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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 5451-5500
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SKELETONWITCH-Breathing the Fire ★★ (2010-03-11 21:43:00)
オールド・スクールなスラッシュ・メタルと、北欧デス/ブラック・メタルのハイブリッド・サウンドを
聴かせてくれる、オハイオ出身の5人組が'09年に発表した3rdアルバム。
前作はHOWLING BULL RECORDSから国内盤がリリースされたが、どうやら今回は見送られてしまったようで残念。
ブラスト・ビートを織り交ぜてスピーディに疾走するリズムの上で、咆哮型Voと、刻みの細かいササクレ立ったGリフ、
そしてメロディアスなツインGが紡ぎ出す、荒涼とした雰囲気漂う叙情メロディが荒れ狂うという、前作で披露した
音楽性は維持しつつ、プロデューサーにシアトル/グランジ・シーンの立役者ことジャック・エンディノを迎え、
音作りやアレンジ面において確かな進歩の跡が伺える、なかなかの力作に仕上がっているんだけどなぁ。
つんのめり気味に突っ走る②、勇壮なテーマ・メロ
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SKELETONWITCH-Breathing the Fire-Longing for Domination ★★ (2010-03-20 09:32:22)
ブラスト・ビートを織り交ぜて前のめりに突っ走る、
北欧デス/ブラック・メタル風味の色濃いスピード・ナンバー。
暗く湿ったアングラ臭は、アメリカのバンドとは
思えませんなぁ。
SKELETONWITCH-Breathing the Fire-Released From the Catacombs ★★ (2010-03-20 09:34:44)
緩急の効いた曲展開と、
全編を彩る勇壮且つ悲壮感を
帯びたメロディが強い印象を残す
アルバム屈指の名曲。
SKELETONWITCH-Breathing the Fire-The Despoiler of Human Life ★★ (2010-03-20 09:35:59)
正統派HM風味が一際色濃い、アルバムでも1、2を争う名曲。
Voはメロディ無視の咆哮スタイルながら、
巧みに勇壮な雰囲気を演出。
ただ、この曲に限らず「これから」というところで
楽曲がぶった切られるように終わってしまう
尻切れトンボな構成は頂けません。
SKELETONWITCH-Breathing the Fire-・・・and into the Flame ★★ (2010-03-20 09:37:09)
アコギを用いて演出される静と動の対比も上手く決まった、
本編ラストをドラマティックに飾る逸曲。
ブラスト・ビートに乗って疾走し、
全編を悲壮に彩るメロディが堪らなくカッコイイったら。
SKELETONWITCH-Devouring Radiant Light ★★★ (2019-04-04 00:54:09)
00年代半ばに共にNWOTMブームを盛り上げた同期バンドの多くが、新作リリースが途絶えてしまったり、あるいは作を重ねる内にその音楽性を変化させていく中にあって、US産スラッシュ・メタル+北欧ブラック・メタルのハイブリッド・サウンドをストイックに追求し続けるオハイオ州出身の5人組、’18年発表の5thアルバム。
看板シンガーのチャンス・ガーネットがアルコール依存症で脱退するという波乱がありましたが、新VoにVAIL TO MAYAのアダム・クレマンスを加え制作された本作においても、アメリカのバンドらしからぬダークな翳りと荒涼たる雰囲気を纏って激走する基本スタイルは小揺るぎもしていません。あえて前作から変化した点を探すならば、これまで2~3分台と比較的タイトにまとめられていた楽曲のランニング・タイムに長尺化の傾向が見受けられる点ですが、その増えた分の尺は、彼らの武器である正統派ヘヴィ・
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SKELETONWITCH-Forever Abomination ★★★ (2011-11-17 23:16:51)
魅力的だが垢抜けなかった2ndを聴いた時は「好みだけど間違っても売れないバンドだよな」とか失礼千万なことを確信してましたが(申し訳ない)、前作がUSチャートで健闘し予想外の好セールスを記録する等、蓋を開けてみれば、NWOTM界隈の出世頭的な躍進振りを刻むに至ったオハイオ出身の5人組、'11年発表の4thアルバム。
実際、荒涼感や禍々しさはそのままに、デビュー当時の線の細いチープさ、アングラ臭が見事に払拭された本作は、デス/ブラック風味の咆哮を轟かせるVoにしろ、オールドスクールなスラッシュ・メタル由来の刻みの細かいGリフ&豪快に疾駆するリズム、それに正統派HM然としたメロディアスでドラマティックなツインGにしろ、逞しさや存在感が格段にUP。
これはプロデュースを手掛けたマット・ハイドの功績のみならず、メンバー・チェンジや過酷なロード生活を通じてバンドがそのポテンシャルをしっか
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SKELETONWITCH-Forever Abomination-Cleaver of Souls ★★★ (2011-11-26 01:00:21)
北欧デス/ブラック・メタルとスラッシュ・メタルと
正統派HMのハイブリッドという、このバンドならではの音楽性の
(現時点における)最高到達地点とでも言うべき名曲。
SKELETONWITCH-Forever Abomination-Of Ash and Torment ★★★ (2011-11-26 01:02:10)
ヘヴィ・メタリックに疾走するGリフのカッコ良さで
勝負あった!となる、アルバム前半のハイライトを飾る
スピード・ナンバーの名曲。
SKELETONWITCH-Forever Abomination-Reduced to the Failure of Prayer ★★ (2011-11-26 01:03:32)
Voはデス/ブラック・メタル風味ですが
曲調自体はスラッシュ・メタルそのもの。
豪快に疾走するDsと、メロディアスな
Gソロが良いアクセントとなっています。
SKELETONWITCH-Serpents Unleashed ★★★ (2014-05-06 09:18:13)
デビューからこっち、日本盤が出たり出なかったりと不安定で、毎度ヤキモキさせられるSKELTONWITCHの新作(5th、'13年)は、結局、国内発売は叶わないままになりそうな感じ。せっかく雑誌レビューで高得点を獲得したというのに、勿体ない話である。
勇ましさ/悲しさを背負った慟哭のメロディを、ライブで鍛え上げた骨太な演奏に乗せて繰り出す、北欧メロデスとUS産スラッシュ・メタルのハイブリットというべき従来の持ち味は更に前進。分離の良いソリッドな音作りから、メロディ無視のスタイルは相変わらずながらもこれまで以上に猛々しく吼えるVo、劇的にハモるツインGをフィーチュアして、無駄なくコンパクトに研ぎ澄まされた楽曲がブランクを設けることなく、時にブラスト・ビートも織り交ぜて繰り出される筋肉質な作風は、このバンドの個性を一層分かり易い形で引き立たせています。
尤も、北欧のこの手のバンドに
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SKITZOTIK-Skitzotik ★★★ (2021-02-23 00:15:45)
カリフォルニア州出身の4人組、SKITZOTIK(スキツォティックと読む)が’94年にLONG ISLAND RECORDSから発表した1stアルバムにして、恐らくラスト作。カートゥーンの悪役みたいなキャラがニヤケ面浮かべている、お世辞にも秀逸とは言い難いジャケットが逆に妙なインパクトを放ち、長らく記憶の端っこに引っ掛かっていた1枚で、先日中古屋の安売りコーナーで見かけて「あー、君のこと知ってるぞ!」と思わず衝動買いしてしまいました。欲を言えば国内盤の方が欲しかったんだけど、贅沢は言うまい。
プロデュースを担当しているのは、昨年5月の急死の報が驚きを持って迎えられたボブ・キューリック。意外。それだけに音作りはマイナー・レーベルの作品とは思えないぐらいしっかりしていますし、本作が世に出た90年代半ばといえばアメリカではグランジ/オルタナ勢が猛威を振るっていた時期ですが、ザクザクと歯切
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SKITZOTIK-Skitzotik-Inside the Dark ★★★ (2021-02-24 00:15:08)
曲調的にはバラードで、メロディも憂いを帯びているのですが、
メソメソと泣きまくるのではなく、傷つきながらも前へ進み続ける
力強さが漲っているように感じられる辺りがアメリカのパワーメタル的。
楽曲を締め括るシンガーのハイトーンが圧巻です。
SKRAPP METTLE (2020-01-29 23:24:59)
適当な経歴から胡散臭いメンバーの名前に至るまで、アメリカ出身の謎多き5人組覆面HRバンド。当時は国内盤の解説を読んでもその正体がよく分からず、インターネットが発達した今でも、シンガーがジェフ・スコット・ソートであること以外は殆ど分からないままという。まぁ誰もそこまでこのバンドに興味がないだけかもしれませんが。
'91年にアルバム1枚きりを残して消滅。帯には《全米音楽専門誌賞賛の嵐に包まれた》とあるけど、本当かよと。
SKRAPP METTLE-Sensitive ★★ (2020-01-29 23:32:30)
国内盤の帯には《一体、お前らは誰なんだ?!》の惹句。アルバム制作にまつわる「バレンタインデーの午後、北米の閉鎖された製鉄工場跡地で一発録りされた」という眉唾なエピソードから、スパンク(Vo)だの、ナスティー・ガービル(Key)、ビーフ・インジェクター(B)、スクトラム・パウンダー(Ds)、ダーク・ウェスプッチ(Vo)だのと胡散臭さプンプンのメンバーの名前に至るまで、「正体不明の覆面バンド」として一部好事家の間でちょっぴり話題を呼んだSKRRAP METTLEが’91年に残した唯一のアルバム。
当時はデイヴィッド・カヴァデールやヴィンス・ニールがレコーディングに関与しているなんて噂もありましたが、インターネットで気軽に情報が手に入る現在、調べてみると実際に歌っているのはジェフ・スコット・ソートとのこと(言われてみれば確かに声はそれっぽい)
要はHR/HMにつきまとう「いかがわし
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SKRAPP METTLE-Sensitive-Retire or Die ★★★ (2020-01-31 00:19:11)
ジェフ・スコット・ソートのエモーショナルな歌声に、
泣きを湛えたGがマッチした、実に魅力的な泣きのバラード。
色物だからといって曲作りに手を抜かない姿勢は好感が持てますよ。
SKRAPP METTLE-Sensitive-That Load ★★★ (2020-01-31 00:07:38)
歌詞は思わず対訳が欲しくなるぐらい下品なのですが、
美しいピアノのイントロに続き、HRナンバーとしての
エッジをしっかり効かせつつ、ノリ良くキャッチーに
駆け抜けていく楽曲は非常に魅力的な仕上がりで、
思わず一緒に合唱したくなります。
この歌詞を合唱してたら正気を疑われそうですが。
SKULL-No Bones About It ★★★ (2024-12-05 01:20:52)
アリス・クーパーからマイケル・ボルトンまで多彩なアーティストとの共演で知られ、'20年に心疾患により死去したボブ・キューリック。SKULLは彼がデニス・セント・ジェイムズ(Vo)やボビー・ロック(Ds)らと共に結成したバンドであり、エディ・クレイマーとミッキー・デイヴィスをプロデューサーに起用してレコーディング、’91年に発表した本作はSKULL唯一のスタジオ・アルバムとなります。(正確にはお蔵入りした2ndアルバムも有?)
そもそもバンド名がこれで、ジャケットを飾るのも、禿頭に口髭を蓄えたボブをセンターに据えたバイカー・チームみたいなメンバー。加えて自らのサウンドを「SKULL CRUSHING HARD ROCK」と称していると耳にした日にゃ、どんだけワイルドなパワー・メタルを演っているのかと戦々恐々でしたが、実際に本作から流れてくるのは巧みにフックを盛り込んだメロディアスHR
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SKULL-No Bones About It-Loser’s Game ★★★ (2024-12-06 01:04:30)
Voの上手さとツボを押さえたGプレイが光っている
メロディアスでドラマティックな名曲。
ジャケット中央に鎮座ましますボブ・キューリックの
禿頭も同じくらい光ってますが、正直この曲と
このジャケットは落差あり過ぎますよ。
SKYCLAD-Jonah's Ark ★★ (2006-10-20 22:36:00)
実際のところは定かじゃないが、日本ではこれが最も売れたSKYCLADのアルバムのような気がする'93年発表の3rd。
因みに、国内盤は6曲入りEPとのカップリング仕様。(邦題は『ヨナの箱舟』だった)
GEORGEさんの仰る通り、スラッシュ・メタル的な攻撃性が大きく減少した収録曲は、幾つかの佳曲以外はどーにも地味で、
アルバムで一番印象に残るのが、THIN LIZZYのカヴァー曲“EMERALD"ってのは不味いんじゃないの?と。
但し、フォーク、トラッド、ケルト、おまけにスパニッシュといった民族音楽からの大きな影響が
これまで以上に積極的且つ自然に楽曲の中に取り入れられ、英国的な気品と叙情性を演出するバイオリンも、
単なる装飾に留まらず、リフにリードにと、しっかりバンドの一員として機能していたりと、
SKYCLADならではの個性は本作で確立された感
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SKYCLAD-The Answer Machine? ★★★ (2018-05-29 23:58:04)
NWOBHM期から英国シーンを支え続けるスティーヴ・ラムゼイ(G)と、SABBATのマーティン・ウォルキーア(Vo)の二枚看板を擁したSKYCLAD。彼らが最もアクティブに活動していた90年代と言えば、英米のHR/HMシーンはラフ&スポンテニアスを合言葉に、飾り気を排したヘヴィでグルーヴィなサウンド一色に染まっていたメタル冬の時代真っ只中であり、専任バイオリン奏者まで在籍するSKYCLADが苦戦を強いられたことは想像に難くありません(分かり易い正統派HMサウンドではなかったため日本でも人気は今一つ)。しかしバンドはドイツを始めとする欧州方面で築いた強固なファン・ベースをテコに作品リリースを重ね、'97年には本8thアルバムを発表しました。
デビュー当時は飽くまでパワー/スラッシュ・メタルを基軸に据え、そこにフォーク/トラッド風味がアクセントを加えるサウンドを志向していましたが、バイ
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SKYCLAD-The Answer Machine?-Building a Ruin ★★★ (2018-05-31 00:28:23)
アコギとヴァイオリンによる哀切なイントロから
ビートを効かせてスタートするアルバムOPナンバー。
舞踏の如きリズムと、マーティンが歌い、Gとヴァイオリンの弦楽器隊、
それにフルートが奏でるフォーク/トラッド由来の抒情メロディとが
絶妙に絡み合う曲展開に思わず踊り出したくなる逸品。
SKYCLAD-The Answer Machine?-Eirenarch ★★★ (2018-05-31 00:33:43)
「民族音楽に興味はねえや」というメタル・マニアも
思わず振り返る、エッジの効いた疾走ナンバー。
スティーヴのメタリックな切れ味を有するGと、
気品を湛えた優美なヴァイオリンの調べが
ユニゾンしつつ駆け抜けていく、高揚感に溢れた名曲。
SKYCLAD-The Wayward Sons of Mother Earth ★★ (2007-02-01 22:43:00)
SKYCLADのアルバムは、3rd『JOHNA'S ARK』以降のモノしか聴いた事がなかったので、後追いで本作('91年発表の1st)を
聴いた時には、疾走チューン①⑦や、バンドのテーマ曲とでも言うべき⑧といった楽曲を筆頭に、
「元々はこんなにスラッシュ色の強いバンドだったのか」と、かなり驚かされた。
何しろマーティン・ウォルキーアの吐き捨て型Voが、全く違和感なくハマっているのだから、
本作のスラッシュ・メタル度の高さが分かろうと言うもの。
バンドのトレードマークである筈のフィドルも、ここではほんの味付け程度の扱いで、代わりにその穴を埋める
ハジけっぷりをみせるのが、スティーブ・ラムゼイの正統派HMテイストを色濃く漂わせたメロディックなG。
特に、リフが走り始めた瞬間にガッチリと掴まれる名曲⑤で聴く事の出来るGプレイは最高に素晴しい。
ま
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SLAMMER-The Work of Idle Hands... ★★ (2008-01-23 22:10:00)
いきなりメジャー・レーベルのWEAからデビューを飾り、イギリスHMシーンの低迷を打破する可能性を秘めた
バンドの1つと期待されながらも、結局、大きな成果を残せないままアルバム2枚を残して解散してしまった、
イギリスはブラッドフォード出身の5人組スラッシャーが、'89年に発表した1stアルバム。
ちなみにプロデュースは、METAL CHURCHやANTHRAXとの仕事で知られるマーク・ドッソンが担当。
ジェイムズ・ヘッドフィールド風のVoの歌唱スタイルといい、起承転結がハッキリと打ち出された楽曲といい、
露骨にMETALLICAの『MASTER OF PUPETTS』からの影響が表れた音楽性ながら、あれ程の大作主義ではなく、
また、スラッシュ・メタルならではの荒々しい疾走感がより強調された作風ゆえ、結構取っ付き易く、
最後までサクサクと聴けてしまう
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SLAMMER-The Work of Idle Hands...-Hellbound ★★ (2008-01-23 22:27:26)
アコギのイントロを経て、リフ/リズム・チェンジを
繰り返しながら、ダイナミックに盛り上がっていくナンバー。
アコギに始まりアコギに終わる、起承転結を備えた
ドラマティックな曲展開を備えた楽曲ながら、
聴き終えてみて一番印象に残るのは、
やはりその走りっぷりだったりする。
SLAMMER-The Work of Idle Hands...-If Thine Eye ★★ (2008-01-23 22:23:14)
アルバム最速とも思えるスピードで
一気に畳み掛けてくる高速スラッシュ・チューン。
個人的には、この曲が1stアルバムのハイライトかな。
SLAMMER-The Work of Idle Hands...-Tenement Zone ★★ (2008-01-23 22:21:35)
前置きなしに猛然と疾走を開始するOPナンバー。
その疾走感と、ジェイムズ・ヘッドフィールド似のVoの歌唱が
あまりにMETALLICAっぽくて笑ってしまうが、
曲自体はかなりカッコ良い出来。
劇的なメロディを紡ぎ出すツインGパートも○。
SLAYER-Christ Illusion ★★ (2006-09-11 21:38:00)
速いから素晴しいのではなく、速くてカッコイイ曲を演ってるから素晴しいのですよ!と、
強く主張しておきたい、前作『GOD HATES AS ALL』以来、5年振りに発表された待望の9thアルバム。
デイヴ・ロンバートの出戻りという大イベントを経た所為か、原点回帰(この場合の原点は3rd『REIGN IN BLOOD』を指す)の
姿勢が強く打ち出されている感じで、ここ数作の「速い曲も演る」スタイルから一転、アグレッション漲る
スピード・チューンが収録曲の大半を占める。増加傾向にあった曲数も再び10曲まで絞られ、
ランニング・タイムも40分弱とスカッとタイト。それでいて異様なまでに密度が濃いので、
聴き終えた後に物足りなさが残らないという、まったく恐れ入る仕上がり。
小細工を排して、生々しく迫ってくるトム・アラヤのハイテンションVoの迫力も前作以上だ。
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SLAYER-Hell Awaits ★★ (2007-10-06 22:09:00)
VENOMやJUDAS PRIEST、IRON MAIDENといったバンドからの影響を巧みに消化吸収、自らの血肉へと変え、
SLAYERならではのスラッシュ・メタル・サウンドを構築するための重要な足掛かりとなった、'85年発表の2ndアルバム。
規格外のアグレッションを誇りながらも、まだ正統派へヴィ・メタル・テイストを色濃く残していた
1st『SHOW NO MERCY』に比べ、殺傷力抜群のリフの禍々しさ、ハイテンションで畳み掛けて来るトム・アラヤのVo、
狂い咲くツインG、そしていよいよ本領を発揮し始めたデイヴ・ロンバートの壮絶なドラミングに牽引される
切り裂くような疾走感と、スラッシュ・メタル度を飛躍的に高めた本作からは、若気の至り的なチープさや
コケ脅し感が完全に払拭され、「闇の帝王」としての貫禄すら感じ取れるようになった。
何よりその成果
…続き
SLAYER-Reign in Blood ★★ (2006-09-23 02:11:00)
このマスターピースに関しては既に大勢さんが賛辞を寄せているので、今更、自分なんぞが付け足すことは何もないのだが、
敢えて1つだけ言わせて貰えるなら、時々、雑誌なんかで見かける「スラッシュ未体験者はまず本作を聞いて、
それでピンとこなかったら、もうスラッシュ・メタルを聴く必要はない」という物言いは、ちと違うんじゃなかろうか・・・ということ。
こんな凶悪な、メロディもへったくれもないスピード至上主義(褒め言葉)の作品を初心者に聴かせたって拒絶反応が出るだけで(?)
それよりは楽曲にある程度のメロディと構築美の感じられる、METALLICAやTESTAMENT等のアルバムの方が入門書としては最適。
本作は寧ろ、色々なデス/スラッシュ・メタルを聴き漁ってきたスラッシャーが「でも、やっぱりコレだよなぁ」と、
最後に戻ってくる場所(1枚)ではないかと思う。そう、例
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SLAYER-Repentless ★★ (2015-11-03 10:14:44)
出たり戻ったりなデイヴはともかく、ソングライターとして、ギタリストとして、ケリー・キングと共にバンドの中心的役割を担っていたジェフ・ハンネマンを失ったSLAYERの新作ということで、事前に抱いた不安は決して小さからぬものでしたが・・・。不穏なインスト序曲①を切り裂いてく高速スラッシュ・ナンバー②が走り始めた途端(SLAYERがアルバムのOPにこういう勿体つけた構成を取るのって初めて?)、多くのファン同様、安堵の溜息を漏らしてしまいましたよ。
序盤のファスト・ソングによる畳み掛け、中盤にイーヴルなミッド・チューンを固めて空気を煮立たせた上で、終盤の再加速でそのエネルギーを解き放つ「力みなくして解放のカタルシスはありえねぇ」(範馬勇次郎談)構成等、本作にはスラッシュ・メタルならではの魅力が横溢しています。
ただジェフを欠いた編成での初めてのアルバム作りということで、リフにしろGソ
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SLAYER-Seasons in the Abyss ★★ (2009-02-12 19:15:00)
『REIGN IN BLOOD』のアグレッションと、『SOUTH OF HEAVEN』の重厚感を併せ持った作品として
高い評価を獲得し、'90年にリリースされるや過去最高の売り上げを記録、SLAYERのオーバーグラウンド浮上を
後押しした傑作5thアルバム・・・なんてこたぁ今更説明するまでもないですね。
触れれば切れそうな鋭利なGリフが、デイヴ・ロンバートの凄まじいドラミングに乗って激走する、SLAYER屈指の名曲①に
代表されるよう、アルバム全編に亘って殺傷力満点のGリフ、怒涛の如きリズム、ヒステリックなGソロ、そして、
比較的「歌っていた」前作から一転、激情を吐き出しまくるトム・アラヤのVoが荒れ狂い、曲間を開けずに殺気立った
楽曲群が波状攻撃を仕掛けて来る様は、まさにデイヴ在籍時代を総括するかの如きハイテンションなカッコ良さ。
スラッシュ・
…続き
SLAYER-Show No Mercy ★★ (2006-09-09 00:03:00)
メタルを聴き始めて間もない頃、友人が「コアなJUDAS PRIESTみたいでカッコイイぞ」と貸してくれたのが、
この'83年発表の1stアルバムであった。その時は一聴して「こんな雑音とJPを一緒にするんじゃないよ」と
突っ返した記憶があるのだが、今、改めて聴き直してみると、友人の言葉に嘘が無かった事がよく分かる。
確かに①⑥⑩辺りを筆頭に、前のめりに突っ走る楽曲は(当時の)常識外れなまでの疾走感を誇るが、
リフには欧州へヴィ・メタルからの大きな影響が感じられ、Gソロも、狂ってはいるが意外なほどメロディアス。
特に⑨のIRON MAIDEN風のインスト・パートなんぞ「ドラマチック」と表現しても差し支えないカッコ良さ。
トム・アラヤのVoも、尋常ならざるテンションの高さは今と変わらないが、曲によっては「歌ってる」場面が多々あり、
正統派へヴィ・メタリ
…続き
SLAYER-World Painted Blood ★★ (2009-11-15 22:15:00)
【ジャンル:帝王】と表記されたアルバムの帯に、凄い自信やなーと思わず笑ってしまったが、
相変わらず「尖がってるのに聴き易い」という高難易度の曲作りを、易々とこなすメンバーの
ソング・ライティング能力の高さに瞠目せざるを得ないSLAYERの新作。
本編のリーダー・トラックたる①がイマイチ地味な仕上がりゆえ、掴みに失敗してる印象は拭えないものの、
ガリガリと高速回転するGリフに、デイヴ・ロンバートの鬼のようなドラミング、トム・アラヤの切っ先鋭いシャウトが
一丸となって突っ走る②、初期の頃を思わせるヒステリックなGソロからスタートする③といった、
SLAYER印の高速スラッシュ・ナンバーの連発ですぐさまテンションは急上昇。聴き終えてみれば、
前作『CHRIST ILLUSION』に勝るとも劣らぬ優れた作品である、との評価に行き着く。
ただ、「攻め
…続き
SLEAZY WIZARD (2011-07-26 21:34:22)
80年代中期に、兵庫県は神戸市に置いて喜田“CHAPPY”康宏(Vo)らによって結成され、関西圏を中心に強力なライブ・アクトとして鳴らしたパワー・メタル・バンド。
'92年に、関西出身HR/HMバンドを集めたオムニバス盤『I CEASE RESISTANCE』に参加して知名度を高めると、'97年、4曲入りシングル『BLIND AND DEAF』と共に、1stフル・アルバム『STONE DEAD』をMANDRAKE ROOTからリリースして単独デビューを飾り、そのガッツ溢れる骨太なパワー・サウンドがマニアの間で好評を博した。(BURRN!!誌でも広瀬編集長がプッシュしてましたっけ)
メンバーの出入りが激しくラインナップが安定しない事がネックとなって'99年に一度解散するも、後に元TERRA ROSAの岡垣正志(Key)をメンバーに加えて復活。
音的には全く接点が見当たらな
…続き
SLEAZY WIZARD-STONE DEAD ★★ (2011-07-25 21:47:11)
MOTORHEAD、TANK、RAVEN、ACCEPTといったうるさ型HMバンドからの影響を糧に製錬された、叩けば埃が立ちそうな漢ムサいパワー・メタル・サウンドを身上とする関西出身の5人組が、'97年にMANDRAKE ROOTから発表した1stフル・アルバム。
この時点で既に結成から10年を数えるキャリア組だが、さりとて本作にベテランらしい落ち着きやマッタリ感は皆無。ワンパターン気味な構成とインディーズ制作ゆえの音の悪ささえも「勢い」へと転化して、のっけからハイテンションで暴走しまくる本編には、まるでデビューしたての若造バンドの如き威勢の良さが横溢している。
ビルの解体工事現場よろしく豪快に鳴り響くリフ&リズムと、噛み付くように歌う野太いVoとが一塊に炸裂する楽曲の数々は、スラッシュ・メタルばりのアグレッションと、躍動するノリの良さを併せ持ち、取り分け、スピード・ナンバー①
…続き
SLEAZY WIZARD-STONE DEAD-ANOTHER PHASE OF TRUTH ★★ (2011-07-27 22:07:08)
本編においては異色曲と言えそうな
重厚でドラマティックなミドル・チューン。
Gも威勢良く刻み倒すだけでなく、
しっかりと聴かせるフレーズを奏でて
その腕前をアピール。
SLEAZY WIZARD-STONE DEAD-NAMELESS RIOT ★★ (2011-07-27 22:05:52)
開巻と同時に拳の連打を浴びせかけてくる
破壊的且つアグレッシブな疾走ナンバー。
と同時にノリの良さを含んでいる辺りも
このバンドならでは。
SLEAZY WIZARD-STONE DEAD-YOU MUST BE THE STAR ★★ (2011-07-28 22:05:47)
1stアルバムの実質的な幕引きの役割を担う、
畳み掛けるようなスピード・ナンバー。
随所で印象的なオブリを閃かせる
Bの仕事っぷりがかっこいい。
SLEAZY WIZARD-UNDER MY SPELL ★★ (2011-08-02 22:54:35)
ラインナップの不安定さが災いして'99年に解散したSLEAZY WIZARDが、新たにTERRA ROSAの岡垣正志(Key)やHURRY SCUARYの出原卓(Ds)らをメンバーに加えて復活。'01年にライブ会場限定で販売されたシングルに、新たにボーナス・トラックを1曲追加してMANDRAKE ROOTからリリースした3曲入りCD-Rがこれ。
収録曲は全てリーダー兼フロントマンの喜田“CHAPPY”康之(とGの東城成陽)によって書かれているのだが、和製様式美HMの切り札たる岡垣の加入に伴い、今回は彼のKeyワークを大々的にフューチュア。結果、GとKeyが激しいバトルを繰り広げる楽曲からはスラッシーな攻撃性や疾走感が後退し、デビュー作『STONE DEAD』とは赴きを異する作風と相成った。
但し、かと言ってコテコテの様式美HM路線へと転向したわけではなく、SLEAZY WIZ
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SLEEZE BEEZ-Screwed Blued & Tattooed ★★ (2023-04-04 01:28:45)
90年代半ばにRAVENとのカップリングで来日公演も行っていて(どうにも脈絡の感じられない組み合わせで首を捻った記憶あり)、その時の模様はライブ・アルバムとしてリリースもされているオランダ出身の5人組SLEEZE BEEZ。本作は彼らがプロデューサーにジョン・ソンネヴェルドを起用してメジャーのATLANTIC RECORDSから'90年に発表した1stアルバム…であると長らく信じていたのですが(解説文にもそう記載されていましたし)、実はそれ以前に母国限定で『LOOKS LIKE HELL』なるアルバムを発表しており、正式にはそちらが1st、こっちはワールド・ワイド・デビューの2ndということになる模様。
エッジの立ったG、シンプルに躍動するリズム、勢い重視で歌いまくるVoという元気一杯なメンバーのパフォーマンスに支えられたサウンドは、DEF LEPPARDやAC/DCからの影響を伺
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SLEEZE BEEZ-Screwed Blued & Tattooed-Stranger Than Paradise ★★★ (2023-04-06 01:09:05)
MTVでも好評を博したというアルバムのリーダー・トラック。
仄かに哀愁漂わすメロディにキャッチーなコーラス、
インスト・パートを印象的に彩るスパニッシュ・ギター等々
欧州風味とアメリカンなノリの良さを併せ持つSLEEZE BEEZという
バンドの魅力を分かり易く伝えてくれる名曲です。
SNAKE CHARMER-SMOKE AND MIRRORS ★★ (2012-10-03 22:44:55)
SILVER MOUNTAINで長らくヨナス・ハンソンの相方を務めたペア・スタディン(B)が結成したバンドのデビュー作('93年発表)。
バンド名は勿論RAINBOWの名曲から拝借、アルバムのアートワークもファンタジックな感じで、オマケにイェンス・ヨハンソン(Key)が数曲にゲスト参加しているとの事前情報に「SILVER MOUNTAINみたいな様式美掛かった北欧メタルに違いない」と(勝手に)期待値がグングンと急上昇。それだけに、購入後、実際にアルバムを聴き終えた時は「何じゃそりゃあ!」と、思わずCDをフリスビーの如く全力投擲しそうになってしまいましたよ。
深呼吸して冷静に聴き直してみれば(冷静になるのに数年かかりましたが)、そよ風のように清涼なこのハードポップ・サウンドも案外悪くない・・・いや、かなり良い。ピート・サンドベリの甘い歌声、新人のクセにツボを心得たスヴェン・シィ
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SNAKES IN PARADISE-Snakes in Paradise ★★★ (2020-07-30 01:03:29)
日本ではゼロ・コーポレーションに所属し、JACKAL、MASQUERADE、TALISMAN等と共に第二次北欧メタル・ブームを盛り上げたバンドの一つであるスウェーデンのSNAKES IN PARADISE。本作は彼らがプロデューサーに(北欧ツアーを一緒にした間柄である)アメリカ人シンガー/ソングライターのブレット・ウォーカーを迎えてレコーディングを行い、自主制作の4曲入りシングルに続いて'94年にリリースした1stアルバム。
美麗なアートワークのテイストが、次作以降とは別バンドかと思ってしまうぐらい異なっているのですが、後にミッキー・ムーディとバーニー・マースデンが立ち上げたCOMPANY OF SNAKESでも歌うこととなるステファン・ベルグレンの実力派シンガーっぷりは既に堂に入ったものですし、音楽性に関しても、この時点で(白蛇系のバンド名に相応しい)「仄かにブルージーな薫りも漂
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SNAKES IN PARADISE-Snakes in Paradise-Deep in Your Heart ★★★ (2020-07-31 00:35:09)
WHITESNAKEに同名の楽曲がありましたが、こちらも負けず劣らず
素晴らしい仕上がり。仄かにブルージーなエッセンスを注入しつつ、
北欧のバンドらしい憂いを帯びた曲調とフックの効いたメロディで
ヒンヤリと仕上げられています。上手いシンガーがいないと締まらない
タイプの楽曲ですが、その点ステファン・ベルグレンの歌唱は文句なし。
SNAKES IN PARADISE-Snakes in Paradise-Love Got Wings ★★★ (2020-07-31 00:47:07)
日本盤のボーナス・トラックで、元々は’93年発表の4曲入りデビューEPのOPナンバー。
アルバムの他の収録曲に比べると曲調もコーラスも溌剌としたポップ・メタル色が強めで
耳にきんきんくるステファン・ベルグレンのVoも元気一杯(まだまだ青いとも言えますが)。
マニアの間で評判を呼んだというのも納得のキャッチーな名曲ですよ。
SNOWBLIND (2011-09-13 22:45:51)
英国においてNWOBHM期に活動するも、デモテープとシングルのみを残して解散したHRバンド、SABREを母体に誕生。
Keyを含む5人編成によって生み出されるサウンドは、如何にも英国的な湿り気を帯びたメロハー路線で、ポップなノリとナイーブな泣きが絶妙に溶け合わされたメロディ・センスにはキラリと光るものがあったにも関わらず、然したる結果を残せないまま解散へと至ったのは、美しい音楽性とは100万光年以上かけ離れた「仏頂面のヒゲ親父」が描かれた汚いジャケット・アートワークのせい、とする説が未だに根強く支持されている。
バンド解散後、本作において素晴しいGプレイを披露していたアンディ・シモンズはUFOに参加。Bのジェフ・ギレスピーはMAJESTIC ROCK LEBEL JAPANのA&Rとして活動、現在は日本に住んでいるのだとか。
そのMAJESTIC ROCK LEBELか
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SNOWBLIND-Snowblind ★★★ (2011-09-14 07:23:01)
「寒さに凍える小汚いヒゲ面のオッサン」という、バンドが標榜する音楽性との乖離も甚だしいダメジャケがある意味インパクトを放つ、英国出身の5人組HRバンドが'85年にMAUSOLEUMから発表した1stアルバム。
KeyをたっぷりとフィーチュアしたJOURNEYばりに華やかなメロディアスHR路線を志向するも、生来の英国人気質が邪魔するのか、ポップな楽曲を演ってもどこか明るくハジけ切れず、曇天模様を呈するサウンドが彼らの個性。
煮え切らないメロディを歌ういなたいVoと、薄っぺらな音質が「四畳半ハードポップ」とでも評したくなるうらぶれた空気を運んでくるものの、イントロだけで「合格!」となる①や、③のような教科書通りのキャッチーなポップ・チューン、儚げな哀メロを纏って心地良く躍動する②⑦、後にUFOに参加するアンディ・シモンズの、マイケル・シェンカー直系のナイーブな泣きを湛えたGプレイ
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SNOWBLIND-Snowblind-Now is the Hour ★★★ (2011-09-15 22:39:09)
高らかに鳴り響くKeyサウンドがえもいわれぬ高揚感を演出する、
アルバム中最も大陸的なハードポップ風味を感じさせてくれる名曲。
それでも微妙にフラット気味のメロディを歌うVoの存在には
やはりヨーロッパ的な湿り気が漂うが、それも立派な個性だ。
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