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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 12701-12750
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WOLF-Wolf-FLYING HIGHER ★★★ (2007-08-04 11:19:54)
ドラマティックなイントロに導かれ始まる疾走ナンバー
引っ張ってからのギターソロのカッコよさ
そして印象的なVoと様式美ならではの魅力に溢れた名曲です
WOLF-Wolf-HRART BEAT ★★ (2008-07-09 18:20:09)
軽快なノリが心地よいシャッフル調の疾走ナンバー
こういったナンバーをサラリとやってくれるのが
彼らの懐の深さでしょう
WOLF-Wolf-LET'S GET TO FIRE ★★ (2008-07-09 18:17:36)
哀愁すら漂うパワフルなミドルナンバー
松本の歌うメロは魅力的だ
WOLF-Wolf-LOVING YOU ★★★ (2007-08-04 11:05:35)
全てが素晴らしい このセンスが認められないとは…
黒木のギターもさることながら やはり主役は松本の唄です
やはり様式美は唄が命ですね
WOLF-Wolf-RUNNING FOREVER ★★★ (2007-08-04 11:07:22)
汗が吹き出るほどの黒木のギタープレイが圧巻です
WOLF-Wolf-RUNNING FOREVER ★★★ (2007-08-04 11:13:35)
テクニカルな黒木のギタープレイが素晴らしい
ただ速いのではなくキッチリとメロディを奏でる事の出来る
人だからこそ凡百のギタリストとは違うということを見せ付けてくれている それに負けじと対峙している唄があることが素晴らしい 一聴して分かる声とメロセンスに脱帽です
WORLD WAR Ⅲ-World War Ⅲ ★★ (2014-12-16 13:59:06)
フランスのレーベルAxe Killer Recordsから1985年にリリースされた1STミニアルバム。おそらく第三次世界大戦をテーマに書かれたと思われる楽曲の持つシリアスな雰囲気を楽曲に反映させヘヴィなミドルナンバー中心にバラードなどを放り込み、じっくりと聴かせる7曲入りのミニアルバム。やや高い声のシンガーに重みはないかも知れませんが、力任せでは味わえない説得力のある演出とマイナー調の楽曲は聴き応え十分、⑥ではノリの良いスピードナンバーも用意されているので拘りのシリアスなヘヴィサウンドと丁度よいテンポが織りなす王道サウンドに懐古的な感情を揺さぶられます。やや単調なリフワークなれど、低音の迫力不足もなんのそのスリリングな曲調は魅力的ですよ。
WRABIT-Tracks ★★★ (2022-01-26 01:49:07)
本日、めでたく3枚とも国内盤が再発された幻のメロディアスHM/HRバンドの2枚目。音楽ストリーミングサービスで楽しめる状態ではありますが、ファンなら手元に置いておきたいと思うでしょうね。
壮麗なメロディと耳なじみの良いキャッチーさを際立たせるハードネス、その絶妙なバランスは明るく脳天気では無い真面目な作風を貫いているので最後までテンションが落ちることなく楽しめる仕様になっている。ソフトケイスされたサウンドなのに、シリアスな空気から生み出される独特の間合い、その緊張感がロックな耳を捉えてはなさい。アレンジにも気を配りサラリと流れそうなサウンドなのに、グッとふんばり刺激を与えてくる。
本当に素晴らしいIQの高い音楽性を披露、でもアホでも楽しめる親しみやすさが最大の売りである。エモーショナルを讃えた歌声と壮麗なコーラスハーモニー、心も穏やかに清々しい気分をたっぷり味わいながら、涙は
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WRABIT-Tracks-Bare Knuckler ★★★ (2022-01-26 01:53:11)
イントロから凄いです
前作の流れからドカーンと始まる感じがエグい
その壮大なアレンジセンスを耳馴染みよく聴かせた手腕に脱帽
ドラマティックなサウンドが一陣の風となり
心を晴れやかにして過ぎ去っていきますよ
上手い歌とツボを押さえたアレンジ
皆が主役となり叩き出すバンドサウンドの凄みたるや
何度聴いても興奮させてくれる
大衆性があるのにメンバーがバトルしているようで面白い
WRABIT-Tracks-I'll Never Run Away ★★★ (2023-07-30 20:19:58)
STYX風ですよね
スケールの大きな曲です
コンパクトにまとめていますねぇ
WRABIT-Tracks-Run for Cover ★★★ (2023-07-30 20:13:33)
このバンド屈指のハードナンバー
エッジの効いたギターリフと派手目のリードプレイ
力強い歌声も頼もしい限り
いかにもカナダらしい雄大で大陸的なリズムと華麗なメロディ
軟弱に聴かせないが親しみやすいポップセンスも導入した名品
掴みとしては予想を裏切ってきたので今作に対する掴みとしては最高でしょう
このアルバムどうなるの?大正解ですよね
WRABIT-Tracks-Soldier of Fortune ★★★ (2023-07-30 20:25:32)
前作とは趣向を変えてきたのかなぁなんてイントロ聴くと思うのですが
歌が始まった瞬間に哀メロの世界へと一気に引きずり込みます
硬軟のバランスに秀でた一曲
いいフィーリングの歌ですよ
バンドアレンジも流石
良いバンドですねぇ
コーラスの使い方もSTAX風でしょうか?
先を読ませない展開も良いですねぇ
WRABIT-West Side Kid ★★★ (2018-05-10 14:01:02)
デビューからコンスタントにアルバムをリリースしてきたカナディアンメロディックHM/HRバンドWRABITによるラスト作にて勝負の3枚目。一年毎に作品を出しているのですが、どれも良質な作品ばかり、その尽きる事のないセンスと創作意欲に頭が下がるのですが、結局商業ベースで成功することなく解散へと向かう事に。
彼らのカタログは1stが正規品として1993年にCD化されたのみ、その流通の脆弱さが知名度の低さに繋がっているのだが、メロディ派を自負する方なら間違いなくチェックして欲しいバンドです。
特に今作では今までの集大成とも言える幅広い音楽性を披露、躍動感の溢れるロックなリズムをキープしつつ、軽やかなポップセンスを際立させる事に成功。そんな甘口な楽曲群の中にもパープル風味のあるSing Boyのような、このバンドらしいハードサウンドを用意したりと、一切の手抜かりなどない楽曲が目白押し、
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WRABIT-Wrough & Wready ★★★ (2016-08-20 13:57:45)
BURRN!!の藤木氏が事ある毎にプッシュしていたカナディアンメロディアスHM/HRバンドが1981年にリリースした1st。STYX、TOTO、FOREIGNERといったメロディックロックサウンドと比肩出来るクオリティの高い楽曲が目白押し、ロックな躍動感を失わないアレンジは軟弱に陥りがちなスタイルの音楽を瀬戸際でセーブ、所謂雄大な大陸的ノリを効かせつつも埃っぽくならぬよう洗練されたメロディを導入、繊細なハイートーンヴォイスと滑らかなギターサウンドと爽快な風を吹かせる事に一役も二役も買っている鍵盤楽器が織りなす魅惑のカナディアンロックに、心の底から根こそぎ持ってかれます。メロディ派は勿論必聴の一枚ですが、唯一CD化されたのが1993年リリースの日本盤のみという幻の一品、僕はリリース時に買いましたが、中古で云万円の価値になっていて驚きました。そして20年くらい前に北海道の片田舎のゲオにて25
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WRABIT-Wrough & Wready-Anyway Anytime ★★★ (2016-08-09 17:41:01)
哀愁たっぷりのメロディに胸キュン必死
このバンドの魅力をギュッと閉じ込めた一曲
メロディ派は必聴の名曲
WRAITH-Danger Calling ★★ (2020-04-27 18:58:37)
英国の5人組によるグラム系のHM/HRバンドの1st。一応はメインストリームよりの音楽性だろうが、一頃、巷に溢れかえっていたガンズクローンとはチョイと違う匂いを発散している。ソリッドで毒気のあるサウンドは、アメリカのバンドほど、明るくなってはおらず、そのどんよりとした音楽性は、英国のロックバンドだなぁという空気が充満している。プロデューサーにピート・ウェイとローレンス・アーチャーの名前がクレジット、この二人が、どこまで関与しているかわ分からないが、ここで聴ける古典ロックに根差した退廃的でルーズなサウンドと、投げやりなスタイルが絶妙な空気感を生んでいる。
その姿勢はThe Troggsのカヴァー⑤にも表れており、原曲に流れるトゲのあるポップサウンドを自分たちのモノにしているもが印象的だった。狙ってこうなのか分からないが、生々しく荒々しいミックスはいい意味でラフさを強めており、
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WRATH-Fit of Anger ★★★ (2021-02-23 22:01:48)
いきなりメイデンよろしくなオープニングナンバーが登場、その手の正統派HM/HRサウンドを墓標とするバンドなのかと思ったら、いい意味で裏切ってきます。スラッシーな刻みが耳を惹くスピードナンバーに、力技でねじ伏せるミドルナンバーありと、楽曲は多様性に満ちており、もう少しバランスの良い音質なら、このバンドの魅力は更なる強度とダイナミズムをもって聴き手を圧倒していたでしょう。
唄い切れていないシンガーも問題だが、全ては分離の悪い音質が足を引っ張っている。実に残念です。
そういうマイナーメタルあるあるを受け入れれるマニアなら無問題、無頼なコンクリートメタルに、情熱的な情緒も盛り込み独自性をアピール、荒削りな面さえも味方につけ勢いのみならず、説得力のあるアイデアで魅了できるのが最大の聴きどころだろう。
猛るヘヴィメタルのうねり、眼光鋭く威嚇する本格派のサウンドは今なお引き付ける魅力
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WRATH-Nothing to Fear-When Worlds Collide ★★★ (2021-10-11 03:31:20)
切迫感に満ち溢れたヨーロピアンスタイルのパワフルメタル
でもアメリカ産なので濡れているが湿っていない独特のコクリートサウンドを披露
歌い手がイマイチ切れていないのをバックがフォローしている
場面展開も多いのだがヌルイ音質が損してるなぁ
WRATHCHILD-Stakk Attakk ★★★ (2017-04-02 13:07:42)
ケバケバしいロックスが懐かしい、イギリスの出身のグラム系HM/HRバンドの1st。1988年にCD化された時にジャケットが差し替えられたのですが、オリジナルの持つトゲトゲのケバケバしい奴の破壊力は忘れられませんよ。
サウンド的にはPOISONのようなパワーポップスタイルに初期MOTLEY CRUE辺りが醸し出した退廃的なムードに包まれたグラマラスなハードサウンドを掛け合わせ、そこに本当は素行の正しい英国人らしい生真面目さが加わり、わりとしっかりとしたサウンドメイクを施されています。陽性なノリのよさ、コマーシャル性を高めた楽曲は洗練されたイメージも手伝い、過度にやり過ぎる傾向の高い音楽性の中でも、バランス良く聴かせる一品として愛聴しています。このアルバムを聴き真っ先に思い出されるのは、Pretty Boy Floydなので、その辺のサウンドに愛着を覚える方にはグッとくる要素も高いと思
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WYTCH HAZEL-II: Sojourn ★★★ (2019-10-20 22:38:20)
イギリスのランカスター出身の真正NWOBHMサウンドを継承するバンドの2枚目。この音のリリースが2018年と言うから驚きであるが、彼らは単なる懐古主義ではなく、この時代のサウンドを本気でリスペクト、そして現代のフィルターを通して、無理無駄のないスタイルで鳴らしているから、所謂NWOTHM群の寄せに行ったとは違う強烈なアイデンティティを誇示しているのが強い。儚くも美しい幽玄な音色、英国的なフォーキーさも絶妙に絡み、英国のバンド特有の湿り気と哀愁美が聴き手の感性に切り込んできます。
好きモノにはたまらない伝統を継承する音楽性、扇情的な泣かせもフレージングを従え必殺のハモリを武器に迫ってきます。例えるならWishbone Ashのメタルヴァージョンと言えば良いのか、その基本的な英国トラッド、フォーク路線に重きを置く音楽性など、近いものがあると思いますよ。懐古主義で片付けられない本気のレト
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WYTCH HAZEL-III: Pentecost ★★★ (2023-04-22 01:10:59)
フォーク・トラッドと言ったクラシックサウンドを基調とする英国産HM/HRバンドの3枚目。メイデン、JP、UFO、ジェスロ・タル等のバンドからの影響も顕著な古典サウンドは実に甘美な世界観を演出、ロマンティックなメロディと甘美なサウンドメイクはフルーティーは味わいと表現したくなるほど、糖度の強い香りがいつまでも余韻として残ります。
前作では割とスローナンバーが多めで、若干ダレるという欠点があったのだが、今回はこのバンドの持ち味と言える英国フォーク・トラッドサウンドを前面に押し出し、このバンドが醸し出す黄昏流星群な人生の薄暮を思わせる、アナログサウンドにグッと引き寄せられるでしょうね。
前作よりも統一感を強めた今作、ドラムの音は好きになれないが、メロトロンとか似合うよなぁ。
年中季節は秋、そんな枯れた味わいのサウンドなんです。歌詞の意味が分かれば印象も変るのでしょうが、ワタク
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WYTCH HAZEL-IV: Sacrament ★★ (2023-11-27 01:31:55)
今作リリース前に何度かシングル盤をリリース。重複しているのだが最後に出たSTRONG HEARTには今アルバムに4曲収録されている。それを聴きある程度、予想は立ってのだが、個人的には進んで欲しくない方向に傾いてしまった。
幽玄的な響き、赤く染まる秋空の夕焼け、そんな望郷心をくすぐるセンチメンタルなサウンドが売りだった。フォーキーさ、ウイッシュボーンアッシュの名盤に属するような湿り気を帯びたメロディと泣かせの旋律、扇情的なムードタップリのツインギターに、風に吹かれ揺らめく落ち葉を見ているような、悲しい気持ちを味合わせる独特の風合い、そのムードを上手くメジャー感を持たせたのが前作。巧みなモデルチェンジは違和感がなくメリハリを効かせ自分たちの型を見せたと思える。
ある意味、明確な成長というのか音楽性の変遷を見せつけたのだが、今作は前作の延長線上にあるが曖昧であり技術や、個性で勝負し
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WYTCHFYNDE-The Awakening ★★★ (2021-02-18 20:29:48)
Witchfyndeの3枚目と4枚目で唄っていたルーサー・ベルツがシンガーを務めるバンド。名前がクリソツなんで参加メンバーもWitchfyndeから二人という事で、猛烈なバッタもん感が漂いますが音楽性は名に恥じぬ正調ブリティッシュメタルを披露。正にNWOBHM降臨と言った内容にマニアならグッと惹き寄せられるでしょう。
本家も同時期に再始動していただけに、ややこしい事は間違いないのですが、リフ、リズムと屈強なサウンドを構築、そこに流れる英国的な情緒と哀愁、その相反する魅力がスクラムを組み、一点突破で攻めてくるのだからマニアならずとも腰を上げたくなるでしょう。
ミステリアスな空気を上手く引き継ぎ、より80年代的メタルスタイルで昇華したサウンドは、当時よりも勢いがありNWOBHM出身としての真骨頂とも言うべき魅力を発散、Ghost Dancerなどは弾けるリフと親しみやすいメロディ
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War Machine-Unknown Soldier ★★ (2016-06-13 13:21:49)
NWOBHMが斜陽を迎えつつある1983年に結成されたニューキャッスル出身の4人組が1986年に、あの悪名高きNeat Recordsからリリースした1st。エッジの立ったテクニカルなギターを中心に複雑な構成とシリアスなサウンドを聴かせる音楽性は、単純に走るわけでも愛想のいいキャッチネスさもない、英国風味のシリアスなサウンドを披露。Neat由来の音質の酷さ、立体感のない音作りは、ダイナミズムに欠けイマイチ、この手の音楽を伝えるのには迫力不足だが、ギター、ベース、ドラムと随所に魅力的なプレイで場面場面に拘りの展開を見せている。あとは紅一点の女性シンガーの受け入れ方が聞き手の評価を分ける最大の要因、個人的には線の細いセクシー系の歌声、終始気持ちが悪いキーでべったりとした歌メロを歌い、なんとも噛み合わせが悪く、楽曲のテンションをダダ下げているのです。例えるならJ-POP界において数々のヒットを
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Warhead-Warhead ★ (2016-01-09 15:43:56)
2011年に他界した元MOTORHEADの『ワーゼル』ことマイケル・バーストンに、TNAK、WARFAREのアルジー・ワード、WARFAREのポール・エヴォらが結成したバンドが1995年にリリースした1st。このメンバーが揃えば、否応にも期待が高まるし、出てくる音も想像できますが、イニシアチブは誰がとってんのかいな?と思わせる焦点のボヤけた、やや迫力に欠けるプレイと楽曲が続き、曲も「Fear Zone」はアルジーとエヴォが供に活動していたWARFAREのLIVEアルバムにも収録されていた曲だったりと既発音源や、何やら自身のバンドのアウトテイク臭的な雰囲気が漂うのが個人的には難点(他にも既発音源があるのか気に留められない残念な仕上がり)と塩っ辛いコメントが続くのですが、参加メンバーに対する期待が高すぎただけかもしれません。ちなみに、このだみ声で噛みつくシンガーなんですが、名前が『Julie
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Warmachine-Warrior's Soul ★★★ (2017-06-19 14:14:28)
シンガーに元Unitedの古井義明を擁する東京のパワーメタル寄りのスラッシュメタルバンドが2015年にリリースしたシングル。日本人好みの扇情的なメロディとスリリングなプレイを決めるツインギター、アグレッシブかつヘヴィなグルーブが生みだすアッパーなリズム、その中にキャッチネスさも巧みの取り込みつつも、攻撃性を一切緩めいない音楽性は、ある種のカタルシスを開放する事に成功。まさにヘヴィメタルな音楽性を司るドラマ性と、スピーディーな曲調に印象的なメロディを乗せ、しかも分かりやすいという仕事を丁寧に行いつつも、勢いよく迫っています。2曲では、まだまだバンドの全容を見えてきませんが、フルアルバムを聴きたいと思わせるクオリティは十分保持しています。LIVEではUnitedの曲もカヴァーする彼ら、次はMetal Battle Japanでも勝ち抜いて契約出来るとエエですね。
Warrior-Resurrected ★★★ (2016-09-13 13:50:19)
『Dead When It Comes to Love』という1982年にリリースしたEPがチョイとした話題になったニューキャッスル出身のNWOBHMバンドの2016年リリースの全22曲入りのコンピ作。2014年から再結成しており、その影響でこのような古いマテリアルをまとめたアルバムがリリースされたのですが、湿り気を帯びた哀愁のメロディ、NWOBHM由来のシャープなリフワーク、直線的なビートとまさにあの時代のあの音をパッケージされており、この手の復刻モノを精力的に世に送り出していますが、High Roller Recordsの丁寧な仕事ぶりには頭が下がりますね。NWOBHM好きなら押さえておいて損はしないでしょう。ブーム事態は短かったのですがマニアックで良質なバンドを多数輩出していた事を改めて知らされましたね。恐るべしNWOBHM。
曲を登録するのがめんどいので下記にコピペ
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We Are Motörhead ★★★ (2018-02-21 15:18:45)
自信満々のアルバムタイトルが示すように2000年という記念すべき節目にリリースしたのはパンキッシュな暴走ロックスタイルの復活。タイトなへヴィグルーブを叩きだすミッキー・ディーのドラムを軸に、うねり上げるグルーブの嵐に飲み込まれます。それは②のようなミドルナンバーにも顕著に表れているが、多くのファンにとっては、単純明快な速さが戻った事が一番魅力と感じるんでしょう。お得意のカヴァー④もバッチリとハマっているし、キレの良さは、ここ数年のモノとは違う感触があり、原点回帰とも言えるサウンドメイクと新たなる時代の幕開けに相応しい新機軸も同時に打ち出している。それは苦しい時代も、レーベルとぶつかりながらも、己の信念を曲げずに突き進んだ彼らが、わき見も振らずに自信が積み上げた音楽性を時代に乗り遅れることなく、上手くアジャスト出来た証拠でしょう。豪快なダイナミズムと熱気ムンムンの骨太なサウンドが、渋みを増
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We're Not Gonna Take It ★★ (2016-03-04 13:58:12)
PVの雰囲気といい古臭さは否めませんがノリノリのパーティロックナンバー
Weird Tales-... Under the Moon ★★★ (2022-06-13 17:46:45)
各方面で絶賛されている国産様式美系バンドのフルアルバム。とは言っても制作途中でギタリストでありメインソングライターの藤田哲也氏は帰らぬ人となる。そういう不幸に見舞われつつも、残りのメンバーが楽曲を完成させることに尽力、こうして出来上がったのが今作となるのだが、これが激アツの古典HM/HRが展開。完全にリッチー・ブラックモアタイプのギターだが、その完成度言うのかフォロワー具合が素晴らしいモノであり、そのギターをサポートするようにキーボードの田口雅敏の才気溢れるプレイで魅了。
また唄入れを行った、岡崎勝利も楽曲を壊すことなくキレのある歌声を披露。皆で藤田氏のギターを盛り上げています。
こういう素晴らしい作品を作りながらも、藤田氏がこの世にいないという現実に、こちらとしては放心状態となりますが、惜しい人物だったなぁと悔やまれますねぇ。
パープル/レインボー路線が大好きな紫虹の
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Werewolf Babys-Circle of Doom ★★★ (2023-08-22 13:55:41)
女性4人組によるダイハードなメタルサウンドを信条とするバンドのフルアルバム。リリースは2016年、ラストにはRunawaysのカヴァーCherry Bombを収録しているようですが、配信盤ではオープニングのイントロとカヴァーをカットしているので未聴ですが、CDは全9曲入ですね。
関東圏を中心に活動をしていると言うことで、ドライですよね。妙な癖も無くストレートに鋼鉄サウンドを鳴らしています。ドスを効かせ歌い込むシンガーのNana狼女の逞しさ、頼りになるシンガーですが、楽曲によってはポテンシャルを持て余している感があり、改善の余地もあるが、いずれにしろ女だからと舐められる要素は皆無。それはバックの演奏からも感じされる要素であり、頼もしい限りだ。
とは言え、歌を前に出したミックスは、個人的にはダイナミズムに欠ける面があり、せっかくド迫力のコアなメタルをやっているのだからと言いたくな
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White Pigs-Songs of Sin ★★★ (2020-10-15 08:52:06)
結成当初はハードコアパンクスだっと言われるコネチカット出身のスラッシュ系バンドの1st。とにかく音楽性を一口で表現することの難しいバンドであり、かつてはCombat RecordsからEP出したりもしているのだが、クロスオーバースタイルのバンドだ。ヴォーカルの持って行き方などは明らかにパンクハードコアスタイル、しかしギターは随所にメロディアスなフレーズも導入する様式美系にも通ずる美意識の持ち主、国も音楽性も違うが我が国のDEAD ENDにも通ずるような型にハマりきらないサウンドです。
B面の最初になる5曲目のLAMBS BLOODを聴いたのが、このバンド初体験、直情的なビートが突っ込んでくるスピードナンバーだが、メロディを追うパンクヴォーカルとソロでが俄然色艶が煌めくギターと、不思議な感覚のバンドだった。恐らくバンドの本質は8曲目のBOBBYのようなNWOBHMやモーターヘ
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Whitesnake ★★★ (2015-02-28 15:20:53)
このアルバムがリリースされた時期はまさに北米マーケットを軸に世界を席巻する勢いでHM/HRシーンは膨れがり大爆発を起こした時期に世に出たのが今作。1980年リリースの「READY AN' WILLING」あたりから英国風の古めかしいスタイルを残しつつもアメリカンマーケットを意識した方向性へシフトチェンジしていたのは明白ですが、大きな成功を得られなかった彼ら、マニアの間では名作と評される「SLIDE IT IN」も、悲願のアメリカ市場開拓を目指し、あそこまで狙ったのに全然話題にならずも、今作では見事に成功を収めます。コンパクトな作風が増えだした80年代初頭の中でイマイチ地味な扱いを受けるアルバム「SAINTS & SINNERS」から2曲もリメイクしているように、方向性はあの時代から決まっています、どこに焦点を置き、どの感覚で音に触れるかでアメリカンナイズされたという妄言に繋がるのでしょう
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Whitesnake-Bad Boys ★★★ (2015-01-30 12:32:45)
威嚇するようなシャウト一発のカッコよさ
セクシーで艶のある歌声
ダイナミックな演奏とノレますね
Crying in the Rainからの流れに気迫が漲っています
級友と喧嘩の発端
Is This Loveがアメリカンナイズなら
「これは違うのか?テンポが速いと許されるのか!」
Whitesnake-Children of the Night ★★★ (2015-01-30 12:44:23)
ダイナミックです
華やかでテクニカルなギター
ヘヴィロックと呼ぶに相応しい一曲
アメリカンチャートを意識していますね
それが悪い事ではないでしょう
⑤⑥だけをやり玉にあげた級友が皆に論破され涙ぐんだ思い出深い曲です
Whitesnake-Crying in the Rain '87 ★★★ (2015-01-30 12:27:35)
ガツーンときてますね
当時は目ざましに使ってました(笑)
野人なノリに変貌されたダイナミックな名曲
Whitesnake-Don't Turn Away ★★★ (2015-01-30 12:51:10)
アルバムを締めるポジティブな気持ちにさせる爽快感が素敵
売れるばかりを考えては作れないアルバムを締めてくれます
今持ってここまで豪快でヘヴィなロックサウンドが成功を収めたアメリカという国のロックに対する
見識の深さに思いを馳せますね
Whitesnake-Give Me All Your Love ★★★ (2015-01-30 12:25:32)
ダイナミックで艶のあるリズミカルな一曲
ギターソロも弾いていますね
リズム隊もエエ仕事をしていますよ
これもアメリカンナイズされたと揶揄されたかな?
Whitesnake-Here I Go Again '87 ★★★ (2015-01-30 12:38:32)
オリジナルにあった滋味深さとは違う
豪快さが加味されたヴァージョン
リメイクですが元もアメリカンチャートを意識した曲なのでは?
級友曰く「リメイクだから違うそうです」んなアホな
Whitesnake-Is This Love ★★★ (2015-01-30 12:21:29)
ゲイリームーア風のギターが堪能できる名バラード
級友がしたり顔で「アメリカンナイズされた曲だ」と雑誌がラジオに感化されて言ったんだろうが
評論家の定説めいたものを何の疑いもなく信じらるのはある意味凄い事だと思わされた思い出深い一曲。
この曲も含め今アルバムはエピソードが多い
Whitesnake-Still of the Night ★★★ (2015-01-30 12:34:49)
ZEP風のヘヴィな一曲
ギターがゲイリー風ってのが面白い
サイクスの持ち味を生かしていますよ
ダイナミズム溢れる時代を象徴するサウンドですね
Whitesnake-Straight for the Heart ★★★ (2015-01-30 12:47:51)
旧来のファンが聴いたら戸惑うでしょうね
アメリカンナイズされたというならアルバム全体なんですが
華やかでダイナミズム溢れる色彩美豊かなアルバムだからこそ収録されたポップな一曲
メタル色を損なわないハードな熱演ぶりにグッときます
アメリカンナイズされまくってますけどね
Winter's Reign-The Beginning ★★★ (2018-02-23 15:02:51)
こちらはアイルランド産のキーボードを含む3人編成による(ドラムはヘルプを頼んでのレコーディングだったらしい)ハードポップバンドが1987年にリリースした1st。オープニングからいきなりファイナルカウントダウンな有名曲のパクリが飛び出し仰け反りますが、フォーキーなメロディを甘く味付けしたサウンドはアイルランドと言うよりは、北欧風と呼ぶに相応しいデコレーションを施しており、身体に優しい甘さで包んでくれます。でも、その後もどこかで聞いた事のあるフレーズが出てくるので、気になると厳しいかも知れませんが、線は細い貧弱シンガーも楽曲のクオリティを下げぬよう必死に歌い上げているし、堅実なプレイで良質なメロディを聴かせようとする姿勢は大いに買いであろう。
メロディ派の間では幻の一品として高価格で取引されていると言われているが、そこまでの質があるかと言われると微妙な空気が流れるのは否めない一品ですが
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Within the Fire-Still Burning ★★★ (2019-03-05 19:33:24)
US産スラッシャーEnertiaのメンバーが母体となる別プロジェクトバンドなのだろうか?オープニングからインペリテリ風のパワフルなスピードナンバーで幕が開け、そのまま突っ走るのかと思ったら②は歯応えのあるリズミカルなパワーメタルナンバーと一括りに出来ない音楽性を披露。ザクザクと刻まれるエッジの立ったリフワークも耳を惹くが、③のようなメロディアスな叙情派ナンバーも聴かせたりと器用さも顔を出す多彩なバンドサウンドは、メタルらしい魅力に富んでおり、一枚で色んなスタイルを楽しめるのが面白い。
やや曲調を広げ過ぎている点も気にかかるが、それよりも軸足となる硬派なメタルスピリットを演出するへヴィなリズムとギターリフがあれば十分ではないだろうか?コーラスパートにも気を配した歌の重要性もバンドの肝、皆が主役となり盛り立てるバンドサウンドは、オーソドックスだからこそ逆に新鮮味があると思わせるのがポイ
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Wizz-Crazy Games ★★★ (2016-07-04 13:56:55)
北欧はスウェーデン出身の5人組が1984年にリリースした1st。時代が時代だけにNWOBHM由来のエッジのたった攻撃性と北欧ブランドが生みだす甘美なメロディとハモンドオルガンが鳴り響く王道スタイルは、本日はお日柄もよくと紋付スタイルの挨拶張りのパープル直系のあの音、今ではすっかりと聴かれなくなった音楽性故に懐かしさとランニングタイムの短さからついつい手に取りたくなる一品。正直、不安定な演奏や歌、聴いた事があるような楽曲と、その筋のマニアご用達のバンドかも知れませんが、シルヴァーマウンテンあたりが好きな人にはたらまないモノがあるでしょう。80年代中期に訪れたメタルバブルは世界中を席巻、多くのバンドがリニューアルされていく中で、この手の音楽性はこの時代ならではの味わい。英国的様式美HM/HRとクラシカルな音楽性の融合、攻撃性と共に扇情的で甘美なメロディが包み込む、北欧スタイルの血脈は今作にも
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Wolfbane-Wolfbane ★★★ (2021-10-26 13:41:21)
こちらはブルース・ベイリーがいた英国のバンドではありません。あっちはWOLFSですからね。こちらは幻のNWOBHMバンドになります。どうやらデモ音源のみで消えたバンドらしく、その実態は不明。昔、Bandcampで見つけたのだが、なんと愛するSpotifyでも聴けますのでNWOBHMマニアならば是非ともトライしてください。でも日本的なNWOBHMを支持する方にはハードルは高いかもです。なんたって四天王にワイルドホーシズが入ると解釈された国ですからね。ガールにデフ・レパードだもの。
暗く湿った英国サウンドは暴力的な響きを伴いズンズンと突き進み、その垢抜けないサウンドはデモで終わったのが残念と言えるほど、作り込まれており9分超えの大作ナンバーも面白くないと言わせない腕を持っていた。ラフな音像と対比するような細部への拘り、しかしデモだけに荒削りではある。もしこれが正式な形で世に出ていたら、
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Work Force-Work Force ★★★ (2021-06-09 01:00:15)
サンフランシスコを拠点に活動していたキーボードを含む6人組が1989年にリリースした1st。熱を帯びた歌声はロックなパッションに孕んでいるが、出しているサウンドに合わせるように絶妙に押さえ暑苦しさを緩和。そのおかげで、素直に耳に飛び込んでくる。彼等が奏でるサウンドはアメリカの良心とも言える、質の高いロックサウンド。歌を主軸に、嫌味ならない程度の売れ線志向を滲ませながら、アーティステックな感性も鋭く迫り、硬軟のバランスを上手く取りながら売れ線をサウンドをねじり込んでくる。本当にグリグリとねじ込むのだが、その反面、個性と言うか優等生過ぎて正体が見えなくなっているのは気になると所。TOTOだしJOURNEYだしFOREIGNERである。そういった先人たちの成功の足跡を叩き台にしたベイエリアAORサウンドは、王道を行く展開で聴き手を魅了。
きらいな人はトコトン駄目だろう。ワタクシも10代2
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Worrall-Worrall ★★★ (2023-02-27 22:16:49)
リックとスティーブのウォラル兄弟からなるカナダ産のAOR系メロディックハードバンドによる1st。カナダではスマッシュヒットを出しており、所謂、日本ではカナダのバンドは売れない方程式にそうように知名度は低いのですが、リリース時期も良くなかった、1991年では分が悪すぎる。そういう不運はあれど、クオリティの高さは折り紙付き、洗練された極上のメロディをチョイ硬質感のあるロックテイストでまぶして味をしめ深みを増しているのがポイント。
美しいヴォーカルハーモニー、AOR調の癒やしと洗練度は今聴いても古くささを感じさせない。そこに絡むロックテイストが絶妙なバランス配合で聴き手を魅了と、実に味わい深い一枚へと昇華しています。何でこれが日本でヒットしなかったのだろう?と思うほど日本人好みの哀愁とポップセンス、泣きすぎずドライ過ぎないカナダならではのスケールの大きい哀メロ系ハードサウンドは間
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X JAPAN-Vanishing Vision ★ (2019-02-25 09:43:38)
のちに売れすぎた為にバンドの本質がすっかり見えなくなったバンドの代表格。GUN'S N' ROSESなども同じような枠組みとなるだろう。神格化されすぎたバンドの悲劇をこのバンドから見てしまう。メンバーのスキャンダラスな人生をみれば尚更、不憫に感じてしまう。大きなイメージの中で大金が動き、自分達を見失ってしまった。純朴な青年達が翻弄された人生。クィーンなんかよりもよっぽど面白い映画が作れそうな気がする。
歌謡曲にも通ずる親しみやすいメロディをスピーディーに演奏する事で過激さを演出、ド派手なヴィジュアルと相まって独自性を演出していた。ヘアメタル勢に対する日本的なアプローチに見た目なのだが、やり過ぎの盛り過ぎが後続に与えた影響は大きくヴィジュアル系という言葉を生み出す先駆者といって間違いないだろう。
しかし、金儲けの大人達が真似したはルックスだけで、このバンドのようなメタル
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X JAPAN-Vanishing Vision-Alive ★★★ (2019-02-25 09:47:26)
クラシックの導入の仕方など仕掛けが上手だ
歌い手も苦しそうだが
これはこれで悪くない
分離したクリアーな音質で聴きたい曲だ
このバンドらしいドラマ性も丁度よい
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