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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 901-950
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BON JOVI-Bon Jovi-Runaway ★★★ (2017-02-06 23:07:23)
大映ドラマにドはまりしていた中学生の時分、
部活の先輩が「これが『乳姉妹』の主題歌の原曲だぞ」と
カセットに録ってくれたのがこの名曲との出会い。
(一緒にボニー・タイラーの“HOLDING OUT FOR A HERO”も録ってくれたっけな)
その時初めて「洋楽」というジャンルを意識したので
ある意味、HR/HMというジャンルに足を踏み入れるきっかけともなった
恩人とも言える名曲ではないかと。
BON JOVI-Bon Jovi-Shot Through the Heart ★★★ (2017-02-06 23:23:00)
初期BON JOVIの美点を集約したかの如き名曲。
ハードな曲調に物悲しげなアクセントを加えるピアノの旋律が肝。
例えるなら「雨の日に子犬を拾う昭和の不良」的な。
この曲に限らず1stではデヴィッド・ブライアンのKeyワークが
ピッカピカに輝いていますよ。
BONDED BY BLOOD ★★ (2009-06-09 21:26:00)
'05年、カリフォルニア州にて同じハイスクールに通っていたメンバー達が結成。
1stデモや自主制作EP『EXTINGUISH THE WEAK』が評判を呼び、英エクストリーム・ミュージック・レーベルの
老舗EARACHEと契約し、プロデューサーに名手マイケル・ローゼンを迎えて'08年に1st『FEED THE BEAST』を発表。
タイトで歯切れの良い演奏を武器に繰り出される、非常にオールドスクールなスラッシュ・メタル・サウンドが
好評を博し、HOWLING BULLから日本デビューの予定もあったが、BURRN!!にインタビューや
アルバム・レビューが載ったにも関わらず、直前になってまさかの発売中止。なんでやねん。
BONDED BY BLOOD-Exiled to Earth ★★ (2010-11-23 18:16:39)
新世代スラッシャーの有望株として高い評価を受け、音楽雑誌にレビューやインタビューまで載ったのに、直前になって1st『FEED THE BEAST』の国内盤リリースがお流れとなってしまったBONDED BY BLOODが、2ndアルバムにて遅まきながら日本デビューを飾った。
EXODUSを筆頭に、DEATH ANGEL、VIOLENCEといった80年代のベイエリア・スラッシュ、並びに一頃のSLAYER、OVERKILL辺りに通じるオールドスクールなスラッシュ・メタルを、切れ味と柔軟性を併せ持った、達者な演奏に乗せて聴かせてくれる作風に大きな変化はないが、今回はコンセプト・アルバムということもありシリアス度が上昇。(尤も「エイリアンに侵略された600年後の地球を描く」という漫画チックなコンセプトがシリアスかどうかは意見が分かれるところかもしれないが/笑)
デビュー作に顕著だった、
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BONDED BY BLOOD-Exiled to Earth-Desolate Future ★★ (2010-11-23 21:17:29)
抑え気味の不穏なイントロから、
SLAYERばりに高速回転するGリフが
ガリガリと刻まれる爆走パートを経て
ドラマティック且つメロディアスな
Gソロ・パートへと雪崩れ込んでいく
2ndアルバムのハイライト・ナンバー。
これでフェード・アウトで終わらなければ
3つ星評価確実だったのですが。
BONDED BY BLOOD-Exiled to Earth-Genetic Encryption ★★ (2010-11-23 21:14:01)
多彩なリフのアイデアと、
タイトなリズム隊を前面に押し出し
ハイテンション且つダイナミックに突進する
切れ味抜群のスラッシュ・ソング。
BONDED BY BLOOD-Exiled to Earth-More Worlds Than One ★★ (2010-11-23 21:21:55)
バンドの看板であるツインGコンビのテクニカルな
Gプレイがたっぷりとフィーチュアされたインスト曲で
日本盤のみのオマケ収録なのが勿体ないカッコ良さ。
メンバーはバンド結成当初、RACER Xの曲を
カヴァーしていたらしいが、実際、この曲には
SHRAPNEL系ギタリストのソロ・アルバムに
収録されていてもおかしくない雰囲気が漂う。
BONDED BY BLOOD-Feed the Beast ★★ (2009-06-09 21:30:00)
メンバーの平均年齢が僅か18歳という、アメリカはカリフォルニア州から登場した、ツインGを擁する若き5人組スラッシャーが、
かのマイケル・ローゼンをプロデューサーに迎えて制作、'08年にEARACHE RECORDSから発表した1stアルバム。
前がかりで畳み掛けるような疾走感はVIOLENCEや初期DEATH ANGELといったバンド群を想起させるが、聴いてるだけで
耳から出血しそうな鋭利なGリフ、全編に渡ってピロピロとフラッシーなソロを決めまくるツインG、そして
ハイテンションにまくし立てて来るスティーヴ“ゼトロ"サウザ似のVoと、その最大の影響元は間違いなくEXODUS。
バンド名からしてスラッシュ史に燦然と輝く彼らの名盤『BONDED BY BLOOD』から頂いてるのだし、何より、
緩急自在のスピードを完全にコントロール下に置く、すこぶるタイトな
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BONDED BY BLOOD-Feed the Beast-Immortal Life ★★ (2009-06-09 22:20:27)
切れ味鋭いリフの刻みから、派手に弾きまくるソロまで
目まぐるしく動き回るツインG、畳み掛けるように
多彩なリズムを叩き出すDsに、そしてハイテンションなVoとが
一丸となって突進する、BONDED BY BLOODというバンドの
美点が判り易く詰め込まれた、名刺代わりの1曲。
BONDED BY BLOOD-Feed the Beast-Necropsy ★★ (2009-06-09 22:28:45)
冒頭からマシンガンの如く速射されるGリフ、
攻撃的に言葉を詰め込んでくるVo、共に素晴しいが
やはりこの曲の肝は歯切れ良く激烈なビートを叩き出すDs。
こういう曲を聴くと、スラッシュ・メタルにおける
Dsの重要性が良く分かりますね。
緩急を備えたGソロも効果的だし、アルバムで一番好きな曲かも。
BONDED BY BLOOD-Feed the Beast-The Evil Within ★★ (2009-06-09 22:36:57)
イカスGリフを作り出すセンスと、腕の良いリズム隊がいれば
スピードに頼らずとも(ミドル・テンポの)良い曲は作れると
証明して見せた1曲。へヴィに始まり、聴かせるGソロで雰囲気を
盛り上げ疾走へ転じる等、彼らの楽曲の中では比較的「構築性」を
感じさせる楽曲でもある。
BONFIRE-Don't Touch the Light ★★ (2010-10-14 22:26:13)
70年代末期にドイツはインゴールシュタットにて結成されたHRバンドCACUMENを前身とし、MSA RECORDSとの契約を機にその名をBONFIREと改めたツインGを擁する5人組が、'86年に発表した1stアルバム。(邦題は『禁断の炎』)
作品を重ねる毎に洗練の度合いを増し、アメリカン・ロック色を強めて行ったこのバンドだが、彼らのカタログの中でも一際ハードな作風を誇る本デビュー作においては、ウェットなメロディ・ラインに、劇的にハモるツインG等、如何にもヨーロッパ的な暗さと重さ、それにドラマ性を兼ね備えたHRサウンドを実践。
無論、湿気っぽくなり過ぎないメロディ・センスや、コーラス・ワークへの拘りといった次作以降へと繋がる要素も既に散見されるものの、それ以上に強く感じられるのが、クラウス・レスマンのシャープ気味な歌唱スタイルといい、リズムGの軽快且つ歯切れの良いシュレッディン
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BONFIRE-Fire Works (2010-10-16 23:56:21)
1stアルバムの時はスケジュールの都合で叶わなかった名手マイケル・ワグナーを、ようやっとプロデューサーの座に迎えてアメリカでレコーディング、'87年に発表された2ndアルバム。
その甲斐あって、音作りが格段に洗練された本作は、前作同様ドラマティック且つ表情豊かなツインGを活かした、ウェットでメロディアスなヨーロピアンHR路線に軸足を置きつつも、今回は華やかなKeyサウンドの導入によって収録曲のバラエティが広がり、メロディのフックや分厚いボーカル・ハーモニーの華麗さ、そして何よりメジャー感がグッと増強。個人的に「BONFIRE」と聞いて想起する音楽性は、本作をもって確立されたように思います。
ジョー・リン・ターナーやジャック・ポンティら、手練のソングライター陣との共作を経験した事で、バンド生来のポップセンスに益々磨きが掛けられた点も大きな収穫であり、中でも鮮烈な疾走ナンバー①④
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BONFIRE-Live...the Best (2010-10-11 22:06:27)
確かリリース当時に輸入盤を購入した記憶があるのだが、先日、古本屋のワゴンセール・コーナーの一角にて本作の国内盤を発見。「これって日本盤出てたんだ」と、思わず衝動的に購入してしまった、'93年発表のBONFIREのライブ・アルバム。
リスナーをノックアウトする筈がテメェがノックアウトされてしまった、4th『KNOCK OUT』を最後に活動停止状態に陥ったBONFIREなれど(後に復活)、このアルバムは彼ら最大のヒット作『POINT BLANK』リリース時のツアーの模様を捉えているだけあって、観客の反応も上々。勢いに乗るバンドのエネルギッシュなパフォーマンスが、『LIVE・・・THE BEST』のタイトル通り、名曲・代表曲からヒット曲まで一通り網羅されたセットリストで楽しむ事が出来る優れモノ。
それにしても、BONFIRE屈指の名曲“READY 4 REACTION”を皮切りに次
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BONFIRE-Point Blank ★★ (2010-10-17 21:39:42)
“HARD ON ME”“WHO'S FOOLIN' WHO”というヒット曲を生み出し、多くのファンから「BONFIREの代表作」と太鼓判を押される'89年発表の3rdアルバム。
その2曲がよく表している通り、ヨーロピアンHR然とした疾走感や泣きが薄れた代わりに、大陸的な乾いた開放感やコマーシャルなノリが強調された作風は、一気にアメリカン・ロック路線へと傾斜。再びタッグを組んだマイケル・ワグナーの手による、アリーナ・ロック風のスケールの大きなサウンド・プロダクション、デズモンド・チャイルド、ジャック・ポンティ、ボブ・ハリガンjrら、外部ライターとの共作曲をこれまで以上に積極登用している点も、そうした印象に拍車を掛けている。
とは言え、能天気にも大味にもならないメロディは相変わらず強力なフックを有しており、アップテンポの⑭、秀逸なポップ・センスが如何なく発揮された名曲⑯といった
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BONNIE TYLER-Faster Than the Speed of Night ★★★ (2018-11-05 23:54:22)
ミートローフと組んで『地獄のロック・ライダー』を大ヒットさせたプロデューサー、ジム・スタインマンの陣頭指揮を仰いで制作。女性シンガー初となる、英米両国のアルバム・チャートで№1に輝いた作品としてギネス認定を受ける他、その年の数多の音楽アワードを総なめにしてボニー・タイラーのブレイク作となった、’83年発表の2ndアルバム。
本編はいきなりC.C.R.の名曲(日産セレナのTVCMに使われていたことでお馴染み)“雨を見たかい”のカヴァーからスタートしますが、ピアノを全面的にフィーチュアしたゴージャス且つドラマティックなアレンジや、スケールの大きなサウンド・メイキングはまさにジム・スタインマン・ワールド。そしてこのクドイぐらい大仰な音世界には、それに負けないぐらいのクドさ(誉め言葉)で迎え撃つ、「女ミートローフ」ことタイラー姐さんのハスキー且つパワフルな歌声が実によく映える。これぞ理想的
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BONNIE TYLER-Faster Than the Speed of Night-Faster Than the Speed of Night ★★★ (2018-11-07 00:38:49)
パンイチのマッチョが踊り狂うPVには困惑が隠せませんが、楽曲自体は最高です。
ピアノ好きとしてはイントロだけでグッと掴まれてしまいますね。
いかにもジム・スタインマン印の大仰且つドラマティックな音世界を
パワフルに表現しきったボニー・タイラーの堂々たる歌唱が圧巻。
タイトルもHR/HMっぽくて良し。
BONNIE TYLER-Faster Than the Speed of Night-Total Eclipse of the Heart ★★★ (2018-11-07 00:46:11)
邦題は“愛の翳り”。タイトルは知らずともメロディを聴けば
「あぁ、どこかで聞き覚えがある」となること請け合いの大ヒット・ナンバー。
楽曲に備わった陰影やダイナミズムを余すところなく表現しきる
ボニー・タイラーの熱唱が、元々高めな楽曲の魅力を更に数倍にも引き上げてくれています。
ついでにPVを見ると、80年代前半に巻き起こったニンジャブームの勢いも実感できるという塩梅で。
BONRUD-BONRUD ★★★ (2019-01-17 00:39:30)
ミネソタ州セント・ポールに生まれ、音楽浸けの青春時代を送ったというポール・ボンラッド。GのみならずBとKeyもこなすマルチ・ミュージシャンたる彼氏が自らの名を冠して立ち上げたプロジェクトが、FRONTIER RECORDSを通じて'04年に発表したデビュー作。
80年代メロディック・ロックを愛し、かのキース・オルセンをミキシング・エンジニアとして招聘しているだけあって、本作に託されているのは(当然の如く)90年代的ヘヴィネス&ダークネスとは一切無縁、まるで炭酸飲料の如くシュワッとハジける喉越し爽やかなメロハー・サウンド。
若干ショボめのプロダクションをものともせず、溌剌と躍動するOPナンバー①、軽快に弾むポップ・チューン④、キャッチーなロックンロール⑩等に代表される、明るく健康的な雰囲気を振りまく楽曲群と、重厚なミッド・チューン②、物悲しい哀愁を醸し出すバラード③、シャープな
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BONRUD-Save Tomorrow ★★★ (2019-02-04 01:19:59)
マサチューセッツ州セント・ポール出身のマルチ・アーティスト、ポール・ボンルード率いるバンドが、ほぼ10年ぶりに発表した2ndアルバム(’12年)。前作がマーキー/アヴァロンから発売された時は「ボンラッド」名義で、レーベルをRUBICON MUSICに替えた今回は「ボンルード」名義でのリリース。アメコミ風のジャケットも前作とはだいぶテイストが異なっていたこともあり、最初目にした時はてっきり別バンドかと思ってしまいました。調べてみるとアーティスト側の意向に沿って正しい発音表記に変更したのだとか?
バンド名とシンガーは変われど基本的音楽性に変更はなし。1stでミキシングを担当して貰っていた大御所キース・オルセンを正式にプロデューサーに迎えレコーディングされているせいか、プロダクションの質は格段の向上を果たしてます。ただその一方、楽曲はヘヴィ・メタリックな重厚感マシマシな仕上がりで、シリア
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BOSTON-Boston ★★★ (2010-11-20 21:45:59)
JOURNEY、STYX、KANSASらと共に、一時は「アメリカン・プログレ・ハード四天王」とも並び称された、マサチューセッツ工科大学卒という異色の経歴を誇る才人トム・ショルツ(Key)率いる理系ロック・バンドBOSTONが、'76年に発表した1stアルバム。(邦題は『幻想飛行』)
70年代初期から活動を開始し、音楽的試行錯誤を重ねて来た他の3バンドに比べ、後発のBOSTONはデビュー当初より一貫してポップなアメリカン・ロック・サウンドを志向しており、壮麗なギター・オーケストレーション、良く歌い良くハモるツインG、クセなくクリアに伸びていく故ブラッド・デルプ(合掌)の歌声と、ファルセットを効果的に用いた美しいボーカル・ハーモニー、それに軽やかなハンドクラップ(手拍子)等、そういった要素一つ一つを丁寧に組み上げ構築された、メロディアスで透明感を湛えた「BOSTONサウンド」は、既に立
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BOSTON-Boston-Smokin' ★★★ (2017-02-27 23:06:00)
“A Man I'll Never Be”がBOSTON屈指の名バラードなら
こちらはBOSTON屈指のロック・チューン。
ゴキゲンに弾む曲調と、一緒に叫びたくなるシンプルなコーラスに
体が勝手にタテノリを始めます。
そして本曲の肝たるハモンド・オルガン!
プログレ風味のドラマ性と緊迫感を煽る
縦横無尽の仕事っぷりに拍手喝采ですよ。
BOSTON-Don't Look Back ★★★ (2010-11-21 20:42:10)
個人的に、BOSTONの全楽曲の中で最も愛して止まない名バラード“A MAN I'LL NEVER BE”を収録している、'78年発表の2ndアルバム。(邦題は『新惑星着陸』)
乾いた哀愁に軽快なノリの良さ、スペーシーな透明感と雄大なスケール感を兼ね備えたメロディアス・ロック・サウンドはそのままに、前作において要所で見せ場をさらっていたハモンド・オルガンの存在(=プログレ・ハード色)が後方へと下がり、よりノーマルなアメリカンHR路線へと歩みを進めているが、質の高さは相変わらず。
「ノー・シンセサイザー」「ノー・コンピューター」と誇らしげにクレジットされている通り、トム・ショルツ拘りのサウンド・メイキングが全編に渡って炸裂しまくった本作は、Gの歪ませ方から重ね方、ボーカル・ハーモニーの配置、アコギやKeyの使用タイミング等、細部の細部に至るまで徹底的な作り込みがなされており、こ
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BOSTON-Don't Look Back-A Man I'll Never Be ★★★ (2017-02-26 21:59:24)
イントロはVoとピアノだけ。歌うGのメロディアスな切り込みと、
ブラッド・デルプの伸びやかな熱唱、ハモンド・オルガンの絶妙な
援護射撃による涙ちょちょ切れる終盤の劇的な盛り上げを経て、
再びVoとピアノによるエピローグで静かに締め括られる曲展開は
まるで名作映画の脚本を読むかの如き、起承転結の決まりっぷり。
猛烈にノスタルジーを喚起する、感傷的な哀メロ大盤振る舞いの
名バラードです。卒業式シーズンにはピッタリか?
BOSTON-Third Stage ★★ (2010-11-22 23:13:37)
トム・シュルツの妥協を許さぬサウンド・クラフトマンシップが災いしてアルバムのレコーディング作業が遅々として進まず、結果、所属レーベルのCBSと訴訟騒ぎに発展。それでも'86年に発表されるや、8年間の長きに渡るブランクを物ともせずにアメリカだけで600万枚以上、全世界で1000万枚以上のセールスを記録したというBOSTONの3rdアルバム。
プログレやHRテイストは更なる薄まりをみせ、ゆったりとしたテンポの楽曲が大半を占める、もはや完全にAOR世界の住人的サウンドが展開されている1枚ながら、だからと言ってそれを理由に非難するには、本作に収められた、メロウで、スペーシーで、壮大で、そして隅々まで洗練された楽曲の数々は余りにも素晴し過ぎる。特にアルバムのOPナンバーにして、いきなり本編のハイライトを飾る全米№1ヒット・ソング①、その①のバリエーション・ソングでもあるバラード⑤、「男」につ
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BOULDER (2019-06-16 00:51:13)
後にソロ・アーティストとして一旗揚げるスタン・ブッシュ。フランク・ザッパやスティーヴ・ヴァイとの活動で名を上げたボブ・ハリスらが在籍。その割に結成に至る経緯等に謎が多いバンドで、ELEKTRA RECORDSから唯一の作品となるセルフ・タイトルのデビュー作を発表するも、HMブームの到来前だったこともあってから本国では話題になることなく撃沈、バンドは消滅してしまったという。
BOULDER-Boulder ★★ (2019-06-16 00:52:20)
数々の名作・名曲を世に送り出してきたシンガー/ソングライターのスタン・ブッシュと、AXE、GUILD OF AGES、EDGE OF FOREVER等の活動で知られるボブ・ハリス。このメロハー・マニアからの信頼篤い職人2人のキャリアの出発点となったアメリカのバンド、BOULDERが米メジャーのELEKTRA RECORDSに'79年に残した唯一のフル・アルバム。先日中古盤屋を回遊していたら本作の帯付CDを発見して「こんなん発売されてたのか、知らんかった!」と思わず衝動買いしてしまいましたよ。まぁ実際は輸入盤に帯と解説が付属しているだけだったのですが、それでも謎多きバンドの一端を知ることが出来たので、ありがてぇありがてぇ。
ちなみにスタン・ブッシュは、本作にはフロンロマンではなくギタリストとして参加しており、曲作りにはほぼノータッチ。そのせいか、BOSTON辺りを天日干しして湿り気を
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BOULDER-Boulder-Join Me in L.A. ★★★ (2019-06-17 00:48:05)
哀愁を帯びた曲調はアルバムの他の収録曲とは若干気色が異なり、
それもその筈で原曲はウォーレン・ジヴォンの『さすらい』('76年)に収録。
ただ良い曲には違いありませんし、シンセによるミステリアスなイントロをプラスし、
よりHR色を増強する等、魅力的なカヴァーに仕上がっています。
BOW WOW-Asian Volcano ★★★ (2012-07-13 20:14:07)
メンバー自ら「BOW WOWの代表作の1つ」「後期『SIGNAL FIRE』的作品」と完成度に太鼓判を押し、その自信の程はイカしたアルバム・タイトルにも良く表れている'82年発表の8thアルバム。
原点回帰の試みが若干中途半端に終わっていた感が無きにしも非ずだった前作『HARD DOG』に比べ、ブリティッシュ・テイストをV字回復させた今回は、徹頭徹尾「これぞBOW WOW!」たる緊迫感を湛えた骨太且つソリッドなHRサウンドを貫徹。ここ数作のリラックスぶりから一転、山本恭司&斉藤光浩のVo&ツインGにしろ、佐野賢二&新見俊宏のリズム・ワークにしろ、そのパフォーマンスからは汗が飛び散るような力強いエモーションとエネルギーの迸りが感じられ、とにかく熱い熱い。
取り分け、回転の速いGリフをフィーチュアしたアグレッシブな疾走ナンバー②でスリリングなソロを閃かせたかと思えば、⑤ではスパニ
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BOW WOW-Glorious Road ★★★ (2012-03-01 23:04:22)
一度聴いてみたかったSMSレコード時代(所謂「封印時代」)の作品群が遂にCD化。所属事務所主導でポップ路線に舵を切ったとは耳にしていましたが、実際に本作(5th,'80年)を購入してみて、その大胆な変貌ぶりには驚かされましたね。
外部ライターの手による赤面モノの歌詞と爽やかなファルセット・コーラスに彩られた、懐かしいノリに思わず身悶える――それこそ「ザ・ベストテン」辺りで聴いても違和感のなさそうな――歌謡ロック調の収録楽曲の数々が従来のBOW WOWのイメージを大きく覆す本作ですが、とりわけ冒頭3曲においてはそれが顕著に表れており、最初聴いた時はちょっと笑ってしまいましたね(申し訳ない)。これにリアルタイムで接した際のファンの驚愕は想像に難くなく、そりゃメンバーも「あまり振り返りたくない時期」と語るわなー、と。
尤も、最初の衝撃から立ち直って本編を聴き進めると、4曲目“夜にな
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BOW WOW-Glorious Road-Search Light ★★★ (2012-03-02 23:39:05)
歌謡ロック風味の曲調は今聴くと少々古臭くも感じられるのですが、
イントロからエンディングまで、とにかく全編に亘って泣きまくる
山本恭司のGプレイが心行くまで堪能できる名曲なので、
その辺の多少の粗には目を瞑ろうって気になるもんです。
BOW WOW-Glorious Road-忘れかけてたラブソング ★★ (2012-03-02 23:42:37)
浜田省吾とか尾崎豊が演りそうな歌物ロック・ソング。
ここでも印象的且つ哀愁を孕んだフレーズを次々に紡ぎ出す
山本恭司のGプレイが光っています。
BOW WOW-Glorious Road-夜になっても遊び続けろ ★★ (2012-03-02 23:31:27)
外部ライターのペンによる時代を感じさせる歌詞や、
力まずスムーズに歌う斉藤光浩のVoからは
シブガキ隊や近藤真彦的な(?)歌謡ロックテイストが
漂いますが、とは言え山本恭司のGは良く歌っていますし、
小気味良くタイトなリズムの気持ち良さも相当なものです。
BOW WOW-Glorious Road-欲しいのはおまえだけ ★★★ (2012-03-02 23:35:42)
ポップな歌メロにキャッチーなファルセット・コーラス、
BOSTONばりのハンドクラップまで取り入れられちゃって、
予備知識なしに聴いたら先ずBOW WOWの楽曲だとは
思いませんよね、これ。
しかもこれが名曲なんだから凄い。
アメリカのTOUCH辺りを彷彿とさせる
メロディアスHRナンバー。
BOW WOW-Hard Dog ★★ (2012-07-12 22:14:49)
レコード会社主導で歌謡ロック路線へと鞍替えを図るも、そのサウンドにはファンのみならずメンバー自身も違和感を拭い去る事が出来ずにいたようで(クオリティは高かったと思うのですが)、再びバンドは原点回帰を志してレコーディング作業を行い、'81年にこの7thアルバムを発表した。
気迫漲るジャケット・アートワークからしてバンドが攻めの姿勢を取り戻したことを如実に伝える本作は、アグレッシブなOPナンバー①から早くも山本恭司のGプレイがハードに炸裂。その様はまるでジャケットに描かれた猛犬が縦横無尽に暴れ回っているかのようですよ。併せて、再びリードVoも担当するようになった彼の野太いVoが楽曲のハードさを底上げしている効果も感じられます。
尤も、作品全体としては未だ歌謡ロック時代の名残りがそこかしこに散りばめられており、楽曲も明るいノリの良さが目立つため、ソリッドな作風を期待して挑むと「アラ
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BOW WOW-Super Live ★★★ (2018-06-21 23:42:47)
AEROSMITHやKISSの来日公演のオープニング・アクトを務め、またTV番組『ぎんざNOW!』に出演して知名度を全国区にまで広める等、人気と実力を着実に高めていたBOW WOWが、'78年4月に芝郵便貯金ホール(現メルパルクホール)で行ったライブの模様を収めた実況録音盤。
リアル・タイマーではないため、「当時BOW WOWはアイドル的な売出し方もされていた」という話を知識としては知っていても「でも本当に?」と今ひとつ腑に落ちていなかったりしたのですが、猛烈な勢いで黄色い歓声が飛び交う本作を聞いて速攻「ああ、こりゃアイドルだわ」と納得した次第。100万回の説明よりも説得力に溢れたライブ盤でしたよ。
尤も、名曲①で幕が上がり、エディ・コクランのカヴァー⑩で大団円を迎えるセットリストは、BOW WOWの初期3作…いわゆるHR三部作からバランス良く選曲/構成されており、スタジオ盤
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BOW WOW-Telephone ★★ (2012-07-11 23:46:22)
'80年発表の6thアルバム。
プロデューサーにアリスの矢沢透を起用する人選からも明らかな通り、前作で披露した歌謡ロック路線が更に強力に推進されている本編は、パッと聴き、まるで浜田省吾の作品のよう(?)。前作『GLORIUS ROAD』は、それでも哀愁を帯びたメロディが堪能できる内容でしたが、本作はカラッとアメリカンな作風が終始徹底されており、「歌」を主役に据えたサウンドは、HMはおろかHRと表するにも若干の躊躇を覚えるライトな仕上がり。時代を感じさせる歌詞の恥ずかしさも相当なもんですよ
尤も、肩の力を抜いた作風はそれはそれで魅力的。特にストリングス&ピアノのみをバックに山本がリラックスして歌い上げるバラード③、エモーショナルなGプレイが雄大な曲調を盛り上げる⑧の2曲はこの時代のBOW WOWならではの名曲ですし、また今回のCD化に際し、アルバムには未収録だった隠れた名曲⑪が
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BOW WOW-Warning from Stardust ★★ (2012-07-14 22:17:10)
スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルや、英国のレディング・フェスティバルといった大舞台を経験し、「ジャパニーズ・プードル・パワー」と評された歌舞伎の連獅子のカツラ被った山本恭司(G)のハジケっぷりを筆頭に、精力的なライブ・パフォーマンスが反響を呼んだ(ライブ盤『HOLY EXPEDITION』でその一端に触れることが出来る)BOW WOWが、そこで得た勢いをレコーディング作業に反映させて'82年に発表した9thアルバム。
当時、英国で盛り上がりを見せていたNWOBHMのうねりは確実に本作にも影響を与えており、BOW WOW史上、最もヘヴィ・メタリックなスピード・ナンバー①で幕が開く本編は、音作りは硬質に引き締まり、収録楽曲もよりハード且つソリッドに研ぎ澄まされ・・・といった具合に、前作『ASIAN VOLCANO』をも上回るアグレッションを発散。
個人的にはイケイケ過ぎ
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BOYSVOICE-BOYSVOICE ★★ (2019-10-22 01:56:27)
フロントマンのマニ・グルーバー(Vo)を中心に結成され、後にCASANOVAやDEMON DRIVERといったバンドに参加するヨッヘン・マイヤー(B)が在籍していたことでも知られるドイツはミュンヘン出身の4人組が、メジャーのEMI RECORESから'90年に発表した1stアルバム。先月の連休中、旅行先で立ち寄った中古CD屋にて本作の国内盤を発見。「おお、これって国内盤が出てたんだ?」と思わず衝動買いしてしまいましたよ。
一風変わったバンド名やアートワークが妙に印象に残っている彼らですが、MTVで評判を呼んだと聞く②⑧、バンドのテーマ曲④といったほんのりBON JOVI風味の楽曲が分り易く体現する通り、キャッチーなメロディと健康的なノリの良さが同居したメロディアスHRサウンドに、聴き手を選ぶような捻くれた部分なんて殆ど見当たりません。(敢えて探せば④のイントロにお遊び的にラップを導
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BOYSVOICE-BOYSVOICE-COLD SUMMER NIGHTS ★★★ (2019-10-22 23:20:58)
デカイ会場で客席が大合唱する様が目に浮かぶような
コーラス・ワークが実に爽快なポップ・メタル・ナンバー。
歌にしろギターにしろ、そこはかとなく哀感が漂う辺りが
ドイツのバンドらしいところであり、彼らの個性でもあるという。
BOYSVOICE-BOYSVOICE-Different Noises ★★★ (2019-10-22 23:30:51)
エッジの効いたGと重量感溢れるリズムで
心地良く体を揺すってくれるOPナンバー。
大陸産ポップ・メタルを思わすノリの良さを志向しつつも、
メロディからは隠し切れない哀愁が漂ってきて
良いアクセントになってくれていますよ。
BRAINFEVER-Brainfever ★★ (2012-02-05 09:56:00)
EARTHSHAKER RECORDSに所属していた西ドイツの5人組が、STEELERやLIVING DEATH等との仕事で知られる同レーベルのお抱えエンジニア、現MEKONG DELTAのラルフ・ヒューベルトと、後にSHARK RECORDSを興す事となるプロデューサー、アクセル・デュベアヴィルの手を借りてレコーディングを行い、'84年にベルギーのMAUSOLEUM RECORDSの配給を受けてリリースした1stアルバム。
湿気ったメロディ・ラインを武骨に歌うVoと頑強なリフの壁を築くツインGとが、少々埃っぽく刻まれるリズムに乗り土煙を上げて突貫するサウンドは、いかにもACCEPT登場以降/HELLOWEEN登場前夜の「80年代半ばの独産パワー・メタル・サウンド」といった趣き。
音は良くないしVoの声質も野暮ったいが、聴いているだけで身の内で燻るメタル魂に火が点されるのを感
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BRAINFEVER-Brainfever-Brainfever ★★★ (2012-02-05 11:22:27)
イントロでドカンとかまされる
NWOBHMの流れを汲むGリフの
カッコ良さだけでK.O.さてしまう
バンドのテーマ・ソング。
BRAINFEVER-Brainfever-Capture The Night ★★★ (2012-02-05 11:24:44)
シングルとしてもリリースされているようですが、
実際、荒々しい勇壮さとキャッチーなノリの良さが
同居した、アルバムでも1、2を争う名曲です。
BRAINFEVER-Brainfever-Hangman ★★ (2012-02-05 20:35:22)
荘厳でクラシカルなイントロが
印象的なアクセントなっている、
馬力勝負のパワー・チューン。
BRAINFEVER-Brainfever-Into the Sky ★★★ (2012-02-05 11:21:16)
OPナンバーにしてBRAINFEVERの代表曲。
ACCEPTばりの雄々しさと剛直さを発散しつつも
Voはノーマルにメロディアスに歌っており、
また後のHELLOWEEN系メロパワ・メタルに比べると
もっと無愛想で埃っぽいという、
80年代中期のジャーマン・パワー・メタルの
魅力が詰まった逸品。頭振りたくなりますね。
BRAINFEVER-Brainfever-Suicide ★★★ (2012-02-05 11:29:39)
バラード調の導入部は確かにJUDAS PRIESTを
思わせますね。Voも朗々と歌い上げていて
――あまり上手くないですが(笑)――劇的なツインGと
共にアルバムを締め括るラスト・ナンバーに
相応しいドラマ性を演出しようと頑張っています。
エンディングが尻切れとんぼ気味なのが勿体ない。
(これはアルバム収録曲全般に言えることなのですが)
BRAINSTORM-Downburst ★★ (2009-12-22 23:05:00)
こちらのレビューを読んで興味を持ち、中古で安く売りに出されていたのを見かけて衝動的に購入。インディ団体の
覆面レスラーみたいなオッサンが描かれたジャケットを漫然と眺めつつ、「でもメロパワは苦手なんだよなぁ」等と
考えながら聴き始めた本作だったが、この手のバンドにありがちなフニャチン系ハイトーンとは一線を画すパワフルなVoに、
筋骨隆々のリフ&リズム、そして劇的なツイン・リードGが地響き立てて突進する勇壮なOPナンバー①がスタートした途端、
「おおっ」と思わず身を乗り出してしまった。メロパワ云々を通り越して、正統派HMの力作じゃないですか、これは。
おちゃらけや媚とは無縁の、武骨さが前面に押し立てられた重厚な作風ながら、マッチョ一辺倒で大味に堕する事なく、
「戦う男の悲哀」とでも言うべき、硬派な哀愁を背負ったメロディ(PARADOX辺りに通じるもの有り)
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BRAZEN ABBOT-My Resurrection ★★★ (2024-02-21 00:46:49)
名曲“MY BLUE MOON”のヒットで知られる北欧メタル・バンドBALTIMOOREに在籍していたニコロ・コツェフ。このブルガリア人ギタリストがリーダーを務めるBRAZEN ABBOTが、ジョー・リン・ターナー&ヨラン・エドマンというお馴染みの面子に加え、TNTのトニー・ハーネル、ECLIPSEのエリク・マーテンセンらをゲストに迎えてレコーディングを行い、’05年にFRONTIERS RECORDSから発表した5thアルバム。
日本盤リリースが見送られていたこともあり、てっきり今一つの出来栄えなのかと思いきや、これが過去作にも全く引けを取らないクオリティだったんで、「なして国内盤未発売?」と。本作にて披露されているのは、DEEP PUPLE/RAINBOWからの影響を基調に据えつつ、生オケやポップ・センスも巧みに溶け合わされた古き良き北欧メタル(風)サウンド。ジョー起用がハマっ
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BRAZEN ABBOT-My Resurrection-Dreams ★★★ (2024-02-22 22:56:41)
ジョー・リン・ターナーがVoを担当。まさしく「アテ書き」といった感じの
後期RAINBOWを彷彿とさせる美しく哀愁に満ちたメロディが心地良い逸品で
ジョーも見事に歌い上げてくれています。ストリングスの導入が非常に効果的ですし
さりげなく駆け巡るピアノにも耳惹かれますよ。
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