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BLACK SABBATH-Headless Cross-Call of the Wild ★★★ (2008-06-10 06:52:19)
キャッチャーな唄メロを力強く歌いきるマーティン節が冴えるドラマティックなミドルナンバー、アラビア音階なのか中近東風のフレーズが聞こえてきます。サバスらしい妖しげな雰囲気を残しつつも叙情的な美旋律が華麗に舞う名曲ですね、マイルドな印象を与えてくれるのがマーティンの唄でしょう
BLACK SABBATH-Headless Cross-Devil & Daughter ★★★ (2008-06-10 06:38:35)
キャッチャーなメロディが耳を惹くメロディアスなHM/HRナンバー。コージーのパワフルなドラミングが勇壮なイメージを抱かせますね。マーティンの唄は説得力が増し素晴らしい歌声を披露してくれます。サバスらしいドラマティックな名曲です
BLACK SABBATH-Headless Cross-Headless Cross ★★★ (2007-06-17 03:41:54)
結局はトニーの唄があるからスゴイんでしょ
シンプルなリズムにコージー節が炸裂してます
問答無用の名曲です!!
BLACK SABBATH-Headless Cross-Kill in the Spirit World ★★ (2008-06-10 06:46:13)
ミステリアスかつダークな雰囲気が漂うミドルナンバー
壮絶な泣きを讃えたアイオミのギターソロに悶絶します
BLACK SABBATH-Headless Cross-Nightwing ★★★ (2008-06-10 07:00:10)
サバスらしい妖しげなメロディが華麗に舞うパワーバラード
悲しい旋律を奏でるアイオミのギターがハイライト
アルバムのラストを飾るのに相応しい名曲です
暗さや重さだけがサバスの魅力ではありません
ドラマティックな構築美とメロディセンスも彼らの魅力なんです
BLACK SABBATH-Headless Cross-When Death Calls ★★★ (2008-06-10 06:41:57)
サバスらしい威厳に満ちた重厚なアンサンブルとドラマティックな展開が素晴らしい名曲です。哀愁のある唄とミステリアスなムードが実にマッチしていますね
BLACK SABBATH-Heaven and Hell-Die Young ★★★ (2007-06-17 03:56:18)
古き良き時代を伝える名曲です
この曲を聴けば安易にドラマティックと言う言葉は使えなくなりますよ
BLACK SABBATH-Heaven and Hell-Heaven and Hell ★★★ (2007-06-17 03:50:50)
HMといえば何と聞かれたら僕は迷わずこの曲を挙げます
これぞ様式美!ありがとうロニー
BLACK SABBATH-Heaven and Hell-Lady Evil ★★★ (2007-06-17 03:37:17)
艶のあるギーザーのBが素敵です
ロニーのメロセンスも素敵すぎです
BLACK SABBATH-Mob Rules ★★★ (2014-03-09 21:53:33)
結論から言えば初期サバスが打ちたてたオドロオドロしいドゥームロックという観点からすればロニーはミスマッチでしょうね(昨今、逆説的に持ち上げられるギランサバスなんて…もっとありえんでしょう)前作はワタクシのような様式美命な男に取って名盤中の名盤ですが、今作はその観点からすると遅れをとるのですが、ブラックサバスの歴史から見れば今作は見事のロニーとの調和を図りらしい重苦しいさと禍々しい雰囲気を醸し出し、漆黒の闇が妖しげに光沢を輝かせるメロディックなサバスサウンドに仕上げています。独特の魔術的なうねり上げるリズムと甘美なメロディの融合、サバスらしい色合いと様式美が混然一体となり交り合う姿に惹かれますね。
BLACK SABBATH-Never Say Die! ★★ (2022-11-06 18:33:51)
デイブ・ウォーカーでバンドは動き出しレコーディングを行うも、結局オジーが戻ってきてリリースされたアルバム。ブートなどでデイブヴァージョンも出回っているので、オジーにとっては完全に唄入れしただけのような作風だと思うのだが、バンドを取り巻く裏事情を考えると批評に窮する作品ではあるのだが、今の感性で聴いて、果たして歴史に残るような大駄作なのだろうかという疑問でしょうね。
確かに、それまでのサバスにしては軽快に走りすぎる、しかし、これからディオ期に移る課程を考えると、この軽快なフットワークも理解できるでしょう。らしくない、覇気が無いというのは作風に影響を及ぼすバンドの内紛劇が要因していると思うのだが、NWOBHM以前のバンドとしては、かなり80年代を見据えた作風として評価出来ますよね。
バラエティ豊かと言うよりはとっちらかった感は強いのだが、こういうのもありますよねである。
真
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BLACK SABBATH-Sabbath Bloody Sabbath ★★★ (2020-06-19 14:42:02)
個人的にはサバスのカタログの中で最も聴き返す頻度の高いアルバム。それまでのブルースロックから派生したハードロックサウンドの源流たるサバスティカルサウンドに、鍵盤楽器を巧みに盛り込み音楽性に広がりと可能性をもたらしている。
また、初期の頃の悪魔的と表現されるようなギミック気味の曲も抑え、色の付きすぎたキャラクターからの脱曲も目指しているようで面白いのだが、アルバムタイトルが悪魔的なのが、いろんな意味で面白い。
④ではリック・ウェイクマンがゲスト参加、派手目のソロまでぶち込み、オジーと手を切った時代にも通ずるスタイルを示しており、プログレ的なアプローチが実験的な要素で終わっていないのが凄い。
⑤みたいな曲を聴くと、前作がアメリカンマーケットで想像とは違う形になったことに対する、新たなる表現方法として、より突っ込んでいる印象を受けたりと、売れる事での意識もヒシヒシと感じるも聴
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BLACK SABBATH-Seventh Star ★★ (2008-06-09 04:28:00)
またパープル出身のアイオミとは旧友のグレン・ヒューズを迎えて制作された今作は後の方向性を示唆するメロディアスな作風となっています。KEYにジェフ・ニコルズ、B,デイブ・スピッツ、Ds,エリック・シンガーが参加しブリティッシュ然とした楽曲に挑んでいます、サバスのそれとは違う様式を感じさせるギターリフが聴け、若いミュージシャンを従えギタリストとしてのセンスと才能を遺憾なく発揮しています。ソウルな色を押さえロックシンガー然としたグレンの歌唱は素晴らしくギラリと光を放ち今作を名盤の域へと押し上げている。サバス色は薄いが元々はソロ名義の発売だったのだから仕方のないことでしょう、正統派のHM/HRファンならマストアイテムですよ
BLACK SABBATH-Seventh Star-Angry Heart ★★★ (2008-06-09 14:19:31)
キャッチャーでメロディアスな唄メロが耳を惹きます
ヘヴィなリフもさることながらメロディの良さが光りますね
地味だが隠れた名曲です
BLACK SABBATH-Seventh Star-Danger Zone ★★★ (2008-06-09 14:11:36)
メロディアスな様式を兼ね備えた正統派のHM/HRナンバー
地味だが隠れた名曲です。子供の頃は派手なものばかり好み
この手の曲の良さを理解するのに時間が掛かりました
ソロ後のグレンの節回しが最高にカッコイイです
BLACK SABBATH-Seventh Star-Heart Like a Wheel ★★★ (2008-06-09 14:16:10)
グレンのソウルフルな歌唱を活かしたブルージーなナンバー
アイオミのソロも扇情的でグッと来ますね
メロディアスだけど渋いなぁ ベテランならではの味わい深さがありますね
BLACK SABBATH-Seventh Star-In Memory... ★★★ (2008-06-09 14:21:56)
哀愁のあるグレンの歌唱とメロディアスなアイオミのギターの絡みが素晴らしいバラード
BLACK SABBATH-Seventh Star-In for the Kill ★★★ (2008-06-09 13:55:35)
パワフルなドラミングから始まる正統派のHM/HRナンバー
アイオミのメロディアスなソロもカッコイイしグレンの歌唱も素晴らしいです
BLACK SABBATH-Seventh Star-No Stranger to Love ★★★ (2007-06-17 03:23:54)
確かにグレンのパフォーマンスは全盛期とはいかないけど
ドラマティックな名曲ですよ!充分ブラックサバスですし
BLACK SABBATH-Seventh Star-Seventh Star ★★★ (2008-06-09 14:07:23)
叙情的なメロディがサバスらしさを内包してミステリアスな雰囲気を醸し出すミドルナンバー中近東風のフレーズが印象的です。グレンの歌唱も光るアルバムのハイライト
BLACK SABBATH-Seventh Star-Turn to Stone ★★★ (2008-06-09 14:01:41)
叙情的なギタープレイを堪能出来る疾走ナンバー
メロディアスなグレンの歌唱も光る名曲です
派手なドラムも良いですね
BLACK SABBATH-Technical Ecstasy ★★★ (2022-11-06 18:14:57)
世間一般的には駄作扱いを受ける一枚。まぁバンドが空中分解というか内紛劇など、きな臭い中での制作ではという裏事情を読み取った方が正解な気もするが、今の感性で今作と向き合えば不平不満は少ないでしょうね。
メタリックな①で幕開け、新しい感性を取り込んだ意欲により掴みはOK。そしてドラマティックな②と流れジェラルド・ウッドルフの全面参加が功を奏している。ビル・ワードが唄う③の新鮮さ、80年代を見越している④、⑤⑧もダークで魔術的なキャラというイメージを強く殻を破ろうとする気概を感じる。異色であるが⑦は大成功だろう。
今作を聴き多くのファンが感じ取った事は、アイオミの頭の中に既に様式美サバス的なアイデアがあったという事である。そういう観点から見ても今作はある意味、サバスのターニングポイントとなる一枚だが、次でコケたので2作まとめてペケにされるという不遇を味わってしまった。
BLACK SABBATH-The Eternal Idol ★★ (2008-06-09 04:46:00)
当時は小型ロニーと揶揄されたトニー・マーティンが参加したアルバムで名作「HEAVEN AND HELL」の流れを組むサバス名義の名に恥じない名盤を紹介します
自らが作り上げた様式美の世界観を存分に轟かせた今作はマニアならずとも要チェックではないでしょうか、重厚なアンサンブルとアイオミの奏でるギターリフにドラマティックな構築美が見事に昇華した名曲が揃い聞き応え充分の内容となっています、新シンガーのマーティンはロニーを彷彿とする歌唱を披露していますが、マイルドでライトな色合いの声質で楽曲に新たな息吹を与えています、ロニー以降のメロディアスなサバスが好きな方なら押さえて損はないでしょう、様式美サウンドに触れて見たい方も是非聴いて欲しいですね。数々のトラブルを乗り越えリリースされた今作はサバスらしい威厳にみちた名盤だと思う
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Ancient Warrior ★★★ (2008-06-10 06:23:51)
妖しげなメロディが耳を惹くヘヴィなミドルナンバー
メロディアスなブリッジのパートが好きです
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Born to Lose ★★★ (2007-06-17 03:19:27)
メロディアスハードが好きな方は是非聴いて欲しい
トニーマーティンの個性がマイルドな印象を持たせてくれてます
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Eternal Idol ★★★ (2008-06-10 06:20:23)
サバスらしい重さとドラマティックな構築美が合致したミドルナンバー、アルバムを代表する名曲ですね
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Glory Ride ★★★ (2008-06-10 06:31:09)
叙情的かつドラマティックなナンバー
メロディを大切に感情を込め歌うマーティンの歌唱が耳を惹きますね名曲です
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Hard Life to Love ★★ (2008-06-10 06:26:18)
ドライブ感のあるリフが耳を惹くノリの良いミドルナンバー
メロディアスな歌唱を披露するマーティンのパフォーマンスは実に素晴らしい
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Lost Forever ★★★ (2007-06-17 03:16:22)
唄メロがカッコイイ!ギターソロも素敵すぎ
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-Scarlet Pimpernel ★★ (2008-06-10 06:15:29)
ミステリアスな雰囲気が漂うもの悲しいインストナンバー
BLACK SABBATH-The Eternal Idol-The Shining ★★★ (2007-06-17 03:34:36)
言う事を忠実に守るロニーがいたら出来ましたって感じがしました!荘厳なサバスの世界にマイルドな味付けを施してくれているのが、過小評価されているトニーマーティンです
BLACK SABBATH-Tyr ★★ (2008-06-09 05:13:00)
威風堂々とはこの事か時代のトレンドに流される事なく自らがしめした様式美路線を極めた名盤中の名盤です、北欧神話になぞられた歌詞のせいかコンセプトアルバム的な色合いが強く、彼らの音楽性との合致がよりドラマティックなイメージを抱かせ威厳に満ちた世界観をアピールします。より深みをましたサバスサウンドの新化は素晴らしく至高のレベルへと導いてくれる、コージー、ニール・マーレイのリズム隊の成熟したプレイに益々凄みをましたマーティンの説得力溢れる歌唱、リフマスターアイオミのメロディアスなプレイと全てが素晴らしく非の打ち所が無い名盤となっています、でもこのドラマ性に一番貢献しているのがKEYのジェフだと思いますがいかかでしょうか。国内廃盤と言う事実があまりに惜しい気がします、もはやこの手のサウンドにあまり関心が無い状況が寂しいですね。
BLACK SABBATH-Tyr-Anno Mundi (The Vision) ★★★ (2008-06-11 14:15:52)
神秘的なイントロに導かれ始まる壮大でドラマティックなミドルナンバー。美しき様式美の世界を堪能できる名曲です
BLACK SABBATH-Tyr-Feels Good to Me ★★★ (2007-06-17 03:14:23)
エンディングまで気の抜けない名曲です!
トニーマーティンは当時小型ロニーと揶揄されてましたが
僕は気にしません むしろロニーのように歌えるのがスゴイ!!
堂に入った歌いっぷりに痺れます
BLACK SABBATH-Tyr-Heaven in Black ★★★ (2008-06-11 14:35:33)
破壊力抜群コージーのパワフルなロールプレイで始まるシャッフルナンバー、ガッツ溢れる名曲です。マーティンの歌唱はここでも素晴らしく堂に入った歌を披露してくれます
BLACK SABBATH-Tyr-Jerusalem ★★★ (2008-06-11 14:20:26)
妖しいメロディが耳を惹きますね
コージーのパワフルなドラムも凄いしマーティンの歌も素晴らしいです。サバスらしい構築美が見事ですね
BLACK SABBATH-Tyr-Odin's Court ★★★ (2008-06-11 14:31:28)
繊細なメロディが美しいバラードナンバー
マーティンの力強い唄がより感動を与えてくれます
BLACK SABBATH-Tyr-The Law Maker ★★★ (2007-06-17 03:45:55)
思わず汗が吹き出るスピード感溢れる名曲です!
何度聴いてもガッツポーズがでますよ
コージー・パウエル万歳!!アイオミ万歳!!マーティン万歳!!
BLACK SABBATH-Tyr-The Sabbath Stones ★★★ (2008-06-11 14:28:46)
タイトルからしてサバスらしい威厳に満ち溢れた名曲です
美しいストリングスのパートからアップテンポになる後半の流れは見事、コーラスの配し方も印象的で良いです。マーティンなくして成し得なかった名曲です
BLACK SABBATH-Tyr-Valhalla ★★★ (2007-06-17 03:30:01)
ドラマティックでめっちゃカッコイイ
コージーのドラムも素敵だし
マーティンも実にハマッています
BLACK SHEEP-Trouble in the Streets ★★ (2017-04-02 13:45:32)
テキサス生まれのアフリカ系アメリカ人のウィリー・バッセが立ち上げたバンドのデビュー作。あのエニグマレコードからデビューを果たしたように、けっして期待値の低いバンドではなかったかと思うのですが、我が国では低評価の人種差別発言も飛び出す酷評をウケ(顔に墨塗ってもどうにもならないみたいな事を日本のメタルゴットがレビューに書き連ねたらしい)、そりゃもう酷い扱いでしたね。2曲目でいきなり予想外のカヴァー、シュープリームスの『Stop in The Name of Love』取り上げたりと面白い試みもあるのですが、概ねロン・キール率いるSTEELER辺りを思わせる平坦なノリのアメリカンロックに突如切れ込んでくる速弾きがありますなので、その筋のマニアには興味も惹かれる所ですかね。つまんねぇ楽曲ばっかりの箸にも棒にもかからねぇアルバムだなぁと言われたら返す言葉も見つかりませんが、派手なトッド・デビートの
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BLACK STAR RIDERS-All Hell Breaks Loose ★★★ (2017-03-27 13:07:02)
元はTHIN LIZZYの再結成バンドだったのだが、作品をリリースするにあたりバンド名をBLACK STAR RIDERSと改め2013年にリリースした1st。アイリッシュフレーバーたっぷりの③辺りを聴けば、このバンドがTHIN LIZZYの遺伝子を継ぐものと即座に分かるものですが、それはけっして安易な焼き回しに起因する過去の遺物を喰い尽くす姿とはチョイと違う、本気度の高いバンド活動を示唆する音楽性を高らかに鳴らすもので、男のダンディズムを醸し出す屈強なリフワークと哀愁のある男泣きのメロディ、その随所に盛り込まれるアイリッシュな響きに、このバンドの本質を見出す事が出来るでしょう。
またスコット・ゴーハムのワウをかましたお得意のギターソロなどの古典的な手法も今の時代では逆に新鮮な響きがあり、ソフトな感触のロックナンバーから、エモーショナルなバラードは勿論、ツインギターのハーモ
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BLACK STAR RIDERS-The Killer Instinct ★★★ (2017-03-28 13:37:54)
THIN LIZZYサウンドを現代に蘇らせたバンドによる2nd。前作同様アイリッシュフレーバーたっぷりのメロディ、そこに絡むダンディズムにこのバンドの魅力を感じずにはいられません。ツインリードから繰り出される哀愁味、耳馴染みの良いコーラスハーモニー、適度なハードさと生々しいヴァイブを纏ったロックなリズム、ヤラされていない分、そこにあざとさは無く自然体なアイデアが反映された楽曲は、無駄な贅肉を削ぎ落しコンパクトに纏め上げられ、テンポよくスッと進むのも好印象。独自のカラーをしっかりと持つバンドは強いですね。この瑞々しい響きに癒しを与えられますよ。前作を聴いて気に入ったマニアは勿論ですが、多くのバンドの影響を与えたTHIN LIZZYサウンドに興味のある方は是非とも手にとって欲しい一枚です。
BLACK SWAN-Shake the World ★★ (2020-08-10 13:40:58)
ロビン・マッコーリー、レブ・ビーチ、ジェフ・ピルソン、マット・スターの4人が結集したスーパーロックグループと巷で呼ばれるバンドの1st。レーベルはFrontiersときてますからね。その筋のファンにとっては安心材料でしょう。有名人が集まり逆につまらなくなる悪例は枚挙としてありますから。そんな不安材料を吹き飛ばすお膳立ては揃っていますが、出している音は元気なハードサウンド、ロビンの押しの強い歌声を前面に出し、泣かせの叙情的な要素など排除、欧州的なエッセンスではない躍動感のあるハードサウンドはレブとジェフが持ち込んだ要素だろう。
ロビンの暑苦しい歌声のせいで、味付けが濃くなり、些か情緒に欠ける音楽性になってしまったのは個人的には残念だが、もう少し肩の力を抜かせて唄う叙情派ナンバーなどを設けたら印象も違うのでしょうが、とにかく味が濃いアルバムである。ジェフ・ピルソンプロデュースによる作風
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BLACK WIDOW-Streetfighter ★★★ (2016-01-11 13:14:28)
モーターヘッド丸出しのオープニングに一瞬ズッコケそうになりますが、その曲もしり上がりにカッコ良くなり、完全に自分たちのカラーの染め上げている。ベルギー産らしい湿り気と、アメリカやイギリス、ドイツなどとも違う、やけくそ感溢れるパワフルさが漲る音楽性はNWOBHM勃興時を思い起こさせる荒々しくも逞しい暴走スタイルが貫かれており、塩っ辛いオッサンサウンドに目頭が熱くなります。回転するリフ、煽るリズムチェンジ、それらを生かしたスピード感、プリースト風味もあり、聴いていると身体が熱くなりますね。テクニック云々では語れない熱を帯びたロック魂に焦がれました。たぶん未CD化。アナログ盤でもエエから聴いて欲しい一品ですよ。
BLACKHOLE-City Life History ★★★ (2016-06-21 15:04:34)
1989年から活動を続けるコリアンメタルの雄、ブラックホールが1996年にリリースした5枚目のアルバム。欧米の音楽では聴けない繊細なサウンド作りはアジアならでは、そこに情念たっぷりのメロディが絡み独自のスタイルを築きあげています。とは言え我が国同様、この手の音楽を歌うのには少々パワー不足なボーカル、適任とは言い難い線の細さが、曲の魅力を削いでいる面が目につき今一つのめり込めないのが残念。また音楽性もやりつくされた感のあるものばかりで欧米はおろか、日本からの影響も伺えるスタイルには微笑ましいというのか、所謂K-POPな味わいもあり、ある意味、普遍性の強いロックサウンドに取り組んでいます。曲調に合わせふり幅の広いプレイで魅了するツインギター、LIVEではさぞや迫力のあるプレイを見せてくれるんだろうと想像力を掻き立てるリズム隊の堅実さ、なんだかんだ言っても、このワビサビのある音楽性は嫌いになれ
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BLACKLACE-Get It While It's Hot ★★★ (2012-02-06 03:13:59)
前作の流れを引き継ぎ格段に進歩した1986年リリースの2nd
エッジの効いたギターが奏でる適度な刺激が心地よく耳を刺激してくれます。紛れもないこの時代のメタルサウンドだし、この時代をど真ん中で過ごした自分には当時の感覚にトリップしたような懐かしさを与えてくれます。キャッチーメロディとノリの良さもシンプルだが良いものは良いですね。けして軟弱にならないロック色も女性シンガーが女を売らないからこそ、堂に入ったパフォーマンスで楽曲に華を添えます。適度な疾走感とタイトなリズムがテンポ良く駆け抜ける様にメタル黄金期バブル前に思いを馳せ①のギターリフに王道だしやり尽くされているけどもカッコいいと思いましたね。
BLACKLACE-Get It While It's Hot-Action Pact ★★ (2012-02-13 04:43:28)
ブリブリとしたミドルハイナンバー
時代性を感じさせるなぁ
BLACKLACE-Get It While It's Hot-I Like to Rock ★★★ (2012-02-13 04:40:19)
王道を行くメタルナンバー
ジョン・サイクスだし44マグナムなギターリフと曲調が好きです
気持ちいいなぁ、このノリ
BLACKLACE-Get It While It's Hot-Mad Dog's Revenge ★★ (2012-02-13 04:47:08)
緊張感のあるインストナンバー
テクニックニック的にも申し分ないですね
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