この曲を聴け! 

Kamikoさんのページ
Kamikoさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
RUNE-The End of Nothing-Opium for My Soul
RUNE-The End of Nothing-An Affinity
LUGUBRUM-De Vette Cuecken-Dust Binst Drinken
LUGUBRUM-De Vette Cuecken-De Maeghere Cuecken
AUTOPSY-Severed Survival
ASSASSIN
LUGUBRUM
LUGUBRUM-De Vette Cuecken
DERKETA-Goddess of Death
SHAPE OF DESPAIR-Illusion's Play
SUN OF NOTHING
SUN OF NOTHING-... And Voices, Words, Faces, Complete the Dream
四人囃子-Dance
四人囃子-Golden Picnics-空と海の間
四人囃子-Golden Picnics-泳ぐなネッシー
四人囃子-Golden Picnics
四人囃子
KAAMOS-Lucifer Rising
RUNE
RUNE-The End of Nothing
WITHIN TEMPTATION-The Silent Force
DRACONIAN-Arcane Rain Fell
WITHIN TEMPTATION
KRAFTWERK-Tour de France Soundtracks
CAT POWER-The Covers Record
MOURNFUL CONGREGATION
CROWBAR
KAAMOS
MOURNFUL CONGREGATION-The Monad of Creation-The Monad of Creation
MOURNFUL CONGREGATION-The Monad of Creation
WELL OF SOULS-Well of Souls
SOLITUDE AETURNUS
OM-Variations on a Theme
ATROPHY-Violent by Nature
BATHORY-Twilight of the Gods
UNEARTHLY TRANCE-In the Red
INCANTATION-Decimate Christendom
VAJRA
灰野敬二-わたしだけ?
CIRITH UNGOL
CIRITH UNGOL-Frost and Fire
NANOWAR
SONS OF OTIS-X
AVRIL LAVIGNE-Under My Skin
DOKAKA
中島みゆき-生きていてもいいですか
THE GATHERING-Souvenirs-Jelena
THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL
SOFT BALLET-Menopause
CORNELIUS
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41


発言している8曲を連続再生 - Youtube



RUNE-The End of Nothing-Opium for My Soul ★★★ (2005-05-14 18:28:15)

身をえぐられるかのようなギター&多重ヴォイスに圧倒される。
序盤のドゥーミーなリフでガブガブ体をかじられたかと思うと、中盤からどんどん疾走していって昇天。うわーたすけてーといった感じです。

RUNE-The End of Nothing-An Affinity ★★★ (2005-05-14 18:23:17)

スローパートとブラストを計算されたかのように絡めながら目まぐるしく展開する非常に濃い曲。
こんな濃い曲を1曲目に持ってくるか・・。
重低音がミゾオチにどすんときます。

LUGUBRUM-De Vette Cuecken-Dust Binst Drinken ★★★ (2005-05-14 18:08:37)

バンジョーを絡めた奇怪なだるーいリフから始まる。
とりあえずこの時点で悶絶。メチャ妖しい。
後半のさりげないテンポアップでこのバンドの技を感じました。
乾いたアルトサックスの音が意外とマッチしてます。もう少し前面に出してもいいのになあと思った。

LUGUBRUM-De Vette Cuecken-De Maeghere Cuecken ★★★ (2005-05-14 17:57:41)

一風変わったドラムリフが印象的な冒頭から奇怪さ満点。
怪しげなギターのハーモニーが魔的で憑依されそうな感触です。
終盤のブラスト以降のマンドリンとギターの絡みが聴き所です。
こんな異色なサウンドはなかなかありません。

AUTOPSY-Severed Survival ★★ (2005-05-13 23:55:00)

ボクは2ndの次に好きな作品。
妙に存在感がある作品で、こういうカルト風味の作品は演奏のウマいヘタは関係なく、むしろその独特なノリが異様な世界を醸し出しています。元祖ゴアを感じさせる古き良きデスメタルの名盤ですね。

ASSASSIN ★★ (2005-05-13 23:05:00)

もともと演奏力のあるバンドだし、今回もとりあえず突進してくれればイイです。
しかし、どんなヒトが買うんだろうか・・やっぱり30~40代スラッシャーですかねえ。

LUGUBRUM ★★ (2005-05-12 00:53:00)

ベルギー産のかなり変わり種のブラック。ジャケからしてヘンです。
かなりイケてます。

LUGUBRUM-De Vette Cuecken ★★ (2005-05-12 00:50:00)

ベルギー産プログレッシヴブラック。
奇想天外な曲展開と演奏力、そして独特なギターのウネリはMAUDLIN OF THE WELLを彷彿させるモノがある。
ブラック特有のガナリ系ヴォーカルと、音圧薄めのややシャリシャリ感 プチプチ感のあるギターが、ブラックのツボを得ている。
ツタツタと軽快なスネアが印象深いドラムがとても良い仕事をしており、ブラストとスローなリフを使い分けて静と動をうまく形作っててクールです。
ギターの多彩な効果と奇怪な曲展開はもはやアヴァンロックと言ってもいいくらいで、かなり変わり種の特殊な雰囲気を持ってます。ベルギー産のサウンドは結構深いモノ多いです。
旧作までにある録音状態の悪さはこの作品では全く感じられない。
ボクは旧作を後で聴きましたが、まさに従来作品の集大成といった感じの作品で
背徳的な独特の世界観を維持しつつ、全体的な
…続き

DERKETA-Goddess of Death ★★ (2005-05-11 22:47:00)

うわーっ!コレは凄い!!
B級のベタベタデスメタルを期待してたんだがとんでもない。とりあえず悶絶しました。
レディスデスメタルバンドなんですが、ヴォーカルのデス声が凄まじいです。かなり低音を効かせて吠えてます。決してオーソドックスな王道デス声ではないです。独特な個性派で、とてつもないインパクトがあります。
何と言っても強烈なのは、歪みまくってゴリゴリになっているギターである。他のバンドでは聴けない独自の音を持ってます。それが掻き毟るように這いずり回ってます!
曲はスロー~ミドルテンポの曲がメイン。他に似たようなバンドは殆どないと思いますが、強いて言えば、WINTERのような閉塞的な雰囲気に似てますね。濃厚なアングラ臭漂う録音状態も手伝って、非常にカルト色の強い作品になってます。
この作はこれまでの音源の寄せ集めですが、どの時代の音源も強烈な個性を放ちまくって
…続き

SHAPE OF DESPAIR-Illusion's Play ★★ (2005-05-11 21:30:00)

フューネラルドゥーム。とにかく遅く淡々としている。
ギターの音はワリにメタル然としており、陶酔感のあるドゥーミーさと言うよりも、重低音の効いた安定感が良い。しっかりメタルをやっているもののシンセのみの部分が結構あるから、アンビエントを聴いているような感じになる。
特に優秀なのは猛獣のようなデス声。コレが結構王道デス声で素晴らしい。
また、白玉系SEとギターのハーモニーが結構上質で、メロディを感じさせるためエモーショナルな感じです。
途中、中ダレしてるところもあるが、暗く悲しい、そしてやや優しい感じがする音世界は素晴らしいです。

SUN OF NOTHING ★★ (2005-05-11 01:50:00)

NEUROSISのような神経逆撫でサウンドが苦手なボクだが、それに近い抵抗感がある。
しかし、大分免疫ができたのか、ボクがマゾなのか、コレはかなりイケてると思った。レベル高い。
そんなこんなで、今NEUROSIS聴いたらハマるかも知れないなあと感じている。
しかし・・やっぱりコレは落ち着いて聴くような類いの音楽ではないです。毎日は聴けない。
高周波ノイズ絶叫サウンドです。だいぶキテます。コレは。

SUN OF NOTHING-... And Voices, Words, Faces, Complete the Dream ★★ (2005-05-11 01:42:00)

ギリシャ産。スラッジ特有の引き摺るようなギターノイズに更に周波数高めの掻き毟るようなノイズが乗り、ニワトリを絞めるような歪みまくった絶叫ヴォーカルが這いずり回る。
閑散とした空間に骨のようなヒトが横たわる限りなく孤独感を掻き立てるジャケの雰囲気が、1~2トラックのアンビエントノイズ多用の曲調にマッチしてて再生した途端一気に寒くなります。
楽曲は案外単調だが、ブラストを交えた多彩なドラムで緩急をつけてて飽きない。そして、好きモノには応えられないキンキンのノイズが癖になります。神経を逆撫でするような重苦しいノイズを求めるなら、コレしかない。
ブラックメタルによくある悲痛なヴォーカルが好きならコレはハマるでしょう。

四人囃子-Dance ★★ (2005-05-10 01:47:00)

演奏力と音の加工は凄いです。ここからはもう好きか嫌いかです。
ボクは昔の作品の方が好みです。もっとナマ音を生かせば良いのになあと思った。
やりたい放題やってて四人囃子独特の醍醐味はある。

四人囃子-Golden Picnics-空と海の間 ★★★ (2005-05-10 01:33:00)

夏を感じさせるのにあまりトロピカルで派手派手じゃないのが好き。
メチャカッコいいのに地味です。それが良い。
中盤からのハモンドオルガンがじんわりと心に響く。
ボクはこの曲が一番好きですねえ。

四人囃子-Golden Picnics-泳ぐなネッシー ★★★ (2005-05-10 01:27:19)

約17分の大曲。奇想天外な曲展開はまさにプログレ。
序盤のディレイを効果的に使用してるサックスの響きがまさにネッシー。それをバックで盛り上げるピアノが美しいのである。
曲はやりすぎなほどに急展開。なんでこうなる?
シンセの音が露骨なシンセが好きなボクのツボにハマる。

四人囃子-Golden Picnics ★★ (2005-05-10 01:16:00)

どことなくアカデミックな感じと聴き易さが同居してる良盤。
シンセの揺れや細めのギターの響きにピンクフロイドを感じさせる雰囲気があるが、大人の落ち着いた雰囲気を漂わせるタイトで涼しいロックといった感じです。
ピンクフロイドmeetチャーみたいな感じ。
ボクはこの頃のややペラいサウンドが好きです。

四人囃子 ★★ (2005-05-10 01:08:00)

こんばんわ。
ボクはゴールデンピクニックスでハマりました。
それより後の作品はあんまり好んで聴いてないです。
シンセやリコーダーの使い方はボクとしてはプログレを感じさせます。旋律がやたら日本人らしいところが不思議な感覚です。
シンセが目立つけど、ギターがかなりワザ師ですね。

KAAMOS-Lucifer Rising ★★ (2005-05-04 15:57:00)

スウェディッシュブラックの2nd。前作の延長上の内容。
強力なアグレッションと適度なドゥーミーさが良く、安定感あってイイです。

RUNE ★★ (2005-05-03 21:42:00)

うーむ、今年出会ったデス・ブラックでは現時点でナンバーワンかも。
ちなみにthe end of nothingは2003年作です。

RUNE-The End of Nothing ★★ (2005-05-03 21:39:00)

歪んだ悲痛なヴォーカルと各メンバーによるボイスの掛け合いが印象的な非常に濃いサウンド。
全体に陰鬱な雰囲気が濃厚に漂っており、ドゥーミーに聴かせるところがあるのは、オールドスクールデス好きなボクにはツボ。しかし、決して古き良きスタイルを貫いているというわけではなく、ブラストも多く結構ブルータルなのである。
本来ボクはブラストするサウンドは苦手なんだが、コレは別格でブラストがかなりカッコ良く、ただ単に速くて悩殺するだけのモノではない。ギターの異様なウネリとブラストが複雑に絡み合うと、途端に独自の世界が広がるのである。
起伏に富んだ複雑な曲構成とマイナーコードを多用する楽曲は絶品で、デス・ブラックフリークには強烈にアピールするんじゃなかろうかと思う。

WITHIN TEMPTATION-The Silent Force ★★ (2005-04-30 09:23:00)

ボクはゴシックメタルを聴くと、大抵中期PARADISE LOSTの二番煎じを感じることが多いので殆ど買わないんですが、とりあえず、コレに限っては百凡の耽美ゴシック路線に比べても、明らかに他を遥かに凌ぐ作品だと思います。レベルが違いすぎる。
跳ねるようなアグレッションもあり、ポップな面もあるので、むしろゴシックメタルというよりは女性ヴォーカルが前面に出た甘美なウタモノという感じです。
本物感漂うオーケストレーションや重低音ベースなど筆頭に、録音が素晴らし過ぎる。金かかってるなあと思わせるサウンドプロダクションが、作品の躍動感や音の広がりを表現するのに一役買っている。
もともと女性ヴォーカル贔屓なボクではあるが、シャロン嬢の表現豊かなウタは、なかなか歌心が秘められておりツボです。特に、ケルト風味を感じるSEをバックに優しく歌い上げる様は感動せずにはいられない。
楽曲も
…続き

DRACONIAN-Arcane Rain Fell ★★ (2005-04-30 08:42:00)

冷やかなSEに呟き男性ヴォーカルが入り、徐々に盛り上げていくという手法は、男声と女声が掛け合う耽美ゴシックとしてはまさに王道。
スロー~ミディアムテンポの楽曲群で、結構ドラマティックに展開する。メロディやハーモニーを大切にしているので、安定感のあるサウンドだ。
ギターの音は結構尖っており、とてもメタリックな感じ。跳ねたり刻んだりする刺激的な面がない分、気だるく陰鬱とした雰囲気が前面に出てます。それを装飾するかのような線の細いピアノやSEもなかなか効果的である。
個人的には、全体的に丸く綺麗に仕上がっている印象で、反面あまり毒気がなく、個性という点で何かひとつ物足りないと思う。ゴシックメタルの王道ど真ん中なんだが惜しいなあと感じるんだが、それはチョイ贅沢。陰鬱耽美ゴシック路線ではかなり上質とは思う。

WITHIN TEMPTATION ★★ (2005-04-25 22:49:00)

久々にゴシック路線を買い漁り、このバンドはヒットでした。
試聴した時に感じたドゥーミーさは実際にCDで聴いた時には微塵も感じませんでしたが、コレは凄く良いですねえ。

KRAFTWERK-Tour de France Soundtracks ★★ (2005-04-20 02:37:00)

クラフトワークの魅力はコンピューターに心が宿っているかのような感触である。
昔を知るヒトにとっては、シンプルで露骨にコミカルな単音という魅力ではなく、加工しつくされている音といった印象で、もしかしたらコレはダメというヒトがいるかも知れない。
しかし、クラフトワークの魅力はコンピューターと人間が合体したかのような温もりを感じるところだと思うので、モチロン大満足の内容だった。
相変わらず喋る機械音といった素材が光り、このジャンル特有の無機質さというのがないのが良いです。

CAT POWER-The Covers Record ★★ (2005-04-20 02:17:00)

全く原曲とは違うような気がするカヴァー集。
ストーンズなどのカヴァーをやっているが曲の原型をとどめていない。
とはいえ、このヒトはもともと持っているポテンシャルが違う。
音数に反して重たい雰囲気、感傷に浸れる深みが宿っている。
やはり、他の女性ヴォーカリストよりも歌心という点で格が違うと思う。
決してアヴァンギャルドではなく、目新しさを感じる作風ではないにも関わらず、真のアーティストって感じがしますね。

MOURNFUL CONGREGATION ★★ (2005-04-18 23:05:00)

>カズチンさんへ
OBLITERATION RECORDS見てきました。
ホントだ。痒いところをくすぐって塩をまぶすようなコメントで購入意欲をそそられるなあ、コレは。
コメントに出てくる「WARSHIP」なるバンドは、以前他スレでMOURNFUL CONGREGATIONと共にHATE66さんというHNの方がプッシュしてましたね。そして強力なデス名盤を残すAMORPHISのメンバーが絡むバンドとなると興味津々ですね。うーん、葬式遅重ドゥームで美麗端麗・・コリャ「SHAPE OF DESPAIR」なるバンドは押さえておきたい気がしてきました。
貴重な情報サンクス。

CROWBAR ★★ (2005-04-18 03:19:00)

新譜を買おうかどうしようか悩み中。
聴いたヒトいたらどんなだったか書き込んで欲しいです。
今回も石を持ち上げるような重たいリフが聴けるんだろうか。

KAAMOS ★★ (2005-04-18 03:16:00)

当たり前のように閑散としているなココは。
どうやら新譜が出たらしいので少しは注目されて然りと思うが、あまり受けないんだろうか。
どことなくスウェディッシュな風味でオールドスクールなブラックも稀少になってきたので押さえておこうと思う。
うーん、ボーナス月まで待つか・・早く聴きたい。
このテのブラックが好きな人いないのかな。

MOURNFUL CONGREGATION-The Monad of Creation-The Monad of Creation ★★★ (2005-04-14 22:54:05)

20分を超える大作。淡々とロングトーンのリフが続く。
ひたすら暗く重厚で荘厳。重低音ながら吐息のようなデスヴォイス・クリーンなアコギ・物静かなSEなどが、非常に緩やかに淡々と歪んだギターに絡み合っていく様は、孤独感を掻き立ててドラマティック。
音数少なめながらも絶妙な間の取り方で、テンポチェンジの妙を感じるドラムが結構良い仕事をしていると思う。

MOURNFUL CONGREGATION-The Monad of Creation ★★ (2005-04-14 22:38:00)

ゴシックメタルやドゥームが好きというヒトが聴くんだと思うが、そんなリスナーの中でも聴き手を選ぶ音だと思う。ヘヴィではないし、純粋にギターの歪みを楽しむような作品でもない。
前作2枚組みは、曲も弱く、録音がまばらで完成品という感じではなかったが、雰囲気は良いモノがあったと思う。
今作は前作の不満を一蹴するクオリティがあり、なんといっても楽曲が良い。
曲の長さが①18分半②11分半③10分④21分という風に長いんだが、アコギを入れたり、残響音を効果的に使ったエフェクトなど、飽きさせないアレンジがある。
ヘヴィな音を追求するのではなく、ロングトーンの響きを美しく聴かせるようなクリアな録音は素晴らしい。
ヴォーカルはデス声一辺倒ではなく、ウィスパーヴォイスや呟くような感じなど、やたら孤独感を掻き立てる魅力がある。
前作以上に光を感じる神々しさが宿っており、限り
…続き

WELL OF SOULS-Well of Souls ★★ (2005-04-09 02:46:00)

楽曲の雰囲気とヴォーカルがモロSOLITUDE AETURNUS。
SOLITUDE AETURNUSようなエピックドゥームが好きなら必ずツボに入る。
INCUBUSやPARADOXほどのインパクトはないが、墓所にローブを纏ったヒトがいるジャケは当然B級メタル好きなボクのハートを射止めた。
十字架を首からさげるメンバーが森の中で5人並んで映っている姿には、B級の風格を感じるところである。
10分前後の大作主義だがとても起伏のあるドゥームメタルなので聴き応えがある。重いモノを持ち上げるかのようなドラムのリフ、寂しげなアコギの挿入、伸びやかながらもたまにヘンな声を出すヴォーカルが味わい深い。このヴォーカル、ヒーローもののアニメ主題歌なんか歌わせるとピッタリだと思った。
とりあえず、B級なんだろうが、このギターの歪み具合はタダゴトではない。ドゥームの味わいをよくわ
…続き

SOLITUDE AETURNUS ★★ (2005-04-09 02:26:00)

ロージーさんお久しぶり。
ADAGIO発表までに、それを含め3枚のアルバムがあるのを知ってます。
しかし5thらしいです。
こういうメタルって案外稀少ですよね。
ちなみにジャケットは1stがいちばんイケてます。
今日この路線のバンドでWELL OF SOULSっていうバンドの作を購入。
おお、SOLITUDE AETURNUSモドキではないか!と今感動して聴いてます。

OM-Variations on a Theme ★★ (2005-03-28 22:50:00)

ベースヴォーカルとドラムという最小限のユニットでかなり聴き手を選ぶ音。
21分の曲1つ、11分の曲2つといった感じで、音はモロSLEEP好きのためにあるかのような感じです。
ゴリゴリに歪んだベースが淡々と繰り返され、徐々にトリップさせてくれる。
録音は残響音がかなり控えめな感触で狭い空間を感じさせる。ボクはどちらかというとSLEEPのような広い空間を感じる作品の方が好みだったが、コレはコレでアリ。

ATROPHY-Violent by Nature ★★ (2005-03-24 01:33:00)

懐かしスラッシュバンドでかなり無名。
スラッシュ全盛当時は、スラッシュを漁る人間の間ではそこそこ名前は知れていたと思うが、特に個性派ということもなく、やってるコトは真面目なスラッシュでなかなか好感触だったが、もう一歩頑張ってくれ、という感じだったのが正直な印象。
同時期のB級スラッシュによくあるバカさや独自の個性というモノもイマイチ感じられず、なんとなく開花する前に消えてしまった印象。
ちなみにこの作品以外にもオムニバスでちょくちょく名前を見ましたね。

BATHORY-Twilight of the Gods ★★ (2005-03-23 21:09:00)

HAMMERHEARTの粗雑な録音状態はむしろ作品の持つ雰囲気や近づきがたい異様な存在感があったが、本作については録音状態が向上しているので、そういう魅力は半減している。
しかしBATHORYのもつ独特なヴァイキングな雰囲気が存分に楽しめる作品である。
大作主義で淡々とした遅めのリフと重たいドラムが、未来永劫続く時間の流れのようなモノを感じさせ、どこか神々しさがある。ジャケと音から感じるものは、決して過激さや流行を微塵も感じさせず、唯一無二の固有の色がある。
基本的にこのヒトは音程をとるのがヘタなんだろう。このヴォーカルに歌唱力を期待するのは野暮というモノ。但し、コレでウタが上手ければ魅力は薄い。というのも、中世を感じさせる音世界の中で、どこか土着的で「格調高くない良さ」を感じさせるからだ。
なかなか理解されにくい世界観とは思うが、BATHORY特有の孤独感と時の
…続き

UNEARTHLY TRANCE-In the Red ★★ (2005-03-09 01:23:00)

ドゥーム、スラッジリスナーのツボを悟っているかのようなギターが聴き所である。
圧倒的なアグレッションで押せ押せのタイプではなく、サイケ~ヘヴィロック的な「判っているヒトたちの」ギターの歪みでリフが構成され、それに対して装飾的に轟音とも言えるフィードバックノイズが波のように襲い掛かる。
アンダーグラウンドを感じさせる録音も素晴らしい。特に安いスタジオ一発録りのような伸びやかでないドラムのラフな録音が良い。
楽曲構成が超スローなスラッジテイストだが、単なるスラッジとも言えない、独特なカルト風味がある。しかし、ツートーンジャケがその強固な個性に対して足枷になっている気がする。ジャケでもっと世界観を打ち出せば、また違った風に感じられるのになあ。
とはいえ、このサウンドのクオリティはタダゴトではない。

INCANTATION-Decimate Christendom ★★ (2005-03-08 22:28:00)

今作も派手なギターソロなんぞ皆無で、邪悪なリフとブラストで真っ黒。
前作の延長上のサウンドで、前作同様に物凄い迫力と特有の黒さがある。
ドラムにまず感動し脱帽。バタバタ感のあるタムの音、異常な音数のスネアorタム連打など、他のバンドでは体験できない独特なブラストからは濃厚な魔性が漂う。
必要最小限トリオ編成で全く飾りッ気を排除しており無駄がない。ひたすら真っ黒なサタニックな雰囲気を非常にクールに表現しているからカッコいい。
旋律云々を求めるヒトには理解できない領域の音だと思うが、リフ構成と雰囲気で勝負するバンドでここまで渋いデスメタルを聴かせるのはこのバンドだけだ。
全て判っているヒトたちの職人気質なデスメタルと言ってイイ。

VAJRA ★★ (2005-03-05 22:52:00)

コレそんなに前なんですか。ボクが生まれる前か~。
このヒトの音楽は、音や声の響きが良いとか曲が良いとかいう次元ではなくて、アヴァンギャルドではあるが決して斬新さがウリでもない。純粋に表現者としてインパクトがあるから惹かれるんでしょうね。
やっぱり真のアーティスト。

灰野敬二-わたしだけ? ★★ (2005-03-04 00:40:00)

内向的で心奥底の沸々とした黒ずんだモノをなんとなく掻き立てるかのような盤。
情緒的なヴォイスパフォーマンスと、淡々とした霊的なギターや掻き毟るようなノイズが禁忌に触れたかのような世界に誘う。
割れ気味な録音にしているトコロや、ハーモニクスやノイズひとつひとつに意図的な効果がある。

CIRITH UNGOL ★★ (2005-03-04 00:00:00)

せーらさん、FROST AND FIRE買いました。
コレはB級クサさが濃厚に漂ってますが、クドくてクサいフレーズを駆使した楽曲が起伏に富んでて素晴らしい。
個性はマノウォーに全くヒケを取らない!

CIRITH UNGOL-Frost and Fire ★★ (2005-03-03 23:51:00)

コレはB級メタルの宝だ。
まず、素っ頓狂さが象徴的なヴォーカルと不思議なテンポチェンジとファイティングなリフに悶絶する。
ペラい録音がくどいベースラインを浮き出させ、よりB級らしさを醸し出してます。
ドラムが微妙に走ったりモタったりするが、オカズのバリエーションは結構豊かで、ウマいのかヘタなのかよくわからないのがまた味わい深くて良い。
クドいフレーズを駆使しながらも、リフが個性的で曲構成は飽きさせないところは素晴らしい。
壊れたガイコツのような建物の上で剣を振りかざすファイター、その後ろにトカゲ鳥のようなモノが描かれたジャケには、この上ない愛情を注ぎたくなる。

NANOWAR ★★ (2005-03-03 00:45:00)

>せーらさんへ
反応せずにはいられないですコレは。
そんなアホバンドがいるのか。コレ、どこに売ってますか?
CD-Rはあんまり買いたくないが、そんなコトは言ってられん。
CDを円盤のように投げたくなるホドの駄盤を期待します。

SONS OF OTIS-X ★★ (2005-02-26 00:31:00)

宇宙空間をイメージしたかのようなジャケットそのまんまの音世界。
前作以上に音数は少なめになった印象で、旋律云々ではなく、深めの残響音を駆使した音の響きに陶酔するのが大きなコンセプトのように感じる。
ギターの音は割と揺れの少ない無機質な感触だが、フィードバック音に深い空間系エフェクトがかかると、ひとたび独特な響きとなって心地よく陶酔できる。そして、ヴォーカルがまたひたすらスペイシーである。

AVRIL LAVIGNE-Under My Skin ★★ (2005-02-23 14:58:00)

あまりに売れたみたいなんで一応聴いてみた。
なかなか良い。特にヴォーカルのヘタウマなところがキュートでイイね。

DOKAKA ★★ (2005-02-19 23:55:00)

bjorkもdokakaも聴かず嫌いで手をだしてないが、↑見て非常に興味持った。
エイフェックスツインから依頼きたんですか。
彼は何を企ててるんだろうか。
ヘンな作品期待しますね。

中島みゆき-生きていてもいいですか ★★ (2005-02-19 00:13:00)

彼女の作品の中でも特にインパクトの大きい作品。
女性の嫉妬や怨念の塊のような作品ながらも、全編を支配する負の感情の合間に安らぐ瞬間がある。
ジャケも強烈だが歌詞も妙にリアルで重い。

THE GATHERING-Souvenirs-Jelena ★★★ (2005-02-18 22:49:16)

冷たい残響音とスローな曲調に濃密な悲愴感漂う雰囲気が素晴らしい。まさに氷の世界のような音。バフバフいうバスと割れ気味フィードバックノイズが結構ポイント高い。
ケージ(無音の作品を作った人)のマネなのかどうか知らないが、無音時間をワザと挿入する手法は結構巷に蔓延してて、もういいよって感じで、最初コレを聴いた時もそう思った。
しかし、部屋を真っ暗にして心を無にして聴くと、徐々に綻びながら無音空間に消えていく様がツボにハマる。そして、次のトラック~a life for mineが、無音から徐々に生気を取り戻すかのように進行していき、結構良いな、と思った。

THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL ★★ (2005-02-17 23:23:00)

ボクはまだ小学生低学年・・か幼稚園児だった。当時はザベストテンなどテレビに感化されてか、横浜銀蝿・沢田研二・寺尾聡・堀江淳あたりがツボだったようで700円のシングルレコードを親に買ってもらってましたね。
横浜銀蝿は、ツッパリハイスクールロケンローとかジェームスディーンのようになんかが懐かしいですね。
しかし、鮮明に覚えている曲は「アホか~!!」というシャウトが印象的なシングルB面の曲です。曲名は不明。親父がカラオケにハマり機材を購入した頃でもあり、マイク片手に真似して「アホか~!!」と叫んでました。
ちなみに沢田研二は「ストリッパー」を歌いながら服を脱ぎながら歌ってましたね。未だに歌詞覚えてます。あの頃のボクはまだかわいかった。

SOFT BALLET-Menopause ★★ (2005-02-17 21:40:00)

音の使い方にしても、曲構成にしても大御所の貫禄があり、なかなか良い。
ただ、テクノ独特な冷たさというよりも、逆に熱い一面があり、好みは分かれると思う。
音自体面白いので今までもチェックはしているものの、独特な男臭さがボクは少々苦手。
今作は妙にマッチョで、毛皮や皮のローブを纏ったりと、異様にニヒル度アップ。

CORNELIUS ★★ (2005-02-17 21:10:00)

お、CORNELIUSが登録してあるな、と思って見ると、何故か灰野敬二。
関連アーティストでBECKも登録してあるとは・・非メタルがえらい充実してきて少し驚いている。
灰野敬二は聴きようによっては敷居は高いかも知れないが、あれこれ頭で理解しようと思わず、自然体で聴けば徐々にやめられなくなる。
加えて言えば、ボクの場合はノイズ系アーティスト・・というのも少しニュアンスが違う。
髪型もポイント高い。
Bjorkは未聴。あまり興味が湧かず、手を出していないです。


MyPage