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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 2301-2350
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GRAND MAGUS-Monument ★★ (2012-09-08 23:14:09)
GRAND MAGUS、'04年発表の2ndアルバム。
勇猛でドラマティックなエピック・メタル・サウンドにノックアウトされて以来彼らの作品を集めるようになりましたが、本作で聴くことが出来るのは、シケシケな音作りに、引き摺るよう刻まれるGリフと、重々しくのたうつリズムによって構成された真性ドゥーム・メタル・サウンドで、流石にこの辺りまで遡ると最近作とは大きく音楽性が異なります。
と言っても完璧に断絶しているなんてことはなく、きっちりと今へと至る連続性は確保されており、ヨーロッパの「闇」を纏ったドラマティックな曲展開の素晴しさも然ることながら、やはり本作の肝となるのは、ダルさなぞ微塵も感じさせない熱い歌声と、猛烈な「気」を放つ入魂のGプレイで本編を彩るJ.B.のの骨太な存在。エモーションの乗ったGソロにハート鷲掴みな③、後のエピック・メタル路線の萌芽が垣間見える⑤、ヘヴィ・メタリ
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GRAND MAGUS-Sword Songs ★★★ (2016-06-11 00:12:06)
J.B.ことヤンネ・クリストファーズソン(Vo、G)率いる北限の益荒男メタル軍団、GRAND MAGUSが'16年に発表した7thアルバム。
手に取ってまず最初に目に飛び込んで来る≪8年ぶり最新作!≫という帯文句に、「おいおい」とツッコミを入れたくなりますが、そうしたレコード会社のやらかしはさておき。聴く者のメタルの血を沸騰させるJ.B.の灼熱Vo、図太く攻撃的に刻まれるGリフ、炸裂するようにブッ叩かれるリズムが、トリオ編成とは思えぬ音圧を伴い周囲を睥睨しながら突き進む、野蛮、勇壮、且つ劇的。「バーバリアン化したWARLORD」みたいなエピック・メタル・サウンドは、これまで散々言及して来た通りの強力さ。
音作り等からやや洗練志向も感じられた近作に比べ、本作のプロダクションは(良い意味で)小汚くてラフ。手で触ったら指先が真っ黒になりそうな感じの荒々しくササクレた音作りが、ヴァイ
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GRAND MAGUS-Sword Songs-Freja’s Choice ★★★ (2016-06-12 22:12:22)
地響きの如く重厚に刻まれるGリフとリズムが
重武装のバイキング軍団の行進を思わせるOPナンバー。
軍団の士気を高めるようなJBの雄々しく殺気立った
歌いっぷりにも燃えますよ。
GRAND MAGUS-Sword Songs-Last One to Fall ★★★ (2016-06-12 22:18:14)
「疾走ナンバーである」という点以外、
別にそれほど似ているわけではないのですが、
でもなぜだかBLACK SABBATHの“THE LAWMAKER”っぽさを感じてしまう、
重々しく駆け抜ける勇壮な名曲。
GRAND MAGUS-The Hunt ★★★ (2012-09-02 00:53:49)
熱く骨太なエモーションを迸らせるシンガー兼ギタリストとして、そして、聴き手を古の戦場へと誘うが如き勇壮さ、北欧の荒涼たる大地を想起させる冷厳な悲哀と、ミスティカルな雰囲気を兼ね備えた楽曲をクリエイトする優れたソング・ライターとして、相変わらず強烈な存在感を放ちまくりなJ.B.(Vo、G)率いるGRAND MAGUSが、ドラマーをセバスチャン“セブ”シッポラから、SPIRITUAL BEGGARSやFIREBIRDでの活躍で知られるラドウィッグ・ヴィッドに代えて'12年に発表した6thアルバム。
雄々しい曲調と重厚な掛け声コーラスがメタル魂に火を点す③、野蛮で好戦的なGリフに思わず血が滾る④、ムーディな歌声と寂寥感を湛えたアコギ/ストリングスによる「静」パートと、力強く盛り上がっていく「動」パートの二部構成からなる⑦、そこから間髪入れずに⑧(Gソロが絶品)へと繋がっていくアルバムの山
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GRAND MAGUS-The Hunt-Iron Hand ★★★ (2012-09-03 21:45:25)
前曲“SON OF THE LAST BREATH”から
間髪入れずに繋がる展開が劇的で非常にカッコイイ。
軽快に疾走するリズム等、IRON MAIDENからの
影響が濃厚に表れていて、特に「音数より
エモーションで勝負!」といった趣きの
Gソロは絶品ですよ。
GRAND MAGUS-The Hunt-Son of the Last Breath ★★★ (2012-09-03 21:40:02)
アコギとストリングス、ゲストVo(ジョ二ー・ヘドランド)の
ムーディな歌唱を活かした北欧民謡風味のフォーキーな前半と、
そこにJ.B.の熱い歌声とバンド・サウンドが加わり力強く展開される
後半の二部構成から組み立てられた、アルバム全体の山場となる逸品。
GRAND MAGUS-The Hunt-Storm King ★★★ (2012-09-03 21:34:01)
劇的に刻まれる好戦的なGリフの
あまりのカッコ良さに
思わず血圧が上がる名曲。
シンプルなサビメロもライブでの
盛り上がりを想像させますね。
GRAND MAGUS-The Hunt-Valhalla Rising ★★★ (2012-09-03 21:31:19)
1、2曲目が比較的ノーマルな正統派HMソングだったので
「あれ?」と肩透かしを食った気分になったのですが、
3番目に置かれた本曲を聴いて一安心。
猛々しいGリフに闘争心を煽る野太いコーラス、
そして雄々しく重厚な曲調に
「そうそう、GRAND MAGUSはこうでなくっちゃ」と
思わず膝を打ったアルバム前半のハイライト・ナンバー。
GRAND MAGUS-Wolf's Return ★★★ (2011-01-23 18:39:56)
4th『IRON WILL』と5th『HAMMER OF THE NORTH』の余りの素晴しさに痺れ、遡って購入した'03年発表の3rdアルバム。
男らしく野太い声質と広い声域を併せ持ったJBのVo、猛々しく刻まれるGリフに、地鳴りの如きうねりを伴ったリズムから構築される、「BLACK SABBATHミーツ北欧様式美HM」といった趣きのサウンド・スタイルは、このアルバムの時点で既にその方向性を定めつつあるが、と同時に本編には、ゆっくりと沈み込むようなヘヴィネスを湛えた超ドゥーム・メタリックな楽曲も散在。初期作の色合いも確実に息衝いており、まぁ要するに過渡期的内容の作品なのか。
但し、ここに収められた楽曲の数々はメチャ強力。特に、雄々しくも物騒な①に始まり、(なぜか)『恐怖のレストラン』の頃の聖飢魔Ⅱを思い出したりもする②、ヘヴィなインスト曲③に導かれてスタートする、BLACK
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GRAND PRIX-Grand Prix ★★ (2010-08-20 19:23:00)
現URIAH HEEPのバー二ー・ショウ(Vo)やフィル・ランゾン(Key)が在籍していた
イギリス出身の5人組HRバンドが、'80年に発表した1stアルバム。
一応NWOBHMの範疇に入るバンドなのだろうが、バー二ー・ショウ(これまた現URIAH HEEP)の張りのある
ハイトーンVo、溌剌としたボーカル・ハーモニー、そして華やかでドラマティックなKeyをたっぷりとフィーチュアして、
ポップ&キャッチーに弾む頭3曲の流れが如実に表している通り、STYXや後期KANSASといった大陸出身の
プログレ・ハード系バンドを彷彿とさせる洗練されたサウンドに、NWOBHM特有の荒っぽさやアングラ臭は皆無。
・・・と言っても、時節柄やはり各楽器は結構ハードに自己主張しており、取り分け、本編中を縦横無尽に動き回り、
楽曲を華やかに色付ける、フィル・ランゾンのK
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GRAND PRIX-Samurai ★★ (2007-08-23 22:32:00)
後にマイケル・シェンカーとM.S.G(マッコーリー・シェンカー・グループ)を結成し、現在では何とSURVIVORの
フロントマンの座に就任しているロビン・マッコーリーが、その昔在籍していた事で知られる、
イギリス出身のKeyを含む5人組ハードロック・バンドが、'83年に発表した3rdアルバム。
NWOBHMのカテゴリーに属するバンドで、しかもアルバム・タイトルが『SAMURAI』と来た日にゃ(鎧武者の描かれたジャケットもイカス)
どんな無骨で荒々しいヘヴィ・メタル・サウンドが炸裂する作品なのかと思いきや、本作に収められた楽曲は
時にBOSTONや後期KANSASを思わせる、ポップでキャッチー、且つ爽やかなハードロック・チューンばかり也。
豊かなVoハーモニーとKeyを全面的にフィーチュアした洗練されたサウンド・スタイルは、NWOBHMというよりは
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GRAND PRIX-Samurai-Samurai ★★★ (2017-06-26 01:52:14)
サ~ム~ラ~イ♪
「元寇」を題材にした曲調はドラマティックではあるのですが
エピック・メタル的な血飛沫飛び散る勇壮さやドキュメンタリズムより
時を越えて語り継がれる伝承を聴いているような気分になれる
壮大にして透明感漂うメロディと曲展開がこのバンドならでは。
GRAND PRIX-There for None to See ★★ (2010-09-08 20:46:00)
アルバムのレコーディング作業中にバー二ー・ショウ(Vo)が脱退。後任シンガーにロビン・マッコーリーを
迎えて'82年に発表された2ndアルバム。(国内盤の邦題は『ツアー・フォー・ファンタジー』だったか)
同時期にイギリスを席巻していたNWOBHMの武骨なサウンドとは一線を画する、STYXやKANSASといったバンドを
彷彿とさせる、メロディとハーモニー重視のプログレ・ハード~産業ロック寄りの音楽性は相変わらずで、
勿論、曲作りの大半をこなすだけでなく、プログレ・マインド溢れるKeyワークをもって本編を
ドラマティックに彩り、サウンドがポップ方向へ流れ過ぎるのをグッと引き締めている、フィル・ランゾンの
良い仕事っぷりも健在。その妙技はOPナンバー①から早くも華麗に炸裂しまくっております。
新Voロビンの歌唱は、バー二ーのそれに比べると音域面でこそや
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GRAND-Grand ★★★ (2023-03-31 00:18:25)
ベテラン・シンガーと馴染みのソングライターを組み合わせたプロジェクト(と書くと何やら批判的っぽいですが、いやいや毎回楽しませてもらってますよ)の発足に熱心なFRONTIERS RECORDSとはいえ、勿論新人アーティストの発掘にも余念はなく、新たに同レーベルからデビューを飾ったのが、スウェーデンはストックホルムにて結成されたというこのトリオ、GRAND。本作は彼らがアンダース・ウィゲリウス(WIGELIUS)の協力を得てレコーディングを行い、’22年に発表した1stアルバムに当たる作品です。
バンド名はいまいちパンチに乏しくとも、内容の方は手応え十分。美しいイントロから一気に惹き込まれてしまうOPナンバー①、それにFRONTIERSの眼鏡に適ったという事実からもお察しの通り、彼らが演っているのは透明感の高いVo、煌めくKey、壮麗なハーモニーに彩られたAOR/ハードポップ・サウンド
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GRAND-Second to None ★★ (2024-07-15 23:43:17)
新人離れした完成度を有する1st『GRAND』(’22年)を引っ提げてデビューを飾ったスウェーデンのメロディアスHRトリオが、同作の高評価を推進力代わりに、約1年という短いブランクでリリースに漕ぎつけた2ndアルバム。
スポーツカーが炎上しているジャケットに加えて、OPナンバーのタイトルが“CRASH AND BURN”と来た日にゃ本編はどんだけHR/HM色を強めた仕上がりなのかと冷や汗タラリでしたが、どっこい本作で披露されているAOR寄りのハードポップ・サウンドには、澱みなく伸びていくクリアなハイトーンVo、煌びやかに楽曲を彩るKey、そして甘くポップに弾むキャッチーなメロディといい、デビュー作でこちらのハートをキャッチした美点がしっかりと継承されていますのでご安心。厳つい曲名とは裏腹に①は歯切れ良く刻まれるGリフに乗ってフックの効いたメロディが爽やかに舞う名曲ですし、キラキラと
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GRAND-Second to None-When We Were Young ★★★ (2024-07-17 23:33:04)
北欧的な哀感は薄れましたが、ポップ、キャッチー、煌びやかな
洗練されたハードポップ・チューンに仕上がっています。
GRAVE DIGGER-Heavy Metal Breakdown ★★ (2007-08-08 23:20:00)
結成以来残る唯一のオリジナル・メンバーにして、リーダーのクリス・ボルテンダール(Vo)が中心となり、
現在も第一線で活動を続けるドイツの古参パワー・メタル・バンドが、当時はまだ新興のインディ・レーベルに
過ぎなかったNOISE RECORDSから、'84年に発表した1stアルバム。
ここ日本でも高く評価された'93年の再結成第1弾アルバム『THE REAPER』以降は、比較的、整合性の感じられる
メロディック・パワー・メタル路線を追求している彼らだが、このデビュー作の頃は、タイトルからして奮ってる
名曲①②や、ダークなミドル・チューン③といった楽曲に代表されるように、ウド・ダークシュナイダーを
更にラウドにしたかのようなクリスのVoといい、猛々しく刻まれるササクレ立ったリフといい、雪崩を打って押し寄せる
リズム隊といい、とにかく野卑でアグレッシブ
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GRAVE DIGGER-War Games ★★ (2007-08-14 21:16:00)
「反戦」をテーマにしたコンセプト・アルバム的な側面を持つ作品のせいか、硬派で無骨なパワー・メタルという
基本的な音楽性はそのままに、前2作に比べると、幾分シリアスな仕上がりとなった'86年発表の3rdアルバム。
ちゃんとプロのエンジニアの手を借りてレコーディングされているだけあって、重厚さを得たサウンド・プロダクションの
向上も著しい本作。(2nd『WITCH HUNTER』と2in1仕様の国内盤を通して聴けば、音質の差は歴然)
楽曲のアレンジやメンバーのパフォーマンスもグッと洗練され、なかなか垢抜けた雰囲気が漂う・・・飽くまで前2作比でだけど。
特に、劇的さを演出するピアノの調べをフィーチュアしたバラード⑤はその代表格で、これまでの
「良い曲なんだけど力み過ぎていて笑っちゃう」という過剰な空回りっぷりが抜け、表現力を身に付けた
クリス・ボルテン
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GRAVE DIGGER-War Games-Love Is Breaking My Heart ★★★ (2014-09-13 20:26:34)
ピアノの調べに乗せてクリスが切々と歌うラブ・ソング。
「あの声で!?」とか言うなかれ。
むしろ非モテ系のアノ声だからこそ、フラレ男の傷心ぶりを
説得力十分に伝えてくれるってもんですよ。(酷い)
音質もパフォーマンスも一皮剥けた手応えを感じさせる名バラード。
曲タイトルをひたすら連呼するサビメロは
安心のGRAVE DIGGER節ですが。
GRAVE DIGGER-Witch Hunter ★★ (2007-08-09 22:34:00)
1st『HEAVY METAL BREAKDOWN』発表後にBが脱退してしまった為、その抜けた穴を中心メンバーの
クリス・ボルテンダール(Vo)とピーター・マッソン(G)で埋めつつレコーディング、'85年に発表された2ndアルバム。
GRAVE DIGGERを代表する名曲の1つでもある、アルバム・タイトル・トラック①で幕を開ける本作は、
相変わらず突き抜けたテンションで飛ばしまくるクリスのVo、荒っぽく猛々しいGリフ、力任せに押し込んでくるリズム隊・・・と、
基本的には1stの作風を順当に受け継いだ、無骨で剛直なパワー・メタル・アルバムながら、
スラッシュ・メタル的なガムシャラな疾走感が若干後退。代わって、要所にリズム・チェンジを仕掛ける等、
ダイナミズムの強調された楽曲の数々は、これまでより格段の練り込みが伺える仕上がり。
特に、前述のアルバム
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GRAVE DIGGER-Witch Hunter-Get Away ★★ (2014-09-13 09:44:32)
ドカドカバカスカ刻まれるGリフもリズムも、気が狂ってるGソロも
尋常ならざる喧しさなのに、それを更に上回るのがクリスのハイテンションなヤスリVo。
心霊スポットで流した日にゃ自縛霊も“GET AWAY”しそうな迫力ですよ。
装飾もヒネリもなく突っ走る真っ裸のアパッチ野郎っぷりが愉快痛快な1曲。
GRAVE DIGGER-Witch Hunter-Witch Hunter ★★★ (2014-09-13 09:52:40)
2ndアルバムのタイトル・トラック。
今回は色々と展開を持ち込んでドラマティックに盛り上げようと
頑張っていますが、その昔友人に聴かせたら
「何コレ、うるせぇVoだなぁ」で片付けられてしまったというエピソードや
「WITCH HUNTER!」「WITCH HUNTER!」とタイトル連呼するだけの
男らし過ぎるサビメロが、それでこそGRAVE DIGGER!と思わせてくれる名曲です。
GRAVESTONE-Victim of Chains ★★★ (2015-03-08 23:50:40)
20世紀のU.D.O.を支えた名手マティアス・ディート(G)を輩出したことで知られるジャーマン・メタル軍団、'84年発表の1stアルバム。・・・と長らく思っていたのですが、最近になって実はこれ以前にも2枚ほどスタジオ・アルバムをリリースしてたと知り吃驚。まぁそっちにはマティアスは未参加で、音楽性も全く異なるプログレ/70年代HR路線だったらしいのですが。
ともあれ、心機一転の再出発作となった本作で炸裂するのは、墓石ばりの硬質さで刻まれるGリフ&リズムが、勇ましくもムサ苦しく突き進む、HELLOWEEN登場以前の独産パワー・メタルのど真ん中を行くサウンド。しかもありがちなACCEPT路線ではなく、SCORPIONS路線なのがミソ。
リフ/リード両面において華を感じさせるマティアス・ディートのGプレイも、本編から大味感を払拭するのに大きく貢献。特にパワー・メタル版“BLACKOU
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GREAT KING RAT-Out of the Can ★★ (2018-03-23 00:35:10)
大いなる注目を集めて'91年にセルフ・タイトルの1stアルバムでデビューを飾るも、レコード会社の無為無策に足を引っ張られた挙句解散を余儀なくされてしまった悲運のバンド、スウェーデンのGREAT KING RATが'99年に発表した2ndアルバム。…ではなく。日の目を見なかったお蔵入り音源(一部録り直し曲もあり)を取りまとめた未発表曲集。
本作に託されているのは、「北欧のMr. BIG」とも評されたデビュー作のサウンドを順当に継承する、70年代の薫り漂うブルージーなHR。マイケル・シェンカーにその才を買われたリーフ・スンディンのエリック・マーティン似のソウルフルなVoや、現POODLESのポンタス・ノルグレンのテクニカルなGプレイに、レトロなハモンド・オルガンの音色等、例え未発表曲集と言えども、ここには「北欧のローカル・バンド」的な垢抜けない雰囲気は皆無。逆に言うと「煌めく美旋律」「
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GREAT KING RAT-Out of the Can-Be My Friend ★★★ (2018-04-11 00:26:15)
言わずと知れたFREEの名バラードのカヴァー。
「高い声が出せる」「音程が正しく取れる」だけでは
決して歌いこなせないこの難曲を、
本家ポール・ロジャースに肉薄する情感の豊かさで
熱唱するリーフ・スンディンのVoの素晴らしさよ。
その濃厚なエモーションの迸りっぷりに酔いしれます。
GREAT WHITE-Elation ★★★ (2020-05-01 00:14:10)
00年代後半にお家騒動が勃発。現在に至るも、マーク・ケンドール(G)率いる本家(バンド名を名乗る正式権利はこちらが所有)と、看板シンガーのジャック・ラッセルが新たに結成した分家の2派に別れた状態が続くGREAT WHITE。本作はマーク率いる本家の方のGREAT WHITEが'12年に発表した12枚目のスタジオ・アルバム。
なおジャックの後任シンガーとして新たに加入したのは、誰あろう元XYZのテリー・ルイス。GREAT WHITEの活動を熱心にフォローしてたわけじゃないので、後追いで知って「え?加入してたんだ」とちょっと吃驚でしたよ。しかしこの人選がドンピシャでして、XYZの2nd『HUNGRY』でも圧巻だったテリーのワイルド且つ情熱的な歌声は衰えることなく健在な上に、相当数のライブをこなすことでバンドとしての一体感を獲得し、より骨太で埃っぽさを増したサウンドにもジャストフィット。
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GREAT WHITE-Elation-Love Is Enough ★★★ (2020-05-03 00:29:43)
夕焼け色の哀愁を帯びたメロディと、マーク・ケンドールの泣きのGが
実に涙腺に沁みる抒情ナンバー。物悲しいメロディをエモーショナルに
歌い上げるテリー・ルイスのハスキー・ボイスが絶品にハマっていますよ。
GREAT WHITE-Great White ★★★ (2014-10-05 22:55:39)
GREAT WHITEと言えば、折からのLED ZEPPELIN人気の再燃やブルーズ・ブームを追い風に大ヒットを飛ばした『ONCE BITTEN』や『・・・TWICE SHY』こそが必聴盤なのでしょうが、個人的に彼らの作品で最も聴き直す頻度が高いのは、まだブルーズの「ブ」の字も見受けられない'84年発表のこの1stフル・アルバムだったりします。
マイケル・ワグナーが手掛けたブライトな音作りの下、溌剌と刻まれるGリフと「押しも引きも知ったこっちゃねえ」とばかりに若さ全開で歌いまくるジャック・ラッセルのVoを中心に組み立てられたサウンドは、まさに当時猛烈な勢いで伸して来ていたLAメタルそのもので、そこにブルージーな侘び寂びはほぼ皆無。
それでいて能天気にはならず、都会的とも言える冷ややかな感触と哀愁を宿しているのが本作の魅力。スピーディな①⑩や、ミッド・テンポの⑤といった正統派H
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GREAT WHITE-Great White-Out of the Night ★★★ (2014-10-06 23:02:21)
GREAT WHITE=ブルーズ・ロック、との先入観を頭に
この曲を聴いたら、ちょっと面食らう筈?
印象的なコーラスが耳に残る王道LAメタル・ナンバー
であると同時に、力強いGリフからツーバスをフィーチュアした
疾走感、それにツインG風のアレンジが施された
インスト・パートまで、当時のLAメタルが
JUDAS PRIESTを始めとする欧州HM勢から
強い影響を受けていことを物語る名曲でもあります。
GREAT WHITE-Once Bitten ★★★ (2016-04-04 23:16:46)
GREAT WHITEの知名度を、一介のLAメタル・バンドから全国区へと一気に引き上げた出世作、’87年発表の3rdアルバム。
前2作に比べ、グッと表現力が深みを増したジャック・ラッセルのソウルフルな歌唱にしろ、バブルに浮かれることなく地に足を付けたGプレイを披露するマーク・ケンドールにしろ、如何にもLAメタルな的ザックリ感が薄れて、代わりに粘っこく絡みつくようなエモーションの迸り…所謂「ブルージー」なフィーリングを大幅増強。一般的にGREAT WHITEの名を聞いて想起する音楽性がここに確立されました。7分以上に及ぶ長尺を小粋且つ情感豊かに語り切る③はその好例で、スマッシュ・ヒットを飛ばしたのも納得の名曲ぶり。
それでいて必要以上に泥臭い方向に振れることはなく、都会的センスを活かし、サウンドをスマート&キャッチーにまとめてくれるのが本作の美点。実は「一介のLAメタル・バンド
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GREAT WHITE-Shot in the Dark ★★ (2015-07-21 22:39:59)
メジャー・レーベルからリストラされてしまったGREAT WHITE、逆転の一撃となった'86年発表の2ndフル・アルバム。
前作を聴いた時「LAメタルそのものな音」との感想を持ちましたが、どっこい、こっちも負けてなかった。というか、丸み帯びたプロダクション、暗さや疾走感が薄まった分、ミッドテンポを中心にキャッチーなノリ易さの増量された楽曲、そしてKeyを適宜取り入れた洗練を感じさせるアレンジと、本作の方がLAメタルの最終形態にぐっと近付いた印象さえ有り。
レコードで言うところのA面とB面のカラーの違いもユニークで、明るくハジける楽曲が集中するA面が、カラッとした陽光照りつける「昼」の雰囲気漂わすのに対し、雷鳴と共にスタートし、ヒンヤリとした冷気を運んでくるKeyを有用した楽曲が並ぶB面は、さながらネオン瞬く大都会の「夜」といった趣き。アルバム1枚でLAの昼と夜が追体験できてし
…続き
GREGG ROLIE-Gregg Rolie ★★★ (2023-11-13 23:50:34)
SANTANA時代からニール・ショーンと行動を共にし、初期JOURNEYを支えたVo兼Key奏者のグレッグ・ローリー(最近またJOURNEYに復帰したんでしたっけ?)が、そのJOURNEY脱退後の'85年に発表した1stソロ・アルバム。輸入盤しか存在していないと思っていたら、いつの間にか国内盤の初CD化が実現していた――しかもたった1,000円(税抜)というお手頃なお値段で――ことには吃驚でしたよ。
プロデューサーにケヴィン・ビーミッシュ、盟友のニールやカルロス・サンタナ、バックVoにCHICAGOのジェイソン・シェフやスタン・ブッシュといった面々をゲストに招いて制作された本作で披露されているのは、同時期のJOURNEYを更にAOR方向に推し進めたようなソフティケイトされたサウンド。冒頭3曲がいきなり他人の楽曲のカヴァーという構成や、グレッグは曲によってKeyを弾かず歌のみに専念し
…続き
GREGG ROLIE-Gregg Rolie-Marianne ★★★ (2023-11-15 00:33:58)
思わず体が動く躍動感溢れる曲調に、美しくキャッチーなコーラスがマッチした
ハードポップの名曲。後半で情熱的に炸裂するGソロが、まさに
カルロス・サンタナここにあり!といった趣きでグッときますね。
GRIEF OF WAR ★★ (2009-10-08 22:34:00)
'02年に結成。当初はメロディック・デス・メタル/デスラッシュ・サウンドを目指していたらしいが、
井上裕幸(G)、大浦健吾(B)、田中弘行(Ds)という面子に、広瀬学(Vo、G)が加わった事で
スラッシュ・メタル・バンドへと軌道修正。'04年にYGGRDRASILL RECORDSと契約を交わし、
1stフル『A MOUNTING CRISIS・・・AS THEIR FURY GOT REEASED』を発表。
レコーディング中にDsが脱退するというトラブルに見舞われるも、MNEMICの日本公演のオープニング・アクトを
務める等して知名度を高め、'09年には米インディーズのPROSTHETIC RECORDSから2nd『WORSHIP』を発表している。
(尚、この作品でドラムを叩いているのは、前作を最後に脱退した田中弘行と、BALFLAREの松崎功)
GRIEF OF WAR-A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released ★★ (2009-10-08 22:37:00)
数年前、帯に踊る「サムライ・クランチ」なる惹句に釣られて予備知識なしに購入した和製スラッシャーの1stアルバム。
FAST KILLやCODE RED等、最近話題になる日本のスラッシュ・メタル・バンドが、どちらかと言えば
プリミティブなスタイルのスラッシュ・メタルを実践している(世界的な傾向か)のに比べ、このバンドは
男臭い濁声ながらメロディアスにも歌えるVoといい、ヘヴィネスの効いたリズム・セクションを活かした
スロー・チューン③⑩を収録していたりと、どこかTESTAMENTやLAAZ ROCKITといったバンドを彷彿とさせる
ベイエリア・スラッシュ寄りの重厚感溢れるサウンドがその持ち味。取り分け、ササクレ立ったGリフの
機関銃の如き刻みっぷりは痛快極まりなく、看板の(ベイエリア・クランチならぬ)「サムライ・クランチ」が
名前倒れに終わっていな
…続き
GRIEF OF WAR-A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released-Blood Lust ★★ (2009-10-12 00:35:47)
“HATRED BURNS"と並んで、1stアルバムの中では
1、2を争うアグレッションを撒き散らしながら疾走する
高速スラッシュ・ソング。
GRIEF OF WAR-A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released-Hatred Burns ★★ (2009-10-12 00:16:27)
平穏な日常が突如銃撃戦でブチ破られるSEから幕を開ける
激烈な高速スラッシュ・ナンバー。
ザクザクとクランチの効いたGリフがマシンガンの如く
刻まれるイントロのカッコ良さだけでご飯3杯はイケそうな勢い。
野太い濁声Voが歌う勇ましいメロディも○。
GRIEF OF WAR-A Mounting Crisis... As Their Fury Got Released-Rat Race ★★ (2009-10-12 00:20:51)
歌入り前のイントロのひと展開、
雄々しくパワフルな走りっぷり、そして劇的なGソロと、
このバンドの魅力を判り易く伝える1曲。
GRIEF OF WAR-Act of Treason ★★★ (2016-12-19 08:19:56)
長いこと音沙汰がなく、てっきり解散したものとばかり思っていた東京のGRIEF OF WARが7年ぶりに発表した3rdアルバム。「地道に活動を継続していたんだなぁ…」と感慨に耽りつつ雑誌のインタビューをチェックしたら、やっぱり一度は解散状態にまで陥っていた模様で、そりゃそうかと。ともあれ、こうして新作を発表してくれて良かった良かった。
長期間のブランクをアジャストするかの如く、Voの唱法が嘗てのマイケル・クーンズ(LAAZ ROCKIT)辺りに通じる男臭い発声から、エクストリーム・メタル仕様の咆哮型へとチェンジ。またクランチーなリフ&リズムよりも、テクニカルに弾きまくる2本のシュレッドGがサウンド全体の牽引役を担う等、変化の跡も確実に散見される本作ですが、そうした装飾を取っ払ってしまえば、鋭角的なGリフ、切迫感を伴うリズム、疾走感に貫かれた収録楽曲群(それに乾いた音作り)と、バンドの
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GRIEF OF WAR-Worship ★★ (2009-10-09 06:57:00)
米インディーズのPROSTHETIC RECORDSからリリースされた2ndアルバム。BURRN11月号の輸入盤レビューで
取り上げられて(好意的な評価を受けて)いたが、と言う事は今回は国内盤は出ないのだろうか・・・?
言われなければ日本出身とは気付かない、EXODUSやLAAZ ROCKIT、TESTAMENTといったベイエリアのバンド群を彷彿とさせる、
パワフルでスピーディなスラッシュ・サウンドは1stから不変なれど、そういった先達からの影響がしっかりと咀嚼吸収された
本作は、サウンド・プロダクションが洗練され、音質が向上した分(マスタリングはテッド・ジャンセン)、演奏のタイトさ、
楽曲の切れ味/疾走感/重厚感、いずれの要素も大幅パワーUP。一方で、より叙情的な旋律を奏でるテクニカルなGソロも
これまで以上に良く練り込まれており、楽曲のドラマ性底上
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GRIEF OF WAR-Worship-Crack of Doom ★★★ (2009-10-12 21:46:46)
刻みの細かいGリフ、男臭い濁声Vo、パワフルに疾走するリズム、
印象的なハーモニー・プレイを聴かせてくれるツインGと、
GRIEF OF WARというバンドの魅力全部入り状態の名曲。
GRIEF OF WAR-Worship-Lost ★★ (2009-10-12 21:50:04)
劇的な導入部でグッと聴き手を引き込み、
切迫感を纏って疾走する2ndアルバムのラスト・ナンバー。
流麗なGソロがやはり印象に残ります。
GRIEF OF WAR-Worship-Revolt ★★ (2009-10-12 21:48:19)
直球勝負の高速スラッシュ・ナンバー。
それでいて、Gソロがきっちりと練り込まれている辺りが
このバンドの良い所。
GRIM REAPER (2016-09-04 22:47:40)
ニック・ボウコット(G)が未参加のようなので、正直、期待値は微妙なんですよね。
このバンドに限らず、スティーヴ・グリメットにはもっと「良い曲」を書ける人と組んで活動して欲しいのですが。
GRIM REAPER-Fear No Evil ★★ (2009-01-11 19:29:00)
NWOBHMを代表する名盤『SEE YOU IN HELL』と、GRIM REAPERの最高傑作として名高い
3rd『ROCK YOU TO HELL』の間に挟まれて、イマイチ影の薄い'85年発表の2ndアルバム。
最近、リマスター再発されたのを期に初めて購入したのだけれど、パワーと湿り気を備えた作風は、
「これぞブリティッシュHM!」といった魅力に満ち溢れ、上記2作と比べても決して聴き劣りするレベルの作品ではない。
叙情バラードやドラマティカルなナンバーを排し、力押しに終始する本編の流れはやや単調だし、
たった9日間でレコーディングされたというサウンド・プロダクションも(相変わらず)貧相だが、
ヴァイキング風のPVも作られたアルバム表題曲①、フックの効いた歌メロが強力な②、勇壮な⑧といった楽曲を筆頭に、
シャープに疾走するリフ&リズムの上に、心
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GRIM REAPER-Fear No Evil-Fear No Evil ★★ (2009-01-11 19:34:17)
カッコ悪くてカッコいいヴァイキング風のPVも印象に残る、
アルバム表題曲にしてOPナンバー。
シャープなGリフに、疾走するリズム、勇壮な曲調、
そしてスティーヴの雄々しい歌唱・・・と、
GRIM REAPERというバンドの判り易く詰まった名曲。
GRIM REAPER-Fear No Evil-Never Coming Back ★★★ (2009-01-11 19:36:02)
楽曲自体のカッコ良さも然る事ながら、
そのカッコ良さを数倍引き上げているのが
スティーヴ・グリメットの歌う、強烈なフックを備えた歌メロ。
特にサビの展開にはグッと引き込まれますね。
GRIM REAPER-Rock You to Hell ★★ (2008-11-05 22:31:00)
「ルックスはイマサンだが歌唱力はハイレベル」との(失礼な?)評価を得る、HR/HMシーンでも指折りの実力派Vo
スティーヴ・グリメットを擁し、80年代にはアメリカでも高い人気を博した事で知られる、英国はウースター州出身の
HMバンドGRIM REAPER、'87年発表のラスト作にして、彼らの最高傑作とファンの間でも評価の高い3rdアルバム。
メジャー・レーベルへの移籍を果たし、プロデューサーに名手マックス・ノーマンを迎え初めてプロフェッショナルな
環境でレコーディングされた本作は、サウンド・プロダクションの格段の向上、Gリフ主導のNWOBHMスタイルの
曲作りからの脱却、張り/艶/伸びの三拍子揃ったスティーヴの強力なVoを中心に据え、インスト・パートをコンパクトに
まとめ、よりキャッチーな味わいが強調された楽曲etc・・・と、従来のマイナー臭さが一掃さ
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GRIM REAPER-Rock You to Hell-Night of the Vampire ★★ (2008-11-05 22:44:44)
単純にかっこいいアップテンポのHMチューンだが、
本曲の肝は、強力なフックを備えた歌メロ。
そのコブシの効きっぷりには、(別の方も仰っておられたが)
どこかジャパメタっぽい雰囲気が漂う。
Gソロも○。
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