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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 6801-6850
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WARGASM-Why Play Around ★★★ (2011-03-08 22:13:28)
80年代前半に結成され、OVERKILL~MANIACとその名を変えつつ活動して来たバンドが、WARGASMと改名後の'88年、ボブ・メイヨ(Vo、B)、リッチ(G)とバリー(Ds)のスピルバーグ兄弟からなるラインナップで発表した1stアルバム。
THE RODSを思わすメンバー・フォトのクールな出で立ちが本作の方向性を示す通り、ドンシャリな音作りの下、媚や虚飾を一切排除して、ニヒルに炸裂する男気満載のパワー/スラッシュ・メタル・サウンドには、トリオ編成が生み出しているとはとても思えぬ力強い迫力が宿る。
取り分け、勇壮なインスト・パートに思わずテンションが上がる②、ホラー映画タッチで送るスピード・ナンバー④、本編ラストを猛然と締め括る⑩といった、切れ味の鋭さと重厚感を併せ持った名曲の数々は、男臭い声質(橋本直樹風?)のVo、鋭角的なリフをザクザクと刻み倒すG、タフ&ソリッドに
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WARGASM-Why Play Around-Humanoid ★★★ (2011-03-08 22:28:24)
アルバムのラストを暴風の如く締め括る
“UNDEAD”と並ぶアルバム最速のスラッシュ・ナンバー。
全編がヤケクソ気味な疾走感に貫かれているが
どこかニヒルでハードボイルドな雰囲気が漂うのが
彼らならではの個性か。
イントロ代わりに置かれたクラシカルなインストの小品
“LE COU COU”(名曲!)とセットでお楽しみ下さい。
WARGASM-Why Play Around-Undead ★★★ (2011-03-08 22:19:32)
まさにタイトル通り、ホラー映画調のイントロと
アウトロ“MERRITT'S GIRLFRIEND”がくっ付けられ、
雰囲気を盛り上げる高速スラッシュ・ソング。
切れ味鋭いGリフとドスの効いたリズムとタフなVoが
一塊となって怒涛の如く突進する様がド迫力で、
無心に頭振ってる内に、6分以上のランニング・タイムが
一瞬で過ぎ去っていきます。
WARHEAD-Speedway ★★ (2007-04-11 22:17:00)
ベルギー出身の4人組へヴィ・メタル・バンドが、'84年に発表した1stアルバム。
次作『THE DAY AFTER』では、更に攻撃性を高めてスラッシュ・メタル化する彼らだが、
このデビュー作の時点で聴けるのは、NWOBHMの空気をタップリと吸い込んだ、時にMORTORHEADや
4人編成時代のTANKを彷彿とさせる、男気のギュウと詰まったストロングなヘヴィ・メタル・サウンド。
バイクのエンジン音のSEに続き、チープな音質のもと、猛々しく刻まれるリフが疾駆する①が始まった瞬間、
B級メタル・マニアのハートは熱くなること間違いなしだ。(・・・かどうかよう分からんけど)
無性に頭を振りたくなるヘッドバンギング・チューン②や、緩急を活かしたダイナミックな⑤もなかなかの出来で、
何より、こうした楽曲を歌うVoがレミーやアルジー・ワード以上に歌心に溢れていて
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WARHEAD-The Day After ★★ (2007-04-11 22:21:00)
長いイントロ部分で焦らしに焦らしてから、雄叫び一発、スラッシーなリフが疾走を開始する様が最高にカッコイイ
①を聴いただけで、バンドが1st『SPEEDWAY』から飛躍的な成長を遂げた事が伝わってくる、'86年発表の2ndアルバム。
デビュー作の好評を受けてレコーディング環境が改善されたのか、サウンド・プロダクションが(それなりに)向上。
リフやリズムの刻みに鋭さが宿り、全体的に引き締まったサウンドからはMORTORHEADやTANK的なロックンロール風味が
一掃されて、よりスピード/スラッシュ・メタル色を強めた印象を受ける。
前作でも大きな存在感を発揮していたVoが、クドイくらいヴィブラートかけまくりの歌唱スタイルはそのままに、
更に逞しさと表現力を増した歌声でこれまで以上に起伏に富んだメロディを歌いこなせば、Gも劇的且つメロディックな
ソロを次
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WARHEAD-The Day After-Evil Night ★★★ (2007-04-11 22:28:42)
猛々しく刻まれるリフ、スラッシーに疾走するリズム、
ヴィブラートかかりまくりの男臭いVoが熱唱する
勇壮な歌メロ(サビも印象的で◎)、そして炸裂する劇的なGソロ・・・
個人的に、2ndアルバムのハイライト・チューンに推したい名曲。
WARLOCK-Burning the Witches ★★ (2011-01-08 00:03:31)
先頃待望の初来日公演を行った女性メタル・シンガーの草分け的存在、ドロ・ペッシュ姐さんの原点にして、彼女の名を一躍HR/HMシーンに知らしめる切っ掛けとなったドイツはデュッセルドルフ出身の5人組HMバンドWARLOCKが、ベルギーのインディー・レーベルMAUSOLEUMから'84年に発表した1stアルバム。
「ACCEPTの影響とNWOBHMの洗礼を受けた、荒っぽく刻まれるGリフ主導で突っ走るダークなHM」という基本スタイルは既に固まっているものの、イマサンな音質にラフなパフォーマンス、それに荒削りな楽曲といい、作品全体から漂ってくる雰囲気はこの時点ではまだまだイモ。(ちなみにプロデューサー役を務めているのはMEKONG DELTAのラルフ・ヒューベルトだ)
但し、アグレッシブでスピーディなHMナンバー①⑥、ヒロイックなミドル・チューン⑨辺りからは、磨けば光るダイヤの原石的なポ
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WARLOCK-Hellbound ★★★ (2011-01-10 00:38:58)
デビュー作『BURNING THE WITCHES』が大受けしたことにより、英メジャーPHONOGRAM傘下の老舗レーベルVERTIGOとのディールを成立させたWARLOCKが'85年に発表した、日本初お目見え作品ともなった2ndアルバム。
ACCEPTを思わせる硬派な正統派HMサウンドの上に、キャロライン・マンロー系のキツめな美貌に相応しい(?)攻撃的なシャウトを炸裂させるドロ・ペッシュのパワフルなVoが乗っかった音楽スタイルに変化はないが、メジャー・レーベルとの契約効果は音質の向上など各方面に覿面に表れていて、取り分け、プロデュースのみならず作曲作業においても大きな貢献を果たすヘンリー・スタロステの参加は本作最大のトピック。
彼の助力を得た事で、力押し一辺倒だった前作に比べ楽曲がかなり磨き込まれ、曲展開には緩急が、アルバム全体の構成にはメリハリが付与され、収録楽曲1つ1つ
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WARLOCK-Triumph and Agony ★★ (2011-01-11 22:53:54)
赤尾和重、アン・ボレイン、レザー・レオーネらと共に80年代のHR/HMシーンを彩った、「女ロ二ー四天王」ことドロ・ペッシュ(Vo)を擁するWARLOCKが'87年に発表し、彼らの最終作ともなった4thアルバム。
GとBをU.D.O.に引き抜かれたりと、櫛の歯が抜けるようにメンバー・チェンジが相次ぎ、ドラマー不在の穴を埋めるべく御大コージー・パウエルがノー・クレジットでタイコ叩いてる事でも知られる本作は、ドロ単独のイラストや写真があしらわれたジャケット/ブックレットから「ドロ・ペッシュとそのバックバンド」的な構図が透けて見える通り、後のソロ活動へのターニング・ポイントともなった作品で、現在も彼女のライブでは欠かす事の出来ないアンセム“ALL WE ARE”を収録。
この名曲が示すように、重厚なミドル・テンポの楽曲を中心に固められた本編は、ドメスティックな色合いやマイナー臭が一掃
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WARLOCK-True as Steel ★★★ (2011-01-10 21:55:11)
2nd『HELLBOUND』との間に3曲入りEP『YOU HURT MY SOUL』('85年)のリリースを挟んで'86年に発表され、WARLOCK独自の音楽性の確立と、HR/HMシーンにおけるバンドの人気、そしてドロ・ペッシュ嬢(当時)のセックス・シンボルとしての座を決定付けたと言われる3rdアルバム。
プロデュースはヘンリー・スタロステが再登板し(大半の曲作りに関与している点も前作同様)、LAのスタジオにて名手マイケル・ワグナーの手によりミックスダウンが行われた本作は、前2作のような荒々しさが薄れた代わりに、ポップな味わいも備えた楽曲を収録し、曲によってはKeyを味付けに使う等、よりメロディを「聴かせる」姿勢を重要視した内容で、練り込まれたアレンジや多彩さを増したリズム・パート、そして思わずコブシを振り上げたくなる勇壮且つキャッチーなコーラス・ワークを擁する楽曲からは、ドイツの
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WARLORD-Deliver Us ★★★ (2015-07-11 02:03:27)
仕事帰りに店に寄ったら、何とWARLORDが'83年に残した伝説のデビューEPが再発されてるじゃありませんか。お得感で言えば初CD化時のFEMS盤に一歩譲るものの、今回はリマスター&SHM-CD仕様ですからね。「元の音質が酷いんだから手間と資源の無駄」と思われる方もいるかもしれませんが、個人的には「でもやるんだよ!」という心意気にいたく胸を打たれた次第。
さておき。その昔初めて本作を購入した時は、厳しいバンド名に、昭和プロレス魂溢れる(違う)メンバーのステージネーム・センス、そして国内盤邦題が『悪魔の洗礼』・・・もうどんだけ恐ろしい音が飛び出して来んの?と戦々恐々で再生ボタンを押したものですが、意外にも耳に響いたのは、儚く爪弾かれるアコギの調べよりスタートする叙情的とさえ言えそうなOPナンバー①。
勿論NWOBHMスタイルの疾走曲③や、破壊的なGリフが刻まれる⑤、バンドの代表
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WARLORD-Deliver Us-Child of the Damned ★★★ (2015-07-13 23:15:20)
回転の速いGリフがNWOBHMからの
影響も伺わせる疾走ナンバー。
サンダーチャイルドさんの叩き出す
タイトなリズム・ワークが実に気持ち良い。
叙情的なイントロ・アウトロを擁する劇的な曲展開等、
曲調自体はダークで緊迫感に満ちていますが
歌メロの輪郭がハッキリとしている辺りは
欧州産とは一味違うLA出身バンドならでは。
WARLORD-Deliver Us-Lucifer's Hammer ★★★ (2015-07-13 23:29:22)
スウェーデンのHAMMERFALLがバンド名のヒントにする等
マニア筋では多大なる影響力を誇ったWARLORDの代表曲。
暗く湿った泣きメロを次々に紡ぐVo、Gに、
楽曲の大仰さを的確に支えるDsの良い仕事っぷり、
そしてKeyをフィーチュアした妖しくもドラマティックな曲展開まで
「WARLORDワールド」が分かりやすく凝縮された名曲です。
WARLORD-Rising Out of the Ashes ★★★ (2015-07-26 23:50:26)
WARLORDが実に20年ぶりに発表した復活作。
今でこそベテランの復活作と言えば、自身の個性をしっかりと認識した会心作であることが殆どですが、この頃はまだ「俺達ゃ現役バンド!」とのプライドから、似合わぬ流行要素に手を出しては頓珍漢な内容に仕上げてしまいリスナーの失笑を買うケースが多々ありました。
なので「USカルト・メタル・レジェンドの彼らとてひょっとしたら・・・」との憂慮も少なからずあったわけですが、そうしたネガティブ思考は、暗くて湿気っててドラマティックなOPナンバー①を聴き終えた瞬間、綺麗サッパリと払拭されましたね。全然変わってねぇなぁ!と。
殊に、デストロイヤーことウィリアム・J・ツァミス(G)によって紡ぎ出される、しみったれた泣きメロがとにかく琴線に触れまくりで・・・と書くと、褒めてんだか貶してんだかよう分かりませんが、勿論褒めてます。この泣きメロの絶妙なシ
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WARRANT(GERMAN)-First Strike ★★ (2012-02-08 22:48:35)
勿論、アメリカの同名ハードポップ・バンドとは何の関係もない・・・というか、メンバー全員で汚ねぇアナルを晒しているお下劣なブックレットを見るまでもなく、ルックス的にも音楽的にも100万光年以上かけ離れたムサ苦しさを発散するドイツはデュッセルドルフ出身のパワー・トリオが'85年に発表したデビューEP。(BURRN!!表記を参考にするなら、向こうは「ウォレント」でこっちは「ウォーラント」)
幾つかの楽曲で聴くことの出来る、ガリガリとした破壊的なGリフの刻みはSLAYER辺りからの影響を感じさせますが、よりスラッシュ・メタル色の強い次作『THE ENFORCER』に比べると、未だそのサウンドは「ACCEPTの薫陶を受けたオーソドックスなパワー・メタル」という範囲に留まっており、Dsの疾走感は飽くまで他のパートと歩調を合わせたものだし、ウド・ダークシュナイダー風味のダーティな声質のVoも何と
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WARRANT(GERMAN)-First Strike-Bang That Head ★★ (2012-02-08 22:47:55)
喧しく炸裂するDsに引っ張られる形で
突進するパワー・メタル・ソング。
ダークで湿り気を帯びたメロディが
きっちりとフックを構築しており、
ACCEPTブレイク後、HELLOWEEN登場以前の
古き良きジャーマン・パワー・メタルの
様式美が堪能できるEP屈指の名曲ではないかと。
WARRANT(GERMAN)-First Strike-Satan ★★ (2012-02-08 22:43:14)
とにかく力一杯叫びまくるVo、
ガリガリと破壊的に刻まれるGリフ、
ドッカンドッカン炸裂するDs・・・と
VENOMやSLAYERの遺伝子を受け継いだ
若気の至り感溢れるアグレッシブな
OPナンバー。
WARRANT(GERMAN)-First Strike-Scavenger's Daughter ★★ (2012-02-08 22:45:18)
“SATAN”と共にスラッシュ・メタル色が
強く打ち出されたスピード・ナンバー。
序曲“CONDEMED FOREVER”とセットで
お楽しみ下さい。
WARRANT(GERMAN)-The Enforcer ★★ (2012-02-10 07:22:41)
デビューEP『FIRST STRIKE』と同じ年('85年)にリリースされた初のフル・アルバムだが、短期間のうちにバンドが大きな成長を遂げた事が如実に表れた力強い内容に仕上がっている。
スラッシュと言うよりも「ACCEPT影響下のパワー・メタル」と評したくなる作風だった前作に対し、4人(ツインG)編成でレコーディングが行われている本作はサウンドの切れ味や厚みが覿面に増強され、ミッド・テンポの楽曲も重心低くド迫力に迫ってくる。
より逞しさを増したメロディに頓着しない喚き型Vo、切り立って刻まれる速射リフの壁、野太く突進するリズム隊、それにヨーロピアンHM然としたドラマ性を擁するGとがガンガン押し出してくる攻撃的なサウンドを聴いていると、個人的にはANGEL DUSTなんかを思い出しますね。
これぞ!という強力な名曲を生み出せなかった事が、このバンドがHR/HM史に人知れず
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WARRANT(GERMAN)-The Enforcer-Nuns Have No Fun ★★ (2012-02-11 00:38:02)
アルバム『THE ENFORCER』の中では
一番好きな曲かもしんない。
腰の据わったリフ&リズムが刻まれるヴァースから
テンポアップして、勇壮にしてダーク且つ
緊迫感に満ちたサビメロへと展開していく様が
非常にカッコ良く決まっております。
WARRANT(GERMAN)-The Enforcer-The Rack ★★ (2012-02-11 00:33:47)
OPナンバーは短いイントロ&勇壮なスピード・ナンバー
という、パワー・メタル・バンドとしての様式美に則った
展開が非常に美しい。良い曲ですよ。
WARRANT(GERMAN)-The Enforcer-Torture in the Tower ★★ (2012-02-11 00:35:09)
猪突猛進型のスピード・ナンバー。
ピロピロと威勢良く弾きまくり、
楽曲にヨーロピアン風味の湿り気を与える
Gの仕事振りが印象に残ります。
WARRANT-Cherry Pie ★★★ (2016-12-12 23:22:14)
ぼちぼちHR/HMシーンの王座がグランジ/オルタナティヴ・ロック勢に取って代わられようとしていた時代の節目において尚、全米アルバム・チャート最高第7位、トータル200万枚を売り上げる大成功を収めた、WARRANT、’90年発表の2ndアルバム。
ブロンドヘアーをたなびかせたグッド・ルッキングなメンバー達が奏でる、明るくキャッチーなポップ・メタル・サウンド。おまけに邦題は『いけないチェリー・パイ』…。もうこれだけで硬派なメタル・ウォリアー(自称)だった身からすれば「けっ」ってなもんですよ。
ところが、ラジオで耳にしたヒット・バラード“I SAW RED”(全米最高第10位)が相当にグッとくる名曲だったこともあり、思わず発作的に本作を購入してみたらば、これが大当たりだったという。いや、まかり間違ってもスラッシーだったり様式美HMを演っていたりはしないですし、1曲目から底抜けに明る
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WARRANT-Cherry Pie-I Saw Red ★★★ (2016-12-13 23:15:28)
イントロのピアノ、哀愁のメロディ、切々とした歌声、
全楽器が加わってのドラマティックな盛り上がりと、
パワー・バラードのお手本のような名曲。
WARRANT-Cherry Pie-Mr. Rainmaker ★★★ (2016-12-13 23:18:50)
2nd『CHERRY PIE』のソフトサイドを代表するのが
バラード“I SAW RED”なら、ハードサイドを代表するのが
この力強く(それでいてメロディのフックに抜かりなく)
ガツンとカマされるロック…いやさ、HMソング。
WARRIOR-Ancient Future ★★★ (2019-09-12 00:34:22)
LAメタル・シーンが活況を呈する’85年に1st『未来戦士』でデビューを飾り、どこかヨーロッパの薫りのする正統派HMサウンドと、日系人ギタリストのトミー・アサカワを擁する編成、それにドラマティックな名曲“FIGHTING FOR THE EARTH”のインパクトを以てHR/HMファンの間で話題を呼んだWARRIORが復活。IRON MAIDEN脱退後、迷走していたブルース・ディッキンソンを再起へと導き、当時「メタル再生請負人」としての評判を高めていたロイ・Z(G)のバックアップを受けて、'98年にこの再結成第1弾アルバム(通算2作目)を発表しました。
個人的に本作の目玉は、嘗て幻に終わった2ndアルバム用に書かれた楽曲④⑤⑨、そしてWARRIORの名を一躍シーンに知らしめる切っ掛けとなった伝説の3曲入りデモテープに収録されていた⑪の4曲。抒情的なバラード④や、いかにも80年代という
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WARRIOR-Ancient Future-All I Need ★★★ (2019-09-13 00:33:13)
WARRIORの1stデモに収められていた3曲の名曲のうちの一つ。
“FIGHTING FOR THE EARTH”と“DAY OF THE EVIL”は
デビュー・アルバムで聴けましたが、この曲だけはスルーされていたので
ここに収録されているのはありがたい。(但し日本盤のみの収録)
良く伸びるハイトーンVoや、ツインGによる劇的な盛り上げっぷりが
『運命の翼』を発表した頃のJUDAS PRIESTを彷彿とさせる逸品です。
WARRIOR-Ancient Future-Learn to Love ★★★ (2019-09-13 00:19:08)
パラモア・マッカーティのVoとロイ・ZのエモーショナルなGを両軸に
じっとりと湿度高めで盛り上がっていくドラマティックなバラード。
このレベルの楽曲を収録予定だったことからも、幻に終わった
2ndアルバムの完成度の高さが窺い知れるというものです。
発表して欲しかった…。
WATCHTOWER-Control and Resistance ★★ (2022-07-05 01:19:58)
ボビー・ジャーゾンベクの弟で、超絶テクニカル・ギタリストのロン・ジャーゾンベクを中心に腕に覚えのある面子によって結成。後続のインテレクチュアル・スラッシュ・メタル勢に多大な影響を与え、DANGEROUS TOYSに加入するジェイソン・マクマスター、DON DOKKENへの参加で注目を集めたビリー・ホワイト等も在籍していたテキサス出身の4人組WATCHTOWERが'90年にNOISE RECORDSから発表した2ndアルバム。
当時「プログレッシブなスラッシュ・メタル」と聞いて、展開を積み重ねてドラマを醸成していくQUEENSRYCHE的なメロディアスで劇的な音を期待していたのですが、飛び出してきたのはジャズ/フュージョンをブーストさせたような、変拍子と複雑なリズム・パターンとトリッキーなフレーズがマシンガンの如く叩き込まれる奇天烈なサウンド。ロンのGプレイは流麗極まりないものの、哀
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WESTWORLD-Cyberdreams ★★★ (2013-12-14 00:24:20)
来日公演も行う等、着実にバンドとしての地歩を固めたWESTWORLDが'02年に発表した3rdアルバム。
この時期、メロディアスなサウンドを売りにしてたバンドがアルバム・タイトルに突然「CYBER」とかブっ込んで来た日にゃ、それだけで嫌な予感を抱かずにはいられませんでしたが、前作以上にモダンな方向へ振れた作風を提示してくるのでは・・・とのこちらの危惧を他所に、ここではファンがバンドに期待する「らしさ」と、新しいことを試みたいというミュージシャン・サイドの欲求とが上手くバランスを取ったサウンドが提示されていて、ほっと一安心。
例えばOPナンバー①は、横ノリのGリフとリズムは確かにへヴィではあるものの、その上でトニー・ハーネルが歌い上げるメロディは前2作に勝るとも劣らぬ切ない哀愁を発散。緊迫感を湛えたヴァースから一転、サビでは雲が晴れるような爽やかさを伴って展開する④、熱くダイナ
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WESTWORLD-Cyberdreams-Look to See ★★★ (2013-12-14 00:40:06)
1st収録の“HEART SONG”、2nd収録の“LIMBO”
そしてこの曲と、彼らのバラード作りの上手さには
アルバム毎に泣かされっぱなし唸らされっぱなしですよ。
高音域から滲み出す哀愁が涙腺を直撃するトニー・ハーネルのVo、
アコギ爪弾かせても最高なマーク・リアリのG、
あと叙情性を効果的に増幅するKeyも良い仕事してますね。
WESTWORLD-Skin ★★ (2013-12-12 22:53:35)
デビュー作が好評を得たことに気を良くして、レコーディング・プロジェクトから正式なバンドへと昇格を果たしたWESTWORLDが、'00年に発表した2ndアルバム。
味も素っ気もないアルバム・タイトルとアートワークに嫌な予感を覚えつつCDを再生してみれば、のっけの①から流れ出すのは、ダウナーな横ノリを伴って刻まれるリフ&リズム、それにエフェクトの掛けられたトニー・ハーネルのVo・・・。爽やかさや開放感が減退し、気だるげなへヴィネスが増強された、如何にも90年代の音楽的流行に寄り添った内省的な作風は、恐らくトニー主導で導入が進められたものと推察されますが、では本作が退屈な駄盤かと言えばさに非ず。
イントロで「うへぇ」となる楽曲にしても、ヴァースやサビメロ、ブリッジには必ずや胸を打つ哀愁のメロディが控えており、水彩絵の具で描かれた名画の如き泣きのバラード④以降は、雲間から陽光が差し込
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WESTWORLD-Skin-Limbo ★★★ (2013-12-12 23:32:17)
切々と歌い上げるトニー・ハーネルのVoも
良いのですが、この名バラードの白眉は間違いなく、
静かに、しかし狂おしいほどに咽び泣く
マーク・リアリの入魂のGソロでしょう。
聴く度に顔がくしゃおじさんみたくなってしまいますよ。
WESTWORLD-Westworld ★★★ (2013-12-10 23:58:20)
RIOTでの活動に生涯を捧げた故マーク・リアリ(G)が、TNTのトニー・ハーネル(Vo)と共に立ち上げた唯一(だよね?)のサイド・プロジェクト、WESTWORLDが'98年に発表したデビュー作。
共通項があまり思い浮かばない組み合わせでしたが、結果的に提示された作品は、マークの持ち込んだハード・ロッキンなエッジと哀愁のメロディ、トニーが持ち込んだモダンなアメリカン・ロックのエッセンスとが見事に化学反応を起こした仕上がりで、よもやこのタッグから、ここまで良質なメロディアスHRアルバムが生み出されるとは思いませんでしたよ。
トニーが、自身に求められる期待にきっちり応えた(80年代の)TNT風味溢れるOPナンバー①、マークの円熟の域に入ったGプレイが光る⑤⑥⑩辺りは、このプロジェクトの真骨頂と言うべき楽曲。そしてクリアに伸びていく開放感溢れる歌声と、エモーショナルなメロディ・センス
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WESTWORLD-Westworld-Heart Song ★★★ (2013-12-11 22:16:22)
ハイトーンだけでなく表現力にも冴えをみせる
トニー・ハーネルのVoから、ここぞという場面で
炸裂するマーク・リアリの情感豊かなGソロ、
タメと間を生かしたジョン・オライリーのドラミング、
それに哀愁を倍増させるアコギとストリングス・アレンジまで
全ての要素が「泣きな~さぁ~い~」と語りかけて来るような
ドラマティックな名バラード。
WHEELS OF FIRE-Begin Again ★★★ (2020-11-23 23:49:09)
現WHITESNAKEのミケーレ・ルッピに師事した実力派シンガー、ダヴィデ・バービエリ率いるイタリア出身の5人組HRバンドWHEELS OF FIREが'19年に発表した3rdアルバム。昨年末に帯・解説付の輸入盤がBICKEE MUSICから発売されていたので「年が明けたら買おう」と呑気に構えていたら、それから1~2か月足らずであっという間に廃盤になってしまい慌てましたよ。どう考えても早過ぎるのですが一体どうしたことか。
80年代風味満点の溌剌としたポップ・メタル・アルバムだった1st、より成熟しメロディアスになった2ndときて、本作で披露されているのはちょうど両作の中間ぐらいに位置するメロディック・ロック・サウンド。ポップな中にも哀愁がまぶされたメロディと、この手の音にお似合いの、ちょっと鼻にかかったハイトーンでエネルギッシュに歌いまくるVo、それにコンパクトにまとまった良ソロを
…続き
WHEELS OF FIRE-Begin Again-For You ★★★ (2020-11-24 22:50:51)
ピアノ好きの身としては、ポロポロと奏でられる
ピアノの美しいイントロだけで期待感が高まってしまいますが
哀愁が溢れ出すサビメロの素晴らしさといい、情感迸るGソロといい、
その後のドラマティックな盛り上がりっぷりは
そうしたこちらの性癖(?)にしっかりと応えてくれるものです。
WHIPLASH-Insult to Injury ★★ (2006-11-21 23:00:00)
歌える専任Voの加入に伴い、疾走感よりもメロディを重視した作風への変化が賛否両論を呼んだ、'89年発表の3rdアルバム。
スピードとメロディのバランスが絶妙だった前作を愛する身には、この変化は歓迎出来るモノではなく、
1、2回聴いたきりでCDを売っ払ってしまった記憶があるのだが、リマスター盤が出回り始めたのを期に
改めて購入して聴き直してみたら、これが案外悪くない。というか、とても良い。
インスト曲⑨は、彼らがスピードに頼らずとも素晴しい曲が書ける事の証明のようなものだし、
従来のスラッシュ路線を踏襲した激烈な⑥⑪、「日本が原爆落されたのは自業自得だぜ~」と歌う歌詞はともかく、
曲自体は正統派へヴィ・メタリックで非常にカッコイイ(唸りをあげるBがナイスな)②等、
しっかりとした練り上げの感じられる名曲・佳曲が目白押し。
ただ皮肉な事に、練り
…続き
WHIPLASH-Power and Pain ★★★ (2016-05-10 23:21:07)
ポータロ(Vo、G)、ボノ(B)、スカグリオン(Ds)という、スリー・トニーズによって結成されたニュージャージー州パセーイク出身の爆走トリオ・スラッシャーが、'86年にROADRUNNER RECORDSから発表したデビュー作。
清々しい迄にインパクト勝負なバカジャケといい、テレコ録音と聴き紛う低音スカスカなしょんぼりプロダクションといい、ひたすら疾走に次ぐ疾走で強引に押し通る作風といい、「わざと狙ってやってます」的養殖モノとは一線を画する、ピッチピチの天然系80年代型スラッシュ・メタル・テイストが、ここにはギュッと凝縮されています。
特に、16分の刻みに載せてドリルの如く抉り込んで来るGリフのカッコ良さは本作の白眉。一緒に叫びたくなる“WAR MONGER”や、ラストを激烈に〆る“NAILED TO THE CROSS”といった、まさしくバンド名を地で行くWHIPLASH(
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WHIPLASH-Power and Pain-Power Thrashing Death ★★★ (2016-05-10 23:27:34)
タイトルだけで高得点を差し上げたくなります。
ペラッペラな音質、高速回転するドリルみたいなGリフ、
ドカスカ感溢れるアタッキーなリズム、
あとへったくそなVoとがやけくそ気味に突貫する
B級スラッシュ・メタルかくあるべし!な名曲。
ピロピロ弾きまくるGソロまで、今聴くと全てが愛しい。
WHIPLASH-Ticket to Mayhem ★★★ (2006-11-20 22:45:00)
ニュージャージー出身の爆走トリオ・スラッシャー、'87年発表の2ndアルバム。
プアーな音質さえもブッちぎるGリフのカッコ良さと、タコメーターが振り切れんばかりの疾走感が際立っていた1st『POWER AND PAIN』に対し、今回はスピード・ナンバーで畳み掛ける基本姿勢はそのままに、重厚感を増したサウンド・プロダクションの下、バラードリーな③や、ドラマティックな曲展開を聴かせる⑧のような楽曲を収録することで本編の流れに緩急を演出。ガムシャラな突撃精神を抑制し、作品全体の完成度を見据えた姿勢にバンドの成長ぶりが見て取れます。(それを喜ぶか、悲しむかは人それぞれ)
前作ではメロディもへったくれもなかったVoが、本作ではヘシャゲ声なりに「歌って」いて、WIPLASH流バラードと呼べそうな③における歌唱は、なかなかどうして聴かせてくれます。また、これまで以上に印象的なメロディで斬り
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WHITE HEART-Hotline ★★★ (2023-09-14 00:35:51)
GIANTでの活躍や、プロデューサー業でも知られるダンとデヴィッドのハフ兄弟、数々のグラミー賞に輝くゴードン・ケネディ、トミー・シムズといった腕利きメンバー達が在籍していたことで知られるナッシュビル出身のAORバンド、WHITEHEART。本作はダン・ハフが脱退し、その後任にゴードン・ケネディが加わるという編成替えを経た彼らが'85年に発表した3枚目のフル・アルバムとなります。
ダンの抜けた穴を着実に埋めるゴードンのHR志向と、アメリカにおけるHR/HM人気の爆発的な盛り上がりを推進剤に、本作で披露されるサウンドも過去2作に比べると一気にハードネスが増強。といってもいきなりゴリゴリのメタル・バンドに変貌するはずもなく、AORがハードポップになって程度の差異ではあるものの、躍動感溢れるOPナンバー①、後に続くキャッチーな②という冒頭の畳み掛けが如実に物語る通り、HR/HMリスナーにと
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WHITE HEART-Hotline-Keep Fighting the Fight ★★★ (2023-09-15 01:16:20)
アクション映画の主題歌に起用されていても違和感のない
印象的なKeyリフと張りのある歌声が映えるアルバムのラスト・ナンバー。
本編のエンディングをハード・ナンバーで締め括るバンドは信用できますね。
WHITE HEART-White Heart ★★★ (2023-10-11 00:48:16)
近年はプロデューサー業でも腕を振るう、ビリー・スマイリー(G)とマーク・ガースミール(Key)を中心に結成。ダン(G)とデヴィッド(Ds)のハフ兄弟を筆頭に、多彩な音楽ジャンルで活躍するタレントを数多く輩出してきた「ナッシュビルのTOTO」こと名門WHITE HEARTが、’80年に発表した記念すべき1stアルバム。
多作ぶりで知られ、その時々によって音楽性を変化させてきたWHITE HEARTですが、本作で聴けるのは、親しみ易い柔和なメロディ、安定した演奏力を生かしたシャレオツなアレンジ、それに美しいボーカル・ハーモニーに彩られた(良い意味で)典型的なCCM系AORサウンド。ゆえにゴリゴリのメタル者にとっては多少刺激に乏しい内容であることは否定しえないものの、本編開幕を軽やかに飾るキャッチーな①や、高いヒット・ポテンシャルを感じさせるバラード⑤等、フックの効いた楽曲の素晴らしさは
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WHITE HEART-White Heart-He's Returning ★★★ (2023-10-13 00:47:49)
ポップな高揚感を湛えた曲調に、絶品のグラデーションを描くメロディ、
それにメンバーほぼ全員が歌える強みを生かした華麗なボーカル・ハーモニーに
彩られたドラマティックなアルバムのハイライト・ナンバー。
WHITE HEART屈指の名曲です。
WHITE LION-Big Game ★★★ (2017-01-25 23:18:42)
’89年発表の3rdアルバム。注目を集めた1st『華麗なる反逆』でホップ、全米チャートTOP10圏内を射程に収めた2nd『PRIDE』でステップと来て、いよいよ本作で栄光に向かって大ジャンプを決める…筈が、HR/HMシーンの潮流の変化もあってか思ったほど飛距離(チャート・アクション)が伸びぬまま着地。結果的に上り調子だった前2作の勢いに影を落とす形となったため、漠然と「コケた作品」との印象が付きまとっていたのですが、メタル・バブル爛熟期の当時ならともかく、バブル熱が冷めきった今にして思うと、全米チャート最高第18位という成績は立派に健闘してる方だったよなぁと。
音楽的には、ウェットなヨーロピアンHRと、カラッと明るいアメリカン・ロックの割合が7:3ないし6:4ぐらいだった前2作に比べ、マイケル・ワグナーが手掛けた音作りからしてブライトな今回は、その比率が1:9ぐらいで完全に逆転。中
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WHITE LION-Big Game-Cry for Freedom ★★★ (2017-01-26 23:24:26)
カラッと明るいハードポップ色を強めた3rdアルバム内にあっては
やや異色な、仄かに漂う欧州HR風味が美味な本編ラスト・ナンバー。
ムーディに抑えた前半を経て、中盤で一瞬熱を帯びた演奏を閃かせて
聴き手の胸をハッと突くヴィトのGプレイがここでも光っています。
WHITE LION-Big Game-Goin' Home Tonight ★★★ (2017-01-26 23:18:39)
草原を吹き抜ける一陣のそよ風の如き
爽やかなアルバムOPナンバー。
音楽雑誌にて
「足りない音も、余分な音も、一つとしてない名演」
と評されたヴィト・ブラッタのGソロが
皆さん激賞されている通りの素晴らしさ。
WHITE LION-Fight to Survive ★★★ (2016-02-22 23:27:35)
名盤『PRIDE』('87年)の影に隠れて、イマイチ存在感の薄い'85年発表のデビュー作。
アメリカでは鳴かず飛ばずだったWHITE LION人気に、日本とイギリス先行で火が点く切っ掛けとなった1枚で、それもその筈。本作において志向されているのは『PRIDE』以上に欧州志向が強く滲むHMサウンド。重厚にしてドラマティックな③や、メロウな前半からメタリックな疾走へと転じる曲展開にアドレナリンが放出される⑤、スパニッシュ・タッチのイントロから勇壮な三連リズムへ突き進む⑨といったエッジの効いた楽曲は、“華麗なる反逆”“勇者チェロキー”“バルハラへの道”etc…と、エピック・メタルばりに大仰な邦題に負けない鋼鉄魂を感じさせます。これはバンド随一のメタルヘッドだったというオリジナル・ドラマー(作品発表前に脱退済み)が、本作レコーディング当時は曲作りの主導的立場にあったせいなのかな?と。
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WHITE LION-Fight to Survive-El Salvador ★★★ (2016-02-23 22:42:33)
確かにイングヴェイっぽさを感じます。
(同年に発表されてるので単なる偶然でしょうが)
WHITE LION版“DISCIPLES OF HELL”みたいな。違うか。
ヴァースにうっすらと被さる「アーアーアー🎵」コーラスが
勇壮さを煽る、メタル色の強い1stの中にあって
1、2を争う名曲ではないでしょうか。
“エルサルバドルの悲劇”なる邦題も良い。
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