この曲を聴け!
失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 4601-4650
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270 | 271 | 272 | 273 | 274 | 275 | 276 | 277 | 278 | 279 | 280 | 281 | 282 | 283 | 284
HEAVY LOAD-Death or Glory ★★★ (2015-01-31 13:05:18)
北欧はスウェーデン出身の4人組による2nd。定説に流されるミーハーな人以外にはNWOBHMの影響下にキレのあるリフ、ソロが繰り出される隠れた名盤として当時マニアの間で騒がれた音として胸に響くでしょうね。北欧産とイメージする糖度や透明感とは違う古典的な手法になぞらえたサウンドメイクも北欧の血が滲みだし、やや力技な展開も多いのですがオリジナルティを創造しているのが好印象、英国でもジャーマンでもUSでもない、北欧サウンドに思いを馳せますね。ベースの音がスポイルされがちなPCで音を聴いて不満を持たない人には気にならないでしょうが、四畳半サウンドが奏でる貧乏臭さにB級臭は激増、そこに魅力は感じるマニアには堪らない音でもあります。強引な展開の中で味のあるギターと雰囲気重視の歌が大好きでしたね。
HEAVY LOAD-Monsters of the Night ★★★ (2023-11-29 10:25:12)
実質バンドは解散状態だった時期に起死回生を狙いリリースされたと言われるシングル盤だが、北欧のマイナーな話題なので真偽の程は分からないが情報通から、そう教わったシングル盤。このあと、デモを作るが結局はバンドは終焉へと向かう。元祖北欧メタルバンドとしては、この安っぽいホラー映画を思わせるようなキーボードのリフ、そしてビックコーラスを使い妙に明るく派手目のホラームービーを想像させるような曲調だが、1985年というリリース当時の背景を考えるとなんとも言えない気分になる。
2曲目に収録される I'm Alive だが、こちらは北欧メタル万歳なストレートに弾ける疾走ナンバー。彼らのルーツたるヘヴィメタルサウンドを感じさせるスピード感が魅力である。ちなみに曲を書いたのはエディ・マルムの方だ。
HEAVY LOAD-Stronger Than Evil ★★★ (2015-01-31 13:28:48)
あのフィル・リノットがベースでゲスト参加した事でも知られ1983年リリースの3rd。前作の流れを組む原始的な香りのする北欧産HM/HRを堪能できます。ボーカルのメロディラインの透明感が増し北欧度指数も上昇いしていますが、バックの熱演ぶりは厳ついメタルなサウンドメイク、このバランス感覚とクセになるマイナー臭激増なメロディがマニアのハートを鷲掴むでしょう。前作より練り上げられた楽曲はより輝きを増しキレのあるリードプレイにグイグイと引き寄せられます。もっとお金を掛け必殺のリフワークや分かりやすいメロディを持ち込み迎合しない独自のスタイルが好きですね。③の終わり方とか面白いですよ。またフィルがベースを弾いている⑥なんかも他の曲と違うニュアンスでアクセントとなっているし疾走ナンバーの①もフィルが弾いているのですがオープニングに相応しいキレがあります。ところどころ後のヴァイキングメタルに通ずる面もあ
…続き
HEAVY METAL ARMY ★★ (2008-11-01 00:44:00)
マリモで有名な阿寒湖畔に旅行に行ったらイベントでアイヌなんとか祭りに宮永英一が出演するというポスターを見て驚いた!!何故アイヌ!?
HEAVY METAL ARMY ★★ (2008-11-06 21:42:00)
さいたまの仙人さん
残念ながら僕も見てはいません
ゴールデンウィークが終わったくらいに阿寒に行ったのですが
夏以降のイベントだったような気がします?
紫のドラマーって紹介されていたのと
太鼓叩いて歌っている写真が貼られていましたね
HEAVY METAL ARMY-Heavy Metal Army ★★ (2008-11-01 00:43:00)
VOが本物なので全く日本人臭さのない無国籍なサウンドが魅力でした
紫のJJに宮永英一が参加しているというだけで興味がそそられたのですが
ギターも上手いしキーボード全開のプログレサウンドじゃないのも個人的には楽しめる要因でしたね1981年デビューなのですが作品のクオリティとしては古臭さを感じさせない中島のアレンジセンスが光ります
米兵を相手に鍛え抜かれた沖縄ミュージシャンの実力の程を伺うのには良いかも
HEAVY METAL ARMY-Heavy Metal Army-Heavy Metal Army ★★★ (2008-11-01 00:51:46)
シンセがバリバリ効いているも嫌味は感じません
パワフルなリズムプレイもきまっているしギターソロもカッコイイ。JJのエモーシュナルな歌唱も聴き応えがある
わりとストレートなHM/HR然とした曲調も個人的にはツボ
HEAVY METAL IS DEAD ★★★ (2008-10-06 17:16:55)
意味深な歌詞に共感を覚えつつ
遅すぎた原点回帰を複雑な思い出迎えましたね
メロディアスかつアグレッシブな正統派のHM/HRナンバー
純度の濃い名曲ですね
HEAVY PETTIN'-Big Bang ★★★ (2020-09-06 14:31:40)
ひっそりと1989年にリリースされた3枚目のアルバム。それもその筈で、既に解散したバンドのお蔵入り作が世に出た形となった。1987年には、ここから②⑦を収録した3曲入りのEPをPOLYDORから出していただけに、持ちこたえられなかったのは残念である。厚みのあるコーラスワークの使い方やリフやコード進行など、デフレパードに似ていると陰口を叩かれるバンドだったが、性急すぎた音楽性の変貌、そのイメージチェンジのえげつなさにメンバー共々ついてこれなかったのかなぁと勝手に推察しますね。
2ndの方向性をさらに推し進め、ポップロック度も倍増。キーボードも多用し軽やかなハードポップサウンドを大導入。THIS IS AMERICA~と爽快な歌が始まった途端に、一旦停止を押したもんねぇ。
それでも耳を澄ませば、強力なハイトーンは甘めの曲に良く絡み個性を発揮、ツインギターコンビも複雑ではあろうが、
…続き
HEAVY PETTIN'-Lettin' Loose ★★★ (2020-10-03 12:49:04)
1982年にNEATからシングルをリリース、そこでの成功を契機にPolydorとのディールを手にすることになる。大手の影響もあるのかブライアン・メイがプロデュースに名を連ねるなど、NWOBHMファイターとしては異例のバックアップ体制なのに驚かされる。その期待を受けるようにオープニングからNEAT時代とは打って変わってソフトケイスされたメロディアスナンバーで幕開け、その流れを壊すことなく②③④と進むが⑤では一転、HM/HRバンドとしての本性を剥き出し牙を光らせます。
その後も、硬軟交えたバランス感覚で勝負、このバンドがDEF LEPPARDを手本にしたのは疑いのないような構成もあり、2、3枚目のライトな方向性のアルバムよりもハードな質感に騙される人もいるが、露骨なやり口が目に付くのが印象的。また、間違ってもメイデンなどの硬派なバンドと比較して聴くような音楽性でもない。
…続き
HEAVY PETTIN'-Lettin' Loose-Roll the Dice ★★★ (2020-10-03 12:54:36)
彼等の名をシーンに知らしめた疾走ナンバー
後年NEATが監修したシングルコレクションなどで聴けるようになったが
現在はボートラとして収録されています
英国的な哀愁美が炸裂するハードナンバー
これぞNWOBHMな魅力が満載です
これも名曲だなぁ
何度聴いても熱くなりますよ
HEAVY PETTIN'-Lettin' Loose-Shadows of the Night ★★★ (2020-10-03 13:00:54)
こちらもシングルカットされたROCK MEのB面として収録された
メロディアスな奴です
やりにいっていますが彼等流のサウンドに仕立ています
この硬軟交えたバランス感覚が売りだった
HEAVY PETTIN'-Prodigal Songs ★★★ (2020-09-06 14:47:39)
2007年にリリースされた彼等の未発表曲集。こういうのは未消化な部分が多くヴォリュームもバラバラだったりして、イマイチ音源として没頭できなかったりするのですが、これが激アツの名曲連発。
収録曲はこちら
1. Break It Down
2. Don't Blow Your Chances
3. I Don't Care What You Say Anymore
4. Keep on Believing
5. Merry Go Round
6. Don't Walk Away
7. Hot Women
8. Speed Kills
9. Knock 'em Dead
10. My Love For You
11. Nightmare
12. Once is Enough
13. That's
…続き
HEAVY PETTIN'-Rock Ain't Dead ★★★ (2020-09-02 12:47:14)
アルバムジャケットを見た瞬間からやってんなぁと、嫌な予感が頭をよぎるのですが、今作は焦点を絞ったことによりデフ・レパード化に拍車は掛かっているが、フォロワーとしてはトップクラスのクオリティを保持、むしろバンドの個性がギラリと光り見事に路線変更に成功。この程度でアメリカンなんちゃらで叩かれるのは酷である。
メジャーレーベルに打って出れば音楽性にメスを入れられるのは当然で、むしろ、彼等は初期の頃に見せたデフ・レパード臭さを巧みに昇華することで、大衆性とアーティスティックな面を両立させている。
もはや違うバンドレベルになったと言われれば返す言葉も見つからないが、多くのバンドが変換期を迎えていた時代の業と言えるだろう。
哀愁のメロディと大衆性を帯びたポップセンスを大増量、コーラスワークも厚みも増しビックロック化しているが、この泣かせ具合が絶妙な配合でアメリカン臭さを打ち消し、独
…続き
HEAVY PETTIN'-Rock Ain't Dead-Rock Ain't Dead ★★★ (2020-09-02 12:33:04)
いいですねぇ
叙情的な哀愁美が溢れています
そこに極上の大衆性を盛り込み嫌味なく聴かせてくれます
今作の方向性を案に示唆するロックアンセム
メジャーフィールドに果敢に挑む姿にグッときます
HEAVY PETTIN'-Roll the Dice ★★★ (2022-12-27 17:03:31)
知らんうちに配信盤にてリリースされた幻のシングル盤の復刻、2022年リマスターとオリジナルバージョン収録と言うマニアを歓喜させる仕様に、ヒデキ感激とリンゴとハチミツがトローリ溶けて、旨さが爆発なレア盤が復活。収録されたLove X LoveとNothing to Loseは、ニートからリリースされたシングルには収録されておらず、また過去のアルバムにもなかったハズである。これには面喰らいました。嬉しい誤算ですよ。
NWOBHMファイター時代を完全に想起させる憂いのある叙情派ハードサウンドに唸りますよ。
詳しい詳細はさっぱりです。既存の情報を引っ張り転載するのはNGなのでやりませんが、この3曲の出来映えに胸踊りますね。発見してからヘビロテですよ。NWOBHMマニアは勿論ですが、湿り気のある英国的伝統美溢れる古典ロックに興味のある方はマストと言えるでしょう。
HEAVY TIGER-Saigon Kiss ★★ (2014-12-11 13:47:37)
我らがスピリチュアルビーストよりリリースされた1st。ライブを見た後購入したのでなんのバイオを知らなかったのですが、若々しいキュートな女の子3人組と思ったら平均年齢が19歳と言うのに驚きました。外国人は大人だなぁと思いつつ、ピッチリとしたステージ衣装もよかったなぁと思い返し楽しんでいる一枚です。ある意味無骨なレーベルからリリースのイメージが湧かないようなオールドテイスト満載のR&Rサウンドが小気味よく進み、楽曲もシンプルでコンパクト、あっと言う間の9曲。随所に北欧出身ならではの哀愁の旋律が醸し出す甘味を感じられ、ある意味やり尽くされた王道も王道を行くサウンドとの対比に新鮮味を感じないかも知れませんが、身体の悪そうな駄菓子的な味わいもそこそこにワイルドに跳ねるサウンドは、個人的には温故知新な風と新鮮さを浴びる事が出来、懐か新しく楽しんでいます。スリーコードよろしくなハードポップサウンドを聴
…続き
HELIX-Back for Another Taste ★★★ (2016-07-30 14:41:18)
プロデューサーにあのトニーボンジョヴィを迎え制作された1990年リリースの6th。相変わらずオーソドックスな王道アメリカンロック路線を踏襲、ハードなブギーサウンドは勿論ですがよりベーシックで埃っぽいスタイルに舵を取りバブル臭を抑え男臭さをアピール、その中にも哀愁のあるメロディを盛り込んだ②なども用意し相変わらず質の高い楽曲を揃えています。個性不足と揶揄されていた彼らですが、ここまで洗練され計算された音楽性は見事だし、豪快なロックサウンドの中でキメの細かい作業を行う器用さに目を細めます。余裕のある演奏とツボを抑えたアレンジ、曲に合わせたダイナミックなプレイの数々は相変わらずの冴えを魅せていますね。
HELIX-Long Way to Heaven ★★★ (2016-07-30 14:12:33)
オリジナルな1985年リリースの4th。典型的な大らかでゆったりとしたリズム、豪快さと整合感のあるサウンドは優等生すぎるがアメリカンな王道ロックが好きな人にはたまらんものがあるでしょう。その中にも哀愁のメロディを盛り込んだボブ。ハリガンJrが提供した②や同じく哀愁路線の⑦などは日本人の琴線に触れる要素も強く、イマイチ日本で跳ねないAC/DC、クロークス系のロックスタイルだけではない強みもあるので類型的なサウンド形態や印象の薄さから逃れる事に成功、ポピュリズム溢れる粒ぞろいの楽曲はどれも嫌みなく溶け込み、売れる要素を内包している点も見逃せません、また74年結成のバンドだけの事はあり職人技のソツのない演奏もカッチリとハマり一体感を演出しているのも彼らの強み、全10曲入り36分少々というコンパクトなランニングタイムも手伝い飽きることなく最後まで一気に聴かせてくれますね。バカっぽさを感じさせない
…続き
HELIX-Long Way to Heaven-Deep Cuts the Knife ★★★ (2016-07-30 14:18:20)
シングルカットされた哀愁のハードポップナンバー
ソツなくまとめあげていますね
HELIX-Long Way to Heaven-Without You (Jasmine's Song) ★★★ (2016-07-30 14:15:10)
哀愁のメロディがズバッと切れ込んできます
熱量を抑えたブライアン・ヴァルマーの歌もエエです
口ずさめるギターソロもエエ
ツボを押さえたエエ曲です
HELIX-Walkin' the Razor's Edge ★★★ (2015-05-21 16:36:49)
ボブ・ハリガンJrの手による①のPVが彼らの初体験。日本のプロレス界にその名を轟かした分厚い胸板でお馴染みのドン・ムラコばりに暑苦しいPVと曲調がもつノリの良さ、このいい意味でのバカバカしさが気に入りました(燃え盛る炎を囲い巨乳の姉ちゃんが裸体をさらけ出し踊るサービスカット満載)今はあまり見かけませんが、当時はメタルのPV集がひとまとめになり商品化、たしか今作は他にクロークス2曲やとラストはオジーのダイリーオブマッドマンだったように記憶しています。豪快でノリの良い乾いたHM/HRサウンドが目白押し、①の流れを崩さない野性味あふれる②蒼天な爽快さ溢れるロッキンポな⑦ビックコーラスが印象的な④こりゃまたセクシーな姉ちゃんが満載のカヴァーソング⑥野性味あふれる歌声がロックしているメロウなカヴァー曲⑧とバランスの取れた聴き易い曲が多く、計算された粗暴さが実に心地よく耳を刺激してくれるでしょう。毒
…続き
HELIX-Wild in the Streets ★★★ (2016-07-29 13:55:55)
オリジナルのリリースは1987年、プロデューサーに①⑥ではニール・カーノン、それ以外はマイク・ストーンが手がけるという金も力も入った一品、その証拠に⑨ではデフ・レパードのジョー・エリオットが曲を提供、③はナザレスのカヴァーを収録した意欲作。その甲斐あって音の作りはゴージャス、今までも嫌みを感じさせない豪胆さがありましたが、その勢いを損なう事無く実に洗練したハードでありつつも大人のロックを聴かせ、雄大なリズムとメロディ、そこにチョイ足しされる哀愁がなんとも言えない絶妙な味わいを持たせ、十把一絡げのバンド群から頭一つ抜きんでた存在になったと言えるでしょう。残念な事に国内盤リリースもなく、地元のカナダでも、所謂ビルボードチャートでも話題にならずOUT。質の高いキャッチーな音楽性のわりにオッサンでアイドル性がなかったのが成功に結び付かない理由だと当時は言われていましたね。デフレパード程ポップじゃ
…続き
HELL 'N' BACK ★★ (2008-11-15 22:24:00)
中間英明がアンセム脱退後エメラルドフォレスト等を率いて活動するも軌道に乗らず単身渡米し参加したバンドのデモを商品化したもの。相変わらず中間のメロディアスなギタープレイを軸としたパワフルな正統派HM/HRサウンド聴かせてくれます。VOの画一的な歌いまわしに共感は出来ないが、その分中間が豊潤なフレーズで楽曲に必ず見せ場を作ってくれる、燃え上がる劇場が昇華する美学は彼のセンスを物語るもの、周りを上手く生かす事ができればもっと名声を得れるはず、長身で美形の彼はステージにおける佇まいなど本当に絵になる。一日も早く第一線で活躍して欲しい
HELL 'N' BACK-Demon Supremacy ★★ (2008-11-15 22:25:00)
中間英明がアンセム脱退後エメラルドフォレスト等を率いて活動するも軌道に乗らず単身渡米し参加したバンドのデモを商品化したもの。相変わらず中間のメロディアスなギタープレイを軸としたパワフルな正統派HM/HRサウンド聴かせてくれます。VOの画一的な歌いまわしに共感は出来ないが、その分中間が豊潤なフレーズで楽曲に必ず見せ場を作ってくれる、燃え上がる劇場が昇華する美学は彼のセンスを物語るもの、周りを上手く生かす事ができればもっと名声を得れるはず、長身で美形の彼はステージにおける佇まいなど本当に絵になる。一日も早く第一線で活躍して欲しい
HELL 'N' BACK-Demon Supremacy-For the Cause ★★ (2009-07-31 21:47:50)
キャッチーさのある疾走ナンバー
印象的なギターリフに耳がいきますね
フラッシーなギタープレイが魅了しますね
HELL 'N' BACK-Demon Supremacy-Supremacy ★★★ (2008-11-18 20:47:55)
パワフルなドラミングに導かれ始まるミドルハイナンバー
中間のメロディアスなギタープレイは素晴らしい
ソロで奏でる叙情的なフレーズの数々に惹きつけられますね
スウィープはちとやりすぎも技術は凄い
HELL 'N' BACK-Demon Supremacy-The Dying Breed ★★★ (2008-11-18 20:53:43)
頭から中間がギターを弾きまくってます
後半徐々にテンポアップし盛り上がるのがカッコイイ
縦横無尽に弾きまくる中間のギターがハイライト
インギーもどきと揶揄する事無く聞いてほしいなぁ
HELL 'N' BACK-Demon Supremacy-When You Fall ★★ (2009-07-31 21:45:52)
中間の扇情的なギタープレイが聴けるヘヴィバラード
ギターソロの組み立て方が印象的です
HELL 'N' BACK-Demon Supremacy-Wicked Ways ★★ (2009-07-31 21:53:57)
オープニングの流れから一転叙情的なフレーズが切り込んでくるパートが印象的です
中間英明の艶やかなトーンとフレージングで魅了するギターソロに痺れますね
華のあるプレイヤーとしての片鱗を存分に見せつけています
HELL 'N' BACK-Sacred Wind ★★ (2008-11-15 22:41:00)
中間英明が在籍していた日米混合バンドが2005年に突如デンジャークルーからリリースした1stアルバム。相変わらず扇情的でメロディアスな泣きのギタープレイが縦横無尽に駆け巡るパワー溢れるHM/HRサウンドを聴かせてくれている。やはりVO処理に難を感じるが、そこさえ気にならなければ正統的なスタイルを今に伝える貴重なバンドである
HELL DUMP-Pretty Horror Show ★★★ (2018-10-26 18:37:32)
茨城県つくば研究学園都市のロボットテクノロジーが生んだ人造人間バンド、それがHELL DUMPという事です。そのノリに付き合えなければ一ミリも許容する事が出来ない国産メタルバンドの1st。
まぁメイク&コスチューム姿から醸し出されるお遊び感は、メタルを愚弄すんじゃないぞとキレたくなるでしょう。そんなもんじゃないぞと言えばそれまですが、セックスマシンガンズや冠徹哉の世界を楽しめるマニアならイケるでしょう。
また懐の深いメタルマニアも楽しめるかと思います。豪快なスピードメタルの合間にラップテイストもあり、ミクスチャー系のラウドロックからガチンコメタルまで幅広く手を出しています。アホなようで賢い典型例のメタルバンドですが、シリアスさの欠片もないバンドに対する風当たりは相当なものでしょう。スリップノットのような外国人がやる分には歌詞はストレートに伝わらないので許されるが、日本人で日本
…続き
HELL FIRE-Free Again ★★★ (2018-08-07 10:00:46)
アメリカの若手HM/HRバンド待望の2nd。前作同様NWOBHM風味満点のオールドスクールサウンドに胸が焦がれますが、全てのおいてスケールUP。ソリッドなへヴィグルーブと鋭利に切れ込んでくるツインリード、アイアンメイデン丸出しだったりするが、彼らはよりストレートでアグレッシブ、マイク・ディメオとトニー・ムーアを足して2で割ったようなシンガーの歌いかたもあり、初期RIOTを思わせるバンドだ。スピードを追求しながらもメロディックなソロなどもRIOT風味と言えよう。
アグレッシブさとメロディアス具合の塩梅が丁度よい、これぞへヴィメタルなサウンド故に飽きのサイクルも速いでしょうが、芸の細かいアレンジと拘りの演奏は、十分にアイデアを練り上げているので満足度は高いと思います。
ベタに敵うもんなし、これぞ純度100%のへヴィメタルでしょうね。
HELL FIRE-Metal Masses ★★★ (2018-06-26 15:21:24)
サンフランシスコ産の若手マイナーメタルバンドが2016年にリリースした1st。
まさに愛想のないゴリゴリのマイナー正統派サウンド故に、耐性が出来ていない方には、一番つまらない音なんでしょうが、その筋のマニアにとっては、これぞへヴィメタルとして大いに楽しめるでしょう。
往年のスタイルを下地にNWOBHM直系の粗削りなへヴィメタルサウンドを披露。その中でも力任せに突っ走るだけではない、芸の細やかさもあり柔軟な姿勢も見せている。商業的な成功とは相反するマイナーメタルの様式を継承する姿は眩いくらいに輝いており、その実直なスタンスを駆使した楽曲はどれも聴き応えがある。
またソリッドでシェイプされたサウンドはアメリカンマイナーメタルならではの仕様。このあたりの作り込みが評価を分ける最大のポイントなんでしょうが、逆にその部分にこそ彼らのメタルに対する心意気が一番表れていると思
…続き
HELL FREEZES OVER-1st Demo ★★★ (2018-09-24 12:43:25)
ライブ会場などで配布されていたデモ音源。
いまとは違うシンガーが歌っていたのですが、これが思いのほか強烈なシンガーで、○○に似ている声質な為に結構かぶりついて聴ける。オールドスクール極まりない暴走ロックとの相性も抜群。このメンバーで正式音源が聴きたかったと思わせる高いクオリティがある。徹頭徹尾貫かれるメタルスピリット。派手さや速さだけではないへヴィグルーブがなんとも心地よく鳴り響かせている。
時代を超越した基本的なスタイルがブレる事無く中央に鎮座しているから、誰誰のモノマネではないスタンダードな暴走メタルサウンドとしてダイレクトに聴き手に届くのでしょうね。これから目が離せないニューアクトでしょう。
外国のバンドは当たり前に未発表音源を世に出すので、彼らも出し惜しみしないで正式な形にした方が良い。恩讐を乗り越え皆がウィンウィンになる関係は悪い事ではない。割り切りも
…続き
HELL FREEZES OVER-Hellraiser ★★★ (2023-10-20 14:04:01)
若さとトラディショナルな基本形を押さえたバンドとして国内外から注目を集める若手バンド。そのメタルに対する忠誠心と実直な姿勢、頭から、これぞメタルと言いたくなるストレートな展開で魅了。単なるスピード勝負なバンドとは一線を画す芸の細やかさがあり、温故知新を通り越した普遍的な魅力を打ち出している。
世代を超えて支持される王道サウンドと活きの良さに感嘆しました。フレッシュさを損なわない純然たるメタル、小細工無用、心の赴くままに愛するものを実直にやり切ったと、思わせる姿勢とサウンドに共感を覚えるマニアは多いでしょう。
いまだに国籍で音楽の善し悪しを判断する人間はいますが、彼らは海外から火がつきそうな可能性もあるところがポイントだろう。
今の時代、カワイイ女の子がギャップで人気が出ます、メディアもそこを激押しですので、彼らのようなむさ苦しい長髪野郎に支援の手が差し伸べられる
…続き
HELL FREEZES OVER-Speed Metal Assault ★★★ (2018-09-10 12:23:16)
耳が早いメタルファンの間では活きのいい国産スラッシャーが出たぞと話題になっていた、」若手バンドによる2018年リリースの4曲入りのミニアルバム。
ドラムには我らがMAD大内をゲスト参加で乗りきったりと、メンバーチェンジなど問題も多く抱えていたが、ようやくレコーディングを済ませ完成させた渾身の一品。出てくる音も懐かしいピュアスラッシュ。伝統的なへヴィメタルの流儀に則った格式高いスラッシュサウンドの復権である。確かに海外では若手のリバイバル風味満点のスラッシャーがゴリゴリデビューしているのだが、ようやっと日本からも出てきた事に安堵です。
4曲入りと言う事でまだまだバンドの全容は見えてきませんが、恒久的なラインナップが整ったあとのフルアルバムに期待大です。レーベルもspiritual beastですから浮ついていないので安心して見守れますね。
NWOBHM直系の鋭角的
…続き
HELL IN THE CLUB-Let the Games Begin ★★ (2018-01-19 02:10:33)
Secret Sphereのリズム隊とElvenkingのシンガーが合流して立ち上げたサイドプロジェクトがコチラ。イタリアの4人組が選んだ音楽性が、甘いメロディと分厚いコーラスワークが耳を惹く麗しき80年代後半のバブリーなアメリカンロックサウンドを披露。
躍動感のあるへヴィグルーブの腰のあたりに来る心地よさ、シンプルだが優雅で華やかさもあるリードギター、カラッとしたアメリカンロック志向だが、瑞々しいメロディには欧州の風を感じる事もでき、FIREHOUSEのような叙情派アメリカンロックが好きな方にはピンとくる要素も強いでしょう。
往年のスタイルを踏襲するが故に、新鮮さは皆無だが、単なる焼き回しでは終わらない、時代の流れをしっかりと汲み取り、2011年の王道HM/HRサウンドを展開しているのが心憎い。シンプルだが活きのいいハードサウンドは普遍の魅力に彩られていますね。
HELL-Curse and Chapter ★★★ (2016-04-03 13:41:01)
アンディ・ス二ープの献身的なサポートにより奇跡の復活を遂げた英国産HM/HRバンドの2nd。NWOBHM直系のアングラ臭漂うダークでシアトリカルなサウンドは健在、随所に魅力的なフレーズを奏でるツインリードのダイナミックなプレイと情緒溢れる華麗なフレージングもコンパクトだが印象的な持って生き方を施しアクセントとなる聴かせ方は流石だ。芝居がかったデヴィット・ボウアーの唄も巧みな声色を使い分けストーリー性の高い楽曲の中で見事な役者ぶりを披露、俳優業との二足の草鞋が功を奏した結果となり見事にHELLサウンドを牽引しております。前作以上にダイナミックなギタープレイが荘厳な展開をもつ楽曲の中でパワーメタル色を強めていたりと聴き様によっては音楽性のとらえ方も変わるのかも知れませんが、劇的な展開を生かしたアレンジと演出的技巧が光る古典的なHM/HRサウンドの中で、その脈々と流れるNWOBHMの血脈を守る
…続き
HELL-Human Remains ★★★ (2015-12-21 16:21:47)
Mausoleumレコードの倒産により活動が停滞、メンバーの自殺など不遇を味わい息絶えたNWOBHMのアングラシーンを支えた彼等、そんな彼らを愛していたアンディー・スヌープが再結成へと動き出し見事に復活を遂げたのが今作。楽曲のマテリアルは当時のものを採用しつつも、洗練度も増した演奏と楽曲が放つ魅力は相当なものだ。シアトリカルな語り部も鬼気迫るパフォーマンを披露、いびつに歪んだシャウトにゾクゾクとさせられますね。また禍々しい暗黒サウンドとエッジの効いたヘヴィなサウンドが無駄なく共存。クラシカルな響きには静謐性もあり、さらにはその中に親しみやすいメロディまで導入している辺りのアレンジも熟練の技と供にギラリと光りを放ちます。濃密なアンサンブルが生み出す邪悪なる闇の宴、張りつめた緊張感に息を飲み、迫りくる漆黒の闇に慄き、全てを覆い尽くす鬱積としたジレンマに神経が逆なでされるような焦燥感が今作最大
…続き
HELLEN-Talon of King ★★ (2008-05-07 04:31:00)
MANDRAKE ROOTより第一弾アーティストとして世に送り出された彼らの記念すべき1stミニアルバムです。日本人好みのメロディアスなフレーズを的確に聞かせてくれるサウンドが彼らの代名詞で新しさは無いものの時代を超越して聞くことのできる様式美な世界を展開しています。リッチー、シェンカー、インギーといったプレイヤーの影響を受けたギタープレイもカッコ良く、懐かしい音色のKEYのプレイも印象的で楽曲の中間部で聴けるソロパートの美しさに涙腺が緩みます。音質は悪くこれではリズム隊が可哀想ですがしっかりとしたプレイで盛り上げています、古き良きHM/HRをお探しの方は聴いて損はないかと思いますよ。
HELLEN-Talon of King-For You ★★ (2008-05-07 04:18:49)
哀愁の様式美ナンバー
ちょっと薄っぺらい音だけど高梨のKEYが良いですね
お約束なギターソロの構成もカッコイイですよ
HELLEN-Talon of King-In the Dream ★★★ (2008-05-07 04:07:58)
哀愁のハードポップナンバー
サビメロの美しさにうっとりです
Voもこの手の曲のほうが無理なく歌えてマッチしています
メロウなギターソロもカッコイイです
HELLEN-Talon of King-Liar ★★★ (2008-05-07 04:11:30)
一代叙情詩がドラマティックに展開する様式美ナンバー
扇情的な清水のギターが泣けます
HELLEN-Talon of King-One Night Carnival ★★ (2008-05-07 04:05:01)
哀愁のあるフレーズとキャッチャーなメロディが適度な疾走感を伴い展開するジャパニーズHM/HR様式美ナンバー
スリリングなインストパートもあり聴き所が多い
HELLEN-Talon of King-Talon of King ★★★ (2008-05-07 04:01:17)
お約束な展開といい日本人好みの様式美ナンバー
アルバムのオープニングを飾る名曲です
ギターソロにキーボードソロもあり大袈裟なアレンジが見事に昇華しています。
HELLEN-Talon of King-愛の炎(FIRE OF LOVE) ★★★ (2008-05-07 04:15:50)
ヘヴィなギターリフが耳を惹く哀メロが華麗に舞う様式美ナンバー ここまで聴いたら味のあるVoにも好感が持てます
これでいいと思えてくる。アレンジセンスも含めて素晴らしい曲ですね。日本人ならグッとくるでしょう
HELLEN-The Fortune / Liar ★★★ (2016-09-19 14:17:27)
関東を代表する様式美系HM/HRバンドのヘレンが2005年に突如復活、国内外に向けてリリースされたのが今作(今のところアナログ盤のみのリリース)。Keyの高梨はいませんが、往年のメンバーが復活、シンガーには初代Voであり、ブリザードの前身バンドエンジェルキッスやロンサムクロウで歌っていた市村タカアキを迎え、まさに往年のヘレン節が完全復活。新曲とリメイクの2曲だけに全貌は見えてきませんが、新曲の『The Fortune』を聴く限りは相当の手応えを感じますね。キーボードがいない分、清水のギターが躍進、音質は薄っぺらいが芯の太い演奏はベテランバンドならではの安定感と迫力を感じさせ、2曲では物足りないという渇望感を煽ります。そして翌年の2006年にレコード盤の板起こしではありますが、幻のEP『Talon of King』がCD化される事になるのですが、今作はその足掛かりにもなったと思うので意義の
…続き
HELLEN-The Fortune / Liar-The Fortune ★★★ (2016-09-19 14:18:42)
市村の日本人的な歌唱スタイルに評価も分かれそうですが
丁寧な作りは日本人らしいキメの細かい仕事ぶり
関東を代表する様式美系バンドの看板に泥を塗りませんでしたね
清水のギターはやはり上手い
HELLHOUND-Let Metal Rule the World ★★★ (2018-12-12 15:41:40)
海外での評価も彼らにとっては活動への意欲につながったのか、コンスタントに作品をリリース。今回も徹頭徹尾メタル愛に溢れたサウンドを披露している。多少音楽性の幅を広げている感はあるが、EDMのリズムを取り込んだわけでもない、永遠のメタルキッズにとっては一聴して身体に馴染む、あの王道路線をひたすら貫いている。
2014年にはへヴィメタルの聖地、ヴァッケンのステージに立ち、たった4曲の演奏だったのに観客を歓喜の渦に巻き込み、アンコールの声を上げさせたのは有名な話である。名前で音楽の良しあしが決まらない審美眼のある、メタルマニアなら必ずや満足してもらえるサウンドがここにあるだろう。へヴィメタルの名のもとに、剛直に繰り広げられる一代メタル馬鹿サウンドに、恋い焦がれますね。とは言いつつも、類型的なスタイルですから、飽きのサイクルは早いんだけどね。
MyPage