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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) 701-750
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RIOT-Thundersteel
RIOT-Thundersteel
RIOT-Thundersteel
RIOT-Thundersteel-Fight or Fall
RIOT-Thundersteel-On Wings of Eagles
RIOT-Thundersteel-Thundersteel
ROBBY VALENTINE-The Magic Infinity-Don't Make Me Wait Forever
ROBBY VALENTINE-The Magic Infinity-I Need Your Love
ROYAL HUNT-Fear
ROYAL HUNT-Moving Target
ROYAL HUNT-Moving Target
ROYAL HUNT-Paradox-Tearing Down the World
Reign in Blood
Release From Agony
SABATON-The Art of War-40:1
SAIDIAN-For Those Who Walk the Path Forlorn
SANCTUARY-Refuge Denied-Die for My Sins
SARGANT FURY-Still Want More
SARGANT FURY-Still Want More-Me
SATAN-Into the Future / Suspended Sentence
SATAN-Into the Future / Suspended Sentence-Avalanche of a Million Hearts
SAVATAGE-Fight for the Rock
SAVATAGE-Hall of the Mountain King
SAVATAGE-Handful of Rain
SCORPIONS-Love at First Sting
SCORPIONS-Love at First Sting-Still Loving You
SCORPIONS-Pure Instinct
SCORPIONS-Pure Instinct-Stone in My Shoe
SCORPIONS-Savage Amusement
SCORPIONS-World Wide Live
SENTENCED-Amok
SENTENCED-Amok-The War Ain't Over!
SENTENCED-The Funeral Album
SEVEN SERAPHIM-Believe in Angels
SEVEN SERAPHIM-Believe in Angels
SEVENTH KEY-The Raging Fire
SEVENTH WONDER-Mercy Falls
SEVENTH WONDER-The Great Escape
SEVENTH WONDER-Waiting in the Wings
SEX MACHINEGUNS-『マシンガンズの集い』ザ・ベスト-みかんのうた~ライブ~
SHAKRA
SHAKRA-Power Ride
SHAKRA-Rising
SHINING FURY
SHINING FURY-Last Sunrise
SHINING FURY-Last Sunrise-Broken Hopes
SHINING FURY-Last Sunrise-Net Love
SHINING FURY-Last Sunrise-Rosanna
SHIVA-Desert Dreams
SIEGES EVEN-Paramount

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RIOT-Thundersteel ★★ (2000-01-15 23:12:00)

マークさんの「泣き」と、当時のVo(トニー・ムーア氏)の力強くも透明感のある歌と、バッキングのパワフルな馬鹿テクのバランスが絶妙な1枚。当時B誌のさこた氏は89点つけてました。パワーメタルが備えるべきパワー・スピード・メロディがすべて詰まっていた、凄まじいアルバムでした。
ただしCDショップでジャケット見た瞬間は、あまりのB級臭さに「引いて」しまった思い出もありますが、ジャケットと中身のギャップもまた、凄まじくデカい1枚でした。

RIOT-Thundersteel ★★ (2000-05-20 05:12:00)

え?!無くしちゃったの?貸したまんま帰ってこない?LPでしか持ってない?
しょうがないなあ、GETし直すしかない!?(笑)
帰ってこないなら、実力で取り返せ!?(爆)
とにかく、素晴らしい1枚だよなあ!!

RIOT-Thundersteel ★★ (2002-07-06 21:52:00)

あ、ジャーマンメタルの「元祖」は、THUNDERSTEELよりも前にも、ドイツに居ましたよ。たとえば、Walls Of JerichoをだしたHELLOWEEN、HeresyをだしたPARADOXとか。そしてその根っこは、DESTRUCTIONやKREATORやSODOMら、Thrash/Powerに有るかと思います。
僕は、RIOTの本作は、ひょっとしたら「ジャーマン」の影響も有るかも知れないけど、それ以前に猛威を振るっていた、Thrash/Power Metalからの影響が見える気がします。そう、スカイギターさんの言われる、「RIOT節」も健在でね。また、THUNDERSTEELというドイツのPower Metal Groupも出て来るくらい、RIOTの本作のインパクトは大きかったんですね。

RIOT-Thundersteel-Fight or Fall (2002-05-28 23:39:11)

この曲は僕も結構気に入ってます。でも、最後に焼かれて灰になるまで...絶対降参しない、と言っている悲壮感も感じる歌は、ドラマティックで分厚いバッキングに援護されて、言い様のない説得力を持ってるような気がします。

RIOT-Thundersteel-On Wings of Eagles ★★ (2000-09-22 00:15:58)

意外と取り上げられる頻度は少ないみたいです。でも、僕はタイトル曲より気に入っていたりするんですよね!比較的静かながら力強い立ち上がり、リフレインの「これでもか!!」といわんばかりの泣きを発散しながらハイトーンで畳みかけるトニー・ムーア氏のVo。僕はこの曲を持って棺桶に行きます、はい。

RIOT-Thundersteel-Thundersteel ★★ (2002-05-28 23:22:36)

RIOTというGroupに初めて接する人には、この曲は最初のGuiterのアタックで「これがRIOTだ!!!」と納得、洗脳されてしまう、危険な(良い意味でね)1曲と思います。
今の時点では、もう押しも押されもせぬ、彼らの代表曲。Thundersteel発表以前には、マーク・リアリ氏はNARITAというGroupを率いて音楽活動を続けていましたが、確かぱっとしなかったと思います。彼らには、この曲に代表されるように、或る意味で「過去との決別」を音でアピールしたかったのかなと、ふと思いました。心機一転、RIOTしかないと言う悲壮なまでの決意、復活と決別を印象づける曲なのでは無いでしょうか、ちょっと考えすぎ?

ROBBY VALENTINE-The Magic Infinity-Don't Make Me Wait Forever (2003-10-17 23:14:04)

悲しい、そうですね、とても暗い。Robby様がやると、表現される音一つ一つが繊細なガラス細工のよう。彼らのレパートリーで珍しい部類の曲とおもいます。

ROBBY VALENTINE-The Magic Infinity-I Need Your Love ★★ (2003-10-17 23:09:55)

彼の曲は殆どがメジャーコードが入ってるのに、この曲と、Don't Make Me Wait Foreverだけ、と言ってしまっても良いかな、ほぼ全編マイナーコード。美しくドラマティックで、もの凄く悲しい曲。疾走感で感情が迸しってる。彼らの曲でトップ3に入るくらい、僕が大好きな曲です。

ROYAL HUNT-Fear ★★ (2009-10-13 00:05:00)

本作、実はかなり良いんですよね。
上の方々が指摘されているように、DCは上手いし器用なんだけど、残念ながら「朗読」に感じてしまうくらい一本調子になってしまって、歌の役をこなしきれて居ない感覚があったんです。歌の方は、あの名作Paradoxを軽く超えていますので、Johnの起用は大正解です。
もし持っている人がつまらないと言って居るなら、ちゃんと聴いた方が良いですよ。

ROYAL HUNT-Moving Target ★★ (2001-10-14 03:32:00)

僕もそう思います。VoがDCになって、一皮剥けたという感じがします。

ROYAL HUNT-Moving Target ★★ (2001-10-17 06:32:00)

ああ、29さん、Voは確かにDCは特徴がありますね。結構好き嫌いが出やすいと言うか。
ジョン・ウェストさんもDCも、どっちも上手いし、僕はどっちも同じくらい好きなのですが、
ジョンさんが「ブルージー」なのに対し、DCは「詩の朗読」に近い様な気がします。

ROYAL HUNT-Paradox-Tearing Down the World ★★★ (2004-05-23 06:38:34)

起伏のあるドラマティックな曲調、やはりサビの部分のこれしかない!と言える位のメロディ。胸に迫る歌詞。僕も、彼らの曲では、この曲が一番好きです。
Voの持ち味も最大限に発揮されている気がします。のびのびと、弾けるような後半のサビは最高です。また逆に、彼の「表現の」限界を見た気もします。確かに上手くて器用なんですが、なぜかとても淡々とクールに聴こえ過ぎてしまって。ジョン・ウェストバージョンがあれば、是非聴いて見たいと思います。

Reign in Blood ★★ (2000-02-17 20:12:00)

僕も持ってるよ!
とにかくANGEL OF DEATHの破壊力は、
当時、他の追随を全く許さない......いや、とにかく
もの凄い「音の固まり」でしたなあ......

Release From Agony ★★ (2004-01-07 22:47:00)

僕はこのアルバムで彼らを知りました。文句無くカッコイイ!! 最高傑作というのも、凄く頷けます。とにかく徹頭徹尾これ緊張感が途切れない。クールなリフ、突然切れ込む滅茶苦茶メロディアスなソロ、ともすればプログレッシブと言えてしまいそうな位テクニカルで、ソリッドでタイトな音の上で、シュミーアのVoが弾けまくる・・・。
ただ、僕は素直に彼等の最高傑作だ!と言うのには疑問が。本作がDESTRUCTIONそのものではない気がして(本作「も」DESTRUCTION、ではあるけど)。中心人物のシュミーアが、そのテクニカルで複雑な曲展開に嫌気がさして、彼のバンドを捨てるきっかけになったアルバムだから。あと、KREATORとSODOMは、同じジャンルで語られるけど、DESTRUCTIONとはそれぞれ基本的に持ち味が全然違うので、比べるのはあまり意味が無い気がするんですけど。

SABATON-The Art of War-40:1 ★★★ (2012-12-15 01:43:39)

戦記Metal Band SABATONの、「孫子の兵法」アルバムの2曲目。ドラマティックな疾走感と重厚なサウンドが織りなす、圧倒的ナチス軍に対抗するポーランド軍の悲劇を、勇猛な中にも泣きを含有したメロディーで劇的に盛り上げてくれます。

それにしても、SABATONのオフィシャルvcって、どれもよくできてるんだよな!いつも感心するんだよなあ、サウンドとヴィジュアルのコラボレーションが最高にいい。

SAIDIAN-For Those Who Walk the Path Forlorn ★★ (2005-06-26 14:36:00)

ドイツ出身の5人組Symphonic Bandの1stアルバム。良くも悪くもこれから、のバンドと思います。
レーベルの謳い文句と微妙に違うなと思ったのは、Voの声質がEDGUYなのと、バックはバカテクkeyがROYAL HUNT風だと思ったこと。高速G&Keyのユニゾンがバッチリきまって綺麗でした。演奏陣のポテンシャルがかなり高いと思います。
聴き所が偶数の曲番に集まっている気がします。スロー~ミドルテンポの曲でメロディーが余り楽しめなかったので、これから練りこむと化けるかも。Sympho系のマニアックな人には、とりあえず抑えておいても損は無いと思います。

SANCTUARY-Refuge Denied-Die for My Sins ★★ (2005-01-15 13:32:05)

最後の、Now・・・・・・Die! 強烈
ヒステリックで独特のビブラートに乗ったハイトーンが、ドラマティックな曲の上で炸裂してます。アルバム収録の曲の中では、僕は一番好きかも。

SARGANT FURY-Still Want More ★★ (2004-06-06 17:16:00)

ドイツ産のオーソドックスでソリッドなハードロックバンドの1st。僕が彼らを聞いた時期がFIREHOUSE、SKID ROWのデビュー作とほぼ同じで、一緒によく聴いていました。初期GOTTHARDを、爽やかにした感があります。
ジャケットや音の感じから、爽快でクリアな感じがします。特にタイトル曲のVoを重ねたコーラス部分はとってもさわやかで耳に残ります。Guiterのソロもかなり手数が多くてカッコいいソロをびしっと決めてくれています。やはりドイツのバンド、マイナーなメロディーの部分に、UKやUSのバンドには出せない独特の物悲しい味が出ている気がします。
同時期に出たバンドに比べて、CD収録のサウンドにやや薄さを感じてしまいましたが、イコライザーで補えばしっかり楽しめます。アルバム全体でとっても捨て曲が少なく、当時の名盤と言ってもいいと思います。タイトル曲、No.9、Me、Do
…続き

SARGANT FURY-Still Want More-Me ★★ (2004-06-06 17:35:52)

Me ~ I'm doin' my way!の出足のコーラスからカッコいい、爽快ドライビングナンバー。彼らの非凡なメロディーセンスが一気に聴き手の耳を捕らえる感があります。
曲中盤のツインリードが印象的でとても美しく、何故か僕はSATAN(80年代初頭のUKのバンド、中盤に復活)のそれを思い出していました。この曲から始める立て続けの3曲、彼らの独特なメロディーセンスが炸裂する、このアルバムのハイライトになっていると思います。

SATAN-Into the Future / Suspended Sentence (2012-09-01 20:32:04)

本作は確か、Into The Futureに続くフルレンスとしてリリースされ、本作を最後にSATANは一旦PARIAHに生まれ変わったと思います。1987年のリリース。僕はLPで本作を購入しました。

このアルバムで聴けるのは、アングラな雰囲気の色濃いシアトリカルな展開と、曲の要所に光るツインリードのハーモニです。キャッチーさはさほど感じられませんし、何度も口ずさみたくなるような美しいメロディーが満載と言うわけでもないですが、独特の展開力が耳に残る、不思議なアルバムでした。僕的には、まぁまぁ、です。B!にも当時は取り上げられませんでしたし、僕も大推薦とまでいかず、地味な一枚かとは思いますね。

SATAN-Into the Future / Suspended Sentence-Avalanche of a Million Hearts ★★ (2012-09-01 20:45:43)

アルバムの旧B面3曲目、個人的にはアルバムのハイライトと思われます。アコギのアルペジオからメロディアスかつドラマティックに疾走する、個人的「隠れた逸品」です。中間のラスとスティーブの絶妙なツインリードがこれでもかとフィーチュアされていて、地味なアルバムにあってひときわ光っています。

SAVATAGE-Fight for the Rock ★★ (2003-10-29 02:27:00)

>これを買わずしてSAVATAGEは語れない!
とは思いません。

SAVATAGE-Hall of the Mountain King ★★ (2003-10-29 02:24:00)

名作 'Gutter Ballet'の伏線になったアルバム。全体にダークさと、この後に色を強めて行くであろうドラマティシズム、Prelude To Madnessの「ちょっと借りちゃいました!」的なクラッシック曲のアレンジが耳を引きます。タイトルトラック、ちょっとキャッチーなStrange Wings(レイ・ギラン氏:故人 が参加)、Beyond The Doors Of The Dark、疾走するWhite Witch等々、ダークでメロディアスな曲がぎっしり。クリスも、ここぞとばかり、メロディアスに弾き捲ってます。
後に出るアルバムほど、メロディーの爆発力は感じませんが、僕は当時気にいっていました。それにしても、その後の「大変身」を、ここでは到底想像できませんでした・・・。

SAVATAGE-Handful of Rain ★★ (2003-10-29 02:05:00)

クリス亡きあとの作品。ジャケットの印象通りの音。やっぱりアレックスのヘヴィーでクランチーなギターワークが、それまでのSAVATAGE風ドラマティシズムと融合して、それまでにはないリフの力強さがメロディーとダークさを引き立てて、絶妙な味わいを出してると思いました。ザッカリーもかなり頑張ってると思います。SAVATAGE作品群のなかでは、実はこれが一番好きだったりします。Chance、ア・カペラの重なるところが、熱くて悲しい、本当に良い曲。

SCORPIONS-Love at First Sting ★★ (2000-08-23 06:41:00)

80年代に彼らが出したアルバムでは、間違いなく最高傑作と言っても良いと思います。僕もこ~いちさん同様、Uli在籍時よりMatiasの方が好きなんです。個性には欠けるかも知れないけど、ルディ達の持ち味を最大限引き出した楽曲が、ここに一杯詰まってます。BLACKOUTで見せた方向性を更に「深化」させ、これでもか!というくらいメロディアス、キャッチー且つフック満載、泣きも十分。リリース当時買った中では五指にはいる、出色のアルバムでした。また、今でも全く色あせていないのが素晴らしい。

SCORPIONS-Love at First Sting-Still Loving You ★★★ (2003-04-13 00:02:03)

凄くシンプルな曲、凄くシンプルな歌詞、でも、これ程までにドラマティックで心に突き刺さる曲は、ちょっとなかなか他に思いつかないです。
報われない愛情を訴えるクラウスの絶唱が、シンプルな歌詞と共に、激しくでも静かに、悲しく、心と瞳を涙で満たしていく。最高傑作一つではないでしょうか。

SCORPIONS-Pure Instinct ★★ (2003-04-12 23:49:00)

雑草さんのご意見に同感です。有る意味、トシ相応の落ち着きと、メロディーの質に特化/集中した、最高品質のメロディック・ハードロック・アルバムと思います。
メジャーキーの佳曲が居並ぶ中、独特の転調とインパクトを持った曲、他ジャンルとのコラボレーションを感じさせる曲、やはり彼らのソングライティングのバリエーションは、本作でもどんどん広がっていった様です。それでも中心には、クラウスの声とルディーやマティアスが紬出すメロディアスなギターという、やはりスコーピオンズならではの味が失われる所か、更に磨きを掛けるのに成功した、という感があります。

SCORPIONS-Pure Instinct-Stone in My Shoe ★★ (2003-04-12 23:53:15)

歯切れの良い、しかもメロディックなリフが印象的。メジャーキーで明るくて、でも優しい感がします。アルバムの中盤に、有る意味いい区切りを感じさせる効果も有るように思われました。

SCORPIONS-Savage Amusement ★★ (2003-05-13 02:24:00)

購入当時はよく聴きました。メロディーの良い佳曲は有りました、Passion Rule The Gameとか、Rythm Of Loveとかね。でもBlackout~Love At First Sting~World Wide Liveと、有る意味大きな山をバンドが越えた感があったので、これらのCD程は入れ込まなかった気がします。本作以前2~3作の持ち味が分かり易いように、アレンジをMetal者以外にも優しくしたのかなと言う気はしました。エッジのある曲は有るのですけど。また、本作からディーターの元を離れたんでしたっけ。
持ち味はそのまま、アレンジでちょっと冒険、そんな一枚な気がしました。

SCORPIONS-World Wide Live ★★ (2001-01-20 04:14:00)

全くその通り!!! 何も言うことはないです。

SENTENCED-Amok ★★ (2000-03-18 01:09:00)

今や、すっかり「おとなしく」なってしまったSENTENCED。
ここでは、おとなしくなる前の、メロディアスで在りながら起伏のある
捻りの利いた、格好いいDEATH METALが聞けます。
IN FLAMESと並んで「DEATH系で名曲を!?」と言われて、これ!といえる
曲が沢山ある、ある意味貴重なアルバムではあります。
1曲目から、「爆音」と共に魂を掴みに懸かる疾走Tune、緩急の効いた2曲目、
疾走感が心地よい8曲目他、捨て曲が少なく、メロデスファンはともかく、
正当派ファンの人も、手にしても絶対損は無いと思いますよ!

SENTENCED-Amok-The War Ain't Over! ★★★ (2002-11-07 23:35:30)

僕はSENTENCEDと聞くと、まだ未だにこの曲のインパクトが呼び起こされます。躍動感と疾走感、銃を担いだまま、死体が散乱する戦場を疾走する、そんな雰囲気を感じてしまいます。

SENTENCED-The Funeral Album ★★ (2005-06-26 15:34:00)

今の若手のBandたちに近いアプローチだなと思いました。でも、説得力と深みは、本作のほうがはるかに有ると思います。サウンドに切れ味と軽快さ、そして即効性のあるメロディー、またそれがとても悲しみに満ちていますね。メロの即効性はFrozenあたり、リズム隊の切れ味はAmokあたりへの回帰なのかな、なんて思ったりもしました。一曲だけ激烈Death Metal曲も入ってますしね、本作は彼らの集大成的作品かも。
最後だから、と言うのを抜きにしても、非常に素晴しいアルバムだと思います。本作からSENTENCEDに触れて、旧譜に遡って聴いていくのも、とても楽しいかなと思いました。

SEVEN SERAPHIM-Believe in Angels ★★ (2003-11-13 22:48:00)

出身地はおそらく北欧と思われるGroupの、デビューアルバム。Scarlet Recordsからの輸入盤です。
耳の肥えたリスナーは、もしかしたら1曲目で「うわっ、インギーのコピーか!?」と引いてしまうかも。でももう少し聴き進めてみると・・・彼らならではの独特の展開や、先輩達にはない優しいメロディーが満載でした。Voはいい味だしてます、MANIGANCEの人がグラハム・ボネットさん風に歌っている感じ、透明感と、ちょっと細さもあるモノの頑張ってるハイトーンが印象的。Guiterはインギーの影響を受けてはいるモノの、彼ほど手数が多くはなく、フレージングと音色に色濃く影響を受けています。keyも手数よりは、バッキングのスペースを埋めて、雰囲気作りに貢献してます。
このアルバム、やっぱりネオクラ風味もある優しいメロディーが命。また、安易にメロスピ風に突っ走らなかったのは正解。メロディ
…続き

SEVEN SERAPHIM-Believe in Angels ★★ (2003-11-15 04:15:00)

よかったぁ、喜んで頂けて、凄く嬉しいです。やはり、かわちさんも、彼らの受けたY氏の影響の、更にその奥に流れる魅力に、敏感に気づかれた様ですねー。かわちさんのお奨めを見に行こうっと(^^)

SEVENTH KEY-The Raging Fire ★★ (2004-05-13 02:34:00)

出足から、焼けるようなアップテンポのロックした曲が迎えてくれる。どの曲もきらっと光る物を持ち合わせてはいるが、特にサビの爆発力が強いのは1,2,6,9。エッジがあって、豪放なところもあるけど繊細さも同居してるかも。カンサス関連の人がかかわりあってるにも拘らず、かなりキャッチーでコンパクト。

SEVENTH WONDER-Mercy Falls ★★ (2008-09-27 20:44:00)

個人的には待ちわびた3rd。Progressive Metal Albumです。完成度、路線、前作からの延長上にあります。前作に比べて、メロディーの展開は更に複雑さを増して居て、即効性にはやや欠けますが、そのメロディーのパーツの煌きは、前作以上の魅力を感じます。また、ストーリーアルバムになっていて、冒頭のSEの「種明かし」がアルバム終盤に入っていたりと、小技も効いてますね。
彼らの特徴は、覚えたくても覚えられない、だけど何故か聴き始めるとハマってしまう不思議な歌メロ。音符の「飛び方」というのかな、低音と高音の切り替えがめまぐるしく入っているのに、でもちゃんとメロディーになっている、それを意図も簡単に飄々と、だけどヨラン・エドマン風の中高域でかつ透明感のある伸びる声で歌い上げてます。
SEやインスト小曲も含めて、16曲で74分超とかなり聴き応えがありますが、「途中下車」を許さな
…続き

SEVENTH WONDER-The Great Escape ★★★ (2010-12-23 23:21:40)

2010年12月リリースの彼らの4thアルバム。これまでのアルバムでは最高傑作と言って良いと思います。

メロディーの扇情力が素晴らしいです。メロディーの複雑さ難解さは前作Marcy Fallsに比肩すると思われますが、それでももっと聴きたいと思わせるメロディーラインの妙があるのでしょう、繰り返し聴いても飽きません。複雑怪奇な歌メロは意表を突きっぱなしですが、これはチラッと耳にしただけで「あっSEVENTH WONDERだ」と直ぐにわかる個性を完璧に確立し、それがあざとくなく、叙情と陰りを湛えています。

13のパートから成る30分を越す大作、タイトル曲を収録していますが、硬軟緩急を絶妙に織り交ぜた劇的な展開に、ひきつけられっぱなしです。いやぁ良いアルバムですよ。

SEVENTH WONDER-Waiting in the Wings ★★ (2006-11-13 01:18:00)

素晴らしい一枚だと思います。Progressive Heavy/Power Metalではないかと思います。
複雑な展開がこれでもかと出てきますが、どのパーツも強力なメロディーで彩られています。サビにはメロディーを強める印象的なコーラス、クリアな発声からがなるようなパワフルな発声まで、相当幅の広い歌唱が、本作の肝と思います。
DREAM THEATERを中心にした影響は上の方々の仰る通りと思います。彼らは更にMAGELLANや古典的なUKのProgressive Rockに通じる手法をも取り入れ、それに北欧独特の音階を少し混ぜて、彼ら独自の味を演出しえていると思います。
僕の印象ですが、1stのANDROMEDAのほうが、本作よりもずっとストレートでパワフルかと思います。実験性は、実はELVENKING並かそれ以上ですが、メロディーを練りこんだ上で、Progressiv
…続き

SEX MACHINEGUNS-『マシンガンズの集い』ザ・ベスト-みかんのうた~ライブ~ ★★ (2003-11-12 22:59:01)

この曲、ラジオで聴いて一発で好きになっちゃったよ。ポンジュースって本当に命の水だよなあ!バッキングは飽くまでも正統派疾走メタルで、めっちゃ格好いい。

SHAKRA ★★ (2009-10-18 11:17:00)

Voが変わったのはRisingから、なんです。Power Rideまでの人の声質がちょっとだけトミー・ハートに似ていますよね。Voの交代はその人が、病気で歌えなくなってしまったのが原因とか。やむをえない理由とは言え、とても残念ですよね。
アルバムPower Ride、確かに旧西側では入手困難のようなんですが、ロシア盤でラインナップが残っているようです。ロシア盤はとても不思議で、西側で廃盤扱いのものでも、意外と綿々と残り続けているアルバムがあるんです(WILDFIREとか)。これを読んで興味を持った方には、いろいろ調べてみるもよいかと。

SHAKRA-Power Ride ★★ (2002-06-29 23:23:00)

スイス出身の、メロディックでHeavyなGroup。Keyはあまり前面にでず、分厚いGuiterを押し出した音が印象的。MOTOLEYの'Kickstart...'辺りに通じる格好いい曲が、このアルバムのハイライト。
楽曲はコンパクトに纏まった、聞き所を押さえた佳曲が並ぶ。Hard drivin'な曲、ミドルテンポでしっかりした曲、もの悲しく美しいバラード、全体の緩急をうまく考えた構成も見事。Voは高音が良く伸びて、ちょっとハスキー。Heavyな音作りには負けておらず、曲の説得力を増している気がする。
僕が特に気に入ったのは、Why Don't You Call Me、ドライブ感有るThe Sun Will Shine、MSGの曲のような印象的なサビを持つTell Me、バラードTake My Hand。他の曲もなかなか。かなりお奨めです。

SHAKRA-Rising ★★ (2003-10-17 02:21:00)

前作Power Rideに続く、これまた燃えさかるジャケット同様、熱い熱いハードロック/メタルTuneがぎっしり詰まった好盤と思います。いや、前作以上と思います。立て続けに耳に飛び込んでくる、メランコリックさとキャッチーさが同居した、インパクトのあるサビが、出るわ出るわ。また13曲収録(最後の曲はバラードのRadio Mix)なのに、気づいたら最後まで緊張感が持続してます。
やはりKeyは殆ど使われて無く、バラード位か、それ以外はまさに骨太でキャッチーなHR/HMサウンド。Voの声質はクセのないアンディ・デリス、またはロビン・マコーリーと言う感じ、骨太なサウンドに負けない強さを感じます(ロビンほど「一本調子」では無くって器用です)。ギターもはっ!とするフレーズをタイムリーにコンパクトに決めてくれて、アルバムの良いアクセントになってます。

SHINING FURY ★★ (2004-02-12 23:20:00)

イタリア出身の疾走パワーメタルグループ、デビュー作。でも、あまりSONATAやらAXENSTERほどキラキラはしていなくて、もっと骨太な感じはします。強いて言えばLABYRINTHの2nd(Return To Heaven Denied)や4th(st)を、もう少し解りやすく、それで重さを加えた感触がします。KeyにはELDRIDGEの人がヘルプで入ってます。重々しい疾走感が特徴ですが、古き良きパワーメタルに今のメロスピ風味を加えた音がちょっと新鮮です。
試聴できます。よろしければ、こちらへどうぞ↓
http://www.shiningfury.com/submenu/lyrics.html

SHINING FURY-Last Sunrise ★★ (2004-02-12 23:33:00)

イタリア出身の新人メロディアスパワーメタルバンドの、デビュー作。重く分厚く、ドラマティックに突っ走ってくれます。同郷のバンドに感じる繊細さからは程遠くて、思わず頭が千切れるくらいバンギングしそうな、パンチのある音が押し寄せてきます。と思うと、最近のプログレッシブ風バンドに見られる、会話からバラードに流れるMemories、なかなか聞かせてくれます。
5、8曲目のミドルテンポの曲には、特にベースラインに5作目以降のIRON MAIDENの影響が見えます。でも、サビは彼らならではのメロディーを乗せてあって、スピードがなくてもテンションが落ちないところを見せてくれます。
爆走TuneのBroken Hopes、060501、Last Sunrise、Net Love、どれもこれも、重厚な哀メロ疾走感がもうたまらない。また、TOTOのカバーRosannaの重厚なアレンジが美味し過ぎ。
…続き

SHINING FURY-Last Sunrise-Broken Hopes (2004-02-14 18:26:43)

イントロに続く疾走曲。つかみとしては上々。Keyの使い方が北欧的で、彼等の持ち味とはちょっと違うけど、重さと疾走感のバランスが耳を引きます。

SHINING FURY-Last Sunrise-Net Love (2004-02-14 18:33:00)

アルバムのフィナーレを飾る爆走曲。静かな出足から爆走パートの流れ、そのパートがまたオールドスクールなTharashっぽくもあり、あるいはLABYRINTH 'New Horizon'を意識してるのかな、と思わせてくれます。
最後の最後に、スカッと爽やか。歌詞もいろんなところで問題になってる内容で、歌の世界の中に入り込みやすくなってます。

SHINING FURY-Last Sunrise-Rosanna ★★★ (2004-02-14 18:36:46)

TOTO Ⅳのオープニング曲のカバー。出足は「まあまあかな」だったんだけど、Buridgeの部分から後は彼等の解釈が滅茶苦茶Cool!!★★★はTOTOの名曲に捧ぐ。彼等の解釈が、ちゃんと生きてるから、名曲も映えるぞ、っていうことで。

SHIVA-Desert Dreams ★★ (2004-07-03 18:49:00)

某試聴サイトで、僕の心を掴んで離さなかった曲は、上の方々の仰る1~3曲目でした。この3曲だけのために買ったとしても損は無い、と思っていたところが、ざっと見渡すと後半6曲目以降もなかなかハートを揺さぶってくれました。今年掴んだメロディアスなロックでは、秀逸かも。
キャッチーでメロウで、とても強いメロディーをもったサビを中心にすえて、骨太でエキゾチックな音階が楽しめる曲あり、印象的なバラードあり、程よく疾走する曲あり、インパクトの弱い曲もちょっと有るものの、かなりバランスのとれた高品質盤と思います。僕は、'We, Ourselves and Us'の頃の(90年代前半だったかな)、M.ILL.IONを思い出していました。ただ、決して彼らの音をなぞった訳ではなく、現在のHeavyなアプローチを持ったサウンドの影響を受けた結果、そうなったのかなと思います。
クレジットの中に、あのTo
…続き

SIEGES EVEN-Paramount ★★ (2008-03-23 11:24:00)

ドイツ出身、Progressive Metal Groupのアルバム。確か彼らは随分歴史のあるバンドで、デビュー当初の音楽性は一言で言うと「実験的」で、聴き手を選ぶサウンドを擁していたと思います。正直、80年代の彼らのサウンドには、僕は付いていけませんでした。
ところが、雑誌で紹介された評価が気になって試聴した本作からの曲に僕は、撫でるように優しいメロディー、技術的なポテンシャルを多分に含んだ余裕のある演奏、すぐさま耳を奪われてしまいました。
素地は80年代以前の古典的とも言える、欧州や英国のプログレッシブなバンド群の精神性と思いますが、今の若いバンドが持つDREAM THEATERなどが齎したヴァイブ、RUSHの持つ雰囲気も若干含んで、今の音として通用するどころか、貫禄を見せ付けるようなアルバムを提示していると思いました。お奨め出来ると思います。


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