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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 251-300
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FIGHT
FINGER ELEVEN-Finger Eleven
FINGER ELEVEN-Finger Eleven
FIREHOUSE-Firehouse
FIREHOUSE-Firehouse 3
FIREHOUSE-Good Acoustics
FIREHOUSE-Hold Your Fire
FIREWIND-Allegiance
FIREWIND-Burning Earth
FLOTSAM AND JETSAM-Drift
FOO FIGHTERS-One by One
FORBIDDEN-Twisted Into Form
FORTY DEUCE-Nothing to Lose
FRAMESHIFT-An Absence of Empathy
FREAK OF NATURE
FREAK OF NATURE-Freak of Nature
FREAK OF NATURE-Gathering of Freaks
FREAK OF NATURE-Outcasts
FUEL-Natural Selection
FUEL-Natural Selection
Firehouse 3
GALNERYUS-Beyond the End of Despair…
GAMMA RAY
GAMMA RAY
GAMMA RAY
GAMMA RAY-Heading for Tomorrow
GAMMA RAY-Insanity and Genius
GAMMA RAY-Land of the Free
GAMMA RAY-Land of the Free II
GAMMA RAY-Majestic
GAMMA RAY-No World Order
GAMMA RAY-Sigh No More
GLENMORE-Materialized
GODSMACK
GODSMACK-Ⅳ
GODSMACK-Ⅳ
GODSMACK-Faceless
GODSMACK-Godsmack
GODSMACK-Godsmack
GODSMACK-The Other Side
GUNS N' ROSES
GUNS N' ROSES
GUNS N' ROSES
GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction
GUNS N' ROSES-Greatest Hits
GUNS N' ROSES-Live Era '87-'93
GUNS N' ROSES-Use Your Illusion I
GUNS N' ROSES-Use Your Illusion II
GUNS N' ROSES-Use Your Illusion II
HALFORD-Crucible

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FIGHT ★★ (2004-01-27 22:55:00)

本当に「WAR OF WORDS」を聞いてると、胸が苦しくなる。当時のロブがどんな思いで、この作品を創っていったのかを考えただけでも、今でも胸が苦しくなる。僕にとってはジューダス・プリーストの新作こそが、2004年の最大の楽しみである。それにしても、前半の展開は圧巻である。ある意味「ペインキラー」よりも、はるかにヘヴィな作品である。何故ロブはジューダス・プリーストを脱退しなければならなかったのか?この作品は、怒りと悲しみに満ち溢れている。その度合いが、半端でない。

FINGER ELEVEN-Finger Eleven ★★ (2004-04-19 23:01:00)

これをヌーメタルと言うんだろうなあ~.....。確かに、サウンドは地味かもしれない。でも所々にカットインしてくる泣きの要素が、結構魅力的である。今風のモダン・ロックで特徴も少ないが、微妙なこのバランス感覚は結構好きである。日本では名前を知っている人も少ないだろうなあ~....。

FINGER ELEVEN-Finger Eleven ★★ (2004-06-06 22:10:00)

結局はジャンルなど、どうでもいいのである。比較的地味なバンドである彼らを応援するのは、未だにジャンルに捉われて過ぎていて、自分の好きなバンドしか聞かない又は応援しない人達への挑戦状である。例えばHR/HMしか聞かない人の言葉なんて、信用できない。それもごく一部のバンドしか知らないくせに......。ラウド・ロックはHM/HRファンからは敬遠されているが、ロック・ファンには賞賛されていたりする....。このギャップは、一体何を意味しているのだろうか.....。この作品は、個人的感情を抜きにして地味だがいい...。

FIREHOUSE-Firehouse ★★ (2002-11-17 22:00:00)

この1stの出来は半端ではない。とにかく聴いて絶対に損はしないと断言する。タイプは少し違うが、ハーレム・スキャーレムが好きな人は必聴である。サウンド・プロダクションもよく、正直今まで何度聞いたか分からない。今のHR/HMシーンにこの手の質の高いポップなHRをやっているバンドはいない。捨て曲なんてない。名盤。

FIREHOUSE-Firehouse 3 ★★ (2005-09-03 23:02:00)

時代性の影響を受け、サウンドは1st・2ndと少し違っている。しかし、彼らの有能なソングライターとしての実力は、お得意のバラード路線の⑤や⑩で確認する事が出来る。
敢えて少し路線を変えた事は明確で、この後の作品からはらしさが加速度を増して失われていくのである......。僕は意外に②が一番好きで、この曲を中心に当時は聞いていた。結局彼らは、この路線に近い形に修正を試みるが、残念ながら初期のレベルまでは完成度として到達していない。けどバラードを作らせたら、このバンド天下一品である....。

FIREHOUSE-Good Acoustics ★★ (2003-09-17 18:56:00)

このアルバムはHRをあまり聞かない友人が大好きだった作品でもあり、この頃のバンドの雰囲気が伝わる優しい作品だと思う。最近の彼らの作品には少し苦言を呈したいが、この作品頃までの彼らが個人的にはすごく好きだった。アメリカの市場が変わり始めた頃に、王道の路線でデビューを果たした彼らの存在は当時すごく頼もしく見えた。本当に心が癒される。嘘だと思うなら、一度聞いてみて欲しい。

FIREHOUSE-Hold Your Fire ★★ (2003-11-04 21:35:00)

1stで見せた路線を更に進めた2ndである。サウンドは更にビッグ・プロダクションになり、楽曲のメリハリも更にはっきりしている。1stにも負けない名盤であることは、作品の出来の高さから言っても事実である。僕は中でも「ホールド・ザ・ドリーム」が大好きで、よくこの曲を集中的に聴いていた。ソングライターとしての実力もかなり高く、だから逆に今のバンドの状況が歯がゆく感じたりする事も多い。バラード路線は特に秀逸で、耳に残る名曲が多いのがファイアーハウスの特徴でもある。本当にいいアルバムである。

FIREWIND-Allegiance ★★ (2007-01-19 22:30:00)

これまでの作品と比較しても、結構完成度の高いHMアルバムに仕上がっている。楽曲には適度にフックがあり、いい意味で耳に残る工夫がなされている。
特長的な部分には物足りなさを感じるものの、やる気は伝わる力作である。欲を言えば、もう少し楽曲にキャッチーさが欲しい。サウンドの芯はしっかりしているので、後は楽曲のレベルアップだけである。

FIREWIND-Burning Earth ★★ (2005-02-13 21:20:00)

サウンドの質感から言えばメジャークラスだと思うが、個人的にはイマイチ楽曲が弱い気がする。オオッとうなるメロディーも存在するが、これだと言える決定打がなかなか見つからない。この手の音楽ファンならこれでよいのだろうが、何か他のバンドとの差別化が欲しい。まとまりはあるしレベルも高いとは思うが、僕は最近この手のバンドはあまり聞かないので、正直今一歩という気がした。

FLOTSAM AND JETSAM-Drift ★★ (2005-02-05 22:20:00)

彼らの作品の中ではあまり目立たないが、①なんかは結構好きかも知れない。どれくらいの人がこのバンドに興味があるのか判らないが、出来は悪くない。モダンさも顔を出し、確かに今までとは肌触りが少し違うが、らしさは健在である。地味なバンドかも知れないが、案外いい曲も多いので、正統派スラッシュメタルが好きな人は、聴いてみてもいいバンドではある。書き込み少ないね.....。

FOO FIGHTERS-One by One ★★ (2004-07-16 23:29:00)

オルタナティブはHR/HMではないの?という、あやふやな境界線に属するバンドは予想以上に多い。ニルヴァーナはオルタナでしょ、ならフー・ファイターズもオルタナでしょ、でも.......この線引きは今ではあまり意味が無い。あまりにもクロスオーヴァーするバンドが多すぎるのである。しかもロック・チャートにもオルタナ・チャートにも登場するバンドが、ほとんとである。サビは比較的キャッチーだし、楽曲も悪くないし、僕はこの作品結構好きである。シングル・ヒットも数多く生まれたし、ある意味VELVET REVOLVERとサウンド的に共通する部分が多いこの作品は、結構お薦めである。

FORBIDDEN-Twisted Into Form ★★ (2003-12-22 23:13:00)

彼らと言えば、このアルバムでしょ。確かに初期のメガデスが好きであれば、間違いなく気に入るであろうサウンドである。個人的にはベイエリア・クランチの中でも、トップクラスの出来であると思う。この転調が多い独特の展開が好きなんだな、たまらなく.....。それにしても、なつかしい.......。とにかくこの作品だけでもいいから、聞いてもらいたい。きっと、次も聞きたくなると思うよ。そして、ベイエリア・クランチのファンになる....。そして.......いっぱい聞きすぎると、飽きがくるかも知れない...........。

FORTY DEUCE-Nothing to Lose ★★ (2006-04-13 21:08:00)

このサウンドをどう例えるのか難しい。友人から借りて視聴したが、なかなか出来は良い。フックも適度にあり、それでいて泥臭くも無く、楽曲もコンパクトにまとまっている。モダンでもあり、懐かしさも感じるし、リッチーのファンなら聞いて損はないだろう。
それにしてもこれは嬉しい誤算である。楽曲が結構キャッチーである点は、プラスポイントである。

FRAMESHIFT-An Absence of Empathy ★★ (2005-05-08 22:44:00)

Vo.にセバスチャン・バックを起用した、フレイムシフトの2ndである。1stではジェイムス・ラブリエを起用していたので、今回も前作に劣らず豪華な顔ぶれとなった。音楽性は何とも言えない摩訶不思議サウンドなので、単純にスキッド・ロウ路線を期待しては肩透かしを喰らうであろう........。
結局自分なんかは、バズのVo.が聞きたかっただけなので、改めてバズのヴォーカリストとしての才能に魅せられた気がした。これがもっと単純なロック・サウンドであればお勧めできるが、バズのファンでなければこの楽曲ではちと魅力が薄い気がする。でも部分部分では、魅力的なバズのVo.が何とも存在感を誇っているので、ファンならチェックすべきであろう。改めて言えば、バズのVo.のスキッド・ロウの新作が聞きたい。ロックしているサウンドで、バズのVo.が聞きたい.....。きっと誰もが思う感想ではないだろうか......
…続き

FREAK OF NATURE ★★ (2004-03-06 22:12:00)

この泣きはいい。誰も認めなくても、僕は推薦する。ホワイト・ライオンよりもダークで、泥臭いロックが炸裂している。ホワイト・ライオンにあった甘味なポップさは後退し、より力強い怒りのサウンドへ転化している。特に2ndは時流への迎合ともとれるが、楽曲はすこぶる良い。1st、2nd共に名盤であると、僕は断言する。メジャーなアーティストもいいが、自分だけの名盤を探すのも面白い。このフリーク・オブ・ネイチャー、僕は大好きである。

FREAK OF NATURE-Freak of Nature ★★ (2003-12-19 22:19:00)

僕はホワイト・ライオンも好きだが、フリーク・オブ・ネイチャー方が圧倒的に好きである。先ずこのアルバムを聞く場合、①~③はカットして④~から聞くことをお薦めする。仲間の裏切りについて歌った④から聞いた方が、このバンドの特質を理解しやすいと思う。とにかくこのアルバムというか、このバンドはかなり過小評価されている。楽曲は適度にポップであるが、サウンドの本質は意外に深い。哀愁を感じさせるナンバーが数多く収録されていて、これが日本で受けないはずが無い。時流に迎合はしているが、楽曲の質は相変わらず高く、ホワイト・ライオンが好きであれば、この良さは理解できるはずである。聞かなきゃ損よ、このバンドは...。

FREAK OF NATURE-Gathering of Freaks ★★ (2003-12-11 23:48:00)

個人的には大好きなバンドである。マイク・トランプの意地が炸裂したアルバムである。時代性に影響されていて、サウンドは重く暗い。しかし、この暗さがたまらない.....。このバンドにも、いろいろな事件があった。ホワイト・ライオンがメジャーからドロップされ、このバンドの結成につながったわけであるが、この作品は当時気に入っててかなり聞き込んだ作品であった。「マイク・トランプの意地」この言葉がよく似合う作品である。曲作りの上手さは、ホワイト・ライオンで証明済みではあるが、ライブで歌がボロボロだろうが、僕はマイクが関わった作品は全て好きである。

FREAK OF NATURE-Outcasts ★★ (2006-04-04 23:20:00)

タイトル通り、未発表ナンバーや既発ナンバーのバージョン違いが中心の内容ではあるが、これもいい。僕は何度もこのバンドを推しているが、この作品もいい!やっぱり、曲がいい。特に②④⑦なんかは最高である。このけだるさが、妙に格好良い。

FUEL-Natural Selection ★★ (2003-10-14 21:26:00)

個人的には結構好きなバンドである、フューエルの久々の新作である。前作には「ハマレイジ」という超名曲があったが、結果的には新作の方が圧倒的にいい作品に仕上がっている。少しタイプは違うがステインド辺りが好きな人には、何か訴えかけるものを感じるはずである。決して明るくもなく、どちらかと言わなくても作品の質はダークである。しかしメロディーは泣いてるし、最近のアメリカで主流のモダン・ロック路線が好きな人には満足できる完成度の高い作品である。地味かも知れないが、本当にいい作品である。思ったよりも味わい深い作品である。バンドとしての意気込みも、すごくいい。

FUEL-Natural Selection ★★ (2003-10-24 22:46:00)

2度目の書き込みである。ここ数年アメリカで流行っているロックをモダン・ロックと表現するなら、このサウンドは典型的なモダン・ロックである。お金に関するゴタゴタで一時期活動を制限させられていた影響が、いい意味で作品に化学反応を起こしている。音楽に対する純粋さは、見事に作品に表われている。また一見地味に感じる作風も、実は非常に彼ららしいと、ファンの方なら感じるはずである。最近のマンネリ化した予定調和のHR/HMバンドの作品を聞くくらいだったら、この作品を聞いていた方がよっぽど精神的にも良い。深い........。この深さは尋常ではない。特に前半の流れは圧巻の一言に尽きる......。

Firehouse 3 ★★ (2005-09-03 23:02:00)

時代性の影響を受け、サウンドは1st・2ndと少し違っている。しかし、彼らの有能なソングライターとしての実力は、お得意のバラード路線の⑤や⑩で確認する事が出来る。
敢えて少し路線を変えた事は明確で、この後の作品からはらしさが加速度を増して失われていくのである......。僕は意外に②が一番好きで、この曲を中心に当時は聞いていた。結局彼らは、この路線に近い形に修正を試みるが、残念ながら初期のレベルまでは完成度として到達していない。けどバラードを作らせたら、このバンド天下一品である....。

GALNERYUS-Beyond the End of Despair… ★★ (2007-06-16 19:06:00)

日本発という言葉だけで拒否反応をしてしまう、HR/HMファンは意外に多いかも知れない。僕は友人から借りて聞いてみたけど、なかなかいい出来だと思う。確かにVo.には、多少は違和感を感じるけど、日本という言葉は感覚としては強くは感じない。
肝心の楽曲もなかなか粒揃いで、この手の路線のファンには聞いてみる価値が十分にある力作である。日本発だからこそ、日本のHR/HMファンに応援してもらいたいバンドである。
タメを意識的に作って、展開にもっとメリハリがつけば、本場のバンドにも負けない存在になる可能性はあると思う。

GAMMA RAY ★★ (2004-04-19 23:17:00)

ガンマ・レイはいい!ライブで聞くカイのVo.はあまり好きではないけど、楽曲は全く昔と変わってなくて最高!昨日から彼らのアルバムをずっと聞いてるけど、本当に心が熱くなるね。これぞHR/HMという気がする。最近はヘヴィ・ロックやモダン・ロックを聴く時間が多いけど、捨てたもんでもないねやっぱりHR/HMは....。

GAMMA RAY ★★ (2007-11-23 22:24:00)

確かに僕は、新作に対していい評価をしてませんが、ホントのファンの方なら他人の意見に関係なく、CDは購入すると僕は思います。少なくとも自分は、そうです。
今でも僕は、このバンド好きですし、カイも好きです。でも、作品の評価に関しては、僕は嘘をつきたくないので、できるだけ感じたままを書くようにしています。
このサイトの良い所は、賛否の意見があるところではないでしょうか。酷評していようが、そこに作品に対する気持ちが伝われば、僕はその意見もアリだと思っています。
酷評に反論するのなら、ここがこう良いといった具体的な意見の反論が聞きたいです。

GAMMA RAY ★★ (2007-11-24 16:32:00)

大神隊長さんの言いたい事は、よく分かりましたよ。確かにアーティストは、作品にかなり情熱を込めて作っているので、それを悪く言うのは僕も心情は痛いです。ファンの方の好きなアーティストを非難された時の気持ちも、十分にわかってはいます。
でも、ファンだからこそ評価が厳しくなるわけで、前にも書きましたが、どうでもいいバンドや作品に関しては、僕は発言する気さえ起こりません。
こんな考え方の奴もいるんだと、気楽に考えてもらえればありがたいです。
ドクトル・メタルさん、フォローありがとうございます。

GAMMA RAY-Heading for Tomorrow ★★ (2005-08-22 20:57:00)

ハロウィンにとって、いかにカイが必要だったのかを逆説的な意味で感じることが出来る傑作である。何故カイがハロウィンを脱退せざるを得なかったのか........マイケル・キスクはヴォーカリストとしては素晴らしいが、結果的にはハロウィンにあわなかった事は、彼の脱退後ハロウィンが見事に蘇生した事実で再確認することが出来る。
この作品を初めて聞いたとき、僕は思わず涙がでそうになった。カイありきのハロウィンが、カイなしでハロウィンを名乗ってもいいのか........かなり複雑であった。
今聞いても、心が熱くなる作品である。また、唯一ハロウィンらしさが残る作品でもある。名曲も多い。

GAMMA RAY-Insanity and Genius ★★ (2004-12-11 22:51:00)

彼らの作品の中で、もっとも好きでないアルバムである。最初1曲目聞いたとき、これはイケル!と感じたものの、④~はなんじゃこれという展開が待ち構えていた。トータルとして、一体何がやりたいのか全くわからない作品である。しかし、その後彼らは見事に復活して、名作をたくさん誕生させたので、それを高く評価したい。好きな①や③の方が逆に浮いて聞こえるの事が、すべてを表わしている。

GAMMA RAY-Land of the Free ★★ (2003-09-18 22:52:00)

ファンの方はやっぱり鋭いね。僕もこの作品が、一番好きである。居場所が無くなって出した1stにもかなりの思い入れがあるけど、内容的にはこの作品が群を抜いて好きである。このサイトの良いところは、ファンの方が素直に自分の意見で発言している所である。だから、世間一般では評価の高くない作品が、結構人気があったりして個人的にはニンマリすることも少なくない。この作品は緩急を巧みに使い、曲間をつなげることで完全にコンセプト・アルバムに仕上げている。作品に聞き所がたくさんあって全く飽きないし、むしろ最初から最後まで聞きたくなるような構成力は凄い。ガンマ・レイ恐るべしと言える傑作である。

GAMMA RAY-Land of the Free II ★★ (2007-11-23 21:21:00)

彼らの作品の中で、一番好きな「ランド・オブ・ザ・フリー」の続編である。しかし、視聴前からの不安は的中してしまう。端的に言えば、総じて楽曲が面白くないのである。
何故、続編なのかもコンセプトが不明確で、「ランド・オブ・ザ・フリー」のどこをどう取っての続編なのか、僕には答えが見つからない.......。
前作「MAJESTIC」で、僕はもう一歩踏み出す勇気がそろそろ必要だと感じた。それは、楽曲に新鮮味が薄く、悪い意味でのマンネリ感を強く感じたからである。
この作品は先ずメロディーが弱い。そして変化に乏しい。楽曲の印象が、全く残らないのである。
この作品に限らず、パート2や続編には、少なくとも1にあたる作品の良さをできるだけ多く残してもらいたい。僕には、この新作の良さがわからない.....ファンの方には申し訳ないけど....。

GAMMA RAY-Majestic ★★ (2005-09-22 23:24:00)

結果的に久々の新作となったが、良くも悪くもいつものGAMMA RAYワールドが展開している。確かに、どこかのバンドから借りてきたようなフレーズによる楽曲もあるにはあるが、これが彼らの持ち味だと言ってしまえば、それはそれで納得できる。
悪くはないが、中盤あたりでお腹いっぱいという感覚も否定は出来ない。もう、一つの世界観が出来てしまっているわけであるから、驚きや落胆するといった感覚もほとんど無い。
僕は、まあ平均的な出来という感じがする。個人的には1stのような路線を期待したいが、もう一歩踏み出す勇気もそろそろ必要かなという気もする。

GAMMA RAY-No World Order ★★ (2004-01-08 23:22:00)

ドラマティックなガンマ・レイは、この作品でも健在である。ハロウィンよりも硬派であり、あくまでも正統派路線を貫く彼らの姿勢が、たまらなく好きである。確かに過去の楽曲から持ってきたようなフレーズも多いが、楽曲の緊張感そして何より押しまくる彼らの攻撃性がそんなことを帳消しにしてくれている。最近のハロウィンよりも、僕は圧倒的に彼らを支持する。なんか聞いてると自然に体が熱くなるのである。男気あふれる作品である。こういう頑固なバンドがいるからこそ、僕はHR/HMから卒業できないのである。

GAMMA RAY-Sigh No More ★★ (2001-09-26 23:12:00)

捨て曲がないと言えば嘘になるが、問題作といわれるのはおかしい。僕は断言するが、これは名作である。彼らの歴史を振り返った場合、確かに浮いたアルバムではある。しかし、個々の楽曲の出来は決して悪くない。典型的なジャーマン・メタルを期待すると肩透かしを食らうが、冷静に聴いてみると、正統派なHRナンバーがてんこ盛りで決して買って損はしない名盤である。いい意味でのアメリカナイズ。このキーワードを頭に入れながら聴くと、このアルバムは決して問題作ではない事が分かるはずである。特にお薦めは④と⑥。

GLENMORE-Materialized ★★ (2006-07-15 21:59:00)

この時代のジャーマンメタルシーンには、期待できるバンドがたくさんいた。何よりバンドのサウンドには、個性があった。このグレンモアも、デモ時代から期待が高かったバンドである。
発売が決まり購入し、僕は「テル・ミー」ばかりリピートして聞いていた。この1曲の為に、アルバムを買った。この1曲は、今でもお気に入りである。
たった1曲の為にアルバムを購入するという行為も、年をとるにつれ少なくなっていった。お金をドブに捨てる行為..........でも、少なくなってはいるが、全く止めたわけではない。自分だけの名盤は、数多く存在する。それを世間が評価しようがしまいが僕は構わない。
数少ないテリトリーの中で満足するのもいいが、冒険はある程度必要ではないか。
デモテープで熱狂していた時代が、懐かしい.......。

GODSMACK ★★ (2006-03-08 16:59:00)

新曲「スピーク」は、らしいナンバーですね。前作の延長線上の楽曲で、いい曲です。それにしても、もう少しこのバンドなんかは人気が出てもいいんですけどね。メロディーはキャッチーだし....。

GODSMACK-Ⅳ ★★ (2007-02-05 18:34:00)

大まかに言えば、今までの延長線上でありサウンドにも大きな変化は無い。ただ前作よりは幾分ダークになり、本来の重く激しい路線に方向性は戻っている。
北米では安定した人気があるが、それもうなずける結果である。まあ楽曲の作り方の上手さは相変わらずだし、こういったバンドの中でも間違いなくトップクラスの仕上がりである。
キャッチーなメロディーは、この作品でも健在である。

GODSMACK-Ⅳ ★★ (2007-03-07 23:10:00)

最近僕は、敢えて歌詞については注目しないようにしている。というか、昔の自分がそうであったように、サウンドそのものに重きを置くようにしている。インタビューの発言も、時には作品に対する純粋な評価を曲げてしまうことがあるので、それもあまり注目していない。他人の評価も、勿論気にしない...........。
この作品、僕は前作よりも好きである。集大成的な内容で、客観的に見れば最高傑作という言葉が浮かんでくる充実度である。これはいい!後半は一見地味だが、楽曲のレベルは全く落ちないどころか、その深みは尋常ではない.........。

GODSMACK-Faceless ★★ (2003-12-07 16:54:00)

2ndアルバム「アウェイク」で進めたヘヴィ路線を、更にスケール・アップした3rdである。楽曲によるバラツキを改善し、万人受けするキャッチーなメロディー展開のヘヴィナンバーがこれでもかと連続する。個人的には1st収録のシングル「キープ・アウェイ」路線が好きだが、ソングライターとしての実力の高さがこの作品で開花している。アメリカではシングルも順調にヒットしている。日本での人気はイマイチだが、楽曲のレベルの高さは半端ではない。これが何故日本で売れないのだろう?でも、そんなことはどうでもいい.....。

GODSMACK-Godsmack ★★ (2003-10-26 21:51:00)

ゴッドスマックといえば、やはりこの作品がお薦めである。ヘヴィさを増した「フェイスレス」も好きだけど、楽曲の完成度からいってもこの作品が最高傑作だという気がする。特に前半の展開は、これでもかというナンバーが目白押しで圧巻の出来である。日本では全く駄目だが、アメリカでの人気はすこぶる高い。これをHRといわずに、何をハードロックというのであろう。今でもよく聞いている好盤である。

GODSMACK-Godsmack ★★ (2005-02-07 20:54:00)

「キープ・アウェイ」収録。僕をラウドロックに引きずり込んだのが、この曲である。今でもよく聞く作品で、恐ろしいまでの求心力がある。やはり「キープ・アウェイ」だけは別格の存在である。ラウドロックは認めないHR/HMファンも多いが、いいバンドもたくさん存在する。

GODSMACK-The Other Side ★★ (2004-03-12 23:55:00)

新曲3曲を含む、全編アコースティックなアルバムである。誤解されてもいいが、ファン以外の方はわざわざ購入する必要は無いかもしれない。まあ新曲3曲も、アルバムのアウトトラックの匂いがプンプンである。もともとこういったアレンジが似合っている楽曲なので、こういう形でファンの人に披露するのが妥当かも知れない....。新曲がメインだと思うが、その出来はあまり良いとは言えない。極端に悪いというわけでもないが、よほどのファンの方でない限りこの作品の価値は高くないかも知れない。「フェイスレス」は、今でもアメリカではセールスが好調である。それで発売のタイミングが遅れたと思うが、ファンにとっては貴重な作品かもしれない...。

GUNS N' ROSES ★★ (2004-04-07 22:32:00)

ベスト盤がビルボードで初登場3位であった。それにしても、この3位には驚いた。オリジナルの新作がもし発売されていたら、こんなに上位に初登場しただろうか....複雑である。楽曲のバランスも正直?である。まあ新作がいつまで経っても出ないから、レコード会社も苦肉の策だろうが、個人的にはもう愛想をつかしてしまっている。僕はこのベスト盤を購入しないだろう。でも今でも、昔の作品はよく聞いている。いつ出るの?新作は....。

GUNS N' ROSES ★★ (2007-08-06 16:16:00)

お金と時間に余裕があれば観たかったなあ~、という気はするけど、僕は80年代に観たライブが今でも強烈に印象に残っている。
オーラが出まくりで、とにかくとんでもない新人が出てきたというのが、僕の印象だった。楽曲も素晴らしいが、とにかくバンドの持つ雰囲気は、超大物という感じで、このバンドが今後どうなっていくのかとても楽しみだった。あのメンツであの貫禄である。正直、他の新人とは何もかも全く違っていた。
当時が懐かしい........。

GUNS N' ROSES ★★ (2007-08-10 20:29:00)

僕は80年代~90年代にかけて結構ライブを見たけど、ガンズの場合何か貫禄があって、とても新人とは思えなかったですね。当時、新人なのに演奏の上手いバンドは結構いましたが、全く他の新人とは何か違っていましたね。楽曲うんぬんよりも、バンドの持つ危なっかしい雰囲気が、今でも鮮明に記憶に残っています。逆に全く印象に残っていないバンドの方が、圧倒的に多いですから、やっぱりあのメンツのあのオーラは凄かったですよ。
その他では、メタリカを初めて生で見たときも、かなりのインパクトがありましたね。

GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction ★★ (2003-02-08 21:26:00)

この作品を初めて聞いたのは、確かLPレコードであったように思う。この作品は発売からブレイクするまでに、かなりの時間を費やしていたのを覚えている。当時から、この作品を超える作品を作るのは難しいだろうなと思っていたが、案の定結果的に彼らの最高傑作になった。捨て曲が無いというレベルではなく、なんでここまでいい曲がそろえられたの?と聞きたくなるくらい完璧な作品である。もしこの作品に匹敵する作品を作りたければ、オリジナルメンバーでの再始動しかない。バランス・・・・決してアクセルだけがすごいのではない。

GUNS N' ROSES-Greatest Hits ★★ (2007-08-17 14:49:00)

基本的に、HR/HMバンドにベストアルバムは必要ない。この考え方に変更はない。ベストアルバムで語りつくせるバンドなんかに、僕は興味が無い。
所詮ベストなんて、レコード会社の金儲けや契約消化のために発売されるケースがほとんどである。ガンズ・アンド・ローゼスというバンドの偉大さを理解するのにも、この作品は邪魔である。数枚しかリリースされていないオリジナル・アルバムでさえも聞くのが面倒というなら、いっその事全く聞かなくてもいいのではないだろうか.......。
選曲の基準は何?水面下で、何かしらの力が働くベスト・アルバム.....。何のポリシーも感じない、選曲・構成である。

GUNS N' ROSES-Live Era '87-'93 ★★ (2004-05-13 23:15:00)

この作品が出たことで、本当にガンズの第一章は幕を閉じた。今のガンズのメンバーを見て、アクセルがこのバンド名を使用する事に僕は怒りすら覚える。VELVET REVOLVERの快進撃は始まっている。真っ向勝負で新作を出す勇気が、アクセルに残っているだろうか。この作品、音質もいいし数あるブートものよりもバランスがいい。よほどのファンはブートものも聞いてみた方がいいと思うが、一般のファンはこれで十分といった内容である。ガンズは何故完成している新作を、出さないのだろうか。

GUNS N' ROSES-Use Your Illusion I ★★ (2003-11-20 23:32:00)

一枚の作品として考えれば、「アペタイト~」の方が圧倒的に質は高いと思う。しかし、この「ユーズ・ユア・イリュージョン1・2」は、曲数を絞らなかった事と作りこみという作業をあえて完全にしなかった事によって、バンドのありのままの姿が見えて僕は結構好きである。当時は一枚にまとめるべきだったとか、いろいろな意見があったが、今になって思えばこれもガンズらしいという結論に結びつくから不思議である。何時になったら発売になるかわからない新作に、ファンもとうとう愛想をつかした感があるが、再評価という意味で聞き込んでみるとこの2作品結構いいアルバムだなあと、思ったりする...から自分自身驚きである。当時は2が好きだったが、らしいといえばやっぱり1の方かなという気がする。この2作品もやっぱり、名盤である。

GUNS N' ROSES-Use Your Illusion II ★★ (2004-06-30 23:12:00)

Ⅰとの比較で言えば、好きな曲の数はこちらの方が圧倒的に多い。一時期、ⅠとⅡの好きな曲だけを集めてMDで聞いていたが、いつの間にかやっぱりCDをひっぱりだして聞いていた。嫌いな曲もあるにはあるが、それを削るとこの作品はこの作品でなくなる.......。僕はアルバムをランダムで聞く事が少ないし、飛ばして好きな曲だけを聞くというのもまず無い。だから、好きな曲も嫌いな曲も全てまとめて、この作品という気がする。中盤が特に好きである。

GUNS N' ROSES-Use Your Illusion II ★★ (2004-12-04 22:42:00)

今になって客観的に振り返れば、この出来で文句を言うのは贅沢だったという気がする。時代は変わり、今ではほとんど聞かれなくなった比較的普通のR&Rである。ガンズがいかに凄いバンドであったかなんて今更説明したく無いが、今聞いてもいつ聞いてもこの作品までの彼らはとにかく凄かった......。問題行動も、名作さえ作ってくれればなんの問題にもならない。破天荒であり掟破りであったが、アクセルは輝いていた......。オリジナルの再結成なんて望まないが、この出来はやはり只者ではない.....。

HALFORD-Crucible ★★ (2002-06-23 11:28:00)

正直言うと、前作の延長線上のサウンドの方が良かった。しかし、モダンになったからと言って作品の質が落ちたわけではない。1曲1曲にもう少しメリハリを付け、もっとダイナミックなサウンド・プロダクションにすれば、恐らく前作に勝る作品に仕上がったに違いない。成長し続ける姿勢は大いに評価できるし、なんといっても本家は迫力が違う。そこら辺のB級メタルを聴くぐらいだったら、この作品を聴くべし!86点かな。


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