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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 6101-6150
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TIM FEEHAN-Carmalita-Carmalita
TIM RIPPER OWENS-Play My Game
TIM RIPPER OWENS-Play My Game-Death Race
TIM RIPPER OWENS-Play My Game-The Cover Up
TIM RIPPER OWENS-Play My Game-The Shadows Are Alive
TIM-Tim
TIM-Tim-Mary Anna
TINDRUM-Cool.calm&collected
TNT-Intuition
TNT-Knights of the New Thunder
TNT-Knights of the New Thunder-Deadly Metal
TNT-Knights of the New Thunder-Knights of the Thunder
TNT-Knights of the New Thunder-Seven Seas
TNT-Tell No Tales
TNT-Three Nights in Tokyo
TNT-Three Nights in Tokyo-Lionheart
TOBRUK-Pleasure & Pain
TOBRUK-Pleasure & Pain-Let Me Out of Here
TOBRUK-Pleasure & Pain-No Paradise in Heaven
TOBRUK-Wild on the Run
TOBRUK-Wild on the Run-Falling
TOBRUK-Wild on the Run-Wild on the Run
TOBY HITCHCOCK
TOBY HITCHCOCK-Changes
TOBY HITCHCOCK-Changes-Don't Say Goodbye
TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down
TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-Murcury's Down
TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-One Day I'll Stop Loving You
TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-Summernights in Cabo
TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-This Is the Moment
TOBY HITCHCOCK-Reckoning
TOBY HITCHCOCK-Reckoning-Promise Me
TOBY HITCHCOCK-Reckoning-Serenity
TOKYO
TOKYO BLADE-Dark Revolution
TOKYO BLADE-Dark Revolution-See You Down in Hell
TOKYO BLADE-Night of the Blade
TOKYO BLADE-Night of the Blade-Night of the Blade
TOKYO BLADE-Night of the Blade-Someone to Love
TOKYO BLADE-Night of the Blade-Warrior of the Rising Sun
TOKYO BLADE-Thousand Men Strong
TOKYO BLADE-Thousand Men Strong-Lunch-Case
TOKYO BLADE-Thousand Men Strong-The Ambush
TOKYO BLADE-Tokyo Blade
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-If Heaven Is Hell
TOKYO BLADE-Tokyo Blade-Sunrise in Tokyo
TOKYO MOTOR FIST
TOKYO MOTOR FIST-Tokyo Motor Fist
TOKYO MOTOR FIST-Tokyo Motor Fist-Fallin' Apart
TOKYO MOTOR FIST-Tokyo Motor Fist-Love Me Insane

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TIM FEEHAN-Carmalita-Carmalita ★★★ (2023-03-03 00:47:34)

躍動感に溢れ、ポップでキャッチー。80年代AORらしい
爽やかな魅力に満ちたアルバム表題曲。
本編の幕開け役を担うのも当然な名曲です。

TIM RIPPER OWENS-Play My Game ★★ (2019-08-22 00:53:11)

ロブ・ハルフォードの復帰に伴いJUDAS PRIESTからの脱退を余儀なくされたティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)が、様々なバンドやプロジェクトへの参加を経て’09年に発表した自身初となるソロ・アルバム。
ダグ・アルドリッチ、ジェフ・ルーミス、ルディ・サーゾ、クレイグ・ゴールディ、ブルース・キューリック、ビリー・シーン、ボビー・ジャーゾンベクetc…。端から名前を挙げてったらスペースが幾らあっても足りないほど大勢のゲストを迎え、更に収録曲全ての曲作りに自ら関与する等、まさに満を持してといった感じで'制作された本作で聴けるのは、ヘヴィでパワフル、そしてある程度モダンなアグレッションが加味されたJUDAS PRIEST型の正統派HMサウンド。リッパーも「これぞ俺のフィールド!」と言わんばかりに、鼓膜をつんざくスクリームを随所で炸裂させ、ファンの期待に応えてくれています。
個人
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TIM RIPPER OWENS-Play My Game-Death Race ★★★ (2019-08-23 01:16:07)

リッパー在籍時のJUDAS PRIESTで、
こういう楽曲がもっと聴きたかった
と思わずにはいっれないタイトで
アップテンポのHMナンバー。

TIM RIPPER OWENS-Play My Game-The Cover Up ★★ (2019-08-23 01:10:27)

リッパーのスクリームと、ジェフ・ルーミスの火を吹くようなGが
真っ向ぶつかり合う様がスリリングな疾走ナンバー。
歌メロにもうちょいフックがあれば尚良かった。

TIM RIPPER OWENS-Play My Game-The Shadows Are Alive ★★★ (2019-08-23 01:20:40)

抒情的なイントロに始まり、ドゥーム・メタルばりに
タメを効かせた前半から、重々しくテンポアップしていく
アルバムの締め括りに相応しい重厚感を湛えたヘヴィ・チューン。
SAVATAGEのクリス・キャファリーが秀逸なGソロを提供してくれています。

TIM-Tim ★★★ (2023-06-27 00:28:50)

「俺たちTIM」…と言っても、お笑いコンビのことではなく、こちらのTIM(ティムと読む)は、後にTRILLIONにファーギー・フレデリクセンの後任として参加することなるトム・グリフィン(Vo)や、数多のセッション・ワークで知られるブルース・ガイチ(G)ら、シカゴ周辺で活動していた腕利きスタジオ・ミュージシャン達により結成された5人組のこと。本作は彼らが’83年にレコーディングするも、結局陽の目を見ることなくお蔵入りしていた幻のデビュー作に当たる作品です。トム・グリフィンといえば折角AMBITIONで素晴らしいアルバムをリリースしたのに、その後全く活動状況が伝わって来ず、今何してんだろう?とか思っていたのですが、いつの間にかこんなお宝作品が発掘されていたんですねぇ。
内容の方は、ブルース・ガイチの「シカゴのTOTOになりたかった」との発言が全てを物語る通り、親しみ易いメロディを、メン
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TIM-Tim-Mary Anna ★★★ (2023-06-28 23:36:57)

アルバムのラスト・ナンバー。デニス・デ・ヤングを思わす
トム・グリフィンの張りのあるハイトーンVoや、
エモーションとパッションを叩き込んでくるブルース・ガイチのGといった
タレント揃いのメンバーの強みをあますところなく生かした名曲に仕上がっています。

TINDRUM-Cool.calm&collected ★★ (2016-08-03 22:43:18)

元TNTのドラマーで、『TELL NO TALES』を最後にバンドを去った(紆余曲折を経て現在はTNTに出戻っている)ディーゼル・ダウルにより結成されたバンドが、フロントマンを女性シンガーから、TNT時代の同僚D.D.ダイナマイトことダグ・インブリゲットセンに代え、'92年に発表したリ・レコーディング・ベスト盤。(正確には、前任の女性Vo時代の楽曲のみを録り直している模様)
ごく初期のゼロ・コーポレーションのカタログ(帯がまだピンク色だった頃)を彩った1枚として記憶に残っている作品で、音楽性はTNTから北欧メタルならではのドラマ性を薄めた感じのモダンなハードポップ。ダグ・インブリゲットセンのVoはTNT時代のドン臭さが嘘のように自信に満ち溢れていますが、この手の楽曲を歌うには少々野太い地声なのは相変わらずなので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
TNTと比較してしまうと、楽
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TNT-Intuition ★★★ (2011-02-08 22:50:18)

前作『TELL NO TALES』にて確立された「TNT流HRサウンド」を一層磨き上げ、彼らの最高傑作レベルにまで昇華して見せた'89年発表の4thアルバム。
濁りのない水晶細工のようなト二ー・ハーネルのハイトーンVoと、澄んだ音色で美旋律を滑らかに紡ぎ出す一方、時にトリッキーな動きで聴き手の虚を突くロ二ー・ル・テクロのGプレイを2本柱とする収録楽曲の数々は、“TELL NO TALES”のようなヘヴィ・メタリックな疾走ナンバーが姿を消した代わりに、胸高鳴るポップ・フィーリングと壮麗なボーカル・ハーモニー、そして表裏のジャケット・アートワークに切り取られた、ノルウェーの美しい自然や二ーダロス大聖堂の如き荘厳な雰囲気が大増量。聖歌を思わせる神々しさを纏った①から、分厚いハーモニーに心打たれるバラード⑪に至るまで、本編は最初から最後まで捨て曲皆無。(今ひとつ評判の宜しくない⑧も、QUE
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TNT-Knights of the New Thunder ★★ (2011-02-04 20:21:00)

'84年発表の2ndアルバム。卓越したポップ・センスや劇的なメロディ展開等、後の作品で全面開花する要素を端々に垣間見せつつ、センス絶無のダサジャケに、メタリックな光沢を帯びて刻まれるGリフと、威勢のいい掛け声コーラスをフィーチュアしたハードな楽曲群etc・・・と、本作はTNTの全カタログの中でも飛び抜けて高い「北欧メタル度」を誇る。
メンバーのルックスも含め(サンバイザー・・・)未だ垢抜けない内容ではあるものの、逆にこの頃の彼らならではの魅力を湛えた1枚である事もまた事実。特に、ヴァイキング・メタルばりの重厚感とスケール感を有する①、初期EUROPEからの影響が伺える⑥、荒々しい⑨、勇壮なアルバム表題曲⑩といった楽曲は、格段に洗練されていく次作以降とは味わいを異する名曲だ。
それをより色鮮やかに彩るのが、テクと表現力、そして「華」を併せ持ったロ二ー・ル・テクロのGプレイと、ア
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TNT-Knights of the New Thunder-Deadly Metal ★★ (2011-02-05 23:04:56)

タイトルからしてDEADLYなMETALですよ、お客さん。
『TELL NO TALES』とか『INTUTION』のノリを
期待して聴くと引っ繰り返る事は確実。
ヒステリックなトニー・ハーネルのハイトーンを
フィーチュアして突っ走る「ド」メタルな名曲。

TNT-Knights of the New Thunder-Knights of the Thunder ★★ (2011-02-05 23:00:20)

ディーゼル・タールとモーティ・ブラックが刻む、
勇壮で力強いリズムが印象的な、
次作以降のTNTとはかなり趣きの異なる名曲。

TNT-Knights of the New Thunder-Seven Seas ★★ (2011-02-05 23:09:42)

広大な海原を進むヴァイキングの如く、
ゆったりと壮大さと力強さを兼ね備えた
ドラマティックなOPナンバー。

TNT-Tell No Tales ★★★ (2011-02-07 23:15:58)

サンバイザーを止めたメンバーのルックスといい、ヘヴィ・メタリックなエッジを適度に維持しつつ、ト二ー・ハーネルの美声をサウンドの中心に据え、哀メロのフックを増強して一気に垢抜けた感のある楽曲といい、前作『KNIGHTS OF THE NEW THUNDER』から格段に洗練された'87年発表の3rdアルバム。
全12曲収録ながら、④⑥⑩はインタールード的な役割を果たすインストの小曲であり、トータルのランニング・タイムは30分余りいう、現代の感覚ではEP程度(?)のボリュームしかない本作だが、それでいて物足りなさは皆無・・・と言うか寧ろ満腹感すら覚えてしまうのは、やはり収録楽曲のクオリティの高さゆえか。しかもそれを、一生懸命ゆえ余裕がなく、時に高音部がキンキンと耳障りに響く場面もあった前作から一転、声の透明度/表現力/伸び具合ともに一層の磨きが掛かったト二ー・ハーネルの歌唱と、冷やかな光
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TNT-Three Nights in Tokyo ★★ (2018-02-13 23:27:56)

’92年に東京・中野サンプラザで行われた「サヨナラ公演」の模様を収録したTNT初の実況録音盤。
そっけない導入部を含め、観客の声援を大々的にフィーチュアしたタイプの作品ではなく、また全盛期のTNTが残した唯一のライブ盤(正確にはVHS作品『FOREVER SHINE ON JAPAN LIVE』もあるけど未DVD化)にも関わらず、選曲が『REALIZED FANTASIES』偏重…というか、バンド側の判断で名盤『INTUITION』から当日披露された楽曲が悉くオミットされるというご無体極まる構成ゆえ、リアル・タイムで聴いた当時は全く乗れず、CD棚で埃を被らせてしまっていたという。
ただ、紆余曲折ありつつも再結成TNTが活動を継続する現在では、もう少し落ち着いて本作を吟味できようになりまして。で、冷静に分析してみたところ、やっぱり選曲の弱さには如何ともし難いものがあるなぁと。そ
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TNT-Three Nights in Tokyo-Lionheart ★★★ (2018-02-13 23:31:27)

アルバムでもこの名バラードの存在感は
際立っていましたが、本ライブ盤でも
ハイライトは間違いなくこの曲。
スタジオ・バージョン以上に感動的な
トニー・ハーネルの熱唱に、涙、涙…。

TOBRUK-Pleasure & Pain ★★ (2012-06-14 07:16:25)

デビュー作『WILD ON THE RUN』のセールスがパッとしなかったことからEMIと契約を切られてしまったTOBRUKが、新たにFM REVOLVERとディールを交わして'87年に発表した2ndアルバムにして最終作。
1stアルバムは「初期BON JOVIを愛する英国のバンド」的な作風が独特の味となっていましたが、今回は角が取れて丸みを帯びたモダンなプロダクションに、Gが引っ込みKeyが前に出た音作りといい、良くも悪くもBON JOVIっぽさを薄れさせたサウンドは一気に洗練が進んだ仕上がり。
別にポップになったわけではなく、また、隠しきれない英国人テイストも随所で顔を覗かせてはいるのですが、全体的にメロディからヨーロッパ的な憂いや陰りが薄れていて、初めて聴いた時は「あー、こうなっちゃったか」と思った記憶あり。
目立ちまくりのKeyはそれに見合うだけの良い仕事をしてく
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TOBRUK-Pleasure & Pain-Let Me Out of Here ★★★ (2012-06-14 21:28:20)

アルバムのクライマックス役を担う
ドラマティックな名曲。
琴線に触れるソロを聴かせてくれるG等、
2ndアルバム収録曲中、最も前作の色合いを
濃く残した楽曲ではないでしょうか。

TOBRUK-Pleasure & Pain-No Paradise in Heaven ★★ (2012-06-14 21:26:44)

ギンギンにロックしているアップテンポの
HRナンバーですが、耳に優しい音作りと
垢抜けたKeyの存在は、やはり前作とは
異なる感触を与えてくれます。

TOBRUK-Wild on the Run ★★★ (2012-01-07 00:07:52)

80年代初頭に英国はベッドフォードにおいて結成され、'83年にNEAT RECORDSからキャッチーに弾む名曲“WILD ON THE RUN”のシングルをリリースしてデビューを飾った6人組のメロハー・バンドが、EMIと契約後、わざわざ渡米してフィラデルフィアでレコーディング作業を行い'85年に発表した1stフル・アルバム。
BON JOVIとの仕事で知られるランス・クインがプロデュースを担当し、瑞々しい音色のKeyと洗練されたボーカル・ハーモニーをフィーチュアした哀愁のハードポップ・サウンドから「英国のBON JOVI」なんて評判を呼んだ彼ら。
未だBON JOVIと言えばデビュー作を最も愛して止まない自分にとっては本作はピタリとツボにハマる1枚で、“RUNAWAY”風のKeyの三連符イントロに胸躍る初期BON JOVIタッチの②や、アルバム終盤を締め括る⑦⑧⑨(いずれもド
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TOBRUK-Wild on the Run-Falling ★★★ (2012-01-08 08:04:01)

“孤独のランナウェイ”を思わせるKeyのイントロに
ハート鷲掴みな1stアルバムのハイライト・ナンバー。
曲そのものは然程“RUNAWAY”に似てはいるわけでは
ないのですが、哀愁を帯びたHRサウンドという
その方向性自体は明確に初期BON JOVI路線を志向。
メロディはもっとウェットで欧州風味が強いですけどね。

TOBRUK-Wild on the Run-Wild on the Run ★★★ (2012-01-08 07:55:46)

デビュー・シングルにして、1stフル・アルバムの
タイトル・トラックでもあるTOBRUKの代表曲。
シングルとアルバム、どちらのバージョンにも
それぞれの良さがあるのですが、
個人的にはより洗練され躍動感も増している
アルバム・バージョンの方が好み、かな。

TOBY HITCHCOCK (2011-12-13 22:57:10)

元SURVIVORのジム・ピートリックに見出され、PRIDE OF LIONSでデビューを飾った若きシンガー。
『PRIDE OF LIONS』『THE DESTINY STONE』『THE ROARING OF DREAMS』という3枚のスタジオ・アルバムと、ライブ盤『LIVE IN BERGIUM』に参加。幼少の砌よりゴスペルや教会の賛美歌を歌って鍛えられた4オクターブに及ぶ鮮烈且つ強靭な歌唱力を持って、作品の完成度向上に大きく貢献。
ちなみにPOLは来年早々に4thアルバムをリリース予定なのだとか。

FRONTIER RECORDSの仲介で知己を得たエリック・マーティンソンのバックアップを受け、POLの休眠期間を利用して初のソロ・アルバムをレコーディング。この作品は『MERCURY'S DOWN』と名付けられ、'11年にリリースされた。

TOBY HITCHCOCK-Changes ★★★ (2021-10-05 07:23:53)

メロハー界の名匠ジム・ピートリックとのデュオ・プロジェクトPRIDE OF LIONSでも順調にアルバム・リリースを重ねるシンガー、トビー・ヒッチコックが’21年に発表した3枚目のソロ・アルバム。
1st『MERCURY’S DOWN』(’11年)ではECLIPSEのエリック・マーテンソンを、2nd『RECKONING』(’19年)ではFIND ME、THE MURDER OF MY SWEET他のダニエル・フローレスをそれぞれ起用する等、ブレイン役は一作毎に替えていて、今回の仕切りにはFRONTIERS RECORDS関連作品でその名前を見聞きしないことはないんじゃなかろうか?なアレッサンドロ・デル・ヴェッキオが満を持して登板。彼の起用に合わせるように、サウンドの方もハード・ロッキンな爽快感や躍動感は抑えめに、より哀愁のメロディをじっくりと聴かせるAOR/産業ロック寄りのスタイル
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TOBY HITCHCOCK-Changes-Don't Say Goodbye ★★★ (2021-10-05 23:07:59)

ピアノと泣きのギターの援護射撃を受けて
トビー・ヒッチコックが悲哀に満ちたメロディを
切々と歌い上げるドラマティックなバラード。
ボートラとしてアコギ・バージョンも収録されていることから
アーティストサイドもこの曲をリーダートラックと
位置付けていることが伺えます。

TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down ★★★ (2011-12-13 23:00:51)

SURVIVORの正統後継者的なサウンドが持ち味のPRIDE OF LIONSに対し、ECLIPSEやW.E.T.といった自らのバンドのみならず、幾多のメロディアスHRプロジェクトにおいても優れた楽曲を提供してきたエリック・マーティンソンがブレイン役を務めているこのトビー・ヒッチコック初のソロ・アルバムは、よりハード且つ劇的な北欧メタル・テイストが支配的。
甘口になり過ぎぬようピリリとエッジの効いたGに、スケール感とダイナミズムを演出するリズム隊、それに爽やかな透明感を運んで来てくれるKey等の楽器陣の的確なサポートを得て、トビーさんが声域/声量/表現力と、この手のサウンドを歌うのに求められる力量をほぼパーフェクトに兼ね備えた「こんだけ歌えたらシンガー人生が楽しくて仕方なかろうなぁ」ってな自慢の喉を存分に披露しているのだから、これで素晴しい作品にならないわけがない。
劇的に
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TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-Murcury's Down ★★★ (2011-12-17 01:43:57)

力強い曲調とパワフルで伸びやかなトビー・ヒッチコックの
歌声とが相俟って、一際ドラマティックな印象を残して
アルバムを締め括るタイトル・トラック。

TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-One Day I'll Stop Loving You ★★★ (2011-12-17 01:46:30)

エモーショナル且つ陰影に富んだ歌唱力で
楽曲のスケールをぐぐっと広げる
トビー・ヒッチコックの歌声を堪能するに
もってこいの名バラード。
何処までも真っ直ぐに伸びていく
曲半ばで炸裂するハイトーンが爽快です。

TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-Summernights in Cabo ★★★ (2011-12-17 01:50:27)

SURVIVORやPRIDE OF LIONSの系譜に連なる
爽快なHRナンバー。
地平線まで見渡せる広大な一本道を、
オープンカーでドライブしているような
解放感が味わえる1曲です。

TOBY HITCHCOCK-Mercury´s Down-This Is the Moment ★★★ (2011-12-17 01:24:04)

劇的なイントロとサビメロが
ドラマティックな盛り上がりを演出する
アルバムのOP曲に持って来いの逸曲。
「SURVIVORやPRIDE OF LIONSじゃ軽すぎるぜ」
という諸兄にもお薦め。

TOBY HITCHCOCK-Reckoning ★★★ (2019-02-21 00:31:52)

ジム・ピートリックに見い出され、PRIDE OF LIONSのフロントマンとしてデビュー。まろやかで雑味のない、さながら良質なワインの如き歌声で「無名シンガーにこんな凄い奴がいたのか!」とメロハー愛好家をビックリドッキリさせたトビー・ヒッチコックが、ダニエル・フローレスをプロデューサーに起用、FRONTIERS RECORDSが擁する腕利きソングライター陣の助力も得て8年ぶりに発表した待望の2ndソロ・アルバム。
エリック・マーテンセン(ECLIPSE)の曲作りの才能とトビーの卓越した歌唱力が、リンゴとハチミツばりに恋をしたバーモントな名盤『MERCURY’S DOWN』はスケールの大きなメロディックHRアルバムでしたが、今作はスケール感やドラマ性は控えめに、その分トビーの歌にフォーカスを絞ってメロハー成分を強めた仕上がり。マジックが働いた結果「掛け算」の産物となった前作に比べると
…続き

TOBY HITCHCOCK-Reckoning-Promise Me ★★★ (2019-02-21 23:40:44)

澱みなく真っすぐに伸びていくトビー・ヒッチコックのVoと
爽快感に満ちた曲調が相性バッチリ。
PVが作られていると知った時は、
「やっぱりこの曲をリーダー・トラックに選ぶよねぇ」
と、力強く頷いてしまいましたよ。名曲。

TOBY HITCHCOCK-Reckoning-Serenity ★★★ (2019-02-21 23:48:06)

ポジティブでキャッチーなメロディがスッと胸に沁み込んでくる
NEWMANのスティーヴ・ニューマン提供のポップ・チューン。
この人、曲作りだけでなく泣きを発散するGソロも大変素晴らしく、才人だなぁと。

TOKYO (2012-07-05 22:03:33)

80年頃にドイツはフランクフルトにて結成。スタジオ・ミュージシャン兼ソングライターとして鳴らしたロビン・ムセンビチラー(G、Vo)、CRAAFTやLULEYといったメロディアスHRバンドでの活動でも知られるクラウス・ルーリー(Vo、G)、それに黒人Bのケン・テイラー、ルーサー・ケレル(Key)、フリッツ・マッカ(Ds)というラインナップで、'81年にRCA RECORDSからセルフ・タイトルの1stアルバム(邦題は『トーキョー』)を発表してデビューを飾る。
翌年、2nd『FASTEN SEAT BELTS』(邦題『トーキョー2』)、'83年には3rd『SAN』(日本盤は未発売)をリリース。
大きな成功を収めることなく解散してしまったバンドなれど、美しいハーモニーとフック満載のメロディに彩られたハード・ポップ・サウンドに対するマニア筋からの評価は高く、'12年にはYESTERR
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TOKYO BLADE-Dark Revolution ★★ (2020-10-27 01:16:23)

TOKYO BLADEが’20年に新作をリリースしたとの情報を聞きつけ、「アルバムは『THOUSAND MEN STRONG』(’11年)以来、久々だなぁ」と遅ればせながら購入してみたところ、国内盤の解説を読んでビックリ。何と既に’18年に『THOUSAND~』の次作となるアルバム『UNBROKEN』が発表されている上(しかも当サイトにおいて失恋船長さんがレビュー済み)、いつの間にかデビュー作で歌っていた初代シンガーのアラン・マーシュがバンドに出戻っているじゃありませんか。全然気が付いていませんでしたよ。
…と、ちょっとした浦島太郎状態を味わいつつ聴き始めた本作でしたが、アランの歌声は往年の個性をしっかりキープ・オン・ロッキン。若さに溢れていた前任Voに比べると流石にパワーでは劣る感が否めないものの、その分、力んで歌っても肺から空気が漏れていくようないなたさが如何にもNWOBHMシ
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TOKYO BLADE-Dark Revolution-See You Down in Hell ★★★ (2020-10-28 00:44:11)

鈍色のリフを刻み、憂い湛えたメロディを奏でるG、
早過ぎず遅すぎないリズムが駆け抜け、
その上で煮え切らない声質のVoが翳りを帯びたメロディを拾う…と
濃厚にNWOBHMの息吹を現代に伝えてくれる逸品です。

TOKYO BLADE-Night of the Blade ★★ (2011-09-11 18:50:18)

復活作『THOUSAND MEN STRONG』が大変素晴しい出来栄えだったので、久し振りに過去作を聴き直したくなり、お盆に帰省した際に実家の収納棚を漁って発掘してきたTOKYO BLADE、'84年発表の2ndアルバム。(邦題は『闇を裂け』)
近年のモダンなHR/HMサウンドに慣れ親しんだリスナーからすると、貧相な音質や垢抜けないシンガーの歌唱なんぞ拙過ぎて聴けたもんじゃないかもしれませんが、雄々しくドラマティックなツインGパートを配し、NWOBHMライクな荒々しさを纏って疾走する名曲“NIGHT OF THE BLADE”を収録するバンドの代表作として、リリース当時はここ日本でもそれなりに高く評価されたアルバムだけあって、収録楽曲のカッコ良さはこれがなかなか侮れたもんじゃありません。
“NIGHT~”以外にも、人によっては失笑モノだろうが、個人的には聴く度に一緒になって「
…続き

TOKYO BLADE-Night of the Blade-Night of the Blade ★★★ (2011-09-11 18:56:50)

TOKYO BLADEといえばこの曲。
NWOBHMらしい荒っぽいGリフ、
ヘタウマVoが歌う雄々しいメロディ、
そしてIRON MAIDENばりにドラマティックに絡む
ツインGとが一丸となって疾走する、いかにも
「80年代前半のHMソング」的な趣き漂う名曲ですね。

TOKYO BLADE-Night of the Blade-Someone to Love ★★ (2011-09-11 19:04:46)

んん~?IRON MAIDENの“CHILDREN OF THE DAMNED”?
と思わされるが、哀愁に満ちた魅力的な楽曲であることは間違いない。
あと、確かに線の細いVoの歌唱が哀感を高めてしますね。

TOKYO BLADE-Night of the Blade-Warrior of the Rising Sun ★★★ (2011-09-11 19:01:59)

緩急の効いた曲展開はアルバムでも
1、2を争うドラマ性の高さを誇り、
妙にキャッチーなコーラス“サムラ~イ”は
一緒に歌いたくなる抗い難い魅力を有する。
“旭日の闘士”なる大仰な邦題に
名前負けしていない名曲ですね。

TOKYO BLADE-Thousand Men Strong ★★ (2011-06-16 21:32:40)

BURRN!!誌に載っていたインタビューが、思わずメンバーに駆け寄って肩を叩きたくなるぐらいグッとくる内容だったので、衝動的に購入してしまった復活TOKYO BLADEの・・・何枚目のアルバムだろう?(離散集合を繰り返してるバンドだけにサッパリ分からん)
彼らの作品は1stと2ndしか聴いた事がないのだが、中心メンバーのアンディ・ボウルトン(G)が「これこそが本来作られるべきだった3rdアルバムである」と自信ありげに語っている事からも伺える通り、本作は「よっ!英国産っ!」という翳りとドラマ性を湛えて駆け抜けて行く、NWOBHMの伝統を今に伝える正統派HMナンバーが全編に目白押し。
流石に初期作の如き荒々しさや疾走感は薄れたが、その分、丁寧に磨き上げられた楽曲が醸し出す貫禄や重厚感は格段に増しており、僅か1週間で突貫レコーディングされたとは思えぬサウンド・プロダクション(クリス
…続き

TOKYO BLADE-Thousand Men Strong-Lunch-Case ★★★ (2011-06-19 01:13:04)

アルバム『THOUSAND MEN STRONG』における
ハイライト・ソングの一つで、
雄々しくも哀愁に満ちた旋律を紡ぐVoと
ツインGの威力が如何なく発揮された
スピード・ナンバー。

TOKYO BLADE-Thousand Men Strong-The Ambush ★★ (2011-06-19 01:25:18)

重たげなBラインと、若返ったロブ・ハルフォード的な
シンガーの歌いっぷりも印象的な
重厚且つ劇的なメタル・ナンバー。

TOKYO BLADE-Tokyo Blade (2011-09-28 22:13:56)

GENGHIS KAHN改めTOKYO BLADEが、デビュー・シングル『IF HEAVEN IS HELL』に続いて'83年に発表したセルフ・タイトルの1stフル・アルバム。
GENGHIS KAHN時代はバンド名からも察しが付く通りIRON MAIDENからの影響が色濃く滲み出たHMを演っていたが、本作では疾走するリズムの上に、鋭角的なGリフとヘタウマ・・・というより単にヘタなVoのシャウトが乗っかった、良くも悪くも典型的なNWOBHMサウンドをもっさりと展開。演奏はB級、サウンド・プロダクションがしょぼく、収録楽曲も次作『NIGHT OF THE BLADE』に比べると今ひとつ面白味に欠ける・・・と、正直手放しに絶賛はしかねる内容ではあるのだが、そうした中にあってギラリと輝きを放っているのが、シングルとしてもリリースされたアルバムのリーダー・トラック“IF HEAVEN IS
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TOKYO BLADE-Tokyo Blade-If Heaven Is Hell ★★★ (2011-09-29 22:38:00)

デビュー・シングルにして1stアルバム1番の名曲。
シンプルな楽曲が並ぶ本編中にあって、
2本のGを効果的に用いたこの曲のドラマティックな構築美は
一際異彩を放っています。

TOKYO BLADE-Tokyo Blade-Sunrise in Tokyo ★★★ (2011-09-29 22:40:11)

まさにTOKYO BLADEに求めているのは
こういうノリの楽曲。
しかもそれを単なるネタ曲に堕とすことなく、
きっちりと名曲レベルに仕上げる手腕に
感心させられましたね。

TOKYO MOTOR FIST (2018-05-01 23:40:50)

DANGER DANGERとTRIXTER。どちらもアメリカ東海岸出身で、古くから親交があったというテッド・ポーリー(Vo)とスティーヴ・ブラウン(G)が、FRONTIER RECORDSのセラフィノ・ペルジーノの後押しを受けて結成したプロジェクト(セラフィノ氏はデビュー作のエグゼクティブ・プロデューサーを担当)。リズム隊はこれまた東海岸のミュージシャン仲間であるグレッグ・スミス(B)とチャック・バーギ(Ds)のコンビが務めている。
ちなみに日本人的に「おっ」となるバンド名ですが…どういう意味なんでしょう?

TOKYO MOTOR FIST-Tokyo Motor Fist ★★★ (2018-05-01 23:46:31)

開店休業中のDANGER DANGERの空き時間を利用して、ブルーノ・ラベル(B)は元メンバーのポール・レインらとTHE DEFIANTSを立ち上げ、一方フロントマンのテッド・ポーリー(Vo)はTRIXTERのスティーヴ・ブラウン(G)をパートナーに、FRONTIER RECORDSのバックアップのもとTOKYO MOTOR FISTを結成。'16年にこの1stアルバムを発表しました。(リズム隊はRAINBOWやBLUE OYSTER CULT他の活動で知られるグレッグ・スミス(B)とチャック・バーギ(Ds)が参加)
先行して聴いたTHE DEFIANTSのアルバムは大変素晴らしい出来栄えでしたが、こっちもクオリティでは一歩も引けを取りません。1曲目のイントロにマカロニ・ウェスタンを名曲を配する等、全体的に哀愁味が強く出ていたTHE DEFIANTSに対し、本作はカラッと明るく爽快
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TOKYO MOTOR FIST-Tokyo Motor Fist-Fallin' Apart ★★★ (2018-05-03 09:33:11)

本編中においてはハード寄りの疾走ナンバー。
それでも盛り込まれたメロディのフックに鈍りは皆無。
作曲能力の高さのみならず、リフにリードに、
テクニカルで鮮烈なGプレイを連発する
スティーヴ・ブラウンの才能には瞠目せずにはいられません。

TOKYO MOTOR FIST-Tokyo Motor Fist-Love Me Insane ★★★ (2018-05-03 09:27:02)

聴いてるだけで身体が動き出す
溌剌と躍動するアップテンポのロック・チューン。
フレッシュなGソロといい、爽快なコーラスといい、
ライブで演ったら盛り上がること間違いなし。
DANGER DANGERの“ROCK AMERICA”タイプの名曲。


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