歴史が証明している。それにしても、この爽快感は素晴らしい。楽曲にみなぎるパワーは、後期の彼らよりはるかに上回っている......。
再結成しながら新作を作らないアーティストも多い。それは下手に新作を出して失敗するより........といった計算がそこには存在している。
これほどの楽曲を書けるバンドが今のHR/HMシーンにどれだけ存在するだろうか.....考えてみて欲しい。
それにしても、恐るべき完成度である。ホントに勇気が沸いてくる。涙も出てくる....。今、自信を失いかけている人達に是非聞いていただきたい。何かしらの力をもらえるハズである。この楽曲で文句の言葉なんて、僕には絶対浮かばない...
…続き

IRON MAIDEN ★★ (2006-07-31 04:05:00)

ラジオで新作からのリーダートラックを聴いた。これが素晴らしかった。ここ2作も良い出来であったが、今度の新作は全く違うような予感がする。わかりやすい楽曲も悪く無いが、いい意味でわかりにくい複雑なメイデンが帰ってきそうである。
それをプログレッシブと表現しても、いいかもしれない。大作の楽曲がてんこ盛りの今度の新作は、久々に発売まで待ち遠しい作品である。
ブルース・ディッキンソンの衰えをしらないVo.の説得力は、他の追随を全く許さない。

SEETHER-Karma and Effect ★★ (2006-07-20 23:56:00)

日本では全く人気は無いが、一枚のアメリカン・ロックの作品として聞くと名盤である。とにかく楽曲がいい。渋いVo.は鳥肌ものだし、タイプは少し異なるが、ブライアン・アダムスやニッケルバック等と通じる産業ロックに近いクオリティーが非常に高いロックアルバムである。
ミディアム路線の楽曲が多いが、これがまたいいのである。こういうバンドがアメリカで売れて、日本では全くダメという現状を見る限り、どっちのロックシーンが健全なんだろうかと疑問を投げかけたくなる。
僕の中では、間違いなく名盤である。

LOSTPROPHETS-Liberation Transmission-Rooftops (A Liberation Broadcast) ★★★ (2006-07-19 23:11:28)

このような楽曲は比較的普通のタイプの楽曲でありながら、実はすごく作るのが難しかったりする。曲作りは大雑把に言えば、誰にでも出来る。ただ万人にウケる楽曲となると、ハードルは俄然高くなる。こういう楽曲はなかなか作るのは難しいんだろうなと感じるけど、頑張って新作にはもう少し入れて欲しかった。ポップな楽曲というのは、誰までは作れないのである。

DEF LEPPARD-Yeah! ★★ (2006-07-19 01:07:00)

アルバム「X」は、楽曲の出来から言えば良い出来であったと思う。しかし、セールス的にみてどうだったんだろうと振り返った場合、決してバンドにとって満足できるものではなかったのではないだろうか。
彼らに限らず何も活動しなくてもバックナンバーが売れ続け、興行すればある程度の成功を収めることが約束できるアーティストにとって、新作を作ることは今の時代あまり面白みはないのかも知れない。
集金ツアーという言葉は好きではないが、フルパワーのエネルギーを使って新作を作ることよりも、こういった企画物を作ることの方がいろいろな意味で簡単なはずである。
個人的な意見を言えば、何をやっているんだ、新作早く作れよと言いたい。
大物でありながら、コンスタントに新作を発売しているアーティストは、実は凄いことなのである。
カヴァーアルバムであるこの作品は、はっきりいって原曲の方がいいと思えるも
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BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera ★★ (2006-07-17 14:58:00)

新作がもうすぐだと思うが、最近の彼らには個人的には興味が無くなってきている。デヴュー以来、音楽的な方向性に極端な変化はないと思うが、いかんせんここ2作の楽曲には決定的に何かが足りない気がする。3rdから5thまでの充実度が凄かっただけに、その落胆ぶりには逆に力が抜ける思いだが、昔のあの緊張感は戻ってはこないんだろうなと考えると新作に賭ける期待感は無いに等しい。
別に守りに入っているわけではないと思うが........この作品にも全く熱くなれなかった自分がいる。新作にもあのブラガはきっと戻っては来ないんだろうな..........。

GLENMORE-Materialized ★★ (2006-07-15 21:59:00)

この時代のジャーマンメタルシーンには、期待できるバンドがたくさんいた。何よりバンドのサウンドには、個性があった。このグレンモアも、デモ時代から期待が高かったバンドである。
発売が決まり購入し、僕は「テル・ミー」ばかりリピートして聞いていた。この1曲の為に、アルバムを買った。この1曲は、今でもお気に入りである。
たった1曲の為にアルバムを購入するという行為も、年をとるにつれ少なくなっていった。お金をドブに捨てる行為..........でも、少なくなってはいるが、全く止めたわけではない。自分だけの名盤は、数多く存在する。それを世間が評価しようがしまいが僕は構わない。
数少ないテリトリーの中で満足するのもいいが、冒険はある程度必要ではないか。
デモテープで熱狂していた時代が、懐かしい.......。

CELLADOR-Enter Deception ★★ (2006-07-15 15:45:00)

一部のメディアでは絶賛されながらも、BURRN!では58点を記録している作品。あなたは、どちらを信じますか?いわゆるリトマス試験紙のような作品である。
まあ今に限らずアメリカにもインディーの世界を覗けば、こういったバンドは存在する。ただ比較的メジャーに近い位置からデビューするバンドも出現し、確かに一種の流行りのような気もするが....。Vo.のハイトーン具合は当然キスクを感じさせるし、これが南米からだと案外すんなり絶賛されていたのではとメディアに対し意地悪も言いたくなる内容であるが、僕は結構お気に入りの作品である。それは元々こういったサウンドが好きであり、80点ぐらいの平均的な作品(言い換えれば何の印象も残らず、無難で何の面白みもない作品)を聞くぐらいだったらよっぽど魅力的に感じるからである。
雑誌等の点数なんて、所詮そこには何らかの圧力が働くわけで、ライターが本音を書けない
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SHADOW KING-Shadow King ★★ (2006-07-13 23:54:00)

僕はルー・グラムが大好きなので、この作品今でもよく聞いている。当時この1stが出た時には、まあ先ず間違いなく2ndが出ることはないと思っていたが、案の定出なかった。
という事で唯一の作品であるが、フォリナーよりはロックしてるし、特に前半の楽曲はポップでいい曲がズラリと並ぶ良作である。ポップなHRが好きな人やフォリナーあたりが好きな人は必聴ですよ。曲作り上手し!

LEATHERWOLF-World Asylum ★★ (2006-07-13 23:36:00)

ホントに久々の新作である。当時の彼らを知るファンがどれくらい存在しているのかわからないが、この新作所々にらしさは存在しているものの、別のバンドと考えた方が良さそうである。
楽曲はオリジナルメンバーが書いているので、それなりに当時の雰囲気も感じられる。ただ昔の作品にあった、物悲しい泣きの要素は後退してしまっている。これが凄く残念である。
でも当時の彼らに思い入れがない人にとっては、まあまあの作品ではないだろうか。
Vo.が当時のままだったら、印象はより昔に近かったのかもしれない。③~の中盤は、いい出来である。

FAIR WARNING ★★ (2006-07-12 16:53:00)

彼らのオリジナル4作品の出来は、半端ではない。もしその平均点をとったならば、数あるHR/HMバンドの中でも平均点は、間違いなく5本の指に入るであろう。それくらい彼らの残した作品の出来は、驚異的なのである。
僕はラジオ等で数曲視聴したが、間違いなく名作の香りを感じさせる内容であった。ミディアムナンバーが多そうだが、曲作りの上手さは天下一品なので楽曲の出来には全く心配はしていない。これは今のところ、今年No.1の作品になることは間違いなさそうである。このバンドのサウンドはホントに貴重である.....。

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse ★★ (2006-07-11 23:41:00)

久々に聴きたくなった..........。インギーの作品の中でも、この作品は泣きの要素が圧倒的に多いのが特徴である。当時も今も、この作品を聞くと僕は涙が出そうになる。
感情移入がしやすく、なんとなく悲壮感さえ漂うサウンドに自然にグイグイ引き込まれてしまう。こんな作品を作れるアーティストが、他にいるだろうか..............。彼に限った事ではないが、こんなに感情移入できる作品に僕はもう何年も出会っていない気がする...............。
やはり彼は、偉大である。

ROOSTER-Circles and Satellites ★★ (2006-07-11 18:27:00)

新人らしからぬ楽曲の構成力が魅力だった彼らの2ndである。こういう普通のロックは人によって評価は分かれると思うが、僕は結構好きだったりする。
でもこれがHR/HMかと問われると、僕はNo!と答える。こういうタイプのロックバンドが最近やたら多いが、その中では楽曲のレベルは高い。ただ、もう少しインパクトや楽曲におけるフックが欲しい。産業ロックと呼べるぐらいのキャッチーさが加われば、HR/HMファンにもブレイクするかも知れないが......。僕の評価は、80点かな。

SODOM-Agent Orange ★★ (2006-07-10 23:07:00)

このバンドなんかも、スラッシュという枠組みの中では無視できない存在である。もう何枚アルバムが出ているのか知らないが、やっぱり僕は初期の方の作品をお勧めする。この時代のスラッシュメタルにはお決まりの、一種変わったメロディーも健在でいい意味で時代を感じさせるサウンドである。アンスラックスもいいけど、ソドムもいい。この作品も何度となく聞いている。

LOSTPROPHETS-Liberation Transmission ★★ (2006-07-10 22:50:00)

なるほどね.....大きく路線は変わっていない彼らの新作である。ただ1stシングルが僕は非常に気に入っていたので、これはもしかするともしかする..........と感じていたが結果は.....。
結論から言えば、1stシングルを超える楽曲は残念ながら無かった。でも悪い出来ではない。幾分楽曲がキャッチーにはなっているが、ポップというキーワードは決して悪い方向に進んではいない。でも1stシングルっぽい楽曲が、あと2曲ぐらいあればなあ~というのが、僕の正直な感想である。前作にあった、これだといえる楽曲がもう少し欲しかった.....。う~ん、82点かな。

AVENGED SEVENFOLD-City of Evil ★★ (2006-07-07 22:35:00)

一部雑誌等では、HR/HM界の救世主的な存在として扱われていたりするが、これは所謂今アメリカで流行のメタルコア路線ではないだろうか。
何故この作品がHR/HMシーンにおいて猛プッシュされているのか、個人的には不思議である。出来は悪くはないと思うが、この作品がHR/HMと見なすなら、何故あのバンドやあのバンドはプッシュされないんだろうと、個人的には少し不快におもったりする。
僕は前作の方が圧倒的に好きである。この作品はジャーマン的ではない気がする。簡単に言えばアメリカ主流のモダンロックであると思う。クーカイさんの意見に賛成である。

SYSTEM OF A DOWN-Hypnotize ★★ (2006-06-26 22:39:00)

「MEZMERIZE」の続編であるが、違いはこちらは一枚の作品としては1曲1曲は地味ではあるが、まとまりとしては上である。
バンドの個性は確立しているため目新しい部分は無いが、完成度はすこぶる高い。地味という部分に、だまされてはいけない。完成度は高い、「MEZMERIZE」よりも....。

WINGER ★★ (2006-06-12 09:05:00)

再始動おめでとう!今度こそ、ホントの意味での復活を期待する。昔ベストが発売された時、捨て曲のような楽曲を収録したり、キップがAOR路線に走ったり、その行動に疑問符だらけではあったが、今度こそホントの復活を心から期待している。頑張れ、ウィンガー!

MEGADETH-Hidden Treasures ★★ (2006-06-06 03:37:00)

企画物ではあるけど、ファンなら必ず聞くべき作品である。前にも書いたけど、このメガデスの強みは、作品による出来のバラツキが少ない所にある。企画物ではあるけど、貴重な音源ありと侮っては損をする作品である。
彼らはあの90年代を乗り越えたのである。ホントに過小評価されすぎのバンドだと僕は思う。その時の感情が作品にそのまま反映されてしまうという、やはり貴重な存在でもある。ライブに強みを持つ80年代生き残り組である。

SLAYER-South of Heaven ★★ (2006-06-01 23:39:00)

なんでスレイヤーが好きかといえば、メンバーのユーモラスさと反面する頑固一徹なまでの音楽的方向性にある。この作品には楽曲にタメがあり、これなら一般のHR/HMファンにも通用する完成度である。モダンになったりする部分はあるが、このバンドは芯となる部分は全く変わらない。この作品も、やっぱりいい。

MEGADETH-The World Needs a Hero ★★ (2006-05-31 08:20:00)

実は、最近この作品をよく聞いている。彼らの作品にハズレなしである。この作品はデイブがこれまでのイライラを解消するかの如く、らしさに磨きをかけた楽曲がズラリと並でいる。
何故メンバーチェンジが起こるのか.......デイヴは寂しい人間なのである。メガデスはデビューから、音楽性はほとんど変わっていない。なのに、生き残った。世間がグランジだろうが、オルタナだろうが、ミクスチャーだろうが、メタルコアだろうが、全く関係ない。
頑固一徹である。この作品世間では、低評価だが楽曲はいい。後半にこそポイントがある。デイヴは、男の美学である。

SCORPIONS ★★ (2006-05-31 07:54:00)

このバンドなんかは、基本中の基本である。彼らの作品の良さが理解できないなら、HR/HMを聴くのは止めたほうがいいかも知れない。
僕は再評価という意味で発言しているが、ホントにいいバンドである。彼らの作品は.....いい。

RATT-Ratt (EP) ★★ (2006-05-27 03:57:00)

何故オリジナルのラインナップで再始動できなかったのか?当時は、そのことばかり考えていた.......。ファンの求める何かが、絶対的に足りない.........。
あの5人でなければ.........マジックは存在しなかった事を、証明した作品である。
でも、昔の作品は絶品である。どれもが名作なのである。この作品は、お勧めできない......。
それと、再始動なら新作でやはり勝負すべきだったと僕は思う。

MEGADETH-Cryptic Writings ★★ (2006-05-24 04:16:00)

アルバムの出来の平均点を個人的な感覚で出したとき、最も高かったのがこのメガデスである。アイアン・メイデンよりもメタリカよりも........である。これが、このバンドの強みである。

SLAUGHTER ★★ (2006-05-23 05:31:00)

僕は、いつもHR/HMを聞いているわけではないけど、できるだけ多くのバンドのサウンドを聞くようにしている。それは、自分がまだ出会っていない作品の中にも、名盤は必ず存在するからである。そう、自分だけの名盤である。
デスだけ聞いてても、デスの良さは分からないと僕は思う。それはスラッシュメタルだけを聞いてても、スラッシュの良さがわからないと同じことである。
このバンドのベスト盤を買った。いい曲が多いバンドである。音楽は、幅広く聞いた方が絶対にいい。

HOOBASTANK-Every Man for Himself ★★ (2006-05-21 05:24:00)

一聴しただけでコンセプトアルバムだとは判るが、何故このような作品にしたのかインタビュー記事を全く読んでいないので、個人的には分からない。意図はあるのだろうが、いかんせん楽曲がとっつきにくい。このような路線変更はよくあることではあるが、ほとんどの場合賛否で言えば否の意見が多くなることが多い。
僕は絶対に楽曲ありきの姿勢なので、このとっつきにくさはマイナスポイントではある。やる気は認めるが、問題作のような気がする。

JOHN NORUM-Total Control ★★ (2006-05-07 08:05:00)

ヨーロッパとは路線は違うものの、作品の質の高さで当時は納得させられた一枚だった。ジョンがいた時のヨーロッパが好きだった自分にとって、いかにヨーロッパにとって彼の存在が大きかったのかを感じることができる良作である。
泣きが随所にちりばめられ、楽曲は意外に明るいが、適度にポップでいい出来である。やはりポイントは泣きである。

NEVERMORE-This Godless Endeavor ★★ (2006-04-23 06:27:00)

変則的かつグルーヴ感を見せつける彼らの代表作である。過小評価というより、このバンドなんかはこのジャンルのファンか余程幅広くHR/HMを聞くファンにしかお披露目の機会が無いからタチが悪い。
正真正銘これもHR/HMである。聞きやすさから言っても、初心者にはやはりこの作品をおすすめする。いい出来である。

THUNDERSTONE-Tools of Destruction ★★ (2006-04-22 05:25:00)

あまり楽曲単体で語るのは好きではないけれど、例えば①⑤⑩あたりのミディアム調のバラード路線を強化した方が、このバンドの場合は特徴も出ていいと思う。
疾走曲にはあまり特徴を感じないバンドだが、バラード調には結構センスを感じるバンドである。この路線をもっと深く追求していって欲しい。この手のバンドは、磨けば光る。絶対に。

DEF LEPPARD-Adrenalize ★★ (2006-04-20 22:07:00)

徹底的に楽曲を磨き上げるというのが、このバンドのポリシーであった。作品と作品のインターバルの長さは、まあ当然の結果だったのかも知れない。
どんなことが起ころうとも、彼らは自分達を貫いていた。その姿勢が僕は好きだった。「ヒステリア」の大ヒットを経ての作品だが、デフ・レパードらしさ満開の傑作である。結局は楽曲こそ命なのである。それにしても、メロディーは抜群に良い。

HAREM SCAREM-Weight of the World ★★ (2006-04-16 06:50:00)

アルバムの前半は、あの2ndを彷彿させる良質なナンバーが展開する。しかし後半には、散漫な印象を与える統一感の無さを感じさせるバラエティー豊かなナンバーが顔を出す。
でも全体的な出来は、決して悪くない。彼らの作品の中では、間違いなく上位に入る出来であることな間違いない。だから後半のバラツキがもったいないという結論に結びつく。
中期にバンド名の変更など一回もたついたバンドだが、ここまで蘇生した点は素直に評価したい。いいバンドである。


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