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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 2901-2950
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JERUSALEM-Jerusalem-Frustration ★★★ (2018-07-01 00:24:25)
ブルーズやプログレとは一味違う、
疾走感溢れるGを前面に押し出して走り抜ける曲調が
メタリックなアグレッションを放つOPナンバー。
元祖NWOBHM的な扱いを受けているのも納得ですよ。
JERUSALEM-Jerusalem-Murderer's Lament ★★★ (2018-07-01 00:29:59)
“殺人者の悲歌”なる邦題に相応しい、オカルト・ロック的
不気味さとへヴィネスが横溢する曲調と、
Voの歌メロを始め、人を食ったような軽快さとが同居した
独特の味わい漂う逸品。
JESS HARNELL-The Sound of Your Voice ★★★ (2024-11-28 01:01:12)
ジェス・ハーネル(Vo)が'95年に制作したソロ・アルバム。「それって誰よ?」という人に説明させて頂くと、ジェス・ハーネルはHR/HM冬の時代にLAからデビューを飾り、2枚のアルバムを発表してメロディ愛好家からちょっぴり注目を集めたメロディアスHRバンド、LOUD & CLEARのフロントマン。本作はその彼氏の1stソロ・アルバムで、制作当時はアメリカの音楽シーンの状況悪化もあって自主制作の環境に留まったようですが、LOUD & CLEARが評判を呼んだことも手伝って、'98年にはマーキー/アヴァロン・レーベルを通じて日本盤発売が実現しています。(THE BEATLESの代表曲の一つ“IN MY LIFE”や、ジェフ・テイトになりきった歌いっぷりが微笑ましいQUEENSRYCHEの“WALK IN THE SHADOWSのカヴァー等も収録)
なので聴き手としてはついLOUD & C
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JESS HARNELL-The Sound of Your Voice-Life in America ★★★ (2024-11-29 07:31:23)
AOR/産業ロック路線が志向されている本編中においては
ロック色強めの仕上がりで、軽快に疾走する曲調と
爽やかさ振りまくキャッチーなコーラス・ワークに心躍ります。
JESUS-Le Dernier Slow ★★★ (2020-06-22 23:27:07)
ギタリストの足立祐二が、TERRA ROSAやDEADEND参加以前の一時期、籍を置いていたことで知られるJESUS。本作はそのJESUSが’85年に発表し、会場等で販売していたカセットテープを正式商品化したもので、CD化に際しては、新たにリ・レコーディングされた未発表曲や貴重なライブ音源がボーナストラックとして追加収録されています。これまでバンドの名前だけは見聞きする機会がありましたけども、実際にその音に触れられる日が来ようとは…。ありがてぇ、ありがてぇ。
音楽性はTERRA ROSAに通じる様式美テイスト入ったHR。そもそも足立作曲の②はTERRA ROSAの名曲“THE ENDLESS BASIS”の元になった楽曲というのですから、さもありなん。テクニックとエモーションを両立させた劇的なインスト・ナンバー⑤を聴けば、これが本当に二十歳そこそこの若造のGプレイか?と驚かされます
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JESUS-Le Dernier Slow-Farewell ★★★ (2020-06-24 01:13:20)
イングヴェイ系統とは異なるクラシカルな味わいと、エモーションを喚起する
泣きを湛えたメロディ&テクニカルなGプレイに彩られた、
歌入りの他の楽曲よりも遥かに眩い輝きを放っているインストの名曲。
“FAREWELL”というタイトルが、今聴き直すと複雑な気分にさせられます。
JETBOY-Feel the Shake ★ (2017-08-15 22:34:26)
デビュー直前にELEKTRA RECORDSとの契約を破棄されるという辛酸を舐めるも、《NO PAIN, NO GAIN》(苦労なくして得られるものなし)のポリシーの下、自棄を起こさず踏ん張って、再度メジャー・レーベルMCA RECORDSとディールを交わすことに成功したLAの4人組が、'88年に発表したデビュー作。(プロデュースはトム・アロムが担当)
シンガーのミッキー・フィン(Vo)がモヒカン頭だったり、メンバーの1人が元HANOI ROCKSのサム・ヤッファ(B)だったりと、センセーショナルなアピアランスが注目を集め、GUNS’N ROSESの対抗馬とも目された(当時)彼らゆえ、さぞかしエネルギッシュでデンジャラスなサウンドを聴かせてくれるものと思いきや、意外にも本作で聴かれるのは、ブルーズやグラム・ロックからの影響を散りばめつつシンプルにプレイされる、時に渋みすら漂わすロッ
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JETBOY-Feel the Shake-Hard Climb ★★ (2017-08-15 22:39:01)
派手な見た目に反して落ち着きすら感じさせる
ロックンロールを聴かせてくれたデビュー作において
この曲のみ売れ線ハードポップ・ナンバー風。
ハッキリ言って本編からは浮いているのですが
いやでも良い曲なんですよ、これが。
甘くキャッチーなサビメロに虫歯が疼きますよ。
JILL'S PROJECT-Crazy Me ★★★ (2017-11-29 23:16:55)
再結成TERRA ROSAのライブ盤を愛聴しているうちに、ふと「そういや買ったけど聴く暇がなかったなぁ」と思い出し、棚から引っ張り出してきた岡垣“JILL”正志率いるJILL’S PROJECTが'06年に発表した3曲入りマキシ・シングル。余談ですが、この文章を書くにあたって現在プロジェクトがどういう状態なのか調べてみたら、何やらゲーム・ミュージックに絡んだ大量の音源を発表しているようで驚きましたよ。そっち方面に活路を見出していたんですねぇ。(閑話休題)
音楽性は1st『LAST CONTRACT』同様、TERRA ROSAに通じる様式美HMを実践。華麗なる鍵盤捌きでバンマス役を担う岡垣(Key)、パワフルな喉を披露する祇上養一(Vo)、ボトムを引き締める関勝美(パチプロ…もといB)のメイン・メンバーに加え、①で和製マイケル・シェンカーこと足立祐二が、②にGITで学んだアメリカ帰り
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JILL'S PROJECT-Last Contract ★★ (2008-10-11 09:59:00)
ANTHEMの柴田直人がゲームのサントラを手掛けたり、VOW WOWの人見元基が教育テレビで歌ったりと、油断してると贔屓の
ミュージシャンが、意外なところで仕事をしていたりして驚かされるが、元TERRA ROSA~現SLAZY WIZARDの岡垣正志と、
元WOLF~現パチプロ(笑)の関勝美がタッグを組み、突如、パチスロ界から出現したこのJILL'S PROJECTも、そんな中の1つ。
本作は彼らが'04年にリリースした1stフル・アルバムで、ゲストとして、藤本泰司、日下部正則、足立裕二ら、錚々たる
ミュージシャン達が客演。ジャパメタ・ファンならもうこの面子だけで即買いものだが、本作品が素晴しいのは、
岡垣正志の手による楽曲の数々が、そうした豪華なゲストが演奏するに相応しいクオリティを、しっかりと備えている点。
ネオ・クラシカル路線とも、メロスピ/メロ
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JILL'S PROJECT-Last Contract-Last Contract ★★★ (2008-10-11 10:13:39)
RAINBOWの名曲“STARGAZER"を彷彿とさせる、
10分近くに及ぶドラマティックな大作ナンバー。
楽曲のカラーを決定付ける岡垣正志のKey、
エモーショナルでスリリングな足立裕二のG、
壮大にうねるリズムをダイナミックに叩き出す関勝美&出原卓の
リズム隊の素晴しさも然る事ながら、この曲一番の聴きモノは
やはり新人Vo、祇上養一のパワフルな歌声でしょうか。
JIM JIDHED-Full Circle ★★★ (2019-11-05 00:20:49)
ALIENのフロントマンとして、そしてソロ・アーティストとして活動するジム・ジッドヘッド(Vo)が'03年に発表した、ソロの方では3枚目となるアルバム。以前に聴いた最新作『PUSH ON THROUGH』(’16年)の出来栄えにいたく感動し、遅ればせながら本作も落穂拾いしてみましたらば、こちらも『PUSH~』に負けず劣らず大変に素晴らしい内容で、思わずホクホク顔ですよ。
今回はRADIOACTIVEで縁を結んだトミー・デナンダーがプロデューサー兼ギタリスト、曲作りの相棒としてレコーディング作業を全面サポート。北欧ハードポップならではのキャッチネスと透明感を湛えた哀メロの充実のみならず、爽快な疾走ナンバーが要所を引き締めるHR然としたエッジも効いたこの作風には、彼の起用がばっちりとハマっています。
本編への期待感をのっけから最高潮に引き上げてくれるOPナンバー①に始まり、ジムの
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JIM JIDHED-Full Circle-I Will Never Leave You Now ★★★ (2019-11-06 00:20:41)
ロック然とした躍動感溢れる曲調と、爽やかな哀愁を湛えたメロディ、
声を張っても透明感が失われないジムの伸びやかな歌声とがベストマッチ。
OPナンバーとして良い仕事しまくりの名曲です。
JIM JIDHED-Full Circle-Now We Cry ★★★ (2019-11-06 00:25:00)
キャッチーなサビメロが素晴らしい。
世が世ならドラマや映画の主題歌に起用されて大ヒット飛ばしていても全くおかしくな
抜群のヒット・ポテンシャルを感じさせてくれるハードポップ。
JIM JIDHED-Push On Through ★★★ (2018-04-26 00:46:22)
名盤『ETERNITY』(’14年)で復活を遂げたALIENから、その後音沙汰が全然ないと思っていたら、フロントマンのジム・ジッドヘッドが12年ぶりにソロ作を発表。「仕方ねぇからアンタで我慢しといてやっか」ぐらいの何様目線で聴き始めてみれば、これがまぁメロハーの傑作。のっけから、去年の内に耳にしてたら年間ベスト・チューン候補入りは確実だったであろう強力なメロディック・ロックの名曲①が始まってしまい、速攻「舐めた態度取ったりしてスイマセンッした!」とスライディング土下座でひれ伏したくなったという。
声質自体に透明感と哀感が滲む伸びやかな歌声で、本編の主役を堂々務め切るジムのパフォーマンスが経年劣化と無縁なのは当然のこととして(ALIENで確認済みでしたし)、何より今作において特筆すべきは、楽曲のハイクオリティっぷりですよ。FIND MEのダニエル・フローレスやPALACEのマイケル・
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JIM JIDHED-Push On Through-Glorious ★★★ (2018-04-26 23:44:33)
アルバムのOPナンバー。躍動感溢れる曲調に続いて
ジム・ジッドヘッドが美声を駆使して歌い上げる
爽快感と透明感と哀愁が絶妙なバランスで配合された
「フックの効いたメロディ」の見本のような
コーラス~ブリッジ・パートが涙モノの素晴らしさ。
北欧ハードポップの一つの理想形を体現した名曲ですよ。
JIM STEINMAN-Bad for Good ★★★ (2017-09-02 23:32:27)
俳優兼シンガーのミートローフとタッグを組んで、『地獄のロック・ライダー』を世界中で大ヒットさせたプロデューサーのジム・スタインマンが、相方ミートローフの急病で思うように活動できなかった時期にレコーディング作業を行い、’80年に発表したソロ・アルバム。
同シリーズの創作面を一手に担う人物だけに、本作に託されている、トッド・ラングレンが奏でるハードなGの調べ、ピアノ、オーケストラ、更には女性Voやコーラスまで導入して、大仰/壮大/ドラマティックに綴られるスケールの大きなロック・サウンドは、まさに『地獄のロックライダー1.5』の趣き。大作主義を志向しつつも、様式美やプログレ・テイストよりも華麗な「ミュージカル風味」が色濃い音楽絵巻っぷりも本家同様です。
ミートローフと比べると、ジムのVoはやや線の細い印象があれど(下手ではない。寧ろ巧い)、とにかく収録楽曲の素晴らしさがそれらを補っ
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JIM STEINMAN-Bad for Good-Out of the Frying Pan (And Into the Fire) ★★★ (2017-09-03 23:20:56)
『スクールウォーズ2』主題歌として
丸山みゆきが“FIRE”のタイトルでカヴァー、
スポーツドラマのテーマ曲に相応しい高揚感と躍動感に満ち溢れた名曲です。
ドラマの方は1作目ほどは入れ込めませんでしたが
主題歌の良さは印象に残っていて
あとでこれを聴いた時に「あ、これが元曲だったのか!」と。
『地獄のロック・ライダーⅡ』では
ミートローフ・バージョンも聴けますので
是非聴き比べて頂きたいところ。
JIM STEINMAN-Bad for Good-Stark Raving Love ★★★ (2017-09-02 23:43:36)
イントロ聴いただけで「この物語は…」と芥川也寸志の
名調子が脳内で再生されてしまいますが、
楽曲自体は7分以上(イントロも含めると10分近く)に達する
大作ナンバーで、ボニー・タイラー/麻倉美稀バージョンとは
一味異なる、70年代HRテイストが強く打ち出されています。
まぁどっちにしたって名曲には違いありませんが。
あとこの印象的なメイン・リフは、今聴くとちょっと
『太陽にほえろ!』のテーマ曲っぽくもあるような?
JIMI JAMISON'S SURVIVOR-Empires ★★★ (2010-03-07 21:41:00)
JIM PETERIK'S SURVIVORや、FRANKIE SULLIVAN'S SURVIVORなら分からなくもないが、流石に
JIMI JAMISON'S SURVIVORはねぇだろう。だってオリジナル・メンバーでもメイン・ソングライターでもなかったわけだし・・・とか思いながら聴き始めたら、意外やこれが、劇的な曲展開を備えたスケールの大きな楽曲の数々といい、心打つメロディを伸びやかに、そしてエモーショナルに歌い上げるジミ・ジェイミソンのVoといい、SURVIVORのオリジナル・アルバムにも匹敵する、高いクオリティを備えた内容で思わず唸らされてしまった。
特に、ジミと女性Voとのデュエットが心揺さぶる④、そしてジミ自身が「本編のハイライト・ナンバー」に位置付けるドラマティックな⑦といった、バラード系の楽曲が生み出す感動の深さは半端じゃあない。
オリジナルSURVI
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JIMI JAMISON-Crossroads Moment ★★★ (2012-11-13 22:14:14)
ジミ・ジェイミソンが、盟友ジム・ピートリックの全面的な協力を仰いで制作、'08年に発表した2ndソロ・アルバム。
この2人の組み合わせにはSURVIVORマジックを期待せずにはいられないわけですが、実際本作には、鮮やかにアルバムの幕開けを飾る名曲①を手始めに、心憎いまでにフックの効いたメロディ、胸のすく爽快感、それに心踊らせられるポップ・フィーリングまで、天才メロディ・メイカー、ジム・ピートリックの匠の業が冴えまくるメロディアスHRサウンドがスシ詰め。
フランキー・サリヴァンを中心に再編されたSURVIVORの復活作『REACH』を聴いて物足りなく思った要素が、ここには漏れなく網羅されています。
ジミ・ジェイミソンも自身のソロ・アルバムということで全身全霊を込めた歌唱を全編に亘って披露。特にバラード⑩における声域/声量/表現力、いずれもパーフェクトな情熱迸る歌声には心震
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JIMI JAMISON-Crossroads Moment-As Is ★★★ (2012-11-13 23:09:20)
こんな素晴しくエモーショナルな歌を目の前で
聴いたら、そりゃミッキー・トーマス(STARSHIP)
でなくとも泣くわ、と思わせられる
感動的な名バラード。
泣きのGも良い感じに雰囲気を盛り上げてくれています。
JIMI JAMISON-Crossroads Moment-Battersea ★★★ (2012-11-13 23:12:00)
エキゾチックなイントロから一転、
軽やかに、爽快に疾走を開始する
OPナンバーに相応しいパワフルなロック・ソング。
涼やかなKeyの音色も良いアクセントとなっていますね。
JIMI JAMISON-Crossroads Moment-Behind the Music ★★★ (2012-11-13 22:26:10)
ジミ・ジェイミソンとジム・ピートリックの
組み合わせにはやっぱりマジックが働くのだなぁ、と
しみじみと納得する名曲。
心躍る爽快な曲調と、滲み出す哀愁に
胸締め付けられるサビメロ、
それにジミのジムに対するリスペクトが
綴られた歌詞にもグッと来ますね。
JIMI JAMISON-Never Too Late ★★★ (2012-11-14 22:09:14)
VOICE OF ROCK、ジミ・ジェイミソンが'12年に発表した3rdソロ・アルバム。
今回、彼の相棒を務めているのはエリック・マーテンソン。W.E.T.やECLIPSE、それにトビー・ヒッチコックとの仕事等で既にメロディアスHRファンから篤い信頼を獲得している彼氏ですが、ここでもメロハー職人として期待に違わぬ仕事振りを披露してくれています。
経年劣化とは無縁の、パワフル且つ雄弁なジミ・ジェイミソンの歌声を、透明感と叙情味を湛えた北欧ミュージシャン勢の的確な演奏がバックアップするサウンドは、もろSURVIVORを思わせる爽快さとポップな高揚感が溢れ出す①②③の畳み掛けを挨拶代わりに、ジミが歌うに相応しい洗練されたアメリカン・メロディアスHRのシルエットを、アルバム全編に亘って美しく描き出しています。
SURVIVOR時代の盟友ジム・ピートリックがブレイン役を務めた前作
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JIMI JAMISON-Never Too Late-Bullet in the Gun ★★★ (2012-11-17 23:10:42)
エリック・マーテンソンの趣味なのか、
アルバム『NEVER TOO LATE』はピアノのイントロから
始まる楽曲が結構収録されているのですが、
その何れも「名曲」と評価するに十分なくクオリティを
備えているのだから、ピアノ好きとしては嬉しい限りです。
特にこの曲は、一際ハードでメリハリの効いた曲展開が
印象に残る逸品。
JIMI JAMISON-Never Too Late-Street Survivor ★★★ (2012-11-17 06:01:10)
タイトルからして良いですね。
シャープなハードロック・ナンバーで
SURVIVORと北欧メタルの幸せな結婚
とでも言うべき名曲に仕上がっております。
JOE LYNN TURNER-Rescue You ★★ (2010-02-06 19:54:00)
これまで数々の優れたソロ・アルバムを残して来たジョー・リン・ターナーだが、個人的に、それらの作品の中でも
最も愛して止まないのは、RAINBOW解散後の'85年に発表された、この1stソロ・アルバム。
ジョーと共に、元FOREIGNERのアラン・グリーンウッド(Key)が制作の中核を担った本作で聴く事が出来るのは、
G以上にVoとKeyが前面に押し出され、曲によってはダンサブルなアレンジが施されてたハードポップ・サウンド。
発表当時、HR/HMとはかけ離れたコマーシャルな作風が批判に晒され、セールス的にも惨敗を喫したらしいが、
フックを備えたキャッチーなメロディの組み立ての上手さは流石だし、「産業ロック寄りになった後期RAINBOW」か、
はたまた「洗練されたFANDANGO」かといった趣きの収録曲は、どれも非常にハイクオリティ。
何より、楽曲に
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JOE LYNN TURNER-Second Hand Life ★★ (2010-02-07 17:37:00)
俺も見に行きました、ジョー・リン・ターナー&再結成ALCATRAZZのカップリング・ツアー。正直、ライブに冠しては
真剣なのかジョークなのか図りかねる(多分天然)、グラハム・ボネットの爆笑パフォーマンスに全部持って行かれて
ジョー組の印象は殆ど残っていないのだけれど、その後購入した本作の完成度の高さには、大いに感心させられた次第。
DEEP PURPLE風のハード・ロックンロール有り、RAINBOW風の劇的なナンバー有り、『RESCUE YOU』を思い起こさせる
ポップ・チューン有り・・・と、自身のこれまでのキャリアを総括するかのように、バラエティ豊かに取り揃えられた
収録曲の数々は、何れもがキャッチーなメロディに彩られ、しかもそれを、ジョーが持ち前のソウルフルなVoを
駆使して歌い上げているのだから、素晴しい仕上がりにならないわけがない。
実際
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JOE-ERK-Living Alone ★★ (2017-09-01 00:10:28)
竹内光雄というと、元XのTAIJIが結成したD.T.R.のフロントマンとして知られていますが、個人的にはこの人の名前を聞いて真っ先に思い出すのは『メタルフォーク』なんですよね。一世を風靡したANIMETALブームにいっちょ噛みすべく現れた無数の便乗作品の中にあって頭抜けたクオリティを誇った1枚で、こちとら未だにシングル盤を持ってますよ。
…って前置きが長くなりましたが、あのプロジェクトで堂々たる歌唱を披露していた彼氏が、現在は作曲/編曲家として活動する清水武仁(G)と組んでいたバンドが’93年に残したEPが本作。後に未発表曲を追加したフル・アルバムの体でTOY’S FACTORYからお色直し盤がリリースされています(それでも全7曲、30分強のボリュームですが)。《原石…ゴロリ…ピカリ!》という妙に脱力を誘われる帯の惹句が、逆に記憶に残っているという。
サウンドの方は、スラッシ
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JOE-ERK-Living Alone-Living Alone ★★★ (2017-09-01 00:25:46)
いかにも90年代的な装飾を排した音作りの下、
ササクレて刻まれるGリフとへヴィなリズムに乗って
ドスを効かせたシャウトから、メロディアスな歌い上げまで
独特の声質を駆使して歌いまくる竹内光雄のVoの魅力が堪能できる名曲。
しっかりと脇を固める清水武仁のGプレイも印象的です。
JOEY TAFOLLA-Out of the Sun ★★★ (2015-11-20 22:48:51)
JAG PANZERの一員として世に出た後、ギタリスト発掘人マイク・ヴァーニーの眼鏡に適いSHRAPNEL RECORDSからソロ・デビューを飾った、速弾きムーブメント第二世代に属するギタリスト、ジョーイ・タフォーラが'88年に発表した1stアルバム。
ぼちぼち粗製濫造の気配も漂い始めていた同ブーム渦中にあって、本作が(特にここ日本で)頭抜けて話題を呼んだのは、何も師匠にあたるトニー・マカパインやポール・ギルバートのゲスト参加が衆目を集めたせいだけはなく、ギターを巧みに歌わせる本人の演奏能力の高さ、それでいてテク至上主義に溺れない作曲能力&メロディ・センスの確かさがあったればこそ。
例えば、個人的に本作の購入動機の一つであった⑧なんて、これ見よがしに和音階を用いたりせずとも、きっちりサムライの硬派な生き様を聴き手に伝えてくれるのですから大したもの。また自己アピールに汲々とする
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JOEY TAFOLLA-Out of the Sun-Samurai ★★★ (2015-11-23 00:02:56)
空を裂く白刃の如きGプレイに
硬派な哀愁漂わすメロディと、
これみよがしに和風テイストを用いなくても
ちゃんとサムライの生き様を聴き手に伝える、
ギタリストとしてだけでなくジョーイ・タフォーラの
コンポーザーとしての実力がきらり光る逸品。
JOHANSSON-Sonic Winter ★★ (2009-12-02 22:41:00)
イェンスとアンダースのヨハンソン兄弟がJOHANSSON名義で'95年に発表、様式美HMファンの間では、
イングヴェイ・マルムスティーン(G)がゲスト参戦を果たし、ヨハンソン兄弟と火花散る楽器バトルを
繰り広げる超ド級の名インスト・ナンバー、“ENIGMA SUITE"を収録している事で有名な作品。
SILVER MOUNTAIN時代、“VIKINGS"における劇的極まりないピアノ・ソロを以って世のHR/HMファンに計り知れぬ
衝撃を与え、RISING FORCE、DIO、STRATOVARIUSなど数々の様式美HMバンドを渡り歩いて、ドン・エイリーに
次ぐKeyヒーローの座を嘱望されながらも、ついぞSILVER MOUNTAIN時代を超えるインパクトを放つKeyプレイを
披露してくれる事のなかったイェンスが遂にやりやがった!と、本作を初めて聴いた時は
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JOHANSSON-The Johansson Brothers ★★ (2014-06-10 23:56:34)
イェンス&アンダースのヨハンソン・ブラザーズによるプロジェクトが、'94年に発表したデビュー作。
この時期の兄弟はHR/HMとは距離を置いた活動を繰り広げており、本作に託されているのもシンプルでブルージーなHRサウンド。例えばBEACH BOYSのカヴァー⑪が象徴するように、ファンが彼らに期待するようなネオクラ風味は薄めです。
尤も、そのちょい前にイェンスの初ソロ作『飛べない創造物』を期待に胸膨らませて購入し、ロック色皆無のアバンギャルド方面に振り切れた内容に膝から崩れ落ちた身としては、取り敢えずHR/HMのフィールドに留まってくれていただけで、もう万々歳。
特に本作には、兄弟と、彼らの盟友マルセル・ヤコブ(B)がテクニック全開でぶつかり合い、スリリングに火花を散らすインスト曲③⑥⑨や、リーフ・スンディン(元GREAT KING RAT)のエモーショナルな歌声が堪能でき
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JOHANSSON-The Last Viking ★★ (2009-12-06 19:51:00)
ブックレットのクレジットや写真から推察するに、前作『SONIC WINTER』の成功に気を良くした日本のレコード会社からの
「今度は全編ネオクラなヤツを作ってくださいよ~」とのリクエストに応えて、イェンスとアンダースが
日本市場向けにちゃちゃっとレコーディングした・・・かどうかは定かじゃないが、ともかく非常に
日本人好みの作風に仕上がっている、99年発表の2nd(兄弟コラボ物としては3作目か)アルバム。
特に“SAMURAI"の名を持つ疾走チューン⑦は、生真面目なメタル・ファンなら失笑を漏らしかねないタイトルに反して、
これが北欧ネオクラ・メタルの美味しい部分を凝縮したかのようなクサメロ満載の名曲で思わずガッツポーズ。
こうした楽曲のクオリティをガッチリと支えるのは、勿論、今回もネオクラシカル風味全開で贈るイェンス・ヨハンソンの
流麗なKeyプレ
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JOHANSSON-The Last Viking-Fading Away ★★★ (2009-12-06 19:59:10)
猛烈に泣きの入ったクサいメロディを
コブシを効かせてドラマティックに歌い上げる
ヨラン・エドマンの歌声が大いなる感動を呼ぶ
スロー・ナンバー。
個人的には『THE LAST VIKING』で一番好きな曲かも。
JOHANSSON-The Last Viking-Samurai ★★★ (2009-12-06 19:56:25)
日本市場を意識して制作された『THE LAST VIKING』の中でも
更に日本人向けに作られたスピード・ナンバー。
尤も、ここまで素晴しい楽曲なら文句はない。
クラシカルなイントロからぐっと引き込まれてしまいます。
JOHN ELEFANTE-The Amazing Grace ★★★ (2022-10-04 00:38:41)
クリスチャン・ミュージック・シーンの名プロデューサーにしてKANSASの二代目フロントマン、あと個人的にはMASTEDON名義でリリースした3枚のアルバムの素晴らしさも印象に残っているジョン・エレファンテ(Vo)が、’22年にESCAPE MUSICから10年ぶりに発表したソロとしては5作目となるアルバム。
KANSASやMASTEDONの諸作は愛聴していても、この人のソロ・ワークまではフォローしきれていませんでした。ので久々に日本盤の発売が実現したのを機にチェックしてみれば、これがファンの期待にきっちりと応える、衰え知らずの伸びやかな歌声、しっとりと心潤わす哀愁のメロディ、それにクリスチャン・ミュージックならではの美麗なボーカル・ハーモニーに心癒されるAOR/産業ロック・サウンドに仕上げられていて、思わず虎眼先生ばりに「できておる喃、ジョン・エレファンテは…」と呟いてしまった次第
…続き
JOHN ELEFANTE-The Amazing Grace-Won't Fade Away ★★★ (2022-10-05 00:53:19)
ドラマティックだけど大仰にはならない曲展開から、
軽快に踊るヴァイオリンにピアノ、
叙情的かつキャッチーな歌メロに至るまで
確信的にKANSASサウンドの再現が試みられているのですが、
なおかつそれを「名曲」レベルで成し遂げていることに
拍手喝采せずにはいられませんよ
JOHN LAWTON BAND-Sting In The Tale ★★★ (2023-07-25 00:32:16)
‘21年に急逝された稀代の名シンガー、ジョン・ロートンがJOHN LAWTON BAND名義で’03年に残したスタジオ・アルバムとしては唯一の作品。(ライブ盤はあるのかな)
90年代以降は、クリスマス・シングル用にWHAM!の有名曲“LAST CHRISMAS”をカヴァーしてみたり、ブルージーなアコースティック・アルバムを制作したり、ケン・ヘンズレーとコラボってみたりと、HR/HMとは若干距離のあるマイペースな活動に身を置いていたロートン先生ですが、若手メンバーをバックに従えてレコーディングされた本作では一転、骨太なブリティッシュHRサウンドをパワフルに披露(前年に実現した来日公演も良い刺激になったのかな?と)。エッジの効いたリフ&リズムがズンズン押し出してくるOPナンバー①のイントロが始まった途端、こちとら思わずニンマリ笑顔になってしまいましたよ。
晩年まで衰えとは一切無縁
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JOHN LAWTON BAND-Sting In The Tale-Angels They Cry ★★★ (2023-07-27 01:18:40)
愁いを帯びたメロディ、きびきびとした曲調、華麗に舞うハーモニー、
ジョン・ロートンの年齢をまるで感じさせない張りのある歌声が
楽曲をドラマティックに盛り上げる本編のハイライト・ナンバー。
テンポアップする終盤にかぶさるロートン先生入魂のシャウトには
メタル魂が燃え上がりますよ。
JOHN NORUM-Face It Live '97 ★★ (2013-08-27 23:40:52)
元GREAT KING RATのリーフ・スンディン(Vo)ら、スウェーデン人ミュージシャンを引き連れて'97年に行われた、ソロとしては初めてのジョン・ノーラム(G)の来日公演の模様を収めた実況録音盤。発売元は勿論「LIVE IN JAPAN商法」でお馴染みのZEROコーポレーションですよ。
“FACE THE TRUTH”で幕が上がり“SCREAM OF ANGER”にて幕が降りる本編は、CDの容量限界ギリギリまで使って、4枚のソロ作(1st~4th)及びEUROPE時代の楽曲から万遍なくチョイスされていた当日のライブのセットリストをほぼ忠実に再現。
選曲はこれがベストか?と問われれば「そうでもない」と即答できますし、何よりバンドと観衆の掛け合いの類が殆どない、ソリッド過ぎる作りも好みが分かれるところではありますが。
それでも、ギターを身体器官の一部のように自在に操るジ
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JOHN NORUM-Face the Truth ★★★ (2013-08-26 22:29:22)
北欧メタルの持つ透明感と、ゲイリー・ムーア~THIN LIZZY的HRサウンドとが巧みに溶け合わされた、ソロ・アーティスト、ジョン・ノーラムの最高傑作の呼び声も高い'92年発表の2ndソロ・アルバム。
楽曲のクオリティのみならず、それを支える参加ミュージシャン達も結構豪華。囁かれていた不仲説を粉砕するEUROPEの盟友ジョーイ・テンペスト(Vo)、DON DOKKEN時代の仕事仲間ビリー・ホワイト(G)とピーター・バルテス(B)、そしてアルバムのメイン・シンガーを務めるのは歌神グレン・ヒューズ(Vo)・・・どうです、この布陣。まるでジョン・ノーラムというギタリストの過去/現在/未来を総括するかのようではありませんか。
特にグレンのソウルフルなVoは、アルバムの品質のみならず「格」の向上にも大きく貢献。とても絶賛ヤク中街道邁進中(当時)とは思えぬ、張りも伸びも艶もある歌声を終始
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JOHN NORUM-Face the Truth-Face the Truth ★★★ (2013-08-27 23:35:20)
この名曲のインパクトが強烈過ぎて
2曲目以降の存在が霞みまくりですよ。
(良い曲が揃ってるにも関わらず)
北欧的な透明感と、往年のゲイリー・ムーアを
思わすハード・ロッキンなエッジとがスムーズな
融合をみた、ジョン・ノーラム流HRの完成型。
しかもその上に乗るのがグレンのVoですからね。
もう無敵ですよ。
JOHN NORUM-Total Control ★★ (2013-08-23 23:47:53)
コマーシャル路線に不満を感じてEUROPEから脱退したジョン・ノーラムの初のソロ・アルバムで、キャッチコピーは《俺のギターには金玉がついている》、しかも曲作りの相棒が敏腕ソングライターのマルセル・ヤコブ(B)とあっては、「きっと“SCREAM OF ANGER”風のハードな楽曲だらけの北欧メタル作品に違いない!」と期待に胸膨らませて本作に挑んだので、最初聴いた時は、その思いの外ポップというか歌モノ路線寄りの作風に「ぇえー・・・?」と首をかしげてしまいましたよ。
しかし、よくよく聴けば分かる(いや別によく聴かずとも伝わる)楽曲の出来の良さ。敬愛するゲイリー・ムーア風味のメロディアスHR路線を志向しつつ、②⑤⑥に参加するMr.北欧ボイスことヨラン・エドマンの透明感を湛えたハイトーンVoと、マルセル謹製の甘いメロディが彩りを添えるサウンドは、ジョン・ノーラムのソロ作の中では一際高い北欧メ
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JOHN WEST-Long Time...No Sing ★★★ (2022-11-10 06:30:54)
ARTENSIONやROYAL HUNT等での活動で知られるシンガー、ジョン・ウェストが'11年に発表したソロ・アルバム。シンガーとしての実力は知っていてもソロ・キャリアまでは追いかけていなかったので、すでに3枚(本作が4枚目)もソロ・アルバムをリリース済みとは結構驚きました。
なので過去作と比較してどうこう語ることは出来ないのですが、ここで披露されているのは重厚なHMナンバーに、哀愁のメロハー、タメを効かせてじっくりと盛り上がるブルージーなバラード等々バラエティに富むサウンドであり、下手すれば取っ散らかった仕上がりになりそうなところを、広いレンジと確かな表現力を誇るジョンのVoがビシッと一本筋を通して引き締めるという塩梅。ガンの後遺症で歌唱力の衰えが指摘されていた時期もありましたけど、本作を聴けばそれが完全に杞憂に終わったことをご納得頂けるのではないかと。
HMナンバー②に
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JOHN WEST-Long Time...No Sing-Highway To Roppongi ★★★ (2022-11-11 01:27:34)
タメと情感を効かせてブルージーに盛り上がる
スロー・ナンバー。この手の楽曲を歌うジョン・ウェストの
Voもまた魅力的ですし、その感情移入ぶりに
「六本木で一体何が?」と思わずにはいられませんよ。
JOHN WEST-Long Time...No Sing-Set Me Free ★★★ (2022-11-11 01:23:19)
哀愁のメロディと抒情的なKeyを纏って
軽快に跳ねるハードポップ・ナンバー。
この手のタイプの楽曲を
押しつけがましくなることなく、
リラックスして伸びやかに歌い上げる
ジョン・ウェストのVoが非常に魅力的です。
JOHNNY LIMA-Shine On ★★★ (2018-03-11 23:52:41)
グランジ/オルタナ旋風が世界的に猛威を振るった90年代にあって、MTM RECORDSやESCAPE MUSICと並んでメロディ愛好家から心のオアシスとして篤い信頼を得ていたイギリスのNOW & THEN RECORDS。そのバックアップを受け、’97年に1st『JOHNNY LIMA』でデビューを飾った、VoとGのみならずKeyやDsもこなす西海岸出身のアメリカ人マルチ・ミュージシャン、ジョニー・リマが'99年に発表した2ndアルバム。(日本盤はNIPPON CROWNからリリース)
所属レーベルの伝手でTENのゲイリー・ヒューズが本作のミックスダウンを担当していますが、サウンドの方に英国的湿り気は薄め。ここで聴かれるのは80年代の空気を胸いっぱいに吸い込んだような大陸型ポップ・メタルであり、取り分け、カラッとした躍動感溢れる曲調に、煌めくKeyと、哀愁をひとつまみ振りかけたキャ
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