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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 501-550
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MR. BIG-Actual Size
MR. BIG-Get Over It
MR. BIG-Lean Into It
MUDVAYNE-Lost and Found
MUDVAYNE-The End of All Things to Come
Metal Works '73-'93
NATION-Without Remorse
NEGATIVE-Sweet & Deceitful
NEVERMORE-Dead Heart in a Dead World
NEVERMORE-This Godless Endeavor
NICKELBACK-All the Right Reasons
NICKELBACK-All the Right Reasons
NICKELBACK-The Long Road
NIGHT RANGER-7 Wishes
NIGHT RANGER-Big Life
NIGHT RANGER-Dawn Patrol
NIGHT RANGER-Man in Motion
NIRVANA-Nevermind
NOCTURNAL RITES-Grand Illusion
NOCTURNAL RITES-New World Messiah
NOCTURNAL RITES-The 8th Sin
NOCTURNAL RITES-The 8th Sin
NOCTURNAL RITES-The Sacred Talisman
NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care
OUTRAGE-The Final Day
OVERKILL-ReliXIV
OZZY OSBOURNE
OZZY OSBOURNE-Black Rain
OZZY OSBOURNE-Black Rain
OZZY OSBOURNE-Down to Earth
OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin
OZZY OSBOURNE-Under Cover
Operation: Mindcrime
Operation: Mindcrime
Operation: Mindcrime
Operation: Mindcrime
Operation: Mindcrime
P.O.D.-Payable on Death
PANTERA-The Great Southern Trendkill
PAPA ROACH
PAPA ROACH-Getting Away With Murder
PAPA ROACH-Getting Away With Murder
PAPA ROACH-Infest
PERSUADER-Evolution Purgatory
PETER CETERA-One More Story
PINK CREAM 69-One Size Fits All
PINK CREAM 69-Pink Cream 69
PLACE VENDOME-Place Vendome
POISON

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MR. BIG-Actual Size ★★ (2007-08-23 17:05:00)

このアルバムに関してはハッキリ覚えているけど、初めて聞いたときバンドの末期的症状だなと正直思った。楽曲単位でみれば、悪くない。けど、方向性が見えない.....。バンドが何処に向かっているのか見えないのである。結局、こういうのが末期的な症状なのである。
楽曲は悪くないのに、繰り返し聞きたくなる魅力に乏しい作品というのは、ある意味一番やっかいである.......。

MR. BIG-Get Over It ★★ (2007-08-23 16:53:00)

僕はポールがいてこその、ミスター・ビッグだと思っている。その考え方はずっと変わらない。楽曲うんぬんよりも違和感がありすぎる内容で、客観的に聞いても楽曲の魅力はあまり感じない。
ポール抜きのミスター・ビッグ........個人的には、認めたくない....。

MR. BIG-Lean Into It ★★ (2003-12-12 22:13:00)

このアルバムの完成度は半端ではない。ポップで甘味な要素と玄人集団のテクニカルな面がさりげなく上手くミックスされた作品である。もう1曲目でノックアウトされ、3曲目でメロメロになり7曲目で癒され11曲目で幸せな気分になるという、展開もほぼ完璧な作品である。これだけのメンツが揃い、これだけの楽曲が揃えば文句のつけようが無いのではないか。全作品がお薦めとは言わないが、この2ndそして一般的にはベストあたりが無難かなという気がする。これだけのメンツはそうそう揃わないから、もう少し長く続けて欲しかったなあとも思うが、人間関係はすごく重要だからこれも仕方のない事ではある。

MUDVAYNE-Lost and Found ★★ (2005-04-26 22:29:00)

日本でも徐々に人気を拡大しつつある彼らの新作である。路線は前作と全く同じである。楽曲もサビがすごくキャッチーであったりと、抜け目は無い。シングルカットできるナンバーも数多く、前作が気に入った人なら買っても絶対に損は無いであろう。ビルボードでも出だしは絶好調である。とにかく完成度は高い。今のアメリカの売れ線といえば聞こえはよくないが、それくらい完成度は高い力作である。

MUDVAYNE-The End of All Things to Come ★★ (2005-02-03 21:15:00)

もう少し先に発売される新作からの1stシングルのPVは、かなり格好良かった。ラウドロックバンドの中でも、僕は結構好きな方である。確かこの作品アメリカでのセールスはイマイチだったと思うが、完成度は予想以上に高い。③をはじめ、なかなかメロディーはキャッチーである。個性という点では、少しインパクトには欠けるが、楽曲はなかなかいい。こういうバンドは、もっと日本でも人気が出てもいいと思う。ヘヴィロックだからとか、HR/HMじゃないからとか、そういう先入観だけで敬遠するのはもったいない。

Metal Works '73-'93 ★★ (2004-01-21 23:19:00)

本当は過去を遡って、古い作品から順番に聞いて頂きたい。「ペインキラー」が発売された時は、間違いなくアイアン・メイデンよりジューダス・プリーストの方に勢いがあった。まさかあの段階でロブが脱退するなんて、1%も予想していなかった.....。「ペインキラー」はポップなアメリカン・ハードロックに対する、彼らの怒りの一撃だったのだと個人的には解釈している。実は僕はロブが抜けてから真剣に全作品聞いてみた、比較的後追いファンなのである。この作品については、うにぶさんが鋭い解説をしているのであまり触れないが、選曲についてはまあまあだと思う。ヘヴィ・メタルファンを名乗るなら、彼らも避けては通れないアーティストである。入門者には、お得な一枚かもしれない。ロブが復帰したジューダス・プリーストが、どんな新作を出すのか本当に待ち遠しい。

NATION-Without Remorse ★★ (2003-12-16 23:59:00)

①を初めて聞いたとき、これは久々にヒットだなと思った。当時からマニアの間ではかなり高い評価を得ていたネイションの2ndである。典型的な展開でマニアの心をくすぐる①を始め、ツボをこれでもかと言わんばかりに刺激する③と、なかなかの佳曲が並ぶ。新作がなかなか発売されなかったので、忘れた人も多いかも知れないが、この2ndは隠れた名盤と呼ぶにふさわしい力作である。哀愁と泣きがメロディーに散りばめられていて、これを嫌いな日本人はいないと断言できるサウンドである。ミディアムナンバーが多いが、決して中ダルミなんかは感じさせない名曲がズラリと並ぶ。まあ①で勝負はついている気がする。

NEGATIVE-Sweet & Deceitful ★★ (2005-02-19 22:27:00)

決して悪い意味ではなく、どこかで聞いたような......くさいメロディーが炸裂している。THE RASMUSと近い印象でジャンルでいえば、どちらかと言えばHR/HMというよりも、ポップシーンに近いのではないか。楽曲はなかなか良いと思うが、決定的な何かには欠ける気がする。80年代のロック・バンドのサウンドにも近く、あの時代のサウンドが好きならばOK!であろう。HR/HMという側面で捉えれば、ちょっと物足りなさは感じてしまうが、楽曲はなかなかである。

NEVERMORE-Dead Heart in a Dead World ★★ (2005-11-09 18:25:00)

まあこういったサウンドは、日本では難しいだろうなあ~と思う。でも先入観なしで聞けば、案外気にいる人もいるのではないか。表現は的確でないが、ゴシックが日本でうけないのだから、このバンドが日本で評価されるのは難しいかも。
でも作品の平均レベルは常に高いバンドなので、興味のある方は聞いてみていただきたい。

NEVERMORE-This Godless Endeavor ★★ (2006-04-23 06:27:00)

変則的かつグルーヴ感を見せつける彼らの代表作である。過小評価というより、このバンドなんかはこのジャンルのファンか余程幅広くHR/HMを聞くファンにしかお披露目の機会が無いからタチが悪い。
正真正銘これもHR/HMである。聞きやすさから言っても、初心者にはやはりこの作品をおすすめする。いい出来である。

NICKELBACK-All the Right Reasons ★★ (2005-12-23 23:25:00)

音を聞かなくても想像できるという良い意味での安心感や安定感から、同じ路線を続ける事はよほど楽曲のレベルを上げなければ飽きを生みやすいという現象をどう乗り越えるかをテーマに作ったわけではないと思うが、さすがバンドとしてのソングライティングのレベルは高い。
一回聞いたくらいでは分かりにくいが、楽曲はよく出来ているしバランスも良い。ここ2作が気に入った人なら、買って損はないだろう。それにしてもこのバンドは、アメリカでよく売れている。ポップファンにも十分アピールできる完成度である。さすが!

NICKELBACK-All the Right Reasons ★★ (2006-05-27 04:19:00)

このバンドの存在感は、ひと昔前のヴァン・ヘイレンとそっくりである(アメリカでの)。だれもが聞くし、メディアでよくかっかている。アメリカでは、絶好調である。もうすごいね、アーティストパワーが.......。これは、名盤。

NICKELBACK-The Long Road ★★ (2003-09-30 23:15:00)

これを産業ロックと解釈してもいい。僕は産業ロックが大好きである。1stシングルである「サムデイ」に関しては、前作の「ハウ・ユー・リマインド・ミー」の流れをくむパワー・バラード調で特にいいとも悪いとも思わなかったが、全体の印象としては個々の楽曲がよりコンパクトになり、ポップになった感じがする。前作よりも聴きやすいし、楽曲の平均点はアップしている気がする。そしてなによりアレンジが、クリアでドライブで聴くのに向いている作品である。産業ロックという言葉は、卓越したソングライティングの才能を持ったバンドにしか似合わない。そういう意味でも、立派な産業ロックである。

NIGHT RANGER-7 Wishes ★★ (2004-01-25 11:09:00)

こんな名盤の評価が低いとは、個人的には信じられない。彼らの作品の中で最も売れたし、全曲メロディーがキャッチーでお薦めできる作品である。確かに後期は、ミディアム路線の楽曲が多くなり、ポップなアレンジ同様何か釈然としない感覚はあった。「ポップなHR/HMは、HR/HMと認めない」という何か勘違いしているファンが90年代以降多いが、これもHR/HMというフィールドの中でも充分名盤である。こういうポップなHR/HMを認めない人ほど視野が狭く、狭い視野の中で評価を下しがちである。自分の好きなジャンルのHR/HMしか聞かないという人の評価ほど、信頼できないものはない。

NIGHT RANGER-Big Life ★★ (2007-06-13 12:29:00)

楽曲を個別に見ていけば、そんなに悪くないと当時も思っていた。しかし、ポップすぎるオーバー的なプロデュースには、昔も今も納得できない。確かに時代背景を考えると、このような作風になったのは、致し方ない事なのかも知れない。でも、これではそこら辺のハードポップバンドと大差がないわけで、バンドの強みの一つを犠牲にしたように僕には感じる。
東海岸から西海岸に移ったサウンドには、今でも違和感がある。でも、曲作りは抜群に上手い。

NIGHT RANGER-Dawn Patrol ★★ (2004-01-16 18:02:00)

デビュー当時の彼らの人気は、ここ日本では凄いものがあった。僕は先輩からナイト・レンジャーを薦められたくらいである。もう1曲目だけでも、心は熱くなる。本当に曲作りが上手い。僕は約20年HR/HMバンドの作品を聞いてきたが、こういったポップなナンバーを作れるバンドは、案外数が少なかった。そういった意味でも、最近のバンドでは聞く事ができないポップなHRを堪能できる彼らのサウンドは、すごく貴重である。後期の彼らはバラード・バンドみたいな扱いをされていたが、初期の姿こそバンドの本質であると僕は思う。人間的にも、彼らはいい奴だった。

NIGHT RANGER-Man in Motion ★★ (2003-10-15 00:04:00)

「ビッグ・ライフ」のセールス不振を挽回すべく起死回生を図った力作だったにも関わらず、この作品もセールス不振で結局バンドが窮地に追い込まれたという、個人的には思い出深い作品である。何が問題かというと、サウンドにおけるバランスの悪さである。楽曲そのものは決して悪くない。むしろ平均的なクオリティーは高いほうである。洗練されすぎたというか、産業ロックにしてはポップさに欠けるというか、セールス的な成功を目指すならこのサウンドでこのバランスは失敗である。でもプロダクションは、一般的には決して悪くないのである。ソングライティングも悪くないし、結局全てにおいて戦略ミスとしか言いようがない。ナイト・レンジャーはライブが似合うバンドであった。このソフトすぎるサウンドは、やっぱりバンドの本質に合っていない気がする。彼らはバラード・バンドではない!

NIRVANA-Nevermind ★★ (2004-01-16 18:24:00)

アメリカを軸としたロック・シーンの流れを変えた歴史的作品である。HR/HMファンの立場から言えば、複雑な心境の作品である。80年代中期から続いた一大ハード・ロックムーブメントの最後通告を告げる形で、この作品は登場した。現在もその流れが続いていると言えるが、そういった意味では来るべくして登場した作品でもある。ブームというのは、本来なかなか長続きはしない。それをある意味否定する形で、新しいブームが誕生するのが通例である。客観的に聞いても、この作品は僕も大好きである。HR/HMファンの立場から言えば複雑な作品ではあるが、ロックシーン全体に及ぼした影響は計り知れないものがある.....。

NOCTURNAL RITES-Grand Illusion ★★ (2005-10-24 20:10:00)

個人的には最高傑作だと思っている3rdのような面影は、もうほとんど無い。しかし、楽曲の出来は良く、これはこれでいいと納得させる完成度に先ず驚かされる。前作で僕はなんとなく、昔の輝きを取り戻しつつあるなと感じてたけど、この新作の出来でその考えは間違っていなかった事を確信することが出来た気がする。
単純に言えば、より正統派に近づいたという表現になるが、メロディーにはタメとフックが有効的に決まり、よりドラマティックなサウンドに変貌を遂げている。これはいい。
1曲目を聞いたときはイマイチかなと思ったけど、これはなかなかいいよ!この手では間違いなくトップクラスの完成度である。

NOCTURNAL RITES-New World Messiah ★★ (2004-07-01 22:27:00)

確かに頭の3曲のB級くさい展開は、名作「SACRED TARISMAN」とはまた違った良さがある。②なんかは、これイングヴェイ?と思ったし、④はこれシンフォニー・X?と思ったぐらいである。しかし③から④への流れは唐突だし、なんかどこかで聞いたことがあるような展開の曲も多く、手放しには喜べないのも事実である。僕は個性を重要視するので3rdのようなインパクトが欲しかった気もするが、全体的な出来は悪くない。少なくとも、4thや5thよりは好きである。楽曲にもう少し磨きをかければ、大化けしそうな可能性も十分にある。

NOCTURNAL RITES-The 8th Sin ★★ (2007-06-25 18:23:00)

前作の特に前半の楽曲の充実度が、実に素晴らしかった。アレンジからして、楽曲はかなりドラマティックであった。
バンドとしての方向性が定まってきたからなのか、最近の彼らには安心感がある。ミドルテンポに比重を置く構成も、個人的には大賛成である。ドラマティックさで言えば、前作に軍配が上がるが、それは同じでは進化がないと考えるアーティスト精神から来るものなので、悪いことではない。
この手の路線では、貴重な存在である。前作の方がいいと思うファンも多いかもしれないが、バンドとしてのモチベーションはかなり高い方だと僕は思う。今後も応援していきたいバンドである。

NOCTURNAL RITES-The 8th Sin ★★ (2007-11-28 06:12:00)

実は..........よく出来ている作品である。こういった作品こそ、もっと評価されるべきである。僕は、今年の第5位にこの作品を選ぶ。

NOCTURNAL RITES-The Sacred Talisman ★★ (2001-09-27 20:54:00)

90年代最後に登場したメロディック・メタル史上トップ10に入る名作。正直言って他のアルバムなんて聴かなくていいから、このアルバムだけは聴いてもらいたい。とにかく捨て曲が全くない。ヴォーカルの線の細さを指摘する人もいるけど、そんなことは全く気にする必要がない。
90年代では、ブラインド・ガーディアンやヘヴンズ・ゲイトがこの手の路線では有名であるがこの作品に関してはそれらと比較しても全く引けをとらない。とにかくドラマティックで、精神は高揚しっぱなしである。この作品に肩を並べるアルバムにここ数年出会っていない。

NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care ★★ (2005-03-29 21:56:00)

いわゆる典型的な昔のスラッシュメタルと言えばよいだろうか......。彼らの作品の中では、まあ最高傑作になるであろう力作である。ベイエリア風に近いし、展開も少しひねってあるので、昔のスラッシュメタルが好きなマニアなら聞いて損はないであろう。僕は①が好きでよく聞いていた。比較的アンダーグランドに近い存在だが、HR/HMバンドの層の厚さをこのバンドなんかも証明している気がする。

OUTRAGE-The Final Day ★★ (2003-12-22 22:53:00)

「マイ!ファイ!ナル!デイ!!マイ!ファイ!ナル!デイ!!~」地元のライブ・ハウスに来た時、観客の少なさに驚き、もう捨て身で狂ったように演奏していたアウトレイジの姿が忘れなれない....。とにかく1曲目で僕はノックアウトされた....。日本のバンドらしからぬ演奏力と楽曲で、当時は僕も大好きだったバンドである。とにかく曲作りは上手かった..。自分達のルーツが見事にサウンドに昇華され、彼らの音楽に対する情熱が伝わる力作である。確かにもっと評価されてもいいバンドである。

OVERKILL-ReliXIV ★★ (2005-03-13 21:08:00)

いつもとあまり印象は変わらないけど、全体の質感としては結構いいような気がする。結局このバンドなんかも、ファンはあまり劇的な変化を期待しているわけではないので、楽曲よければそれで良しである。特に今作はアルバム中盤あたりから、いい意味でのしつこさが感じられて僕は結構好きである。もうベテランの貫禄で、バンドとしての実力と安定感をまざまざと証明してくれている。

OZZY OSBOURNE ★★ (2007-05-22 14:59:00)

僕はまだ先行シングル1曲しか聴いてないけど、新作は間違いなくハイレベルな楽曲で構成されているという自信がある。
オジー自身がどれくらい自覚してるのか分からないけど、取り囲むスタッフはかなり優秀である。良い意味で、らしさを計算しながら、メロディーはキャッチーであるという最近の作風を継承していると、僕は断言する。
最近のオジーを聴く度に、周りの環境の大切さを強く感じる。

OZZY OSBOURNE-Black Rain ★★ (2007-05-27 07:15:00)

僕も単純に、新作を出してくれた事が先ず嬉しかった。年齢的にもまだ若い比較的大物バンドでありながら、新作を出さないアーティストも多い中、やっぱり凄いなとホントに思う。
内容は、まあ想像通りであった。ここ2作の延長線上であり、メロディーはキャッチーである。楽曲単体に見ても、よく出来ていると思う。この声、なんだよねぇ~........やっぱり、いいねオジーは....。
この存在感は、やっぱり凄い!個人的ベストトラックは、⑤。オジーなんかを聴いてると、個性がいかに重要かが分かるハズである........。

OZZY OSBOURNE-Black Rain ★★ (2007-08-11 20:09:00)

オジーを擁護するわけではないけど、単純に初期の作品と比較するのはアーティストにとっては酷である。僕はこの新作、正直に言って良い出来だと思う。確かに「オズモシス」以降の作品は、同一路線でミッドテンポが中心で衝撃は少ないかもしれない。
でもこれは、オジーの年齢や彼の音楽シーンにおける立場から考えれば、かなり計算されていて、戦略も明確で個人的には周りのスタッフの優秀さも同時に評価したい。
無理をして初期のような作品を目指すと、失敗する。そこには戦略が見え隠れするが、僕はプラスに評価したい。個々の楽曲の完成度は高いですよ。

OZZY OSBOURNE-Down to Earth ★★ (2004-08-20 22:50:00)

この作品もそうだが、90年代以降のオジーワールドが好きであれば○であろうし、初期のサウンドが好きであれば×の作品である。オジーには有能なソングライターが必要であると思っている僕にとっては、外注の楽曲であろうがなんであろうが、オジーが歌えばそれでいい。だから出来もそんなに悪くない気がする。この声、この独特な世界がある限り、オジーは健在である。前作とどこが変わったの?と聞きたくなるくらい前作の路線を引き継いでいる。楽曲はいい!

OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked ★★ (2003-12-14 22:31:00)

かなり重症と聞いたが、大丈夫なのだろうか?今後は、あのライブパフォーマンスが全く見れなくなるのであろうか。もしそうなったら、非常に残念である....。僕はあくまでも楽曲重視なので、極論を言えばギターは誰でも構わない。逆にギタリストばかりが注目されていて、なんかいつも感じることではあるが、オジーがかわいそうである。こんな変人は、今のロック・シーンでは絶対に登場しない。この声質、アルバムに共通する闇の世界が僕は大好きである。しかしオジーの場合、楽曲に多少バラツキがあるのが難点である。このアルバムも分かりやすいナンバーが続く前半が好きで、後半は多少楽曲が弱い気がする。何度引退しても構わない。でも、闇の帝王であり続けて欲しい....。

OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin ★★ (2003-09-08 22:31:00)

オジー・オズボーンも、HR/HMファンなら避けては通れない位置に存在するアーティストである。個人的には各アルバムに思い入れがあるから、これが最高傑作だとは感じないが、いい意味でポップなHRナンバーが、次から次へと展開するこの作品はある意味初心者向けの作品ともいえる。正直アメリカンすぎると当時は思ったが、楽曲の出来は完璧に近いくらい良い。オジーの場合は作品毎に色があるから、出来れば全作品聞いてもらいたい。ポップで何が悪い!というオジーからの挑戦状的作品である。

OZZY OSBOURNE-Under Cover ★★ (2006-01-18 23:27:00)

個人的にはやっと出たという感覚だけど、オリジナルを知っていようがいまいが楽しめるいい作品である。とにかくオジーワールド全開に仕上がっている点には、ただただ感心する。元々の楽曲がいい曲なので、これはこれでいいんじゃないとファンの方以外も納得できる仕上がりではないだろうか。とにかく最近のオジーの作品はあまり好きでなかったという人にこそ、聞いていただきたい作品である。この人、やはりただ者ではないね。オジーは、やっぱり凄い!

Operation: Mindcrime ★★ (2003-07-14 03:10:00)

コンセプト・アルバムというカテゴリーではなく、一つのHR/HM作品としても完璧である。この作品が80年代に発売されたという事実は、ある意味驚異でもある。流れも完璧だし、バンドとしてのポテンシャルも、半端ではない。またこの作品は、決して突然変異で出来たものではなく、バンドとしての精神性の高さから生まれた彼らの集大成的作品でもある。何度聞いても色あせないこの作品は、いいアルバムというのは決してシングルの寄せ集めでは作れないと言うことと、バンドとしての意気込みがどれだけ大切かという事を物語っている。今聞いても、身震いがする。何千枚のHR/HM作品を聞いたか覚えていないが、その中でもトップ5には間違いなく入るHR/HMというジャンルを超えた歴史的名作である。

Operation: Mindcrime ★★ (2004-01-29 23:22:00)

オンタイムで聞いた僕は、当時この異様とも思える緊張感に金縛り状態になった。今でもこの作品は、楽な気持ちで聞くことができない。見えない威圧感に、息苦しくなるのである。このアルバムの凄さを理解したければ、当時の雑誌を探して解説等を読んでみるのも面白い。ストーリーも、予想以上に深いのである。もう何度となく聞き込んでいるので、展開なんかは自然に頭に入ってしまっている。なんといっても1曲目を聞くと最後まで聞きたくなる作品で、ランダムで聞いたこともないし、途中から聞いた記憶も無い。徹頭徹尾、コンセプト・アルバムである。

Operation: Mindcrime ★★ (2004-07-22 23:36:00)

個人的に思い出深いバンドはたくさんいる。例えばガンズの1stやハロウィンのキーパーも、衝撃度は高かったし凄い作品であった。でも僕が聴いたHR/HMアルバムの中では、この作品が間違いなくNo.1!である。聞いた回数もNo.1である。絶対にヘッドフォンで集中して聞くべし!

Operation: Mindcrime ★★ (2005-08-15 23:22:00)

このアルバムは、是非ジェフ・テイトの解説を読んでから聞いてもらいたい。ジェフが痛切に訴えかけているものが分かれば、この作品は一層その深みを増すハズである。
サウンドだけでも十分完璧に近いが、その中身も非常に完成度が高い。テーマもテーマだし、ホントに聞いてると今でも心が苦しくなる。
今後、この作品を超える作品に出会う機会が、果たしてあるだろうか........。

Operation: Mindcrime ★★ (2006-01-13 22:05:00)

この作品でジェフが語りたかったことを簡単に言えば、「他人を利用し、人を操ることによって自分だけが利益を得ようとしている人間に対する、激しい怒りである。」「怒り」なのである。
この問題は、さまざまな場面で今でも立派?に存在する。正直者は得てしてバカをみる。これが社会の常識である。若い時には見えなかったもの(社会の矛盾)が見えてきたとき、もう一度この作品を聞いてもらいたい。そうすると、この作品はその深さを一層増すハズである....。
さまざまな矛盾を、この作品は問題提起している。現在の音楽シーンは、何を言いたいのかがわからない作品ばかりである。当時の彼らは、音楽シーンや他のバンドの動向なんて眼中に全くなかった。この作品のように、聞き手をねじ伏せるアルバムに出会いたい....。

P.O.D.-Payable on Death ★★ (2003-11-06 21:01:00)

このアーティストが、ここ日本においては全く人気が無いことは知っている。恐らく誰もがマトリックス・リローテッドのメインテーマ「スリーピング・アウェイク」は知っていると思うが、この新作は前作と比較すると、より普遍的なノーマルなハードロックに近づいたとの印象を受ける。でも、しっかりサウンドにはらしさが残っている。今まで特徴的だったサウンドの装飾部分は少なくなり、ポップな要素も同時に後退している。これを、どれも同じと捕らえるか、統一感があると捕らえるかは個人の自由であるが、僕はこちらの新作の方が好きである。今アメリカで主流のモダン・ロックが好きでない人は、手を出さないほうが無難である....。

PANTERA-The Great Southern Trendkill ★★ (2004-12-08 23:01:00)

一時代を築いた彼らの96年度発売の作品である。この作品が決して最高傑作ではないが、パンテラというバンドは僕にとって一種の精神安定剤である。前作の路線から従来の路線に戻したばかりでなく、何故かタイトになった様に僕の目には映る。パンテラにジャンルなどというカテゴライズは全くもって、不必要である。個人的には「オフィシャル・ライブ~」あたりがお勧めだが、この作品だって注目度は低いがかなりの力作である。メタル側から見たハード・コアそのものである。

PAPA ROACH ★★ (2005-02-13 22:13:00)

新作「GETTING~」の出来は、半端でない。ここ2ヶ月では一番聞いている作品になった。前作「LOVE~」が発売されたときは、オイオイどうしたんだと思って心配になった。中途半端な楽曲に歯切れが悪いサウンド、なにもかもに違和感を覚えた。この先バンドは続くのか......と思うくらいの違和感だった。
新作は全く期待していなかった.....が、この出来がすんごくいいのである。メロディーには磨きがかかり、中だるみも全く無く、しかもシングル候補が半数くらいある驚愕の出来なのである。パパローチ?という方に、是非聞いていただきたい。楽曲命のロックファンは、必聴の作品である。

PAPA ROACH-Getting Away With Murder ★★ (2004-12-07 08:46:00)

基本的な路線は、前作に近い。1stで見せたミクスチャー的な要素は更に薄れ、普通のロックバンドになった気がする。しかし、出来は前作より遥かに良い。前作は完全に期待はずれだった。煮え切らない楽曲が多く、印象に残る楽曲も少なかった。この新作、楽曲が格段に良くなっている。後半にかけてダレル要素もなく、これは日本でもウケるかも知れない。楽曲志向のHRファンには、聴いていただきたい。

PAPA ROACH-Getting Away With Murder ★★ (2004-12-15 21:01:00)

僕が選んだ今年のベストアルバム、第4位です。いい!

PAPA ROACH-Infest ★★ (2003-11-16 00:10:00)

数年前のアメリカでは、この手のサウンドがトレンドであった...。時の流れは予想以上に速く、今ではなんか懐かしさを感じさせるサウンドである。ミクスチャー・ロックが好きかどうかで、このアルバムの評価は決まる....。でも、リンキン・パークとは路線が全く違う..。僕はこのアルバムの特に前半が好きだが、日本では全くヒットしていないどころか、無視されている存在である。実は次作で正統派ハード・ロック路線に近づくのだが、結局はこの手のサウンドの方がバンドには合っている気がする。畳み掛けてくる構成は、ラウド・ロックファンにはたまらないであろう...。HRファンにも十分通用する完成度の高さを誇っているので、聞かず嫌いのHRファンにも、機会があったら聞いてもらいたい。

PERSUADER-Evolution Purgatory ★★ (2007-07-07 19:11:00)

とにかくブラガに似ている。~的という表現は、決してマイナスだけではない。僕はブラガに似ている点が、このバンドの良さだと思っている。
楽曲の出来にはバラツキがあるが、オオッとうなるフレーズも楽曲によっては出てきたりする。では、ブラガと比較してどこがマイナスかと言えば、楽曲の面白さである。
疾走するナンバーも多いが、得てして印象に残りにくい。楽曲の出来が、本家には及ばないのである。こういったバンドは、とにかくサビだけでも大胆にキャッチーにすべきである。
僕は全ての作品を持っているが、それはこのバンドに賭ける期待感が大きいからである。
もしかしたら.........という期待感は、抱かせるバンドではある。

PETER CETERA-One More Story ★★ (2005-11-11 22:57:00)

これは隠れた名盤です。あまり知られていませんが、この作品は名盤!です。

PINK CREAM 69-One Size Fits All ★★ (2005-07-20 23:07:00)

発売当時から大絶賛されていた2ndである。アンディには、やっぱりこういった路線が似合う。決してハロウィンに合っていないわけではないけど、こういったポップ路線の方が魅力的に僕には映る。まあアルバム全体としての完成度の高さから言えば、一般的には最高傑作と呼べる力作である。
特に中盤の展開は圧巻である。突出した楽曲はなくても、整合感で圧倒する作品である。

PINK CREAM 69-Pink Cream 69 ★★ (2003-10-25 21:42:00)

ファンの方の意見は、やっぱり鋭いね。すごく好きなんだけど、ある程度客観的にバンドを観てるファンの方の意見はさすがに鋭いね。確かにこの作品2,3曲、捨て曲のような曲が存在するけど、全体的に見ればかなりの力作である。一般的に名作と呼ばれている2ndよりも、個人的にはこの1stの方が好きだったりする。結局、居場所が無くなったアンディはハロウィンに加入するんだけど、この路線だねやっぱりアンディは。絶妙な湿り気のあるポップなナンバーの方が、絶対に合ってるね。意外にこの作品、ノーマークだったりするんだけど、本当にアンディらしい作品だと僕は思う。

PLACE VENDOME-Place Vendome ★★ (2006-01-11 23:20:00)

Vo.の説得力によってここまで楽曲が魅力的に聞こえるということは、いかにキスクの力量が並大抵ではないことを証明している気がする。
たしかにソロ作品でもその実力を発揮はしていたが、これこそがファンが求めるスタイルではないだろうか.....。つまりは、何を歌っても上手い人は上手いのである。特に④あたりは、彼の才能を改めて感じる事が出来るのではないか。
やっぱりキスクでしょ。まだまだ健在ですね。

POISON ★★ (2007-07-11 16:10:00)

カヴァーアルバムである新作を思い切って購入したけど、これがなかなか良かった。選曲の良さも手伝い、これはパート2も聞いてみたい気がした。オリジナルに比較的忠実ながら、ポイズンらしさもあり、2枚組でも良かったのではないかという感じがした。
確かに国内未発が多いけど、実はいいアルバム作ってますよ彼らは。この軽いノリが、なんとも魅力かな。


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