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CREYE-Creye-Holding On ★★★ (2019-10-08 00:26:29)
謹製フロンティアレーベルな歌モノサウンド
瑞々しいメロディが溢れ出る80年代テイスト満載のハードポップサウンドは期待を裏切りませんよ
CREYE-II ★★★ (2021-11-28 15:44:35)
Frontiers Recordsと言えばサウンドが満載の北欧産メロディアスHM/HRバンドのフルアルバム。前作の流れを踏襲しつつもバンド感を強めつつメジャー感も大増量と、マイナーな存在では終わらないような大衆性を完備したサウンドを披露、哀愁のメロディを駆使したサウンドは先人達からのアイデアを引き継ぎ見事にやり切っている。いかにも北欧的なスタイルが故のデジャブ感、それだけに新規開拓とはいかないだろうが、愁いのある泣かせのマイナーメロディと大衆性の両輪を駆動させる軽やかなサウンドがたまらんと思うマニアにはうってつけでしょう。良いメロディと歌を聴かせたいというスタイルにブレはありません。
CREYE-Straight to the Top ★★★ (2019-08-06 20:14:10)
2017年に無料配布されたプロモ用の3曲入りEP。輸入盤屋などで手に入れたラッキーなマニアも多いでしょう。ここで聴けるサウンドは、スウェーデン出身のバンドらしいAOR風味満点のメロディアスHM/HRサウンドを披露。しかもロバート・
テッパーの名曲『No Easy Way Out』を収録とマニアにとっては期待を裏切らない選曲と展開に、思わず笑みもこぼれるでしょう。バンドと呼べるほどメンバーも固定されていませんが、ギタリストのアンドレアス・グルストランドを中心に動いているようです。ここで美声を披露するのはArt Nationのアレクサンダー・ストランデル、彼のエモーショナルかつホットな歌声は、清涼感たっぷりの叙情派サウンドに、疾風の如くギラリと駆け抜けていきます。
キーボードをフィーチャーした、お約束の北欧スタイル。歌モノロックが好きな方なら満足する事間違いなしの安定感があります
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CRO-MAGS-Best Wishes ★★★ (2018-11-16 11:27:27)
ニューヨーク・ハードコアパンクスの顔とも言われたハーレー・フラナガンのバンドと言われたていたので、鉄下駄履いて走り回るガチャガチャとしたスケーターロック的なものを想像していたら見事に裏切られました。
何物にも属さないクールな感性は都会的、冷めた狂気をはらんではいるが、ここで聴けるサウンドは純然たるへヴィメタルの様式に属したスラッシュサウンドを披露。
METALLICAがNWOBHMなら、俺たちはハードコアからの影響なんだと言わんばかりの厳ついメタルサウンドで勝負、専任シンガーも抜けフラナガンがベースと兼任する形で歌入れしているのだが、そういう要素もマイナスに働く事無く、逆に無感情な冷徹さが加味されている。メタリックなギターと突破力の高いへヴィグルーブの絡み、ハードコアテイストもあるのだが、それ以上に強く感じられるのは丹念に構築された格式高いメタルマナー、徹底的に贅肉を
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CRO-MAGS-The Age of Quarrel ★★★ (2022-05-09 21:21:24)
ハードコアパンクスとヘヴィメタルの融合を早い段階で実現していたUSメタルシーンの裏街道を仕切っていたバンドの一つが彼ら、BLACK FLAGなどにも通ずるバイオレントな音楽性とメッセージ性の強い歌詞は聴くモノに強烈なインパクトを残している。
当時の日本では、どのような形でこのバンドが紹介されたかは知らないが、大手メディアが好意的に伝えることは皆無であった。
なんと言っても1986年と言えば猫も杓子もビバアメリカと言わんばかりに、音楽性を修正していた時代、その流れに反目する形で、こういう硬派なバンドが気を吐いていたのは間違いない。SAXONアメリカンナイズドなど笑止千万なアメリカンブームがシーンを征服していましたからね。
ウネリを上げる重厚なリズムはグルーヴィン、攻撃的だが腰にくるノリの良さと、ソリッドでヘヴィなギターは、空間をぶった切り威圧感を与える、その音像に触れるだ
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CROSSFIRE-Second Attack ★★★ (2012-02-12 19:19:01)
1985年リリースの2nd
相変わらずの武骨なパワーメタルサウンドを叩きつけてくれます。前作より曲調に表情も見えバンドの進歩をうかがい知れます。畳み掛ける前半のスピード感は見事ですね、彼らが目指す世界観を充分に感じ取れます。ストレートな歌唱も楽曲と真っ向勝負、メタリックなハイトーンを駆使し力強く向き合います。アクセプトなパワフルさと欧州産ならではのメロディアスさを感じさせるアレンジも聴き応え充分、音質や細部にわたるアレンジに拘りを見せてくれたならアルバム単位で聴き易くなると思いますが、どうしても画一的に感じさせるのが彼らの短所のです。泥臭さも味なB級メタルバンドを前にこれ以上の戯言は無用、好みで曲を選びながら単純に楽しめば良いのですからね。
CROSSFIRE-Second Attack-Atomic War ★★ (2013-01-07 14:40:15)
重心低く一気呵成に突き進みます
リフ、リフ、リフの壁に押しつぶされそうですね
彼ららしいパワフルな王道HM/HRナンバー
無骨さがカッコいいのです
CROSSFIRE-Second Attack-Feeling Down ★★★ (2013-01-07 14:28:57)
力強いですね
うねるギターと疾走感
はちきれんばかりのパワーを内包するらしい一曲
シンプルな構成とリフワークが懐かしい時代の空気を運んできます
CROSSFIRE-Second Attack-Highway Driver ★★ (2013-01-07 14:32:26)
このノリがいいんですよね
ザクザクと刻まれる線も細めのギターに当時を懐かしみます
無骨な歌声ながらもパワフルさにこれしか出来ない男気を感じます
CROSSFIRE-Second Attack-Master of Evil ★★ (2013-01-07 14:36:16)
らしい熱さがビンビンに伝わりますね
イーブルな演出を感じさせるリフワークも印象的なミドルナンバー
一本気な歌声が逆にカッコいいわ
CROSSFIRE-Second Attack-Running for Love ★★★ (2013-01-07 14:43:17)
叙情的なフレーズが耳を惹くヘヴィバラードタイプの一曲
全てにおいて隠せないはちきれんばかりのパワーが溢れる展開にらしさを感じさせます
ベルギー産の底力を垣間見せられましたね
CROSSFIRE-Second Attack-Scream and Shout ★★ (2013-01-07 14:38:04)
キャッチーさをまぶした疾走ナンバー
王道をいく展開がマニア心をくすぐります
CROSSFIRE-Second Attack-Second Attack ★★ (2013-01-07 14:27:02)
攻撃的なリフワークと突進力
むさくるしい熱さにマイナー臭さは拭えませんが
この清い姿勢にスカッとさせられます
CROSSFIRE-See You in Hell ★★ (2012-02-12 19:08:09)
ベルギーが生んだパワーメタルバンドの1st
アクセプトのようなストレートな攻撃性を孕んだ直線的なサウンドが魅力です。
若干の野暮ったさや埃っぽさもこの時代ならでは、洗練されていない空気感に当時はまだ見ぬ辺境のHM/HRサウンドに思いを馳せたものです。奇をてらうことないアレンジとリフ主体に築き上げた楽曲は迷うことのないメタル魂をビンビンに感じさせます。適度な重みと疾走感、似たような曲調に工夫を凝らして欲しいと感じる面はありますがタイトな演奏とメタル愛を僕は買います。超B級メタルサウンドだけに初心者に、これを聴けとは言いませんが、僕も3年に一度聴けばいいくらいなのですが、アホなくらい真面目なメタルが聴きたいと思う方にはオススメしますよ。
CROSSFIRE-See You in Hell-Danger on Earth ★★ (2013-01-09 16:48:16)
こういうリフは懐かしい
開放弦だもんね
シンプルだが好きですよ
CROSSFIRE-See You in Hell-Demon of Evil ★★★ (2013-01-09 16:46:20)
メイデンからプリーストとNWOBHMなルーツ丸出しの疾走ナンバー
やりすぎ感も逆に心地よい
CROSSFIRE-See You in Hell-Killing a Cop ★★ (2013-01-09 16:50:37)
とんでもない歌詞ですよね
KILLING A COP ってダメでしょう
メジャーで大味な豪快さが気持ちよい
CROSSFIRE-See You in Hell-See You in Hell ★★ (2013-01-09 16:55:40)
バタバタとけたたましく駆け走ります
溢れ出るB級感に目頭が熱くなりますね
CROSSFIRE-See You in Hell-Starchild ★★ (2013-01-09 16:54:26)
回転するリフ
哀愁のパートを盛り込んだ構成も
がんばっています
でも隠し切れない不器用な高倉健サウンドに悶絶します
CROSSROADS-The Wild One ★★★ (2023-04-25 14:54:49)
FACT解散後、ヴォーカルのリーント・フレーリッヒ、ペール・ミヒャエル・ヴュルフェルが再び立ち上げたバンドと呼ばれるクロスローズ、ギターのはクリスティアン・シュテーバー、シュテファン・エラーホルストの二人はLove.Might.Killで活躍するので、若い人でも馴染みを持てるかも知れません。
日本盤の帯たたきではトニー・プラット、プロデュースを前面に押し出すという攻勢に出ているのもポイントですが、そんなに売りになるかいな?なんてクスッと笑った記憶がありますが、それだけに音楽性はメジャー感のあるワールドワイドな感性を所持。
ドイツらしい豪快さと適度に乾いたメロディ、そこにまぶされた世界基準の普遍的な魅力、一発大技はないが、メロディックメタルが好きな人ならば大いに楽しめるアルバムでしょう。
まさにアルバム単位で勝負できる一枚、メンバー全員がポッと出の新人ではないので、叩き上
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CROW-Bloody Tear ★★★ (2020-05-23 13:32:30)
日本が誇るハードコアパンクスによる18年振りの2枚目。リリースは2005年、自主制作と思われる作品は血涙というタイトルで流通しているらしいが、現物は見たことがない。ワタシが知っているのはPrankとい米国の会社か『BLOODY TEAR』の名で2006年にリリースされたものです。
パンク特有のお気楽感など皆無。徹底的に貫かれるハードコアパンクス流儀の暴虐性、ど派手なドラミングと過激度を高めるベース、両者が加速度を増すように蹴り上げまくる。ギターも激しいだけではない情緒がたっぷりとあり、この嵐の如く過激な音の渦の中に、猛烈な泣きを持ち込んだりと、芸達者な面もありメタル系の耳を存分に刺激し楽しませてくれる。無頼な過激さに情緒を絡ませたことにより、より一層の説得力と深みをサウンドにもたらしている。
そこに単に、おどろおどろしいことや過激な思想を乗せて奇をてらうのでは
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CROWLEY ★★★ (2019-07-14 18:17:50)
ケリーこと古久根吉紀さんがお亡くなりになったようです。今年になって脱退したのは、そういう事情があったのですね。志半ばでしょう残念ですね。ご冥福をお祈りします。ライブ見たかったなぁ。
CROWLEY-Crowley ★★★ (2018-03-27 15:17:19)
1987年にリリースされた4曲入りのデモ音源。ラフな演奏だが、作品のクオリティは高く、この作品を元に正規のアルバムに着手出来るほどの充実感を味わう事が出来る。
シャープなメタルナンバーもあるが、ウネウネドロドロとした妖しげなリズムとメロディが蠢くサタニカルな世界観もあり、このバンドの魅力を端的に物語っているでしょう。
1986年にEP『Whisper of the Evil』をリリース、高い評価を受けるもメンバーチェンジの憂き目にあい、活動が尻すぼみ、そして解散というファンとしては、釈然としない出来事でしたが、今作を聴けば確実に次の一手があったと思うだけに残念でしたね。
昨年活動を再開した彼ら、2018年にはアナログ盤しか存在しない『Whisper of the Evil』をボートラ入りで再発すると言うのだから朗報でしょう。そして早く新譜が聴きたいッス。
CROWLEY-Evil Bride ★★★ (2020-08-18 14:00:51)
遂に完全復活を遂げた名古屋産伝説のサタニックHM/HRバンド待望のフルアルバム。メンバー古久保の死を乗り越えてのリリースだけにファンにとっては胸に去来する思いを多々ありますが、今作はいい意味でグランジ以降のスタイルも取り込み、古さに埋没しない現役感満載のトラディショナルサウンドを披露。このバンドらしいサタニカルさも前面に出しているので、往年のファンは勿論だが、新規さんが聴いても安心できるクオリティを誇示。古くて新しい王道スタイルで見事に帰還しました。これで過去の遺産にすがらなくても活動できる基盤を作り上げましたね。
ナイトレンジャーのケリ・ケリーがソロで2曲、宇宙海賊のEITA嬢は楽曲提供&PVにも参加と復活作に華を添えてくれました。
オーセンティックなプレイではあるが、バンドに新鮮な風を送ってくれた新加入のKENTの存在も大きい。これを機にコンスタントに作品をリリースして欲
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CROWLEY-Evil Bride-Alice in the Land of Hell ★★★ (2022-03-21 14:41:04)
宇宙海賊だったEITA嬢がゲスト参加する妖艶なるミドルナンバー
このバンドらしい雰囲気のある一曲
声が出ているねぇ
現役感があるなぁ
コロナでなければもっと精力的な活動が出来なのにねぇ
CROWLEY-Evil Bride-Evil Bride ★★★ (2022-03-21 14:37:45)
後ノリのグルーブも心地よいが
もう少しツッコんだビートの方が合っていたかも?
でもこれがクロウリーサウンドです
オカルティックだけに留まらない切れ味鋭い疾走感
キャッチーだがどこか不気味な雰囲気のあるメロディ
老獪なテクニックを駆使するシンガーのパフォーマンス
アルバムの表題曲らしい意欲に溢れた一曲ですね
インディーズど侮るなかれなPVも印象的です
ノスタルジックな復活劇じゃない
今が現役なんだという作りもいいですねぇ
CROWLEY-From Electric Lady Land '84 ★★★ (2018-03-27 15:43:41)
名古屋の老舗ライブハウスELECTRIC LADY LANDが主催したV.A(TILT、LUSHELらと参加)に『Don't Be in a Hurry』『destitute song』の2曲を収録。その後、Electric Lady Land Recordsからシングル、ミニアルバム、デモをリリースする事に、SNIPERやTILTと共に名古屋を代表するバンドまで登り詰めるのですが、この時点では、既に妖しげなメロディと日本人的エッセンスと言うものを巧みに両立させており、まだまだ詰めの甘さはあれど、大物になりえたる片鱗を感じさせる実に興味深い仕上がりになっています。インディーズ止まりの為、どうしても知名度の低さを拭いさる事は出来ないのだが、サタニカルという世界観をネタにならずに演出する稀有なバンドだった。
CROWLEY-Nocturne ★★★ (2017-09-20 21:14:57)
名古屋のメタルシーンを語る上ではハズことのできない伝説のバンド、クロウリーが遂に復活です。しかもベース以外の3人が揃い踏み、まさに完全復活でしょう。
楽曲は過去のマテリアルを現在に蘇らしたもので、日本語詞から英詩に変更と本気度も垣間見え、オドロオドロしいサタニカルな世界観とシャープに切れ込んでくるメタリックなサウンドとのバランス感覚を往年の空気のまま、現代のテクノロジーで再提示、これは単なる焼き回しじゃない伝説のバンドの完全復活を高らかに告げるものだと心に響きましたね。
このバンドが復活していたなんて全然知らんかった、海外では伝説のバンドのリイシュー盤や、デモ音源のオフィシャルな形での製品化と羨ましいくらいに、活況しているのですが、国内はサッパリです。海外のレーベルがYouTubeでみつけて声をかけてくんないかと思っていました。どんな形であれ、良質な楽曲が埋もれるのは残念でな
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CROWLEY-Nocturne-Don't Be in a Hurry ★★★ (2017-09-20 21:34:01)
From Electric Lady Land '84に提供したへヴィバラード
妖しげな魅力全開にリメイクされていますね
本来の妖艶さが表現され日の目を浴びましたね
良かったッス
CROWLEY-Nocturne-Evening Prayer (1985 demo) ★★★ (2017-09-20 21:21:43)
ライブなどでは重要なレパートリーだった一曲
デモテープにも収録されていなかったので
この曲が聴けるのは嬉しいですね
妖しげなメロディラインとウネウネとしたリズム
そこに切れ込んでくるシャープなギター
甘いトーンでマイルドな声質の岩井だが力負けしてませんよ
稀有な存在のシンガーでしたね
CROWLEY-Nocturne-Fairy Tricks ★★★ (2017-09-20 21:26:59)
アルバムのオープニングナンバー
デモテープCROWLEYでも①曲目でしたね
彼らの魅力が詰まった疾走ナンバー
妖しげなメロディがギラリと光ります
CROWLEY-Nocturne-Ghoul ★★★ (2017-09-22 13:02:52)
粘り腰のまとわりつくようなへヴィグルーブ
妖艶なメロディライン
マイルドな声質だがしっかりと歌いこめるシンガーの存在は強い
この曲は2015年に世に出ていたんですね
知らんかったわ
CROWLEY-Nocturne-Midnight Dream ★★★ (2017-09-20 21:30:42)
オリジナルはThe Scream of DeathのB面に収録されていたミドルナンバー
リメイクされたことによる俄然魅力が増しましたね
へヴィさの中に光るメロウなパートが好きです
歌心のあるソロも好きですよ
CROWLEY-The Scream of Death ★★★ (2018-03-27 15:26:44)
1985年にリリースされた3曲入りのシングル。①はSEなんで実質は2曲入りなんですけど、彼らの代表曲と言えるアグレッシブなスピードナンバー『In Despair』はライブでも定番の代表曲でしょう。後半で飛び出すツインリードの調べに焦がれますよね。
この3分40秒に込められたドラマ、このバンドの魅力を端的に物語っています。もう一曲収録されている『Midnight dream』は妖しげなメロディと情緒が絡み合う、クロウリーらしい展開が詰まった曲でしたね。こういった魅力ある楽曲を有する彼ら、リメイクアルバムではなく、正規の形で復活させて欲しい。
CROWLEY-Whisper of the Evil ★★ (2009-10-27 04:13:00)
名古屋が生んだサタニックメタルバンドが1986年にリリースしたミニアルバム
サブラベルズと比較されますがCROWLEYオドロオドロしさもありますがより正当性の強いメロディアスなスタイルをとっており聴きやすいです。印象的なフレーズを奏でるメロディアスなギターが耳を惹き楽曲に華を添えてくれますね。また当時の日本のバンドが抱えていたボーカルの弱さも感じさせる事なく聞かせてくれたのも彼らの強み、個人的に当時は愛調したアルバムでしたね。正統派のメロディアスなHM/HRが好きな人なら充分楽しんでもらえる内容かと思いますよ
CROWLEY-Whisper of the Evil-Bad Stone ★★★ (2009-10-27 04:20:49)
哀愁のミドルナンバー
扇情的なギターソロが印象的です
ミステリアスな雰囲気を上手く演出している様がカッコいい
CROWLEY-Whisper of the Evil-Floating Man ★★★ (2009-10-27 04:38:00)
妖しげな彼らの魅力を携えたアルバムの
ラストを飾る疾走ナンバー
CROWLEY-Whisper of the Evil-Night Angel ★★ (2009-10-27 04:24:48)
サビメロの美しさにハッとさせられますね
サタニックらしい的なイメージに彩られたメロディアスHM/HRナンバー
CROWLEY-Whisper of the Evil-Stalker ★★ (2009-10-27 04:15:49)
妖艶なメロディが華麗に舞うミドルハイナンバー
伸びやかな歌声が心地よいです
CROWLEY-Whisper of the Evil-Woman in a Black Cape ★★ (2009-10-27 04:36:19)
ギリギリの歌唱に評価が分かれそう
ミステリアスかつダークなミドルナンバー
このもの悲しい雰囲気が彼らの魅力です
8分にも及ぶ大作で7分すぎのアップテンポする所がカッコいい
CROWLEY-悪魔がにくい-悪魔がにくい ★★★ (2022-01-06 01:42:36)
昨年の暮れにリリースされたミニアルバムのタイトルトラック
平田隆夫とセルスターズのカヴァーソングというテレ東音楽祭みたいなノリに驚きました
昭和歌謡全開の楽曲をやりきった彼らの心意気
なんと言っても原曲のノリを壊さずにクロウリー流のサウンドへと転換しています
動画を見つけてからはヘビロテで楽しんでいますよ
原曲も簡単に聴ける環境なので聞き比べもしました
元は女性が歌っているからキーが高いのですね
CRUCIFIED BARBARA-'Til Death Do Us Party ★★★ (2015-06-29 15:29:17)
1stから4年ぶりにリリースされた2nd。パンキッシュでラフなHM/HRスタイルに益々磨きが掛かり、北欧ならではの整合感と甘さを隠し味に艶めきたつ暴走R&Rを披露。さらには⑤では北欧メタル界きっての名シンガー、マッツ・レヴィンがゲスト参加、さらにはフィル・キャンベルが⑥でソロを弾くなど、媚を売らない硬派なサウンドに華を添えてくれます。ヘヴィなリズムを軸にロックの初期衝動を突き上げるモダンさも装備された原始的なハードサウンドと怒気を孕んだヘヴィさにキャッチーさをメロディを巧みに取り込み、エッジの効いた構成力を見事に結実させた一枚と頼もしく映りました。ノイジーでゴリゴリと押しまくるだけではない、このタイム感が好きですね。
CRUCIFIED BARBARA-In Distortion We Trust ★★★ (2015-06-29 14:58:43)
古くは1998年にバンドを結成したスウェーデンはストックホルム出身の女性4人組によるパンキッシュなHM/HR系のバンドサウンドがウリの彼女達が2005年にリリースした1st。こちらには登録されていませんが、国内盤がリリースされた時にはKISSとMotörheadのカヴァーソングを披露する辺りに彼女達のルーツを垣間見る事が出来ますね。90年代のサウンドを取り込みつつ根底にあるのはクラシックなHM/HRスタイル。骨太なサウンドを支えるラフさと枠組みのバランスが丁度よい演奏と、怒気を孕んだスケ番ヴォイスもカッチリとハマり、ラウドでパンキッシュな荒々しいロックンロールを聴かせてくれます。でもそこかしこに、隠せない北欧ならではのロマネスクと女性ならではの妖艶な雰囲気も漂い何とも言えない、彼女達ならではの味を感じますね。
CRUCIFIED BARBARA-The Midnight Chase ★★★ (2015-06-29 15:48:07)
前作から3年ぶりにリリースされた3rd。一聴してわかるようにリズムがグッとタイトにシェイプされそれまでのラフさよりも整合感が増し、まずは聴き易くまとめてきました。無論、彼女達らしいヘヴィなR&Rスタイルはそのままに、精度を高めた事がより明確なサウンドメイクへと仕上げ、曲事態のメリハリも付き、シンプルな構成力の中にある強靭なグルーブをより際立たせる事に成功。北欧ならではのロマンあふれるキャッチーさとシンプルなビートが打ち鳴らす極上のラウドロックスタイルをここにきて見事に確立しましたね。また頭からノリのよい曲で構成されているの作戦勝ち、③あたりに差し掛かった時には、身体が勝手にリズムを刻みださずにはいられないでしょうね。媚を売らない“チョイ足しキュートでメガ盛りパンキッシュ”な北欧暴走R&Rが更なる高みへと上り詰めた意欲作、ワイルドで伝統的なスタイルを今風に再構成した今作は入門編にもってこい
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CRUELLA-Vengeance Is Mine ★★★ (2020-09-29 12:58:18)
アメリカはオレゴンからやってきたパワー/スピードメタル系バンドのデビュー作。オープニングからシュラプネル系かと思わせるほどのクラシカル仕立てのスピードプレイが飛び出します。その後もギターソロは派手目にキメていますが、少々やり過ぎ感は滲み出ているのはご愛敬。無頼で武骨なサウンドの中にねじ込まれる欧州風味は、このバンドの売りとなっています。とはいえ少々ちぐはぐに感じる場面もあったりと、まだまだ改善の余地はありますが、愛想のないパワフルな音楽性、フックに乏しい歌メロなど、US産のアングラサウンドならではの味わい深さにグッときますね。耐性の無い方には少々退屈に感じるかもしれませんが、腹の据わったパワフルサウンドに対する需要は確実に存在するでしょう。
もう少し歌い込めるシンガーの方が、この手のサウンドには必要なのですが、無いものねだりは良くないという事で折り合いをつけて楽しんでいます。
CRY OF DAWN-Cry of Dawn ★★★ (2019-07-27 17:55:35)
インギー歴代No.1シンガーはヨラン・エドマンだと思っているワタクシにとって、ヨランは常に気になる存在である。クリアーなクリスタルヴォイスを持つヨランの声質は北欧のイメージそのもの、そして彼は中低音域を駆使してポール・ロジャース顔負けのエモーショナルさも併せ持つ非常に人間臭い唄を聴かせる稀有な存在です。
そのヨランの歌声をサポートするのは安心安定のブランド、我らがFrontiersと来ていますから音楽性も想像がつくでしょう。オープニングから炸裂する哀愁のメロディと叙情味溢れるウエッティなサウンド、そこに絡むミスター北欧ヴォイスの期待を裏切らないパフォーマンス、早くも涙腺が緩みます。
それもそのはず、脇を固めるのがプロデュースも務めるダニエル・フローレス、マイケル・パレス、FIND MEのゾーレン・クロンクヴィスト等が前面バックアップ。期待を一ミリも裏切らないメロディア
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CRY WOLF-Cry Wolf ★★ (2021-11-29 20:19:54)
日本のエピック/ソニーが単独契約でデビューをさせたアメリカのバンド。いまや発展途上国と成り下がった日本では考えられない勢いのあった時期を思い出させてくれます。いかにも日本人に受けそうな優等生なサウンドを展開、リリース時は激ハマりといかなかったのですが、おじさんになってから、この堅実なサウンドが逆に染みこんでくるようになり、実に優等生なグラム系ワイルドロックをやっている。派手さや毒気ではない手堅い音楽性、厚めのコーラスとノリの良いアメリカンロック、しかし日本人好みのメロディに気を配した展開や④ではビートルズのカヴァーを披露したりしているが、これといった必殺技もなく、なんとなくだからアメリカで契約出来なかったのね、なんて悪口が頭をかすめるも、その筋のマニアならば需要はある音楽性でしょう。
日本初のLAスタイルに興味がある方は是非ともトライして欲しいですね。
久しぶりに聴いているの
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CRYING STEEL-On the Prowl ★★★ (2015-12-26 13:17:21)
イタリアはボローニャを拠点に活動していたツインギター編成の5人組が1987年にリリースした1st。所謂プリーストを模倣とした正統派HM/HRサウンドを披露、攻撃的でパワフルな突破力、叙情的なメロディを盛り込み実にオーセンティックな構成、そこに1987年という華々しさも加味された絶妙なバランス感覚が懐かしい風を運んできますね。歌い手も押しつけがましく力技で乗り切りわけではなく表現力もある、こういう普通の事を普通にやられると、本当にヘヴィメタルってエエなぁ、と思えるのですが、今の若い人にとっては全然ガリガリしてないし、速くないしヘヴィでもない。でも癖がなく、メタル度指数も高目でなおかつ、シンプルで聴き易いと実はライトリスナーにこそ聴いて欲しい一品だったりします。この適度な隙間のある音がやっぱりエエわいなぁ
CRYSTAL BALL-HELLvetia ★★★ (2024-11-05 01:35:26)
セカンドアルバムでモダン化に挑戦するも、いきなりそりゃないぜで失敗をする。まぁ、日本ではメロディックなAOR調の甘いメロディとハードサウンドの融合というのは喜ばれるが、欧州圏での好みや売りは違うので、デビュー作の立ち位置は世代によっては微妙だろう。
今作ではプロデューサーにACCEPTのステファン・カウフマンを迎えることでメタリックさが増量、その男気溢れるメタルテイストと、本来持ち合わせる北欧風のメロディセンスを遺憾なく取り込み、過去の失敗を取り返そうと躍進している。
普通の事をやるのが難しい時代に、コンスタントにアルバムをリリースできたのは古典と、現代的なアプローチ両面から音楽性を組み立ててきた。デビュー作から一貫したリッチー・ブラックモア風のリードプレイ、このあたりが日本で高く評価されるのだが、今作では、そのリッチー風味も押さえ、よりソリッドなリードギターを披露す
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CRYSTAL BALL-Hard Impact ★ (2024-10-27 21:30:59)
北欧メタルの新生として2000年を目前に彗星の如く現れた彼ら。その煌びやかでメロディアスなサウンドとテクニカルなギターという構成は素晴らしく、歌の弱さを補完するほどのインパクトを誇っていた。
グランジ/オルタナムーブメントの影響はシーン全体を蝕む中での華やかさサウンドというのはメロディ派は勿論、正統派マニアの期待を背負う事となるのだが、今作は実に微妙な立ち位置のアルバムになってしまった。
SEはイイのだが、オープニングナンバーが地味である。良く言えば堅実なのだが、その掴みの弱さは次の曲でも続く。あの高速ギターはどこえやら、歌で酔わせるシンガーではないので、このヴォーカルオリエンテッドな作風、そしてやはり、グランジ/オルタナムーブメントの影響下にある、ダークテイストの増量は前作とは背反するモノであり、メロディ派のマニアにとっては背信行為と映るだろう。勿論、サビでコーラス
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