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加瀬竜哉-Sister Leesa
加瀬竜哉-Sister Leesa-Magic
加瀬竜哉-Sister Leesa-Rock the Planet
加瀬竜哉-Sister Leesa-Sister Leesa
加瀬竜哉-Sister Leesa-The Sinner of Love
凱旋MARCH
凱旋MARCH-大行進
凱旋MARCH-大行進-大行進
梶山章&下山武徳-Into the Deep
喜屋武マリーWITH MEDUSA-First Live
喜屋武マリーWITH MEDUSA-I WAS BORN IN OKINAWA
喜屋武マリーWITH MEDUSA-I WAS BORN IN OKINAWA-Okinawa Rute58
筋肉少女帯-The Show Must Go on
筋肉少女帯-UFOと恋人
筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-サーチライト
筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-機械
筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-小さな恋のメロディ
筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-僕の歌を全て君にやる
筋肉少女帯-エリーゼのために
筋肉少女帯-エリーゼのために-スラッシュ禅問答
筋肉少女帯-エリーゼのために-生きてあげようかな
筋肉少女帯-キラキラと輝くもの
筋肉少女帯-サーカス団パノラマ島へ帰る
筋肉少女帯-サンフランシスコ-タチムカウ-狂い咲く人間の証明-
筋肉少女帯-シーズン2
筋肉少女帯-ステーシーの美術
筋肉少女帯-ステーシーの美術-リテイク
筋肉少女帯-ステーシーの美術-再殺部隊
筋肉少女帯-レティクル座妄想
筋肉少女帯-レティクル座妄想-ノゾミのなくならない世界
筋肉少女帯-レティクル座妄想-ワダチ
筋肉少女帯-筋少の大車輪-サボテンとバントライン
筋肉少女帯-月光蟲
筋肉少女帯-月光蟲-イワンのばか
筋肉少女帯-公式セルフカバーベスト 4半世紀
筋肉少女帯-最後の聖戦
筋肉少女帯-最後の聖戦-221b戦記
筋肉少女帯-最後の聖戦-カーネーション・リインカネーション
筋肉少女帯-最後の聖戦-境目のない世界
筋肉少女帯-新人
筋肉少女帯-新人-ヘドバン発電所
筋肉少女帯-断罪!断罪!また断罪!!
筋肉少女帯-蔦からまるQの惑星
金谷幸久-Cry for the Moon
金谷幸久-Cry for the Moon-Dirty But So Beautiful
金谷幸久-Cry for the Moon-Happy Wedding
金谷幸久-EAU ROUGE
金谷幸久-EAU ROUGE-A WARENESS OF ONENESS
金谷幸久-EAU ROUGE-HERE'S THE TIME(BLOOD TYPE PURPLE!!)
金谷幸久-EAU ROUGE-SUNSET'95

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加瀬竜哉-Sister Leesa ★★ (2008-04-27 14:13:00)

マルチ・ミュージシャン 加瀬竜哉が、'92年に発表したソロ・アルバム。「インヴォルグのお店」繋がりか、
現ANTHEMの坂本英三が、ゲストVoとして全面参加しているの事が本作の「売り」の1つで、ANIMETAL始動前のこの時期、
タクシーの運ちゃんや、メガネドラック店員の職を転々とする等、セミ・リタイア状態(?)にあった彼の
灼熱の歌声が聴ける作品として、発表当時、個人的にかなり重宝した1枚でもある。
ANTHEM程へヴィ・メタリックな音楽性ではないものの、加瀬が作り出す楽曲の数々は、爽やかなポップ・チューン④、
哀愁を帯びたミディアム・テンポのHRナンバー⑤、ブルージーな⑥、柔和なバラード⑦、よく歌うGをフィーチュアした
ハーフ・インスト・ナンバー⑪・・・と、曲調はバラエティに富み、しかも強力なフックと哀メロ満載で聴き応え十分。
流石に、プロデ
…続き

加瀬竜哉-Sister Leesa-Magic ★★ (2008-04-29 22:43:25)

軽快に弾む曲調と、哀愁のメロディが見事にマッチした、
キャッチーなハード・ポップ・ナンバー。
リラックスした歌声を聴かせる坂本英三のVoと、
加瀬竜哉の曲作りの才能、両者の能力の幅広さを
きっちりと証明する名曲。

加瀬竜哉-Sister Leesa-Rock the Planet ★★★ (2008-04-29 22:53:35)

個人的に、“THE SINNER OF LOVE"と並んで
アルバムのハイライト・チューンだと思っている
ミドル・テンポのHMナンバー。
流麗な加瀬のGプレイの素晴しさも然る事ながら、
やはりこの曲最大の聴き所は、憂いに満ちたメロディを
力強く歌い上げる、坂本英三の胸を焦がすかのような熱唱っぷり。
楽曲自体、ちょっとANTHMっぽい仕上がりのような?

加瀬竜哉-Sister Leesa-Sister Leesa ★★ (2008-04-29 22:58:08)

加瀬竜哉がオール・インスト・アルバムを作っても、
必ずや傑作をモノにするであろう事を証明する、
本編ラストを締め括るハーフ・インストゥルメンタル・チューン。
坂本英三のVoがなくとも、加瀬のよく歌うGプレイが
しっかりとその不在を補っていて、全く物足りなさを覚えることはない。

加瀬竜哉-Sister Leesa-The Sinner of Love ★★★ (2008-04-29 22:38:12)

アルバムのOPを飾るに相応しい、スピーディなHMナンバー。
スリリングなG、疾走するリズム、そして何より
雄々しい歌メロを堂々と歌いこなす、坂本英三の
灼熱のVoが素晴しいったらありゃしない。
やはり、この手の曲を歌わせたら、この人の右に出る者なし。
華麗にしてドラマティックなサビメロのカッコ良さも特筆モノで、
まさに、この曲のためだけにアルバムを買う価値がある名曲でしょう。

凱旋MARCH (2011-07-23 23:23:07)

BRAVE BOMBERの作品をCD化して欲しい・・・。

凱旋MARCH-大行進 ★★★ (2019-03-24 21:35:49)

雑誌等でデモテープが高評価を得ていたにも関わらず、メンバーの脱退が相次ぎ解散を余儀なくされたBRAVE BOMBER。「音を聴いてみたかった…」と残念がってたら、リーダーの齋藤正寿(Vo)を中心に新たに凱旋MARCHとしてリ・スタートを切ってくれました。本作はデビューEP(’98年)に続き、'03年に満を持して発表された1stアルバム。
音楽性は齋藤の野太く男臭いVoを軸に、好戦的且つパワフルに刻まれるリフ&リズム、重厚な地響きコーラスとが火の玉となって突き進む非常にオス度の高いパワー・メタル。昔ならACCEPTや2nd~3rd期のMANOWAR、今だったらエピック・バトル・メタル勢を引き合いに出して語りたくなるスタイルなれど、それを軍歌風味で料理してみせたのが、欧米のバンドとは異なる凱旋MARCHならではの強烈な個性になっています。
勇壮な曲調やメロディから「軍歌メタル」と
…続き

凱旋MARCH-大行進-大行進 ★★★ (2019-03-24 21:46:37)

「むぅ…、この名曲はまさしく凱旋MARCHの“大行進”!」「知っているのか、雷電?!」
と思わず『男塾』風の会話を交わしたくなる、雄々しくマッシヴ、
バンカラ風味の増量されたACCEPTといった趣きで突進するスピード・ナンバー。
随所で炸裂する応援団風コーラスが楽曲を力強く盛り上げてくれています。

梶山章&下山武徳-Into the Deep ★★ (2008-07-29 22:39:00)

梶山章(G)と下山武徳(Vo)という、日本屈指の実力派ミュージシャン2人がタッグを組んだ、ジャパニーズHMファンには
かなりグッとくるプロジェクトが、'08年に発表した1stアルバム。とは言え、出来上がった作品は
「ジャパメタ」という狭い括りを必要としない、立派に世界水準のクオリティを誇る内容に仕上がっているわけなんだが。
それにしても、劇的なイントロからハードにスタートする①を聴くにつけ、梶山がここまでアグレッシブな楽曲を
手掛けたのって、PRECIOUS以来じゃなかろうか?相変わらず「華」を感じさせるGプレイも冴えまくっているし、
ジョー・リン・ターナーとの一連のコラボ作品や、森川之雄とのGOLDBRICKを楽しみつつも、
「またバリバリにHM寄りのサウンド・スタイルを追求してくんないかなー」等と思っていた身にとっては嬉しい限り。
勿論、まか
…続き

喜屋武マリーWITH MEDUSA-First Live ★★★ (2023-01-30 23:11:51)

「オキナワン・ロックの女王」こと喜屋武マリーが、’81年にマリーWITH MEDUSA名義でCBSソニーから発表した1stアルバム。
デビュー作がいきなりのライブ・アルバムですよ。’81年4月に大阪厚生年金会館で行ったパフォーマンスの模様が収録されていて、「初っ端からライブ盤て…予算がなかったの?」と少々不安に思ったりもしますが、ベトナム戦争下の沖縄で、米兵相手に歌唱力に磨きを掛けていったというマリー姐さんの実力は、ライブという実戦の場だからこそ存分にその真価を発揮してくれています。(レコード会社がそれを狙っていたのかどうかは分かりませんが)
セットリストは日本語詞のオリジナル曲と、レオ・セイヤーの“星影のバラード”、BLONDIEがヒットさせた“夢みる№1”といった洋楽アーティストの楽曲のカヴァー半々で構成。英詞の歌い上げはお手の物といった感じですし(MCも寧ろ英語の方が流
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喜屋武マリーWITH MEDUSA-I WAS BORN IN OKINAWA ★★★ (2024-10-02 00:13:29)

沖縄出身のシンガー/ソングライターKYAN MARIEこと喜屋武マリーが、MARIE WITH MEDUSA名義で'89年に発表した1stアルバム。(キャリアとしては3作目)
BADFINGERの“WITHOUT YOU”やパット・ベネターの“HEARTBREAKER”、HEARTの“BARRACUDA”といった70年代ロックの名曲をカヴァーしていた渋めのデビュー作『MARIE FIRST LIVE』(’83年)しか聴いたことがなかったのですが、本作では一転してポップな躍動感を増した楽曲をシンセサイザーが派手に彩る、「時はまさに80年代末!」といった趣きのバブリーな歌謡メタル・サウンドが炸裂。同時代のアン・ルイスに通じる音楽性というと伝わり易いでしょうか?(実際彼女が作詞を手掛けている楽曲も収録)
軽薄な音作りや、過剰に鳴らされるシンセ、時代を感じる日本語詞に赤面を誘われる向
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喜屋武マリーWITH MEDUSA-I WAS BORN IN OKINAWA-Okinawa Rute58 ★★★ (2024-10-02 23:07:29)

タイトルは沖縄を走る国道54号にちなむ。喜屋武マリーのパワフルなVoをフィーチュアして
アルバムのOPを威勢よく飾る疾走ナンバーで編曲は中島優貴が担当。
派手に鳴りまくるシンセは言われてみれば確かにそれっぽい。

筋肉少女帯-The Show Must Go on ★★ (2014-11-22 19:55:32)

ふらっとCD屋に立ち寄ったら、発売されているのが目に入った筋肉少女帯の最新アルバム。「江戸川乱歩全集」等の仕事で知られる柳瀬茂画伯のイラストをジャケットに使用しているのが、如何にもこのバンドらしいチョイスですね。
攻めまくりのピアノ・プレイが、「5人目の正式メンバー」的存在感を放つ三柴理の援護射撃のもと繰り出される、橘高文彦(G)謹製の様式美HMナンバー3曲・・・テクニカルなGリフが印象的な“ゾロ目”、心霊主義をネタに取ったおもろくも切ない“霊媒少女キャリー”、HM版“みつばち”とでも言うべき“恋の蜜蜂飛行”の素晴らしさは今更ここで主張するには及ばず。
今回はそれ以外にも、コミカルに始まったかと思えば、中盤では“FAST AS A SHARK”ばりのゴツいGリフが刻まれる“オーディエンス・イズ・ゴッド”や、ヤケクソ気味に突進する“みんなの歌”、エンディングを賑々しく締め括る“
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筋肉少女帯-UFOと恋人 ★★ (2011-11-23 21:33:26)

インターネット登場以前、アルバムのヒットには必須だった「タイアップ曲」を多数収録しているせいか、はたまた全体的にコミック・ソング色が強くHR/HMテイストが控えめなせいか、従来作と聴き比べた際、アクや毒が弱く小粒な仕上がりの印象が否めない'93年発表の8thアルバム。
尤も、一捻りも二捻りも加えられた技有りアレンジの数々や、耳を捉えるキャッチーなメロディ、それにアコギ/Keyを効果的に用いたドラマティックな曲展開など、例えそれが盆踊り音頭だろうがGS風ペケペケ・サウンドだろうが、随所に「おっ」と思わせてくれるフックを仕掛けた作曲センスの冴えは相変わらず抜群。
ヘンリー・マンシーニの名曲に日本語詞を付けてカヴァーした“ひまわり”、本城聡章(G)のメロディ・メイカーとしての才能の煌きが感じられる“君よ!俺で変われ!”、憂鬱でドラマティックな“パレードの日、影男を秘かに消せ!”、ロ
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筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-サーチライト ★★ (2008-09-14 19:42:54)

メロディックなG、豪奢なKey(ピアノ)、個性の塊のようなVoとが
掛け合いを繰り広げながら、終盤へ向かってグイグイと
テンションを高めていく、筋肉少女帯でしか作り得ない大作ナンバー。
妙にポップでキャッチーなテーマ・メロディとは裏腹に、
全体を貫く異様に張り詰めた緊張感が、
10分近くに及ぶ長尺を全く意識させない。

筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-機械 ★★★ (2008-09-14 19:33:48)

本城聡章がこれまで手掛けてきた楽曲の中では、この曲が一番好きかも。
静と動の対比の効いた劇的な曲展開、メタリックなGリフの
カッコ良さも然る事ながら、溢れ出るような憂いに満ちた、
大槻ケンヂの歌うメロディがとにかく強力無比。
テクニック的にはとても上手いシンガーとは言えない人だが、
そうした小手先の部分を遥かにブッ千切った、
個性と説得力には凄まじいものがあります。

筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-小さな恋のメロディ ★★★ (2008-09-14 19:25:35)

劇的なイントロを聴いただけで一発K.O.。
スピーディな曲調に乗っかる、大槻ケンヂの絶唱が胸を締め付ける、
橘高文彦のペンによるヘヴィ・メタリックなスピード・チューン。
この曲を聴いてつくづく思うのは、大槻ケンヂも歌が上手くなったなぁ
ということ。

筋肉少女帯-きらきらと輝くもの-僕の歌を全て君にやる ★★★ (2008-09-14 19:38:13)

哀感とキャッチーさが程好くブレンドされたメロディが、
軽やかに駆け抜けていく哀愁のハード・ポップ・ナンバー。
橘高文彦の曲作りの上手さが光る名曲で、良い意味でメジャー感漂う、
取っ付き易さがその最大の魅力。

筋肉少女帯-エリーゼのために ★★ (2008-11-09 20:29:00)

個人的に、初めて購入した筋肉少女帯のアルバムであり、ここに収録された名曲“スラッシュ禅問答"を聴き、
その重厚なGリフ、パワー・メタリックな疾走感、そして劇的な曲展開の余りのカッコ良さにノックアウトされて以来、
「筋肉少女帯って色物バンドかと思ってたけど、違うんだなぁ」と、彼らを見直す切っ掛けともなった'92年発表の7thアルバム。
メロディ無視で畳み掛けてくる、大槻ケンヂの歌うというよりも「朗読する」といった感じの歌唱スタイルや、
HMのみならず、プログレ、パンク、ファンク、ポップスといった様々な音楽からの影響がごった煮された
クセの強い収録曲は、かなり好き嫌いが分かれるものの、随所で発揮されるメロディ・センスの良さ
(特にキャッチーなサビメロ作りの上手さ)と、凝ったアレンジの数々で、不思議と最後まで聴き通せてしまう本作。
中でも、前述の名曲⑦
…続き

筋肉少女帯-エリーゼのために-スラッシュ禅問答 ★★★ (2008-11-09 20:40:41)

スラッシュと言うよりもパワー・メタルといった感じの曲調だが、
重厚なGリフ、怒涛の突進力、ドラマティックな曲展開と、
カッコいいものはカッコいい。
中原中也の「サーカス」を引用した歌詞も印象に残る。

筋肉少女帯-エリーゼのために-生きてあげようかな ★★★ (2008-11-09 20:44:51)

ほんわか和み系の曲調に混ぜられた、ひとつまみの哀愁と、
リリカルな歌詞が胸を打つバラード。
橘高文彦のブライアン・メイを彷彿とさせるGプレイも良いねぇ。

筋肉少女帯-キラキラと輝くもの ★★ (2008-09-14 18:13:00)

牧歌的な曲調の中に、一抹の寂しが忍ぶ小曲①から繋がっていく、猛々しいイントロに一発KOされる、
必殺のスピード・ナンバー②(確か深夜アニメの主題歌にもなっていた筈)、本城聡章がこれまで手掛け来た楽曲の中で
トップクラスのお気に入り、激しくも美しい劇的なハード・ナンバー③、憂いに満ちたポップなメロディが
駆け抜けていく、橘高文彦ならではの魅力に溢れたアルバム表題曲④、メロディックなG、豪奢なKey(ピアノ)、
そして、歌詞も歌メロもまさに「大槻ケンヂ節」としか言いようのない個性的な歌声で畳みかけるVoとが、掛け合いを繰り広げながら
テンションをグイグイ高めていく10分近くに及ぶ大作⑤・・・といった、優れた楽曲がズラリ揃ったアルバム前半の聴き応えが
半端じゃない、漫画家・高橋葉介の手によるカラフルなジャケット・アートワークが目印の、'96年リリースの11t
…続き

筋肉少女帯-サーカス団パノラマ島へ帰る ★★ (2011-11-21 20:33:24)

筋肉少女帯ファンにとっては4th、メタル者にとっては橘高文彦(G)が本格的に曲作りに関与し始めた記念すべき最初のアルバム。
祝祭の非現実的な賑々しさと、それが過ぎ去った後に残される一抹の寂寥感を捉えた作風に、コンセプト作よろしく全編にサーカスとピエロ(道化者)のイメージが散らされた本作。凝った装丁が施されたブックレットはまるでメルヘンチックな絵本の如きだが、収録されている楽曲のタイトルは“電波ブギー”に“元祖 高木ブー伝説”etc・・・。
アクの強い独創的な音世界はかなり聴き手を選ぶものの、橘高の流麗なGプレイを得たことでサウンド全体のHM度は急カーブを描いて跳ね上がり(元々HR色は濃いめのバンドでしたが)、取り分け、パワーヒッター太田明の重く豪快なドラミングが映える“23の瞳”や“また、会えたらいいね”、そして中盤にアバンギャルドなジャズ調セクションを挟み込んで突っ走る必殺
…続き

筋肉少女帯-サンフランシスコ-タチムカウ-狂い咲く人間の証明- ★★★ (2008-11-12 21:48:38)

猛烈アジテーション・ソング。
大槻ケンヂの書いた秀逸な歌詞の素晴しさも然る事ながら、
心中を支配する恐怖心を捻じ伏せて、
精一杯の虚勢を張って戦いを挑む心意気を見事に表現した、
本城聡章のメロディ・センスに乾杯。

筋肉少女帯-シーズン2 ★★★ (2011-11-26 21:54:45)

吉田仁美版『DESTROYER』(?)といった趣きのイラストがアートワークを飾る、再結成第2弾スタジオ作にして、'09年発表の14thアルバム。
前作『新人』はヘヴィ・メタリックな色合いが強く打ち出された快作でしたが、今回もその傾向は継承されており、橘高文彦(G)のみならず本城聡章(G)や内田雄一郎(B)らも、優れたメロディ・センスはそのままにエッジの効いた楽曲の数々を提供、HR/HMリスナーが聴いても十二分に楽しめる内容に仕上げてくれているのが嬉しい。
個人的には三柴理(Key)の妙なるピアノの調べが存分にフィーチュアされている点もツボで、特に、タイトル通りの哀愁漂わせたメロディがパワー・メタリックに疾走する“ドナドナ”、別プロジェクトでリリースされた名曲のセルフ・リメイク“踊る赤ちゃん人間”、リリカルな歌詞と劇的な曲調が相互に補完し合う“1000年の監視者”、長谷川浩二(
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筋肉少女帯-ステーシーの美術 ★★ (2008-08-24 21:28:00)

大槻ケンヂ(Vo)のフェバリット・ムービーである『ゾンビ』を題材にとった、切なくも激しい、珠玉の名曲
“再殺部隊"を収録した、'96年発表の10thアルバム。(アルバム・タイトルは「グレーシー柔術」のもじりだとか)
橘高文彦(G)の存在に釣られて筋肉少女帯のアルバムを集めるようになった身ゆえ、どちらかと言えば彼らの作品は
アルバム単位よりも楽曲単位で楽しませて貰う事の方が多いのだが、その中にあっても本作は、↑上で別の方が
仰っておられる通りメロディの充実度がなかなか高く、筋少のアルバムの中でも、かなりお気に入りの1枚だったりする。
名曲中の名曲⑤をハイライトに、超個性的な歌唱法で攻撃的に畳み掛けてくる大槻ケンヂのVoに圧倒される②、
どこかノスタルジックな雰囲気が漂うポップ・チューン③、暗く悲しげな前半から、後半に向けて怒涛の盛り上がりっぷりを

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筋肉少女帯-ステーシーの美術-リテイク ★★★ (2008-08-24 22:03:28)

ストリングスをフィーチュアした、ダークでメランコリックな
前半も胸に沁みるが、圧巻は怒涛の盛り上がりっぷりを聴かせる後半。
特に、尋常ならざるテンションで畳み掛けてくる
大槻ケンヂのVoの圧倒的迫力は白眉。

筋肉少女帯-ステーシーの美術-再殺部隊 ★★★ (2008-08-24 22:01:06)

大槻ケンヂの『ゾンビ』愛が伺える1曲。
起承転結が完璧に決まった曲展開、ネオクラシカルなGソロ、
リリカルな歌詞、テクニック的な優劣を遥かにブッちぎって
聴く者を圧倒する大槻ケンヂのVo・・・
個人的には、筋肉少女帯で最も好きなナンバー。

筋肉少女帯-レティクル座妄想 ★★ (2008-11-23 02:11:00)

サイケなジャケット・アートワークに、HR/HM、パンク、ポップス、プログレ等、様々な音楽ジャンルからの影響が
闇鍋状態の楽曲、そして、希代のストーリーテラー・大槻ケンヂが歌い綴る独創的な歌詞世界・・・と、筋肉少女帯という
バンドの魅力が非常に判り易い形で凝縮された、彼らの代表作として名高い'94年発表の9thアルバム。
収録曲の完成度の高さも然る事ながら、本作の肝はやはり「歌詞」。普段、歌詞なんぞメロディのツマぐらいにしか
思っていない自分ですら、妄想、電波、猟奇、幻想、終末、アングラ、死への憧れ、過剰な自意識が乱れ飛び交う、
ダークでリリカル、かつエキセントリックな歌詞世界には強烈なインパクトを受けざるを得ない。
しかも、そうした猛毒を有した歌詞を、親しみ易いキャッチーなメロディに包んで届けてくれるのだから凶悪極まりない。
こんなんを10代の頃
…続き

筋肉少女帯-レティクル座妄想-ノゾミのなくならない世界 ★★★ (2008-11-23 02:18:01)

舞踏のリズムで突っ走る、ポルカ・メタルとでも言うべき
スピード・ナンバーの名曲。作曲は勿論、橘高文彦。
大槻ケンヂの実体験を元にした、
ファンの心理を鋭く突いた歌詞も印象に残る。

筋肉少女帯-レティクル座妄想-ワダチ ★★ (2008-11-23 02:21:02)

重く、暗く、壮大な70年代型HRナンバー。
戦犯として裁かれ、処刑された日本兵の遺書を引用したという
歌詞が、強いインパクトを残す1曲。

筋肉少女帯-筋少の大車輪-サボテンとバントライン ★★ (2008-11-10 23:12:50)

サボテンと猫だけが友達という、
文系の孤独な少年テロリストの短い生涯を、
壮大かつポジティブな曲調で綴った名曲。
明るさの中から滲み出す、ひと匙の哀愁が胸に沁みます。

筋肉少女帯-月光蟲 ★★ (2008-11-10 23:02:00)

後に、再結成アルバム『新人』でリメイクされる事となる名曲“イワンのばか"を収録し、沼田元氣の手による奇怪な
ジャケット・アートワークといい、アングラ臭が濃密に匂ってくる歌詞世界といい、ドロッとネガティヴな雰囲気の漂う楽曲の
数々といい、筋肉少女帯のカタログの中でも、一際、ダークな(と言うか「病んでる」)作風を誇る'90年発表の5thアルバム。
収録楽曲は、やはり正統派HMとはかなり距離を感じさせる捻くれた味わいだし、とてもじゃないが「キャッチー」と言い難い
仕上がりなんだけど、聴けば聴くほど、この奇妙な味わいがクセになってくるのだから不思議だ。
アグレッシブなGリフとリズムが畳み掛けてくる①、シュールな歌詞と、橘高文彦の流麗なGソロが耳を惹く②、
鬱々としたバラード③、孤独な少年テロリストの短い一生を、やたら壮大且つポジティブな曲調で綴った④、

…続き

筋肉少女帯-月光蟲-イワンのばか ★★★ (2008-11-10 23:07:14)

ロシアの凍土を彷彿とさせる、寒々としたメロディが
疾走する様式美HMチューンの名曲。
橘高文彦の流麗且つネオ・クラシカルなGソロに痺れた!
聴いてると、何だか無性にコサックダンスが踊りたくなる1曲。
踊れんけど。

筋肉少女帯-公式セルフカバーベスト 4半世紀 ★★★ (2014-05-24 01:10:14)

セルフ・カヴァー盤の類は、余程ドラスティックな編成替えのあったバンドぐらいしか手を出さない方針なのですが、結成25周年を記念して発表された本作は買って正解でした。
無論、リレコ・バージョンがオリジナルを上回るようなことはなく。衝動性や焦燥感といった、若さ故に生み出し得た要素はどうしたって薄まっているのですが、他方、歳月を経たからこそ醸し出せる表現力の深み/ワビサビに関しては、顕著な進化の跡が刻まれています。
アレンジがよりメロディアスに、へヴィ・メタリックにストレッチされている点も好印象を促進する大きな要因で、中でも特筆すべきは、正式メンバー顔負けの仕事っぷりで、唯一無二の大槻ケンヂのVo、構築美に富む橘高文彦のテクニカルなGに次ぐ、「第三の男」として見せ場を攫う三柴理(Key)の存在。新曲①②で披露する流麗な指捌き(尚①でタイコ叩いているのは太田明)、奔流の如き荒れ狂う⑩の
…続き

筋肉少女帯-最後の聖戦 ★★ (2008-11-12 21:32:00)

漫画家・小林源文の代表作の1つ『CAT SHIT ONE』のイラストを用いたジャケット・アートワークが目を惹く、
筋肉少女帯のとりあえずのラスト作となった、'97年発表の12thアルバム。(前作の高橋葉介に
次作の浅田弘幸と、これで漫画家の手によるジャケットが3作続いた事になるわけだ)
美醜の対比が鮮やかなブルータルなOPナンバー①、力強く憂いに満ちたメロディが秀逸な②、水木一郎の猛烈に「引き」の
入ったシャウトが、壮大且つヒロイックな曲調を盛り上げる先行シングル曲⑦、“戦え!何を!?人生を!"ばりの
猛烈アジテーション・ソング⑧、筋肉少女帯のその後の運命を見越していたかのような歌詞が意味深な⑪といった
優れた楽曲を数多く手掛けた、本城聡章(G)のソングライターとしての才能がキラリと光りを放つ本作。
その一方で、出来の良い曲とそうでない曲の差がハ
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筋肉少女帯-最後の聖戦-221b戦記 ★★★ (2008-11-12 21:52:04)

声優の神谷明や宮村優子が参加していることで話題になった
ナンバーながら、やはり主役は水木一郎御大の
猛烈に「引き」の入ったシャウト。
元々ヒロイックでドラマティックな雰囲気を備えた楽曲を
より一層盛り上げてくれています。

筋肉少女帯-最後の聖戦-カーネーション・リインカネーション ★★ (2008-11-12 21:41:15)

ブルータル極まりない曲調の中から浮かび上がってくる、
中盤の叙情的でドラマティックな曲展開が演出する
美醜の対比が鮮やかな印象を残す「最後の聖戦」OPナンバー。

筋肉少女帯-最後の聖戦-境目のない世界 ★★★ (2008-11-12 21:37:18)

「最後の聖戦」のハイライトを飾る、
橘高文彦印の憂いに満ちた哀メロが疾走する
高速ハード・ポップ。
ハードさとポップさのバランスが絶妙な名曲。

筋肉少女帯-新人 ★★ (2008-08-31 17:19:00)

恩讐を乗り越え再結成を果たした筋肉少女帯が、'08年に発表した待望のニュー・アルバム(通算13枚目)。ちなみに、全盛期を支えた
ドラマー・太田明は不参加のため、元DEAD ENDの湊雅史ら、複数の助っ人ミュージシャンを起用して、レコーディングは行われている。
で、肝心の内容の方は、「HR私小説」とも評される大槻ケンヂの唯一無二な歌詞世界と、個性的な歌唱スタイル、
橘高文彦の構築美に溢れたGプレイ、そして一筋縄ではいかない楽曲群と、解散前の作風をしっかりと継承しつつも、今回はかなりHMテイストが
前面に押し出されていて、彼らがここまでメタリックなアルバムを作ったのって、初めて(もしくは『月光蟲』以来)なんじゃなかろうか?
特に、バンドのHM面を一手に担う橘高文彦が、過去最多となる4曲を提供していることが本作の「肝」で、しかもそれが名曲“イワンのバカ"の

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筋肉少女帯-新人-ヘドバン発電所 ★★★ (2008-08-31 19:31:02)

13thアルバム「新人」のハイライトを飾るスピード・ナンバー。
アグレッシブな曲調と、リリカルに閃くピアノの調べの対比が、
楽曲の劇的さを一層引き立てています。
あと、『レティクル座妄想』収録の名曲“ノゾミのなくならない世界"の
テーマ・メロディが、ところどころで引用されているのも印象に残る。

筋肉少女帯-断罪!断罪!また断罪!! ★★ (2011-11-23 00:23:11)

昭和特撮風味漂う実写版「オロカメン」(ジョージ秋山!)のジャケット・アートワークと、押しの強いアルバム・タイトルが強烈なインパクトを放つ'91年リリースの6th。
全6曲収録(6枚目だから?)というEPクラスの控えめなボリュームに反して、聴き終えた後には十二分な満腹感に浸れる高カロリー仕様な本作は、中毒性の高いサビメロが一種トランス状態を引き起こす代表曲“踊るダメ人間”を手始めに、朗らかに狂っている(太田明の小気味良いパーカッションも秀逸な)“猫のおなかはバラでいっぱい”、そこから間を置かずに繋がっていく展開が非常にドラマティックで効果的な、橘高文彦(G)のペンによる劇的な疾走ナンバー“パブロフの犬”、そして、決して上手くはないがそれ以上のサムシングを備えた大槻ケンヂの絶唱と、仄暗く澱んだ感傷的な旋律が猛烈に感情に訴えかけて来るスロー・ナンバー“どこへでも行ける切手”(アニメ『新世
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筋肉少女帯-蔦からまるQの惑星 ★★ (2011-11-28 20:08:52)

ヘヴィ・メタリックな作風のアルバムが連続した反動なのか、一転してコミック・バンド的な味わいが強く打ち出されている(ような気がする)'10年発表の15th。別に筋肉少女帯にストレートなHR/HMサウンドは求めていないので、アグレッシブな内容じゃなかったからと言ってガッカリすることはないのだが、今回はこれといった強力なキメ曲が本編に見当たらず、また全体的にメロ
ディも弱いかな?と(特に本編後半)。
そういう意味では7th『UFOと恋人』辺りとの共通点を感じたりもする1枚なのだが、『UFO~』がよくよく聴けば個々の楽曲自体は良く出来ていたのと同様、本作もまた、Key奏者(というよりピアニスト)三柴理の華麗なる指捌きが炸裂する“家なき子と打点王”や、中世風のお城が建ちそうな程の構築美に溢れた“爆殺少女人形舞1号”(いずれも作曲は橘高文彦)等、ドラマティックな名曲の存在が確認できるし、
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金谷幸久-Cry for the Moon ★★★ (2015-04-17 22:42:19)

金谷幸久(G)が『EAU ROUGE』以来、実に20年振りに発表した2ndソロ・アルバム。
名曲“AWARENESS OF ONENESS”収録の前作はなかなかの力作でしたが、シンガーにX-RAY~EBONY EYESの藤本朗、Key奏者に元TERRA ROSAの岡垣正志を招いてレコーディングされている今作もまた、「昭和」の薫りがツーンと鼻腔を突く関西風様式美HMサウンドが徹底されており(何せ収録曲の半数近くがEBONY EYESの楽曲のリメイクだ)、クオリティ面でも一歩も引けを取らない出来栄え。
歌謡曲的な歌詞世界、コブシを効かせたシンガーの歌い回し、そしてGとKeyのテクニカル且つコテコテな掛け合いまで、昨今の垢抜けたJ-METAL的洗練とは一切無縁の脂っこい作風は、人によっちゃ胃もたれ起こす危険性ありありですが、個人的には行きつけのラーメン屋レベルでしっくり来る味わい。
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金谷幸久-Cry for the Moon-Dirty But So Beautiful ★★★ (2015-04-19 00:50:21)

イントロで溜めを作ってから疾走を開始する
劇的な曲展開、コブシが回る歌メロ、GとKeyの
ドラマティックなコンビネーションetc・・・と、
和製様式美メタルの醍醐味が詰まった本編ハイライト。
悶絶モノの歌メロを堂々歌い上げる
藤本朗の衰え知らずの歌唱力にも脱帽です。

金谷幸久-Cry for the Moon-Happy Wedding ★★★ (2015-04-19 00:44:00)

前曲のインスト・ナンバー“LOVE AND HATE”のエンディングを
ぐぅ~と引っ張ってから、ドカンと炸裂するイントロの
ドラム・パターンが“KILL THE KING”風で笑顔になってしまう
虹色疾走曲。

金谷幸久-EAU ROUGE ★★ (2008-12-20 11:19:00)

元EBONY EYESの様式美HMギタリスト、金谷幸久が'95年に発表した1stソロ・アルバム。
当時はEBONY EYESの事も、彼がどんなミュージシャンなのかも知らずに、帯に書かれた「紫の神々が失ってしまった
熱き虹色の輝きを継承するメロディカル・ギタリスト」なる大仰なキャッチコピーと、元TERRA ROSAの赤尾和重(Vo)に
岡垣正志(Key)、元WOLFの黒木政彦(G)&堀江睦男(Ds)、そしてマルチ・ミュージシャンの加瀬竜哉(B)といった、
豪華なゲスト勢の顔触れに釣られて本作を購入したのだが、これが正解。テクのひけらかしに終わらない、
しっかりと構築された叙情フレーズを丁寧に奏でる金谷のGプレイを中心に、まさにこの面子が奏でるに相応しい、
コテコテのジャパニーズ・・・というか関西風様式美HMサウンドが、頭から尻までギュッと詰め込まれた1枚
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金谷幸久-EAU ROUGE-A WARENESS OF ONENESS ★★★ (2008-12-20 11:22:22)

アルバムのハイライトを飾るスピード・ナンバー。
この曲のみ、本編の他の曲とはテンションが一段階違う印象を受けますね。
赤尾のVo、金谷と黒木のGも良いけれど、個人的に一番良い仕事を
していると思うのは、流麗なKeyでしょうか。

金谷幸久-EAU ROUGE-HERE'S THE TIME(BLOOD TYPE PURPLE!!) ★★★ (2008-12-20 11:28:49)

タイトルからしてニヤけてしまう、ドラマティックなインスト・ナンバー。
10分近くに及ぶ長尺を飽きさせない、起承転結がきっちり決まった
曲展開と、メロディアスに「歌う」金谷のGプレイが素晴しい。
岡垣のKeyのサポート振りもナイス。

金谷幸久-EAU ROUGE-SUNSET'95 ★★★ (2008-12-20 11:35:33)

EBONY EYES時代の名曲をセルフ・リメイク。
「ネオ・クラシカル」とは異なる、良い意味でアナログな
フィーリングを湛えたクラシカルなインスト・ナンバー。
泣きまくる金谷のGに星三つを進呈。


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