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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 4551-4600
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HARDLINE-Danger Zone
HARDLINE-Danger Zone-What I'd Like
HARDLINE-Hardline
HARDLINE-Life
HARKENKREUZ-HORSTWESSEL
HARTER ATTACK-Human Hell
HARTMANN-Out in the Cold
HAUNT-Burst Into Flame
HAUNT-Mind Freeze
HAVE MERCY-Combat Boot Camp(ARMAGEDDON DESCENDS)
HAVOK-Burn
HAVOK-Time Is Up
HAWAII-Loud, Wild and Heavy
HAWAII-One Nation Underground
HAWAII-The Natives Are Restless
HAWK-Hawk
HEAD OVER HEELS-Head Over Heels
HEADBANGER-First to Fight
HEADHUNTER-Rebirth
HEADPINS-Line of Fire
HEADPINS-Line of Fire-Don't Stand in the Line of Fire
HEADPINS-Line of Fire-Feel It (feel My Body)
HEADPINS-Line of Fire-Just One More Time
HEADSHOT-As Above, So Below
HEAR'N AID-HEAR' N AID-STARS
HEART LINE-Back in the Game
HEATHEN-Breaking the Silence-Death by Hanging
HEAVEN-Take Me Back
HEAVEN-Take Me Back-Angelina
HEAVEN-Take Me Back-One More Night
HEAVEN-Take Me Back-Take Me Back
HEAVENS EDGE-Heaven's Edge
HEAVENS EDGE-Some Other Place - Some Other Time
HEAVENS GATE-In Control
HEAVENS GATE-In Control-Hot Fever
HEAVENS GATE-In Control-In Control
HEAVENS GATE-In Control-Path of Glory
HEAVENS GATE-In Control-Shadows
HEAVENS GATE-In Control-Surrender
HEAVENS GATE-In Control-Turn It Down
HEAVENS GATE-In Control-Tyrants
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Best Days of My Life
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Empty Way to Nowhere
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Flashes
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Fredless
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Gate of Heaven
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Livin' in Hysteria
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-The Never-Ending Fire
HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-We Want It All

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HARDLINE-Danger Zone ★★★ (2020-12-12 13:40:35)

ジョシュ・ラモスもいなくなり、すっかりジョニー・ジョエリのソロプロジェクト的なニュアンスも強まったが、それもこれもFRONTIER RECORDSのバックアップもありということで、欧州風味を倍増のメロディアスロックサウンドへと仕上がり無国籍スタイルへと昇華。哀愁を塗した繊細さのある叙情性、そこにジョニーの熱を帯びた歌声が情熱的に絡み力強さを補完、ともすれば暑苦しくなる歌声も巧みなディレクションのもと、押さえ気味に仕上げることで万人向けのメロディアスサウンドへと仕上げています。
大きな驚きも裏切りもない、安心安全の歌モノロック。過激さや新しい風を浴びたいマニアにはおもろくないでしょうが、ここで聴ける抜群の安定感、そして心を震わすエモーショナルなジョニーの歌声、この手のメロディアスロックに必要不可欠なものが全て揃っているように感じます。個性のある歌声のジョニーを主役に決めたことが成功に
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HARDLINE-Danger Zone-What I'd Like ★★★ (2020-12-12 13:41:56)

ヘヴントゥナイト風な曲ですね
インギーの横で歌うジョニーも悪くないなぁと感じましたね
アクセル・ルディ・ペルともやっているのだから見てみたい気がします

HARDLINE-Hardline ★★★ (2021-07-12 21:18:53)

こちらのハードラインはアメリカのバンドではなくノルウェーのバンドになります。リリースは1984年、記念すべき1stになるのですが、ヨーロッパの成功により出来上がったアメリカンナイズドサウンドではない、武骨なNWOBHMスタイルを継承する元祖北欧メタルを披露。時折オジーを思い出させるヴォーカルも、この手のイモ臭いサウンドにはマッチ、荒々しいムードのNWOBHMナンバーもあるが、むさ苦しさの中にひんやりと流れるメロディに北欧を感じさせるミドルナンバーもバンドの顔となり機能、妙に生々しい演奏と歌の効果もあり、緩さの中にワイルドな側面を際立たせている。
走らないとメタルはダメだという趣向の方には少々地味だろう、しかし、武骨なNWOBHMマインド漂う、あの北欧スタイルに懐かしさを覚えるマニアには興味をそそられるでしょうね。
どんよりとした煮え切らないメロディ、懐かしいですよ。不愛想なん
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HARDLINE-Life ★★★ (2024-10-01 05:32:38)

このバンドのことしっかり失念していましたね、CD買わない弊害ですよ。棚からCD選ばないからもう忘れるのよね。ジョニー・ジョエリ以外は流動的なメンバーで活動。かつてはニール・ショーンのビックネームが売りみたいな感じだったが、母体はジョエリ兄弟のバンドだっただけに、不完全燃焼で捨てられたのはさぞや悔しかったでしょうね。シーンの移り変わりも追い打ちを掛けました。

その後、ジョニー・ジョエリが様式美メタルの勇者アクセル・ルディ・ペルと戦いの道を選ぶとは驚きでしたが、もはや彼にとっては重要なキャリアと言えるでしょう。欧州で掴んだ基盤。そしてフロンティアレーベルの成功。欧州のみならず、こういうメロディを愛するモノには安心と実績のブランドとして、もはやメロディックメタルの総本山と行っても過言ではないでしょう。

それだけに、今作もアンパイです。アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ
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HARKENKREUZ-HORSTWESSEL ★★★ (2022-10-02 13:56:29)

ド派手なヴィジュアルとバイオレントなサウンドでインディーズシーンを暴れ回った国産スラッシャーが1994年にリリースしたデモ音源。今ならば、このハーケンクロイツなるバンド名は物議を醸すでしょうが、尖りまくったバンドサウンドを聴けば、ある意味納得のバンド名でしょうかね。やはりナチスを象徴する鉤十字ば物騒ですよ。ある意味、ワタクシなんてブロッケンマンを思い出したりするんですが、国際舞台では御法度ですかね。

このバンド、活動時期が短く作品を世に出していない。それだけに一部のマニアが知るのみで終わっているのだが、その知名度を遙かに凌ぐクオリティを有しており、コンピ作の参加のあとに、正式な音源を残していたならば国産スラッシュシーンの勢力図に名前を克明に残すことが出来たのになぁと思いますね。

また彼らが北海道のバンドというアドバンテージがあったのも問題だったのかも知れない。
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HARTER ATTACK-Human Hell ★★ (2014-05-12 13:53:58)

ニュージャージー出身のトリオバンド、スリーピースとは思えない迫力のあるスラッシーなサウンドが小気味よく迫ってきます。氾濫するスラッシュ群の中で個性を見出そうとリフワークや展開に拘りを感じさせ基本のスラッシュビートは押さえつつも、違った印象と与えようと奮起していますが今ひとつ感が拭えないのが玉に傷でしょうか?NUCLEAR ASSAULTのメンバーが強力している事もあり、その路線を支持する方には面白いと映るでしょうね。

HARTMANN-Out in the Cold ★★★ (2019-02-23 08:45:33)

知らんうちにズル剥けのオッサンになっていたオリバー・ハートマンだが歌のうまさは健在(写真は不自然なくらい頭を切ったカットばかりです)。自らの歌のうまさを知らしめるプロジェクトバンドだけに、彼のソウルフルな歌声とフック満載のメロディが力強く抱きしめてくれます。
歌モノなのに甘口に聴かせない男の哀愁美、でも口当たりな滑らかであり、芳醇な香りが鼻腔を擽る、コク深い大人のロックを楽しめる一品。欧州産のポップスにも通ずるような親しみやすいメロディは必ずや日本人の感性にマッチするはず。演者の志向が一体となり放たれた音楽性、その重みと説得力の高さも聴きどころ、その隙のない作りに魅了されました。

HAUNT-Burst Into Flame ★★★ (2019-01-30 14:23:04)

高速回転するリフワーク、鋭角に突っ込んでくるスリリングなスピード感、ジメジメどんより系のウエッティな感触とNWOBHM直系のサウンドを披露しているのだが、これがUS産というのだから驚きだ。母体はドゥームバンドBeastmakerなんだが、ここまでお国柄を感じさせない音楽性ってのは稀有だ。ザクザクと刻まれるギターが操るのは憂いのあるメロディ、抑揚のない歌声が妙に生々しさを生み出しマイナー臭さに拍車を掛け、その筋のマニアなら、仰け反りたくなる魅力がある。

今年はNWOBHM勃発40周年、この手のサウンドが再び脚光を浴びるかもしれません。2000年代に入り日本のメディアはアメリカで売れている、旬のバンドだけを紹介しビックインジャパンは恥ずべき行為だったような勢いで、不自然なくらい新興へヴィロックを猛プッシュしていましたが、その裏で古典的なロックが各地で見直されクラブシーンで燻って
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HAUNT-Mind Freeze ★★★ (2022-12-27 14:55:38)

現代に甦ったNWOBHMとして知られるプロジェクトチームのフルアルバム。音に厚みをもたらす鍵盤プレイもそこそこに、叙情性の高い湿り気たっぷりのハードサウンドを披露。その実直なる精神はマニアにとっては頼もしい限り、方向性を広げつつも口うるさいマニアから、そっぽを向かれぬように、道筋を立てきっちりとやりきっている。
妖しげなメロディとメタリックなリフ、適度な疾走感を伴い駆け抜ける様は、実に伝統的である。

この湿り気がたまらないのよ。狙っているんですよね。新しい何かを作るスタイルではないが、消えて言い訳がない古典中の古典。エンジェルウィッチのような英国的なビシャビシャ系メタルが好きな人なら大いに楽しめますよ。こちらはあか抜けてますけどね。でも胡散臭さも上手に取り込んでますのでご安心ください。

HAVE MERCY-Combat Boot Camp(ARMAGEDDON DESCENDS) ★★★ (2017-01-25 18:14:22)

スラッシュメタル系に滅法強かったコンバットレコードからリリースされたブートキャンプとタイトルをつけられたコンピ作。レーベルはシリーズ化を狙うも後続作が出なかった事でも知られていますかね。
ラフなパワーを内包しつつも、速さを生かしたソリッドなリフワーク、性急なビートが激しさを、より一層煽り立て俺たちはヘヴィメタルが大好きなんだと言わんばかりに徹頭徹尾貫かれるHM/HR愛に焦がれます。レーベルの鬼の所業ぶりを表す低予算&音質に、整合感とは程遠い作り故に聴き手を選ぶ仕様に残念な気分を味わうのですが、粗引きぶりもなんのその、暴力的な響きとワンパターンに陥らぬよう工夫を凝らした作りも耳を惹く、野心と若さ溢れる熱演を前にメインストリームとは別に隆盛を極めつつあるスラッシュシーンの底力を垣間見ましたね。
ちなみにこのバンドのツインギターの方割れであるトム・マックスウェルさんは後にHelly
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HAVOK-Burn ★★★ (2014-06-12 20:10:53)

哀愁のあるイントロの①からテスタメント風に疾走する②の流れにニヤニヤさせられました。2009年リリースの1st。もったいつけた長めのイントロから軽快に走りだす③とスリリングな展開とダイナミックな演奏が惹きつけますね。それ以降も速いだけではない緻密な構成が光る楽曲が続き飽きさせません。特に攻撃的なリフワークから繰り出されるアグレッシブな楽曲に彩りを添えるテクニカルなソロと聴かせるギタープレイは素晴らしい。圧倒的な迫力で迫ってくるスピード感、破壊力どれをとっても一級品、デビュー作とは思えない質の高い一枚です。⑤の中盤で聴ける叙情的なパートがお気に入りです

HAVOK-Time Is Up ★★★ (2014-06-12 19:53:30)

最近のプチスラッシュリバイバルブーム?みたいなもんがあるのでしょうか??新人の良質なバンドがゾクゾクと出ているようです、マメにチェックしないと置いていかれる世界ですねぇ。2011年にリリースの2ndなんですが、前作よりも確実にレベルUP、メンバーチェンジが功を奏しリズムプレイも向上、シャープなキレが心地よいですね。ザクザクと刻まれるリフ、叙情的と言っても過言ではない印象的なフレーズを奏でるギター、ベースのアタック音もカッコいいわ。パンキッシュな①、印象的なメロが耳を惹くクランチーな②テクニカルかつ華麗なソロも印象的なメリハリの効いた突貫スラッシュナンバー③と頭3曲を聴き早くも名盤確定と言い切れる魅力的な楽曲が続き思わずガッツポーズ、とどめに④のイントロからのアグレッシブな展開に悶絶させられ、その噛みつくほどに獰猛な歌声もバッチリとハマりは迫力も倍増、底を見せないバンドの高いポテンシャルに
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HAWAII-Loud, Wild and Heavy ★★ (2014-08-22 12:57:49)

なんとも気の抜けたバンド名のように感じますが、メディアの登場も多く一般的にな認知も高い日本通で知られるマーティー・フリードマン氏が率いていたバンドのミニアルバム。力の入ったダーティーな歌い方に余裕は感じられませんが、主役であるマーティーさんのギタープレイは、やはり光るものがあり、アメリカのそれとは少々違う感性を垣間見る事ができ、攻撃的なリフワーク、ワビサビのあるメロディアスなフレーズと、そこが最大の聴きどころとなり、無骨なスピード/パワーメタルサウンドの中で異彩を放っていますね。

HAWAII-One Nation Underground ★★ (2016-10-01 14:18:46)

Vixenから3曲、Alohaから1曲とマーティのバンド遍歴を知る上でも貴重な一枚として知られるバンドの1st。AlohaからHAWAIIに改名する以前は女性シンガーでしたね。シャリシャリとしたギターの音など80年代初期ならでは(キーボードみたいに細く繊細です)、スピーディーなリフワークを生かした攻撃性の高い楽曲はいかにもShrapnelの欲しがりそうな音楽性であり、マーティのスリリングなソロに耳が持っていかれガチですが、それ以外にも魅力的なフレーズを随所に導入しており、センスの高さを遺憾なく披露されているのが最大の聴きどころ、またトリオ編成とは思えない厚みをもたらしている存在感も魅力です。ちなみにこちらでボーカル兼ベースで活躍するのは、後にジェフ・ソープに声を掛けられVicious Rumorsの1stで歌うゲイリーさんですので、マニアなら要チェックでしょう(笑)先輩、頼りないっすよ。

HAWAII-The Natives Are Restless ★★★ (2014-08-22 13:20:27)

バンド名ハワイに即した小技で幕が開ける2nd。そこから一気にパワフルなリフワークも健在なスピードメタルで幕が開けメタル魂に蹴りを入れてくれます。ベースは無骨なUS産のスピード/パワーメタルサウンドなんですが9曲入りと言う事で曲調もバラエティに富んでおり多彩な楽曲の中でも縦横無尽に駆け巡り印象的なフレーズとテクニカルなプレイで聴き手を魅了するマーティさんのギターは輝きを放ちますね。⑧はOmichan No Utaとクレジットされていますが日本民謡「さくらさくら」のインストヴァージョンでして、なぜおみちゃんの歌になったのかは分かりませんがスコーピオンズの「荒城の月」にインスパイアされて日本的なメロディに目覚めたと言っていた事を鮮烈に思い出させてくれる入魂のギタープレイが堪能出来ます。兎にも角にもハワイという陽気な土壌をイメージさせる音は出だしの数秒くらいで、あとは力の入ったサウンドが堪能出来
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HAWK-Hawk ★★★ (2015-04-11 12:35:05)

ドラマーにあのマット・ソーラムが参加している事でも知られるUS産の正統派HM/HRバンドが1986年にリリースした1st。時代はL.Aメタルバブルに沸き起こる中、実に正統性の強いストレートな作風で勝負。退廃的で妖しげなムードはあれど、ルックス程ではないし、同郷のオーディン同様、メロディックでドラマ性の高いサウンドは実に堂に入ったもの、キーボードも巧みに使いハイトーンシンガーはパワフルに歌い上げ、バンドのブレインとなるギターのダグ・マークスは個性的なフレージングを生かし脇に徹する部分と主張する部分を巧みに使い分けバンドの顔として君臨しています。湿度はあれどねちっこくないのがUS産のなせる技、ライトなポップフィーリングを包み込む妖しげな光が楽曲全体を覆い尽くしオリジナルティを醸し出している。ギターのフレーズのみならずキーボードの使い方も効果的で印象的なパートを盛り込み叙情性を加味しているのも
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HEAD OVER HEELS-Head Over Heels ★★★ (2022-08-21 16:35:46)

デビューフルアルバムにて唯一のアルバム。アメリカはミシガン州から登場したトリオバンド。このアルバムは日本でもリリースされグランド・ファンクの次はこいつらだ見たいなアナウンスをされたりと、注目度の低いバンドではなかったと言われています。
いかにも中西部な黒っぽいブルース臭、デトロイトロックなどと形容されるゴリッとした堅さと、ムンムンと漂う男性ホルモン強めの汗臭さ、その洗練されないロックサウンドは3人とは思えないほどパワフルかつ厚みのある演奏で魅了、バンドを牽引するポール・フランクを筆頭にかなりの実力者が揃っています。70年代らしいインプロテイストは濃淡をハッキリさせることで音楽性に深みをもたらし、勢いだけでは誤魔化せない小技も使いバンドとしての魅力を、より値のあるものに変換、パワフルなドラミングの合間を縫うようなベースの音色は唄うように存在感を発揮、そこに味わい深いブルージーな歌声も
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HEADBANGER-First to Fight ★★ (2019-02-01 16:21:36)

ポーランドのバンドが2018年にリリースした1st。それまでも何度かEPを出しているが、その時代はスラッシュメタルをやっていたんだとか?ここで聴けるのは超ドが付く普通のへヴィメタル。しかもどちからと言えば、メインストリーム寄りの煌びやかなメタル系のサウンドをやっている。適度な重さとハードさ、そして覚えやすいリフレインと、あまりにも類型的なスタンスのサウンド故に、これが新規のバンドによる2017年リリースの新譜なのかと驚くのだが、これも時代の波なんだなぁと妙に納得してしまう一枚です。それだけ、流行りもんのメジャーロックサウンドの裏で、大きくなりシーンを支えているのが、このようなトラディショナルHM/HRサウンドなんだと確信させられましたね。
諸先輩方の姿勢に忠実であるが為に聴き手を選ぶだろう。こんなもん聴く暇があったら、ワシは昔のバンドの作品を聴き直すという時間の方が重要だと感じなく
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HEADHUNTER-Rebirth ★★★ (2017-09-01 14:01:42)

DESTRUCTIONを追い出されたシュミーアが失意の中、結成されたバンドの3rd。まずは一聴して驚くのが、シュミーアの歌声の幅広さ、濁声で吠えまくるだけじゃないシンガーとしての成長ぶりに驚かされるのですが、曲調も実にバラエティに富んだモノが多く収録。パワーのみならずテクニックでも魅了する演奏力の高さも手伝い、聴き込むほどに新しい発見があったりと、いい意味での気難しとも言えるドイツ人気質が上手く楽曲に溶け込み、なんだかとても心地が良い気分を味わえます。
なんだろうか分からないが、とにかく楽しい雰囲気もあったりするのだが、凝ったリズムも軽々とキメるパワー漲るリズム隊が披露する独特のグルーブが気持ちエエ、そして変化自在のギタープレイで魅了する職人肌の技もキマッテおり、細かい部分まで配慮が行き届いた楽曲構成に唸らされます。そのパワーだけで押し切らない心地よい音作りは好感が持てますね。
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HEADPINS-Line of Fire ★★ (2008-11-30 22:28:00)

女性Voダービー・ミルズを擁するカナダのロック色の強いAOR系のバンドの2nd
花嫁姿を披露したJUST ONE MORE TIMEのPVを気に入りアルバムを購入
哀愁のメロディを歌う彼女の力強さに胸キュンしたのです
曲によってはハスキーなしわがれ声を聴かせ男顔負けの歌声を披露
カナダ的なノリと合わさりアダルトな雰囲気を醸し出している
派手さはないが渋いプレイで盛り立てるバックの演奏も悪くない
ハードポップ系とも違う大人のロックに癒されたい方は
聴いてそんはないかと思いますよ
哀メロハードポップナンバーJUST ONE MORE TIMEは名曲です

HEADPINS-Line of Fire-Don't Stand in the Line of Fire ★★ (2008-11-30 22:11:57)

アダルトな雰囲気のあるハードなロック色の強いナンバー
派手さはないがツボを押さえてたプレイに好感が持てる
渋いなぁ

HEADPINS-Line of Fire-Feel It (feel My Body) ★★ (2008-11-30 22:08:56)

カナダのバンドらしい大陸的なノリが良いですね
女性とは思えないハスキーな渋い声も味わい深いですね

HEADPINS-Line of Fire-Just One More Time ★★★ (2008-11-30 22:15:25)

哀愁のあるメロディを力強く歌う彼女に痺れます
ポップでキャッチーなサビメロも悪くない
程よい哀メロ加減が絶妙なんだよね
PVは必見だなぁ
無理な芝居をさせて
無駄をそぎ落としたアレンジも良いです

HEADSHOT-As Above, So Below ★★★ (2022-12-13 15:37:31)

90年代から活動を続けるジャーマンスラッシャー、ジャーマンスラッシャーの諸先輩からの影響もくみ取れるが、より一層磨きを掛けるのは古典メタルから現代的なスタイルも柔軟に取り込み王道路線へと変換。
古さに埋没しないアイデアと、焼き回しに陥らない直球勝負な清いスタイルがなんとも魅力的です。
ヘヴィでダークというよりはスカッとキレのある面を強調しているので聴きやすさを誘発しているのは間違いない。小気味よく繰り出されるリズムとリフ、強靱なグルーブを叩き出すサウンドはスラッシュメタルならではのダイナミズムに溢れておりギターも巧者、臨機応変にメロディアスなパートも持ち込み、楽曲に豊かな表情をつけている。
このバンドの魅力は有機的な絡みを感じさせるところにある。やり過ぎないサウンドミックス、そして人間味を感じさせるギターチーム、そういう血の通ったプレイが根幹にあり、デジタル加工臭を押さ
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HEAR'N AID-HEAR' N AID-STARS ★★★ (2014-11-18 21:49:03)

今でも月2回は聴く大好きな曲ですね。ビデオからPCに落とし音源にしているしビデオも見ます。今作はやはり映像ありきでしょうね。本編も好きですがメイキング映像もたっぷり収録されディオにダメだしされるドッケンの強がりに笑みもこぼれます。若かりしジェフ・テイトのリーゼント&グランサンにやられるし、何度見ても飽きない大好きな作品です。参加メンバーの豪華さもさることながら、シンプルですがメロデイックな曲事態の魅力もあり、そこに実力派シンガーがパートを分け合い歌い、長いギターソロバトルに惹きこまれずには入られません。

ちなみにパートなんですが歌は
ディオ→デイヴ・メニケッティ→ディオ→ロブ・ハルフォード→ディオ→ケヴィン・ダブロウ→デイヴ・メニケッティ

そして二番では
エリック・ブルーム→ポール・ショーティノ→ジェフ・テイト→ドン・ドッケン→ポール・ショーティノ
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HEART LINE-Back in the Game ★★ (2022-04-26 18:33:02)

詳しいバイオはさっぱりだがフランス産のメロディアスHM/HRバンドの1st。正直、音だけ聴けばアメリカン志向のAORサウンドであり、TOTOやジャーニー、フォリナーと言ったあたりを想起させるスタイルに終始しており個性は見いだせない。
ましてやフランスから、こういうベタなロックバンドが出てくる土壌があったのかと、フランスのシーンに疎いワタクシには驚きですが、ある意味、ベタを全力でやり切っているので、上記したバンドが好きな人ならば大いに楽しめるでしょう。
この手の楽曲を歌うには、少々かみ合わせの悪い声質のシンガーだとは思うが、そこも許容範囲を逸脱したとは思えないので、唄モノマニアならば、大いに楽しめるでしょう。ベタに敵う物なし、時代の移り変わりを感じさせない音楽性、ハードさと繊細さが優しく包み込んでいます。

HEATHEN-Breaking the Silence-Death by Hanging ★★★ (2019-04-29 22:12:49)

他のベイエリア勢と比べるとかなりメロディアスなサウンドが売りだった
欧州的なダークな設えもこのバンドの魅力
アイデア豊富なギターコンビも多彩なリズムプレイも魅力的
歌い込めるタイプのシンガーも他のスラッシュ勢と違う
この欧州的なフレーズは今
考えるとギターのリー・アルタスのアイデアなのかもしれない
もっと注目され広く認知されるべきバンドですよ

HEAVEN-Take Me Back ★★★ (2018-08-19 13:08:17)

北欧はノルウェー産のメロディアスHM/HRバンドの1st。リリースは1989年と言う事で北欧マニアなら期待通りの甘美でスウィートな叙情派サウンドに涙を誘われるでしょう。
Tomato Recordsというマイナーレーベルによる脆弱な流通の為、誰も知らないのが残念だがクオリティは一級品。
キャッチーで煌びやかなハードポップサウンドはDA VINCHI辺りを想起させるが、このバンドはよりハードでギターも前に出ている、それでありながらも爽やかで透明感溢れるサウンドは、まさに北欧ブランドならではの魅力を発揮しており、素朴な歌声が甘酸っぱいメロディを歌い上げるタイトルトラックの『TAKE ME BACK 』など顕著に表れているでしょう。

今現在のオフィシャルな形での再発がない為に知られていないが、北欧マニアは勿論、哀メロ派なら押さえて欲しい一品ですね。

HEAVEN-Take Me Back-Angelina ★★★ (2018-08-19 13:11:29)

シングルカットされた一曲
甘口なだけじゃないハードさも効いているのがエエ
甘酸っぱいメロディなんだけど冷ややかな風が吹いている
北欧の旨味だねぇ

HEAVEN-Take Me Back-One More Night ★★★ (2018-08-19 13:17:44)

メランコリックやでぇ
泣いてるわ
サビではパッと視界が広がる展開もエエ
そこがエエ
緊張と緩和だね

HEAVEN-Take Me Back-Take Me Back ★★★ (2018-08-19 13:14:45)

彼らの代表曲の一つ
インディーズ時代から温めてきた哀メロナンバー
素直なメロディがスッと身体に沁み入ります
クセがなさすぎるから日本の担当者の目にとまらなかったのかな?

HEAVENS EDGE-Heaven's Edge ★★★ (2022-03-22 20:08:30)

適度にハードでワイルドな王道スタイルはテクニカルさも十分に生かしアメリカ産バンドはレベルが高いなぁと関心させられますね。デビュー作ながらプロデューサーにニール・カーノンも迎えお金も掛かっていますよね。そのおかげで充実にした仕上がりになっています。
豪快だが細部に渡り拘ったサウンドメイクの旨味、唄とギターの2枚看板は屋台骨を支える優男チームとスクラムを組み、盤石の体制を築きシーンに挑んでいたのですが、やはり時代が悪かった。アルバムのチャートも圏外と惨敗、次の一手が出ぬまま、コロンビア・レコードから撤退となる。
そういう背景もあり、イマイチ認知度は低いだろうが、作品のクオリティは高く80年式のメジャーロックを知るには十分な一枚でしょうね。ダイナミックだが繊細さも加わるアメリカンハードサウンドの良心とも言える作風。甘すぎず軽すぎない真面目なスタイルに好感を持つマニアも多いでしょう。
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HEAVENS EDGE-Some Other Place - Some Other Time ★★★ (2023-12-23 04:41:06)

MTM MUSICからリリースされたマボロシの一枚。ニール・カーノンがプロデュースしている①⑤など、前作の勢いで制作されたようだが、結局は2枚目のアルバムはリリースされることなく制作過程で頓挫したということらいいのだが、よく分からない。
日本盤がポニーキャニオンからリリースされているので、ライナーノーツなどに書いてある可能性も高いでしょうから詳細は日本盤を見つけるに限るのですが、個人的には音そのものに興味があるので、さほどきになりません。

活きのいい弾けるポップセンスと堅実なハードサウンドとの対比、フックのあるメロディを配置できるのは曲作りの上手さからくるもの、前作を気に入った同士ならば間違いなく気に入るでしょう。
少々16曲入はボリューミーですが、眠っていた音源&新曲を交え過去から未来へと繋げる意欲は理解できます。悔しさをバネに、メンバーとの別れを糧に積み上げ
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HEAVENS GATE-In Control ★★ (2014-08-15 15:10:19)

1989年リリースの1st.洗練度やトータルで見たコンセプトとしては2ndに譲りますが、負けん気と言うか隠せないジャーマン度とパワフルさでは、こちらも負けていませんよ。雄々しいパワフルさと哀愁を誘うツインリードも印象的だし荒削りだが美旋律を散りばめた楽曲は激しさの中に優美な魅力を内包していて奥の深い楽曲も並んでいます。洗練はされていませんが、愚直なまでに突き進む熱きメタル魂みたいなものを強く突き動かされる衝動に駆られる、なんとも言えない一枚。通して聴けば肩もコリ飽きも来るのですが、外せない精神性みたいなものを感じ、今でもたまに聴きますね。巧みなアレンジと完成度が増した次作には劣るかもしれませんが、熱い精神性が宿るHM/HRの醍醐味を伝える一枚ですね。

HEAVENS GATE-In Control-Hot Fever ★★★ (2014-08-15 14:52:47)

ヘヴィでワイルドなミドルナンバー
シンプルなノリも好きです

HEAVENS GATE-In Control-In Control ★★★ (2014-08-15 14:44:21)

パワフルですね
気合いが漲っています
これぞメロデイックなジャーマンスタイル

HEAVENS GATE-In Control-Path of Glory ★★★ (2014-08-15 14:56:09)

気の抜けない一曲です
パワフルで雄々しいメロディと哀愁が鳴り響きます
地味ですが好きですよ

HEAVENS GATE-In Control-Shadows ★★ (2014-08-15 14:59:12)

アカペラで始まり
メランコリックなフレーズが切り込んできます
パワフルな歌声が慟哭となり聴こえてくる
パワーバラード風なミドルナンバー

HEAVENS GATE-In Control-Surrender ★★★ (2014-08-15 14:50:46)

2ndにも通ずるスケールの大きなメロディックナンバー
洗練されていないぶん
余計に熱いものが伝わります

HEAVENS GATE-In Control-Turn It Down ★★★ (2014-08-15 14:47:18)

パワフルなミドルナンバーですね
こっちまで力が入ってきます

HEAVENS GATE-In Control-Tyrants ★★★ (2014-08-15 14:54:08)

ジャーマンメタルだなぁ
王道を行く展開も美しい
ソロの入り方も流れも好きです

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria ★★★ (2014-08-15 15:22:35)

シンプルでキャッチーな曲から、巧みなアレンジとドラマ性を配した楽曲と、キレのあるツインギターを活かしたスピードとメロディを揃える事により、表現力が増し全体的に躍動感と洗練度が見違えるほど進歩した1991年リリースの2nd。前作以上に緻密に積み上げた展開とフックに富んだ美旋律の数々、まさにHM/HRの醍醐味を如実に伝えており、感触的にもメジャー感のある正統性を兼ね備えており新たなる魅力を提示しております。親しみやすいメロディも聴こえてくるしツインギターの魅力も更なる磨きを掛け完成度の高い楽曲と演奏は、十分すぎるほどのつ訴追力を持ち聴き手を魅了するでしょう。アクセプトのような様式美溢れるダイナミズムも感じられ今作の持つ求心力はパワフルなHM/HRが好きな方にはたまらないでしょうね。1stの路線を推し進めつつも曲作りにおいて新たなる展開も見られる彼らの代表作、コミカルな明るさも感じさせないので
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HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Best Days of My Life ★★★ (2014-08-15 14:36:02)

エエ曲です
ピアノも泣かせてくれます

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Empty Way to Nowhere ★★★ (2014-08-15 14:31:30)

パワフルな三連が印象的ですよね
サビメロのファンタジー感がギリギリで好きです
ツボを押さえていますね

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Flashes ★★ (2014-08-15 14:34:05)

パワフルな疾走ナンバー
速い曲をオーダーされたような感じがします

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Fredless ★★★ (2014-08-15 14:32:34)

好戦的なインストナンバー
この緊張感がたまりません

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Gate of Heaven ★★★ (2014-08-15 14:40:23)

好戦的なメロディが疾走します
王道的なパターンもツボにはっていますね

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-Livin' in Hysteria ★★★ (2014-08-15 14:25:01)

クドい展開も盛り上げますね
一瞬崩れかけるコミカルな雰囲気も
踏みとどまるから聴けますね

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-The Never-Ending Fire ★★★ (2014-08-15 14:29:54)

リリシズム溢れる雄々しい一曲
貫禄すら漂わせますね
欧州産ならではの憂いがたまらん
ソロへの流れもいいね
パンチの効いたリズムも耳を惹きます

HEAVENS GATE-Livin' in Hysteria-We Want It All ★★★ (2014-08-15 14:37:25)

欧州風味の跳ねるリズムも印象的
キャッチーな一曲
エエですよ


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