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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 401-450
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JUDAS PRIEST-Painkiller
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance
KILLSWITCH ENGAGE-As Daylight Dies
KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache
KING KOBRA-Ready to Strike
KISS-Smashes, Thrashes & Hits
KORN-Take a Look in the Mirror
KREATOR-Enemy of God
LAMB OF GOD
LAMB OF GOD-As the Palaces Burn
LAMB OF GOD-Ashes of the Wake
LAST AUTUMN'S DREAM
LEATHERWOLF-World Asylum
LETTER X-Born into Darkness
LILLIAN AXE
LILLIAN AXE-Fields of Yesterday
LILLIAN AXE-Love + War
LILLIAN AXE-Poetic Justice
LILLIAN AXE-Psychoschizophrenia
LILLIAN AXE-Waters Rising
LILLIAN AXE-Waters Rising
LINKIN PARK
LINKIN PARK-Hybrid Theory
LINKIN PARK-Meteora
LINKIN PARK-Minutes To Midnight
LION-Trouble in Angel City
LITTLE ANGELS-Young Gods
LOST HORIZON-A Flame to the Ground Beneath
LOSTPROPHETS-Liberation Transmission
LOSTPROPHETS-Liberation Transmission-Rooftops (A Liberation Broadcast)
LOSTPROPHETS-Start Something
LOVERBOY-Big Ones
LYNCH PILSON-Wicked Underground
Land of the Free
Load
MACHINE HEAD-Burn My Eyes
MAGNITUDE 9-Reality in Focus
MASTERPLAN-Aeronautics
MASTODON-Leviathan
MCAULEY SCHENKER GROUP-M.S.G.
MCAULEY SCHENKER GROUP-Perfect Timing
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself
MD.45-The Craving
MEGADETH
MEGADETH
MEGADETH-Countdown to Extinction
MEGADETH-Countdown to Extinction
MEGADETH-Cryptic Writings
MEGADETH-Cryptic Writings
MEGADETH-Hidden Treasures

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JUDAS PRIEST-Painkiller ★★ (2005-02-21 22:05:00)

当時を振り返れば、こんな名作を作りながら結果的にロブは脱退してしまったのである。1曲目から徹頭徹尾ヘヴィメタルが貫かれているこの作品に、文句のつけようがあるだろうか?ポップなHRが流行っていた90年、時代錯誤も甚だしくこのアルバムは登場した。当時も違和感はかなりあった。アメリカン・ハードロックに対するブリティッシュ・ヘヴィメタルの反撃と、僕の目には映った。とにかくテンションの高さが半端でなく、何度聞いても身震いがする程である。
昔のアナログで言うA面に当たる①~⑤、そしてB面にあたる⑥~⑩で実は作風を少し変えている。構成まで完璧である。個人的には後半が好きだが、全曲に魂を感じる名盤中の名盤である。サウンド・プロダクションも完璧で、文句のつけようが無い。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance ★★ (2005-08-23 21:14:00)

今頃のバンドのサウンドから言えば、音は決して重くないが、80年代という時代に彼らの存在意義が大きかった事を、僕は後から知った形になった。
「ペインキラー」は名作であった。あの時代に、ポップに走らなかった彼らは、徹頭徹尾HMを貫いて見事に蘇生したと感じた。その後に、改めて全作品聞き返して、僕は彼らの凄さに初めて気づいたのである。
確かにオープニングのインパクトは凄い!しかし僕は中盤辺りの構成も凄く好きである。今でもよく聞く作品である。

KILLSWITCH ENGAGE-As Daylight Dies ★★ (2006-11-20 20:35:00)

前作とどちらがお気に入りかと聞かれれば、前作と答えるかもしれないが、楽曲は悪くないしこのバンドの世界観は見事に健在である。ファンなら間違いなく合格点ではないだろうか。
個人的にはクリーンVo.が巧みにカットインする展開が好きなので、もう少し増やしてもらえれば嬉しかったが、でもこのバンド独特のグルーブ感はかなり気持ちがいい。
アメリカでも出だしは好調である。メディアのプッシュもあり、もっとビッグになりそうである。注目である。

KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache ★★ (2004-12-06 21:57:00)

エモコア的な要素も含む、最新版のミクスチャーロックである。メロディーも十分あるし、楽曲にフックもあるし、この手のサウンドの中ではトップクラスの仕上がりである。実はインディーシーンにはこの手のバンドがゴロゴロ存在するが、そんなバンドとは比較にならない位の整合感が作品にはある。メロディックデスファンやハードコアファン、モダンロックファンとクロスオーバーしてファンを掴む魅力が存在するのが、最大の武器かも。これはいいね。聞きやすいし、適度にマニアック的な所は日本でもウケそうである。

KING KOBRA-Ready to Strike ★★ (2006-04-11 21:52:00)

雑誌等で、たまに隠れた名盤的な扱いをうける彼らの1stである。後にメンバーは違うバンドで活躍するが、この作品は彼らのファンでなくても一聴の価値は十分にある名作である。当時から結構人気があった作品だし、楽曲は予想以上に完成度が高い。ポップでキャッチーな楽曲が好きだというファンには、おすすめである。久しぶりに聞いたけど、やっぱりいいね。

KISS-Smashes, Thrashes & Hits ★★ (2004-01-22 01:54:00)

KISSにはヒット曲も多いし、例えどのアルバムを選んでも楽しめる内容になっている。個人的には、楽曲の平均的クオリティーが高いバンドだと思う。僕の周りにもKISSの熱烈なファンが多い。ちょっと上の世代だけど。確かに新曲は大した出来ではないし、1枚に詰め込むには代表曲が多すぎて所詮無理な話しである。でもKISSを聴いてると、本当に気分が楽しくなる。うんちくなしで理屈抜きで楽しめるバンドは、HR/HMシーンにもあまり存在しない。ホントにいいね。KISSは名曲が多いから、代表作はチェックした方がいいね。こんなものじゃないよ、代表曲はもっとたくさんあるから.....。

KORN-Take a Look in the Mirror ★★ (2004-03-01 22:02:00)

前作との単純比較なら、この作品の方が好きである。僕も一応1stから聞いているが、確かに路線や作風は昔と随分変わった気がする。前作のゴリゴリ感や威圧さは消え失せ、サウンドプロダクションのソフトさがあいまって、誤解を恐れずに言えば普通のバンドのサウンドになった気がする。しかし、らしさには何の変化も無いと僕は思う。楽曲そのものは、万人に受け入れられる程の仕上がりだし、昔と変わらない熱さが楽曲には漲っている。結局、一聴すれば彼らと判るらしさが存在している以上、彼らを応援し続けたいと思う。

KREATOR-Enemy of God ★★ (2005-03-09 22:34:00)

いい意味で、時代錯誤的なスラッシュメタルである。変に装飾することもなく時代性も全く無視した、真っ向正面にこういう路線の新作を出してくれた事が先ず嬉しい。楽曲もなかなか良く、彼らの作品の中でも、かなりいい出来ではないだろうか。アメリカでのエアプレイも絶好調だし、なんか久々の新作だと思うけど、こういうストレートなスラッシュメタルもかなりいいかも。

LAMB OF GOD ★★ (2004-09-16 06:35:00)

新作からの数曲を聴いたが、これがなかなか良い。メジャー志向にサウンドが変化したのか、随分楽曲は聴きやすくなった。ビッグ・イン・アメリカという汚名は返上できそうである。マイナー系バンドのマジャー路線化をあまり歓迎しないファンも多いが、これは化けそうな予感がする。後はプロモーション次第かな...。

LAMB OF GOD-As the Palaces Burn ★★ (2004-09-03 23:59:00)

今アメリカでメタルといえば、こういうサウンドをいうのだろうなあ~といえるサウンドである。これをどう例えて言えばいいのか?悩んでしまうけど、昨年このアルバムはアメリカのメタルチャートで大健闘した。モダンなグルービー・デスラッシュとでも言おうか.....。この手のサウンドの中では確かに1曲1曲はよく出来ているし、オヤッと思うような捨て曲も無い。モダンなHR/HMが好きであればOK!だし、ハードコア系が好きな人にもアピールできる作品である。

LAMB OF GOD-Ashes of the Wake ★★ (2004-10-18 00:31:00)

前作、前々作と比較すると、ずいぶんすっきりしたサウンドになった気がする。確かに凄みという点ではやや迫力に欠けるかなという気もするが、これがいわゆるメジャー化なのである。サウンド・プロダクションは格段に向上し、押しと引きのバランスも明確になり、一皮剥けたという表現が最適かもしれない。しかし、である。何かが足りないのである。それは説得力かもしれない。優等生になって面白みに欠ける気がしてならない。意図した変化か自然な成長か、聞き込んで評価したいと思う。

LAST AUTUMN'S DREAM ★★ (2003-11-23 23:23:00)

元フェア・ウォーニングのギタリスト、アンディー・マレツェクによるプロジェクト・バンドのデビュー作である。「これは、良い!」。時代性を感じさせない壮快なロック・ナンバーが数多く収録され、フックのある良質なメロディーの楽曲がアルバムの中で躍動している...。音楽に対する純粋な気持ちが上手く作品に反映されていて、聞いてるとすごく心が癒される...。ソウル・ドクターやドリームタイドよりも、個人的にはこちらの方が好きである。ミカエルもいい仕事してるし、バックを努める人達もさすがに上手いし、本格的にバンドとして活動して欲しいな...とすごく思う。それにしても、このバランス感覚が絶妙でいいんだよね。聞いたら分かると思うけど....。

LEATHERWOLF-World Asylum ★★ (2006-07-13 23:36:00)

ホントに久々の新作である。当時の彼らを知るファンがどれくらい存在しているのかわからないが、この新作所々にらしさは存在しているものの、別のバンドと考えた方が良さそうである。
楽曲はオリジナルメンバーが書いているので、それなりに当時の雰囲気も感じられる。ただ昔の作品にあった、物悲しい泣きの要素は後退してしまっている。これが凄く残念である。
でも当時の彼らに思い入れがない人にとっては、まあまあの作品ではないだろうか。
Vo.が当時のままだったら、印象はより昔に近かったのかもしれない。③~の中盤は、いい出来である。

LETTER X-Born into Darkness ★★ (2007-09-15 18:59:00)

この作品は、知る人ぞ知る隠れた名盤である。世間ではノーマークに近いが、自分だけの名盤、僕の場合は数多く存在する。この作品も、そんな一枚である。
僕はマイケル・ボーマンが好きで、彼の参加している作品は結構聞いているが、その中でもこの作品は1、2位を争う位好きである。確かに楽曲はミドルテンポが中心で変化には乏しいが、逆にそこがセールスポイントになる。この作品はコンセプトアルバムであり、統一感が一番の魅力である。適度に泣きもあり、湿った感覚がなんともいい。
でも正直この作品以外は、彼らの場合お勧めできないので、その点は注意である。

LILLIAN AXE ★★ (2007-06-25 18:35:00)

新作がもうすぐ発売されるが、少し複雑である。前作も過去の音源集によるものだったが、新作も楽曲のタイトルを見る限り、そのようである。タイトルトラックもイマイチだし、ウーン複雑である。
Vo.もロンに似ているが、それなら..........と考えてしまう。新曲もっと書けばいいのになあ~........。

LILLIAN AXE-Fields of Yesterday ★★ (2004-02-22 07:39:00)

サウンド・プロダクションはお世辞にも良いとは言えない。過去の未発表ナンバーも焼き直しされ収録され、パーツをつなぎ合わせた楽曲もあり音源にはバラツキがある。でも相変わらず、メロディーは抜群に良い。とてもアメリカのバンドとは思えない、ファンの期待するリリアン流の泣きが存在している。でもこのバンド、どこか悲しい泣きの世界を作るのが本当に上手い。しかも、サビは何故か明るくなるという楽曲もあり、ソングライターとしての実力が相当高いバンドである。もし完璧に仕上げていたら、名作「ポエティック・ジャスティス」をも超えた可能性がある。ボン・ジョヴィなんかもそうだけど、ソングライターとしての実力の高いアーティストには、未発表ナンバーにも数多くの名曲が存在する事を証明したような作品である。

LILLIAN AXE-Love + War ★★ (2004-02-15 07:19:00)

リリアン・アクスは報われなかった事が幸いしてか、今でも一部のファンの間では根強い支持があるバンドである。実はこの作品のセールス不振で大手との契約を失ってしまう訳であるが、出来そのものはかなり良い。次作「ポエティック・ジャスティス」は、インディー・レーベルからの発売になったが、これがまた更に良かったりする。彼らは実に報われない星の下に、存在している。でも作品の出来は、それに半比例するかのように良いのである。サウンド・プロダクションの良さも手伝い、この作品も実に彼ららしい泣きが満載の作品である。個人的には後半が特に好きである。

LILLIAN AXE-Poetic Justice ★★ (2003-10-28 22:55:00)

リリアン・アクスを語る時の自分は熱い。ファンの方ならご存知だとは思うが、このアルバムはインディ・レーベルのグランド・スラムから発売されている。メジャーをドロップされた彼らは、この「ポエティック・ジャスティス」で見事によみがえるのである。メジャーをドロップされると、正直言って腐っていくバンドが多い。というより、ほとんどのバンドがそうなってしまうのが現状である。これだけでも十分ドラマであるが、またこの作品がすごく良いのである。メジャーをドロップされたバンドとは、とても思えない爽快感に満ちた楽曲に、当時僕は何度も涙したのを覚えている.........。それにしても⑨といい⑩といい、なんでここまでせつない曲が書けるのだろうと、当時僕はバンドに応援の手紙を書いたのを今でも覚えている..。そして、返事もちゃんと返ってきたのである。だから、僕にとっては特別なバンドである。

LILLIAN AXE-Psychoschizophrenia ★★ (2003-07-20 23:33:00)

リリアン・アクスを語る時、このアルバムは必ず時流に迎合したアルバムとして過小評価されるので、あえて選んでみた。確かにグランジ・オルタナブーム時代に発売された事もあり、その要素が所々に見え隠れする。前作「ポエティック・ジャスティス」が気に入ったファンにとっては、リリアン・アクスよお前もかと思ったはずである。しかし、哀愁のあるツボを抑えた心を惹きつけるメロディーは健在で、バンドとしての実力を十分アピールする力作に仕上がっている。本当にこのバンド、曲作りが上手い。残念ながら、あまり注目されることが無かったが、本当にいいバンドである。隠れたファンが多いバンドでもある。

LILLIAN AXE-Waters Rising ★★ (2007-07-17 15:35:00)

まあ予想通り、ほとんどが過去の音源の焼き直しではあるけど、個人的にはこのバンドが大好きだから、悪くないという結論に結びつく。
前作「FIELDS~」と楽曲の質感は同じで、前作を気に入った人なら買って損は無いと僕は思う。前作よりは作り込んでいるので、個々の楽曲の完成度はこの新作の方が、若干は高いと思う。
でも、もっと新曲聞きたいねえ~。正直言えば.......。才能あるんだけどなあ~.....。でも、ファンとしては、新作聞けて嬉しいというのも本音かな。

LILLIAN AXE-Waters Rising ★★ (2007-08-12 12:06:00)

昔このバンドが、CDは出したがレコード会社からはほとんどプロモーションされず、ある意味飼い殺し状態の中、苦悩していたのをふと思い出した。
実はこんな例は、世の中にはたくさんあって、その不条理さに僕は憤りを感じていた。アルバムは完成していても、諸事情により発売されなかった例もたくさんある。実は、その諸事情の中身は理不尽な事が多かったりする。
メディアでプッシュされるバンドは、底々の内容でも売れる可能性はある。では、逆はどうなのか.......ここが、重要である。
彼らの音楽を聴いてると、いろいろな思いがシンクロしてくる......。たった1枚のCDでも、購入するという行為がそのバンドを立派に応援することになる........大切なことである。

LINKIN PARK ★★ (2007-03-15 21:29:00)

待望の新作からの新曲を2曲程聴いたけど、正直新作の出来が少々不安かなという気がする。でも、2ndと違って攻めてきた感じがするので、その点はかなり楽しみである。
1stや2ndと同じ路線はないと僕は予想はしてたけど、かなりロック的なアプローチになっている所は、個人的には大きなプラスポイントかも。勝負作の3rdアルバム、非常に楽しみである。

LINKIN PARK-Hybrid Theory ★★ (2003-09-08 23:10:00)

リンキン・パークと言えば、絶対にこの1stがお薦めである。はっきり言うが、俗にいうミクスチャー・ロックとは一線を画す。音楽理論を学んだ連中が、パズルを組み立てていくように作りあげた作品だけに、ただのミクスチャー・ロック的作品ではない。装飾部分をただの装飾ではなく、楽曲のメインにトータル的に組み込んでいくという方法論は、ある意味プログレ的でもある。初めて聞いた時から、これ以上の作品を作るのは難しいなと思うくらい1stにして完成した作品である。2ndは、守りに入ったような安定路線で少しガッカリしたが、この1stは歴史的名作と断言できる程の完璧な仕上がりである。(彼らがこれ以上の作品を作るのは、おそらく無理であろう。それくらいこの作品の完成度は、ケタ違いにすごい!)

LINKIN PARK-Meteora ★★ (2003-04-02 22:15:00)

前作との比較論で言えば、音楽性はほとんど変化していない。ある意味予想通りのサウンドで前作を気にいった人であれば、満足できる完成度であると思う。しかし個人的にはもう少し冒険してもらいたかったというのが、正直な意見である。セールス的に言っても前作を超えることは難しい気がする。このバンドの凄さは予想を超える部分にある。サウンドの整合感を違った角度から見せて欲しかった。変に守りに入ったわけではないと思うが、予定調和に走らなければならない程、バンドの実力は低くないはずである。1stで見せ付けたあの衝撃が、絶対に欲しかった気がする。

LINKIN PARK-Minutes To Midnight ★★ (2007-05-21 22:23:00)

1stは僕にとって、かなり衝撃的な作品だった。そして2ndは、1stをよりメロディアスにしたような内容であった。客観的に見れば、2ndもなかなかであったように思う。
ただ僕は、2ndは守りに入ったような作品に感じられて、個人的には少々物足りなかった......。
そして、この3rdである。僕の予想をはるかに上回るフルモデルチェンジの内容である。この変化をどう考えるのか........。確かに、この変化の大きさについていけないファンの気持ちもよく分かる.......。ただ僕は、このバンドの本質を考えた場合、こうならざるを得なかったのではないかと考えてしまうのである。
個人的な考えだけど、1stはねらってあの作風になったのではなかったハズである。完成型というより、結果的にああなったと考えた方がいいと思う。そして2ndは、メロディックにはなったが、あまり作風は変えなかった..
…続き

LION-Trouble in Angel City ★★ (2004-09-20 00:37:00)

この泣きが、なつかしい。結局報われなかったバンドだが、このなんともいえない湿った泣きが久々に聞いてもいい。哀愁たっぷりで、彼らの歴史を知る人達にはたまんないだろうね。HR/HM歴が浅い人が聞いたとき、どう感じるか聞いてみたいが、少なくとも僕は彼らの歴史を多少なりとも知っているので、涙がでる思いである......。バッド・ムーン・ライジングの1stも好きだが、泣きという点ではこちらが上かなという気がする。

LITTLE ANGELS-Young Gods ★★ (2004-01-16 22:56:00)

なんか懐かしいね。リトル・エンジェルスの2ndである。確かにサウンド・プロダクションはすごくいいね。クレジットみると、なるほどねと思うハズ。②が好きで、当時はこのアルバムよく聞いていた。英国の香りがサウンドにはあって、メロディーはキャッチーだし、文句ない出来である。案外短命に終わったけどサンダーといい、この手のバンドは日本でもアメリカでも苦戦するね。英国サウンドが好きであれば、この良さがわかるハズ。久々に聞いたけど、なんかホッとするね。いいバンドだったなあ~......。④なんか名曲だと思うけど.....。

LOST HORIZON-A Flame to the Ground Beneath ★★ (2004-05-28 14:17:00)

全く個人的な意見ではあるが、最後まで聞くのが少々辛かった。楽曲は悪くないけど、装飾部分が多すぎて輪郭がはっきりしない。もっとコンパクトに仕上げるべきだし、メロディーにももっと起伏が欲しかった。何が言いたいのか、何を伝えたいのかが見えにくい作品である。もう少し個性が欲しい。この程度なら、大量に入荷される輸入盤のみリリースのバンドと、あまり差がない。期待感はあるので、次作が勝負である。

LOSTPROPHETS-Liberation Transmission ★★ (2006-07-10 22:50:00)

なるほどね.....大きく路線は変わっていない彼らの新作である。ただ1stシングルが僕は非常に気に入っていたので、これはもしかするともしかする..........と感じていたが結果は.....。
結論から言えば、1stシングルを超える楽曲は残念ながら無かった。でも悪い出来ではない。幾分楽曲がキャッチーにはなっているが、ポップというキーワードは決して悪い方向に進んではいない。でも1stシングルっぽい楽曲が、あと2曲ぐらいあればなあ~というのが、僕の正直な感想である。前作にあった、これだといえる楽曲がもう少し欲しかった.....。う~ん、82点かな。

LOSTPROPHETS-Liberation Transmission-Rooftops (A Liberation Broadcast) ★★★ (2006-07-19 23:11:28)

このような楽曲は比較的普通のタイプの楽曲でありながら、実はすごく作るのが難しかったりする。曲作りは大雑把に言えば、誰にでも出来る。ただ万人にウケる楽曲となると、ハードルは俄然高くなる。こういう楽曲はなかなか作るのは難しいんだろうなと感じるけど、頑張って新作にはもう少し入れて欲しかった。ポップな楽曲というのは、誰までは作れないのである。

LOSTPROPHETS-Start Something ★★ (2004-02-24 00:20:00)

1stは本国イギリスで大絶賛され注目して聞いたが、何故かあまり記憶に残っていない。ルックスのよさも手伝い、ケラング!なんかでもかなり高い評価を得ていたように思う。確かに1stよりもメロディーの質は今風のロック寄りになり、個人的にはこの新作の方が好きである。サウンドはパンキッシュなロックなので、好き嫌いがはっきりわかれそうだが、僕はこの手も今は結構聞いているので、この手では聞きやすい方だと思う。ただ最近のイギリスのバンドのサウンドが嫌いなら、先ず無理なタイプのブリティッシュ・ポップ・ロックである。所々にヘヴィ・ロック的なアプローチが出てくるので、アメリカでのエアプレイもなかなか好調である。

LOVERBOY-Big Ones ★★ (2005-08-24 22:52:00)

個人的には大好きなバンドである。新曲3曲の出来がいいので、代表曲もバランスよく収録されているし、お薦めである。僕はもちろんHR/HMが一番好きだが、約2割ぐらいはそれ以外の音楽を聞いている。曲作りの上手さや構成力には、かなりのセンスを感じるバンドである。HR/HM以外にも、いい音楽をやっているバンドはたくさんいるのである。

LYNCH PILSON-Wicked Underground ★★ (2004-07-16 21:47:00)

リーダートラックを聞いたとき、これ誰?と耳を疑った。なつかしさを感じさせる80年代のハードポップサウンドに、おいおい誰だよこれ?と個人的には夢中になった。やがてこれが、このアルバムだとわかり早速聞いてみたが、全体を通して聞くといまいちという結果に終わった。まあドッケンだと言えばそれっぽいサウンドだが、厳しく言えば全盛期の本家には全く及ばない完成度である。最近こういったサウンドを作るバンドが少ないからといっても、僕の評価は変わらない。うーん、楽曲が弱いなあ....。

Land of the Free ★★ (2003-09-18 22:52:00)

ファンの方はやっぱり鋭いね。僕もこの作品が、一番好きである。居場所が無くなって出した1stにもかなりの思い入れがあるけど、内容的にはこの作品が群を抜いて好きである。このサイトの良いところは、ファンの方が素直に自分の意見で発言している所である。だから、世間一般では評価の高くない作品が、結構人気があったりして個人的にはニンマリすることも少なくない。この作品は緩急を巧みに使い、曲間をつなげることで完全にコンセプト・アルバムに仕上げている。作品に聞き所がたくさんあって全く飽きないし、むしろ最初から最後まで聞きたくなるような構成力は凄い。ガンマ・レイ恐るべしと言える傑作である。

Load ★★ (2003-11-17 23:07:00)

若い世代のファンにとっては、このアルバムによって初めてメタリカに出会ったという人も少なくないであろう。また、昔からのコアなファンにとっては、このアルバムで完全にメタリカは終わってしまったという感想を抱いた人が少なくないであろう......。このアルバムは一つの分岐点として、とらえれがちである。しかし、このアルバムは決して突然変異で生まれたわけではなく、彼らの歴史の流れから考えて避けて通れない位置に存在したアルバムである事に、後になってファンは思い知らされるのである......。確かに「マスター・オブ~」までのファンにとっては、この内容は少々きつい....。賛否両論出て、当たり前である...。でもいずれにせよ、彼らは新しいファン層を常に開拓してきたのである......。メタリカの凄みは、やはりこの点に集約されている...。アメリカでは、いまだにバック・ナンバーが好調に売れている。結局ファン
…続き

MACHINE HEAD-Burn My Eyes ★★ (2005-04-04 00:23:00)

恐らくマシーンヘッドなんかは、こういったジャンルが好きな人は聞くけど、それ以外の人は?といったバンドなのだろう。この作品は、確かに後にこの手のフォロワーをたくさん輩出したという意味においても、意義深い作品である。やっぱり僕もこの作品が一番好きである。モダンヘヴィネスと言えばこういった音楽を指すのだろうが、その中でも整合感のある作品である。

MAGNITUDE 9-Reality in Focus ★★ (2005-05-03 23:07:00)

実はこういったテクニカルでプログレっぽいサウンドを信条としているバンドは数こそ多い。その中でも僕が聴いた中では、レベルは高いほうである。ドリーム・シアターやシンフォニー・X等のファンの方には、この良さがきっと理解できると思う。
例えば日本のレコード会社の人達が上手くプロモーションすれば、ブレイクも期待できる完成度である。ポップであり楽曲のスタイルは本家には及ばないが、案外これがなかなかいいのである。こういったバンドも、もっと注目されていいと僕は思う。

MASTERPLAN-Aeronautics ★★ (2005-02-22 10:05:00)

点数を付ければ、82点ぐらいかな。1stよりもバンドとしての特徴的な部分は、出てきていると思う。だけどミディアムナンバーが多く、変化に乏しい曲展開なので、さて繰り返し聞きたくなるかと言えば、少々辛いかなと言うのも正直な感想である。
まとまりすぎているから刺激に乏しい感じがするが、そこらへんのメロスピバンドよりは、遥かに良い。ハロウィン路線の曲を、逆に数曲入れてもいいかもしれない。

MASTODON-Leviathan ★★ (2004-12-07 20:42:00)

一聴しただけでは、理解するのが難しいタイプのサウンドである。例えていうならばの例えが、なかなか思いつかない。変則なリズムによって構築されているサウンドは、スピリチュアル・ベガースとは少し違うが、全体的な感触は近いかも知れない。このタイプのサウンドは欧米や欧州と違い、日本ではなかなか理解されにくいが、個性は確かにある。ただ一般のHRファンにアピールするわかり易さが皆無に等しいので、マニア向けという言葉がどうしても適当に思えてしまう......。

MCAULEY SCHENKER GROUP-M.S.G. ★★ (2004-02-03 00:30:00)

僕は結構好きなアルバムだったりする。確かにサウンド・プロダクションから、ソフトな印象が先行してしまって、当時は正当に評価されなかったのかもしれない。しかし楽曲重視の前作の流れを汲むいい曲のオンパレードの作品である。ヨーロッパの「アウト・オブ・ジス・ワールド」の違和感と同じで、感触は異質だけど楽曲自体は良いという内容である。とにかく判りやすい泣きの楽曲が多く、晴れでも雨でもない空間に身を委ねて聞いてみると、案外気に入るファンも多いはず....。ロビン・マッコリー.....僕は結構好きだけどなあ~....。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Perfect Timing ★★ (2005-04-02 21:54:00)

多少中盤に中ダルミを感じるため、彼らの作品の中でも比較的地味な位置に存在する作品である。頭の2曲や⑦⑧あたりは好きだが、全体的にはこれだという決定力に欠ける内容である。マイケルのギターの泣きは少ないし、ハードポップというにはメロディーにツボが少ない。でも、今聞くとまあまあかなという気がしないわけでもない。「タイム」はいい曲だけどそういうのを聞きたければ、次の次の作品の方がよっぽどいい。複雑である....。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself ★★ (2003-10-18 23:19:00)

楽曲重視の姿勢から見れば、この作品結構いい出来である。ファンにはそれぞれ思い入れがあるから、この作品を認めないファンもきっと多いに違いない。確かに初期の作品には、この作品には無い泣きの要素が散りばめられていて、全く違う良さがあるのも事実である。でも僕はこの作品が、彼らの作品の中で一番好きだったりする。適度にポップでハードで、楽曲はすごく練られている気がする。それになんといっても哀愁を帯びたアメリカン・ロックがいい。良い意味で80年代の香りがプンプンで、なんかすごく懐かしさを感じさせる作品である。

MD.45-The Craving ★★ (2005-02-17 20:53:00)

メガデスに近くないからという理由ではなく、楽曲がイマイチ弱いのであまり個人的には好きではない。久々に聞いたけど、やはり繰り返して聞きたくなる程の魅力は感じなかった。このサウンドは例えるのが難しい......。

MEGADETH ★★ (2004-08-09 21:16:00)

ここ数作よりは、間違いなく出来が良さそうです。だからといって、方向性は全く変わっていないと思うので、今までの集大成的作品になりそうですが.....。でも思ったよりも早い復帰と新作の登場は、個人的にすごく嬉しいです。有望な新人バンドが全くと言っていいほど登場しない今のHR/HM界において、デイヴの存在感は確かに大きいです。やっぱりいい!

MEGADETH ★★ (2007-02-14 18:26:00)

演奏技術が凄いとか好きな楽曲が多いとか..........そんな理由抜きで、彼らのライブには何か惹きつけられるモノがある。
ニックやマーティーがいた頃のラインナップは確かに魅力的で、当時のライブ映像は今でもよく観たりするが、HR/HMバンドの何処でその器の大きさを図るかといえば、やっぱりライブである。少々音がずれていても、そんなことは大したことではない。大物と呼ばれるバンドは、ライブでその魅力をいかんなく発揮する。
僕がHR/HMを聴きはじめた80年代のバンドと今のバンドとの最大の違いは、やはりライブにおけるその魅力なのかもしれない。
テクニックだけでは図れないのが、ライブである。全く関係無いが、バズ抜きのスキッド・ロウなんて僕には何の魅力もない。僕は昔のライブを観てるから.....。

MEGADETH-Countdown to Extinction ★★ (2003-11-20 22:01:00)

これはメガデスの最高傑作である。確かにこのアルバムで、彼らは見えやすい形で少し変化している。元々持っていたダークな要素には更に磨きがかかり、今までにはなかった要素として引きの美学が、このアルバムでは最大に効果的に効力を発揮している。空間が多いわりには、緊張感が最後まで持続する。今までとは違うサウンドに、おやっ?と思ったファンは、少なくなかったに違いない....。でも、それをアルバム全体の完成度が帳消しに、いやそれ以上にプラスの効果を生んでいる。とにかく流れがいい!ランダムで聞いたり、曲を飛ばして聴く事を、絶対にお薦めしない。「ユースアネイジア」までの彼らの作品は、すごく好きである。しかし、それ以降の作品には、正直感動しなかった。曲から何も伝わってこない....。守りにはいると、ロクな事がない....。攻めの気持ちは重要である。例え、失敗してでも...である。

MEGADETH-Countdown to Extinction ★★ (2004-08-25 21:16:00)

このアルバムの凄さは、ズバリ曲の配列と整合感にある。①は特別好きではないが、楽曲が進むにつれグイグイとアルバムに引き込まれるのである。中盤までくるともう完全にはまってしまい、もっと聞きたいという感覚に陥り、最後まで聞いてしまうという完成度の高いコンセプト・アルバムなのである。とにかく楽曲の配列の勝利である。考えに考え抜かれた曲構成である。メガデスといえば、やはりこの作品である。

MEGADETH-Cryptic Writings ★★ (2004-12-12 20:07:00)

当時を振り返ってみると、楽曲は悪くないと思ったし聴いた回数も多かった。それはあの時代だから......だったのかもしれない。誰もが方向性を見失っていた時代に、この作品はメガデスらしさもあったし、彼らが頼もしく思えた。しかし、である。作品にはコンセプトが存在しないし、カラーがないのである。嫌な予感はこの頃から、すでに感じていた。楽曲は決して悪くないが、何かがおかしい......。妙に大人しくなったと、何かすごく違和感を感じたのを覚えている。楽曲は悪くない........この心配は、次作で形に表れる......。

MEGADETH-Cryptic Writings ★★ (2006-05-24 04:16:00)

アルバムの出来の平均点を個人的な感覚で出したとき、最も高かったのがこのメガデスである。アイアン・メイデンよりもメタリカよりも........である。これが、このバンドの強みである。

MEGADETH-Hidden Treasures ★★ (2006-06-06 03:37:00)

企画物ではあるけど、ファンなら必ず聞くべき作品である。前にも書いたけど、このメガデスの強みは、作品による出来のバラツキが少ない所にある。企画物ではあるけど、貴重な音源ありと侮っては損をする作品である。
彼らはあの90年代を乗り越えたのである。ホントに過小評価されすぎのバンドだと僕は思う。その時の感情が作品にそのまま反映されてしまうという、やはり貴重な存在でもある。ライブに強みを持つ80年代生き残り組である。


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