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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 5551-5600
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SPIDER-Rock ’n’ Roll Gypsies-'til I'm Certain
SPIDER-Rough Justice
SPIDER-Rough Justice-Death Row
SPIDER-Rough Justice-Martyred (For What I Love)
SPIDER-Rough Justice-Midsummer Morning
SPIDER-The Complete Anthology-A.W.O.L.
SPIRITUAL BEGGARS-Return to Live: Loud Park 2010
SQUEALER(FRENCH)
SQUEALER(FRENCH)-D.F.R.
SQUEALER(FRENCH)-D.F.R.-Lady Love, Lady Bitch
SSS
SSS
SSS-Short, Sharp, Shock
SSS-Short, Sharp, Shock-Black Night White Light
SSS-Short, Sharp, Shock-Overload
SSS-Short, Sharp, Shock-SSS
SSS-The Dividing Line
SSS-The Dividing Line-Oil and Water
SSS-The Dividing Line-Toxic Bee
SSS-The Dividing Line-Unrest in the Northwest
STAGE DOLLS-Stripped
STAGE DOLLS-Stripped-Life in America
STAMPEDE
STAMPEDE-A SUDDEN IMPULSE
STAMPEDE-A SUDDEN IMPULSE-HARD ROCK HELL
STAMPEDE-A SUDDEN IMPULSE-HOMEWARD BOUND
STAMPEDE-HURRICANE TOWN
STAMPEDE-HURRICANE TOWN-GIRL
STAMPEDE-HURRICANE TOWN-HURRICANE TOWN
STAMPEDE-HURRICANE TOWN-LOVE LETTERS
STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG
STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG-DAYS OF WINE AND ROSES
STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG-MISSING YOU
STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG-MOVING ON
STAN BUSH & BARRAGE-Heaven
STAN BUSH & BARRAGE-Heaven-Promises
STAN BUSH & BARRAGE-Stan Bush & Barrage
STAN BUSH & BARRAGE-Stan Bush & Barrage-Primitive Lover
STAN BUSH-Call to Action
STAN BUSH-Call to Action-Total Surrender
STAN BUSH-Dial 818 888-8638
STAN BUSH-Dial 818 888-8638-Are You Over Me
STAN BUSH-Dial 818 888-8638-Total Surrender
STAN BUSH-Dream the Dream
STAN BUSH-Dream the Dream-Dream the Dream
STAN BUSH-Dream the Dream-In My Life
STAN BUSH-Every Beat of My Heart
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-Every Beat of My Heart
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-It Don't Get Better Than This
STAN BUSH-Every Beat of My Heart-The Search Is Over

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SPIDER-Rock ’n’ Roll Gypsies-'til I'm Certain ★★★ (2016-04-19 23:54:11)

アゲアゲな本編にアクセントを加える哀愁のHRナンバー。
泣きを湛えたGだけでなく、男の哀愁を伝えるVoも沁みる。
決して声域は広くありませんが、
絞り出すような歌唱にグッと来ますね。

SPIDER-Rough Justice ★★★ (2016-04-20 23:40:16)

プロデューサーは売れっ子クリス・タンガリーディス、ゲストKey奏者にMAGNUMのリチャード・ベイリーを招聘してレコーディング、’83年にポリドールUKより発表された2ndアルバム。
1曲ずつ取り上げてどうこう評価するよりも、頭空っぽにして楽しんだもん勝ちの王道ハードブギーが炸裂していたデビュー作に比べると、本作は冒頭で述べた制作体制の成果か、収録各曲のキャラ立ちが明瞭化。併せてメロディ/曲展開のドラマ性も底上げが図られており、「ブギーはちょっと…」ってなHR/HMファンにも取っ付き易い仕上がりになっているじゃないでしょうか。飽くまで前作比での話ですけど。
無論、タイトな演奏に乗せ、小気味良く繰り出されるサウンドは、タテノリのリフ&リズムから親しみやすいメロディまで、体が勝手に動き出すゴキゲンなエキサイトメントとキャッチネスをキープ・オン・ブギウギ。しかめっ面も笑顔に変えるノ
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SPIDER-Rough Justice-Death Row ★★★ (2016-04-23 00:15:21)

芝居がかった語りによるイントロは
MANOWARの楽曲でも始まるのかという大仰さですが、
直後に走り出すのは一点の曇りもない
「これぞSPIDER!」なゴキゲンなロックンロール。
聴いてるだけで身体が揺れてきますよ。

SPIDER-Rough Justice-Martyred (For What I Love) ★★★ (2016-04-23 00:21:14)

美しいイントロを経て滑り出す曲調は、
実にSPIDERらしいタテノリ・ベースなのですが
キャッチーなメロディがそこはかとなく愁いを含んでいる点が
これまでには見られなかったパターン。
中盤のリフ/リズム・チェンジも実に軽やか決めてみせる
2ndアルバム屈指の名曲ではないかと。

SPIDER-Rough Justice-Midsummer Morning ★★★ (2016-04-23 00:28:30)

歯切れ良く弾むリフ&リズムに「らしさ」を滲ませつつ
ポップ且つメロディアスになった歌メロに新味が感じられます。
そして何と言ってもこの曲のハイライトは、終盤のテンポアップに併せて
猛烈に咽び泣く2本のGの劇的な絡みですよ。
フェードアウトで終わってしまうのが勿体ない。

SPIDER-The Complete Anthology-A.W.O.L. ★★★ (2016-04-19 23:44:44)

快活にハジけるGに、ノリノリで駆け抜けるリズム、
ひたすらタイトル・ワードを連呼するVoと、
もう理屈じゃねぇ、無性に踊り出したくなる
「同じアホなら踊らにゃ損損」な名曲です。

SPIRITUAL BEGGARS-Return to Live: Loud Park 2010 ★★★ (2018-03-27 00:27:47)

ARCH ENMEYで快進撃を続けるマイケル・アモット(G)の別バンド、SPIRITUAL BEGGARSが、LOUD PARK 10で行ったライブの模様を収めた実況録音盤(’11年発表)。ちなみにアモット兄はこの年までLOUD PARK皆勤賞だったという。
このバンドについては、それまで「ストーナー/ドゥーム・ロック・バンド」的イメージを勝手に抱いていたのですが、本作で繰り広げられるのは、加入したてのアポロ・パパサナシオ(ex FIREWIND)の熱を帯びたヘヴィ・メタリックなVo、躍動感溢れるリズム、ペル・ヴィバリのレトロなオルガン、そして強烈な「気」を放つ(③④のソロとかね)アモット兄のGプレイとが混然一体となった、所謂「クラシック・ロック」の風格漂うサウンド。会場の熱気を生々しく捉えた音像の下、ラフネスやルースネスにも勝る、達者な演者達によって生み出されるアッパーなノリの良
…続き

SQUEALER(FRENCH) (2020-01-28 00:50:04)

同名のバンドがドイツにもいるようですが、こっちはフランスのブルターニュ半島南東部を流れるロワール川、その河畔に位置する港湾都市ナント出身の4人組。
数本のデモテープ制作とライブ活動で徐々に人気を獲得、’87年に1st『D.F.R.』デビュー。ゲイリー・ライオンズをプロデューサーに迎えて’89年に発表した2nd『SQUEALER’S MARK』はその年のフランス国内におけるHR/HM系アルバムTOP3に入る好セールスを記録したのだとか。
3rd『THIS IS WHAT THE WORLD IS ALL ABOUT』(’91年)を発表した後、’92年にバンドは解散。最期にライブ音源も発売されているが、メンバーはこれについて「レコード会社が勝手にリリースした」とあまり快くは思っていない模様。

SQUEALER(FRENCH)-D.F.R. ★★ (2020-01-28 00:54:58)

フランスの港湾都市ナント出身の4人組、SQUEALERが’87年に発表した1stアルバム(なおタイトルは『DRINKING, FUCKING, ROCKING』の略なのだとか)。
自主制作盤にも関わらず瞬く間に数千枚を売り上げ、テレビ出演やフランス政府文化大臣との対談等、バンドの知名度向上とその後のサクセスに大きく貢献したという本作に託されているのは、JUDAS PRIEST、ACCEPT辺りからの影響を伺わせるストレートな正統派HMサウンド。そこにLAメタルをお手本にした思しき、ラフなノリの良さやハジけるコーラス・ワークといったアメリカンな要素もブッ込んで来ています。ちなみにフランスのバンドには珍しく歌詞は全て英詞。
篭り気味な上に薄っぺらい、お粗末極まりないプロダクションが折角の楽曲の魅力を大幅にスポイルしてくれてやがっていますが、何よりも音程に無頓着にわめき立てるパスカ
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SQUEALER(FRENCH)-D.F.R.-Lady Love, Lady Bitch ★★★ (2020-01-29 01:06:16)

タイトルだけだと何やらアホっぽい印象を受けますが
Voの声質的にACCEPT、あるいは曲調的に『BRITISH STEEL』の頃の
JUDAS PRIESTを思わせたりもする重厚なミッド・チューンで
これが結構カッコイイ。特にドラマティックな構築美を湛えた
Gソロを経て、哀愁度がグッと高まる後半はかなり聴かせてくれますよ。

SSS ★★ (2009-08-10 22:48:00)

'05年、イギリスはリヴァプールにてハードコア畑出身のメンバー達によって結成される。
同年にセルフ・タイトルの4曲入りEP(俗称『バートンEP』)でデビュー。
翌年、半ば自主制作に近い形で発表した1stフル・アルバムが好評を博し、
その評判を聴きつけたEARACHR RECORDSと契約。
'07年にはボーナス・トラック1曲を追加収録した新装盤をリリース。
これが日本デビュー作ともなった。
バンド名を地で行くクロスオーバー・スラッシュ・サウンドが好評を博し、
「リヴァプールの疾走王」という赤面モノの称号を得るまでに
評価を高めたバンドは、矢継ぎ早に2ndフル・アルバム('08年)を発表。
よりハードコア度を高めた作風は、ファンの期待に見事に応える
ハイクオリティな内容だったが、'09年8月現在、未だ国内盤のリリースはなし・・・。
…続き

SSS ★★ (2009-09-27 21:22:00)

メンバーによると
「大好きなバンドだけど、バンド名とCHAOS U.K.のアルバム・タイトルが被ったのは偶然」
らしいですよ。

SSS-Short, Sharp, Shock ★★ (2009-08-10 22:51:00)

短く(SHORT)鋭く(SHARP)衝撃的(SHOCK)。略してSSS・・・という中坊感覚全開なネーミングセンスが素敵な、
イギリスはリヴァプール出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドが'07年に発表した1stフル・アルバム。
「リヴァプールの疾走王」とも「MUNICIPAL WASTEへのイギリスからの回答」とも評される彼らが聴かせてくれるのは、シンプルだが
即効性の高いGリフに、切迫感溢れる上擦りシャウトで畳み掛けてくるVo、そして1~2分台とタイトに絞られた曲展開を備えた、
まさに帯表記の「スラッシュ?パンク?ハードコア? NO, NO, THIS IS クロスオーバー!」を地でいくサウンド。
演奏はやや不安定だが、「でも演るんだよ!」的な心意気に溢れた、このガムシャラで前のめりな疾走感はかなり爽快。
全編でハードコア/パンク指数高めの走りっぷり
…続き

SSS-Short, Sharp, Shock-Black Night White Light ★★★ (2009-08-11 09:55:33)

いきなりアコギから始まって驚かされる
SSSらしからぬ異色の大作ナンバー。
METALLICA(というかクリフ・バートン)について歌った
歌詞といい、メロディックなGソロ(確かに弾き切れていない)といい
初期METALLICAに対するトリビュート・ソングというのも納得な
微笑ましくドラマティックな名曲。

SSS-Short, Sharp, Shock-Overload ★★ (2009-08-11 09:49:23)

ちゃんとソロ・パートが設けられているだけでなく、
全編に渡ってGが大活躍(このバンドにしては)する
一際スラッシュ・メタル色が濃厚なナンバー。
アルバム中盤のハイライトを飾る名曲かと。

SSS-Short, Sharp, Shock-SSS ★★ (2009-08-11 09:41:26)

ゴロンゴロン唸りをあげるBに導かれてスタートする
バンドのテーマソング。この手のバンドの場合、
1曲だけ取り上げてああだこうだ言うのは野暮なような
気がしなくもないが、取り合えずカッコイイものは
カッコイイということで。

SSS-The Dividing Line ★★ (2009-08-10 22:54:00)

いつまで経っても国内盤が発売されず、音楽雑誌に取り上げられる気配もないので、とうとう我慢できずに
輸入盤を購入してしまった、英国はリヴァプール出身の4人組が'08年に発表した2ndフル・アルバム。
スラッシュ・メタル由来の切れ味鋭いGリフを備えながら、短い曲は十数秒、長くても2分台というコンパクトに圧縮された
楽曲が次々に波状攻撃を仕掛けてくる、S.O.D.やD.R.I.といったバンドを思い出すクロスオーバー・スラッシュ・メタルという
基本スタイルは不変ながら、今回は全20曲収録で30分強という前作以上にタイトなランニング・タイムが明確に物語る通り
ハードコア度が大幅増量。これまでよりも更にシンプル且つストレートにまとめられた楽曲群は、
安定感を増した演奏にも支えられ、全編を最初から最期まで息継ぎなしに一気呵成で畳み掛けてくる。
と言ってもメタリ
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SSS-The Dividing Line-Oil and Water ★★ (2009-08-11 10:02:12)

正統派へヴィ・メタリックで劇的なイントロ
“THE DIVIDING LINE"の余韻を切り裂いて
1分もないランニング・タイムを息継ぎなしで突っ走る、
まさに「SSSらしい」1曲。

SSS-The Dividing Line-Toxic Bee ★★ (2009-08-11 10:04:27)

ハードコア色を強めた2ndアルバムの中では
比較的スラッシュ・メタル寄りな1曲。
ランニング・タイムが2分近くあるし、
何よりイントロのGの刻みっぷりが
えらいカッコイイんだわ。

SSS-The Dividing Line-Unrest in the Northwest ★★★ (2009-08-11 10:08:24)

前作“BLACK NIGHT WHITE LIGHT"のノリを受け継ぐ
劇的なイントロを聴いただけで思わず笑ってしまう
正統派ヘヴィ・メタリックでドラマティックな大作ナンバー
(といっても4分だけど)
今度はJUDAS PRIESTへのトリビュート・ソングなのだろうか?

STAGE DOLLS-Stripped ★★★ (2017-06-18 10:01:55)

80年代後半から90年代前半にかけ、続々日本デビューを飾ったD.A.D.やSWEDISH ELOTICAといった、所謂「新世代(当時)北欧メタル・バンド」勢の作品を今更チェックしている今日この頃。そうした流れの中でゲットしたのが、ノルウェーのSTAGE DOLLSが’91年にPOLYDOR RECORDSから発表したこの4thアルバムでした。
国内盤の解説によると、本国では過去作を悉くヒットさせて来た人気者で、本作もリリース2週間で3万枚を売り上げ、ゴールド・ディスクに到達したのだとか。そうしたメンバーの輝かしいキャリアと実績、それにTNT等との仕事で知られる名手ビヨルン・ネッショーが手掛けた、奥行を感じさせつつ、それでいて見通しにも優れているという秀逸な音作りに支えられた本編は、北欧メタルと聞いてマニアが想起するような郷愁をそそる田舎メタルっぽさとは無縁の、隅から隅まで洗練され尽
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STAGE DOLLS-Stripped-Life in America ★★★ (2017-06-18 22:46:06)

アルバム『STRIPPED』ではこの軽快にロックする
アップテンポのナンバーが一番好きですね。
音作りもアレンジもシンプルでクリアだからこそ、
温もりを感じさせるシンガーの歌唱や
爽やかなメロディといった、元々楽曲が持っていた
魅力が一層引き立って聴こえます。

STAMPEDE (2012-10-13 21:17:02)

NWOBHMの親子鷹(義理ですが)ことリューベン・アーチャー(Vo)とローレンス・アーチャー(G)が中心となって結成。STAMPEDEというバンド名は、彼らがそれ以前に在籍していたジミー・ベイン率いるWILD HORSESからヒントを得て名付けられたとのこと。
'82年にPOLYDOR RECORDSからシングル“DAYS OF WINE AND ROSES”を発表してデビュー。翌年にはライブ盤兼1stアルバムの『THE OFFICIAL BOOTLEG』を、'83年にはMAGNUMのKey奏者マーク・スタンウェイのセッション参加を仰いでレコーディングされた2ndフル『HURRICANE TOWN』を相次いでリリースするも、結局その他多くのNWOBHM勢同様、最後までレーベル側のサポートに恵まれずバンドは解散。
父・リューベンは堅気の道を選び、息子・ローレンスはその後フィル・
…続き

STAMPEDE-A SUDDEN IMPULSE ★★ (2012-10-17 19:49:06)

STAMPEDEが'11年に発表した、実に27年ぶりとなる3rdアルバム。
勿論、シンガーはリューベン・アーチャーその人。スケジュールの都合から全面参加とはいかなかったものの、義理の息子ローレンス・アーチャーもギタリストとして、曲作りのパートナーとしてアルバム作りに大きく貢献しています。
1st『THE OFFICIAL BOOTLEG』の如きハード・ロッキンな色合いは望むべくもなく、年齢を重ねたオリジナル・メンバーの外見相応に落ち着きの感じられる、言ってしまえば茶色いサウンドゆえ「STAMPEDEの新たなマスターピース!」とか「入門編にピッタリ!」とか絶賛できる内容ではありません。
ありませんが、還暦をとうに過ぎてなお全く衰えの感じられない、いや寧ろますます燻し銀の魅力を増したリューベンのジェントリーな歌声や、相変わらずエモーショナルに良く歌うローレンスのGプレイが映
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STAMPEDE-A SUDDEN IMPULSE-HARD ROCK HELL ★★ (2012-10-17 21:59:47)

タイトルからも伝わって来る通り
3rdアルバム中、最もハードにロックしているナンバー。
味わい深い熱唱を聴かせるリューベンと
歌心溢れるフレーズを紡ぐローレンス、
アーチャー親子のブランクを全く感じさせない
パフォーマンスが堪能できます。

STAMPEDE-A SUDDEN IMPULSE-HOMEWARD BOUND ★★★ (2012-10-17 22:14:11)

抜けよく掻き鳴らされるアコギが
運んでくるアメリカンな開放感と
仄かに哀愁を帯びたメロディと、
ローレンス・アーチャーのGプレイが
絶妙なハーモニーを奏でる、
3rdアルバム屈指の名曲。
リラックスしたリューベン・アーチャーの
歌も美味です。

STAMPEDE-HURRICANE TOWN ★★ (2012-10-15 22:25:39)

金は出し渋るくせに、アルバム制作にはあれこれと口出したがるPOLYDORの横車によって、英国の曇天を思わせた1st『THE OFFICIAL BOOTLEG』に比べると、(快晴とまではいかないまでも雲間からお日様が覗く程度には)ライト&ポップな方向へとその作風が変化を遂げた'83年発表の2ndアルバム。
ライブならではの熱気と勢いも加味されていた前作と続けて聴くと、和やかさ大幅増の楽曲の変貌振りに驚かれるかもしれません。(両アルバムに収録されている⑥⑧の違いを聴き比べてみるのも一興かと)
尤も、『THE OFFICIAL~』に先んじデビュー・シングルとしてリリースされたキャッチーな名曲“酒と薔薇の日々”や、Keyを上手に取り入れた12インチEPの作風からも明らかな通り、元来ポップ・センスには長けていたバンドゆえ、個人的にはこのサウンド・スタイルも十分「有り」。リューベン・アー
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STAMPEDE-HURRICANE TOWN-GIRL ★★ (2012-10-17 19:44:17)

溌剌としたアメリカンなノリも感じられる曲調ながら
ブリッジ部分から滲み出す哀愁と、
華麗且つエモーショナルに歌うローレンス・アーチャーの
Gソロが良いアクセントとなっています。

STAMPEDE-HURRICANE TOWN-HURRICANE TOWN ★★★ (2012-10-17 19:37:57)

デビュー・アルバムにも収録されていましたが、
勿体つけたイントロが装備された分、
こっちのバージョンの方がドラマ性がアップしています。
ゲイリー・ムーアかマイケル・シェンカーか、
といった趣きで泣きまくるローレンス・アーチャーの
Gソロを聴くと、後に彼がUFOに加入した理由も
良く分かります。

STAMPEDE-HURRICANE TOWN-LOVE LETTERS ★★★ (2012-10-17 19:47:02)

2ndアルバムの方向性を示すかのように
軽快に弾むポップ・チューンながら、
個人的にはアルバムでも1、2を争う名曲ではないかと。
ゲスト参加という枠を逸脱して良い仕事しまくりな
マーク・スタンウェイの高揚感溢れるKeyが
本曲の肝です。

STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG ★★★ (2012-10-13 21:18:23)

こんなタイトルですが、メジャーのPOLYDORから'82年に発表されたれっきとした1stアルバム。
レーベル側が原盤費用をケチったせいでライブ盤でアルバム・デビュー、オマケにバンド側の意に沿わぬ音源を使用されるというダブル・パンチを食らいながらも、マットに沈むどころか、逆に矢吹ジョーばりのクロスカウンターで聴き手をノックダウンするだけの威力を秘めた1枚となっております。
観客の盛り上がりに後押しされて、フィル・モグ的な滋味を感じさせる、くぐもった歌声で憂いを帯びたメロディを熱唱するリューベン・アーチャー(Vo)と、劇的な構築美&泣きを発散するローレンス・アーチャーのGプレイを軸に、生き生きとしてハイエナジーな楽曲の数々は全8曲、いずれもNWOBHMならではの攻撃性と、耳馴染みの良いキャッチネスを兼備した逸品揃い。(派手に動き回るBもナイス)
取り分け、UFOとPRAYI
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STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG-DAYS OF WINE AND ROSES ★★★ (2012-10-14 21:23:40)

“酒と薔薇の日々”という秀逸な邦題で知られる名曲。
STAMPEDEのデビュー・シングルでもありました。
ポップ&キャッチーな曲調が、
バンドの優れた作曲センスを伝えてくれます。
個人的にはライブ・バージョンよりも
Keyがたっぷりと取り入れられた
12インチEPバージョンの方が好きですね。

STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG-MISSING YOU ★★★ (2012-10-14 21:14:44)

劇的なイントロだけでグッと
コブシを握り締めてしまうアルバムOPナンバー。
ローレンス・アーチャーの華やかでドラマティックな
Gプレイが素晴しいったら!
ライブならではのタメを効かせてブリティッシュな
憂いを帯びたメロディを熱唱するリューベン・アーチャーの歌声、
あと攻撃的なコリン・ボイドのBプレイも秀逸。
要するに全部素晴しい名曲ってことですね。

STAMPEDE-THE OFFICIAL BOOTLEG-MOVING ON ★★★ (2012-10-14 21:20:18)

タイトルに相応しく、せかせかと
忙しなく駆け抜けていくHRナンバー。
ここでもハイライトはローレンス・アーチャーの
構築美溢れるGソロ。
また、Voが下手だと聴いてられないタイプの
楽曲なのですが、これを見事に歌いこなす
(NWOBHMのヘタウマ系とは一線を画す)
確かなテクとハートを兼ね備えた
リューベン・アーチャーのVoも白眉。

STAN BUSH & BARRAGE-Heaven ★★★ (2023-12-20 23:45:56)

STAN BUSH & BARRAGEがデビュー作以来、実に11年ぶりに発表した2ndアルバム。(リリースは’98年で、日本盤は’01年に発売)
前作は内容の素晴らしさと希少性が相俟って、国内盤の中古CDが5桁のプレミア価格で取引されているメロディアスHRのお宝盤として知られていますが、本作もクオリティの高さでは全く引けを取りません。元々80年代後半に書かれたものの、発表の機会がないままスタン・ブッシュ(Vo)の手元で眠っていた音源が取りまとめられており、これほどの楽曲が陽の目を見ずに長らく埋もれさせとくなんてメロハー界の損失もいいところ。なのでNOW AND THEN RECORDSが発表に踏み切ってくれて本当に良かった。
楽曲の方向性も書かれた時期も前作とほぼほぼ同一(関わってる面子もお馴染みの顔触れ)。90年代にリリースされたスタンのソロ作に比べると、Keyを抑え気味に
…続き

STAN BUSH & BARRAGE-Heaven-Promises ★★★ (2023-12-22 01:00:21)

リフ&リズムが重厚に刻まれるHRナンバー。それでいてメロディには
しっかりと耳を奪う強力なフックが仕込まれていて、特にスタンの熱唱も
映えるサビメロとブリッジ・パートの組み立てにはこの人の職人技が
炸裂しまくっていますよ。

STAN BUSH & BARRAGE-Stan Bush & Barrage ★★★ (2013-09-17 07:28:40)

ドラマーとして現MR.BIGのパット・トーピーが参加。更に、後にHOUSE OF LORDSがカヴァーしてスマッシュ・ヒットさせた名バラード“LOVE DON'T LIE”や、アニメ『トランスフォーマー THE MOVIE』のテーマ曲“THE TOUCH”、映画『処刑ライダー』劇中歌として日本でもシングル・カットされた“HEART VS HEART”を収録する等、スタン・ブッシュのカタログの中でも一際多くのトピックを抱え、「代表作」と言ってもあながち的外れではない存在感を放っている、'86年発表の作品。
アメリカン・メロディアスHRという基本的な音楽性を素直に発展させる一方で、よりエネルギッシュなノリの良さが増量されているのは、名義を「STAN BUSH & BARREGE」に変えて、バンドっぽさをアピールしていることと無縁ではありますまい。
それでいて、無理に頑張ってハード
…続き

STAN BUSH & BARRAGE-Stan Bush & Barrage-Primitive Lover ★★★ (2013-09-17 22:51:14)

確かにこの曲は凄い。
VoとGとリズムが一体となって、クライマックスへ向けて
ハードに盛り上げていく様がカッコイイですね。

STAN BUSH-Call to Action ★★★ (2013-06-16 23:17:38)

これが初めて購入したスタン・ブッシュ作品だったかな。
正式なフル・アルバムではなく、彼が「アクション」をテーマに書き上げ、他アーティストや映画/TV番組、更にはアトランタ・オリンピックにSFコンベンションといったイベントに提供した楽曲を取りまとめた企画盤で、そうした成り立ちの作品ゆえ、本編にHR的なエッジや哀愁は控えめ。
スタン・ブッシュ版“JUMP”といった趣きの①(アニメ映画『トランスフォーマー』のテーマ曲)、しつこいぐらい「NEVER SURRENDER!」を繰り返す辺りが確かにジャン・クロード・ヴァンダム映画の主題歌っぽい②を手始めに、全体的に楽曲はコマーシャルな部分が強調されており、こうした売れ線な作風に物足りなさを覚えるHR/HMファンは多いことかと存じますが、代表曲の数々を一気に聴ける便利な1枚であることは確かですし、何より、やはりこの人の書くキャッチーなメロデ
…続き

STAN BUSH-Call to Action-Total Surrender ★★★ (2020-08-12 00:24:13)

スタン・ブッシュのHRサイドの魅力を表すかのような
力強さを漲らせつつ、メロディは哀愁を帯び、
歌声もどこまでもエモーショナル。
キャッチーなコーラスが何度聴いても「騙されるな~♪」と
空耳してしまうので、警察は今からでも遅くないので
この曲を「オレオレ詐欺防止キャンペーン」のテーマ曲に認定すべきではなかろうかと。

STAN BUSH-Dial 818 888-8638 ★★★ (2020-08-10 23:20:51)

映画『トランスフォーマー』(アニメ版の方)の主題歌“THE TOUCH”等を一緒に共作した仲であるレニー・マカルーソと、70年代からPRAYERやSTEPPEN WOLFのメンバーとして活動してきたウェイン・クックという二人のベテラン・ソングライターを共同プロデューサーに迎えて、スタン・ブッシュが'94年に発表した3枚目のソロ・アルバム。ちなみに不思議なアルバム・タイトルは、リリース当時この番号に電話をかけるとスタンからのメッセージを聞くことが出来たのだとか。(現在はサービス終了)
個人的に、かつて1万円近く支払って中古盤を専門店で購入した数日後、近所のレンタルCD屋のワゴンコーナーで1,000円で投げ売りされているのを発見して膝から崩れ落ちた…ってな思い出が蘇り涙がちょちょ切れる本作ですが、内容に関しては支払った対価に十分見合う(むしろお釣りが来る勢いの)充実ぶり。躍動感溢れるロ
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STAN BUSH-Dial 818 888-8638-Are You Over Me ★★★ (2020-08-12 00:31:12)

温もりと哀愁を湛えたメロディをエモーション全開で歌い上げる、
スタン・ブッシュの十八番というべき感動的な名バラード。
結婚式で流したらさぞかし似合いそう・・・とか思ったのですが、
振られ男が去っていった女を恋しがる歌詞だったという。

STAN BUSH-Dial 818 888-8638-Total Surrender ★★★ (2020-08-12 00:24:13)

スタン・ブッシュのHRサイドの魅力を表すかのような
力強さを漲らせつつ、メロディは哀愁を帯び、
歌声もどこまでもエモーショナル。
キャッチーなコーラスが何度聴いても「騙されるな~♪」と
空耳してしまうので、警察は今からでも遅くないので
この曲を「オレオレ詐欺防止キャンペーン」のテーマ曲に認定すべきではなかろうかと。

STAN BUSH-Dream the Dream ★★★ (2013-03-09 00:56:06)

アメリカン・メロディアスHRシーン屈指の実力派シンガー、スタン・ブッシュ、'10年発表の(現時点での)最新作は、プログレ・バンドばりに美麗なアートワークから高まる本編に対する期待を微塵も裏切ることのない、前作『IN THIS LIFE』から2作続いての大傑作。
スタンの絶品の歌唱と、心打つキャッチーな哀メロ、それにHR然としたエッジという、日本人の琴線に触れる要素を満載にしたサウンドは、よりポジティヴなフィールを強く打ち出したことで、メロディの泣きや哀愁がやや薄まりをみせたような気がしなくもないですが、まぁそんなことは些末なことです。高揚感を伴ってガツンとカマされる②や、映画『トランスフォーマー』(アニメ版)の主題歌として知られる自身の代表曲をモダンなアレンジでリメイクした⑫なんかも素晴しいのですが、圧巻は、凛としたピアノの旋律が良いアクセントとなっているバラード⑤、哀メロとハード
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STAN BUSH-Dream the Dream-Dream the Dream ★★★ (2013-03-10 20:59:17)

バラード“IN MY LIFE”と共に
アルバムのハイライトを飾る名曲。
こちらは熱の籠もったスタン・ブッシュの
歌声が劇的さを演出するHRナンバーで
特に終盤の盛り上がりは胸熱です。

STAN BUSH-Dream the Dream-In My Life ★★★ (2013-03-10 20:56:18)

スタン・ブッシュの熱唱と
凛として響くピアノの旋律に
胸焦がされる絶品のバラード。
いちいちツボを突いて来る
サビのメロディ展開が泣かせますなぁ。

STAN BUSH-Every Beat of My Heart ★★★ (2020-07-21 00:15:26)

映画、ドラマ挿入歌、日本ではトヨタやマツダのCMソングを歌い、ルー・グラムが抜けたFOREIGNERの後任シンガーに名前が挙がったこともあるというメロディアスHR界の信頼と実績の優良ブランド、スタン・ブッシュ(Vo)。本作は彼が’93年に発表したソロ名義では2枚目となるアルバム。国内盤はゼロ・コーポレーションから発売で、同レーベルが彼の作品を扱ったのはこれが最初でした。(次々作『HIGHER THAN ANGELS』(’96年)とジャケット・デザインがそっくりでちょっと混乱しますけども)
アメリカのHR/HMシーンがグランジ/オルタナティヴ・ロックのトレンドで塗り潰されようと、今回も自身の得意とするメロディ重視のアメリカン・メロハー・サウンドを真摯に追求。この人のカタログは目を瞑って選んでもハズレを引くことはない(そもそも当たりアルバムしか作っていない)のですが、それはJOURNE
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STAN BUSH-Every Beat of My Heart-Every Beat of My Heart ★★★ (2020-07-22 00:39:15)

(タイトル通り)力強く脈動するようなアルバム表題曲。
高揚感を伴うコーラス・ワークは、梅雨時の鬱陶しさを
吹き飛ばすような爽快さに満ち溢れています。

STAN BUSH-Every Beat of My Heart-It Don't Get Better Than This ★★★ (2020-07-22 00:33:29)

スタン・ブッシュとボビー・バースの組み合わせなら
そりゃあ最高の楽曲にならないわけがないという。
80年代だったらシングル・カットされ、
必ずや好成績を残していたに違いない!
・・・と思わず夢想せずにはいられない名曲。

STAN BUSH-Every Beat of My Heart-The Search Is Over ★★★ (2020-07-22 00:43:58)

SURVIVORの名バラードを思い出さずにはいられないタイトルですが、
こっちも名曲ぶりでは引けを取りません。
スタン・ブッシュのエモーショナルな熱唱を得て
アルバムのフィナーレを感動的に締め括ってくれます。


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