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HIGASHIさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2051-2100
MICHAEL SCHENKER GROUP-Built to Destroy
LIZZY BORDEN-Love You to Pieces
TERRAPLANE-BLACK AND WHITE
HELLOISE-A Time & A Place for Everything-Tainted Love
HELLOISE-A Time & A Place for Everything
ANDREW W.K.-I Get Wet-Party Hard
GRAND PRIX-Samurai-Countdown to Zero
SHY-Excess All Areas-Talk to Me
SHY-Excess All Areas
HELLOISE-Cosmogony-Cosmogony
HELLOISE-Cosmogony
KAYAK-Night Vision-All Over Again
KAYAK-Night Vision
HELLOISE-Fata Morgana-Wings of an Angel
HELLOISE-Fata Morgana-The Water
HELLOISE-Fata Morgana-Mirage
RAINBOW-On Stage
DIO-The Last in Line
TYGERS OF PAN TANG-Spellbound
HELLOISE
LOST HORIZON-Awakening the World
SAXON-Solid Ball of Rock
LION-Trouble in Angel City
HELLOISE-Fata Morgana-Wasted Time
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance
MANOWAR-Kings of Metal
SAXON-Killing Ground-WHEELS OF STEEL
SCORPIONS-Lovedrive-Loving You Sunday Morning
MCAULEY SCHENKER GROUP-Perfect Timing
HELLOISE-Fata Morgana-Eloise
HELLOISE-Fata Morgana
TWISTED SISTER-Stay Hungry
DEF LEPPARD-Pyromania
TANGIER-Four Winds
ZENO-Listen To The Light-Listen to the Light
STRYPER-The Yellow and Black Attack-Winter Wonderland
QUIET RIOT-Quiet Riot-Run to You
BRYAN ADAMS-So Far So Good-Please Forgive Me
WHITESNAKE-Slide It In-Slow an' Easy
SAXON-Killing Ground-Rock Is Our Life
JUDAS PRIEST-Killing Machine (Hell Bent for Leather)-Before the Dawn
LOVERBOY-Keep It Up-Queen Of The Broken Hearts
GRAVE DIGGER-The Grave Digger
EXCITER-Unveiling the Wicked
OVERKILL-Under the Influence
VICTORY-Culture Killed the Native-Don't Tell No Lies
ROBIN MCAULEY-Eloise-Eloise
ROBIN MCAULEY-Business As Usual-Let Me Go
DIAMOND HEAD-Borrowed Time
RIOT V-Born in America
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発言している24曲を連続再生 - Youtube



MICHAEL SCHENKER GROUP-Built to Destroy ★★ (2002-02-11 23:43:00)

コージーに去られグラハムも案の定出ていき、結局不音程の魔術師ゲーリー君が帰ってきて、ダメだこりゃ、と全く期待してなかったのが、本作が出る前の偽らざる心境だった。
だが全体的にポップになったとは言え、なかなかいい出来映えでマイケルの底力を見せつけた名盤。
1、5はMSGのなかでも名曲だと思うし、2、7、9も捨てがたい。
ちなみに1は着メロのひとつとして愛用しているが、たまにマナーモードにするのを忘れ会社でなり始めると上司が「おまえの着メロうるさいぞ!なんだその雑音は!」と必ず小言を言う。
その度に、いつかおまえよりエラくなってやる、と思う僕なのである。

LIZZY BORDEN-Love You to Pieces ★★ (2002-02-11 23:15:00)

シアトリカルな面ばかりが注目されたが、今聴くとメチャクチャ正統派の音作りがされている。
元々メイデン型で高音Voのバンドは個人的にはダメなのだが、なぜかこれはセーフだった不思議なアルバム。1、2の流れは素晴らしいし、クセの強い5も結構ハマッた。
人の好みの境界線は本当に複雑で、先入感であのタイプはダメと思い込んではいけない事を教えてくれた貴重な一枚なのである。

TERRAPLANE-BLACK AND WHITE ★★ (2002-02-11 22:49:00)

このバンドの存在は早くからメディアでは取り上げられていたので、いつになったらデビューするんだろう、と思っていた頃にやっと届いたデビューアルバムがこれ。
簡単に言うとイギリスのチープトリックを狙った作りになっていて、全編溌剌としたポップなエネルギーに包まれている。特にVoがチープトリックに似ている為、余計二番煎じっポイが、結構いいできでケラング誌では五つ星を獲得をしていた。
ライナーノートで大野女史は3などはオーバープロジュースなのでは、といぶかしがっていたがそんな印象は全体を通して聴くととくになかった。よく聴いたのでテープが今や死にまくり、後にTHUNDERに進化したのでもしかしたらCD化もされているかも知れない。手に入るのなら買い直したい一枚です。

HELLOISE-A Time & A Place for Everything-Tainted Love ★★★ (2002-02-09 13:49:39)

この曲はジェフリアのアルバムの中に入っててもおかしくないような、強いメロディラインとスケールの大きい作りが特徴。むしろTENの方が近いかも知れない。リズムで押し捲る曲調が最近のハヤリだと思うが、こういったメロディラインを中心にした曲を作れるバンドも大切にしたい。

HELLOISE-A Time & A Place for Everything ★★ (2002-02-09 13:39:00)

再結成第一弾アルバム。ヨーロッパのハードロックバンドらしい美しいメロディラインを持ったミディアムテンポの佳曲がズラリと並んでいる。3、7あたりはアメリカの産業ロックっぽいながらも、やはり面影はヨーロピアンであるあたりが嬉しいかぎり。TNTなんかもそうだったように自分のお里の香りを忘れないところに好感が持てる。
刺激の極端なアルバムは一時的には聴くが、過ぎ去ると全く聴く気が無くなるものだが、こういったジワジワとメロディが沁みてくるアルバムは長いお付き合いができるものだ。
これからもよろしく、ていう感じです。

ANDREW W.K.-I Get Wet-Party Hard ★★★ (2002-02-09 13:24:02)

最近MTVでヘヴィロ-テーションでPVが流れているので、一日に3~4回観かけるが、実にいい!
本人はアメリカンらしいが、曲は英国の香りがプンプンする。例えるならモーターヘッドとクラッシュとスウィートを混ぜて今風にヘヴィにした感じ。後からB誌をチェックしたら案の定、大野女史のツボにハマッいるではないか。
彼女とは好みが本当ににているのでビックリである。
1stももうすぐ出るようだし要チェック!

GRAND PRIX-Samurai-Countdown to Zero ★★★ (2002-02-04 00:48:46)

「SAMURAI」は蒙古襲来をモチーフにしていたが、この曲は零戦をモチーフにしている。英国出身の彼らからすると日本は当時敵国だった訳だが、これは特攻隊の名も無き兵士達の使命感を称えながらも、切ない思いやりに富んだ内容になっている。
我々日本人は戦争を美化する事には過敏に拒否してしまうけど、ただその時代の中で自分の課された過酷な宿命を果たさなければならなかった若い先人達に敬意を払う事はいけない事なのだろうか?
今僕達がHMを平和に聴けているのも、先人の努力のお蔭だと、僕は思うので、この歌詞を書いてくれた英国人の彼らには感謝している。

SHY-Excess All Areas-Talk to Me ★★★ (2002-02-04 00:11:55)

典型的なブリティッシュハードポップの佳曲。
ミドルテンポでメロディアスで印象的なサビまでの雰囲気は同系の曲の中では、これが一番出来がいいと思う。
慣用句として「Talk to me」ってよく会話の中で使うけど、思わずこのメロディを口ずさんでしまいそうになるほど自然なメロディです。

SHY-Excess All Areas ★★ (2002-02-04 00:03:00)

いいけど売れない、これは悲しいかなブリティッシュハードポップ勢の宿命。
SHY登場以前も80年前半からTOUCH,GRANDPRIX,TOBROK,LIONHEART等良質な作品を次々に発表したが、一部のマニア受けに終わった印象が強い。
このSHYのデビューアルバムは87年に発表されたが、他のバンドと同じくシーンから注目を浴びる事はなかった。しかし彼らは他のバンドとは違い、結構バックアップもされていたし恵まれていた方だろう。肝心の内容も哀愁のある湿り気漂うメロディアスな曲が大勢を占め期待に違わぬ高品質だった。
同時期に出たTERRAPLANEも非常に良く似た作風で、後にTHUNDERとなり、成功した事を思えば、彼らにもチャンスはあったはず。
今聴いても色褪せない魅力があるアルバムだけに勿体無いと悔まれる。

HELLOISE-Cosmogony-Cosmogony ★★ (2002-02-03 00:50:17)

デビューアルバムのオープニングナンバーに相応しいサビが印象的な佳曲。
非常にメロディアスで覚えやすく、個人的にはBONJOVIの「Runaway」に匹敵するくらいのインパクトを受けた。
何故このアルバムは当時日本盤がでなかったのか、本当に残念で仕方がない。

HELLOISE-Cosmogony ★★ (2002-02-03 00:39:00)

17年遅れでフォローを始め,このCDを手に入れた時は感無量だった。
で、確かに1~8はその当時出したデビューアルバムらしく、バンドの新鮮さがひしひしと伝わってきてガッツポーズものなのだが、9~17は未発表曲らしく著しく一枚のCDとしてのクオリティを下げている。正直言ってこれならない方がずっと印象がいいと思う。17曲も聴くより緊張感のある最初の8曲だけでファンは満足しますよ!これが本当の「蛇足」です。
量を出してりゃ満足すると思っている下手な料理人のようで気に食わない。美食家を気取る気はないけど、良質ものに絞って提供して欲しい。
これじゃあボーナストラックでなくて、ダメージトラックですよ。

KAYAK-Night Vision-All Over Again ★★ (2002-02-03 00:21:11)

アルバムの欄ではキツイ事を書き込んだが、HMファンがVoのバートに期待するのが、この曲のような哀愁漂うスローな名曲。いつまでも面影を追うのはどうか、とも思うがやはりこんな曲がバートの一番輝ける曲なんですよ。

KAYAK-Night Vision ★★ (2002-02-03 00:12:00)

このCDを初めて聴いた時は「古い」、「ダサイ」、「退屈」と感じたので、10回聴けるかなぁ、と不安に正直なった。しかし、意外や意外、聴けば聴くほどいいのである!
確かにカビの生えたような前時代のプログレサウンドなのだが、時代を気にしないで素直に耳を傾けると実は非常に上質な音楽を提供してくれている。牧歌的で、ノスタルジックなサウンドは子守唄のように耳障りが良い。
ただ残念なのは元ヴァンデンヴァーグのバートの声があまりに没個性で、印象に残らない事。昔あのバンドで聴かせてくれた面影はなくなっていた。昔から老け顔だったが、写真の彼は悲しいくらい年をとっている。まだ老け込むには早いよ、バート…

HELLOISE-Fata Morgana-Wings of an Angel ★★ (2002-01-26 01:10:23)

ラナレーンとのデュエットが印象的なナンバー。7分半の長さは全く感じさせない起伏があり、見事にCDの最後を締めくくっている。
ただギターソロは何故かデストラクションのマイクがお得意のフレーズを途中聴かせるおかげで、この曲が終るとデストラクションへハシゴするというあまり食い合わせのよくない事態が今起きているのが悩み。

HELLOISE-Fata Morgana-The Water ★★ (2002-01-26 00:37:11)

オーソドックスな疾走ナンバー。チョットギターの音が前に出過ぎてて耳障りだが、リフを中心にスピード感を出すあたりは好感が持てる。ドラムも最近のドラマーのようにパタパタ叩かないので安心してノレるのが嬉しい。
サビの"Ⅰ need cool water"が「あいにく終ったぁ~」と空耳してしまうのは僕だけ?

HELLOISE-Fata Morgana-Mirage ★★ (2002-01-26 00:28:22)

このCDで唯一のインストナンバー。インストは有名なギタリストやドラマーが作ると過度にソロが長くウンザリする事が結構あるが、これはどのパートもタイトで曲の緊張感が最後まで維持できていて好感が持てる。
ロビーヴァレンタインのキーボードは後期レインボーで活躍したデヴィットローゼンサルを彷彿させ、モダンなプレーで結構いい印象をうけました。

RAINBOW-On Stage ★★ (2002-01-18 00:55:00)

買った途端に友人に貸し、帰ってきたのが5年後という個人的にはいわくつきのアルバム。
三巨頭の個性が高いレヴェルでしのぎを削る秀逸のライブアルバム。
有名曲は当然だがこのアルバムの中で一番印象的なのは「Still Ⅰ'm Sad」。
ロニーのハミング部分が本当に好きで、学生時代アマチアバンドの練習の時は必ずこのハミングから声慣らしをしていた。「おまえ何歌ってんの?」と他のメンバーからいつも聴かれたが、「さぁね」と答えていた。だってストーンズとかストリートスライダースのコピーバンドだもの、言ってわかるわけがない(笑)

DIO-The Last in Line ★★ (2002-01-18 00:34:00)

僕もDIOのアルバムの中ではこれを一番に押したい!
特にタイトルトラックはまさにロニー世界の極み。この一曲だけでも買って得するアルバムと思えるが、もちろんその他の曲も素晴らしい出来で文句のつけようがない。唯一7がポップな出来だが、許容範囲ではないでしょうか。

TYGERS OF PAN TANG-Spellbound ★★ (2002-01-18 00:19:00)

上記のようにVoのジョンとGのジョンの才能が見事に生かされた名盤。
当時の印象はメチャクチャかっこよくなったホワイトスネイクみたいだなぁ、と思っていたがまさか本当にジョンサイクスがホワイトスネイクに加入しこのアルバムで見せつけた才能を開花させるとは夢にも思わなかった。ホワイトスネイクのあの大ヒットアルバムを気に入った人は悩まず「買い」のアルバムです。
ただ、ホワイトスネイク脱退後、まるで当てつけのようなブルーマーダーのデビューアルバムを聴くと、この人の性格が垣間見えてちょっと寂しい。

HELLOISE ★★ (2002-01-16 00:51:00)

このバンドには懺悔しなければならない事がたくさんある。
デビュー当時は何度か1st買おうとしたんだけど、タイミングが上手く合わず、そのまま僕の中でフェイドアウトしていた。ただ、雑誌の輸入盤のコーナーでジャケットを見るたびいつか買ってやろうとはずーと思っていた。それは街に捨てられた子猫をいつか飼ってあげたいと思いながら、手が出ず、毎日無事かどうか箱の中を覗いている感覚に似ていた。
時は経ち、CDショップで浜崎あゆみを買ったついでに何か買おうとして、実はエドガイを探していた。たまたまなかったので、外れ1位の形で「Fata Morgana」を購入した。ロビンマッコリーのエロイーズを口ずさみながら…。
で、今最高に気に入ってしまったのである。なんて失礼なファンだったんだろうか。
本当にこのバンドには申し訳なかった、今後はフォローするので許して欲しいと切に願う。
でも
…続き

LOST HORIZON-Awakening the World ★★ (2002-01-16 00:10:00)

買ったCDについては最低10回は聴いてみるんですが、やはりこのバンドは初期アイアンメイデンの大ファンなのではないのかなぁ、と言うのが率直な感想です。
2nd、3rdの頃のアイアンメイデンの直系ではないでしょうか。当時の彼らはNWOBHMの旗頭として、日本でも他のバンドの追随を許さない程大人気でした。彼らの作り出す音こそ正統派HMの真髄として認識されていましたし、僕もその認識で正解だと思います。
だとすれば、このバンドは保守本流の正統派HMバンドと言えるのではないでしょうか。
個人的には別の欄で書き込んだ通り苦手なんですが、正統派HMファンには必聴のいい出来だと思います。

SAXON-Solid Ball of Rock ★★ (2002-01-15 23:38:00)

何故か昨日から更新記録が見れなくなったので、回答が遅くなりました。
失礼してますクーカイさん、ゴメンナサイ。
このアルバムはスタジオ盤としては10枚目、ライブアルバムを含めると13枚目の作品です。
サクソンは基本的に3つの時代に分かれると僕は思っています。1~4枚目までの全盛期、5~9枚目までの迷走期、10~15枚目までの再生期です。だからこのアルバムはそれまでの音楽的迷走から抜け出し、原点に向けて再スタートしたアルバムと位置付けされます。
現にビフは雑誌のインタビューで「デニム&レザーのスピリットを取り戻すよ!」と語ってました。
ご指摘の通り裏ジャケは稚拙ですが、中身は随分サクソンらしい仕上がりになってますね(笑)。
それと、何故か日本で売れないバンドとしてAC/DCとは仲がいいのも事実ですね。音楽的にも単調なブギーっぽいところはよく似ていて、それが
…続き

LION-Trouble in Angel City ★★ (2002-01-12 01:37:00)

実は大好きだったLION、確かにこのアルバムは寄せ集めなのだが、前作よりもいい曲が満載で今でも愛聴しています。正統派ブリティッシュハードロックの継承者として本当に期待していたが、結局日本ウケしただけで終わってしまって残念無念。
ただ、彼らの来日公演には行けたので、その時に買ったTシャツは大切に今でも着てます。

HELLOISE-Fata Morgana-Wasted Time ★★★ (2002-01-12 01:10:11)

今最高に気に入っているのがこの曲。何となくヴァンデンバーグのバラードやUFOのバラードを想起させる曲調で、これぞヨーロピアンハードポップの鏡って感じです。声も本当に味があっていい雰囲気で大満足。こういう音を提供してくれるバンドが少ない昨今、是非頑張って欲しいものです。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance ★★ (2002-01-09 00:06:00)

ジューダスでどれか一枚推薦しろ、と言われたらいつもこれを教えている。ヘヴィメタル随一の1,2はもちろんの事、3、4、8などもジューダス会心のナンバーだと思う。このサイトでは「PAINKILLER」の評価が高いようだが、個人的には全く印象に残ってないし、何回聴いてもどの曲も大した事なく聴こえる「PAINKILLER」よりも数段本作のほうがいいと思う。
本作はジューダスと言う範疇を越え、ヘヴィメタル史の中でも燦然と輝く名盤である。
だからいつも初心者にはこれを勧めている。これがヘヴィメタルだ、と自信を持って勧められる一枚です。

MANOWAR-Kings of Metal ★★ (2002-01-08 23:40:00)

MANOWARも日本盤が出たり出なかったりで、輸入盤で早く手にするか日本盤を待つかヤキモキさせられる事が多かった。結局これは我慢できずに輸入盤で買った。
ダサダサなジャケットを観て、-んー、大丈夫かなーとちょっと躊躇ったが、中身は最高。
今のMANOWARのステレオタイプが確立されたと言っていい名盤で、スピーディーな1、メタルアンセムの2、最高のクサクサバラードの3、4にメイデン調の8、そして長々と語られる9、大爆発の10と全く文句のつけようのないメタル絵巻が展開される。
これは関西の吉本新喜劇のように先が見えてる展開なのだが、ファンもわかって大ウケする、と言う優しいファンと卓越した芸人が双方で作り上げる「お約束」の世界に似ている。
僕はその「お約束」が大好きな人種です(笑)

SAXON-Killing Ground-WHEELS OF STEEL ★★★ (2002-01-08 23:17:54)

この曲のオリジナルが出たのは、学生時代だったので、車に乗って聴いた事はなかった。今年、正月田舎へ車で往復した時改めて聴いて大感動。
自分のセダンがトラックかって錯覚するほど、大型の車に乗って運転しているような重厚感があった。気分は日野レンジャーでしたね。

SCORPIONS-Lovedrive-Loving You Sunday Morning ★★ (2002-01-08 23:09:09)

長い間ライブでは必ずプレーされた名曲。今となっては牧歌的にも聴こえ、いいなあこの曲、って感じもしない。よくなんでこの曲いつもプレーされているのか不思議、と言う声も耳にするが、個人的にはお気に入りなんです。古きよきハードロックで、飾り気のない所が好きですね。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Perfect Timing ★★ (2002-01-06 01:20:00)

元グランプリのロビンと元ライオンハートのロッキーとスティーブが中心に曲作りをすると、こうなるのは至極当然の出来映えだと思うが、旧MSGからのファンからは大ブーイングを頂いたのが本作。全方向からたまたま追いかけていた僕にはロビンとロッキー、スティーブの作る新しいブリテッシュハードポップバンドにマイケルが押しかけてきた、と言う印象が強く、このメンバーに昔のMSGを求める方がヘンだと当時思った。
1,2なんかもろグランプリだし、7はライオンハートっぽい作風。で個人的には全然OK!
ただ、マイケルのギターを聴きたい人はこれ以前のMSGをお勧めします。
重ねて言いますがこれは売れ線狙いのアメリカナイズドされたMSGなのではなく、3/5のメンバーがブリティッシュハードポップ勢だった為、彼らの好きな音楽をやったらこうなっただけ、だと僕は思います。

HELLOISE-Fata Morgana-Eloise ★★ (2002-01-06 00:50:16)

ロビンマッコリーの欄でも書き込んだけど、この曲は素晴らしいポップチューンで、昔から誰のカバーなのだろう、と気になっていた一曲。まさか同発音のバンドに収録されているとは何たる偶然。原曲のバリーライアンバージョンも絶対探しだすぜ!

HELLOISE-Fata Morgana ★★ (2002-01-06 00:42:00)

浜崎あゆみの「Ⅰ am」を買ったついでに購入(逆だろってツッコミはなしね)。立ち上がりがコチコチで、思わずマウンドに駆け寄り「マイペース、マイペース、おまえは速球派じゃないだろう!」と心の中で叫んだのが聴こえたのかどうか、4曲目のインストあたりから自分らしさを存分に発揮し始めた、と言うのが第一印象。やはりこの手のバンドはミディアムテンポの佳曲が生命線だと思うが、5,6あたりは本当にいい出来で大満足。敵は浜崎と強敵だけど、負けんなよ(笑)

TWISTED SISTER-Stay Hungry ★★ (2001-12-29 01:17:00)

LAメタルの全盛期、東海岸で元気があったのがボンジョヴィと彼ら(ロッズはマイナーなんであえていれませんでした)。派手すぎるルックスは「これだからヘヴィメタは」と一般的日本の洋楽ファンの冷笑にさらされていたのは心が痛むが、それはさておき、中身は充実したアメリカンハードロック。2・5などは覚えやすくてノリのいいナンバーで、ビデオクリップも最高の出来で大いに楽しめた。1・7はオーソドックスなハードロックナンバーでこれも今聴いてもサビついてない名曲です。結局彼らをさらに過激にしたのがW.A.S.Pだったんだろうか?

DEF LEPPARD-Pyromania ★★ (2001-12-29 00:54:00)

このアルバムがでた時は雑誌の評価も月並みでノーマークだったが、あれよあれよと全米チャートを上がっていく様は実に爽快だった。NWOBHMのファンとして彼らを甘くみていたのを心から悔やんだものです。ただ、結果を残したからと言って今になって、NWOBHMの主軸に置くような雑誌の表現をみると、雑誌の日和見的な態度には腹が立つ!彼らは元々NWOBHMのバンドとは一線を画し、早くから衰退を始めていたNWOBHMとイギリスの音楽シーンに見切りをつけ、アメリカに渡ったバンド。当時はNWOBHMの四天王にも入ってないダークホースだったはず。そしてアメリカで苦労を重ね、アメリカンタイプのヘヴィメタルを体現し大成功したのが事実だったはず。後から歪んだ歴史事実で語るのは彼らに失礼だと思います。

TANGIER-Four Winds ★★ (2001-12-25 00:30:00)

初期ホワイトスネイクの雰囲気がプンプンする古臭いタイプのハードロックを聴かせる名盤。
89年発表の本作なのだが、結局グレートホワイトやシンデレラは当時こういった方向性を向いて行きたかったんだろうな。渋すぎて(?)日本では話題になる事もなく、その後消息がわからなくなったが、埋もれさすには勿体無い!

ZENO-Listen To The Light-Listen to the Light ★★★ (2001-12-25 00:09:41)

このバンドの存在自体が怪しげで、2nd買おうかどうしようか悩んでいたけど、この曲をたまたまラジオで聴いて速攻で買いに行った。「聖なる」と言う表現は安易に使われている気がするが、この曲などは表現負けしない素晴らしい一曲だと思います。

STRYPER-The Yellow and Black Attack-Winter Wonderland ★★ (2001-12-24 23:51:45)

発想が貧困な僕はクリスマスイブには必ずこの曲を聴いています。
曲の出来はちょっとハード過ぎるけど、雰囲気はさすがクリスチャンバンドです。

QUIET RIOT-Quiet Riot-Run to You ★★ (2001-12-21 01:04:14)

一番ポール・ショーティノの特徴を活かせた名曲。アルバム自体は全体的には刺激の少ないつまらない出来だったが、この曲だけはヘヴィローテーションで聴きまくってました。どちらかと言うとラフカットの方に近い曲調かな。

BRYAN ADAMS-So Far So Good-Please Forgive Me ★★★ (2001-12-21 00:55:19)

ベスト盤の為に書き下ろされた曲なのだが、キラ星の如くある彼の名曲の中に入れても全く遜色のない最高のバラード。若い頃は自分の気持ちばかりで突っ走ってしまい、彼女を知らない間に傷つけたりする事が多い。
だんだんと相手の事を思いやる術を歳と共に学んでゆく男の心情を切々と歌い上げるバラード。最高です・・・

WHITESNAKE-Slide It In-Slow an' Easy ★★★ (2001-12-19 00:42:45)

コージーのドラミングがメチャクチャかっこいい!もちろんVOもGも負けず劣らずかっこいい。この作品から一部のマニア向け、本物のブルース志向のファン向けと言う狭い世界からメインストリームに向けて歩き出したと言えると思う。
次作が世界的にも大ブレークしたが、この曲を含めたこのアルバムの出来は秀逸でしたね。

SAXON-Killing Ground-Rock Is Our Life ★★ (2001-12-19 00:22:07)

ファンと共に歩んできた、と言う彼らの気持ちが前面に出たロックアンセム。歌詞の中で何度も「TOGETHER」とファンに呼びかけ、最後は「The bands will play on」と結ぶ。デニム&レザーの時代から今に至っても彼らはファンを大切にし、これからもずっと一緒にロックしていこうぜ!と高らかに宣言している。このバンドのファンで良かった、と心からジーンとさせられる一曲です。

JUDAS PRIEST-Killing Machine (Hell Bent for Leather)-Before the Dawn ★★ (2001-12-19 00:06:33)

昔、全く同じ名前の競走馬がいた。何となく気になって彼の馬券を買った。彼はそのレースの最終コーナーを曲がって、僕の目の前にやって来る事はなかった。呆然とする僕の頭の中でこの曲はリフレインした。
それ以来、競争馬の悲しい結末を見る度に彼とこの曲を思い出す。
今年の有馬記念も無事に終わりますように・・・

LOVERBOY-Keep It Up-Queen Of The Broken Hearts ★★ (2001-12-15 00:59:33)

爽快で健康的なハードポップ。歌詞の内容は稚拙だが、最近のアメリカムービーのセリフみたいで個人的には気に入っている。何故かここ最近この曲が思い浮かび、口ずさんでいる。こういう曲に飢えているかなぁ?

GRAVE DIGGER-The Grave Digger ★★ (2001-12-15 00:48:00)

同じく初めて彼らのCDを買って聴いた。いやーあまりに英語が下手なので、ジャパメタかって思った(笑)。思い切りドイツ人らしいカタカナ発音に吹き出さずにはいられなかった。それが愛着が沸いて大好きなんだけど・・。ただマンニのGはレイジ時代から大好きなので、彼らしいリフが随所に聴かれベリーグット!曲調もメタルハート以前のアクセプトやランニングワイルドを彷彿させ個人的にはツボにハマッたって感じがする。
懐かしいB級の香り漂うバンドだが、売れないんだろうなぁ、多分・・・トホホ(涙)

EXCITER-Unveiling the Wicked ★★ (2001-12-15 00:33:00)

名曲「VIOLENCE AND FORCE」以来、彼らは追っかけていたが、なかなか日本盤が出なくてじれて結局輸入盤で買ったのがこのアルバム。彼らはスラッシュメタルと言う単語が雑誌に氾濫する以前から、それらしいサウンドで勝負していたバンドで、当時はパワーメタルと呼ばれていたと思う。息苦しそうな金切り声のVoと崩壊気味に突っ走る曲調が滑稽でもあるが心地良くもある。ちょうどソドムやクリエイターの雰囲気によく似ていると思う。
このアルバムの中では1,4,8,9が好き。

OVERKILL-Under the Influence ★★ (2001-12-15 00:15:00)

メイデンッぽい正統路線とアンスラックス系のスラッシュが混在したアルバム。1,4,5は当時ハヤリのアメリカンスラッシュの典型のノリだし、3,7,9はモロ正統派狙ってます、みたいな曲。うがった見方をすると、どっちつかずでコウモリ的とも受け取れる。ただ全体を通して聴くと違和感なくオーバーキルらしいな、と思えるから不思議。これも彼ら独特の「勢い」の成せる業なのかも知れない。
今だ健在なので、これからも頑張って欲しいバンドのひとつですね。

VICTORY-Culture Killed the Native-Don't Tell No Lies ★★ (2001-12-10 01:03:21)

元アクセプトのハーマンフランクらしいヘヴィなギターワークが冴えわたる名曲。
さすがドイツのバンドらしくこの手のメディアムテンポの重厚なノリは最高。
決してアメリカのバンドのように軽薄なノリに仕上がらないのが素晴らしいが、おかげでブレイクしずらいのも確か。

ROBIN MCAULEY-Eloise-Eloise ★★ (2001-12-10 00:44:21)

GMTが空中分解した直後に発表されたシングル曲。
誰のカバー曲かはもう忘れたが、非常にポップで聴き易いが押しも結構強い佳曲で、全くシーンから無視されたのはもったいない。
もちろん今となっては音源は手にはいらないので、慎重にテープを聴き直してはつくずく残念だと思ってしまうナンバーなのです。

ROBIN MCAULEY-Business As Usual-Let Me Go ★★ (2001-12-10 00:33:48)

ちょっとハスキー気味に彼が歌い上げる極上の哀愁ナンバー。
詞の内容はホームレスについて書かれてあるようだが、目的がはっきりしないまま彷徨っている様は案外彼自身の今の心境を吐露しているのかもしれない。
昔デヴィットカバーデルが書いた「Blindman」の心境に近いと思う。
この苦境を乗り越えて再び羽ばたく日を願っています。

DIAMOND HEAD-Borrowed Time ★★ (2001-12-07 01:09:00)

NWOBHMの最後の切り札として登場した彼ら。雑誌の評価も異常な程高く、かなり多くの友人が買ったのだが、あまり当時は受けが良くなく、本当にマニア向けって感じだった。
メイデンやサクソンのようなスピード重視のバンドが主流だった中、ミディアムテンポのヘヴィな曲を中心に新しい方向性を示した功績は多大。
後にメタリカがカバーをしたので再評価されたが、彼らも成功することなく解散を余儀なくされた悲劇のバンドだった。正に「Borrowed Time」だったのは皮肉な運命だったのしょうか。

RIOT V-Born in America ★★ (2001-12-07 00:48:00)

ライオットの低迷期に発表された本作。タイトルが大ヒットを同時期飛ばしていた「BORN IN THE USA」にそっくりな為、オイオイと思ったが中身はまあまあの出来に仕上がっている。
このサイトではVoはトミームーアの評価が高いが、本作のレットフォリスターも捨て難い逸材。(もう他界したけど…)攻撃的な曲では線が細いのでイマイチの感はするが、哀愁系の曲では甘い声質が実によくハマッている。「You burn in me」はライオットの曲の中でもかなり好きな曲です。
余裕のあるファンには参考程度にでも聴いて欲しい。


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