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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 7001-7050
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Y & T-In Rock We Trust
Y & T-Mean Streak
Y & T-Ten
Y & T-Ten-Surrender
Y & T-Ten-Ten Lovers
YA YA-II
YA YA-II-When The World Cried
YES-Fragile
YES-Fragile-Heart of the Sunrise
YES-Fragile-Roundabout
YNGWIE MALMSTEEN
YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy
YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy-Blue
YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy-Hangar 18, Area 51
YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy-Leonardo
YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!
YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!-Iron Clad
YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!-Valhalla
YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!-Valley of Kings
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Judas
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Motherless Child
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Save Our Love
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Another Time
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Braveheart
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Like an Angel (For April)
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-My Resurrection
YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Only the Strong
YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice
YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice-Final Curtain
YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice-Forever Is a Long Time
YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice-No Mercy
YNGWIE MALMSTEEN-Live at Budokan
YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus
YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus-Fire in the Sky
YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus-Vengeance
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-Anguish and Fear
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-Disciples of Hell
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-Don’t Let It End
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-I Am a Viking
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Dreaming (Tell Me)
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Faster Than the Speed of Light
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Hold On
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Rising Force
YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame
YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame-Be Careful What You Wish for
YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame-Death Dealer

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発言している34曲を連続再生 - Youtube



Y & T-In Rock We Trust ★★★ (2011-01-18 22:56:29)

'84年のリリース当時、レコード会社の担当者が目にした瞬間思わず頭を抱えてしまったという逸話を持つ、Y&T史上屈指のダメジャケが目印の5thアルバム。(個人的には、ロボットが履いてる紫パンツと股間のもっこり具合が気になって仕方ないのですが)
LAシーンの盛り上がりに触発されてレコーディングが行われた本作は、明るくシンプルな曲調と、エンディングに組み込まれた“星条旗よ永遠なれ”のメロディも印象的なミッド・チューン①が本編の幕開けを飾る事に象徴されるように、粘っこいブルーズ色や濃厚な泣きといったマイナーな要素を排し、キャッチーでアッサリ風味のアメリカン・メタル志向が前作『MEAN STREAK』以上に顕在化。そのため初期作に比べるとファン人気は今ひとつ芳しくないわけだが、こうして改めて聴き直してみると、メンバーのパフォーマンスには全盛期ならではの躍動感が満ち溢れ(フィル・ケネモアに合掌
…続き

Y & T-Mean Streak ★★ (2010-07-24 00:24:00)

切れ味鋭いGリフが踊る、Y & Tのハード・サイドを代表する名曲“MEAN STREAK"の存在が
端的に示す通り、ブルーズ・ロック的な泣きや哀愁、マイナー調の雰囲気が薄れ、ザックリと刻まれる
Gリフに、一層キャッチーさを増した曲展開やコーラス・ワークなど、洗練されたヘヴィ・メタリックな
側面が強調された作風に仕上がっている、'84年発表の3rdアルバム。
と言っても、日本のファンに捧げられた泣きの名曲⑤(Gも良いけど、裏メロを取るBもグッジョブ)
を筆頭に、ポップ且つ憂いを帯びた③、哀愁のミドル・チューン⑧、そして個人的にアルバム表題曲に
匹敵する名曲と信じて疑わないハードな疾走ナンバー⑥など、メロディの叙情味やフックに
大味感や鈍りは微塵も感じられないので安心されたし。
本作以降、Y & Tはその音楽性を徐々にポップ化させてファンから賛
…続き

Y & T-Ten ★★★ (2015-08-17 01:02:22)

YESTERDAY & TODAY時代も含めると丁度10枚目の作品ということで、シンプルに『TEN』と名付けられた'90年発表の(Y&T名義では)7thアルバム。
バンドに対する注目度が下降線を辿りつつあった時期にあって、「俺達のY&Tが帰って来た」と比較的好意を持って迎えられた作品だけに、ポップ・メタル化著しかったここ数作に比べると、楽曲にはハードさが、デイヴ・メニケッティの歌とGプレイには「粘り」が戻って来ていることが確認できます。
と言ってもまんま初期の作風に立ち返ったわけじゃなく、マイク・ストーンが手掛けた音作りから、洗練を感じさせるアレンジ・センス、楽曲をキャッチー&コンパクトにまとめ上げるソング・ライティング術まで、ポップ・メタル路線の残り香もチラホラ。寧ろそうしたこれまでの試行錯誤が踏まえられているからこそ、本作は単なる過去の焼き直しではなく、折衷的魅力を湛えた
…続き

Y & T-Ten-Surrender ★★★ (2015-08-18 22:15:24)

キャッチーな楽曲構築術と、胸を打つ哀愁のメロディ&
エモーショナルなパフォーマンスとが渾然一体となった
後期(と言って良いのかどうか)Y&Tが目指した音楽性の
完成形と評すべき名曲。
それだけにこれが最終作の最終曲となってしまったのは
残念無念。当時の話ですが。

Y & T-Ten-Ten Lovers ★★★ (2015-08-18 22:09:26)

“SURRENDER”と並ぶアルバム『TEN』のハイライト。
皆さん仰られる通り、フォーク的な侘しい哀愁漂う前半から
バンド全体が加わって熱く激しく、それでいて泣きを損なうことなく
盛り上がっていく後半戦は何度聴いてもグッときます。

YA YA-II ★★★ (2024-06-25 00:00:59)

元FASTAWAYのリー・ハートというと、個人的には「80年代後半から90年代前半にかけて玉石混合プロジェクト乱発した、アーティストというよりは業者」的なイメージがつきまとう人物なのですが、勿論素晴らしい作品だって何枚も残しておりまして、彼が結成に関与したこのYA YAも「大当たり」に分類されて然るべきバンドの一つではないかと。
といってもYA YAが'88年に本2ndアルバムを発表した頃には既にリーはバンドから脱退済みで、代わりに歌っているのはサム・ブルーなる御仁。後にヴィニー・バーンズのソロ作に参加している彼のキャリアからもお判り頂ける通り歌の上手さは折り紙付きですし、キラキラなシンセとハーモニーで厚めにお化粧されたハードポップ・サウンドのクオリティにしても微塵の揺るぎもなし。あまりにあまりなジャケット(これでイケル!とGOサイン出した責任者の正気を疑うレベル)がもうちょい音楽
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YA YA-II-When The World Cried ★★★ (2024-06-25 23:17:19)

ジャケットからは想像できないぐらい、爽やかな曲調、伸びやかなVo、
キャッチーなコーラス・ワーク等々、どこに出しても恥ずかしくない
堂々たるハードポップの名曲に仕上がっています。

YES-Fragile ★★★ (2018-06-24 08:07:54)

その昔KING CRIMSONの『クリムゾン・キングの宮殿』に衝撃を受け、プログレッシブ・ロックの勉強モードに入った時期がありまして、当然YESの代表作として有名な4th(’71年)にも手を出したわけですが、暗く重く劇的だった『クリムゾン~』に比べると、イアン…ではなくジョン(訂正ありがとうございますメタル慶昭さん)・アンダーソンの陽性なVo、華麗なハーモニー、リック・ウェイクマンのカラフルなKeyに彩られたサウンドは何だか明るくポップに感じられ、「俺の趣味じゃねぇ」と聴き込むことなく放置プレイをエクスキュート。そのまま結構な時間が経過してしまったという。
その後、本作に対する印象を一変させる切っ掛けになったのは『バッファロー’66』という映画でした。同作ではスリリング且つ劇的な名曲“燃える朝やけ”が非常に印象的な使われ方をしており、「えっ、こんなイカした曲が収録されてたっけ?!」
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YES-Fragile-Heart of the Sunrise ★★★ (2018-06-25 23:56:41)

映画『バッファロー'66』で印象的に使われていて、
個人的にYESを見直す切っ掛けとなった恩人とも言える名曲。
“燃える朝焼け”を拝むべく、山あり谷ありの起伏に富んだ道行を
乗り越えていくような、壮大にしてスリリング、
且つドラマティックな曲展開は、11分越えの長尺が
全く苦にならないほどにエキサイティング。

YES-Fragile-Roundabout ★★★ (2018-06-25 23:42:35)

凝ったアレンジや複雑な曲展開と、ポップで親しみ易いメロディ、
繊細な表現力と豪快な破壊力、大衆性と独創性等々…
相反する要素を丸呑みにしてスリリングに疾走する真にプログレッシブな名曲の一つ。
それにしても、よくこれをアニメの主題歌に起用しようと思いつきましたね。

YNGWIE MALMSTEEN (2013-12-02 22:02:10)

かなり酔っ払った状態で見てたので記憶は相当怪しいのですが。
>ラウパ2013でインギ

1曲目は劇的な疾走ナンバー“RISING FORCE”。会場のボルテージは一気に頂点に達するも、以降はインスト曲か、イングヴェイ自身がVoを取る近作ナンバーの連打で、往年の(歌入りの)名曲は“HEAVENT TONIGHT”と“I'LL SEE THE LIGHT TONIGHT”ぐらい。
加えてノイズ混じりの音響が終始安定せず、度重なるギター・トラブルやマイク・トラブルに場内もざわざわと異様な雰囲気に。ステージにズラリ並べられたマーシャルの壁が空しい・・・。
で、問題が発生すると進行そっちのけでローディに文句たれる御大。脇から慌ててベーシストが前へ走り出てきて、「ヘ~イ、ジャパ~ン、乗ってるか~い?」みたいな苦しいMCで場を繋ぐのですが、見てるこっちにも必死さが伝わって
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy ★★★ (2012-10-30 23:32:33)

「歴代最高シンガー」との評価を得ていたマーク・ボールズが出戻って、'99年に発表された10thアルバム。
久々に「ライジング・フォース」名義を使用している本作ですが、それで何かが大きく変わったということは特になく、ここで聴かれるのは毎度お馴染みのイングヴェイ流HMサウンド。
ただ、今回彼がかなり気合を入れて派手に弾きまくっているのは確かで、「電撃戦」のタイトルに相応しいアグレッシブなOPナンバー“BRITZKREIG”、一転、ブルージーな泣きと哀愁を炸裂させる“BLUE”、そして三部構成からなる大作組曲“ASYLUM”等、攻めの姿勢と気迫が漲るインスト・ナンバーの数々を収録。またロックンロール系やポップなノリの楽曲が姿を消した本編も、ダークでクラシカルなHMナンバーで統一が図られており、こうした初期作を彷彿とさせる要素を端々で確認できる本作は、なるほど、「ライジング・フォース
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy-Blue ★★★ (2012-10-30 23:23:49)

これまで、ありそうでなかった(よね?)
ブルージーなインスト・ナンバー。
もしかして本作のハイライトじゃないでしょうか、
つーぐらい、楽曲全体が濃厚な泣きと哀愁を発散しています。

YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy-Hangar 18, Area 51 ★★★ (2012-10-30 23:28:59)

「マーク・ボールズ・イズ・バック!」を
実感させてくれる疾走ナンバーの名曲。
こちらのサイトでは“WIELD MY SWORD”の方が
人気が高いようですが、個人的にはコブシ回りまくりの
歌メロ(特にサビ)が炸裂するこっちの方が
マークの実力がフルに発揮されているように
感じられて高ポイントです。

YNGWIE MALMSTEEN-Alchemy-Leonardo ★★★ (2012-10-30 23:20:19)

レオナルド熊・・・ではなく、
レオナルド・ダ・ヴィンチについて歌った
壮大にうねるドラマティックな大作ナンバー。
荘厳なイントロで「何かやってくれる」と
期待させられますが、勿論、それが裏切られることは
ありません。この曲の主役は(皆さんが指摘されている通り)
マーク・ボールズの壮絶な歌いっぷり。
特に4分前のシャウトにはゾクゾクさせられます。

YNGWIE MALMSTEEN-Attack!! ★★ (2012-11-02 00:14:55)

「RAINBOW四代目フロントマン」の肩書きも今は昔。最近じゃすっかり便利屋シンガー稼業が板に付いたドゥギー・ホワイトを迎えてレコーディング、'02年に発表した12thアルバム。
CDをトレイに乗せると表示される《16曲:73分》という超ボリュームに、いきなりテンションが下がります(苦笑)。最終的な絞込み作業をさぼったのか、とにかく仕上がったものを片っ端から収録していったような本編は、楽曲の出来・不出来の差がかなり大きい。というか、イングヴェイのアルバムでここまで収録各曲のクオリティにバラつきがあるのって初めてでは・・・。
ドゥギーのVoに関しても、伸びやかな歌唱はイングヴェイの作り出す楽曲に良くマッチしているのですが、勢い任せでフックに乏しい歌メロが彼の実力を十全に活かしきれているとは思えません。特に前半の楽曲にそれは顕著で、いっそのこと3曲目の“VALLEY OF THE
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!-Iron Clad ★★★ (2012-11-02 00:11:03)

アルバム全体では不完全燃焼感を
漂わせていたドゥギー・ホワイトですが、
この疾走ナンバーでは持てる実力を
フルに発揮してくれています。
ぎゅんぎゅんコブシ回りまくりなサビメロの
カッコイイこと!

YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!-Valhalla ★★ (2012-11-02 00:12:37)

勇壮でキャッチー。中間部のクラシカルなアレンジも
ドラマティックな、ライブ映えしそうな名曲です。
ただ、6分は長過ぎる。
もうちょいコンパクトにまとめて欲しかった。

YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!-Valley of Kings ★★★ (2012-11-02 00:13:59)

パッとしない曲が並ぶアルバム前半にあって
イングヴェイ流の“GATES OF BABYLON”に対する
アンサー・ソングみたいな(イントロだけですが)
この曲の存在感は際立っています。

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse ★★★ (2012-10-25 22:18:20)

ジョー・リン・ターナーに引っ掻き回されたことがトラウマになったのか、旧友イェンス&アンダースのヨハンソン兄弟を含む全メンバーを解雇。そして新たに元MADISONのヨラン・エドマン(Vo)ら、自由にコントロール出来そうな(有体に言って地味な)ミュージシャンと共にレコーディングを行い、'89年に発表した5thアルバム。(初回盤はダブルパック仕様)
泣きを伴うクリアなハイトーンVoを筆頭に、北欧出身メンバーによる透明感溢れるパフォーマンスを活かしつつも、従来には見られなかったブルージーな楽曲も収録するなど、作風を意欲的に広げに掛かった姿勢は『ODYSSEY』同様で、あのアルバムにまつわる経験が、(人間関係はともかく)曲作りに関してはイングヴェイに大きな実りをもたらしたことが分かります。
但し、本作はあまり曲順がよろしくない。序盤に並べられたミッド・テンポの“MAKIN' LOVE”
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Judas ★★★ (2012-10-25 22:22:29)

水晶細工の如き気品と美しさを放つ
「ザ・北欧メタル」な名曲。
ヨラン・エドマンの泣きを帯びた
歌声が絶品ですね。
透明感を増幅するKeyも◎。

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Motherless Child ★★★ (2012-10-25 22:30:59)

高音域で哀愁が滲み出すヨラン・エドマンの
歌声が映える劇的な疾走ナンバーの名曲。
アルバム自体は前作に比べると地味な印象ですが、
この曲におけるGソロを筆頭に、イングヴェイの
Gプレイは完全に事故の後遺症から脱していることが
良く分かります。

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse-Save Our Love ★★★ (2012-10-25 22:25:16)

多くの方が指摘されている通り
溢れんばかりの感情が込められた
泣きのGソロが壮絶なまでに心を打つ
名バラード。まさしく珠玉。

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal ★★★ (2011-01-05 21:38:54)

90年代のイングヴェイの最高傑作と言えば、ジャケットで欧陽菲菲みたいな彼が睨みを利かせるこの9thアルバムで決まり。
理由は勿論、敬愛して止まないコージー・パウエルの遺作だから・・・というのも勿論大きいが、それと同等に収録楽曲の飛び抜けたクオリティの高さ。分けても(別に嫌いではないが無くとも全然構わなかった)ブルーズ系の楽曲が姿を消し、ダークで緊迫感を伴ったHMナンバーで本編の統一が図られている点が評価ポイント。判り易いスピード・ナンバーが見当たらない代わりに、適度な歪みと熱さを備えたマッツ・レヴィンの歌声と、一撃一撃に魂の篭ったコージーのパワフルなドラミングが映える楽曲がズラリ揃えられています。唯我独尊っぷりを色々揶揄される機会の多いイングヴェイなれど、この辺の「参加メンバーの長所を活かす曲作りの上手さ/器用さ」は他の追随を許さないレベル。流石マエストロ。また、今回は彼自身のGプ
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Another Time ★★★ (2012-10-29 21:43:43)

アルバムのハイライト・ナンバーですよね。
とにかく心憎いばかりにフックの効きまくった
歌メロに終始ニコニコさせられます。
煌びやかなKeyの活躍もお見事で、
ポップなのにドラマティックという
アクロバティックな名曲に仕上がっています。
ヘヴィな楽曲のみならず、こういうタイプの
楽曲を味わい深く叩けるのがコージーの強みですね。

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Braveheart ★★★ (2012-10-29 21:39:16)

疾走曲ではなく、コージーのドラミングが映える
力強く勇壮な楽曲で幕が上がる構成に、イングヴェイの
コージーを尊重する姿勢が感じられて好感度が上がります。
ケルティックなメロディが新生面を感じさせてくれる名曲で、
エンディングのブレイク前でピアノが閃く
ドラマティックなアレンジには、「やられた!」
と額をピシャリと叩いてしまいました。

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Like an Angel (For April) ★★★ (2012-10-29 21:47:21)

イングヴェイのGソロが80年代の輝きを
取り戻している名バラード。
「フォー・エイプリル」なんてクレジットして
また離婚しても知らんぞ、とか当時は思いましたが
現在でも上手くいってるようですね。

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-My Resurrection ★★★ (2012-10-29 21:54:18)

キャッチー且つ劇的なメロディ展開と
これぞコージー!なドラミングに
痺れっ放しな、アルバムでも1、2を
争う名曲ですが、今となっては
「来日してこの曲をコージーに叩いて欲しかったなぁ」
(そうすれば事故死せずに済んだかも知れなかったのに)
と、聴く度にセンチな気分にもなってしまいます。

YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal-Only the Strong ★★★ (2012-10-29 21:49:46)

ガッツィーな曲調をコージーの重たいドラミングが
後押しする、イングヴェイ流“EYE OF THE TIGER”。(?)
聴いていると沸々と闘志が湧き上がって来るような
気がしますね。

YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice ★★★ (2012-10-26 23:19:50)

オリコンチャートで遂に1位の座を獲得した'91年発表の6thアルバム(Voは前作同様、ヨラン・エドマン)。ここから次作『THE SEVENTH SIGN』へ至る辺りが、日本におけるイングヴェイ人気の絶頂期でしょうか。
作風を広げに掛かっていた前作『ECLIPSE』と比較すると、ややクラシカルな方向に揺り戻されている印象で、特に、生オケを導入した疾走ナンバー“NO MERCY”と“FOREVER IS A LONG TIME”、それに重厚且つ劇的な“FINAL CURTAIN”は「ビバ・ネオクラシカル!ビバ・イングヴェイ!」と諸手を挙げて叫び出したくなるようなカッコ良さ。
一方で、アルバム全体を俯瞰すると散漫さも目に付きます。1曲1曲は然程悪い出来じゃないのに、似通ったテンポの楽曲が連続する曲順の不味さ(インスト曲の配置も、もう少し考慮の余地があったのでは・・・)や、全15曲収
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice-Final Curtain ★★★ (2012-10-26 23:18:09)

これまた生オケが非常に効果的な
荘厳、重厚、クラシカルと
三拍子揃ったドラマティックなヘヴィ・ナンバー。
悲壮美を帯びたサビメロの素晴しいこと!

YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice-Forever Is a Long Time ★★★ (2012-10-26 23:12:57)

皆様の意見に付け加えることは殆どありません。
劇的に疾走するイングヴェイ印の様式美ナンバーにして
アルバムのハイライト・ソングで御座います。

YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice-No Mercy ★★★ (2012-10-26 23:15:06)

“FOREVER IS A LONG TIME”の兄弟みたいな
ドラマティックな疾走曲。
生オケが非常に効果を上げていて、
今にして思うと、後のコンチェルト・アルバムの
布石となった1曲かもしれませんね。

YNGWIE MALMSTEEN-Live at Budokan ★★ (2023-08-17 01:20:26)

8th『THE SEVENTH SIGN』がオリコン・チャートで最高第2位に輝き、トリプル・プラチナムを獲得する等、'94年にイングヴェイ人気はここ日本で頂点に達しました。本作は同年3月16日、その絶好のタイミングを捉えて日本武道館で行われた来日公演の模様が収録されている2枚組実況録音盤。この時のライブがWOWOWで中継されたことは記憶していますが、いつの間にかCD化までされていたとは知らなんだ。そういや、この日は友人と連れ立って武道館まで足を運んだっけなぁと。客席から見てたら、ステージの上でも袖でも誰はばかることなくイングヴェイが新しい嫁さんとイチャコラしまくっていて「ご馳走さん」といった感じでしたが、その後その嫁と泥沼の離婚劇に発展して、ちゃんと「ソウルメイトが聞いて呆れるよ」的なオチを着けてくれる辺りが流石マエストロというか何というか。閑話休題。
中期の傑作として評価の高い『
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus ★★★ (2012-10-28 22:49:32)

『MAGNUM OPUS(超大作)』というタイトルの語感と、ジャケットにフィーチュアされたイングヴェイのドヤ顔とが相俟って絶妙にイラッとさせられる(笑)、'95年発表の8thアルバム。
前作『THE SEVENTH SIGN』の作風を継承し、バラエティ豊かに取り揃えられた楽曲1つ1つは良く出来ているのに、通して聴くとどうにもピリッと締まらない印象が強いのは、マイク・ヴェセーラのVoから今ひとつ覇気が感じられないせいか、はたまた生煮えなサウンド・プロダクションのせいか。「イングヴェイは同じシンガーと2枚続けてアルバム作るとテンションが落ちる」なんて囁かれ始めたのはこの頃からでしたっけ?(本作発表後、マイクはイングヴェイの悪妻アンバーとの浮気疑惑も掛けられクビになってしまった)
爪弾かれるアコギから疾走へと転じる華麗なる様式美に満ちた“VENGIANCE”、ヘヴィな“TOMORR
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus-Fire in the Sky ★★★ (2012-10-28 22:48:52)

「アルカトラスっぽい」という意見を読んで
ああ、そういえば確かに、と膝を打ちました。
ヘヴィ・メタリックでタイトに締まった“NEVER DIE”や
“VENGIANE”とは異なる、優雅で劇的な疾走感が
堪能できる名曲です。
アルバム自体はやや地味な『MAGNUM OPUS』ですが、
この名曲が終盤にあるお陰で、聴き終えたあとは
何だか凄い名盤を体験したような気分になれますよ。

YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus-Vengeance ★★★ (2012-10-28 22:42:49)

クラシカルなフレーズから
アコギのイントロから疾走へと転じる
曲展開など、非常に判り易い形で
イングヴェイの魅力が凝縮された
スピード・ナンバーの名曲です。

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out ★★★ (2012-10-22 22:31:41)

VENOMの『WELCOME TO HELL』がSHM-CD化された際、ファンの方が「何という資源の無駄遣い」と自虐的に書いているのを読んで笑ってしまったのですが、イングヴェイ的には、さしずめこのアルバムがそれに該当する・・・のではないかと。
数年前、リマスター&SHM-CD化に釣られて本作の紙ジャケ盤を買い直したのですが、スピーカーの前にぼろいカーテンが垂らされているような筋金入りの低音質に劇的な改善は見受けられず(多少なりとも良くなってはいますが)、「やっぱ元が悪過ぎるとリマスターにも限界があるよなぁ」と溜息をついた次第。
しかし多くの方々が指摘されている通り、ここに収められた楽曲はメチャ強力。どんどん洗練されていく次作以降に比べ、全編を分厚く覆うダーク且つマイナーな雰囲気と、パワー・メタル的なササクレた攻撃性を孕んだネオクラ・チューンの数々は、いずれも甲乙付け難い名曲揃
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-Anguish and Fear ★★★ (2012-10-22 22:52:17)

イングヴェイのGとイェンスのKeyが真っ向ぶつかり合う
ど直球の様式美HMナンバー。
“序曲1383”とセットでお楽しみ下さい。
次作以降、KeyのGのカウンター・パートとしての役割は
どんどん減っていくことになるので、余計にこの曲の
カッコ良さが際立ちます。

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-Disciples of Hell ★★★ (2012-10-22 22:37:13)

イングヴェイの全ての名曲の中でも
トップ集団に余裕でランクイン可能な名曲。
サタニックな歌詞といい、作品全体を覆う
禍々しくオーラに、ヴァイキング・メタルに
通じる勇壮且つ劇的な曲調・・・
初期様式美HM路線の最高到達点の
1つではないでしょうか。

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-Don’t Let It End ★★★ (2012-10-22 22:58:42)

ジェフ・スコット・ソートの
歌唱がドはまりしている、
物悲しいけどバラードとは異なり、
センチメンタルだけどなんだけど
線の細さをまるで感じさせない
熱く激しく物悲しい名曲。

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out-I Am a Viking ★★★ (2012-10-22 22:47:06)

イングヴェイも、所謂「ヴァイキング・メタル」の
ルーツの1つに挙げられるよね、とか思わされる名曲。
ジェフ・スコット・ソートが歌うためにあるような
熱く激しく、それでいて悲しくもあるサビメロを
聴く度に血沸き肉踊ります。
ジェフ&マルセル・ヤコブはTALISMANの来日公演でも
この曲をちらっと披露していましたっけね。

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey ★★★ (2012-10-24 20:36:47)

イングヴェイが、ソウルメイト(笑)のジョー・リン・ターナーと組んで作り上げ、'88年に発表した4thアルバム。
いくら彼がワンマンでも、御大リッチー・ブラックモアとアルバムを作ってきたジョーからすりゃ単なる青二才に過ぎなかったことは想像に難くなく、結果、本作はジョーが自分の「色」を明確に打ち出すことに成功した、イングヴェイのアルバムとしては異色の作風に仕上がっています。ポップな“HEAVEN TONIGHT”とか、初めて聴いた時は「勘弁してよ」ってなもんでしたが、その後はライブに足を運ぶ度に「ヘ~ヴン、トゥナイッ!」と大口開けて合唱しましたからね。
イングヴェイ的には、1枚も2枚も上手だったジョーにしてやられてしまったことや、交通事故の後遺症でブクブク太り始めた・・・じゃない満足いくGプレイが出来なかったことが傷となって本作をあまり気に入っていないようですが、内容の素晴しさに
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Dreaming (Tell Me) ★★★ (2012-10-24 22:18:36)

イングヴェイが手掛けた数あるバラードの
名曲の中でも、個人的にはこれがベスト。
演歌レベルの泣きを湛えたジョーの歌唱と
メロディ、それにGプレイには
号泣せずにはいられませんよ。
ライブ・バージョンも素晴しい出来栄えです。

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Faster Than the Speed of Light ★★★ (2012-10-24 22:15:36)

無理矢理詰め込んでるのに
それがキャッチーな味にもなってるサビメロが印象的。
歌詞はレーシング・カーについてですが
明らかに自分に対してのダブル・ミーニングにも
なっていますよね(笑)

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Hold On ★★★ (2012-10-24 22:24:50)

イングヴェイとジョーの組み合わせの
最良の部分が表れたメロディアスな逸品。
こういう曲を熱唱させるとやはり彼は上手い。
バラードか否かが取り沙汰されていますが、
個人的には、これはバラードではなく
哀愁のメロハーソング、という意見に一票。

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey-Rising Force ★★★ (2012-10-24 22:09:49)

イントロのドラムの連打を聴く度に
血が滾りますね。
ゴリゴリの様式美HMナンバーですが、
適度な遊び心も感じさせるジョーの
歌声がこの曲に独特の個性を付与しています。

YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame ★★★ (2012-11-04 00:13:57)

弛んだ下っ腹をギターで隠し、精一杯のおちょぼ口で頬をへこませる等、痩せて見せるよう涙ぐましい努力の後が重ねられたジャケ写に思わずホロリとさせられる'08年発表の15thアルバム。
「同一シンガーとの仕事は2枚まで」という鉄の掟(?)に則ってイングヴェイの元を去ったドゥギー・ホワイトの後任は誰あろう、元JUDAS PRIESTのティム“リッパー”オーウェンズ。リリース当時は「繊細な歌い回しが要求されるイングヴェイ・サウンドにリッパーはないわー」との思いと、実際に聴いて感じた歌と演奏の猛烈な乖離っぷりに引いてしまったのですが、しかし本作、繰り返し聴き込んでこの組み合わせに慣れさえすれば、違和感は逆に新鮮さへと変わります。米国でのブレイクを果たさんとするイングヴェイの意気込みが全編に亘って横溢し、何より今回は曲数がちゃんと絞り込まれているので、トップの“DEATH DEALER”から全開
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame-Be Careful What You Wish for ★★★ (2012-11-04 00:22:06)

個人的にはアルバムで一番お気に入りの1曲。
「こういう曲を演りたいなら、なるほど、
リッパー加入は必然だな」と思わせられる
劇的に疾走する名曲で、青筋立てながら(想像)
パワー全開で歌う彼の歌唱はどことなく
グラハム・ボネットを思わせます。
Gソロも◎。

YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame-Death Dealer ★★★ (2012-11-04 00:16:55)

歌と演奏が水と油状態で、最初聴いた時は「勘弁してよ」と
思わされましたが、慣れてしまえばどうということはない。
イングヴェイのお約束が詰まった疾走ナンバーですが
Voがリッパーということで、いつになく新鮮に響きますね。


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