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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
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DREAM THEATER-Six Degrees of Inner Turbulence
DREAM THEATER-Systematic Chaos
DREAM THEATER-Systematic Chaos
DREAM THEATER-Systematic Chaos
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-Train of Thought-Endless Sacrifice
DREAM THEATER-When Dream and Day Unite
DREAM THEATER-When Dream and Day Unite
DRY KILL LOGIC-The Darker Side of Nonsense
EDGUY-Hellfire Club
EDWIN DARE-Cantbreakme
ELEGY-Labyrinth of Dreams
ELEGY-Manifestation of Fear
EUROPE-Europe
EUROPE-Out of This World
EUROPE-Out of This World
EUROPE-Prisoners in Paradise
EUROPE-Rock the Night: The Very Best of Europe
EUROPE-Secret Society
EUROPE-Start From the Dark
EUROPE-Start From the Dark
EUROPE-Start From the Dark-Got to Have Faith
EUROPE-The Final Countdown
EUROPE-Wings of Tomorrow
EVANESCENCE-Fallen
EVANESCENCE-The Open Door
EVIL MASQUERADE-Welcome to the Show
EXODUS-Pleasures of the Flesh
EXODUS-Tempo of the Damned
EXODUS-The Atrocity Exhibition: Exhibit A
E・Z・O-Fire Fire
FAIR WARNING
FAIR WARNING
FAIR WARNING
FAIR WARNING-4 (Four)
FAIR WARNING-Brother's Keeper
FAIR WARNING-Brother's Keeper
FAIR WARNING-Brother's Keeper
FAIR WARNING-Brother's Keeper
FAIR WARNING-Fair Warning
FAIR WARNING-Rainmaker
FALCONER-Falconer
FEAR FACTORY-Demanufacture

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DREAM THEATER-Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2005-02-06 18:59:00)

難解なナンバーが多く、これを肯定的にプログレと表現したくはない。次作「トレイン・オブ・ソート」の助走となるディスク1の①はともかく、全体的には何か歯切れが悪い。方向性を模索している過程がそのまま楽曲に反映されている点はある意味貴重ではあるが、あえて作りっぱなしにした点は迷いの現われではなかったのだろうか?今になって思う.......。
整合感がこのバンドには重要な要素である。彼らだからと、無条件に肯定的には受け止めたくない作品である。

DREAM THEATER-Systematic Chaos ★★ (2007-06-07 14:02:00)

僕はドリーム・シアターが好きだけど、だからと言って、何でも肯定的に受け入れる事が出来る程の熱狂的ファンではない。
最近の彼らの音楽を聴くたびに感じるのは、完全に開き直っているというか、もうセールスや新たなファンの獲得等、彼らはあまり深く考えていないように僕は感じる。例えメンバーが、そう語ろうが.........。何故なら、もしセールスを優先に考えるのなら、この作風は時流に全く迎合していないし......勿論、売れっ子プロデューサーを起用しての方向転換もない...。戦略なんて、どこにもない....。
また、もしホントに新たなファンを獲得したいのなら、何かしらのチェンジがあってもいいハズなのに、全くその気配すら感じない..........。いつもの、彼らの音楽そのものである....。
僕はこの新作は、前作と前々作を足して2で割ったように感じる。1曲1曲にコントラストを多様し
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DREAM THEATER-Systematic Chaos ★★ (2007-06-09 15:42:00)

簡単に言うと、僕はこの新作は彼ららしい作品であり、出来が悪いとは全く思わない。例えば、「イメージズ~」のような作品を作ったとすれば、ファンの方は納得できるのかも知れないけど、それを意識的にしなければならないほど、このバンドの実力は低くないはずである。
ファンへの迎合によって、どれほどのバンドが消えていったか........もう一度考えてみて頂きたい。アーティストという精神を失って、表面上はファンの満足できる作品を作りましたと、ファンへの迎合によって出来た作品の何処に、感動できるのだろうか.......。そういった迎合等が無いから、ドリーム・シアターは凄いバンドではないのだろうか....。
彼らも歴史が長くなり、今更劇的な変化を求めるようなバンドでなくなってきている。これは、事実である。
自分達が今やりたい事を、やりました。ファンは大事だけど、だからと言って、ファンへの迎
…続き

DREAM THEATER-Systematic Chaos ★★ (2007-11-28 05:13:00)

例えば、1stや2ndのような作品を作ってもらいたいという願望が、ないわけではない。また、そろそろ作風を変えてみても良いのではと、思ったりすることもある。でも逆に、このバンドの頑固さが、僕は好きだったりする。
いい意味でファンを振り回すバンドが、最近少なくなった。直接的ではないにしろ、ファンへの迎合を口にするバンドもいたりする。こうでないといけない.......という枠組みをアーティスト自らが無視し続けている姿勢に、僕は好感が持てる。
この作品、僕は好きである。相変わらず頑固な、ドリーム・シアターが健在である。今年の作品の中では、僕は第2位にこの作品を選ぶ。

DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2003-11-12 00:21:00)

ドリーム・シアターは、どこに向かおうとしているのだろうか?これが僕の掲げた、新作を聞く上でのテーマである。3回程は聞いてみたが、この作品非常に難解である。内容ではなく、捉え方においてである。難しい.....。集中して聞かないと、1曲1曲は案外さらっと流れてしまうし、楽曲のインパクトが薄いというわけではないけど、贅肉が多すぎて緊張感という意味において長続きしないのが欠点である。各楽曲を2/3ぐらいにまとめれば、結構良くなるのでは....というのが僕の意見である。確かに前作よりは、遥かにいいと思うし好きである。でも、ラブリエの声が個人的にはもっと聞きたかったし、明確なテーマが感じられる作品にして欲しかったというのが正直な意見である。統一感に欠けているのでは.....?僕は中盤の③④⑤なんかが、結構お気に入りである。

DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2003-11-13 23:09:00)

本当に難しいアルバムである.....。僕は彼らのファンではあるが、熱狂的とまではいかないファンである。この新作、楽曲の全てが好きというわけではないが、何故か繰り返し聴きたくなる不思議な魅力にあふれている。決してベテランという域には達していないが、円熟期を迎えたバンドの風格に満ち溢れている....。もう少し、ここをこうして欲しかったという希望は正直少なくないが、もしそんな風に直していたらこのような作品を作り出す事は不可能であっただろう....。非常にインテリジェンスな内容で、一聴しただけではその難しさについていけない....。そこで、改めて考えてみた....ドリーム・シアターはどこに向かおうとしているのか....?そして、明確ではないが一つの答えが見つかったのである。

DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2003-11-13 23:47:00)

前作「SIX DEGREES~」も、非常に難しい内容であった。でも本当の意味において、その難しさの質に気がついている人は少なかったはずである。それは、2枚組という特殊性や「METROPOLIS PT.2~」との単純比較から、誰もそこまで頭が回らなかったのである。実は「SIX DEGREES~」が、何故あのような内容になったのかの答えが、この新作「TRAIN OF THOUGHT」によって初めて明確になったのである。やはり、バンド側は「METROPOLIS PT.2~」で、一つの歴史に終止符を打ったのではないか?ファンやバンド、誰しもが理想としていた終着点が「METROPOLIS PT.2~」だったのである....。新作「TRAIN OF THOUGHT」は、新たな道を探すべく、暗中模索の最中に出来た作品だから、一曲一曲が非常に長い。そして、作品と作品のインターバルの短さは、早く新たな道を
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DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2003-11-14 23:59:00)

一流と二流のバンドの実力の違いをあらゆる角度から、まざまざと見せ付けたという意味においても、このアルバムの存在価値は非常に強力である。興奮は、まだまだ治まらないどころか、日に日にその大きさを増大している....。妥協無き精神性......。大物バンドは、何故ここまで精神を集中できるのであろうか.....?それが出来るから大物という逆説も成り立つが、底なし沼のごとく自らの才能を極限状態にまで持っていく手法は、古典的ではあるが逆に非常に新鮮である。これが出来ないバンドは、絶対に一流とは言えない....。このアルバムの評価すべき所はたくさんあるが、僕が何よりも好きなのは、ここには一切打算的なものが無い所である。変にコマーシャルにしようとか、ファンや市場に媚びようとしている部分が全く無い..。メタリカといい、ドリーム・シアターといい、己を貫いている....。これである。長く続いた出口の見えなかっ
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DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2003-11-28 22:02:00)

「己に限界を設定しない....」。何度も繰り返し聴いたが、本当に不思議な作品である。一聴しただけでは、ダークな路線の「アウェイク」に近いと思うかも知れないが、本質は全然違う。深さと重さの意味合いが、全く異なる。過去を踏まえた上での、更なる向上心とでも言おうか......。気づいた人もいるかも知れないが、この作品には過去の作品の全ての要素が詰め込まれている。まさに集大成である。ある意味、自分達らしさに徹しようと開き直った事がプラスに作用して、過去のどの作品よりもアーティスティックである。前作での迷いは完全に消え去り、王道が王道路線で勝負して結果を出した好例である。
それにしても、この作品で描かれている世界は何なんだろう.......。例えようのない世界.....。時代性を見据えながらも、「未来は決して暗くないんだ」と訴えかけているように、僕の目には映る。これは、予想以上に名作かも知れ
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DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2003-12-31 07:54:00)

HR/HMバンドは、どのバンドもこだわりが強い。そして、それはファンも同様である。だから、僕は好きなのである。一番厄介なのは、生半可に実力があり本当はファンや市場に迎合しながらも、それを上手く隠しているバンドである。それを判断するのは難しい......。でもそういったバンドは絶対に長続きしない.....。ドリーム・シアターは、精神論から語りたくなるバンドである。精神論から語りたくなるバンドというのは、そのこだわりが半端ではない。だからある意味、変人が多い。「フォーリング~」が発売された頃、正直僕の好きなドリーム・シアターは終わった..と思った。しかし、そこから見事に復活しここまで進化を遂げていることに、僕は正直いって頭が下がる思いである。葛藤がそこに存在していたはずである..。その全ては語らないが、例えば、商業的な成功を目指すのか....何を目標に目指すのか..といった、さまざまな葛藤で
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DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2004-02-16 22:51:00)

この作品で見せつけた、これでもかと言わんばかりの掟破りの怒涛の展開が大好きである。曲順はよく練られているが、そこにバランス感覚なんて全く無い。とりあえず曲間にブランクはあるが、これは全7曲で一つの曲にしか思えない....。この作品にシングル向きの楽曲なんて、勿論存在していない。既存の方法論なんてクソ食らえ、という冷静なる反骨精神剥き出しの作品である。それにしても、レコード会社も大したものである。セールスなんて気にしていませんよ、所詮枠が決まっていますからね........ある意味開き直った感覚で、口はできるだけ出しません、というバンドへの援護射撃??を貫いているのだろうか......。それにしても、最近の彼らの進化論には驚異的なものを感じる。コアにコアにと、作風はよりマニアックな方向に突き進んでいる。そこが今の若いファンにも、受けているのだとは思うが.....。この時代だからこそ強く感じ
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DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2005-01-24 20:54:00)

コアなファンは「イメージズ・アンド・ワーズ」のパート2を期待しているのかも知れないが、「一流バンドというのは、絶対に人の意見に耳を傾けない.....。」これが、僕が最近思う一流の定義である。大雑把に言えばインタビュー記事なんて、所詮そのときの感情に過ぎないので、あまり参考にしなくてもいい。大事なのは楽曲であり、解説内容ではない。
一流は、人の意見に耳を傾けるはずが無いのである。ファンが望んでいようがいまいが、そんな事は関係ないと、声を大に発言するアーティストがもっと存在してもいいはずである。
この作品には、ファンに対する市場に対する迎合や反発が全く無い。ここが、まぶしすぎる。予定調和の世界こそ、HR/HMバンドには必要ない。一流は、ファンの期待をいい意味で裏切り続けるのである。

DREAM THEATER-Train of Thought-Endless Sacrifice ★★★ (2003-11-14 00:06:28)

僕も、新作の中では一番好きです。

DREAM THEATER-When Dream and Day Unite ★★ (2004-01-22 17:57:00)

発売当時は何気なく聞いた1枚だったが、嬉しい衝撃があった。ポップなHRが主流の時代に、このサウンドはやはり異質だった。クリムゾン・グローリー同様ドリーム・シアターも、ロックという音楽に新たな発見をする事ができた存在だった。チャーリーのVo.も荒さはあるけど、そんなことより当時はこのテクニカルなサウンドに文句の言葉なんて浮かばなかった。現在の彼らのサウンドと比較すると、確かに若いし荒削りな部分も多い。でも何度も言うが、この作品の登場は若いファンにHR/HMというジャンルの懐の深さを証明した意味でも、意義的に重いものがあると僕は思う。①はやっぱり名曲である。

DREAM THEATER-When Dream and Day Unite ★★ (2005-12-25 00:14:00)

ドリーム・シアターが次に進む道を考えた時、そろそろこの1st路線に発想を戻しても良いのかなあ~.....なんて希望的観測を含めて考えたりもするが、それは彼らが意識して作品を作らない限りはきっと実現しないであろう.......。
でも意識して、こういった路線で作ってほしいなあ~。このメンバーだから、この時代だから出来たサウンドではあると思うが、この路線でもう一度聞いてみたい。それが出来るバンドとしての力は、十分あるのだから.......。この1stも、もちろん名作である!

DRY KILL LOGIC-The Darker Side of Nonsense ★★ (2005-07-13 22:33:00)

このアルバムは、個人的には結構好きですね。リズムがやや複雑で展開もひとクセあり、イルニーニョあたりが好きな人は挑戦してもいいかも。数年前のアメリカで、猛威を振るっていたヘヴィ・ロックの典型的パターンの一つですね。

EDGUY-Hellfire Club ★★ (2004-03-25 22:41:00)

①~④を聞いたとき、いつものエドガイじゃないかと思った。(嫌いではないが、特別好きな存在でもないというのが、僕の彼らに対する感想だった。)さて問題は⑤~の展開だな、と思った。要するに作品の中に、中だるみを感じる事が彼らの弱点かなといつも感じていた。つまりは、似たような楽曲が多かったのである。
しかし、この新作かなりの完成度である。もはやジャーマンという域は脱出し、サウンドそして楽曲はメジャー級の仕上がりである。バリエーションも増し、いい意味でスケールアップしている。メロディーにはらしいと感じる臭さもあり、正統派ナンバーもありと、とにかく楽曲が格段に良い。ひと昔前には、この手のサウンドを信条とするバンドも多かったが、その中でもトップクラスの仕上がりである。僕は全作品聴いているが、間違いなく最高傑作であると断言する。

EDWIN DARE-Cantbreakme ★★ (2003-07-26 22:31:00)

変則なリズムで、尚且つポップでファンクなHRが好きな人は、一度は聴いてみて頂きたい。このバンド、どれくらいの人が知っているのか分からないが、この作品だけは間違いなくおすすめできる好盤である。タイケットやエクストリームが好きな人は、聞いてみてもいいかも。まあ、HR/HMのすごさは、無名でもインディーでもいいバンドがたくさんいる所である。懐が深いね。だからファンを止められないのであ~る。

ELEGY-Labyrinth of Dreams ★★ (2003-10-27 23:06:00)

1stにして彼らの最高傑作である。個々の楽曲の出来が良く最後まで緊張感を保てる力作である。ジャーマン・メタルが好きな人なら、間違いなく気に入るであろう作品である。4thあたりを推す人も多いが、個人的には絶対にこの1stである。最後の曲はもろハロウィン路線であるが、そんなことは気にしなくてもいい。当時は僕も結構ハマったアルバムである。

ELEGY-Manifestation of Fear ★★ (2004-07-12 22:57:00)

流れていくような疾走メロディーを得意とするバンドもいいけど、こうしたちょっとクセのある変則リズムが持ち味のエレジーも大好きである。こういう言い方はよくないかも知れないが、この手のサウンドを作らせたら軽く平均点はクリアするところはさすがである。1stが今でも一番好きだけど、この作品も結構好きである。3rdまで続いた路線から少しマイナーチェンジをしたために、これを良しとしないファンもいるだろうが、まあインディー系のバンドに触手を伸ばすぐらいだったら、先ずはこのバンドを聞いて頂きたい。案外個性のあるサウンドで、安定性もなかなかありますこのバンド。

EUROPE-Europe ★★ (2004-06-28 00:25:00)

ジョンがいた3rdまでが好きか、それ以降が好きかと問われれば、僕は迷わず3rdまでと答える。イモ臭かろうがチープであろうが、楽曲はやはり初期の方が好きである。ただ4th以降の作品も嫌いではない。僕は後追いでこの作品を聞いたが、インパクトは強かった。この湿った泣きがたまらない......。ポップでありながらも、楽曲は良いという彼らの魅力は、この作品で既に開花している。わかりやすさも手伝いヨーロッパの作品は、今でもよく聞いている。

EUROPE-Out of This World ★★ (2004-09-07 22:47:00)

オンタイムで聞いた自分にとって、この作品を初めて聞いたときはかなりひきましたね、正直言うと...。アレンジがね、ちょっと....。後追いで聞けば、ある意味前作からの流れは無視できるからいいけど、当時聞いたファンにはちょっとこれはきついなと思った人が少なくないはず。曲は悪くないし個人的には好きだけど、らしさから言えば少し複雑かなというのが、僕の意見です。

EUROPE-Out of This World ★★ (2007-11-16 20:34:00)

僕の記憶が間違いでなければ、確かBON JOVIの「ニュージャージー」と同じ頃に発売されたはずである。当時はHR/HMと一言で言っても、今ほどジャンルも細分化されていなかったし、バンドの絶対数もそんなには多くなかった。前作を気にいっていた僕にとって、この作風は正直微妙ではあったけど、楽曲の出来は悪くなかったので結構聞いた作品だった。
今でもヨーロッパの作品は聞く機会が多い。メロディーは、時にはメジャーでマイナーでもある。絶妙なバランス感覚で成り立っている楽曲が多く、これこそがこのバンドの魅力だと思うが、こういったバンドが今のシーンに存在しない事がすごく寂しい感じがする。最新作以外は、僕は総じて好きである。

EUROPE-Prisoners in Paradise ★★ (2006-11-20 21:19:00)

時代背景を思い返せば、この作品は前作「アウト・オヴ~」のセールス不振を挽回すべく、よりアメリカンな楽曲、そしてアレンジに仕上げている。でも、結果は失敗に終わったが....。でもこのアルバムの楽曲は、ポップでありすごくキャッチーである。ラットの「ディトネイター」と同じで、売れなかったけど出来は良いという典型的な作品でもある。
こんないいメロディーが書けるバンドなのである。ヨーロッパというバンドは・・・・・・・・。
再結成後の2作品と聞き比べて欲しい。このアルバムの楽曲がいかにキャッチーで、印象深いかを・・・・・・・・・・。
アメリカンではあるが、名作である。似たような楽曲が多いが、それは全曲が良いという証である。ヨーロッパというバンドは、こんなにいい曲が書けるから、ファンが再結成をず~~~~~と、待っていたのである。このバンドの実力を、甘く見てはいないだろうか......
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EUROPE-Rock the Night: The Very Best of Europe ★★ (2004-09-15 21:53:00)

ファンとしては、未発表のアウトトラックやレアなライブ音源が注目だろうが、アウトトラックに関してはまあまあといったところかなというのが僕の感想である。その点ライブ音源は、確かに貴重かなという気もするし、ジョーイの歌の上手さを感じる事もでき良いと思う。しかし過去の音源を持っているファンが改めて買う必要性は少ないかなという気がする。でもいい曲のオンパレードで初心者は買いである。

EUROPE-Secret Society ★★ (2006-11-10 15:06:00)

確信犯で新たな自分達に路線変更を図った前作以上に、問題作である。前作「START FROM THE DARK」の楽曲は、実はそんなに悪くはなかった。ただ問題なのは、時代性を考え妙なバランス感覚によって作風だけをモダンにしたことだけであった。一体何がしたいのか、正直理解できなかった。
この新作が、こういう作風になることは大方予想できた。だから、僕は前作を否定していたのである。モダンな要素を取り入れる事は悪いことではないが、そのやり方や方法論には慎重さが必要である。過去があり、その過去が素晴らしいバンドであれば、あるほど・・・・・・・・。
前作を絶賛していたファンは、この新作も絶賛するのであろうか.......。別にファンの意見に耳を傾ける必要はないが、このサウンドの何処に感動すればいいのだろう・・・・・・。
過去のどの作品よりも、僕は嫌いである。再結成して、以前よりもいい
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EUROPE-Start From the Dark ★★ (2004-09-29 00:53:00)

はっきり言えば、もうここに昔の面影はほとんどない。言葉をオブラートに包めば、言い方は何通りにも表現が可能だが、誰もが期待するあのサウンド....では残念ながら無い。ファンが待ちに待った再結成ではあるが、それだけに個人的には落胆の色が正直隠せない。「アウト・オブ~」では、ソフトすぎるサウンドに期待を裏切られ、起死回生のはずだった「プリズナーズ~」ではあまりにもアメリカナイズされたサウンドに完全に拍子抜けを喰らったが、それよりもはるかに衝撃は大きかった.....。これをどうプラスに解釈すればいいのだろう....。やっと実現した再結成ではあるが、ブランクが長すぎたという事だろうか....?

EUROPE-Start From the Dark ★★ (2005-03-15 00:33:00)

少々サウンドがダークであろうと、楽曲が良ければそんなことはどうでもいい。この作品のどこがいいのか、僕には分からない。「プリズナーズ~」はサウンドがアメリカンだったが、曲の出来が良かったし意気込みも十分伝わる内容だった........。「アウト・オブ~」に関しても、サウンドのソフトさにかなり落胆はしたが、楽曲は良かった.......。
この新作は、ズバリ楽曲が弱いのである。らしさが所々に顔を出すが、なにか妙なバランス感覚を意識して保っている為か何がやりたいのか全くわからないのである。世間の評価はまずまずらしいが、彼らの実力からすれば全く物足りない内容である。

EUROPE-Start From the Dark-Got to Have Faith ★★ (2007-01-20 22:54:23)

この作品の楽曲には、昔のらしさとモダンな今の彼らの姿が同居している。モダンではあるが、昔のらしさは十分残っている。特別ではないが、僕はこの曲結構好きである。このアルバムの楽曲は、実は絶妙なバランス感覚の上で成り立っているものが多い。絶妙という言葉が、ピッタリである。

EUROPE-The Final Countdown ★★ (2003-07-17 22:24:00)

なんか今聞いても、元気がでるアルバムである。タイトルナンバーである①が、逆に浮いた存在に僕には映る。またヨーロッパは再結成が期待されながら、諸問題によりなかなか再結成されないバンドでもある。個人的には、とにかく何度聞いたかわからないくらい聞きまくった作品でもある。ギターソロを上手くさりげなく楽曲に組み込んでいるために、楽曲はいい意味でキャッチーである。とにかく曲作りが上手い。ほんといい曲が多いので、この作品以外も全部お薦めである。

EUROPE-Wings of Tomorrow ★★ (2004-06-29 22:20:00)

「アウト・オブ・ジス・ワールド」は僕も結構好きだけど........、この作品の評価は低すぎはしないだろうか?これは名盤である。誰がなんと言おうが、名盤である。例えば最近のありふれた北欧サウンドの新人バンドなんかを聞くぐらいだったら、この作品を繰り返し聴いてた方がよっぽど精神的にも良い。この作品は名盤である。くどいが、この作品を聞かずにヨーロッパは語れない。何故評価が低いのか、不思議である。名曲のオンパレードである。

EVANESCENCE-Fallen ★★ (2004-01-15 21:59:00)

②の「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」1曲のみでアルバム購入を決意したファンは多いと思う。勿論僕も例外ではない。初めて聞いたのは、アメリカでヒットの兆しを見せ始めた頃で、確かプロモーション・ビデオを見た時だった。すごくかっこいいPVだった。PVのドラマ性が加わり、楽曲はよりドラマティックになっていた。女性版リンキン・パークという言葉も、②のような曲が多ければ的を得ているかも知れない。しかし、アルバム全体を通して聞くと、その言葉は少しピントがずれていることに気がつくはずである。でもこういった新しいジャンルを確立したことは評価できるし、先駆者は何においても評価すべきである。でも......これはロックなの?ポップスなの?一体何がオルタナティブで、何が正統派なの?音楽ジャンルのミクスチャー化は、相変わらず進んでいる気がする.....。

EVANESCENCE-The Open Door ★★ (2006-11-20 20:47:00)

前作がモンスターヒットを記録したので心配はしていたが、出来は正直悪くないと思う。しかし集中力が必要で、ただなんとなく聞いてると地味な作品に聞こえてしまうかもしれない。ヘッドホンで集中して聞いたほうが、説得力を増すかもしれない......。
また大方予想できたサウンドではあるが、1stよりも楽曲はハードに仕上がっていた点は嬉しい誤算である。でも、これだ!といえるインパクトには乏しい。劇的さを求めていた僕には、その点はマイナスポイントになったが、安易な路線に走らなかった点は評価できるし、意気込みも伝わる力作ではある。
評価は分かれるかもしれないが、楽曲はわるくない。

EVIL MASQUERADE-Welcome to the Show ★★ (2004-12-08 21:55:00)

ヘンリックのVo.が聞けるだけでも、個人的は大満足である。ロイヤルハントとの比較で言えば、オカケンさんの言うとおりあの哀愁溢れるロイヤルハント・サウンドの方が、ヘンリックには合っている気がする。この作品を聞いて、ありがちだなと思う人は、この手のサウンドが好きで結構作品数を聞いている人ではないだろうか?特筆すべき点は見つけにくいが、トータル・バランスは悪くないし、クラシカルなヨーロピアン・メタルが好きな人は、聞いてみてもいいと思う。

EXODUS-Pleasures of the Flesh ★★ (2003-11-17 23:40:00)

悪く言えば、イモくさい...B級...一辺倒...のような言葉が浮かんでくるが、この手のスラッシュ系が好きな人にとっては、間違いなく名盤といわれる内容である。当時、ポップなハード・ロックが好きだった自分にとって、アンスラックスやこのEXODUSはかなりの衝撃があった。そして、完全にノック・アウトされた自分は超マイナーなバンドにまで触手を伸ばして、スラッシャー狂となったのである....。久々に聞いてみても、やはりいい!!これが洗練され過ぎては駄目だし、結局はこのB級くささが良いという結論に結びつくのである。意外と短命に終わったベイエリア・スラッシュブームだったけど、個人的にはすごく思い出深いし、今となってはこのサウンドすごく新鮮である....。ちなみにこの作品、彼らの作品の中でも1,2位を争うくらい好きな作品である。

EXODUS-Tempo of the Damned ★★ (2004-03-23 21:56:00)

1stシングルである②をラジオかなんかで初めて聞いたとき、昔のエクソダスっぽいな~と思いながら聞いていた。その時はタイトルもアーティスト名もわからず、なんとなく聞いていた。やがて、それがエクソダスの楽曲だったと知り、尚も新作からの1stシングルであることを知りかなり驚いた。何が驚いたのかと言えば、まさかそれが最近の曲とは思わなかったのである...。この新作、徹頭徹尾昔のエクソダスのままである。サウンドはクリアでプロダクションも良いが、まんま昔のままである。これは、タイムスリップしたとしか言いようがない。典型的なスラッシュメタルが、炸裂している。昨年のアンスラックスといい、このエクソダスといいなんか嬉しい誤算?である。これはいい。単純にいい!

EXODUS-The Atrocity Exhibition: Exhibit A ★★ (2007-11-28 07:07:00)

個人的に言えば、ここ数年マイナーなバンドのCD購入はめっきり減っている。メジャーなアーティストでさえ、昔なら無条件で買っていたアーティストでさえ、購入に至らないケースもある。
EXODUS.....どうしようかなあ~正直迷った。けど、前々作良かったしなあ~。でも前作イマイチだったし......。結局、期待感を込めて購入。
前作よりは、前々作に近い。評価も、その中間といった感じである。らしさは、健在である。このいかにものB級臭さが、たまらなく好きである。

E・Z・O-Fire Fire ★★ (2003-08-18 21:29:00)

このアルバム発売当時、この手のサウンドを信条とするバンドがアメリカにはたくさんいた。しかし、それらのバンドと比較しても全くひけをとらない完成度である。アメリカの市場をターゲットに作られているため、1stとは路線が少し違う。ポップであり、グルーヴィーな楽曲が数多く収録されている。この手のサウンドは、最近のバンドではまずいないから、ある意味時代を感じさせる貴重な作品である。個人的には、タイトル・ナンバーが一番好きで、たまに聞く作品である。

FAIR WARNING ★★ (2004-05-28 22:38:00)

彼らは4枚のスタジオアルバムを発売しているが、どの作品もすこぶる完成度が高い。中古屋で安く売られているなら、買うべきである。最近の主流のタイプのサウンドではないけど、メロディーをここまで大事にしているバンドは数少ない。4枚とも名作と呼べる完成度である。それにしても当時はもの凄い人気だったけど、確かに中古屋でよく見かける....。日本のファンの質も落ちたなあ~。こんなバンド、めったに出現しないよ。売るのはもったいない....。

FAIR WARNING ★★ (2006-04-26 04:00:00)

一時期あんなに人気があったのに、一時期中古店では在庫過多になる程商品があまっていた。フェア・ウォーニングなんて、時代遅れさと言っていた人を僕は何人も知っている。
それから数年が経過した。このバンドが残した4枚の作品は、驚異の完成度である。僕は何度も言ってきたが、こういうバンドが評価されない(忘れ去られる)日本の市場も、実は健全ではなかったのである。表が裏になり、裏が表になった日本のHR/HMシーンも、僕はどことなくおかしさを感じていた。
久々に聞いても、このバンドのメロディーセンスは抜群である。どのバンドも真似できない世界は、見事である。こういうバンドこそ、再評価されるべきである。

FAIR WARNING ★★ (2006-07-12 16:53:00)

彼らのオリジナル4作品の出来は、半端ではない。もしその平均点をとったならば、数あるHR/HMバンドの中でも平均点は、間違いなく5本の指に入るであろう。それくらい彼らの残した作品の出来は、驚異的なのである。
僕はラジオ等で数曲視聴したが、間違いなく名作の香りを感じさせる内容であった。ミディアムナンバーが多そうだが、曲作りの上手さは天下一品なので楽曲の出来には全く心配はしていない。これは今のところ、今年No.1の作品になることは間違いなさそうである。このバンドのサウンドはホントに貴重である.....。

FAIR WARNING-4 (Four) ★★ (2004-09-05 22:59:00)

このバンドの作品の出来は、4枚とも驚異の域にある。特にこの4thは個人的には、1stと肩を並べる名盤中の名盤である。曲の出来や構成も文句は無く、とにかく一度は聞いて頂きたい。分裂してそれぞれバンドを結成し作品を出しているが、出来はやはり本家には及ばない。「マジック」・・・・・がここに存在している。爽快感はあるが、どこか悲しげでもあり同時に勇気も沸いてくるという、何とも言えない不思議な世界が彼らにはあった.......。

FAIR WARNING-Brother's Keeper ★★ (2006-07-27 18:00:00)

ソングライティングにおける才能というのは、実は磨けば光るというものではない。ある程度までは可能かもしれないが.........。バンドが一度解散し、オリジナルメンバーで復活する理由の一つがそこにある。あのメンバーでなければ.........マジックは生まれない.......。
彼らのサウンドに、よく似たバンドに僕は出会ったことが無い。どこか切なくそれでいて勇気づけられるメロディー......それは見事によみがえっている。良質な空気に満ち溢れ、爽快感さえ感じるサウンドである。1曲1曲も非常によく出来ている。これぞ、フェア・ウォーニングといえるサウンドである。
これはいい!このサウンドは..........彼らにしか作り出せない.....。

FAIR WARNING-Brother's Keeper ★★ (2006-07-27 18:08:00)

それにしても、このバンドの楽曲はレベルが高い。若いバンドに、この楽曲は書けないだろうね。ツボを押すというレベルではない。ツボを押し続けるというレベルである。サウンド・プロダクションもいい。間違いなく、名盤である。

FAIR WARNING-Brother's Keeper ★★ (2006-08-02 16:13:00)

良質なアルバムを作りながら、解散せざるを得なかったのは何故なんだろう........。
再結成されたバンドが、黄金期に匹敵するアルバムを作ることがどれだけ難しいかは、過去の歴史が証明している。それにしても、この爽快感は素晴らしい。楽曲にみなぎるパワーは、後期の彼らよりはるかに上回っている......。
再結成しながら新作を作らないアーティストも多い。それは下手に新作を出して失敗するより........といった計算がそこには存在している。
これほどの楽曲を書けるバンドが今のHR/HMシーンにどれだけ存在するだろうか.....考えてみて欲しい。
それにしても、恐るべき完成度である。ホントに勇気が沸いてくる。涙も出てくる....。今、自信を失いかけている人達に是非聞いていただきたい。何かしらの力をもらえるハズである。この楽曲で文句の言葉なんて、僕には絶対浮かばない...
…続き

FAIR WARNING-Brother's Keeper ★★ (2006-08-21 16:28:00)

こんなに良い楽曲、良いメロディーを書けるバンドが今のHR/HMシーンにどれだけ存在するだろうか。僕は今のHR/HMシーンで、ベスト5に入るぐらいの実力であると断言したい。ブランクを全く感じさせないどころか、パワーアップしているのは驚異である。
こういったバンドが長く活動を続けられるよう、日本のHR/HMファンには是非応援してもらいたい。僕も聞いていて、久々に心が熱くなった。今年のNo.1アルバムである。

FAIR WARNING-Fair Warning ★★ (2004-10-18 23:26:00)

メロディアスロックの最高峰であると、僕は断言する。1stにして、フェア・ウォーニングの最高傑作である。とにかく熱い。サウンドには躍動感があり、これでもかと名曲が立て続けに展開する構成は、まさに圧巻の一言に尽きる。もはや僕はこの1stで、彼らの虜になった。とにかく楽曲、メロディーが良いのである。泣きを要しながらも、ソフト過ぎないのが彼らの最大の魅力である。この作品に文句のある人は、まず居ないであろう....。

FAIR WARNING-Rainmaker ★★ (2003-09-26 00:39:00)

オリジナル作品で言えば1stが一番好きで、順番にいえば4th、3rd、そしてこの2ndということになる。何故この2ndを選んだとかと言えば、楽曲を個別にみていけば結構好きな楽曲が多数収録されていたりするからである。例えば①③⑦⑪⑫なんかが結構好きだったりする。フェア・ウォーニングは結構人気があったが、今では中古屋さんで結構お目になる機会が多い。もったいない............。彼らの残したオリジナル作品の4枚は、どれもが名盤である。ここまで楽曲のバラツキが少ないバンドも珍しい。楽曲にこだわるバンドらしく、何度聴いても熱くなれる。ここが彼らの最大の強みかな。言い忘れてたけど、サウンド・プロダクションはどの作品よりもいい。

FALCONER-Falconer ★★ (2003-09-30 23:31:00)

鋭い!!次作の2ndが雑誌等で高い評価を得ているのを見て、オヤッ?と思った。このバンドはこの作品でしょ、絶対に。ノクターナル・ライツの「セイクリッド・タリスマン」以来、この手のサウンドでは衝撃を受けた気がする。疾走するパワー・メタルナンバーが次々に展開する前半から、テンションは最後まで確かに落ちない。あまり多くは語らないけど、騙された思って一度は聴いてみてもいいかも。くさいよ、メロディーが。

FEAR FACTORY-Demanufacture ★★ (2005-04-04 22:08:00)

近未来的という言葉を使えば、一歩引いてしまうファンもいると思うが、この作品は単純にモダンなHMアルバムと言ってしまっても良い作品である。これ以上、機械的な要素が増えると普通のHR/HMファンからは距離を置かれそうだが、そのギリギリの境界線にあるこの作品は、僕の中では名盤である。トータル的に言っても、先ずはこの作品から聞いていただきたい。


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