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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 1-50
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3 DOORS DOWN-Seventeen Days
38 SPECIAL
A PERFECT CIRCLE-Thirteenth Step
AC/DC-AC/DC Live
ACCEPT-Metal Heart
AEROSMITH
AEROSMITH-Honkin' on Bobo
AEROSMITH-Just Push Play
AEROSMITH-Nine Lives
AEROSMITH-Nine Lives
AEROSMITH-Pump
ALICE COOPER-Hey Stoopid
ALICE COOPER-Trash
ALIEN-Alien
ALL THAT REMAINS-The Fall of Ideals
ALTER BRIDGE-One Day Remains
AMORPHIS-Silent Waters
ANDI DERIS-Come in From the Rain
ANDRE MATOS-Time to Be Free
ANGRA-Aurora Consurgens
ANGRA-Rebirth
ANGRA-Temple of Shadows
ANNIHILATOR-Never, Neverland
ANTHRAX-Alive 2
ANTHRAX-Among the Living
ANTHRAX-Sound of White Noise
ANTHRAX-The Greater of Two Evils
ANTHRAX-We've Come for You All
ANTHRAX-We've Come for You All
ARCH ENEMY-Burning Bridges
ARCH ENEMY-Doomsday Machine
ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant
ARCH ENEMY-Stigmata
ARTENSION-Into the Eye of the Storm
ARTHEMIS-The Damned Ship
ARTILLERY-By Inheritance
AS I LAY DYING
AS I LAY DYING-An Ocean Between Us
AT THE GATES-Slaughter of the Soul
AT VANCE-Chained
AT VANCE-The Evil in You
AUDIOSLAVE-Out of Exile
AUTOGRAPH-That's the Stuff
AVANTASIA-The Metal Opera
AVENGED SEVENFOLD
AVENGED SEVENFOLD
AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold
AVENGED SEVENFOLD-City of Evil
AVENGED SEVENFOLD-Waking the Fallen
AXEL RUDI PELL-Oceans of Time

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3 DOORS DOWN-Seventeen Days ★★ (2005-06-03 21:57:00)

アメリカでは安定した人気を誇る彼らの新作。HR/HMでは決してないが、今アメリカで流行っている典型的なラウドロックである。前作の流れを汲む落ち着いたナンバーが多く、出来もかなり良い。落ち着いたロックが好きな人なら要チェックのアーティストである。

38 SPECIAL ★★ (2005-10-29 20:07:00)

僕はHR/HMが今でも一番好きだしよく聞くが、それ以外の音楽も大好きである。このバンドの渋さがわかる人とは、話しが合いそうである。こういうアメリカンロックはアメリカの中西部あたりで、一度は聞いてみたい気がする。
なんでもないアメリカンロックが、僕は結構好きである。

A PERFECT CIRCLE-Thirteenth Step ★★ (2003-12-22 22:16:00)

相変わらずアーティストの間でも人気の高いバンドの新作である。シングル・カットした「ウィーク・アンド~」も大ヒットし、簡単に言えば静かなる難解な作品である。例え方は良くないかも知れないが、U2の良さが理解できる人はチャレンジしてもいいかもしれない....。個人的には前作よりも好きだし、楽曲も聞きやすいと思う。しかし、全くアクティブなロックではないので、ヘヴィ・ロックファンは勘違いしないように。これは日本人には、なかなか伝わらないだろうね。相変わらず難しい音楽である。

AC/DC-AC/DC Live ★★ (2003-12-11 00:33:00)

メロディー重視の日本市場での過小評価は、まあ仕方がない事かもしれない。全部同じであるという表現で、変化が無いという人もいるだろうが、彼らは昔とほとんど何も変わっていない。だから良いのであるが、ここまで頑固一徹だと好きな人はとことん好きだろうし、逆に若いファンの心を掴むのは何かきっかけがないと難しいかなという気がする。特別にこの作品がお薦めということでもないけど、演奏もいいし選曲もまあまあだし、踏み絵的な作品かもしれない。「バック・イン・ブラック」以外にもいい作品はたくさんあるので、もっといろいろな人に聞いていただきたいアーティストである。でも、日本ではむずかしいかな....?特に若いファンの方には。。。。

ACCEPT-Metal Heart ★★ (2004-07-06 20:56:00)

これぞメタル!といえるサウンドである。客観的に聞いても、この完成度は彼らの最高傑作であろう。でもAC/DCの良さがわからないと、この作品の良さもわからないかも....。1曲目からノリノリでキラーチューン連発の前半なんて、文句のつけようが無い。こういったサウンドもやはりメタルである。

AEROSMITH ★★ (2006-11-14 00:28:00)

ベスト盤収録の新曲2曲を聴いたけど、どう考えてもアウトトラックという出来で正直ガッカリである。ベスト盤は出しすぎだし、なんか今の彼らには何かスッキリしない感覚がある。
早く新作が聞きたいのに.......。

AEROSMITH-Honkin' on Bobo ★★ (2004-05-19 22:11:00)

いつかは出ると言われいた内容なので、免疫が出来ていたせいかすごく心地良かった。楽曲も悪くない。でも僕は、純粋な新作が聞きたい。こんな時代だからこそ、ガツン!とくる後期エアロワールド全開の新作が聞きたかった。今年はジューダス・プリーストによる純度100%HMの復活と、ヴァン・ヘイレンとエアロスミスによる王道アメリカン・ロックの復活を期待していただけに、純粋な新作でない点にちょっとガッカリしたのも事実である。

AEROSMITH-Just Push Play ★★ (2004-08-05 20:56:00)

なにかまとまりという点では、イマイチという感じがする。楽曲を個々に見ればいつものエアロ節なのだが、いろいろ詰め込み過ぎたためか焦点が絞りきれていない気がする。前作が徹頭徹尾らしさ満開の作品だっただけに、この方向性もある意味納得は出来る。完成度が異常に高かった次の作品というのは案外こうなるのである。でも相変わらずのクオリティーは維持している。③はキャッチーだが、個人的にはあまり好きではない。

AEROSMITH-Nine Lives ★★ (2003-10-26 22:29:00)

当然彼らの作品は全部聞いてるけど、個人的には一番好きな作品でありトータル・バランスから言っても最高傑作であると僕は思う。初期の彼らと、後期の彼らは確かに違う。それはサウンド面に限らず、環境を含めて全てに置いてである。成功を嫌という程経験しながら、ベテランらしくない挑戦し続けようとする姿勢、妥協無き精神性....その全てが尊敬に値する。この作品過小評価されている気がするが、この完成度は「パンプ」「ゲット・ア・グリップ」をも上回る驚異の完成度である。曲順もよく練られているし、質の高いアメリカン・ロックが好きなら絶対に聞くべきである。超おすすめ作品である。下手なコンセプト作品よりも、質は高い。

AEROSMITH-Nine Lives ★★ (2004-12-11 23:13:00)

メガデスの「ザ・システム・ハズ・フェイルド」は名作であった。異様な緊張感が、作品全体を支配していた・・・・・・・まてよ、確かこの「ナイン・ライブス」にも同じような感覚を感じたなあ~という事で、久々に聞いてみた。確かにニュアンスは違うが、この作品にも異様なテンションが存在する。思い起こせば、この作品はプロデューサーの変更やレコード会社の移籍等、紆余曲折の末、完成されている。危ないテンションは、時に名作を誕生させる.......皮肉な結果ではあるが、これは事実である。このなんとも言えない、異様な緊張感の原因は後に知る事になったが、計算では作れない世界がこの作品には存在する。バンドの苦悩は、サウンドに投影されている。聴いていて、すごく複雑な気持ちになる。

AEROSMITH-Pump ★★ (2004-02-21 00:05:00)

売れっ子ソングライター、売れっ子プロデューサーの大々的な起用によって、エアロスミスは見事に復活した。単なる復活に終わらなかった背景には、完璧なシナリオが存在していたのである。これを肯定しても否定しても構わないが、この作品なんかプロダクションや構成を見ても分かるようにほぼ完璧に近い完成度である。まさに、豪華なスタッフとアーティスト自身の徹底的なこだわりが生んだ傑作である。当時僕は、完璧すぎる完成度に面白みを感じられず、あまり好きになれなかった。まだ「パーマネント~」の方が、らしい作品だと思っていたくらいである。今改めて聞いてみても、やはり完璧という言葉が頭に浮かぶ。でも、この作品の後も彼らはある意味プライドを捨てて、作品の質に徹底的に拘ってきた。結局彼らは、90年代という空白の時代を埋めた貴重な存在になった。この事実からしても、橋渡し的な役割を果たした、この作品の意味するところは大きい。エ
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ALICE COOPER-Hey Stoopid ★★ (2003-09-25 23:58:00)

前作「トラッシュ」の大成功に比べ、何故この作品が当時アメリカでヒットしなかったのか不思議であった。冷静に分析すれば分かったが、今聴いても「トラッシュ」よりもアルバムとしての完成度は断然高いように思う。「トラッシュ」がシングルの寄せ集め的作品だったのに対し、この作品はサウンド面においては完全にコンセプト・アルバムである。プロデュースがクイーンズライクでおなじみのピーター・コリンズということもあり、サウンド・プロダクションは最高に近く良い。豪華なゲスト陣で楽曲も悪くないのに、何故かヒットしなかった。アリスの作品は出来にバラツキがあり全作品はおすすめ出来ないが、ポップなHRが好きな人ならこの作品は聴いて損はないと思う。楽曲はコマーシャルだし流れもいいし、歴史に埋もれるのはもったいない作品である。

ALICE COOPER-Trash ★★ (2004-01-09 21:40:00)

ポップなHRを好むファンは必聴の作品である。なんせプロデュースは、あのデスモンド・チャイルドである。この手の楽曲・作品を作らせたら、やはり1・2位を争う豪腕である。全曲シングル・カット出来そうなポップなナンバーが目白押しで、ウォレントやポイズンとはまた違った良さがこの作品にはある。正直言って、このアルバムはアリスにとって異色な感じはするけれど、優れたスタッフとアーティストが揃えば、ここまで凄い作品が出来るのかと当時もかなり聞き込んだ作品である。とにかく曲がいい!優れたソングライターの実力が、どこまで凄いのかを一度は確かめて頂きたい。ここまで売れ線のソングライターの才能が、見事に発揮された作品も珍しい。

ALIEN-Alien ★★ (2004-09-26 18:38:00)

知る人ぞ知る北欧ハードポップ路線の傑作である。この甘味過ぎる世界観は、ゴリゴリメタルファンには少し敬遠されそうだが、演奏している楽曲は結構よかったりする。AORに近い安らぎを得られるサウンドで、大人のロックである。なんかかなり、懐かしいサウンドである。

ALL THAT REMAINS-The Fall of Ideals ★★ (2007-02-18 20:02:00)

僕は前々から気になっている事がある。それは、この手のバンドは今のアメリカのメタルシーンには腐る程いるが、プッシュされるバンドと全く相手にされないバンドの境界線が何処にあるのかという疑問である。それは雑誌にも感じるし、こういったサイトでも感じる事である。
僕は絶対に楽曲ありきなので、楽曲に面白みがなければ、そのバンドに魅力は感じない。確かにこの手のサウンドには、個人的には飽きの感覚が生まれつつあるが、このアルバムは比較的良い完成度であると思う。まあ次作が勝負作という気はするが、尖がった感覚だけは今後も大事にしてもらいたい。

ALTER BRIDGE-One Day Remains ★★ (2004-10-07 23:01:00)

解散した元クリード組による1stである。クリードはやはりスコットのVo.あってのものという印象が強かったが、このアルター・ブリッジはもろ今アメリカで売れ線タイプのビッグ・プロダクションによる典型的なモダン・ロックである。ビルボードの出だしはいまいちだったが、この作品はロング・セラーになること間違いなしである。普通のロックになったといえばそれまでだが、元々ソングライターとしての力のあるメンバーが健在であるため、安心して聞いていられる今アメリカで主流のアクティブ・ロックである。

AMORPHIS-Silent Waters ★★ (2007-09-14 15:39:00)

結局は、個性が大事なのである。間違いなくこのバンドは、他のバンドとの差別化を念頭に活動してきたハズである。前作同様、全体に統一感のある仕上がりになっている。
それにしてもソフト過ぎず硬派過ぎないという最近の彼ららしい、実にいいバランス感覚の上に成り立っている作品である。楽曲の出来もよく、決してダレルという感覚は生まれない。
また聞き手を、グイグイ作品に引き込むという魅力にあふれた作品でもある。
これは、いいね。彼らのファン以外の方にも、お勧めの一枚である。

ANDI DERIS-Come in From the Rain ★★ (2007-01-15 18:22:00)

アンディには、こういったポップな路線の方が圧倒的に似合っている。でも当時の彼の環境を考えれば、バンド(ハロウィン)として活動できる事こそがかなりの救いであった気もする。
2ndは路線も大きく変わり、あまり価値の無い作品だが、この1stは必聴である。元々ソロとしてやっていける程のソングライターとしての実力もあり、彼は実は凄い人であることを再発見できる良作である。アンディはソロでも十分にやっていける.......のに、あくまでもバンドとして活動する彼が僕は好きだ......。

ANDRE MATOS-Time to Be Free ★★ (2007-09-04 17:23:00)

個人的にはどうでもいいと思えるバンドの方が、実は圧倒的に多い。好きなバンドだからこそ、僕は評価が厳しくなる........。
思い返せばSHAMANの2ndを初めて聞いた時、かなりの違和感があった。1stは名作であった。一見地味な作風の中にも、熱いモノが存在していた。なのに2ndで何故路線を変更したのか、僕は戸惑いを隠せなかった。
ソロ名義第一弾であるこの新作、完成度としてSHAMANの1stをいかに越すのかに僕は注目していた......。アンドレがいた頃のVIPER、そしてANGRA僕は大好きである。
サウンドの質感は、アングラの1stに近い。ファンが最も望む、あの路線である。楽曲の出来も悪くない。ただメロディーにキャッチーさがもっとあると、インパクトは強かったかも知れない。
でも、これで文句は言えないだろうね.......。確かに、ドラマティックである。やっぱ
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ANGRA-Aurora Consurgens ★★ (2006-11-13 13:58:00)

アンドレがいた頃はかなりのファンであったが、最近は作品の出来の高さは認めるものの新譜を購入するくらいのファンになっていた。新作は前作の出来が良かったが為に、こうなったという結果がかなり見てとれる作風に仕上がっている。
メンバーも語っているように、急いで作った感は正直否めない。アレンジそのものがシンプルだし、煮つめるという作業にあまり時間をかけなかったという感じがかなりする。
でも、アングラというバンドの精神性の高さは大いに評価したい。僕はこれまで何度か言ってきたが、バンドとしてのモチベーションが高ければ高いほど、こういう結果に逆になりやすいのである。
印象に残るナンバーは少ないが、落胆する程の出来でもない。今後もファンの方には、応援してもらいたい。突き詰めた作品の次の作品は、いろいろな意味で難しい........。

ANGRA-Rebirth ★★ (2004-09-20 00:19:00)

新作も視聴したが、僕はこの作品の方が好きである。アンドレ・マトスという中心選手を失いながらも、同等レベルの作品を提示してきた彼らのやる気をまず評価したい。やはり1stが個人的には一番好きだが、この作品の出来はまったくそれに引けを取らない。なんといっても、メンバーチェンジのダウンイメージを、感じさせないバンドとしての力量に拍手である。楽曲もまとまりがあるし、最高傑作とするファンも多いはずである。

ANGRA-Temple of Shadows ★★ (2004-09-26 18:23:00)

多様性極める音楽性・サウンドを、上手く一つにまとめた作品である。確かに1曲1曲は丁寧に作られている。これは、大幅な進歩と捕らえて間違いない。しかし、である。わかり易い「エンジェルズ・クライ」路線を期待していたファンは、本当に皆無だったのであろうか?僕はアンドレ・マトスが大好きである。彼より上手いヴォーカリストなら、巷にいくらでもいる。肝心なのは歌の上手さだけではない......。
確かにいい作品である。しかし僕は、もっとわかり易い典型的な従来のアングラ路線を期待していたので、この絶賛の嵐には少々疑問を感じる。賛否あっていいはずである....。

ANNIHILATOR-Never, Neverland ★★ (2005-03-16 17:46:00)

当時はかなり聞き込んだ作品で、テクニカルで変則的なリズムはこの手のファンならガッツポーズの作品であろう。確かにメガデスとの比較もうなずけるが、変則スラッシュバンドはこの当時はかなり存在していたから、その中でも質の高いスラッシュメタルが好きで、リフリフの展開が好きな人なら先ず買っても損は無いだろう。なんか懐かしい.....。

ANTHRAX-Alive 2 ★★ (2005-12-21 19:35:00)

気持ちは複雑である。リユニオンという背景の影に一体何が隠れているのかを考えたとき、正直気分は重くなる........。
黄金期のメンバーで、まずは集金ツアー.......そして1,2枚アルバム作って自然消滅.........言い方はよく無いが、正解はこんな所だろう.....。収録曲は定番曲であり予想できたサウンドだが、ジョンの気持ちを考えると応援したくない作品ということになる........。なんで、こういう事をするのだろう.......それだけ、苦戦しているのかもしれないけど.......。僕はどちらかといえばジョーイのVo.方が好きだが、それでもなんか納得できない作品である.....。

ANTHRAX-Among the Living ★★ (2003-09-05 22:49:00)

「SPREADIHG THE DISEASE」同様、アンスラックスといえば先ずこの2枚が頭に浮かぶが、個人的にはこちらの「AMONG THE LIVING」が一番好きである。当時スラッシュ・メタルをあまり知らなかった自分にとって、この作品は格好良くて仕方がなかった。テスタメントよりも当時のメタリカよりも、カルチャーショックを受けたのを今でもよく覚えている。新作「WE'VE COME FOR YOU ALL」も結構好きだが、やはり比較にならないくらいこのアルバムの完成度は高い。スラッシュ・メタルのお手本的作品であり、HR/HMファンならこのアルバムは絶対に押さえておくべき作品である。今聴いても、全く色あせてない歴史的名盤でもある。

ANTHRAX-Sound of White Noise ★★ (2004-07-18 22:26:00)

最初に聞いたとき、これ本当にアンスラックスかと思った。個人的には他人にはお薦めしたくないが、このモダンでもない不思議なサウンドは今聞いても摩訶不思議なサウンドである。ジョン・ブッシュの声は当時聞いた時、確かにインパクトがあった。しかし今でも通して聞くのは少々きつい..。楽曲も勿論わかりにくいナンバーが多い。

ANTHRAX-The Greater of Two Evils ★★ (2004-11-24 21:34:00)

確かに違和感はある......。昔からのファンにとっては少々複雑な気分になるが、これを一つの企画物として考えれば、ファンにとっては嬉しい内容である。セルフカバーのベストではあるが、元々の楽曲が良いので現代風にアレンジされた感じがしてなかなか新鮮ではある。
しかし、やはり僕は昔の楽曲はオリジナルの方が圧倒的に好きである。ジョンのVo.も好きだけど、やっぱりオリジナルには到底勝てない.....。当たり前ではあるが......。やっぱり企画物である。でも興味深い試みであるし、この意気込みは買いたい......。

ANTHRAX-We've Come for You All ★★ (2003-08-23 20:07:00)

聞いた作品の全てについて、語るつもりはない。こういっては失礼かも知れないが、どうでもいいバンドについては、作品の出来がどうであろうと語る気にはなれない。アンスラックスと言えば、個人的には元祖スラッシュ・メタルバンドというイメージで同時にモダンさを追求しているバンドという印象である。久々のこの新作は、モダンさを上手く作品に取り入れながら、昔のらしさを取り戻した力作であると思う。曲がなによりキャッチーだし、バランスがすごくいい。ここ数作の中でも、間違いなく楽曲の出来は良い。決して過去のバンドではない。もっと注目されてもいい。単純にかっこいいアルバムである。

ANTHRAX-We've Come for You All ★★ (2003-12-19 23:00:00)

何も同じ作品に何度も発言しなくても.....と思われようが、いい作品はプッシュしたくなるし、好きでない作品については発言さえもしたくない......というのが本音である。この作品本当に、かっちょいい!この作品自体はモダン・ロックなんだけど、バンドの本質はHR/HMだし.......一体どっちなの?まあ、そんなことはどうでもいいけど、僕の中のアンスラックスはこの作品で見事に復活した気がする。これぞ、アンスラックス!音楽の多国籍軍である。ごった煮サウンドの何が悪い!楽曲はいいよ、ホントに。

ARCH ENEMY-Burning Bridges ★★ (2003-10-17 23:29:00)

彼らの作品は一応全て聴いているが、個人的にはこの作品が一番好きである。ここ2作品は自分の感性とあまり合わなかったが、この作品までの彼らのサウンドはすごく好きであった。メロディックデスという枠にとらわれず、オーセンティックなヘヴィ・メタルとして聴いていただきたい。泣きのレベル、楽曲の完成度から言っても彼らの最高傑作である気がする。HR/HMにもいろいろなジャンルが存在するが、HR/HMファンならこの作品は聞いて損は無いと思う。名盤!

ARCH ENEMY-Doomsday Machine ★★ (2005-08-11 22:48:00)

僕は女性Vo.があまり好きではない。ただし真っ向否定しているのではなく、これはあくまでも個人的な嗜好の問題である。前評判も高く評価も高かったので、かなり期待して聞いてみたが、率直に言うと「バーニング・ブリッジス」あたりと比較すると、まだまだである。
あのサウンドを求めているわけでは無いが、何か訴えかけるモノが無いというか印象に残りにくい楽曲が多い。ブルータリティーさもあまり感じられないし、最近の彼らには何か物足りなさを感じてしまう。う~ん.......前作よりは好きだけど、やっぱりイマイチという感じがする......。

ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant ★★ (2008-03-14 22:40:00)

僕がHR/HMを聞き始めた80年代中期から現在に至るまでの間の中で、一番どの時期が辛かったかと聞かれれば、間違いなく90年代の中期と僕は答えるだろう。
大物アーティストさえもが時流に流され、実績のあるアーティストでさえ契約を切られ、好きなバンドがどんどん方向性を見失っていく..........今では考えられないまさに暗黒の時代が、90年代中期であった。
その時代に唯一、僕の心を救ってくれていたのが、メロディック・デスであった。だから、という理由だけではないが、僕は初期の作品の方に圧倒的に思い入れがある。
確かに初期のブルータリティーさは、幾分戻ってきている。楽曲も悪くない。でも僕は、「バーニング~」の方が圧倒的に好きである。
あの時代の空気感を知っているかどうかでも、この作品の評価は変わってくるハズである。いつ彼らの作品を聞き始めたかでも、その感想は違ってくるので
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ARCH ENEMY-Stigmata ★★ (2007-11-17 19:47:00)

空洞化の時代を埋めた貴重な存在だった初期の方が、僕はこのバンドの場合圧倒的に好きである。この作品も当時は結構聞いたと思う。
デスであろうがなかろうがそんな事は抜きにしても、聞き手をグイグイ作品に引きずり込む魅力に溢れた内容である。時代の空洞を見事に埋めたメロディック・デスであったが、その中でも一番好きだったバンドである。やっぱり、初期の方がいい!

ARTENSION-Into the Eye of the Storm ★★ (2004-11-24 21:15:00)

個性という点でも僕は彼らの作品の中では、一番好きである。サウンドはシンフォニーX辺りに近いが、より正統派に近いせいかその分、少々とっつきにくい作風に感じるかも知れない。テクニカルだし楽曲もいいし、彼らの作品で何から聞こうかという人にはお勧めの作品である。よーく聞き込めば、十分サウンドがドラマティックである事に気がつくはずである。

ARTHEMIS-The Damned Ship ★★ (2004-07-11 10:19:00)

この手のメロディック・スピードメタルバンドの中では、僕は結構好きである。楽曲にはフックがあり、押しと引きもある。でもこれだ!といえる楽曲が無い分、一般のファンの心を掴むほどの決定打が無い。こういうバンドは、キャッチーな楽曲を書けるソングライターと組むのも一つの方法論ではある。楽曲に磨きがかかれば、化ける可能性はかなり高い。安定感はある。

ARTILLERY-By Inheritance ★★ (2004-06-04 22:09:00)

隠れた名盤ではないだろうか。僕はこの作品結構好きである。高いお金を出してまで聞いたほうがいいとは言わないけど、スラッシュメタルが好きで好きでたまらないという人は、一聴の価値がある作品である。一般的に知名度は高くはないが、知る人ぞ知る隠れた名盤....かもしれない...。

AS I LAY DYING ★★ (2006-11-11 13:14:00)

アメリカのメタルチャートでよく見かけるタイプのバンドで、まあメロデスでありメタルコアでもあると思うけど、僕は好きなバンドですね。他のバンドと比較して特長的なものは無いけど、楽曲にみなぎるパワーにはかなり良質なものを感じるし、統一感がありますね。
質は高い。日本では、イマイチだけど......。

AS I LAY DYING-An Ocean Between Us ★★ (2007-10-08 21:03:00)

楽曲に整合感が生まれ、今までの一辺倒な路線から楽曲の充実度で、一歩前に進んだ存在になった。今までは悪く言えば、そこら辺のアメリカン・メタルバンドと比較しても、そんなに抜きん出たところが無いと個人的には感じていたが、この新作でかなり個人的には好きなバンドになった。
とにかく劇的という言葉も当てはまるぐらいの、変貌である。とにかく楽曲の出来がいい。元々アメリカでは結構固定ファンを掴んではいたが、これで日本での人気もかなり出そうである。
アメリカでのメタルとは、こういった音楽を指すのである。

AT THE GATES-Slaughter of the Soul ★★ (2003-12-01 22:40:00)

メロディック・デスそのものは嫌いではないが、個人的にはマイナーなバンドに手を出すほど熱を入れたことは無い。この作品は、僕も確かに当時は一目置いていた。サウンドもクリアだし、間違いなくこの作品は一般のHM/HRファンにもお薦めできる好盤である。起伏に富む展開やとにかくアグレッションな所がメロデスの魅力だと思うが、この作品は甘味になりすぎず、それでいて十分メロディーもしっかりしている点で、客観的に聞いても確かにいい作品である。一時期に比べると、メロデスそのものが熱が冷めた気がするが、それでも初めてメロデスに接する人にはかなりのインパクトがあるはずである。

AT VANCE-Chained ★★ (2005-07-07 00:06:00)

確かにパワーメタル色が強くなった気がします。ただやはり、バンドとしての個性というかインパクトが少し弱い所が、このバンドの弱点のような気がします。でも楽曲の芯は太くなったので、マッツの加入も正解だったような気がします。バラエティーさも加わり、彼らの作品の中では結構好きな方ですね。

AT VANCE-The Evil in You ★★ (2003-07-26 22:57:00)

個人的には、結構好きなバンドである。でもこの新作も、あと一歩かなという印象を拭えない。サウンド・プロダクションの向上やVoチェンジによって、さまざまな点でスケール・アップをしているが、70点ぐらいの楽曲が多すぎて、相変わらず楽曲がいまいち弱いのが欠点である。こうなったら外部のソングライターを大々的に起用するとか、なんらかの変化が必要な気がする。あと一歩良くなれば、一流になれる存在能力はあるのだから、徹底的に楽曲に磨きをかけるべきである。底々の楽曲では、ファンは納得しない。

AUDIOSLAVE-Out of Exile ★★ (2005-07-19 23:15:00)

ジョン・クーガーとかブラック・クロウズ辺りにも通じる土着的なアメリカン・ロックである。70年代的というよりも、これは普遍のアメリカン・ロックという表現の方がいいかも知れない。前作よりも落ち着きはあるし、渋みもある。ただこういった装飾のあまり無いアメリカン・ロックが好きでない人には、この作品渋すぎるかも知れない......。
出来は悪くないし、まあ幅広く音楽を聴く人にはこの良さが理解できるはずである。

AUTOGRAPH-That's the Stuff ★★ (2007-07-12 15:22:00)

楽曲の雰囲気や路線から言えば、デフ・レパードに似ている気がするが、たまにオークション等でこのアーティストの作品が数千円で取引され、デフ・レパードの作品が数百円で取引されているのを見たりすると、個人的には本末転倒のような気がする。
確かに入手が困難かも知れない.........。でも、高いお金を出してまで、購入する程の価値があるのかには、少々疑問を感じる。
この作品なんかは、ある意味隠れた名盤とも言えるかもしれないが、いい作品は世の中にもっとたくさんある........。商売感覚に走りすぎた高額すぎるオークションには、少し苦言を呈したい。

AVANTASIA-The Metal Opera ★★ (2005-07-31 17:17:00)

とにかく楽曲がいいですね。こういった作品にありがちな、2~3曲良くて後は捨て曲というような散漫さが無い所がいいですね。

AVENGED SEVENFOLD ★★ (2007-11-02 16:03:00)

まだ2曲の視聴の段階だけど、かなりサウンドは重くなっていますね。大衆指向に走るのか、それともコア路線に走るのか、バンドには選択権があるわけだけど、そこらへんの意識はこの2曲を聴く限りは、あまり感じないですね。前々作よりも前作の作風に近くて、ファンの方は発売が待ち遠しいのでは.....。
ヘヴィという要素が吉とでるのか、注目です。

AVENGED SEVENFOLD ★★ (2007-11-12 15:19:00)

なるほど....。ウシオさんの意見も、よく解かります。僕は彼らの熱狂的ファンではないので、だから逆に客観的にこの新作も聞いてます。この新作は確かに今までのアメリカ主流のメタルコア的路線から、比較的ノーマルなHR/HMに変貌を遂げているように僕には感じます。アレンジ的には、あまり変わっていないので分かりにくいですが....。
これを良しとするのか、悪しとするのかは、個人の自由であり、CDを購入するしないの判断も個人の自由です。ただ僕個人の感覚では、この新作の方が圧倒的に楽曲の出来は良いように感じます。
前作にあった良い意味でのくどい展開力そのものが、彼らの魅力の一つではありましたが、それを残しつつ楽曲の幅を縦にも深く横にも広げつつ、らしさを失なっていない点を、僕は高く評価したいです。
だから僕はこの新作で、初めて彼らを評価するようになりました。熱狂的ファンの方がどう感じた
…続き

AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold ★★ (2007-11-06 18:20:00)

変則的な曲展開が、魅力の彼らの新作。メロコア的でもありパンク的な要素も同時に併せ持つ音楽性自体には、あまり変化は無い。あくまで前作までの下地があっての内容に、仕上がっている。
肝心の楽曲は、今までのくどいぐらいのしつこさが減り、展開はスマートになっている。前作までのある意味無理に曲を長くしていたような不思議な展開は減ったが、スマートになった分曲は聞きやすくなり、耳に残るメロディーラインは逆に増大している。楽曲のバラエティーさから言っても、面白さはこの新作の方が上である。
ファンとしては納得の一枚ではないだろうか。幾分サウンドはヘヴィにはなっているが、HR/HMファンとしての立場からは嬉しい変化でもある.......。

AVENGED SEVENFOLD-City of Evil ★★ (2006-07-07 22:35:00)

一部雑誌等では、HR/HM界の救世主的な存在として扱われていたりするが、これは所謂今アメリカで流行のメタルコア路線ではないだろうか。
何故この作品がHR/HMシーンにおいて猛プッシュされているのか、個人的には不思議である。出来は悪くはないと思うが、この作品がHR/HMと見なすなら、何故あのバンドやあのバンドはプッシュされないんだろうと、個人的には少し不快におもったりする。
僕は前作の方が圧倒的に好きである。この作品はジャーマン的ではない気がする。簡単に言えばアメリカ主流のモダンロックであると思う。クーカイさんの意見に賛成である。

AVENGED SEVENFOLD-Waking the Fallen ★★ (2006-11-29 22:44:00)

僕は、この作品から彼らの作品を聞きはじめた。新作「シティ・オブ・イーブル」では、さまざまな点でスケール・アップし楽曲の完成度も増したとは思うが、僕はこちらの作品の方が好きであったりする。この作品を聞く限り、まだ特徴的な部分はあまり出ていないが、新作より少しマニアック的な部分が多い。
まさか新作でこのバンドがHR/HMシーンの救世主的な立場で語られるとは、この時点では予想は全くできなかった。しつこいメロディー進行が、何かクセになる。そこがいい。

AXEL RUDI PELL-Oceans of Time ★★ (2006-03-27 20:01:00)

どことなく、何かに似てるなあ~と考えていたら、MSGの「セイブ・ユア・セルフ」の世界観と似ている事に気がついた。適度にウェット感もあり、楽曲の平均点も高いこの作品は、アクセルの作品の中でもかなり好きな方である。
こういった名作は、実は探せば見つかるものである。いい作品である。


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