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ローランDEATHさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
DAMAD-Rise and Fall
DAMAD
MIZMOR-Mishlei
INTAGLIO-Intaglio 15th Anniversary Remix
SLOW-V - Oceans
PUTRID PILE-Revel in Lunacy
BLOOD INCANTATION-Hidden History of the Human Race
CONVULSING-Grievous
SPECTRAL WOUND-Infernal Decadence
PISSGRAVE-Posthumous Humiliation
CHTHE'ILIST-Le Dernier Crépuscule
CONVULSING-Errata
MIZMOR-Yodh: Live at Roadburn 2018-Woe Regains My Substance (live at Roadburn 2018)
MORBID ANGEL-Juvenilia
MAYHEM-Esoteric Warfare
MAYHEM-Daemon
STABAT MATER-Stabat Mater-Stabat Mater
STABAT MATER-Stabat Mater-Triumph of Genocide
MIZMOR-Yodh: Live at Roadburn 2018-A Semblance Waning (live at Roadburn 2018)
MIZMOR-Yodh-iv. Inertia, an Ill Compeller
MIZMOR-Yodh-ii. A Semblance Waning
MIZMOR-Yodh-iii. The Serpent Eats Its Tail
INFERNAL COIL
MIZMOR-Cairn-Cairn to God
MIZMOR-Cairn-The Narrowing Way
MIZMOR-Cairn-Cairn to Suicide
MIZMOR-Cairn-Desert of Absurdity
MIZMOR
REVENGE-Infiltration.Downfall.Death
REVENGE-Victory.Intolerance.Mastery-Victory Revenge
REVENGE
MIZMOR-Yodh: Live at Roadburn 2018
LUGUBRUM-De ware hond
TSJUDER-Desert Northern Hell
TSJUDER-Throne of the Goat 1997-2017
TSJUDER-Antiliv
TSJUDER-Demonic Possession
TSJUDER-Legion Helvete
TSJUDER
MORBID ANGEL-Kingdoms Disdained
MORBID ANGEL-Thy Kingdom Come
VLTIMAS-Something Wicked Marches in
MIZMOR-Cairn
XASTHUR-Telepathic With the Deceased
XASTHUR-The Funeral of Being
XASTHUR-Nocturnal Poisoning
DEATHSPELL OMEGA-Mass Grave Aesthetics
MIZMOR-Yodh
STABAT MATER-Stabat Mater
DEATHSPELL OMEGA
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発言している13曲を連続再生 - Youtube



DAMAD-Rise and Fall ★★★ (2021-04-15 22:32:00)

まず、顔色の良くない情けない感じの人?の絵のジャケが購買意欲を削ぐ。普通の感覚の持ち主であれば、「なんだこのジャケは?!」と思うであろう。

しかし、聴いていると次第にその絵の世界に引き込まれ、知らない間に繰り返し聴いている自分に気づく。今聴くとかっちょいいスラッジ•サウンドだが、当時はかなり前衛的だっただろう。ハマると中毒的になる。

DAMAD ★★★ (2021-04-15 22:23:45)

アメリカはジョージア州の90年代のスラッジ•コア/メタルバンド。
パンク/ハードコア色の強いクロスオーバーかつ前衛的なサウンドが非常に個性的で聴いているうちにクセになる。フルアルバムは2枚しか出しておらず、すでに解散してしまっているのが残念だが、その個性は、後にメンバーの一部で結成されたKYLESAに受け継がれている。

MIZMOR-Mishlei ★★★ (2021-01-31 01:31:57)

2017年作の4曲入りコンピレーション•アルバム
前作より、スラッジ的要素とドローンパート比率がかなり増えている。実験的なところがあったのだろう。

音は決して良くないが、聴いているとそのこもり気味のノイジーな音像が、かえってクセになってくる。

INTAGLIO-Intaglio 15th Anniversary Remix ★★★ (2021-01-09 23:27:50)

Kamiko!さんの書き込みでビビっと来て購入!

もちろんメジャーどころではないが日本盤があり、Intaglioは陰刻と訳されている。

わりとカラッとした歪みの少なめの音空間に、物哀しいデスボが浮遊する感じで、心地よくあの世へ誘ってくれる。実に儚く美しい作品。前作も聴き比べてみたい。

SLOW-V - Oceans ★★★ (2020-10-17 22:07:53)

ブルガリア産アトモスフェリック•フュネラル•ドゥームの2017年作

文字通り展開はスローなのだが、陰鬱かつ壮大な美しいメロディに心打たれる。
しかし、何より低音金切声とも表現できるようなデスボが素晴らしい。

PUTRID PILE-Revel in Lunacy ★★★ (2020-09-29 23:35:24)

US産一人ブルデスの2020年作の6th。

ジャケ画も中身も凄まじいインパクトを放っている。今回は音のバランスが良いのか、切れ味鋭く、実に爽快で非常に気持ち良いデス/グランドコアが堪能出来る。

スネアの連打とゴボゴボガテラルボイスがとても素敵で、中毒性が高い。

BLOOD INCANTATION-Hidden History of the Human Race ★★ (2020-09-29 00:52:48)

US産デスメタルの2019年作の2nd。
いわゆる宇宙(人)ジャケと、判読不明の緑ロゴに惹かれて購入。
時折、ヒュイーンと宇宙的な広がりを見せる辺りは期待通りの宇宙メタルである。
テクニカルデスの範疇に入るかもしれないが、さほどひけらかす感じではなく聴きやすい。

CONVULSING-Grievous ★★★ (2020-09-27 19:35:53)

Brendan Sloanによる一人ブラッケンド•デス•メタルの2018年作の2nd。オーストラリア産。

重量級の暗黒デスが今回も展開されているが、前作に比べるとアトモスフェリックな要素が強まった感じだ。単なるBlackend Death Metalと言うカテゴリーに収まりきらない深い音楽性とテクニックがある。

変則リフに変拍子、超激重スラッシーリフ、ドゥーミィパートもあればブラストパートありで、あらゆるエクストリーム系音楽の要素があり、その暗黒世界観に引き摺り込まれる。

しかし、音源手に入れたくとも高すぎる!泣

SPECTRAL WOUND-Infernal Decadence ★★★ (2020-08-27 23:10:49)

ほんの数秒聴いただけで自分の好みだとわかる音、叙情性、アグレッシブさ、デスボが素敵なカナディアン•ブラックメタルの2018年の2nd

劇的かつ壮大な雰囲気が心地よい。ジャケのセンスも素晴らしく、オカルティックな世界にに引き摺り込まれる。また、アルバムの長さも短くて良い!

PISSGRAVE-Posthumous Humiliation ★★★ (2020-08-26 23:22:36)

US産ゴアグラインド/デスメタルバンドの2019年の2nd

この手のバンドお約束の解読不明なロゴに、凄惨なグロジャケである。(バンド名も酷いがジャケはもっと酷い笑)

ゴボゴボとゴア一辺倒のスタイルかと思いきや、Voのみがゴアグラインドしている感じ。楽曲はノイジーながらも、キャッチーなリフが練り込まれていたりデスメタル的である。

CHTHE'ILIST-Le Dernier Crépuscule ★★★ (2020-08-25 00:05:53)

カナダ産アバンギャルド/テクニカル/アトモスフェリック•デスメタル笑の2016年作の1st。
ドゥームあり、ゴアグラインドあり、ブルデスありのエクストリーム系の多彩な音のオンパレードだが、全体的に壮大かつダークな仕上がりである。

ボーカルは低音ボイスでギターより低いかもしれない。聞こえにくいところもあるがとっても悍しい。そして特筆すべきは、この手の音楽にあるまじき流麗かつエモーショナルなリードギターである。耳を疑ってしまった!笑 即注文デス

CONVULSING-Errata ★★★ (2020-08-23 10:07:36)

オーストラリア産一人ブラッケンド・ドゥーム・デスメタルバンドの2016年の1stアルバム。

不穏なフレーズはフランスのDeathspell Omegaにも似ている。ドゥーミィパートあり、ファストパートあり、プログレッシブパートありでバリエーションが多彩でいて、なおかつ真っ黒なサウンドである。

MIZMOR-Yodh: Live at Roadburn 2018-Woe Regains My Substance (live at Roadburn 2018) ★★★ (2020-07-05 22:21:53)

サランラップを顔面に押し付けたかのようなジャケ画(写真?)が何とも得体の知れない狂気や閉塞感を感じさせるライブアルバムの1曲め。

ドゥーム系のライブ音源としては、予想以上の音の良さ、重低音に大満足である。美しいトレモロリフと共に疾走し、A.L.N.のデプレッシブなヴォイスが炸裂する。

MORBID ANGEL-Juvenilia ★★★ (2020-06-30 20:53:48)

2015年にいつの間にか出ていたアルバム"J"。
1500枚限定でしかもレコードだけということに少々拍子抜けしながらもゲットした。中身は真新しいものではなく、先に1stの再発盤にボーナスで付いていた89年ライブDVDの音源である。

今は、同じく1stのフルダイナミックレンジマスター(FDR)盤にボーナスとして付いている。従って我が家にはモビエンの1st(アルバムA)が少なくとも3つと、アルバムJの音源が2つあるという事になる。笑

音質はアルバムEほど良くはないが、初期の名曲が凄まじい勢いで繰り広げられている。スタジオ盤より速く、ピートのプレイには勿論驚かされるが、何よりトレイが上手すぎる。ライブで目の当たりにした時の衝撃が蘇ってくる。

このライブ時に在籍していたRICHAD BRUNELLEが昨年他界している R.I.P.

MAYHEM-Esoteric Warfare ★★★ (2020-06-30 00:23:13)

2014年の5th。

Teloch(G)が参加。
Blasphemer在籍時の色合いの残るリフやフレーズだがギターの刻み具合が適度に良い。

何よりAttilaのVoが異常にオカルティックで怖すぎる。1曲目から逝っちゃっている。ノーマルボイスパートの音程がやや微妙なのはご愛敬。

アルバム全体として曲のバリエーション、動と静のバランスが絶妙に良くグイグイと引き込まれる。

音質もロウ過ぎずカッチリし過ぎず、これくらいがちょうど良いと思う。

MAYHEM-Daemon ★★★ (2020-06-30 00:19:20)

Ncrobutcherがここ15年で最高傑作だと豪語する2019年の6th。

音の分離が良く、随所に各パートの聴かせどころがある。楽曲ごとの緩急もつけてあり展開も工夫されて飽きない。

Attilaの呪詛ボイスの他、オカルティックな美声?や濁声、金切り声も聴ける。実に多彩な表現で聴く者を恐怖に陥れる。

また、新加入のGhulのプレイだろうか、流麗なギターソロも登場したりもするが、邪悪なトレモロリフなどは、前作よりも1stに近い印象を受ける。 勿論、Hellhammerの超絶ドラムも、Necrobutcherの畝るベースも素晴らしい。 

怪しげな効果音や、コーラスなども挿入され、暗黒魔界へと誘ってくれる。

STABAT MATER-Stabat Mater-Stabat Mater ★★★ (2020-06-21 22:43:12)

ラストを飾る19分超えの6曲め。
Deathspell Omegaの楽曲で不穏極まりない陰鬱なアルペジオが導入されていたが、前半はアレがひたすら長く続く感じ。囁くような唸り声がまたとても悲しい。

後半、聖歌がモロに挿入され、オペラのような歌唱が繰り広げる辺りに、静かだが激しい憎悪の念を感じる。

STABAT MATER-Stabat Mater-Triumph of Genocide ★★★ (2020-06-21 22:41:33)

9秒ほどのアンタイトル•ノイズの後の2曲め。遅い、暗い、怖いの3拍子。

Mikkoの低音シャウトとギターのジリジリ感がマッチしていて、非常に暗い。中盤の陰鬱かつメロウなフレーズは絶望を、その後の激重かつ怪しい音像は凄まじい恐怖を与えてくれる。

MIZMOR-Yodh: Live at Roadburn 2018-A Semblance Waning (live at Roadburn 2018) ★★★ (2020-06-21 20:09:59)

プリミティブ•ブラック•メタラーの琴線に凄まじく訴える美しくも儚いトレモロリフが、ライブにおいても素晴らしい。

MIZMOR-Yodh-iv. Inertia, an Ill Compeller ★★★ (2020-06-20 22:26:54)

10分ほどのMizmorとしては短めの曲。
スローかつヘヴィなリフにのって壊滅的なボイスが堪能できる。
中盤の畝る激重パートも良いが、終盤のスローな展開のトレモロリフパートも趣がある。

MIZMOR-Yodh-ii. A Semblance Waning ★★★ (2020-06-20 22:14:40)

A.L.N.の魂の叫びがグイグイと痛いほど精神に食い込んでくる。
なんと劇的なデスボだろうか。勿論、楽曲も鬱そのもので素晴らしい。また、中盤のノイズパートのトリップ感も心地よい。

MIZMOR-Yodh-iii. The Serpent Eats Its Tail ★★★ (2020-06-18 00:34:58)

これぞブラッケンド•ドゥームと言わんばかりの、ダークかつ美しい旋律に陶酔してしまう。
A.L.N.の多彩な絶叫による表現力も素晴らしく、心に深く訴えるものがある。その筋に評価が高いのもうなずけますな。

INFERNAL COIL ★★★ (2020-06-15 00:25:04)

アメリカ産のブラッケンド•デスメタルバンド。
「地獄のコイル」というバンド名がピッタリの激烈かつ暗黒なサウンド。
グラインドコアバンドのDead in the Dirts のG&Voが同じパートで在籍している。
ノイズやら激速リフやらスネアの音圧が半端なく、1度や2度聴いたくらいでは何が行われているか分からないだろう。

MIZMOR-Cairn-Cairn to God ★★★ (2020-06-13 16:26:20)

2曲め
18分超え。
これは是非爆音で聴きたい。
A.L.N.の絶叫と共に、激重リフが五臓六腑に響く。4分33秒、5分8秒、5分43秒辺りで無呼吸状態になり、その後、暗黒世界に放り込まれ、何度も窒息死しそうになる。後半は美しくも儚いスローパートが素晴らしい。最期は深く暗い悲しみだけが残る。

MIZMOR-Cairn-The Narrowing Way ★★★ (2020-06-13 16:11:26)

4曲め
物悲しく重苦しく壮大な調べが心地よくて安らぎを感じさせてくれる。A.L.N.はギャーギャーと喚き散らすのではなく、曲調に合わせてタメながら発声していることが
アクセントとなって、破壊力を増しているのだろう。低音グロウルから高音シャウトまでの歌い?わけが絶妙に良い。

MIZMOR-Cairn-Cairn to Suicide ★★★ (2020-06-13 16:10:53)

3曲め
スローな前の大曲から一転して、トレモロリフで疾走する曲。次第にA.L.N.の醸し出す世界観に引き込まれていく。長いブレイクの後、生ギターによるアルペジオを契機に再疾走。壮大なスケールの展開は最後悲しいフレーズで終焉を迎える。

MIZMOR-Cairn-Desert of Absurdity ★★★ (2020-06-13 16:08:38)

1曲め
前半の疾走パートはリフがカッコいい。後半のブラックメタルにも通じるドゥームパートは、美しくも儚く、絶望を感じさせてくれる。

MIZMOR ★★★ (2020-06-13 12:04:06)

海外の一部では評価が高いらしいのだが、日本ではあまり知られてないようだ。
デプレッシブなブラック•ドゥームなのだが、いわゆるFuneral Doomとは違い、トレモロリフとともにブラストで疾走するパートも長かったりする。ドローン的なノイジーな部分もあるが、基本は陰鬱な激重サウンドである。

CDやレコードは国内では扱いが少ないので、海外から輸入するしかなく、注文から20日から30日程度かかるが、フルアルバムは是非手に入れたいところだ。

REVENGE-Infiltration.Downfall.Death ★★★ (2020-06-04 01:27:07)

2008年作の3rd。
ドラムのJames Readが中心のバンドだけあって、ドラムの音が大きめだ。笑
しかも、緩急付けながらもひたすら凄まじいブラストで攻めて来る!
ブチ切れまくったVoに、ゴアボイスが絡む様は、なんともカオスである。

REVENGE-Victory.Intolerance.Mastery-Victory Revenge ★★★ (2020-06-04 01:07:05)

2004年作の2nd。
とにかく叩きまくるドラム、吠えまくるVo、唸るギター&ベースが気持ちいい。
時折飛び出すエコーバリバリの吠え声にビックリする。笑

REVENGE ★★★ (2020-06-03 00:56:23)

バンドロゴとジャケアートが素晴らしく、即買い!
中身もデス/ブラック/グラインド•コアなファンを裏切らない、一切の妥協もないイカれた激烈ナンバーばかり!だいぶ集めました!

MIZMOR-Yodh: Live at Roadburn 2018 ★★★ (2020-06-03 00:47:24)

2018年発売の2ndのライブアルバム。
A.L.N.一人によるアーチストであるので、助っ人3人が名を連ねている。
A.L.N.(Vo&G)の他、
Kent Woolery(G)
M.S.W.(Ds)
Andrew Black(Ba)という布陣

あまりライブ音源は好きではないが、このライブは買って正解だった。激重の轟音の中で、A.L.N.の悲痛の絶叫が響きわたる緊迫感がたまらない。

LUGUBRUM-De ware hond ★★★ (2020-06-01 00:30:17)

本作が最も黒くて気に入り、イギリスからお取り寄せで購入。輸送代の方が高くついたが、それでも欲しい一枚だ。笑

ベースが変態チックで好み。ミックカーンみたいで心地良い。ボーカルのがなり具合がまたいい個性を醸し出してる。キレがいいのか悪いのかよく分からん変則ギターフレーズも個性的だ。全体を引き締めているドラムも良い。

TSJUDER-Desert Northern Hell ★★★ (2020-05-25 22:50:05)

2004年作の3rd。

前2作と比べるとドラムを中心に音のバランスが良く、邪悪度と破壊度が増している。
これぞトゥルー•ノルウェイジャン•ファスト•ブラック•メタルですな!

ラッキーにも、2001年のライブ音源4曲とボーナスDVD付きで再発されたのをゲット。

TSJUDER-Throne of the Goat 1997-2017 ★★ (2020-05-25 22:23:36)

2018年発の20周年アニバーサリーの企画盤。
1997年発売の666枚限定のEPを2017年に録り直して加えたもの。
(今度は2000枚限定と増えている)
1997年の音源は、ロウなブラックメタルファンには応えられない音質である。
コアなファン向け。

TSJUDER-Antiliv ★★ (2020-05-25 21:56:19)

2015年作の5th。

サタニカルなオーラを帯びたアルバム。
独特のスラッシーな刻み具合にも磨きがかかっているが、曲調はこれまでのファスト一辺倒ではなく、ミドルテンポのパートや曲もあり、緩急がつけられたり効果音が挿入されたりと今までにない変化が見られる。また、トレモロリフにダークな叙情性が増した分、サタニカルなイメージに繋がったのだと思う。

TSJUDER-Demonic Possession ★★ (2020-05-25 21:32:01)

2002年作の2nd。
このジャケを真似してウォーアックスを購した。
雪が滅多に降らないのでこのようにはいかないが。笑

ファストブラックとはかくあるべきと言わんばかりのアグレッションだ。
冷たくかき鳴らされるトレモロリフの洪水に飲み込まれる。

TSJUDER-Legion Helvete ★★★ (2020-05-25 21:10:24)

2011年の復活作(4th)。

もはやファストブラックの代表格ですな。
邪悪なトレモロリフに混じって、時折飛び出す荒々しくもスラッシーなリフとNagの雄叫びの波状攻撃にヤられてしまう。凄まじいアルバム。

TSJUDER ★★★ (2020-05-25 20:55:57)

ノルウェーはオスロ産。
1993年にNag(Ba&Vo)とBerserk(G)によって結成されたバンド。いまだライブで目にしていない憧れのバンドである。Nagの痩せマッチョでゴリゴリベースを弾きながらボーカルをとる様が凄くかっこいいのだ。一切妥協のない、ブルータルでファストなブラックメタルが信条で、時折飛び出すスラッシーなリフもたまらない魅力だ。一度2006年に解散したが、2011年に復活して活動している。

MORBID ANGEL-Kingdoms Disdained ★★★ (2020-05-24 23:07:00)

前作から、Tray Azagthoth 以外のメンバー全員をチェンジしての2017年作の9th。

David Vincentに変わってSteve Tuckerが戻って来た。Steveは、アルバムF〜Hまでその実力を見せてくれたが、本作ではより凶暴性を増した感じだ。ドラムの交代もさほど気にはならない。

前作のようなインダストリアル色は薄くなり、邪悪に、アグレッシブに攻め込んでくる。雰囲気的には、FとGの中間のようで、聴きこむほど味わいが深くなる点では、Gに似ている。重厚かつ激烈かつキャッチーなアルバムである。

MORBID ANGEL-Thy Kingdom Come ★★ (2020-05-24 21:40:06)

1987年のデモ。
貼り付けジャケのアレである。

メンバーは、
David Vincent-Vocals, Bass
Trey Azagthoth-Guitars, Keyboards
Richard Brunelle -Guitars (2019年に亡くなっていた泣)
Wayne Hartsell-Drums
という布陣。

ジャケ画から伺えるような邪悪極まりない音像であるが、音が悪い。各楽曲自体は、この時点でほぼ出来上がっている。コアなファン向け。

VLTIMAS-Something Wicked Marches in ★★★ (2020-05-24 20:57:29)

そろそろ書きましょう。笑
2019年の1st。

エクストリームメタル界の反則的な組み合わせで、
David Vincent(Vo) 元MORBID ANGEL
Blasphemer(Gt) 元MAYHEM
Flo Mounier(Ds) 現CRYPTOPSY
によるスーパーなバンド。

デスメタラー&ブラックメタラーの期待を裏切らない素晴らしい作品で暫くヘビロテで聴きまくってました。(Morbid Angelが見せたインダストリアル風の変化がやや気にはなってはいたが)

音は想像通り3バンドの要素がバランスよく合わさった感じ。ダークかつ技巧的なリフやフレーズなどはBlasphemerの影響がやや強いかな?

アルバム作っただけでなくツアーも回っていた。是非再開されたら観たいなぁ!

MIZMOR-Cairn ★★★ (2020-05-24 00:37:35)

2019年の3rd。
2ndに比べドローンの要素がやや薄れたか。よりブラック•ドゥーム化した感じだ。泣くところは美しく泣き、引き摺るところは重たく引き摺り回す。

1曲め、疾走パートの複雑なリフが印象的で、ブラック的なトレモロリフも美しい。 2曲め、超ヘヴィ級リフに病的な絶叫がリンクする。思考が停止し、何回も窒息する。18分と長く重苦しくも美しい壮大な曲。寝ながら聴くと無呼吸状態となり危険な曲だ。3曲め、単調な疾走パートから始まるが、何だか安らぎを覚える。4曲め、16分超え。暗く陰鬱なギターの音色が寂しい。スローなヘヴィリフへと変化し、ダークな世界へ導かれる。

XASTHUR-Telepathic With the Deceased ★★★ (2020-05-23 16:22:07)

2004年作の3rd。
これもジャケが素晴らしい。

いつ聴いても、暗く寒い調べが心地よい。真冬にあえて聴くようにしていたが、暑い夏に聴くのも涼しくて良いかもしれない。

前2作に比べ、Maleficの悲痛の絶叫がやや多めに聴ける分、鬼気迫るものを感じる。キーボードの音色もギターの音色も、エコーのかかり具合も、とにかく全部が陰鬱で美しい。

XASTHUR-The Funeral of Being ★★★ (2020-05-23 01:43:12)

2nd。
ジャケだけでも素晴らしい雰囲気を醸し出す。
単調なリフの展開は最早真骨頂だな。Deathspell Omegaほど逝っちゃってる感はないが、怪しげなアルペジオが効果的だ。地下下水道で録音したような音づくりもDSBMならでは。

XASTHUR-Nocturnal Poisoning ★★★ (2020-05-23 00:39:39)

2002年作の1st。
これぞDSBMデスな。
ほぼ単調で陰鬱なリフの繰り返し、しかもロウな音で、ここまで人に絶望感や深い悲しみを感じさせるというのは、ほんとに凄いと思う。真似しようにも出来ない。

DEATHSPELL OMEGA-Mass Grave Aesthetics ★★★ (2020-05-22 00:37:14)

2008年作。
またもや19分越えの大作EPだが、特に後半が凄まじい。

いきなりのノイズでその後の展開に不安と期待を持ったのが束の間、すぐさま複雑なトレモロリフが始まる。重苦しく長めのSEを挟んで、再び激しさを増すと、次第に不穏な空気が漂い、奇怪なアバンギャルドリフへと変化していく。

そして13分超えた辺りからMikkoの異様な雄叫びと共に一気に邪悪度が増す。最初聴いた時はマジで鳥肌が立った(笑) 最後は妖艶な暗黒サウンドSEと聖歌で余韻を残す。

MIZMOR-Yodh ★★★ (2020-05-19 00:03:47)

アメリカ産一人ブラック/ドローン/ドゥーム
2016年の2nd。

まずジャケが何とも素晴らしい。

そして中身も素晴らしいというか、凄まじい。ドローン化したブラックメタルのような感じで、激重サウンドの中に美しいトレモロリフも時々聴けたりする。

スローパートとファストパートの落差が激しく、A.L.N.の絶叫ボイスが悲しみ、怒り、狂気に荒れ狂う感じだ。

ジャケ画を見ながら聴いていると、轟音にトリップし、無の世界に身を任せるような感覚にもなるが、聴き終えて残るモノは、絶望である。

STABAT MATER-Stabat Mater ★★★ (2020-05-17 23:47:50)

2009年作の1st。
Deathspell OmegaのMikkoによる一人フュネラルドゥーム。

バンド名そのものが、聖歌のタイトルで、母マリアの悲しみを思う歌とか。
Deathspell Omegaの3rdで聖歌を怪しげなアレンジで引用していたが、本作ではモロに引用している。

ブラックメタル的なロウなギター音に、スラッジ的なハウリングノイズが絡み、遅く重たく曲が進行する。それだけでも、深い悲しみに堕ちて行くのだが、追い討ちをかけるようにパイプオルガンのような「不穏な音」が絶望を与えてくれる。

スラッジ/フュネラルドゥーマーは勿論、ブラックメタラーにも聴いてもらいたい。

DEATHSPELL OMEGA ★★★ (2020-05-17 12:00:38)

Deathspell Omega

謎が多く神秘性に満ちた、あまりに崇高で孤高の存在デスな。
Mikkoがやっている他のバンドと比較する限り、他のメンバーのことも非常に気になるところだ。


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