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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 951-1000
ALYSON AVENUE-Presence of Mind
SAINT VITUS-Born Too Late
SAINT VITUS-Hallow's Victim
SAINT VITUS-The Walking Dead
SAINT VITUS-Saint Vitus
DEF LEPPARD-On Through the Night
DENNIS DEYOUNG-26 East, Vol. 1
BLOODVALE-Lobotomy
WILD HORSES-Stand Your Ground
WILD HORSES-The First Album
VALHALLA-Unearthed
MALTEZE-Count Your Blessings-Borrowed Time
MALTEZE-Count Your Blessings-Count Your Blessings
MALTEZE-Count Your Blessings
SAXON
GYZE-Oriental Symphony-Samurai Metal
KILLER DWARFS-Killer Dwarfs
Work Force-Work Force
SAXON-Inspirations-Problem Child
SAXON-Inspirations-Hold the Line
SAXON-Inspirations
ALOGIA-Semendria
CACUMEN-Down to Hell
OUTRAGE-SPIT
VANILLA NINJA-Blue Tattoo
44 MAGNUM-ANTHOLOGY
Gilt Face-裁
BLACK 'N BLUE-Hell Yeah!
THE RODS-Vengeance
SLAYER-God Hates Us All-Bloodline
ANTHRAX-Spreading the Disease-Madhouse
ANNIHILATOR-Alice in Hell-Alison Hell
TESTAMENT-The Ritual-Electric Crown
ALICE COOPER-Trash-Bed of Nails
DAMN YANKEES-Don't Tread-Where You Goin' Now
DAMN YANKEES-Damn Yankees-Come Again
DREAM POLICE-Messing With the Blues
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-Maniac
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-Wouldn't It Be Good
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-St Elmos Fire
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-The NeverEnding Story
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-Far from over
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-The Power of Love
SCORPIONS-The Hunters
VOIVOD-Rrröööaaarrr
VOIVOD-War and Pain
HYKSOS-Hyksos
Regime-Straight Thru Your Heart
Soldier-Louder Than Hell
JOSHUA-The Hand Is Quicker Than the Eye
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発言している16曲を連続再生 - Youtube



ALYSON AVENUE-Presence of Mind ★★★ (2021-06-26 18:12:27)

後にNIGHTWISHに参加することで知られるアネット・ビッカートことアネット・オルゾンがシンガーを務めるバンドの1st。メインソングライターはキーボードのニクラス・オルソンなのだが、これが北欧マインド全開の歌モノサウンドを披露。甘く切ないメロディが胸を締め付けます。思い出すのはERIKAとかロビン・ベック辺りですが、こちらは意外に押しが強くギターも前に出てくる場面も多くリズムもスコーンときている、主役たるアネットの歌声も押しが強く、甘美でスウィートメロディなのに十分ロックを感じさせるハードさも完備、女性を卑下する前時代的な偏見の持ち主でもない限り、歌モノロックが好きな人にはたまらんでしょう。
オープニングからスキなし、バラエティに富んだサウンドはカラフルに光り輝いています。嫌味にならない甘さとポップフィーリング、ついついくどくなりそうなサウンドを胃もたれさせぬよう硬軟のバランスを
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SAINT VITUS-Born Too Late ★★★ (2021-06-23 13:52:30)

長年バンドのフロントマンを務めていたスコット・リーガースがバンドを脱退。後任にTHE OBSESSEDのワイノが参加、その影響もあるのか、前作とは打って変わって幻惑するリズムがのたうち回る初期のスタイルへと帰還、まさに元祖ドゥームロックに相応しいサウンドを轟かしている。
こうなるとデイヴ・チャンドラーのギターも熱を帯びている、前作のような空を切り裂く暴れっぷりもイイが、やはりこっちなんだろう。
このバンドは、ドゥームと言っても暗黒主義ではない。もっと庶民的でロックなメッセージ性がある、特にマニアの間では話題となった①の歌詞など、彼等の身上を明確に打ち出しているだろう。

個人的な記憶では1986年にドゥームと言う言葉で、初期型サバスを形容する人が周りにいなかった。90年代入るくらいから聴きだした言葉と認識している。そういう背景もあるのだろうが、彼等を受け止めてくれ
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SAINT VITUS-Hallow's Victim ★★★ (2021-06-22 17:54:43)

元祖アメリカンドゥームロックの重鎮としてマニアから絶大な支持を受けるバンドの2nd。ある意味、ドゥームファンにとっては最もらしくないと思われている一枚。確かにスローナンバーも存在するが、アップテンポされた曲の方が多く、特に④などは3分にも満たない曲であり、パンキッシュな魅力を撒き散らしながら加速度と激しさを感じさせる曲まで用意してきた。
個人的には、この路線も好きだし、彼等がルーツとしているのはサバスだけではなく70年代的JPからの影響もあるという事を知らしめているようで問題は生じていない。NWOBHMからの派生、そしてサバスティカルな要素も孕み、シーンの中核にレトロな感性を持ちこみ攻め込んできたと解釈したい。SSTに席を置いていると言うのも影響しているのかもしれません。

ドゥーム初心者には実に親しみやすい音だろう、重苦しいグルーブと適度な疾走感、合い間に挟まれる粘度
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SAINT VITUS-The Walking Dead ★★★ (2021-06-22 17:34:59)

今では2ndとカップリングなって聴ける機会もあるし、DVD付きで単品としてもリリースされたらしいが現物を見たことがないので不明、1stリリース後に世に出た3曲入りのEP。ちなみにオリジナルでは②曲目がラストに出てくる。

実際は①②とアップテンポした疾走ナンバーが続き、脱ドゥームと言うのかシーンへの接近を図っているように感じる。とはいえ出している音は時代錯誤なローファイな音質、英国的な陰りのある疾走ナンバーはNWOBHMからの影響もたっぷりと含ませ、そのリフの嵐は聴き手の感性を滅多切り、そしてギターとステゴロで殴りあるリズムプレイも極上のグルーブを叩き出し柔軟な変化を魅せている。
本編の真骨頂は、ここでは②である11分超えの表題曲でしょう。徹底的に無駄を排しシンプルに鳴らすことで不気味さを増幅させた背徳感の強いサウンドに、このバンドの真の姿を垣間見ますが、個人的にはアッ
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SAINT VITUS-Saint Vitus ★★★ (2021-06-22 17:20:13)

アメリカンドゥームロックのアイコンと呼んでも差し支えのない伝説のバンドによる1st。
今の若い人は信じないかも知れないが、オジー編成のブラックサバスと言うのは80年代的には非常に古臭い音でアリ、ベルボトムにブーツなんて、当時のメタルファンにとっては究極のダサいファッションであったと同時に、サバスも完全に時代遅れのイケていないサウンドだった。
浮かれまくる80年代にサバスなんて聴いている奴は、よっぽどの物好きというくらいの異端児扱いである。
そりゃそうだ、商業誌は、あの手のバンドを切り捨てお金になる華やかなものに飛びついたのだから。
サンセットストリップの裏街道で活動を続けるSSTレコードを立ち上げたグレッグ・ジン、このバンドは、そのSSTからリリースされている。
既に時代遅れのサウンドを真っ向勝負で展開した気概、そのロックに対する真摯な姿勢に疑念を挟む余地は
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DEF LEPPARD-On Through the Night ★★★ (2021-06-20 18:17:00)

全米で大成功を収めたバンドの1stは実にオーセンティックな英国スタイルを基礎としたバンドサウンドで勝負。オープニングから英国的な煮え切らないメロディとリフワークが耳を捉えるも、②ではハローアメリカときたもんであれっとなるが、③以降は英国スタイルに戻り攻撃性と叙情性を巧みに操っている。
とは言えシングルとして先に世に出しているのは②なので、このバンドが目指しているのはアメリカの成功だったんだろうと推察は出来る。
イギリスなんて小さい国から抜け出しアメリカで成功してやると言う野心めいたものを、成功後に聴けば感じる事が出来るかも知れないが、この時点で彼等がヒステリアを作るとは夢にも思えないだろう。

デビュー期がNWOBHMと重なるためにムーブメントの重要なピースとして語られる機会もあるが、彼等の音楽性をNWOBHMと解釈できるのは今作くらいだろう。2作目からプロデュー
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DENNIS DEYOUNG-26 East, Vol. 1 ★★★ (2021-06-20 14:59:05)

STYXのシンガーとして知られるデニス・デヤングのソロアルバム。リリースは我らがFrontiers Musicときていますから歌モノマニアなら間違いなく買いの一枚でしょう。
しかも半分の曲をジム・ピートリックと共演となれば尚更ですよ。マニアならずとも見過ごせない共演に期待値も上がりますが、ここでは等身大のデニスの魅力をピックアップ、STYX風味のバランスよく散りばめ、セルフパロディにならぬように配慮、これは純然たるデニスのソロなんだという事を高らかに宣言していますね。
それらしい曲こそデニスの魅力とも言えますが、このアルバムを制作する過程で演者としてのキャリアを終えると宣言した事に驚きを隠せませんが、そんなセンチメンタルな情報は作品の批評に一切影響を与えられない身としては、理屈抜きに良質な歌モノサウンドの出来栄えに目を細めます。
老いて益々盛んなるべし、デニスの味わい深
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BLOODVALE-Lobotomy ★★★ (2021-06-15 12:19:42)

ドイツの4人組が奏でるのはテクニカルな要素を孕んだオールドスクールスラッシュ。その清々しいまでの清い姿勢には爽快感すら漂います。自主制作ですからあれなんですけど、サブスクで簡単に聴けますから無問題です。
欧州由来の叙情的なフレーズもありますが、そのメロディアスなフレーズの導入とテクニカルな要素からはAnnihilatorのようなバンドを想起させ、苛烈なるアグレッションさからはArtilleryのような個性もくみ取れる、勿論、Metallicaを始めとしExodusやSlayerなどの王道的なスタイルの類似点はあれど、それは皆がシェアするアイデアでしょうと好感すら持て古くて新しい現代に蘇った古典スラッシュを前に笑みもこぼれます。

今風のプロダクションを生かしたサウンドは鮮度も抜群、弾力のあるヘヴィグルーブも変化自在、刻まれるリフもいい、なによりメロディアスなパートの導入
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WILD HORSES-Stand Your Ground ★★★ (2021-06-14 20:00:19)

2013年にCD化されたときはリマスター&ボートラ8曲追加の豪華版が登場。前作同様メインを張る二人を軸としたいぶし銀のハードサウンドを武器にシーンに切れ込んできます。
哀愁のメロディとポップセンスを生かした楽曲は前作以上に統一感を持たせクールに鳴り響いている。THIN LIZZY譲りとも言える男の哀愁を滲ませたメロディはフックを伴い切れ込み、大きな見せ場を設けている。これならばNWOBHMブームを上手く活用できるスタイルに近づいたと言えるだろう。
今もってNWOBHM四天王の紹介は無理があるのだが、ムーブメントを牽引するだけの魅力を磨き上げてきた。参加メンバーの知名度的に1stの方が有名だが、個人的にはサウンド的な好みは2枚目の方が上であり、今でも手が伸びるのはコチラの方が頻度が大きい。
大きく打ち上げられたアドバルーンに伸るか反るかでセンスも問われるのですが、やはり出
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WILD HORSES-The First Album ★★★ (2021-06-14 19:43:21)

遺恨を残してバンドを去ったとワイドショー並みの話題を提供したブライアン・ロバートソンと元RAINBOWのジミー・ベインが合流することで結成されたバンドのデビュー作。
THIN LIZZYにも通ずるポップセンスと哀愁のメロディを武器に割かし馴染みやすいサウンドを披露。オープニングの①こそヘヴィな音像で迫るが、②からリジィ節も作れる、ロマン溢れるバラード④ときてバンドの方向性も見えてきましたが、軽快なロックンロールスタイルと、垢抜けない英国風味を強く打ち出し各メンバーのバックボーンも無理なく投影した、実にオーセンティックなハードスタイルで勝負、勢い重視のNWOBHM勢に対して、ベテランの駆け引きの上手さと言うのか、引き出しの豊富さを魅せた形になったでしょうね。
古典ハードロックとして矜持といったところなのでしょうが、英国的なロックスタイルが強く打ち出されており、NWOBHMの枠組
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VALHALLA-Unearthed ★★★ (2021-06-13 16:27:46)

オリジナルは1992年にTwelfth of NeverというタイトルでリリースされたEP。それをCult Metal Classics Recordsが2019
年にタイトルを改めて再発してくれました。
ギターが元Maltezeのサミー・フジキ。そしてベースはマックス・コバヤシという日本人なのか日系人が2名参加、その影響もあるのか、メロディと展開を大切にしたワビサビのある正統派HM/HRサウンドを披露。歌メロもしっかりとフックもあり、大陸的でおおらかなミドルナンバーにも光沢のある艶めかしいUS産コンクリートスタイルを練り込みつつ、自分達のサウンドと言うものを確立しようとしている。
単純に走るわけでもないし、キャッチーさで魅了するわけでもない本格的な作り込みは、メタル特有のドラマ性を高め楽曲の中に明確は起承転結を設けている。ヘヴィなサウンドに設けた様式美的な展開、個性は
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MALTEZE-Count Your Blessings-Borrowed Time ★★★ (2021-06-13 16:04:25)

ここいらでようやくテンポアップということでしょうか
歌メロもしっかりとしており耳にスッと飛び込んでいます
この曲に関わらず少々リバーブが掛かり過ぎですが
これもインディーズという事で無問題です
妖艶なるダークでメタリックなサウンドが全開です

MALTEZE-Count Your Blessings-Count Your Blessings ★★★ (2021-06-13 16:01:14)

このバンドの魅力がギュッと凝縮されたようなドラマ性のある一曲
捲し立てるコーラスパートもカッコいい
妖しげでメタリックなバンドサウンド魅了
真骨頂でしょうね

MALTEZE-Count Your Blessings ★★★ (2021-06-13 15:59:47)

女性シンガー、バーバラ・マルテーゼのマルテーゼをバンド名にした米国産正統派メタルバンドの1stなのだろう?それともEPなのかな?リリースは1990年、正統派メタルとしては微妙な時期だけに、この作品の置かれた立場は厳しかったと推察されるが、クオリティは物凄く高くパワフルかつエネルギッシュなメタルサウンドがテンコ盛り、合い間に挟まれるアコースティカルな静のパートも上手く機能させ、叙情的な面もフォロー、ワビサビのある展開に日本人ならグッと惹き寄せられるでしょうね。
もっと金をかけコーラスパートなんかも豪華にすれば、さぞや神々しいクリスタルパワーメタルになったのにと思いますが、ここに収録された8曲も十分に光り輝いており、ヘヴィメタルのヘヴィな部分に惹き寄せられる生粋のマニアなら前のめりになるでしょう。でもポップで何でも良いから速い曲を欲しがるマニアには退屈に聴こえるでしょうね。

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SAXON (2021-06-13 15:09:23)


まず上記の発言に対して私が HIGASHIというユーザーを個人攻撃していると思われるのはキツイので正式に謝罪します。

どうしてそう思われたのかは分かりませんが、私、自身は特定の誰かに対して、気に入らないから攻撃してやろうという概念を持ち合わせてはいません。
どのあたりがHIGASHI批判に繋がったのかは私にはよくわからないのですが、そう思われたのであれば違いますよと断言します。そして今後も個人攻撃をする予定はないのでご安心ください。

これは失礼な言い方になりますが、正直、HIGASHIさんの発言に対して意識をして目を通したことがほぼありません。
今回も目に留まったのは≪BURRN!!のレビューに歩調を合わせるだけの自称サクソンファン≫の部分があったからです。
これはやぶさかではないと思い、長文を拝見しました。
失礼なのですが、
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GYZE-Oriental Symphony-Samurai Metal ★★★ (2021-06-10 13:56:16)

国際的に認知度を上げている北海道のメロデス系バンドのEPから
コミカルさをあるPVを見てバカにされていると不快感をあらわにする潔癖な方もいるでしょうが
三味線の音色も耳を惹くジャパニーズフォークメタルと呼びたくなる
欧州風味満載のメロデスサウンドに和音は良く似合います
サバスのアイオミも和音リフ全開ですからね
細かいことは言わずに好戦的で刹那なメロディをもって分かりやすく突進してくる
サムライロックに身を委ねて欲しいです
こういう少々バカバカしいほどのデフォルメ強めだが大まじめなサウンドは大好きである
本人たちが本気でやっているから成立している
目の肥えた海外のマニアを打ちのめして欲しいですね

KILLER DWARFS-Killer Dwarfs ★★★ (2021-06-10 13:32:01)

洗練されたサウンドを向こうにある本格派のスタイルが魅力でL.Aムーブメントとも折り合いをつけて活動していた印象があるカナダのHM/HRバンドだった彼等のデビューアルバム。
まず驚かされるのが、後年のスタイルを比較すると実に堅実で泥臭いハードサウンドを披露している。その出で立ちはNWOBHMにも通ずる硬派さと、ソリッドでヘヴィなスタイルを軸に、アンサンブルの頂点には唄があるという仕様。邪念のない正統派スタイルでグイグイと迫っています。
この手のスタイルの評価は二分するでしょう、派手さに欠け親しみやすいキャッチーさがあるわけでもない、そういう意味でメジャー流通の時流に合わせたものを好む方には少々敷居は高くなるのだが、時代に関係なく基盤となるヘヴィメタルの基礎を築いた、あのサウンドが好みの方は、この安定感のあるハードサウンドは実に体に染み入るでしょうね。
カナダ産だけに大陸的
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Work Force-Work Force ★★★ (2021-06-09 01:00:15)

サンフランシスコを拠点に活動していたキーボードを含む6人組が1989年にリリースした1st。熱を帯びた歌声はロックなパッションに孕んでいるが、出しているサウンドに合わせるように絶妙に押さえ暑苦しさを緩和。そのおかげで、素直に耳に飛び込んでくる。彼等が奏でるサウンドはアメリカの良心とも言える、質の高いロックサウンド。歌を主軸に、嫌味ならない程度の売れ線志向を滲ませながら、アーティステックな感性も鋭く迫り、硬軟のバランスを上手く取りながら売れ線をサウンドをねじり込んでくる。本当にグリグリとねじ込むのだが、その反面、個性と言うか優等生過ぎて正体が見えなくなっているのは気になると所。TOTOだしJOURNEYだしFOREIGNERである。そういった先人たちの成功の足跡を叩き台にしたベイエリアAORサウンドは、王道を行く展開で聴き手を魅了。
きらいな人はトコトン駄目だろう。ワタクシも10代2
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SAXON-Inspirations-Problem Child ★★★ (2021-06-07 20:27:22)

豪快なノリもサクソンに似合います
これも全米制覇を企てていた時代を想起させますね
そして自分たちのオリジナルような親和性があります

SAXON-Inspirations-Hold the Line ★★★ (2021-06-07 20:22:01)

いいですねぇ
雰囲気もばっちり出ています
カヴァー集なんでこれくらいの冒険はしてほしい
オリジナルの魅力を損なうことなくハードに迫っています

SAXON-Inspirations ★★★ (2021-06-07 20:12:30)

首謀者であるビフ・バイフォードの年齢を考えると残された時間はけして長くはないでしょう。そういう観点からなのか、原点回帰を目指すかの如く取り組んだ最新作はカヴァーアルバムでした。ジミヘンのSTONE FREEのカヴァーやTOTOの⑧にはチョイと驚いたが、選曲は驚くほどベタ中のベタを選んでいる。

シングルカットもしている先行配信された①は、彼等も自信があったのか、オリジナルを尊重しつつもヘヴィなアレンジを施し自らのオリジナルナンバーのような慣れ親しんだ印象も強め掴みとしてはOK。やや分が悪いZEPの②、オリジナルの持ち味をショートカットしたような③と続き停滞。④はサバスもやったCROWの曲だ。オジーを意識したヴォーカル処理にニヤリとさせられたが、サプライスと言うほどのインパクトはない。
ジミヘンとは面白い試みの⑤、そして自分たちの曲のような⑥、ソリッドさが増した⑦と定番過
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ALOGIA-Semendria ★★★ (2021-06-06 20:53:16)

つい最近まで全く知らなかったセルビアンメタルを代表する現役バンドの最新作。パワフルかつシンフォニックサウンドは意外なほど様になっており、付け焼刃ではない長年に渡り熟成された音楽性のような気がします。
主軸なるツインギターコンビはブランコビッチ兄弟。シンガーにはEden’s Curseでも活躍するニコラ・ミイッチがいるので、そっち方面のメジャーサウンドに詳しい人ならば当然の如く押さえているのでしょうね。
親しみやすいメロディとメタルバンドが持つ熱いドラマ性、裏切らない展開と欧州風味満点のメロディは、メジャー感に満ち溢れており、普段C級D級の四畳半一間なNWOBHMサウンドを愛聴するものには眩しいくらいである。

これだけでも凄いのに、今作は①にマーク・ボールズ、②はリッパー・オーウェンズ、⑦はファビオ・リオーネとやり過ぎなくらいドンピシャのゲスト参加で華を添えていま
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CACUMEN-Down to Hell ★★★ (2021-06-06 20:12:08)

BON FIREの前身バンドとして知られるCACUMENの3枚目。オープニングの①はBON FIREでもリメイクされる曲で、両者の違いを味わえる叙情派サウンドで魅了してくるが、②では渡米後のSCORPIONSをイメージさせるような明るめの曲も用意、だが中身は濃厚な欧州風味が漂っており、単なるフォロワーでは終わらない魅力が満載。
堅実なプレイとアレンジ、何を聴かせたいかも明確に定めたバンドサウンドに死角は見当たらず、硬軟のバランス感覚に秀でた攻撃的なハードサウンドを聴かせてくれる。ACCEPTでもSCORPIONSでもない、洗練されたジャーマンサウンドの旨味。勿論、ハロウィーンのようなコミカルさもシュラガー風のコマーシャル性でもない、親しみやすさを隠し味に、フックのあるメロディを鋼のサウンドに搭載しつつ華麗に駆け抜けてきます。
ある意味、改名後は垢抜けすぎたという面もあるのだが
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OUTRAGE-SPIT ★★★ (2021-06-04 16:49:31)

前作は自分たちの音を求めてドイツに渡りレコーディング、プロデューサーにACCEPTのステファン・カウフマンを迎えて気合いが入りまくっていた。特に表題曲だったMY FINALDAYは爆裂感とキャッチーさが共存されており、新たなる代表曲の誕生であり、国産メタルの歴史に名を残すような名盤の誕生だった。
そして海外でのディールも獲得、順風満帆のようにも感じるが、時代は脱スラッシュを掲げシーン全体の潮目となる時期だった。それだけに御多分漏れずOUTRAGEも速さよりヘヴィネスさを要求されバンドサウンドは変貌。②のような濃密な曲もあるが全体的な印象は、アウトレイジお前もかである。
それだけに、リリース当時のワタクシは、このバンドから遠ざかり橋本直樹が脱退するまで彼等のライブに足を向けないと言う不義理を果たすことになるのですが(スリーピースなら違うサウンドになるのに異論なしです)、こちらも
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VANILLA NINJA-Blue Tattoo ★★★ (2021-06-04 16:32:52)

エストニアのポップロックバンド。全員キュートでカッコイイ女性で纏められています。それもその筈で、こういうバンドをやるぞと言う大人の力が働き結成されたバンドなのだから、当然と言えば当然なのだが、曲もパフォーマンスをしっかりしており、異国情緒あふれるヨーロピアンな香りがする叙情的なメロディに耳が持って行かれます。
ゴシカルだしロックしているし、女性シンガーが活躍するゴシックメタルやエヴァネッセンス辺りが好きなマニアにも訴求する魅力はありそうだ。
個人的には、少々エッジ不足でアルバムを通して聴くには厳しいものがあるが、数曲つまむには全く問題は生じず、この哀愁のあるメロディに惹き寄せられますね。インギーの奥さんだったエリカの1stを思い出させるような曲もあり、とにかく哀メロハードポップファンなら大いに楽しんで貰えるのではないでしょうか?
ダイハードなメタルファンには、こんな甘っ
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44 MAGNUM-ANTHOLOGY ★★★ (2021-06-04 16:16:36)

オリジナルは1989年にリリースされたベスト。音楽性をダンサンブルなものに変貌して活動を続けるも、結局バンド運営は続かず、ドラムも宮脇が脱退を決め解散へと至るのですが、このベストアルバムは、マグナムのHM/HR時代にフォーカスを当てており、全13曲の内12曲はライブでも定番の代表曲ばかり、こぼれた曲はあれど、この一枚で十分にマグナムの音楽性を知ることが出来る仕様になっています。ちなみに13曲目は未発表曲となっていますが古くからのファンなら知っている人も多いでしょう。いずれにしろ、サプライズ的な曲も用意しアルバムをコンプリートしている人でも購買欲を駆り立てるような商売上手さがなんとも憎らしい。

個人的には、今でも定期的に手を出したくなる一枚であり、マグナムと言えば1stと同じくらい愛聴するアルバムです。とは言いつつもオリジナルアルバムを揃えている身としては断捨離なんですけどね
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Gilt Face-裁 (2021-06-04 16:06:39)

本日、断捨離を行う最中で見つかったCD。正直、自分で購入した記憶もなく所持していた認識がない。誰かが置いていったのか?全く思い出せないのだが、初見のようなフレッシュな気持ちで聴いた一枚。
ジャパニーズテイスト満載のスラッシーなサウンドは、全体的に線が細くダイナミズムに欠ける音質がなんともインディーズ臭を全開に感じさせるが、フラットバッカーのようなパンキッシュさにガーゴイル風の和風感を混ぜ込み、ファストドロウようなうねりとスラッシーさにヴィジュアル系を隠し味として放り込んだ闇鍋的なニュアンスを醸し出すサウンドでした。なかなか、上手く例えられないのだが、どこか捉えどころがないのに、聴いた事があるサウンドと言うには、決定打に欠ける印象を深めており、自分の記憶になかったことに納得してしまったのだが、いずれにしろアンダーグラウンドな香りがプンプンと漂うサウンドを披露しています。
やっぱ
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BLACK 'N BLUE-Hell Yeah! ★★★ (2021-05-31 21:38:05)

紆余曲折を経てようやく日の目を浴びた復活作。Frontiersが噛んでいるなら安心できるファンも多いでしょう。今作に確かにトミーセイヤーと言うエースは不在ですが、全員野球で自らの看板を守り切っています。
単なるノスタルジーではない、現代的なエッセンスも取り込み、自らのルーツなる70年代的な要素すら取り込み、ワイルドかつ明朗快活なハードサウンドを披露しています。
血統を汚すことなく、やり切った新生サウンドは懐かしさも一杯。粘り腰のヘヴィグルーブも心地よく鳴り響き、そこに王道的なポップス的エッセンスをぶつかり合うことなく融合、自分達の魅力を端的に伝える事で、新風をより強い味方にしている。ベテランらしい小技を効かせつつもストレートな勢いを損なわないアレンジセンスの妙味、迷いがないからこそ、ヘヴィさとポップさを共存させられたのでしょう。少々、出来過ぎなきらいもあるが、これはこれでアリ
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THE RODS-Vengeance ★★★ (2021-05-31 21:24:24)

男の哀愁を纏ったヤサグレハードサウンドを信条とするバンドが、往年のメンバーを引き連れ復活。AC/DCやMOTORHEADに例えられるような豪放磊落なシンプルサウンドは健在、そこにデイヴィッド“ロック”フェインステインのワイルドなギターが心地よく鳴り響きバンドサウンドを牽引、パワフルなリズム隊も呼応するようにワイルドなグルーブを叩き出し後方支援と完璧なアンサンブルを見せつけてきた。
この誤魔化しの効かないシンプルなハードサウンドは、懐かしさも手伝いハートにビンビンに鳴り響いてきます、もうソリッドでクールでホットな奴ですよ。理屈なんて必要なし、やんちゃで大人げない、男のハードサウンドに仰け反りまくりです。コンパクトに纏まった楽曲に込められたハンパないエネルギー、その破壊力を全身で浴びたくて気が付けばボリュームも上がりますよ、かつてはY&Tと対を成すようなバンドとして目されましたが、今や
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SLAYER-God Hates Us All-Bloodline (2021-05-28 16:53:10)

スレイヤーらしさは微塵も感じません
この時代ならではのヘヴィなミドルナンバー
グラミー賞にノミネートだったか受賞したかは知らないが
そういう効果もあって比較的人気のあるアルバムだった
この曲はPVも作られアルバムを代表するような曲なのだろうが
これならアルバムに手を出さなくても良いとオジサンには大助かりだった一曲
最近サブスクで聴きましたが凄い時代に擦り寄りでしたね
もうスレイヤーじゃないよ
でも売れるってこういう事ですからね
血塗られたPVも凄いインパクトです
だから彼等は変わってなんかいないんですと言っているように感じました

ANTHRAX-Spreading the Disease-Madhouse ★★★ (2021-05-28 16:45:04)

ライブでは定番のクラシックナンバー
これぞアンスラックスという曲ではないが
PVも作られ並々ならぬ思い入れもあるかと思う
キャッチーでノリの良い一曲
ザクザクと刻まれるリフも懐かしい
アンスラックス初期の雄姿が蘇ります

ANNIHILATOR-Alice in Hell-Alison Hell ★★★ (2021-05-28 16:41:41)

出だしからドラマティックである
それでありながらも不穏な空気がゾクソクと期待を煽り
このバンド特有の緊張感を生み出す
アホには出来ないIQ高めのソングライティング力
テクニカルな要素を際立たせなくとも伝わる臨場感
この一曲でバンドの全貌も見えてきそうだが
同時に底の見えない恐怖もある
恐るべしアナイアレイターサウンドである

TESTAMENT-The Ritual-Electric Crown ★★★ (2021-05-28 16:36:09)

90年代に入り多くのバンドがモデルチェンジを図っていました
このバンドもご多分の漏れず
そうなるのですが上手くやっています
メロディアスかつキャッチーな新生アルバムに相応しいシングル向けの一曲
これはこれで必要なトラックである

ALICE COOPER-Trash-Bed of Nails ★★★ (2021-05-28 13:21:39)

狙っていますねぇ
売れ線ですが
アリスの不気味さを上手く出しています
viva80年代ですよ
メインストリームだねぇ
でも刺激的なハードさがある
そこがカッコいい

DAMN YANKEES-Don't Tread-Where You Goin' Now ★★★ (2021-05-28 13:19:19)

これも質が高い
良くできたメジャーロックである
唄えるメンバーがいるからハーモニーも強い
易々と感動を運んできますね
ジメジメとした梅雨を吹っ飛ばしてもらいましょう

DAMN YANKEES-Damn Yankees-Come Again ★★★ (2021-05-28 13:10:43)

泣かせるねぇ
本当にどのチャンネルを捻ると泣けるか知っとるよ
質の高いメジャーロック
この力量とセンスを持ち合わせる凄腕集団
素人も玄人も楽しませる最高のバンドだった

DREAM POLICE-Messing With the Blues ★★★ (2021-05-27 13:12:19)

ノルウェーからアメリカンロックを引っ提げ日本でも1991年にリリースされた2ndにてラストアルバムでもある。ギターがのちにWIGWAMで活躍するティーニーということでマニアなら知っている人も多いでしょうが、知名度はけして高くありません。しかし、音楽性の偏差値は高くVAN HALEN辺りを真っ先に思い出しそうになる優等生サウンドを披露、テクニカルな要素もさりげなくねじ込めるキレのあるギターと、ダイアモンドデイブを彷彿とさせる唄、ビックコーラスも効果的に起用しながらも、飾り過ぎない王道ロックサウンドは、煌びやかなポップセンスを巧みに混ぜ込みシンプルに打ち鳴らしています。軽快でカラッとした雰囲気もあるが、やはり出身が北欧だけに、甘美でスウィートなメロディラインも顔を覗かせ、やはり丸ごとアメリカンにはなりません。
90年代に入り、この手の北欧アーティストも増えました、ちょいブルージーなハー
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V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-Maniac ★★★ (2021-05-26 19:54:34)

有名な映画の挿入歌
映画は見たことなくても聴いた事ある人は多いでしょうね
シンセポップを見事にハードサウンドへと変貌
メロディラインが強いオリジナルの味を生かしたアレンジもきまっています
二人のシンガーによる掛け合いも見事に華を添えていますよ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-Wouldn't It Be Good ★★★ (2021-05-26 19:49:01)

女子が好きな胸キュン映画の胸キュンナンバーやんかぁ
押しの強いロックヴァージョンになっていますが
サビでパッと開ける展開にキュンとなるよねぇ
コーラスの重ね方もイイ
キーボードの使い方も悪ないぞ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-St Elmos Fire ★★★ (2021-05-26 19:45:21)

ジョン・パーの曲ですよ
懐かしいことをしよるなぁ
そよ風に吹かれながら遠くを見つめますよ
少々暑苦しいヴァージョンになっていますが
懐かしいです
メタル懐メロ大会に足を踏み入れた気分です
藤本朗が唄っていたナツメタル思い出したな

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-The NeverEnding Story ★★★ (2021-05-26 19:40:53)

なつかしいなぁ
ファンタジーに心を躍らせた子供時代を思い出します
単なるカラオケ大会かも知れませんが
ワタクシは素直にこの世界を受け入れます
懐かしいでぇ

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-Far from over ★★★ (2021-05-26 19:38:41)

オリジナルを唄うのはスタローンの双子の弟フランク・スタローンの曲
映画は見た事はありませんが曲は知っています
この切迫感のあるリズムが好きですね
歌メロもフックがあってよい
オリジナルの味を残しつつ切れ味の鋭さを増しハードテイストを強めています

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1-The Power of Love ★★★ (2021-05-26 19:34:28)

オリジナルはヒューイ・ルイス
軽やかな80年代的なエッセンスとソリッドなハードテイストの融合
名作を思い出させる好カヴァーですよね

SCORPIONS-The Hunters ★★★ (2021-05-24 13:22:18)

1975年にスコーピオンズのメンバーがザ・ハンターズと名乗りレコーディングを行ったレア音源。しかも、2曲ともパワーポップ系アーティとのカヴァーときている。あのウリ・ロートが弾いているの?それもだけでも興奮しますが、選曲の意外性や真面目にカヴァーする姿勢、なんともスコーピオンズらしいと感じますね。
クラウス・マイネの唄ウマ選手権ですが、見つけたら楽しんで貰いたい一品です。

VOIVOD-Rrröööaaarrr ★★★ (2021-05-24 12:59:52)

オープニングナンバーから大暴れ、無軌道に外れているようだが、これも計算尽くめなのだろう。エンディングに向けてドンドン整合性が増している。このオープニングナンバーから、このバンドの成長も伺えるが、前作のスタイルを踏襲しつつも、より明確な意思表示を魅せ、とにかく楽曲毎に大暴れである。恐れを知らない大胆さ、無慈悲なるブラッケンドなサウンドは、血生臭い地下メタル的な腐臭を漂わせつつも、破天荒な力技ではない知性を感じさせ、このバンドは大まじめに、こういう音を叩き出している。
NWOBHMから派生したプレスラッシュ群からの影響もたっぷりと滲ませつつも、単なるアイデアの寄せ集めではない亜流になりさがらない個性、そして確かな腕が支えるアレンジセンスの妙、ついつい力任せになりがちな面でも、しっかりと技術でカヴァーしているのがカッコいい。

VOIVOD-War and Pain ★★★ (2021-05-24 12:47:24)

新興勢力として世の中に出てきたスラッシュメタル。当時は、ヘヴィメタルとパンクの融合と呼ばれたりしていた。パンクとメタルの違いを教えて、ごくごく一般的な質問だが、これが以外と苦労する。どうでも良いエピソードだが、このバンドの音を聴くといつも、そのことを思い出す。ハードコアパンクス的な直情的過激さ、そしてメタル的な構築美のあるテクニカルな要素、その両面から駆け付け激しくぶつかり合う個性は、独創性を高め刺激的に聴き手の感性を煽ってくる。

グリグリ、ガリガリと刻まれるリフ、ストレートにドライブするだけではない起伏のあるヘヴィグルーブの粘り腰、キレがあるのにモッチリとしたサウンドは、このバンドとしてのオリジナルティを猛烈に感じさせる。VENOMの暗黒面、そしてMOTORHEADの暴走感すらも土台にして作り出した自分たちの音、デビュー作としての完成度はめちゃくちゃ高い。

HYKSOS-Hyksos ★★★ (2021-05-19 09:17:42)

かつてMetal Massacre IIに参加したことでマニアにも知られるカルフォルニアの5人組。古代インド史に登場するヒクソン人からバンド名を取ったのかな?ファンタジックな世界観を下地に繰り広げられるマイナーメタルの世界、70年代のJPからの影響も伺えるトラディショナルサウンドは英国的な湿り気と叙情性を感じさせるのがポイント。リリースが1982年だけにNWOBHMの影響も受けているが、なんとも例えようのないエピカルさも顔を覗かせ、煮え切らないぬめっとしたサウンドを披露している。とはいえインストナンバーの④などに現れる、もう一つの顔。腰にくるノリの良さ、そのブルージーなガレージ臭もハマり、彼等がアメリカのバンドであることを強く認識させられた。

その後はコンピ作にも提供した⑤でアクセルも踏み込み後半戦をスタートさせます。JP風味もそこそこに、多彩なアイデアと各々が抱える音楽性
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Regime-Straight Thru Your Heart ★★ (2021-05-16 19:43:58)

ギターにリック”ハンター”マルティネスを要するクリスチャンメタルバンドの1st。オリジナルは1990年辺りにリリースされている。2004年にアウトテイクやライブ音源などを追加して再発というか、日の目を浴びた作品なのだが、これが懐かしいい時代を想起させるメロディアスUS産HM/HRサウンドを披露。
そのどこかで聴いた事あるデジャブ感を味方につけ思いっきり勝負を仕掛けてきます。清々しいくらいのやりように、逆に応援したくなりますが、強引なリックのギターが少々邪魔に感じられる場面をあったりと、好みを分けそうだが、懐かしい感じを楽しみたいマニアには需要もあるだろう。ある種のパワープレイも懐かしい、何より活きが良くバラエティ豊かである。
あくまでも個性重視、オリジナルティを尊重する方には厳しいでだろうがこういうベタなもんは聴きたくなります、いいとこどりなので気軽に聴ける。そういう利点も音
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Soldier-Louder Than Hell ★★★ (2021-05-16 19:29:24)

カルフォルニア産のクリスチャンメタルバンドによる1stにあたるデモ音源。リリースは1986年、そんな幻の一品が2019年に復刻するのですが、懐かしきUS産メロディアスHM/HRサウンドを主軸に、メインで活躍するリードギターのリック”ハンター”マルティネスがギターを気持ちよく弾きまくるバンド。正直、叩き台のデモ的な作品ですから、あれなんですけども、既存のアイデアからの流用も多く、正直やり過ぎ感は拭えない。もう少しバレないようにやれよと、アドバイスを送りたくなるくらい、丸々使うので厳しい目になりますが、これもご愛敬と受け止めれる許容範囲のガバガバなマニアに、そっとススメたい一品。
まるでお好みテープを聴いているような懐かしい空気があります。ジェフ・スコット・ソートが参加してそうな80年代的メロディアス叙情派サウンド、ある意味は、KUNIとかMASA、ジェイムス・バートとか、思い出して楽
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JOSHUA-The Hand Is Quicker Than the Eye ★★★ (2021-05-14 13:27:39)

あれ~コメントした記憶があるど~??消えたのか?老いは怖いなぁ…

ジョシュアと言えば名曲②がメロディ派の間で話題となったのは間違いないが、アルバム自体はもっとソフトケイスされたプログレ風味のハードポップスタイルを打ち出しており、時代的にもBOSTON STYX、JOURNEYと言ったところがヒットを連発していただけに、ジョシュアもソコを狙ってきていますね。

どういうわけか、日本ではジョシュア・ペラヒアを速弾きギタリスト系で紹介した実績があるようで、多分、それは英語圏ではない日本人の拙い英訳からくる勘違いが優先されたのか?アルバムタイトルを訳すと『手は目よりも早い』になるが、実は意味としては、手品師の技を表現する一つである、要は嘘を本当に見せる手技を褒めているのだが、自分のギタープレイは目にも止まらぬ早業と紹介されてしまった。

ワタクシもそういう風
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